71. 2022年1月24日 15:31:06 : pftQTQiXjc : YzdsM3k1MWo2di4=[1]
22>「これからもずっと基地から降ってくる金に頼って生きていくんだろうな」
1000匹の魚の魅力
“例のもん何時くれるんですか?”、防衛施設庁と各区長との会合で、区長側から異口同音真っ先に出たことばである。2017年末の施設庁役人との会合の場である、稲嶺市政を引っ繰り返せれば、振興費から協力金として各戸当たり10万円か〇〇万円を、奮発するちゅう約束じゃった。結局稲嶺は打倒されたが、ゼニは出なかった。そういう筋のゼニは、法的には根拠がねえと否定されたからである。これを笑っちゃあいけねえ、名護地区はとにかく割を食っちょるからである。沖縄全体もそうだが、とりわけ名護地区はそうである。キャンプ・シュワーブからその西のキャンプ・ハンセンまで、地区の多くを米軍に占拠され、住民は鉄条網に弾き出された端っこにへばりついてるからである。とりわけ、久志地区なんざ、そうである。加えて海も辺野古基地化工事で、漁業もできないとなりゃあ、こらあシンドイよ。生業をいかに確保するか、補償として政府約束のゼニに頼るきゃねえんも、笑えねえとなる。
今回市長選の状況は分らねえが、又々相当手形が乱れ飛んだは、マチゲエネエだろう。繰り返すが、これをワラエネエつうことだよ。釣り方より1000匹の魚が欲しいつうわけだ。翁長県政や稲嶺市政は真の沖縄発展の道筋を示したが、待てねえ、当面は自民が提示の1000匹の魚だ、とのウチナンチュウの意思と思うべきか。オール沖縄の方向きゃあ、ウチナハ真の発展の道はねえんは事実じゃろうが、状況はなかなか複雑だな。東アジア経済圏発展のハブとして、ウチナハの魅力は最高だが、戦争国家アメリカの軍事基地が居座る限り、なかなかつうことだ。
小生、沖縄からトロピカル・フルーツなんか相当に取り寄せ、ゴーヤなんざも沖縄からの航空便で、随分お世話になっちょるよ。ソバは双喜ソバときめうちじゃし、沖縄経済に今後少しでも寄与の方針だ。いよいよ今秋の知事選、当面の沖縄の方向を決めるだろうが、ウチナンチュウも1000匹の魚もウンメエが、釣り方を覚えるんも、軽視デケネエこと気づいて欲しいもんだ。