1. 2022年5月26日 20:00:55 : gilPFpaGjM : YXFFTjkzMDRFTnc=[1]
48:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:12:48.06ID:kHat2mm60
家ん中に入れてたら、喰われてた?
51:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:18:35.18ID:vHQ+gBM/0
>>48
あぁ、それも訪ねました。
A「わからない」
らしいです。
Aさん自身も、これが二度目らしいです。
先代?の方も同じように追い返したらしいのですが、屋根で暴れたとの話はあっても、家に上がってきたとの話はないとの事。
あれは、こちらが招き入れないと入れないそうですが、接触したものは招き入れるらいいです。
58:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:28:48.69ID:s/S5D6630
Aさんはそもそも何者?
61:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:33:32.98ID:vHQ+gBM/0
>>58
どうやら一部では有名な人らしいです。
家業を継いだらしいのですが、Aさんはご結婚されておらず子供もないので、私の代で終わる。とも言ってました…。これから同じような事があればどうなるんでしょう…。
59: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(1+0:8) :2012/09/24(月) 20:30:12.89ID:hhy6fKA20
娘が無事でよかった
61:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:33:32.98ID:vHQ+gBM/0
>>59
有り難うございます。
娘に聞いてきました。
人間の顔があって、毛がところどころ抜けてた。ぐらいの情報しか得られませんでした。
62:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:36:38.64ID:s/S5D6630
ちなみに、これはどのくらい前の話?
66:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:57:10.36ID:vHQ+gBM/0
>>62
三年とちょっとです。
64:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:39:31.25ID:y4xZDcVH0
でもこれからも襲われる危険性があるってことだろ?
こえええ
66:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:57:10.36ID:vHQ+gBM/0
>>64
キャンプ地の日帰りぐらいなら大丈夫と言ってましたが、
何があるのかわからないため避けてます。
うちの家は完全に海派になりました。
67:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:59:02.68ID:kHat2mm60
学校の修学旅行とかどうすんだろ
娘さんも大きくなったら・・・
69:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 21:06:24.69ID:vHQ+gBM/0
>>67
軽い程度なら行かせるようにしています。
あまりに山奥に行く場合には、
学校側にはアレルギーの問題と家庭の事情と言う事にします。
最後に…。
俺も山の近くに住んでいたのですが、山には何か不思議なものがあると思います。
じもとの人達は山を恐れ、山を讃え、時に崇めます。
遊び半分で行くには危険だと思います。
だけど、それでも山には魅力があります。
どこにもルールがあるんだと思います。それを守って楽しく行ってください
63:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:38:17.14ID:YpWKI59x0
本当の話かよこれ
まじこええな・・・
214:しろ : 2012/12/24 (Mon) 18:18:38
死人がでなくてよかた
65:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:44:17.53ID:YpWKI59x0
俺もう山いけない
215:しろ : 2013/01/25 (Fri) 17:28:37
玄関に花
680 :1/2:2013/01/12(土) 18:45:14.78 ID:320H2Y4K0
昔、好きだった子の玄関に花(ご近所のガーデニングが素晴らしい何某さん宅から失敬)を置いてた。
従兄の新聞配達バイトの手伝いしてたから、まだ薄暗い早朝にな。
で、最近、その彼女に会う機会があって、「こんなことしてたんだよな〜、どう思ってた?w」って話をしたんだが、
彼女真っ青になって俺の胸倉掴んで揺さぶってきて、
「アレ、あなたがやらせてるの!?今すぐ止めさせて!!」って絶叫。
681 :1/2:2013/01/12(土) 18:51:41.03 ID:320H2Y4K0
なんとか落ち着かせて、詳しく話を聞いてみると、“まだ続いてる”らしい。
ま、最初は彼女宅も「お前に想いを寄せてる誰某の仕業かもな〜」と笑い話だったんだが、
俺がやってたのは精々2,3日に1回くらいだったんだが、
何時からか毎日、雨の日も台風の日も阪神大震災の日も、プレゼント包装された花束が置かれるようになった。
『やめてくれ』と張り紙しても効果なし。
監視カメラ置いても映らず、警察が見回りしても“いつの間にか突如として現われました”という風に置かれてるらしい。
684 :3/3:2013/01/12(土) 18:59:33.22 ID:320H2Y4K0
もう家族全員ノイローゼになってるらしく、当然俺は激しく責め立てられた。
菓子折り持って土下座しに行ったよ。
で、泊まり込んで見させてもらうことにしたんだよ。
来たよ。
弟くんが「また置かれてた!」って、俺に花束突きつけてきた。
ん?
弟くんよ、玄関のドア開けずに、どうやってソレ持ってきたの?
・・・あー怖ぇ。実弟がストーカーとは。
685 :蛇足:2013/01/12(土) 19:09:11.97 ID:320H2Y4K0
目の前で一つの家庭が崩壊する様をマザマザと見せつけられた。
弟くんをボコボコに殴りつける親父さん。
意味不なことを叫ぶお袋さん。
泣いて崩れ落ちる彼女。
ヘラヘラ笑ってる弟くん。(ただし、俺にだけは睨みつけて舌打ち)
結局、弟くんのそれが歪んだ愛情からなのか、嫌がらせなのか、不明なまま。
この一家との繋がりは無くなった。
便りもなく引っ越してった。
216:しろ : 2013/01/27 (Sun) 18:57:40
心中を図った母娘
108 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/20 14:27 ID:ar9KVXfh
ずいぶん前に厨日新聞に載っていた記事が、後味悪すぎて未だに思い出す。
心中を図った母親が、4歳だったかそれくらいの幼い娘を連れて樹海に入り、
しかし死ぬのが怖くなって、子供を置いて自分だけ逃げ出した。
子供は本当に可哀相なことに遺体で発見されたけど、
その足は『年齢からして考えられない距離を歩いた跡』があったとか。
そんな小さな子が大人でもおっそろしい樹海に放置されて、どんなに怖かったろうとか、
幽霊とか全然信じてないけど、なんだか未だにその娘の魂は、
母親を探して樹海を走りまわってるんじゃないかなぁ、とか考える。
もしまだソコにいるなら、そんな怖いところから早く出れるといんだが。
後味悪いと言うか、やりきれないというか。
114 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/20 23:56 ID:OpT2oXdY
>108
それ見た!
何日か生きてたらしいって書いてあって、どんな思いで…
新聞記事あんなに落ち込んだのは初めてだ。
「枕元に立っていいよ、呪っちゃえよ!」って思った。
217:しろ : 2013/01/28 (Mon) 18:03:46
国際郵便
283 :本当にあった怖い名無し:04/12/10 07:05:39 ID:57DHfkO/
そういえば中国にツアーで行ったとき、同行のベテランの人が、
「前に来たときに、日本の友人に手紙送ったんだけどさ、着かないんだよ。切手を途中で盗られたみたいだ」と言われ、
そんときはふ〜んとしか思わなかったけど、
最近読んだ文章で、郵便局が配達で中国人をアルバイトに雇ったそうな。
そしたら90%くらいしか配らず、あとは捨ててしまったと。
局の人、無茶苦茶怒ったんだけど、
「大体は配ったんだから、それでいいじゃないか」と逆にびっくりされたそうな。
世の中には100%でなければ駄目なものがあるんだけど、それは日本人くらいしかやらないみたいだ。
284 :本当にあった怖い名無し:04/12/10 12:15:59 ID:e954VCuV
海外の常識なんて全然知らないが、マジだとしたら考えられんな…。
なんつうか、日本で生まれてよかったかもしれない。
285 :本当にあった怖い名無し:04/12/10 14:00:09 ID:A78RYMAq
国によっては国際郵便の切手代が、郵便を担当する職員の月給と同額…というところもあるらしい。
月給?日給じゃなくて?と驚いた。
コラムからの受け売りなんだけど、以下要約。
コラム書いてる人がそういう貧しい国に仕事で行き、毎週、家族宛に手紙と現地で撮った写真を送っていた。
日本までの郵便料金は、日本円で数百円。
ところが1通も届いてないことが、電話でわかった。
現地の友人に相談したら、
「そりゃ切手を盗んで、手紙は捨てられたな。訴えても無駄だと思うよ。残念だけど。
確実に届けたいなら、空港で日本人を捕まえて、この手紙を日本で投函してくれって頼むしかないんじゃないかな」
と言われて、なんてこったい!と手紙を送るのをやめた。
ある日、街を歩いていたら、前から数人の現地人が歩いてきて、
その人を見て「あいつじゃないか?」「そうだ、あいつだ。間違い無い!」と騒ぎ出し、彼をいきなり取り囲んだ。
何事かと思ったら、「なんで最近手紙を出さないんだ?」と問い詰められた。
彼らは日本で言うところの郵便局員。
切手をがめて、ポケットにいれていた連中で、
その人が手紙を送らなくなったので、切手を手に入れることが出来ず、収入が途絶えて困っているらしい。
はっきりと『切手を盗んでいた』とは言わないが、
「おまえは裕福な人間なんだから、ケチくさいことすんなよ!」的なことを言われたらしい。
なんか違わなくないかと。
その国は裕福な人は礼儀正しく、優しく、親切なんだけど、
貧しい人は本当に意地汚いそうで、
その人は『貧困は罪だ』と締めくくっていた。
218:しろ : 2013/01/28 (Mon) 18:14:09
夢から覚める
251 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 22:43:22.22 ID:BXwz4AXkO
1ヶ月前の夢の話だけど、
おれ信号待ちしてて、向かい側の道にリンチにあってるおっさんがいた。
これはやばいと思い、あわてて「おい、何やってるんだ!!」て言ったら、暴行してる奴ら一目散に逃げてって、
急いで信号渡っておっさん大丈夫か確かめに行ったんだ。
おっさん仰向けに倒れてて、若干道路に血とかもついてて、
さすがにこれはやばいなと思い、とりあえず仰向けだったしひっくり返したら、
そのおっさん顔がぼこぼこになりながらも、Tシャツに『勝者』て書いてて吹いた。
で、笑いながら起きたんだけど、起きた瞬間目の前に包丁持ってる女に刺されて今も入院中。
こんな体験初めてしたわ。
252 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 22:52:21.81 ID:+NQJnTfS0
ちょっとまて!
起きてからの方をkwsk!
253 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 23:07:28.19 ID:IOWpTwck0
>>251
早いうちに引っ越したほうがいい
そこは治安が悪すぎる
254 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 23:08:24.96 ID:BXwz4AXkO
>>252
オートロック完備のマンション12階に住んでるんだが、たまに酔ってる時ドアの鍵を閉め忘れるんだ。
その日はどうだったか知らんが。
で、起きたら包丁持ってる女(勿論面識のない女)が笑ってて刺された。
気付いたら病院のベッドだった。
ちなみにその出来事の時、ドアが開きっぱなしで血痕だらけだったらしく、隣の住人が119番してくれたらしい。
それより傷口が一生傷なのが負に落ちん。
256 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 23:10:33.95 ID:BXwz4AXkO
>>253
ありがとう。とりあえず退院してからどうにかしてみるわ。
257 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 23:16:40.22 ID:MgaFbgSV0
>>254
その女、捕まったの?
傷は残るけど、命助かってよかったじゃん!
