1. 2022年4月26日 12:26:37 : EKgnXGZMJw : ZDZIT016SlN1MTY=[1]
偽旗の歴史
トンキン湾事件
アメリカ側は「艦艇が公海において北ベトナム側から攻撃を受けた」と発表したが、実際には北ベトナムの主張する領海内に進入していた。また8月4日の襲撃は戦果確認ができず、誤認の可能性が指摘されたが隠蔽された。
なお、後に捏造と判明したのは8月4日の事件であり、北ベトナム側も2日の事件は認め4日の事件については当初から否定している。またリンドン・ジョンソン大統領は8月4日の時点で既に、2日の事件に対する報復として、北ベトナムの魚雷艇基地と燃料貯蔵所に対する爆撃(ピアス・アロー作戦)を命じていた。
メイン号事件
1898年2月15日にハバナ湾で、アメリカ海軍の戦艦メイン号(USS Maine, ACR-1)が白人士官の上陸後に爆発・沈没し、266名の乗員を失う事故が発生した。爆発の原因に関する証拠とされたものは矛盾が多く決定的なものが無かったが、『ニューヨーク・ジャーナル』、『ニューヨーク・ワールド』の2紙を始めとした当時のアメリカのメディアはスペイン人による卑劣なサボタージュ(破壊活動)が原因であると主張した。「Remember the Maine, to Hell with Spain!(メインを思い出せ!くたばれスペイン!)」という好戦的で感情的なスローガンを伴ったこの報道は、一層アメリカ国民を刺激することとなった。
http://www.asyura2.com/22/cult38/msg/230.html#c1