119. TondaMonta[794] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月23日 20:11:28 : WjQvd8uLJg : ZFFtWlNKNDA1Umc=[1]
お邪魔さんでも日高さんでも斜めさんでもいいんだけど、難しい話はよしてクンなまし。
❶ 日本国憲法は98条により、憲法に反する詔勅であれ法律であれ、・・・などを下位に置いている。「条約」の文言はないが,一般には条約より日本国憲法が上位である。なぜなら、三国軍事同盟を条約として結べばそれが憲法より上位になるというのはおかしい。したがってISD条項があるのでTPPも憲法違反。自民・創価学会多数に付き警察が動けないだけ。
➋ 日本は敗戦し、ポツダム・カイロ宣言を受け入れてつまり無条件降伏をした。そして国連憲章を受け入れ国連に加盟。国連憲章には敵国条項があり、戦勝国は敗戦国日独伊などに軍事制裁を加えることができる。
❸ さてそこで憲章は集団的自衛権の行使をある条件下で認めているが、加盟国に強制するものではないこと。つまり。各国の憲法の範囲内で行使できるという話。その片方で日本国憲法は軍備を禁止しているから、あるいは専守防衛であったから、安倍内閣は閣議決定してまで集団的自衛権の行使を無理やり合憲とした。
東大の石川健治教授はこれを「クーデタ」と呼んだ。
❹ 例外はいつでもある。朝鮮戦争の時、巡視艇を出して機雷を掃海したこと。サマワ派遣。カンボジアへの自衛隊PK0派遣(武器を持たず)。四川省大地震の時の自衛隊派遣(武器もたず)(これは消防隊であったかどうかは記憶があいまい。御免)。
❺ 小沢氏は1兆円のうちいくらキックバックがあったのかどうか、なかったのか公表すべきである。田原総一朗氏との対談等で「世界に日本が恥をかいた」旨の発言をたびたびされている。しかし世界の多くの世論は300万人も街頭デモを起こしてイラク侵略に反対していた。世界は日本の軍靴の音を再び聞きたくない。サマワに自衛隊を出したことで日本人の生命が危なくなった。
❻ 国連憲章は日本国憲法と敵国条項そして集団的自衛件行使の関連で論じるべき。しかしすでに述べたように、集団的自衛権は各国の憲法の範囲内で判断されるべきもの。
❼ 陸揚艦いずもを空母にする件だが、何度も論じたように、潜水艦や駆逐艦などは戦闘機を運ばない。運ぶ軍艦を「空母」という。短期・長期に戦闘機や爆撃機を搭載するしないという問題ではない。
❽ 空母は攻撃型武器と見なされるから、戦勝国がもし脅威に感じれば、国連憲章敵国条項に基づき、「軍事制裁」を安保理の承諾なしに加えることができる。だからイギリスの潜水艦や軍艦が南シナ海に現れたりする。日本を攻撃するケースもあり得る。しかし本土から遠いので論外だが、中露は軍事制裁を加えることがあるだろう。そのとき米軍は口出ししかできない。指を加えてみているだけ。
(元統幕僚長来栖正臣氏が言ったように自衛隊は日本国民を守らない。軍事基地を守るのである)。
❾ 敵国条項の前に、日米安保は機能しない。
❿ 中露はパリ不戦条約等により、民間を攻撃しない。しかし核ミサイルが沖縄や原子力発電所に飛んで来れば、民間人の死傷者は多数に上る。したがって、空母をもったり,イ−ジス・アショア・システムをもてば、軍事制裁の可能性が出てくることを自覚すべきである。 但し、中露と日本が裏取引をしていればこの限りではない。日米に密約がたくさんあるように、日ロ・中に密約が沢山あっても不思議ではない。
以上、繰り返したくない。ほなサイナラ、サイナラ、灰左様なら。
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