洒落怖だ…
259 :本当にあった怖い名無し:2011/11/03(木) 23:30:10.00 ID:BXwz4AXkO
>>257
ありがとう。
確かに命とりとめて良かったけど、風呂もまだ入ってないし、まだ熱っぽくて体調は最悪だ。
女は捕まってないよ。ちょくちょく警察が病院くるけど進展した情報とかもらえないし、全く捜索は進んでないみたい。
あと、マンションの防犯カメラに写ってて映像見せてもらったんだが、
顔とかも下向いてて全く誰かわかんない感じだし、捕まらないと思う。
でも堂々とした歩き方で挙動不審な感じとか全く無かったから、慣れてるなと思って気持ち悪かった
219:しろ : 2013/01/30 (Wed) 09:29:30
近所の飲食店でバイトしてた青年
841 :820:05/02/28 19:34:27 ID:6C3+YQeJ0
昔、俺が二十歳過ぎの頃、近所の飲食店でバイトしていた青年と仲良くなった。
気さくな人柄だったので、出前する近所の商店では人気者だった。
事情があって高校を出ておらず、15・6からその店で働いていた。
ある日道端で会うと、「通信制の高校に入学した」と嬉しそうに話す。
「でも英語が全然判んなくてさ。にいちゃん(俺のこと)今度教えてくれる?」と言うので、快く了承し、別れた。
しばらく見かけないと思っていたら、亡くなったと聞かされた。
死因や状況を詳しく書くことができない(非常に特殊な状況だったので)が、
自殺とも他殺ともとれる状況で、まだ息のあるうちに通行人に発見され、
搬送された病院に駆けつけた両親に一言侘びを言って亡くなったらしい。
事情を聞く間もなく亡くなったが、警察は、辞世の侘びがあった点などから早い段階で自殺と断定。
我々近所の知人達は納得行かなかったが、何も出来ないし、正直何かをしてやれるほどの親しさでもなかった。
842 :820:05/02/28 19:36:31 ID:6C3+YQeJ0
しばらくして、その青年の両親が菓子折りを持って『お礼』にやってきた。
どうやら、死因に納得行かず、時間を作っては田舎から出てきて、近隣に話を聞いて歩いているらしい。
しかし、何故俺の名を知っていたのか、何故『礼』を言ってくれるのか、不思議だったので尋ねてみた。
青年は生前、実家に帰省した折に、
「近所に優しくしてくれるにいちゃんが居る。
仕事で外人さんとかと喋っててすごいんだ。今度勉強を教えてくれるって約束した」
と語っていたらしい。
両親は、そのとき耳にした俺の名前(ちょっと珍しい)をたよりに俺を探し、生前の礼を述べに来てくれたのだった。
俺は居たたまれなかった。
あのとき、適当な口約束だけでなく、すぐに時間を作って話を聞いてやれば、
何か相談に乗ってやれたかも知れないとも思ったし、
何よりも、正直それ程親身になってやっていた自覚が無かった俺を、
わざわざ両親に報告するほど慕っていてくれたことが凄く辛かった。
息子の死をうまく受け入れられず、どうしたらよいかも判らず、
取り合えず近所の出前先の知人達に一軒一軒挨拶に回っている両親に、
どう声をかけてやっていいか全く判らない、歯がゆかった。
加えて、両親の訪問を受けて、「絶対に原因を突き止めてやる」と息巻いていた周辺の人間も、
何時の間にやら徐々に事件を忘れていくことも、ぞっとしないものがあった。
人間の死という出来事は、自分が想像しているものよりも淡々としていて、
驚いたり、悲しんだりするよりも、
「どうしてよいか判らない」みたいな、漠然としたどんよりとしたやりきれなさを残すものだ、
としみじみと感じた。
亡くなった原因に関しては、これも別次元で極めて後味の悪い噂を聞いたが、それはまた別なお話。
843 :本当にあった怖い名無し:05/02/28 19:46:38 ID:vmTfdt420
>亡くなった原因に関しては、これも別次元で極めて後味の悪い
>噂を聞いたが、それはまた別なお話。
それを言わないんじゃ蛇の生殺しですよ!
844 :本当にあった怖い名無し:05/02/28 19:51:03 ID:7fOhAHEc0
お詫びに後味悪い話って!!と思ってワロタが、本当に後味悪くてブルーに。
特に、
>かてて加えて、両親の訪問を受けて、「絶対に原因を突き止めてやる」と息巻いていた周辺の人間も、
>何時の間にやら徐々に事件を忘れていくことも、ぞっとしないものがあった。
この辺が。
当然と言えば当然なんだけど、人の死でもやっぱりそういう風に消えるんだよね。
両親はその時の励ましが嬉しかったのか、その後の消えゆく様が悲しかったのか、あるいはその両方か…
とか考えるとやりきれないね。
一時的な感情はあったほうがいいのか、それとも最初から出来もしない偽善を語らない方がいいのか。
>>843
極稀な事件だから、特定されかねないって事で言わないんじゃ?
ここでバラしてご両親に変な事あったら、また「後味悪い」じゃなくて「激しく不愉快」になってしまう。
849 :820:05/02/28 20:35:03 ID:6C3+YQeJ0
>>843 スマソ。
でも、その話は後味よりも、胸糞悪い、だったので・・・。
現代社会とは、上岡局長が言ったとおり、複雑に絡み合っていると思った也。
>>844
お気遣い有難う御座います。でも一応自分の記憶を整理する意味でも書いてみたい。
ディティールは誤魔化しつつ書くので、犯人探しの憶測とかはしないでください。
推測しようもない話だし、できないように、聞いた事象だけを羅列します。
青年は気が弱く、様々な高額商品を、ローンを組んで買わされていたらしい。
(20未満なので親が保証人だったので、両親も知ってはいた)
外出といえば岡持ち持って出前、という青年が、何故か近所の高級ブティックでスーツを何着も買っていた。
地元でも評判極悪の自己啓発セミナーに入会しており、高額の契約をしていた。
(ちなみに、当時の俺の雇い主も入会しており、同じ担当者=営業マンが憑いていた)
帰省の際は頻繁に両親に金の無心をしており、理由は聞いても言わない。
自称「友人」という柄の悪い連中が絶えず夜間に呼び出して、連れ歩かれていた。
見た目も実年齢も未成年で、飲み屋にも入れないのに連日深夜にどこに行っていたのか。
高校にも行っていない、住み込みのバイトで、どうやって知り合った友人なのか。
事件当日も何者かに呼び出されたらしいメモがあった。
850 :820:05/02/28 20:37:08 ID:6C3+YQeJ0
現場は下宿から20キロ離れた人里離れた駐車場。高速を通らなければかなり遠回りする。
寒い時期の深夜にぽんこつの原チャリで行けるか?わざわざ行った理由は?
何故そこを選んだ?本当に一人で行ったのか?
現場付近の海岸で、複数人の若者が揉めている姿を目撃した人物が、かなり後になって偶然見つかった。
(本当にその晩だったか、関係ある事件だったかも不明)
セミナーの担当者は、遺品整理中に名刺を見つけた両親が電話をすると、飛んできて霊前で号泣。
「仕事を超えた友人関係だった」「親友だった」と切々と語り、
「ローンの残債は自分が立て替えるので心配しないでくれ」と話した。(本来亡くなれば自動的に免責では?)
良い人だ、と思った両親が、数日後改めて礼を言うために担当者の自宅に電話すると、繋がらない。
セミナー会社に電話すると、もう辞めたと言う。連絡先は知らないとのこと。
仕方なく、だめもとで聞いていた自宅アパートを訪ねると、引っ越したあとだった。
アパートの管理会社に訪ねても転居先は不明。(教えてくれなかった?)
翌月、その担当はまだ地元におり、他社で似た仕事をしているらしいことを聞いた。
その後、前出のブティックは予告も張り紙も無く急に移転。移転先を探し出して行くと経営者が変わっている。
どこまでが事実で、なにが影響しているか、まったく判らない。
これ以外にももっとなにかがあったかも知れない。
ここまで知っているのは(色々聞き込んだのは)、両親+俺だけだと思う。
でも事態は何も変わらなかった。
こうやってウヤムヤのうちに真実が拡散していく事件が、世の中には沢山あるのだろう。
青年の勤め先は、今も普通に出前をしてくれる。
経営者と会っても、どちらからも青年の話題は出さないようにしている。
彼を忘れることは無いと思うけど、俺に出来るのはそれだけだ。
851 :820:05/02/28 20:48:24 ID:6C3+YQeJ0
数年が経って、近隣の人物と、偶然に話の流れで青年の話題が出た。
みな「悲しい自殺だった」「いいコだったのにね」とだけ記憶していた。
当時、すべてが謎だらけで全員が不審に思い心配していたのだが、
時間が経つと記憶の中で複雑なディティールは単純化され、
不穏なポイントは全て消えて、理解しやすい形に変化していた。
覚えてはいても、当時の臨場感が無くなれば、記憶しやすい形の事件になってしまうようだ。
俺の中では結論がでないまま。
後味は、いつまでたっても良くないまま。
854 :本当にあった怖い名無し:05/02/28 21:01:03 ID:8889GeHV0
>青年は気が弱く、様々な高額商品を、ローンを組んで買わされていたらしい。
>(20未満なので親が保証人だったので、両親も知ってはいた)
これ読んで、まったくもって同情できなくなった。
別の意味で後味が悪い。
856 :本当にあった怖い名無し:05/02/28 21:10:59 ID:9AYKZXWE0
>>854
人が善いと思われるけど、それは世間では馬鹿と思われる。
親も高校に行かせなかったのか、行かせてやれなかったのか、行かなかったのかわからないけど、
子供の頃のままの人間関係、知恵で社会とか世間とか渡るのは厳しいべ。
悪知恵まわって機転がきくタイプならともかく、妙に無邪気そうだし。
860 :本当にあった怖い名無し:05/02/28 21:38:32 ID:8889GeHV0
>>856
だからさ、親は自分の子供がどういう人間かわかってるわけだ。
それで一人暮らしして野放しにした親が信じられないね。
しかも何も考えずローンの保証人?責任放棄としか思えない。
861 :820:05/02/28 22:03:02 ID:6C3+YQeJ0
仰るとおり、両親はあらゆる意味での田舎モノ、という人達だった。良い意味でも、ね。
今時珍しい感じの子供思いの夫婦だった。
いじめで高校へ通えなかった息子を、
家業を継がせるために、都会の同業者のところへ修行に行かせる以上の発想がなかったんだろう。
ローンの件も、最初は詳細を知らされず了承していたそうだけど、度重なってきて、後半は断っていた。
どうも、店の人間が、スタッフを親だと偽って電話承認を通していたらしい。(当時は結構イイカゲンだった)
金の無心も、一体ナニに使うのかと何度も問い詰めたが、それは言えないの一点張りで、
何かのトラブルに巻き込まれているのではと不安に思ったが、
どうしたら良いか判らず、かなり悩んでいたと言っていた。
法律も経済も都会の恐ろしさも、知らないし、知る必要も無いくらい平和な人生を送ってきた家庭だったんだろうと思う。
こういったところにも、我々余人が及びも付かない深い事情があったろうと思ってる。
そういった経験を沢山してきたので、周りで不幸な出来事があっても、簡単には断罪しないように心がけている。
だからこそ、自分に非が無い難儀な出来事に遭遇しても、何らかの後味の悪さを必ず味わってしまう。
220:しろ : 2013/01/30 (Wed) 09:34:39
海沿いの町が津波に襲われた
15 :本当にあった怖い名無し:04/10/22 20:17:07 ID:OCYO/Nxk
北海道だったか、地震の時、海沿いの町が津波に襲われた。
逃げる間もなくその家族は津波に巻き込まれた。
父親は子供の姿を見つけ、必死になって子供のそばまで泳ぎ、子供を捕まえた。
子供は夢中でしがみ付いてきて、父親は泳ぎにくいのを我慢しながら、なんとか助かる方法はないかと泳ぎ着く先を探した。
少し離れたところに小さな女の子の頭が見えた。
流されている子が他にもいると思いながら、二人も子供を助けることはできそうになかった。
その女の子の顔が見えた。自分の娘だった。
急いでしがみ付く女の子の顔を確認した。近所の女の子だった。
地震の後、テレビのドキュメンタリーでインタビューに答えていた男性。
自分の子は結局どうなったのか話していなかったように思う。
近所の女の子に抱きつかれて、自分の娘が流されていくのを見ているしかない父親の心境を思うと……。
