29. 日高見連邦共和国[14990] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月12日 23:14:22 : vtCbwW9ghg : ZFFNVlJWMjNqYTI=[1]
週末から来週頭にかけて、また『中盤・終盤情勢』が発表されるので、少し急ぎましょう。(笑)
まず上の、>>28 で紹介した岩手日報(6日付け紙面)の序盤戦情勢につて一言。(クレーム)
基本的に岩手日報の選挙報道は、極めて正確で真面目、その分析には信を置けます。基本的に。
でも、上の記事は頂けない。岩手日報に電話して色々探ってみたら、どうにも書かされたっぽい。
選挙情勢の分析は、共同通信が行った世論調査。河北新報に紙面によればサンプルは約3万。
普段の世論調査、精々がサンプル千五百程度を考えれば『多いじゃん!』ってのは只の錯覚。(笑)
サンプル3万を、47都道府県の50で割ってご覧よ。一都道府県あたり『僅か600』だ。
岩手の有権者は、全国の有権者の約100分の1。サンプルが人口割されていたら岩手は『300』。
あるいは、地方はもっと軽視されてるっぽいので、その実岩手当たりではサンプル『200』かもしらん。
記事では、岩手の3選挙区を、支持政党毎に分析しているので、一選挙区当たりのサンプルは『100』程度。
そんな少な〜いサンプル数で、支持率10%未満の政党支持層をどんだけ分析できるのか疑問ダロ?(笑)
『電話世論調査』と『本社取材班、各支社の取材による』と書いてるので、この根拠薄弱たる
世論調査(もどき)と信頼ある日報記者の取材が“相反する場合はどう評価しているのか”と
聞いてみたが(日報の読者問い合わせ窓口に)、正直にというか、口を濁していましたサ。(笑)
なお、当日の岩手日報の7面(選挙面)には、『岩手選挙区序盤戦の情勢 2019参院選 衆院1〜3区分析』
があり、もしかしたら共同通信の調査とは別の、日報独自の調査によるバックデータがあるのかと思い
隅々まで読んでみたが、今まで紙面で伝えた陣営・組織支持情報に終始、データ裏付け無しが確認できた。
よって、上の日報の記事は『共同通信に、そのように書かされた記事』と断定しよう。
まあ、毎選挙のたびに、選挙戦中盤から終盤に発表される岩手日報の世論調査(トレンド調査)は
対面による3千人超調査(市町村、年齢層、都市・農村部による分布をしっかり考慮)されてる
“優れもの”なので、楽しみのその『発表』を待つことにしましょうか。ネ!平野達男くん!!