2. 2019年10月25日 20:25:03 : T1BURqBGpc : Z0dSUUVTMTgyTUE=[1]
01 さん コメントありがとうございます。
カダフィ大佐のことが評価されているので、とても良かったと思います。
ところで、カダフィ大佐についてですが、 カダフィ正伝 は集英社から1990年に出版されています。
この237ページに次のようなことが書かれています。
以下引用開始:
しかし、 カダフィは一切無視して熱っぽくリビア式民主主義を説明する。
「我々は、現在、多くの研究会と国際シンポジウムを行って、新しい民主主義を創造中である。しかし、イスラム教が国教であることに変わりない。ただ、革命評議委員会が国の最高機関であって閣僚も国家予算も独裁的に決めるという現行法は今年の4月16日、 ズワラ宣言で全て廃止した。リビアは人民が権利を握る真の民主主義国家を建設中である」
会場の一般参加者から質問が飛んだ。
「まことにを上手な回答ぶりで。最後にごく短い付け足しの質問を一つ。 閣下は、大統領職にある者が、哲学者であり得ることができると、ご自分でお思いですか? つまり哲学者が、一人前の大統領になれると思いですか。」
以上引用終わり。
上の文章を読むと カダフィ大佐 の置かれていた環境がよくわかります。 カダフィ大佐の周りは、全てが彼を担ぎ上げ、彼に責任を任せようという人たちばかりであったのです。そして彼らの多くは決して、 カダフィ大佐のことを信頼をして、 カダフィ大佐を そういった立場に祭り上げたわけではなく、何らかの利権を握らされて、 カダフィ大佐をそういった立場におき続けて行ったわけです。背後にいるのはアメリカ軍産複合体です。
カダフィを祭り上げていた人たち自身も どのようなことが計画されていたのかについてはほとんど考えていなかったはずです。
http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/217.html#c2