221:しろ : 2013/02/03 (Sun) 11:29:36
喫煙所で一服
146 :本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 00:37:05.23 ID:hUVhfjko0
去年の夏に残業してた時の話。
一段落したので喫煙室で一服していたところ、横から手を突き出されて「火、貸してください」と言われた。
ライター出して視線を向けると、まあお約束通り誰も居ない。
なんとなく可哀想だったので、タバコに火をつけて灰皿に置いて、俺ももう一本吸った。
ただ灰皿に置いておいただけだったのに、俺が吸い終わるのとほぼ同じタイミングで燃え尽きたので、
やっぱりなんかいたんだろうなと思う。
で、今年に入って会社行ったところ、喫煙室で仲良くなった別会社の人から「最近ここ出るんですよ」と言われた。
なんでも夜遅く喫煙室に入ると、横から手が出てきて「タバコください」と言われるとか。
居着いたうえにタカリ度がひどくなってる…
俺のせいなんだろうか…
222:しろ : 2013/02/03 (Sun) 14:19:22
インドへ一人旅
429 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 22:50:27.69 ID:QV+4g6hn0
昔、日本の大学生が夏休みにインド一人旅に行って、片田舎の教会で祈ってる隙に荷物盗まれた。
一度母親に電話して助けを求めたが、使えない母親で救助が来ず、行方不明になった。
430 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 22:51:48.19 ID:QV+4g6hn0
敗因は、
パスポートも財布もガイドブックも全て、ひとつのリュックに入れてたこと。
一回の電話代しか手元になかったこと。
コレクトコールの知識がなかったこと。
日本人のいない片田舎すぎたこと…。
で、父親は死別しており、母親がバカだったこと。
どうしたらいいかわからず、旅行会社や外務省に相談する知恵さえなかった。
431 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 22:58:24.73 ID:QV+4g6hn0
知人に相談→半年後に外務省に相談。
(確か)三年後テレビ局に相談→探し出した。橋の下で物乞いしてたの保護された。
…発狂してた。
絶対に息子だったのに、その母親「自分の息子だと確信持てません」と置き去りにした。
忘れられない。脳裏にあの青年の映像が焼き付いている。DNA検査すべきだったんだ、とか今でもふと考えてしまう。
432 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 23:05:51.87 ID:QV+4g6hn0
テレビ東京だった気が酢。二時間のスペシャル番組だった。
もしかしたら、母親は目の前の発狂した青年が息子だってわかってたかもしれない。
ただ、ショックすぎて受け入れることができなかったのかもしれない。
けど。自分は、あの人は生きてるのかな?とか思っちゃう。今でもよぎって考えちゃうのがたまらないぉ〜
433 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 23:12:27.10 ID:sHdcKuCD0
>>432
母親は息子が嫌いで、電話がきた時わざとわからないフリして縁を切ろうとしてたとか…
435 :本当にあった怖い名無し:2012/01/14(土) 23:59:38.56 ID:QV+4g6hn0
>>433
それはないと思う。
テレビ局に相談しに来た時の母親の様子は、オロオロしてて途方にくれてた。
ただ、発狂した青年の頭が坊主で、一見別人に見えたのは確か。
大学生通ってた頃の息子の写真は、オシャレな髪型で今どき。カッコ良かったもん。
436 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 00:00:12.32 ID:FqrB4jLC0
当時、音信不通の人を海外までも行って探す番組が流行ってた。
(養子に出した子がアメリカにいた〜が何本か放送された後だった)
それ見て藁にもすがる気持ちで〜だったと推測。
この放送後、海外まで行って探す番組ぷっつり消えたから、きっと局内でも議論になったんじゃないのかな。
438 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 00:03:37.10 ID:FqrB4jLC0
当時はケータイ普及してなかった。
まだケータイがレンタルで、ドコモが保証金10万円とってた時代だったような。1990年代。
インターネットも幕開けの時代。
DNAも一般的じゃなかったが、判定に時間かかってもやるべきだったと思うな。
440 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 00:04:31.56 ID:vhhhLkbz0
>>431
よく探し出せたな?!
442 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 00:19:23.88 ID:FqrB4jLC0
息子の着替えにと日本から持ってきた服を、発狂した子にあげてサヨナラ。
心の底ではわかってた←推測。
将来、面倒みてくれると頼りにしてた息子が、発狂した姿で目の前に現れたから、
とにかく慌てふためいてその場から逃げたんだよ。
443 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 00:19:55.18 ID:FqrB4jLC0
で、日本のテレビが息子探してるとインド地元紙に写真掲載。
発見され、施設に保護された際に髪を坊主にされる過程の映像が、テロップと共に最後流された。
息子だったよ。
途中、idフラつきましたが。同じ投稿者ですぉ。
日本で覚えてるの自分だけかもしれない、と苦しかったぉ。
あの人、どうしてるんだろう?って。
223:しろ : 2013/02/06 (Wed) 21:12:46
福はー内鬼もー内
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/05(火) 20:03:18.63 ID:4pF9bhxS0
俺じゃないが
5歳になる親戚の子が去年の節分のとき「福はー内、鬼もー内」と言っていた
なんで?と尋ねてみると鬼さんも福さんも沢山いた方が楽しいでしょ?と返ってきた
翌日、祖父が脳梗塞で死亡。翌月あたりに両親が車で買い物に行った時に事故に巻き込まれて死亡
多額の保険金がその親戚の子へと降りた
224:しろ : 2013/02/06 (Wed) 22:55:40
見せたい
538 :本当にあった怖い名無し:04/08/09 10:41 ID:3sn8tZ0H
小6の時、S鉄道T駅のホームで知らない男の人に、
「あと少しここで待っていてごらん。人が電車に飛び込むのが見れるから」と言われたが、
ゲームを買いにいく途中だったので断った。
ゲームを買い駅に戻ったら、ざわめきと駅員の泣きそうな顔。
切符を買いホームに下りたら、血まみれのサンダルが視界にはいった。
「子供は見ちゃ駄目」と知らないおばさんに手を引かれ、バスで帰るようにと小銭をもらった。
家に帰って、女の人が飛び込んだと聞いた。
二十歳の時、Y駅のビルでバイトしていた時に、その男の人に似た人に会った。
「これから、このビルの屋上から女の人飛び降りるよ。
途中の喫茶店の屋根に引っかかるから、休憩時間に行ってごらん」
バイトの後輩に話をしたら、「気のせいですよ。休憩時間変わりますよ」と言ってくれたので、変えてもらった。
後輩がいつまでも帰ってこない。
副店長に呼ばれたので行くと、「今日バイト通しな」と言われた。
本当に女性が飛び降りて喫茶店の屋根に引っかかったそうだ。
「あいつ見たから、帰らせた。俺も見たが帰るわけにはいかない。
それと、今後その男から何を聞いても行くな」
すごい剣幕で怒られた。
居づらくなってバイトはやめることなってしまった。
なんでそんなに自分に見せたかったのか。見せてどうしたかったんだろう。
544 :本当にあった怖い名無し:04/08/09 11:49 ID:rYqYc6KW>>538
実話ですか?
545 :本当にあった怖い名無し:04/08/09 12:08 ID:3sn8tZ0H
538です。
実話です。飛び込みと飛び降りはK新聞にも載りました。
その男は50代の小柄な人の良さそうな人でした。
考えるほどに自分でもおかしな話だと思います。
225:しろ : 2013/02/07 (Thu) 20:13:08
ダッガコドン
670 :本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 22:47:42 ID:2cjySD1+0
去年、私は仕事で失敗が続き、厄年は来年なのに何故だろうかと調べた末に、前厄という存在を始めて知り、
すぐに会社に三連休を貰って、遠い田舎の実家まで帰省をしました。
帰省して次の日に、地元の七嶽神社と言う氏神の神社に行き、厄払いをしてもらったその夜。
皆寝静まった午前3時頃、
私の帰省に伴い、急遽容易された敷布団は六月なのに冬並にフカフカで、寝汗をかいて私は起きた。
暑いけど、上の布団を取ったら寒いと言う変な状況の中、ごろごろと寝返りをうってる内に完全に意識は覚醒してしまった。
天井を見つめてボーっとしてると、ふと声が聞こえてきた。
始めは猫の声ではないかと思ったが、その声はだんだんと近づいてきて、しだいにハッキリと人間の声と分かった。
それは小学生くらい子供の声だった。
この声はどうやら話し合ってるらしく、子供特有の笑い声が確実に家の中から聞こえてきた。
今、家の中には明治生まれの祖父、そして叔母、親父、自分の四人しかいないはず。なのに何故?
はっきりと子供と認識できると共に、私に恐怖が襲ってきた。
だが、体はまるで蛇に睨まれた蛙の様に動こうとしない。
そうこうするうちに、子供達の声が私の部屋の襖の前で止り、そして音も無く襖が開いた。
そこからは、顔がまったく同じ二人の小学校低学年くらいの男の子が入ってきて、部屋のあちこちを詮索し始めた。
しばらく詮索すると、最初は私に目もくれなかった双子?の一人が、私の方に顔を向けた。
ヤバイと思う間も無く、双子の一人と目が合ってしまった。
672 :本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 22:50:17 ID:2cjySD1+0
「あ、このひとおきてるよ」
「あ、ほんとうだ」
「どうする?」
「つれていこうか?」
「でもここにななたけさんがあるよ」
「じゃあやめとこうか」
「ばちがあたるけんね」
そんなやりとりの後、双子は壁の中に消えていきました。
部屋の机の上には、昼間に七嶽神社の神主に貰った大麻を置いていました。
翌朝、朝食の時にこの話をした所、祖父が静かに答えた。
「そらダッガコドンたい」
ダッガコドンと言うのは、うちの地方に伝わる話で、
部落内の子供達で遊んでいると、いつの間にか一人、見知らぬ子供が混じっている。
小さな部落内の子供達、皆知った顔の中、明らかに部外者のこの子供をダッガコドンという。
ダッガコドンが現れたら、絶対にその正体を聞くことをしてはならず、すぐに解散して各自家に戻らなければならない。
もし正体を聞くような事をしたら、殺されるだの、ずっと遊んで家に返してくれないだの、連れ去られるだのという、
気味の悪い話である。
この話は私も幼少から親父に聞いており、親父も子供の頃、実際に一度会った事あるらしい。
「でもダッガコドンって一人じゃないの?」
叔母が祖父に尋ねる。
祖父は語気を込めて言った。
「なんのひとっちこんのあっかよ。あっは死んだ子どんの本ちゃおっとたい」
(何の一人って事があるか。あれは死んだ子供の数だけ居るんだ)
226:しろ : 2013/02/08 (Fri) 20:10:43
ある絵師
187 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/12 19:10
メジャーだけど芥川の地獄変は既出?
