40. 2020年6月13日 07:21:05 : C7a9FdeeLE : ZEpvU2lPazFRa2s=[1]
拉致問題は、旧日本軍と日米軍産が絡む「皇室案件」だと思う。安倍内閣は、現行憲法と国民主権を否定する日本会議内閣であり神道政治連盟内閣である。まあ、カルト統一教会も深く関わってはいるが。彼らが目指す国づくりとは、「明治憲法の復権」であり「大日本帝国」の再現である。それが、シンキロウの「神の国発言」で露呈した(1)。
そして拉致問題以前に、在日朝鮮人の帰還事業があったこと(2)
金丸訪朝団の意味と密約(3)、マンビョンゴンゴウの寄港(4)
ストックホルム合意(5)、合意後の政府「何もしないという」姿勢
ヤラセのミサイル危機(安倍政権への援護射撃)(6)
金丸信吾(金丸信の次男)の訪朝の意味(7)___________などを読み解く必要がある。
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1>神の国発言(かみのくにはつげん)は、2000年5月15日、神道政治連盟国会議員懇談会において森喜朗内閣総理大臣(当時)が行った挨拶の中に含まれていた、「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して戴く、そのために我々(=神政連関係議員)が頑張って来た」という発言。 __
2>http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/266.html#c18
かつて金日成(キムイルソン)の時代、在日朝鮮人の帰還事業が行なわれた。北朝鮮は理想の国づくりが行われており、天国のような国だ__と宣伝され、多くの在日と日本人妻が北朝鮮へ送られた。しかし、そこは地獄だった。結果として、朝鮮総連と日本政府(与野党)は在日と日本人妻を欺き、奴隷として送り届けたことになる。この実務は、日本赤十字が担っていた。すなわち皇室が絡んでいると見ている。
*wiki「在日朝鮮人の帰還事業」とは、1950年代から1984年にかけて行われた在日朝鮮人とその家族による日本から朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)への集団的な永住帰国あるいは移住のこと。北朝鮮では帰国事業と呼び、在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)が推進した運動という側面からは帰国運動または帰還運動と呼ばれる。朝鮮総連と対立関係にあった、大韓民国(以下、韓国)系の在日韓国人団体である在日本大韓民国居留民団の立場からは、北送事業と呼ばれる。
日本と北朝鮮には国交がなかったため、帰国にまつわる実務は、日本赤十字社(日赤)と朝鮮赤十字会(朝赤)の日朝両国の赤十字社によって行われた。1959年12月14日に最初の帰国船が新潟県の新潟港から出航したのを皮切りに、帰国事業は、数度の中断を含みながらも1984年まで続いた。計93,340人が北朝鮮へ渡航し、そのうち少なくとも6,839人は日本人妻や被保護者といった日本国籍保持者だった。また在日朝鮮人には日本から地理的に近い朝鮮半島南部の出身者が多く、彼らにとっては、祖国ではあるが異郷への帰還となった。帰国船の費用は北朝鮮政府が負担し、事業の後期には万景峰号(初代)も使われている。日朝間を頻繁に往来する帰国船は、北朝鮮から朝鮮総連への指導・連絡をはじめ、日本・韓国への工作員送り込みといった諜報活動にも利用された。
3>1990年8月、中華人民共和国を訪問して北朝鮮訪問に向けた協力を要請した。同年9月には日本社会党の田辺誠らと訪朝団を団長として編成した(金丸訪朝団)。金丸と金日成は、日本語を用いて差しで対談を行った。しかしやり取りが文書として残っていないため、一体何を話したのかが謎となっている。この空白の数時間の間に取り決められたといわれる約束が、日朝の交渉においてしばしば「金丸さんが金日成主席と約束した」という形で北朝鮮側から持ち出されることがある。重村智計によれば、この会談の冒頭、金日成は金丸に「ご先祖が、わが国から渡られたことは、よく存じております」と話し始めたという。
4>万景峰号(マンギョンボンごう、まんけいほうごう、ばんけいほうごう)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の貨客船。船名は平壌郊外にある山、万景峰から名付けられた。『万景峰号』と金日成80歳記念に1992年に寄贈された『万景峰92』がある。北朝鮮を支援する在日韓国・朝鮮人らの資金により建造されて、日本での工作活動を中心に用いられた。
5>ストックホルム合意は有効 菅官房長官、北に履行求める 2019.5.28
https://www.sankei.com/world/news/190528/wor1905280018-n1.html
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は28日の記者会見で、北朝鮮が全ての拉致被害者の再調査を約束した平成26年5月の「ストックホルム合意」について「合意は(現在も)有効だ」との認識を示した。その上で「北朝鮮に対し合意の履行を求めつつ、全拉致被害者の一日も早い帰国実現のため全力で取り組んでいく」と述べた。
