1. はしら[92] gs2CtYLn 2024年2月15日 12:27:32 : WW4JVUe9xE : ZE8vcTBCN0ZhVTI=[1]
外資なんて日本の事考えていないでしょうね。
過去のバブル崩壊で起きた事
https://assetnotes.jp/column/neta/1029/
ソロモン・ブラザーズは日本株の暴落を先読みし、大量のプット・オプション(株を一定価格で売る権利。株価が下がると利益が生じる)を購入します。そして、国債を600億円分購入します。さらに、ソロモンは大証で購入した日経平均のプット・オプションの一部をもとに、アメリカの顧客に「日本株売りファンド」を販売します。これで準備は整いました。
1月16日、ソロモン・ブラザーズは大量の国債を、損を承知で投げ売りします。国債の価格は暴落して、金利が暴騰します。これをきっかけに株価は下落、先安観が支配的になります。国債の取引で損をしても、株の暴落によりそれ以上の収益をあげればよいのです。
2月26日、日経先物がストップ安になります。この機を逃さずソロモン・ブラザーズは大量の裁定取引を解消して巨額の利益を確定します。
下がりきった先物を買い戻し、大量の現物を売ったのです。ソロモンの大量の現物売りが、東京市場に衝撃をもたらし、日経平均は34,891円から33,322円へと1日で4.5%も下落します。リスクをものともせず勝負に出たソロモン・ブラザーズの見事な取引と言えるでしょう。
そして、ソロモン・ブラザーズと「日本株売りファンド」を買ったアメリカ人は、日本株の暴落で空前の利益をあげるのです。