或所に偏屈なお抱え絵師がいた。性格に難はあったが腕は確かで、多くの素晴らしい絵を描いていた。
ある日絵師は、殿様に「最高の絵を描いてくれ」と命じられた。
殿様は絵師の上からものを見るようなプライドの高いところが気に食わなかった。
わざと芸術家の魂を揺さぶらせるような言い回しで、「最高の絵を」と挑発気味に頼んだ。
完璧主義でもある絵師は、すばらしい絵を求めるあまり、暴走し始める。
或時は弟子を縛って身体に蛇を這わせ、恐怖におののく様を描いたりした。
しかし、どれも納得のいく作品には仕上がらなかった。何かが足りない。
そこで、絵師は悩んだ挙句、自分の娘を描くことに決めた。
絵師にとって、娘は唯一心を許せる存在だった。
周りの者が「普段は鬼のような男なのに、娘の前では仏になる」と噂するくらいだった。
娘は当然周囲の評判もよく、性格も優しかった。
しばらく経った或日、突然「絵を描いてごらんにいれるので、その場で見ていてください」と、絵師が殿様に申し立てる。
殿様は快諾し、果たしてどのようなものを描くのか、興味津々で絵師を見守る。
そこに現れたのは牛車。
牛車がちょうどいい場所に止まったところで、絵師はそれに火をかけるよう命じた。火はアッという間に回っていく。
突然、中から驚くような悲鳴が聞こえた。絵師の娘の声だった。
燃え盛り崩れる牛車の間から、慌てふためき、苦痛にゆがむ絵師の娘の姿が見えた。
皆が唖然とするなか、娘が焼け死ぬ様を絵師は涙を流しながら鬼の形相で描いた。
完成した絵は、この世のものとは思えないほど美しかった。
完成品を殿様に謙譲した絵師は、自分の屋敷で1人首を吊って自殺。
絵師の娘が死ぬ様を一部始終を見ていた殿様は発狂した。
192 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/13 00:57
>>187
実話で似たようなことした画家がいるよ。
伊藤晴雨っていう責画…SMの絵を描いた人なんだけど。
江戸時代の大蘇(月岡)芳年っていう浮世絵画家が描いた絵で、妊婦を逆さづりにした絵があるんだけど、
晴雨はそれを見て、実際をみて描いた絵か気になったんだ。
そして臨月の奥さんを逆さつりにして写真を撮って絵にしたんだよ。
その後死産、奥さんは発狂、入院。
すさまじいのは、その後モデルがいなくなったので、奥さんの妹を縛って責画のモデルにしたんだよ。
ちなみに、お葉という女性を竹久夢二と取り合って負けた事がある人。
193 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/13 01:09
で、結局実際に見て描いたとなったのかが気になる。
その絵って多分ヤマンバの絵でしょ?
198 :192:02/08/13 11:02
ちゃんと絵は描きました。手記も残されています。
実際に吊ってみると、腹が垂れ下がり、芳年の絵のように突き出したままにはならない。
よってあれはモデルなしで描かれた絵なのだ。とのことでした。
ちなみに臨月なので流産はしません。出産はしました。
ただ生まれたお子様は絶命していたと…
227:しろ : 2013/02/10 (Sun) 20:30:33
祝言の儀
987 :本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 02:41:35.77 ID:GOI2J1GDP
俺の地元は山中にある集落だった。
だったというのは、今ではその集落は過疎や車が必須などの不便さにより、
ほとんどの世帯が山の麓の町に移り住んでるため、今では先祖の墓が残っている程度だ。
俺は中学卒業と同時に県外の高校に下宿し、地元に帰るのは1年に一回というのもザラで、
高校卒業後に就職してからはほとんど帰ることもなくなった。
就職して3年ほどたった時、実家から一本の電話があった。
近いうちに実家に帰って来いという、たまにくる催促の電話だ。
俺は仕事が忙しくない時期だったこともあり、久々に顔でも出してやるかと自家用車で実家に帰省した。
988 :本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 02:42:21.43 ID:GOI2J1GDP
帰省すると記念日でもないのに親戚一同が揃っていて、お帰りと歓迎してもらったが、
その時は別に祝日でも正月でもなくただの日曜日だったので、この集落に住んでない親戚がいるがなぜだろう?と思った。
すると今では故人の祖父が、
「いやぁ久しぶりだね、これでやっと祝言の儀ができる、よかったよかった」
親戚一同「良かったねぇ」と言っている。
俺はお見合いでもさせられるのか?と思い、まだ結婚する気はないとやんわり断ろうとすると、
祖父は「大丈夫、そういうのじゃないんだよ。お前にもいいことだから、ちょっと老人の気休めに付き合ってな」と笑っていた。
その後、俺はゆっくりと風呂に入り、親戚と他愛もない話で盛り上がり、やけに豪華な飯を頂いた。
珍しく山の中なのに海の幸をたんまりと食べさせてもらった。
夜の9時ごろだろうか、祖父に呼び出された。
祖父の部屋までいくと、祖父と親戚の年長者が車座で座っていた。
祖父に促されて車座の一端に座ると、いきなり「お前、彼女とか結婚を考えている相手とかいるのか?」と聞かれた。
恥ずかしながら20後半にもなり自分は恋人無しの童貞だったので、笑い話半分に祖父に言うと、
「本当だな?」と念押ししてきたので、再度同意した。
989 :本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 02:45:00.64 ID:GOI2J1GDP
なーんか居心地の悪さを感じながらも祖父の話を聞くと、
「今からお前は神様と契ることになる」と爆弾発言をブチかました。
え?神様と?なぬ?とパニクってると、
祖父は「なんてことはない。寝てれば終わるさ」なんて笑っていた。
その後、俺はあれよあれよといううちに離れに連れていかれた。
部屋の中には桶に入った水、布団にまくらが2つ、女物の着物(部屋着?)が掛けてあった。
寝ていればいいと言われていたので、直ぐに布団に入り寝入った。
何かの気配を感じて、寝ぼけ眼で腕時計を確認した。深夜の2時ごろだった。
何か入ってきた感じはしたが、祖父の寝てればいいの言葉を信じてもう一度寝ようと目をつぶった。
水で何かを洗う音と衣擦れの音が聞こえた後、何か温かいものが布団に入り込んできた。
ちょうど自分を後ろから抱くような感触を感じながらも、そのまま俺は眠ってしまった。
朝起きると体が重く、身体中が筋肉痛のようであった。
体をほぐすように風呂に入ったあと、これまた豪華な朝食を食べた後また祖父に呼ばれた。
990 :END:2012/12/24(月) 02:49:36.78 ID:GOI2J1GDP
祖父が話したことを要約すると、
この山には女の神様がいて、長い間独り身であった。
その相手を長らく探していたのだが、適当な相手がおらず困っていたのだが、
丁度お前が年齢も良く相性が良さそうなので当てがった。
多分お前は一生結婚できないが、死んだら神になれるし、今でも山神の婿だ。この先の人生いいことがあるだろう。
色々理解できなさすぎたが、元々楽観的な性格で結婚もどうすっかなーと考えていたので、
「うーん...まあいいか」と思い、そのまま自宅にに帰宅した。
その後10年くらいたったが、ほとんど浮いた話がないけど、大きな病気や怪我もせずにある程度の生活ができている。
今ではちょっと神様の婿というのが楽しみになっている。
そして俺はいま悲童貞と言っていいのだろうか。
228:しろ : 2013/02/12 (Tue) 19:05:23
隠れ里伝説
213 :本当にあった怖い名無し:2013/01/01(火) 23:01:45.92 ID:nLWHauzJ0
隠れ里伝説だとちょっと変わったのがこれ。
修行僧が大和の国で修験道を歩いているうちに道に迷い、見知らぬ山里にたどりついた。
のどが渇いていた僧は里の入り口にある泉で咽喉を潤そうとしたら、湧いていたのは水ではなく酒。
それまで飲んだこともないような美味だった。
僧を見つけた里の者たちが集まってきて、僧を取り囲む。
僧がここはどこかと尋ねると、人々はここは隠れ里で、よそ者に知られると困るからお前を殺すと言った。
僧は仏に誓ってこの里のことは誰にも言わないから助けてくれと嘆願し、帰り道を教えてもらう。
しかしこの僧は家に帰ると、酒の泉の郷を見つけたことを自慢してまわり、
血気盛んな若者たちがこの里を奪って酒を我が物にしようとたくらみ、僧を道案内にして山に入って行った。
何日たっても、誰一人として帰ってくるものはなかった。
229:しろ : 2013/02/12 (Tue) 20:48:50
ローマ法王退陣の夜雷が落ちる
1 名前: イリオモテヤマネコ(新疆ウイグル自治区)[] 投稿日:2013/02/12(火) 16:45:52.75 ID:/iTOYWoLT● ?BRZ(10136) ポイント特典
ローマ法王退位発表の夜、サン・ピエトロ大聖堂に雷落ちる。
ローマ法王ベネディクト16世の退位の報道が出た月曜日の夜、バチカンで奇妙な事件が起きた。
1415年以来の辞任という「事件」に神は何かを想ったのか、サン・ピエトロ大聖堂に雷が落ちたのだ。
長い歴史の中で、ローマ法王が健康のため辞任したという例はない。
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市にあるカトリック教会の総本山。
その北にローマ教皇の住むバチカン宮殿がある。
退位発表の夜、ローマは嵐となった。
そして、バチカンに雷が落ちた。
サン・ピエトロ大聖堂は、もともと使徒ペトロの墓所があった場所だという。
//maash.jp/archives/18891
230:しろ : 2013/02/16 (Sat) 12:24:54
ワラシッコ
1 :1 ◆yvvRSflhoI :04/11/10 03:05:48 ID:7SXC6qT5
『座敷童子の出る宿』として名高い、岩手県は金田一温泉にある旅館・緑風荘。
ここに泊まったことのある人、その体験を書き込んでくださりやがれ。
24 :本当にあった怖い名無し:04/11/11 16:08:47 ID:dvDFd7/u
俺の田舎、二戸市金田一。
で、宿の主人は俺の親父の同級生。
で、親父も俺も大昔泊めさせて貰って、それらしいものを見たらしいんだな。
俺は記憶全く無し。
ただ、それなりにご利益はあったみたいよ。
成功者かはともかく、現在親父は一万人強の人間を動かせる立場にあるし。
ただね、座敷童子に限らず、あのあたりはいろいろあんのよ。
それでは
25 :1 ◆yvvRSflhoI :04/11/11 17:48:18 ID:jcUHsa/4
おっ、待ってました>>24。
『一万人強の人間を動かせる立場』ってスゲーな。
お父さんが出世したことは分かったが、>>24自身はどうなの?
あと、『あのあたりはいろいろあんのよ』って、支障のない範囲で教えてよ。
26 :24:04/11/11 20:28:04 ID:9b6gRkoD
>>25
おお、妄想だの何だのって煽られるかと思ってたから、嬉しいレスありがとです。
まあ、オヤジは上級職(今の国家一種)のキャリアで定年まで後数年だからね。よく上り詰めたと思うよ。
まあ、俺は2ちゃんやってるくらいだから推して知るべし。
仕事はディーラーしてるけどどうなのかな?
いい時は(相場で儲かった時)年収一本行く時(といっても一度だけ)もあるけど、
悪い時は本当に死にたくなる。
けどまあ、刺激ある毎日だね。
オヤジに言わせると不良息子らしいがw
『あのあたりはいろいろあんのよ』
親父から聞いた話。
昔、あのあたりは陸の孤島みたいなもんでさ、貧しい土地柄だったのよ。
で、ガキを作っちゃ売り飛ばしてたような家もあってさ、
売れないガキ(白子とかダウン症とか)は、家の奥に閉じ込めたり捨てたり(これが河童)してたそうなのね。
遠野の河童はたぶんこれ。
で、家の中に閉じ込められた子供が、座敷童子って昔は呼ばれてたらしい。
親父は、そうやって虐待されて死んだ子供の霊が座敷童子だって言うんだよ。
だから、その霊が出てきた時に怖がらずに遊んであげると、喜んで御礼をしてくれるんだと。
本当かどうかはよく分からないけど、そういう悲しい霊が座敷童子なんだって。
だから面白半分で行くと、幸運どころか罰が当たるって言ってた。
まだいろいろあんだけどこのくらいでいい?
気が向いたらまたカキコするです。
27 :1 ◆yvvRSflhoI :04/11/11 22:03:21 ID:jcUHsa/4
>>26
煽るつもりはないんだが。
お父さんは国家公務員だよね。
でもって定年まであと数年、かつ緑風荘の主人と同級生だったと。
俺が調べたところでは、緑風荘の主人は五日市和彦さんといい、そろそろ70歳になる。
公務員だったらとっくに定年なのだが、『同級生だった』とは一体どういうことなの?