菅氏は合意をめぐり「拉致問題は解決済みとしていた北朝鮮との間で、固く閉ざされていた交渉の扉を開き、北朝鮮に拉致被害者をはじめとする日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明させた」と意義を強調した。ただ、北朝鮮が合意に基づき設置した特別調査委員会の解体を28年に発表したことについては「全く受け入れることができない」と強調した。
6>「ヤラセのミサイル危機(安倍政権への援護射撃)」と断定する根拠______
かつて日本政府は、万景峰号の寄港を容認していた。これは北朝鮮からの麻薬密輸と工作員の入国を事実上容認していたわけだ。そして日本からは、在日の家族が帰還事業で北朝鮮の人質となっている家族へ物品と金銭を届けるための輸送手段であり、同時に政府と軍産が北朝鮮へミサイル部品を届ける手段でもあったわけだ。さらに、「平壌と米軍・横田基地には直行便」があったことも明らかになっている。つまり北朝鮮のミサイルは、米国(CIA/米軍)・日本政府・北朝鮮の3者が仕組んだやらせである。
・(北朝鮮やらせ問題)北朝鮮VSアメリカ 平壌→横田基地着(在日米軍基地)の航空便があった!(在日米軍問題)http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/731.html
また安保関連法など、野党や国民からの非難の大きい案件が山場となり、安倍政権が窮地に立たされた時に限り、北朝鮮ミサイルが発射され、安倍政権への非難が緩和される。国民にはJアラートでダンゴムシ状態にさせ、自分は赤坂で高級ステーキを食べるという見え見えのインチキだ。だから後藤祐一議員は、「安倍総理は、ミサイルが発射される前日に限って官邸に宿泊する」「バレバレである」と指摘している。(安倍:ピンチだ!ミサイル一丁! キム:あいよ!http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/11d54f6ac012155f96f05073407953f8)
*[朝鮮]北朝鮮ミサイルは準日本製?〜決議案を厳しく守るべきなのは実は提案国日本自身だ
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060718/1153228204
「総連が万景峰号で密輸」 亡命者、米公聴会で証言 【ワシントン20日共同】
米上院政府活動委員会の小委員会は二十日、北朝鮮の麻薬密輸と兵器輸出に関する公聴会を開催、米政府高官や亡命した元北朝鮮高官らが証言した。証人の一人で、北朝鮮の弾道ミサイル開発に携わった元技師は、ミサイル部品が「在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を通じ(北朝鮮と日本を結ぶ貨客船)万景峰号によって三カ月ごとに運ばれていた」と証言した。
*ミサイル発射、首相把握? 前日に公邸宿泊、民進指摘 2017年8月30日
https://www.asahi.com/articles/ASK8Z5H5RK8ZUTFK01D.html
安倍晋三首相は北朝鮮のミサイル発射を前日から把握して公邸に泊まっていた?――。
民進党の後藤祐一氏は30日の衆院安全保障委員会の閉会中審査で、こんな見方を披露した。
後藤氏が根拠に挙げたのは首相の宿泊場所。首相は8月、東京にいる間はほとんど富ケ谷の自宅に泊まっていたが、北朝鮮がミサイルを発射した前日の25、28両日のみ、首相官邸に隣接する公邸に宿泊。北朝鮮がミサイルを撃って間もない29日午前6時25分ごろ、首相は公邸から官邸に駆けつけた。
後藤氏は首相の動きをもとに「首相は北朝鮮が撃つ前からわかっていた」という見方を示し、「(ミサイル発射の兆候把握は)良いこと。ただ(対外的に)バレバレになっちゃいますから、普段からちゃんと公邸に泊まった方がいい」と皮肉交じりに語った。
・動画__衆院・安全保障委https://www.youtube.com/watch?v=JPMEq4qP86s
7>金丸元副総裁の次男団長の訪朝団、北朝鮮入り 2019/9/14 18:56
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49842690U9A910C1EA3000/
【北京、平壌=共同】日朝関係改善に取り組んだ故金丸信・元自民党副総裁の次男、信吾氏(74)を代表とする訪朝団約60人が14日、北京から空路、北朝鮮・平壌に到着した。19日まで滞在。金丸信氏生誕105年となる17日には祝賀会を予定しており、朝鮮労働党や外務省の高官と面会する可能性もある。
信吾氏は、北京国際空港で記者団に対し「日朝の懸案事項は多くあるが、解決には国交正常化が一番の近道だ」と強調。前提条件なしで日朝首脳会談開催を目指すとの安倍晋三首相の提案に対する北朝鮮側の評価も聞きたいと語った。政府や自民党からのメッセージは預かっていないとした。
代表団は地元山梨県の関係者や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関係者ら。金丸信氏は1990年に超党派で訪朝し、故金日成主席と会談した。信吾氏は秘書として当時の交渉にかかわった。信吾氏は昨年10月に訪朝した際には宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と会い、意見交換した。
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http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/375.html#c40