28 :24:04/11/11 22:15:09 ID:VyhnBW2h
ん?それは本当?
俺は同級生だったって聞いてるんだが。
週末にでも電話して確認してみる。
記憶違いだったらすまん。
それでは
41 :24:04/11/12 17:13:02 ID:talhO8CL
同級生の件は明日親父に聞くとして、ちょいと追加。
座敷童子がかわいそうだという話の続きですが、誤解されるといけないので補足です。
虐待された子供と言っても、緑風荘で虐待されたというのではなく、どこか別の家で虐待された子供です。
田舎での昔話によると、そうやって虐待されて死んだ子供は、優しくしてくれる人を捜して各家を巡るそうです。
その際に、一人で閉じ込められていた経験から、使われていない部屋のある家へ行くそうです。
だから、大きなお屋敷とか宿などに行くんです。
それで緑風荘にも行ったのでしょう。
実際に俺の田舎では、家を新築する際に、小さくてもいいから使わない部屋を作る習慣があります。
田舎では座敷童子のことを『ワラシッコ』と呼んでいて、
いつか家にきてくれることを願って、『ワラシッコ』専用の部屋を作るのです。
俺の田舎の家も、そうした部屋があります。
今はいとこも大きくなって子供は誰も居ないのですが、
小さな子供が喜びそうなおもちゃや絵本など、『ワラシッコ』の為に用意した部屋があります。
ちょうど緑風荘の部屋みたいな感じです。
二戸あたりの大きな家や旧家では今もやっていると思います。
そして居心地良くしてあげるんです。
良く『座敷童子が居なくなると悪いことがおきる』と言われますが、
これは、居なくなるには、いじめられたり怖がれたりして出て行くそうです。
その際に、その家の幸運もいっしょに連れて行くそうで、
悪い事が起きるのではなくて、いい事を持ち去ってしまうということが本当のようです。
それと、以前つのだじろうさんが座敷童子をみて絵を書いていましたが、髪が白髪でした。
おそらく白子の子だったんでしょう。
妖怪で子泣きジジイというのがありますが、あれは河童と同じでダウン症の子だと言われています。
雪女は白子の女の子でしょう。
そういった話が、あのあたりでは昔からあるのです。
それでは
42 :本当にあった怖い名無し:04/11/12 17:19:20 ID:T24bKbJP
>>41の話を読んでいると何故だか懐かしくて、涙が出そうになりました。
いいお話ありがとうございました。
44 :24:04/11/12 17:55:17 ID:5j0lPIx/
>>42
どういたしまして。親父から聞いたり田舎で聞いたりした話です。
ちなみに今思い出したのですが、『ワラシッコ』は向こうの話し方だと、『ワラスッコ』に近い発音です。
あのあたりの方言で子供=ワラスです。
良く語尾に『こ』『に』『の』『たorだ』などがつきます。
スレには関係ありませんが補足です。
45 :24:04/11/12 18:08:13 ID:5j0lPIx/
今思ったんだけど、ちょっとカキコしすぎたかも。
なんで東北地方に人型の妖怪伝説が多いのか、理由がわかりますよね。
たぶんこれって、隠しておきたい歴史(伝説)だったかも・・・
46 :若 ◆88NDKnKnUU :04/11/12 18:14:25 ID:vsozSIZC
>>45
つまり、隠蔽というやつですか?
偏見や差別から生まれる伝説もあると思う。
ただ、現代でも目撃例があるだけに、一言では片づけられないよ。
僕の中にロマンを捨てたくない気持ちもあるのだと思いますが。
50 :24:04/11/12 18:45:43 ID:tCBZ/vxh
>>46
隠蔽ってことじゃないと思うんだけどさ。
さっき気になってちょっとググって見たのよ。
そしたら、全く違う説明で、天皇がどうした神様がって話ばかりなの。
俺の田舎じゃ誰でも知ってることなのに、俺のレスした内容はどこも紹介してないんだよ。
それで、もしかしたらって思ったわけ。
誤解して欲しくないのは、そういった子供達がそう呼ばれていたってんじゃなくて、
そういった子供達の霊だって言われているってこと。
俺は霊的経験はないけど(親父に言わせればあるそうだが)、
ロマンとかじゃなくても、霊的なことはあると信じたい。
それでは
56 :24:04/11/13 20:12:46 ID:+lbDm5kb
さて、親父に聞いたら、同級生だったのは親父の兄貴とのことでした。
ちなみに兄貴は七人兄弟の一番上で、親父は次男でありながら下から二番目。
歳は十歳以上離れてます。
やはり俺の記憶違いでした。
231:しろ : 2013/02/22 (Fri) 20:34:39
実っておる
111 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/12/29(土) 01:18:46.21 ID:eq9mOgIr0
知り合いの話。
彼は山で林檎農家を営んでいるのだが、かつて奇妙なことがあったという。
真夜中に、誰かが扉を叩く音がする。
誰かと問えば、「みのっておるんじゃぁ」とのみ返事があった。
そこで戸を開けてみると、そこには誰の姿も見つけられない。
ただ、よく熟した林檎の実が一個、ぽつんと目の前に落ちていた。
その年は大豊作のため、数量調整で実を採らないでいた木が何本かあったらしい。
その実をすべて採ってしまうまで、不思議な声は毎晩のように家を訪ったそうだ。
232:しろ : 2013/03/02 (Sat) 11:47:41
元カノにまつわる怖い話1
149 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 18:52:19.54 ID:Pw2zXDZ50
修羅場っていうか、ワケワカランな話。
社会人一年生の時、つきあった彼女がいた。俺は正社員で、彼女は派遣だった。
俺はきっすいの関東人で、職場も関東。
彼女の家は、関西の生まれで、進学を機に上京したと言っていた。
2人姉妹で、彼女の姉は美人で頭がよくて「世界一姉を尊敬している」と彼女はよく言っていた。
俺は弟しかいないから、男のきょうだいと女のきょうだいって、感覚が違うんだなーと思っていた。
お盆休みが来て、彼女は地元に帰った。
俺は写真が好きで、知らない町の祭り風景を撮るのに、当時はまってた。
実家はもともと近いから、盆休みだからって帰省する必要もないと、西へ行き、あちこちの町で写真を撮って、ついでに帰りに彼女の実家に寄って、そのまま彼女を拾って帰ろうと思った。
150 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 18:55:13.13 ID:Pw2zXDZ50
彼女にその旨メールすると「夕飯は七時頃だから、その頃に来て」と返事があった。
俺は七時ちょっと前くらいに、彼女の家に着いた。
家には、彼女のご両親と彼女がいた。
居間に通されると、五人分の夕飯が並んでいて、テレビがついていた。
両親と、彼女と、彼女の姉と、俺のぶんと五人だなと思った。
でも、まだ彼女の姉が揃わないうちから、夕飯がはじまった。
俺が「お姉さんは、今日はまだお帰りにならないんですか?」と目の前の父親に訊くと、父親は「私は他人なんでわかりません」と言う。
俺が「?」と思っていると、彼女が横から、「この人はうちのお父さんじゃなくて、他人だから」とにこにこしながら言った。
俺はなおも「??」と思ったが、向かいにいるお父さんじゃないらしい初老の男性も、照れたようににこにこしている。
152 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 18:59:06.29 ID:Pw2zXDZ50
わけがわからないので母親の方に、「美人のお姉さんに会ってみたかったです」と愛想笑いしてみた。
そしたら急に母親はバン!と箸を置いて、「そう思うなら、何で真っ先に仏間に行かないんですか!!」と怒鳴った。
ますます「???」な俺。
母親が怒鳴りつづける内容を聞いていると、居間の隣に仏間があって、まず「お線香をあげさせてください」と申し出るのが礼儀だろうということだった。
俺はただ「すいません」と言うしかなく、食事の途中だったが、仏壇にお線香をあげさせて下さいと言った。
仏壇には、四つ位牌が並んでいた。
彼女の祖父母と、父と、姉だそうだった。
「え?お姉さん?」と訊き返すと「自殺したんですよ!」と母親が怒鳴った。
そんなの聞いてない。いつ?と彼女を振りかえったら、彼女がにこにこしながら、「小学生のときに自殺したの」と言った。
その横で、何者かもわからんおっさんもにこにこしてた。
俺はなんか気持ち悪くなってきて、うわぁなんかここに長居したくねぇ〜と思いはじめた。
155 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 19:01:18.77 ID:Pw2zXDZ50
でも、夕飯が終わるまではいないとおかしいかと思い、みんなで居間に戻って食事のつづきを再開した。
彼女は、あいかわらずにこやかで、十年も前に自殺した?らしい姉の話を、まるでまだ生きてるみたいに「おねえちゃんがね〜」と話していた。
233:しろ : 2013/03/02 (Sat) 11:49:19
2
その合間合間に、母親が「死んだんだよ!」「とっくに死んだんだよ!」ってぶつぶつ言っている。
俺の正面には、ずっと誰だか知らんおっさんがいて、にこにこしながら二人を眺めてメシ食ってる。
「あなたは誰なんですか?」と訊くわけにもいかず、無理やりメシを詰め込む俺。
誰も食わない五人目のメシは、どうも陰膳のようなものらしかった。
死んだ人のうち、誰のぶんなのかはわからずじまいだった。
食べ終わってお茶を一杯もらい、俺は「腹が急に痛くなった」とみえみえの嘘をついて帰らせてもらうことにした。
彼女を連れて帰るのはなんか怖かったからやめた。
知らんおっさんは、「おなかが痛いのはよくないですねえ」「重大な病気かもしれませんね」「よくないですねえ」ってずーっと言ってた。
よっぽど重大な病気であって欲しいらしいな!と思ったが、不気味だったから何も言いかえさずにおいた。
156 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 19:03:44.63 ID:Pw2zXDZ50
急に外でパン、パンと二回音がしたから「祭りの花火ですか?」と言うと、「何も聞こえませんよ!!」と母親に怒鳴られた。
あとで車に戻ったら、タイヤの横に爆竹がいくつか転がってたから、子どもが庭先に爆竹を投げていった音らしいんだけど、それも詳細は不明。
休みが明け、俺はなんとなく彼女が気味悪くなって、そのまま疎遠になり、俺たちのつきあいは自然消滅した。
その後、俺の同期と彼女がつきあったらしい。
あるとき同期に「相談したいことがある」と言われたが、「彼女のことなら俺はなにも知らないし、もう知りたくないから、相談にはのってやれない」と答えたら、すぐに「そうか」と言って引っこんでくれた。
そのうち、派遣の契約が切れて彼女は会社に来なくなった。
今でもたまに、あれはなんだったんだろうと思うこともあるが、やっぱり首をつっこまなくて正解だったんじゃないかと思っている。
159 :恋人は名無しさん:2011/05/28(土) 19:12:14.35 ID:Pw2zXDZ50
いや、リアルだと調べる気になんかならんよ。怖いもん。
234:しろ : 2013/03/09 (Sat) 09:13:23
面が落ちてた
895 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 04:22:01.25 ID:4FCuDJbc0
友人が夜道を歩いていた時、お面が落ちていたそうな。
縁日とかあったっけ、と思いながら脇に避けて歩き続けた。
だいぶお面に近付いた頃合いで、友人は変な事に気付いた。
プラスチックとかで出来たパーティー用のお面じゃなくて、妙に生々しい人の顔のお面だった。
気味悪いなぁと思いながら、足早に横を通り抜けようとした所、
「おこんばんわぁ」
そう声を掛けられた。
898 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 04:27:52.37 ID:4FCuDJbc0
横に振り向いた友人の前にはお面、女性のお面が浮いていた。
ただ、そのお面はまるでラバーマスクを強引に縦へ引き延ばしたような、ムンクっぽいでかい顔になっていたそうで。
夜道でンなものを見せつけられた友人は、悲鳴もあげれずそのまま全力で逃げた。
「おこんばんわぁ」「おこんばんわぁ」「おこんばんわぁ」「おこんばんわぁ」
899 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 04:31:07.50 ID:4FCuDJbc0
後ろから何度も声が聞こえて来たけど必死で無視したという。
漸くコンビニの灯りが見えた辺りで、しつこく聞こえてきた気味の悪い声も聞こえなくなったそうだ。
よく、妖怪や幽霊に声をかけられても決して応えてはならず無視しろって言われるけど、
この時友人はお面に対して返事してたらどうなってただろうね?
235:しろ : 2013/03/10 (Sun) 09:28:39
恋愛妄想
495 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 10:43:00 ID:2WGIbhWu0
精神科医の元に、娘の酷い妄想に悩まされている両親が相談に来た。
娘は表向き、夫に死なれた後に2人の子供を女手一つで育て、
会社でバリバリ働き、ボランティアにも精を出し、評判な『いい人』。
しかし、実はとんでもなく心を病んでいる。
「自分はハリウッド俳優と結婚する。彼がいつか迎えに来る」と言って譲らず、
家の外で車がクラクションを鳴らしたり、ブレーキ音が響くと、
「パパラッチばかりで嫌になる」と言う。
子供たちにも妄想を話すが、子供も嘘だということに気づいている。
というか、「もーお母さん、またー」と面白がっている。
対象のハリウッド俳優はコロコロ代わり、時にはハリウッドじゃない俳優が対象になることも。
対象俳優の映画を食い入るように見て、ラブシーンがあるとテレビに向かって激怒する。
両親は「娘は頑張りすぎておかしくなった」と嘆き、精神科医の元に半ば騙して連れてきた。
精神科医の粘り強い指導、家族の協力、もともと真面目な本人の性格もあって、数年で妄想は消えていった。
しかし、ある日彼女は自殺未遂をしてしまう。
原因はなぜか、精神科医は気づいていた。
しかし、彼女の完治を望む彼女の両親の姿に言い出すことができなかった。
ありえない恋愛妄想は、彼女の逃避行動だった。
496 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 10:45:01 ID:2WGIbhWu0
彼女が診察中にもらす現実は、
・2人目が生まれたばかりで事故死した夫
・一人っ子同士の結婚だったことから来る、子供の親権問題
・職場でどんどん進む合理化と人員整理
・いずれ来る両親の介護問題
・親の財力差による、子供の学力格差問題
と、八方塞で辛い問題ばかり。
彼女は母親娘会社員を必死にやる一方で、ありえない妄想に逃げ込むことで、辛い現実から目をそらしていた。
現実から目をそらすな!と言っても、元から真面目な彼女は問題を凝視すると目が離せず、深刻に悩んでしまう。
だからバカげて無責任な妄想の世界でバランスをとっていた。
しかし、治療によって妄想が消えたことで、彼女の前には現実だけが横たわり、
彼女はその押し寄せてくる不安に耐え切れなくなってしまった。
精神科医は両親に、
「これ以上の治療は娘さんの命に関わる。多少の妄想が残った状態で打ち切ったほうがいい」と伝える。
多くの人にとって、ストレスから逃げ込む趣味は必要で、それが彼女の場合は恋愛妄想なのだと。
人よりちょっと変な形で息抜きしてるだけなんだと。
しかし、両親は「娘を狂人のままにしておけというのか」と納得せず、病院を変えてしまった。
彼女は別の医師の元で治療を受けることになる。
もし完治してしまったら、その時は…
※ プライバシー保護のため一部変更。でも実話です。
501 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 12:50:08 ID:8lDnSDCP0
>>495
親の余裕のなさが、読むだけでも息苦しいね。
軽度ならシャレの範疇ですみそうなのに、痛々しい。
子供の方が、柔軟性があってポジティブだ。
シロウトの私でも、彼女の行動の意味は理解したけどなあ……
彼女がそこまで真面目に育ったのは、この両親の方針だろうから、
こんな状態は許せなかったんだろうな。
502 :501:2005/05/12(木) 12:52:26 ID:8lDnSDCP0
彼女の治療の判断が医者によって違うのも、デリケートな分野だからだろうけど、
外に向かって言うだけ実はマシだったような。
一人でひっそり思いこんでる方が危険だよね。
504 :495:2005/05/12(木) 13:26:28 ID:2WGIbhWu0
>501
確かに彼女は病気なんだけど、他人を攻撃するわけじゃないし、社会生活を送れないほど酷いわけじゃない。
妄想や幻聴や思い込みは統合失調症の症状だけど、悪化さえしなければいいわけで、
ちょっと妄想が残ってても普通に生活してる人はたくさいんいるし。
この人はたぶん先に病気になって、病気と現実のダブルの不安から逃れるために、
変な妄想を見て回避するようになったんだと思う。
持病を抱えても、うまいことバランスとって生きてる人は一杯いるんだから、この人もそうできればよかったんだけどね。
「これくらいならほっておいても大丈夫ですよー薬で散らしましょう」
と医者が言って、患者も同意してるのに、
患者の家族が「いや!手術して!」と健康な腹を開けさせちゃうような。
236:しろ : 2013/03/15 (Fri) 17:45:56
ラジオの人生相談
917 :本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 10:36:31 ID:093rN3nK0
昔ラジオで聞いた後味の悪い人生相談。
超適当な両親。パチンコばっか行って子供を放置。
放置された子供は兄弟で助け合い、長男は中学出て工場で必死に働き、弟と妹を高校まで行かせた。(相談者は妹)
長男がボーナスから弟妹にお小遣いをあげても、親が奪ってしまう。
弟は親の愛情が薄かったせいで逆に親を見捨てられない。一度でいいから「親に優しくされたい」と願っているようだ。
長男は真面目でよく働いたので、工場に出向に来ていた某大手車会社の社員の目に留まり、
その人が本社に戻るときに「僕のかばん持ちにならないか」と言われて、その会社の社員に。
事情を話すとその人は同情してくれて、弟妹もその会社に入社できるようにしてくれた。
初めてお金に困らない生活ができて喜ぶ3人。
しかし、相変わらず両親は子供に付きまとう。
兄と妹は「いまさら親面か」と邪険にするが、弟はどうしても見捨てられない。
両親もそれを知って、「兄ちゃんたちは冷たいけど、おまえは優しいね」と言って金を巻き上げる。
ボーナス支給日に電話がかかってきて『いくらもらえた?』と聞くこともある。
思い切って渡すのをやめると、
家に押しかけたり、近所に「息子が行方不明になった」と言って探させたりと嫌がらせ三昧。
親なので警察も動いてくれない。
ある日、借金の通知が弟の家に届く。親が勝手に弟の保険証を持ち出していた。
それを責めると「おまえが金を貸してくれないからじゃないか!」と逆ギレ。
弟は「このままじゃ俺はダメになる」と言って海外出向を希望。
見送る兄妹(このとき2人とも結婚していた)に、
「親が死ぬまで帰ってこないから」
兄は両親に「俺や家族に近づいたら殺すからな」と脅すくらい嫌っているので、そこにはいけないようだが、
カモがいなくなったので妹に付きまとうようになった。
「孫に会いたい」などと勝手なことを言っては、家に押しかけようとする両親。
冷たくすると「なんて冷たい子供だ。おまえの子供も冷たい人間に育つぞ」と怒鳴りつける。
このままでは自分の子供や夫の家族にまで被害が及びそうだ。
何とかならないだろうか。いっそ死んでくれればいいのにと思っている…。
相談されたほうも困ってた。
237:しろ : 2013/03/21 (Thu) 13:41:18
乳児院
282 :本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 11:18:56 ID:R3Ebb1m+0
児童保護施設で、夏休みの宿題を手伝うボランティアをした時の話。
ふと窓の外を見たら、同じ敷地内にある乳児院のお散歩が見えた。
無邪気に跳ね回る幼児がかわいいな〜と思って眺めていたら、
そばにいた年配の職員の方が、
「日本人のね、若い女の子が、海外旅行とか留学先で妊娠したのを知らずに帰国。
出産したものの、『育てられないから引き取って!』って来るのが多いんですよ。
もうね、制限人数越えてるんですが、『育ててください』と連れて来られたら、私達は拒否できないんですよ・・・」
って、ポツリポツリと話してくれた。
将来、自分の出生を知ったら傷つくんだろうな・・・。
238:しろ : 2013/03/21 (Thu) 13:45:51
性教育
549 :本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 19:53:28 ID:3foNJftM0
怖くないんでちょっとスレ違いなんだが。
少しHな話なんで嫌いな人はスルーしてくれ。
小学生の時から知ってる後輩(男)が、高校生になっても性的なバカ話を嫌悪してて、
まあ、そういう性格の人間もいるかなって、その後輩の前ではそういう話を控えてたんだが、
それがちょっと常識を超えて嫌がる態度だったんだ。
それで何人か集まってダベってる時に、
「なんでお前、そんなに潔癖症なの?」って訊いたら、
「そういう家庭なんです。信仰に関することなんで」
そこで全員納得したが、
「でも、ここ日本においてはそれじゃあ生きづらいよ。
お前がH話を嫌いでも、そういうバカ話には微笑んで付き合うぐらいの、度量を身に付けたほうが良くないか?」
「そうですね。それじゃあ、ちょっとそいういうこと教えてください」
「なんだ、まじめなんだかスケベなんだか分からんことになったな(w」
ってほのぼのして、高校生にもなってその後輩が知らなかった自慰のやり方(!)とか、
Hの実態(性教育がまだ甘かった時代だった)を教えてやったら、そいつビックリした。
「ボクの妹の部屋に父さんがよくいる。
ふと覗いてみると、ベッドの上で、裸の妹に裸の父さんが被さっていることがままある。
それでは、アレはセックスしてたのか?」
ええ、一時は後輩に性教育してやろうと盛り上がってたのに、全員ブルーになっちゃいましたよ。
その後、その後輩は学校に来なくなっちゃいました。
はい、怖い話じゃなくてすみません。
239:しろ : 2013/03/23 (Sat) 13:31:24
餓鬼
30 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:02:13.10 ID:OTxK/MB30
俺は編集の仕事をしてるんだけど、月に何回かものすごく忙しい時期がある。
そういう疲れがたまってるときに、毎度ではないけど右上の奥歯のあたりの歯ぐきが腫れてくることがある。
歯科医に行っても、歯槽膿漏などではなく雑菌が入ったんでしょうと言われるだけ。
それで、この歯ぐきが腫れている時期には変な物が見えることがある。
一番多いのが、一般的に餓鬼と言われてるものだと思う。
色は黒くて、それも黒人のような黒さではなく、魚の干物のような感じでボロボロに肌荒れしている。
大きさは小学校1年生くらい、髪はあったりハゲてたりする。着物は着ていない。
ただ、日中の太陽が出ている時間帯には見えない。照明の下でも。
夕方から夜にかけて、暗がりの中で不自然に動くものがあれば大概は餓鬼だ。
例えばある日、終電を待ってるホームで、ベンチで頭を抱えてたサラリーマンが急に吐いた、
するとベンチの下からぞろぞろと餓鬼が這い出してきて、その吐瀉物を食ったりするんだ。
下水口の中にいくつも重なっていたり、民家の屋根の上を走っているのもいる。
何度か写真に撮ってみたけど、一度も写ったことはなかった。
31 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:03:32.49 ID:OTxK/MB30
お盆に田舎の菩提寺に墓参りに行ったときに、思い切って住職に話してみたら、
何でも仏教的には餓鬼には3種類あって、
一つ目は、何も食べることができない一番下等?な餓鬼。
二つ目は、死肉や糞便などの不浄なものしか食べることのできない種類で、
吐瀉物なんかを食べてるのはこれかもしれない。
三つ目は、ほとんど何でも食べることができるけど、食べてもまったく満足感や満腹感のない餓鬼。
住職は「どれが一番苦しいんでしょうね」と言って、「私にはまったく見えません」とつけ加えた。
さらに、
「餓鬼が出ているときには、あなたが見えていることを、それらに気づかれないようにしたほうがいいかもしれません。
そういった類いのものは、常に救済を求めているので、
自分らが見える人は力になってくれる人と思って、寄りついてくることがあるかもしれませんから。
お気をつけて」
と忠告してくれた。
ちなみに、どの餓鬼も施餓鬼会のときにお供えされたものは食べられることになっているので、
「当寺でもそういうことの回数を増やしましょう」とのことだった。
32 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:05:20.72 ID:OTxK/MB30
また商売柄、霊能者と呼ばれる人に会うことがあるが、
テレビにも出ている有名な人にこの話をしたら、その人は日常的にいつでも見えるんだそうだ。
まず生きた人間に害をおよぼすようなことはないが、
それでも何かのきっかけで数が増えているところに出くわすことがある。
そういうときは供養したアメ玉を投げることにしている。
するとアメ玉に群がって道が空くので、その隙に通り抜けることにしているという。
霊能者の話では、
餓鬼は霊性のものの中でも生きた人間に近い性質があるので、見ることができる人はそれなりにいるのだそうだ。
ただ、餓鬼よりもレベルが高いというか、もっともっと怖いものもいて、
そういうのは修行を積んでいない人が見ると、発狂してしまうこともあると言っていた。
「あなたの場合は疲れているときだけだから、それほど大事にはならないでしょう。
ただし、そういうものは不浄なところにしか潜めないから、
会社の中や自分の部屋の中で見るようになったら、これは大変なことです」
とも言っていた。
それ以来、歯ぐきが腫れているときには、部屋に帰ってきて電気をつける前に気配をうかがう癖がついた。
今のところは自分の部屋で見かけたことはないな。
餓鬼以外に見えたことがあるものについては、機会があれば書いてみます。
240:管理人 : 2013/03/23 (Sat) 14:49:47
「性教育」は2007年にすでに掲載してるねw
241:しろ : 2013/03/31 (Sun) 18:32:18
子供の幽霊が出る家
101 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:21:16.80 ID:n/alHDNq0
本当に涙が出るくらい恐怖した話ですが落ちがありますので、ご容赦ください。
全国的に有名でテレビの怪奇現象特集でも良く取り上げられた心霊スポットの、すぐ近くのとある場所での出来事です。
地元では結構広まっていた話なので、場所など特定できる方もいらっしゃるかもしれません。
当時、心霊現象に興味のある年頃だった事から、
仲間内で有名な心霊スポットや噂で聞いた怖い場所、墓地などを夜中に散策したり、写真を撮ったりしていました。
ある時、友人Mがほぼ間違いなく出ると言われているスポットの情報を得たので、行ってみようという事になりました。
その場所は、○○橋の横の細い路地を入って行った場所で、
外灯などはほとんどない薄暗い道で、その道を道なりに進んで行くと右カーブにさしかかり、
そのカーブの正面に、壁が白く赤レンガで作られた階段のある家があって、
その階段の所に2人の子供の霊が出ると言う。
ちょうど○○橋の横の路地を入ってすぐの所で川遊びしていて、
溺れて亡くなった2人の子供の霊ではないか、と言われていた。
その道は、殆どの人が日が暮れてからは通る事を避けて迂回しているらしく、
どうしても通らなければならない時や、その近所に住んでいる人達は、車のライトを消して通るようにしているとか。
車のライトや灯りがあると、その子供の霊が喜んで、階段を駆け下りてきて付いて来てしまうらしいのです。
そんな話を聞き、私と友人M、その他2人の友人の計4人で行ってみることにした。
102 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:22:59.23 ID:n/alHDNq0
○○橋の路地にさしかかった時、前を走っている車もその路地に入って行き、その車の後ろに付いて行く形になった。
路地に入って少し進んだ川の横のガードレールに、花束が供えられていた。
ここで溺れて亡くなった子供に供えられたものなのかは判らなかったけど、なんとなくそれらしい感じもした。
その後に少し進むと、前を走る車が突然ヘッドライトもスモールライトも消し、無灯火の状態になった。
「おいマジかよ。マジでそういう場所なんだなココは・・・」
「本当にライト消して行かなきゃヤバイのか・・・」
住民なのか、我々と同じように噂を聞いてきたヤツらなのか、判らなかったけど、
前を走る車が噂通りにライトを消したのを見て、さすがに全員びびり始めた。
「おいやべぇぞ。早くライト消せ」
そう友達に言われてライトを消して、前の車に付いていった。
外灯など殆ど無い場所なのでかなり暗くて、周りがうっすら見える程度の視界なので、
前の車も徐行する感じで進んでいった。
103 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:24:07.51 ID:n/alHDNq0
すると、正面に白い壁の家が見え始めた。
「あれか?」
「たぶんあれだな」
うっすらと見えるその家を全員目を凝らして見た。
たしかに道は右にカーブしているようで、間違いなくその家だった。
近づいていくと赤いレンガの階段も見えはじめ、さらにゆっくりと進んでいくと、
「うわああああああいるいるいるよおおお」
「ええ?」
「うわああああマジいるぞお」
「子供が座ってる!」
「ちょっと早く!早く!離れろ!」
「はやく通り過ぎろって!」
「バカ静かにしろ!」
全員パニック状態になってしまった。
私は運転しながらだったのでチラっと見ただけだったけど、
確かに階段の踊り場に子供が2人座って、楽しそうに話をしているように見えた。
それは、ぼんやりと白っぽく透けるような感じで、明らかに人間ではなかった。
しかし、大きさやしぐさ?から子供と感じとれた。
その家を通り過ぎた所でライトを付けて、急いでその場所を離れた。
大通りに出る手前で、前を走っていた車が止まっていて、
我々を同じくらいの年齢のヤツらが興奮状態で車の外で話をしていた。
我々と同じく噂を聞いて見に来たヤツらだった。
私も車を止めて、外に出てそいつらの所にいって「見えた?」と話しかけた。
「見た!」
「見えた!」
「確かにいたよな!」
全員パニックりながらも確認しあっていた。
104 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:26:29.66 ID:n/alHDNq0
少しすると冷静になり、これだけの人数で全員が全員見れるような心霊現象ってあるのか?
霊って霊感の強いヤツにしか見えないんだよな?
なんて言い始め、
人数も増えて強気になったせいもあって、「みんなで歩いて見に行ってみよう」って話になった。
我々4人+先行者3人の計7人で歩いて向かった。
あの家が近づいてくると、さすがにまたびびり始めたが、人数と勢いで進んでいった。
こちら側からいくと階段の手すり壁があって、踊り場は正面までいかないと見えなかった。
そして、正面までいって踊り場を見て、全員が顔を見合わせた。
そこには、ニコニコと笑った2人の子供の絵に『いらっしゃいませ』と書かれた看板が置いてあったのだ・・・やられた。
そして車から見た位置まで離れてそれを見てみると、
文字や絵の細部までは見えずに、ぼんやりと白っぽく浮かび上がった子供が踊り場に居るようにしか見えなかった。
誰が発見して、誰が話を作ったのかは定かではありません。
もし、ライトを付けたまま行ってたり、昼間に行ってたら、
こんなにパニックになるような恐怖感は味わえなかったと思います。
もし幽霊を目の当たりにした時、どういう事になるのかも解りました。
心霊とは全く関係のない落ちのある話を長文で失礼しました。
ただ見た瞬間は、気のせいなのか、出ると解っているが故の暗示なのか、
確かに子供の霊が足をバタバタさせたり、顏を見あったりしながら楽しそうに会話をしているように見えたので、
もしかしたら本当にそこにダブっていたのかもしれません。
不愉快に思われた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
この話には後日談があるので、投稿したいと思いますが、
ここまで読んでこられて興味の無い方は、スルーしてください。
105 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:29:43.99 ID:n/alHDNq0
数ヶ月後、どこからその話を聞いてきたのか判りませんが、
友人Hが「○○に子供の幽霊が出る家があるらしいんだけど、行ってみないか?」と言う話が出たので、
行ってみる事にした。
メンバーは私と友人Mと、今回主人公の友人Hの計3人だった。
当然、私と友人Mは既にそのネタは知っていましたが、どうせ暇だし知らないフリをして友人Hに付き合う事にした。
友人Hは、近くの川で溺れた子供の霊が出るとか、ライトは消さないと憑りつかれるとか、そこに止まってはいけないとか、
若干違う内容が追加された説明を始めたので、
ほうほうと聞きながら例の場所へ案内してもらった。
○○橋の横の路地を入ると、すぐにライトを消せと友人Hから指示があったが、
暗いから危ないとか理由を付けてライトを消すのを拒んだ。
すると友人Hは、「憑りつかれるからライトを早く消せ!」とブチ切れそうになりながら声を荒げて言い始めたので、
わかったわかったと、なだめながらライトを消した。
しばらく進むと例の家が見えてきたので、「あれか?」と友人Hに聞くと、「たぶんあれで間違いないと思う」と応えた。
そのまま進んでいって、もうぼんやりと子供の霊?が見えてきたのに友人Hは無言だったので、
「ここ?何か見える?」と聞いてみた。
106 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:33:36.01 ID:n/alHDNq0
友人Hからは相変わらず返事が無かったので、
友人Mに「何か見える?」と同じ質問をちょっと笑いながらした。
すると友人Mは「なんも見えないけど、どうなんだ?ガセか?」と答えた。
っと、その時。
H「ばっか!いるじゃねーーかよおおおお」
私「え?どこに?」
H「階段のとこに2人いるじゃねーーかよおおお」
M「誰も居ないぞ?」
H「いるだろうがああああ!おまえらバカか!」
私「何もいないよなぁ?」
H「いるだろうあそこにいいい、おぇえええええ、おえぇえええええ」
友人Hは泣いて吐きそうになりながらパニックに陥っていた。
あまりにも可愛そうなので、ライトを付けたままもう1周してあげた。
数週間後・・・
後輩から「○○に子供の幽霊が出る家があるらしいんですけど、知ってますか?」と聞かれた。
もうめんどくさいので、何か聞いたことあるけど良く知らないと答えておいた。
242:しろ : 2013/04/06 (Sat) 11:48:16
部屋に幽霊がいるかをたしかめる方法
776:本当にあった怖い名無し:2013/03/26(火) 16:49:23.88 ID:ceLOAllf0
昔どこかのスレでみた
部屋に幽霊がいるかどうか調べる方法を検証してほしい
うろ覚えだけど
部屋の中心で携帯をムービーにして
目を閉じてその場でゆっくり3周
カメラを自分側にして目を閉じその場でゆっくり3周
だった気がする
243:しろ : 2013/04/08 (Mon) 18:06:22
物乞い
938 :続きます。?@:2013/03/27(水) 18:06:03.57 ID:XMTvCNbI0
オカルトと言って良いかどうか判らない上に、「それはお前が悪い」と言われておしまいな気もするが、
ちょっと書いてみます。
規制が心配なので大分端折ったら創作っぽくなってしまいましたが、文章のまずさはあんま気にしないでください。
もう大分前のことになるが、学生時代に一度だけ妙な体験をしたことがある。
高二の春だった。
その日はたまたま早く帰ることが出来たため、
ちょっと散歩でもしようと三つも前の駅で降りて、知らない道を周って帰ることにした。
いざとなれば、途中途中のスーパーやファミレスの看板でも頼りにすれば家に着けるだろうと考え、
路地裏や通学路をフラフラ歩いていた。
すると何個目かの曲がり角で、「お嬢さん」と声がする。
振り返ってみると、失礼ながらかなりみすぼらしい
(所謂浮浪者?ではなく、小綺麗なんだけどその全体が古ぼけ、ぼろのようになっている)
格好のおじいさんが座り込んでいた。
皺だらけの顔を、ニコニコさせている。
「すまないが、水をくれませんか」とおじいさんが呟いた。
呻くでもなく、嗄れ声でもなく、言うなればジワッとした明瞭な声だった。
重ね重ね失礼ながら、水なら公園や駅前にもある。
これは訳アリだなと思った自分は、よせばいいのにペットボトルの水を渡した。
偶然にも、学食のコップについで飲んでいたので、口自体は付けていないから良いかと思っての判断だった。
この時は、プチ善行とすら思っていた。
おじいさんは大儀そうに腕を伸ばして瓶の下方を受け取ると、蹲るように礼をする。
自分も会釈をして、またしばらく歩いた。
939 :続きます。?A:2013/03/27(水) 18:06:38.78 ID:XMTvCNbI0
涼しくて良い散歩日和だと思った。
猫が居たのでそれを眺め、もう桜が咲き始めていたのでそれも眺め、視線を降ろすと道の脇に老人が居た。
ギギギと音がしそうなテンポで首をこちらに向け、
「すまないが、飴をくれませんか」と呟いた。
これまた失礼ながら、この町こんなホームレス多いのか?と思いつつ、
飴は無いので、先日友人からもらったキャラメルをそのまま横流しした。
しわくちゃの手にそれを落とすようにして渡し、そろそろ知ってる道まで戻ろうと少し歩くスピードを速めた。
工場の裏に、老人が居た。
「紙をくれませんか」と聞かれたので、授業で配られたファイルの中紙として挟まっていた藁半紙を渡した。
民家の軒下に、老人が居た。
「鉛筆をくれませんか」と聞かれたので、教室で拾ってそのまま持ってきてしまったチビ鉛筆を渡した。
石塀に寄りかかった老人が居た。
「鈴をくれませんか」という言葉には内心焦った。
そう言えば、マスコットがぶっちぎれたのでやると押しつけられた、鈴だけ付いている根付けがある。
何年も前に誰かから押しつけられたものだが、その誰かが思い出せなかったので時効だと思い渡した。
次あの老人だったら断ろうと思っていたが、
会うたび会うたびどうしても前に会ったおじいさんの容姿が思い出せなくて、返答に詰まった。
イメージは大体重なるのだが、細かいパーツや服装自体がどうしても思い出せない。
上の方に書いたのも、大分時間を掛けてなんとか思い出した要素だ。
940 :最後です。?B:2013/03/27(水) 18:11:19.78 ID:XMTvCNbI0
あと一本、この路地を抜けたら絶対自分の知っている道に出る。それはよく判っていた。
だから、そのアーケードには誰もいなくて、その出口の場所におじいさんがうずくまっているのだろうと思った。
「お嬢さん。花を、花を私にくれませんか」
ここまでかいくぐって来られた運が、とうとう尽きたと本気で思った。
向こうに見える植え込みに何とかタンポポが見えたような気もしたが、それはこの老人の前を素通りすることになる。
『取ってきます』と言うだけの度胸が自分にはなかった。
とっととこの難題を片づけて、まともな方へ帰りたいと本気で思った。
花はどこにあるのか。
その時、ハッとした。去年の入学式で渡された造花のコサージュが、鞄のポケットに突っ込みっぱなしになっている筈だ。
あった、これだって花だ!
おじいさんの前までツカツカと歩み寄り、目の前にその若干ヨレヨレになったコサージュを示してやった。
「こんなのしかありませんけど!」と思いっきり震えた声で見得を切る自分に、
おじいさんは「お有難う御座います」と初めて礼を口にし、品物を両手で受け取った。
ダッシュで家に帰った時から、こうしてまた桜を眺めている何年も経った今まで、
あれから自分には何のオカルト的な異常も起きていない。
今はただ、あの難題をふっかけられた時に、
一つも自分に深く関わる物を要求されなかった己の運の強さに、感心するばかりである。
乱文長文失礼しました。
あのアーケードにはその後行く機会が多々ありましたが、何のトラブルもない普通のアーケードでした。
244:しろ : 2013/04/09 (Tue) 18:34:27
一軒家を貸した
27 :part1:2005/10/29(土) 14:15:05 ID:OXpG3vFI0
わたしが実家を出て2年。
1人で一軒家に住んでいた母親が再婚を機に遠くへ引っ越す事になったので、実家を人様に貸すことになりました。
運良くすぐに、家を新築する間だけというご夫婦が借りてくれる事に決まりました。
半年ほどその夫婦が住んでいましたが、先月めでたく家が完成したとの事で出ていかれたので、
一番住まいが近いわたしが家の様子を見に行きました。
まず庭に向かうと、庭の隅に板が立っているのが見えました。
板は雨にさらされたからか汚れていましたが、字が書いてあったように見えます。
裏を覗くと『○年○日』と、こちらはなんとか読み取れる字が残っていました。
まさかこれ・・・ペットとかのお墓?
いくらペットとはいえ、借家の庭にお墓等を立てるものでしょうか?
わたしも昔犬を飼っていましたが、絶対そんな事したくないです。
それに、契約時にペットを飼うという話は聞いていませんでした。
何か嫌な気分になり家に入ると、ツンとする臭いが感じられました。
半年だけでも他の方が住んでいたのですから、
多少その家庭の臭いがついてしまっているのだろうと思って、気にしないようにしていましたが、
どうやら匂うのはお風呂場の方からだけでした。
脱衣場の扉を開けると、すえたような不快な臭いがこもっていました。
実家は築20年以上ですが、3年程前に大規模なリフォームを行ったので、
(特にお風呂場は完全に取り壊して作り直しました)
古さから来る臭いではありませんでした。
下水道が臭うのかしらと足を踏み入れると、下に濃紺の足ふきマットが敷いたままになっていました。
28 :part2:2005/10/29(土) 14:15:48 ID:OXpG3vFI0
母の引越しを手伝ったので、それは母の物ではないのが分かりました。
これが臭いの原因かとめくってみると、床に大きな染みが残っていました。
染みを隠す為にわざとマットを敷いたまま出て行ったのかと思うと凄く腹が立ったので、
その場で仲介した不動産屋に電話をしました。
『すぐ確認しに行きます』と担当の方が言ったので電話を切って、何もない居間に座って待っていると、
ぴたん、ぴたん、と足音のような、水音のようなものが聞こえて来ました。
気のせいかと思い無視していても、かすかに聞こえてくるので、
台所やトイレ等の水まわりを見ましたが、どこも水は出ていません。
となると残りはお風呂場なのですが、行く気になれずにそのまま放置決定。
居間に戻るとまた、ぴたん、ぴたん・・・
外は薄暗くなり、電気が通ってないのを思い出して怖くなりました。
やっと担当さんが来て染みを確認してもらい、その車でお店に行き、借りていた方に連絡を取ることになりました。
『よく覚えていない』と言う借り主の奥さんの言葉にちょっと怒り気味な担当さんは、
「今から現場に来て、一緒に確認してもらえませんか?」と奥さんを呼び出しました。
1時間後、奥さんと現地で待ち合わせた我々は、暗くなっていたので懐中電灯を持って染みの確認に入りました。
「これですよこれー覚えない程小さな物じゃないでしょ」と声高に言う担当さん。
(ちゃんと退去時に確認とらない貴方も悪いんじゃ・・・と思うわたし)
すると奥さんは「すみません」と言って、泣き出してしまいました。
びっくりしましたが、取り合えず事情を聞く為に一緒にお店に戻ると、奥さんが事情を話しはじめました。
29 :part3:2005/10/29(土) 14:16:19 ID:OXpG3vFI0
ウチに住んでいる時、脱衣場で大怪我をして、その染みは血によるものという事。
(本当かどうかは分かりませんが、
奥さん曰く「そのまま病院に入院して、拭く暇がなく染みになってしまった。いくら掃除してもとれなかった」との事です)
そして何故か、ご主人が浮気をして全然家に帰って来ない事まで泣きながら話されました。
とにかく「分かっていたなら一言言って欲しかった」と担当さんが言い、
床は張り替えて、工事費用は全て借り主さんが払うという事で折り合いがつきました。
その時ふと、庭のお墓の事も思い出したので聞いてみると、
「住んでいる時に流産したので、その子供のお墓を建ててあげた」とおっしゃいました。
担当さんもわたしも絶句。
奥さんは「主人が悪いんです」と泣きじゃくっているし、どうしようもなくなったので、
一旦お帰り願い、後日改めて担当さんと話してもらう事にして、わたしは自宅へ帰りました。
話合いの結果、お寺にお願いして、先週末に庭のお墓をお寺に移動してもらい、きちんと御祓い等もしてもらったのですが、
なんとも後味の悪い思いをした秋の日でした。
下見に来た時はとても仲良さそうなご夫婦だったのにな・・・。
245:しろ : 2013/04/13 (Sat) 16:27:01
人を落とす力
590 :本当にあった怖い名無し:2005/12/22(木) 02:03:21 ID:snKNBXq10
うちのばあちゃんは仏教に傾倒してて、毎日仏様の話をしてくれたり、お経の話をしてくれる。
とても熱心だし、いろんなことを知ってるし、確固たる宗教観があるらしい。
小さいころから世話になってるから大好きなばあちゃんなんだが、なにせ妙に排他的。
キリスト教も新興宗教もひっくるめて馬鹿にしてる。(もうこの時点で相当いやなんだけど…)
ある日、ある大学の学園祭に俺が遊びに行くと、
面白そうな政治関連のディスカッション?をやるっていうんで、見に行ってみた。
そしたら、それは幸○の科学。
えんえん大川のビデオを見せられてイライラした挙句、ロハで何冊も本を押し付けてきた。
んで、家に帰ってから捨てるわけにも行かず、
新興宗教の類を馬鹿にしてるばあちゃんなら一笑に付して捨てるだろうと思って、軽い気持ちで本をあげた。
そしたら、ばあちゃんが見事にはまった。
その本を読みふけっていちいちご尤もだって言うし、毎日のように「大川先生はね…」とか説教してくる。
母ちゃんに言わせると、「弟子にでもなったつもりなんじゃない?」。
大川がいかに偉大で正しくて選ばれた存在かを語る。
遠まわしに興味ないと言っても駄目、直接的に「大川は俺が信用してないから嫌だ」と言っても駄目、
ばあちゃん最近変だよって言っても聞いてくれない。
むしろこっちを罰当たり呼ばわりしてくる。
それ以来、ばあちゃんはちょっとずつ電波っぽくなってる。
じいちゃんがいかに愚鈍かっていう文句ばかり言うし、自分が正しいと信じて疑わないのがひどくなった。
…ごめんねばあちゃん。
宗教怖い話スレが落ちてたし、自分は凄く後味悪いからここに落としてく。
591 :本当にあった怖い名無し:2005/12/22(木) 02:18:47 ID:eiYkt1VJ0
>>590
久しぶりに後味の悪い話だな。宗教の本を他人にやるなよ。
ばあちゃんが捨てると思ってたんなら自分で捨てられるだろ。
ライターの友人が、宗教関連には面白半分や好奇心で絶対に手を出すなと言ってた。
「絶対に信じない」と確固たる意思を持って臨んだとしても、人を落とす力があると。
604 :590:2005/12/22(木) 11:24:40 ID:RO1fJVVFO
>>591
当時はほんと、ネタになるかな、くらいしか思ってなかったんだよ。
そのライターの友人の話を先に知っておきたかった…。
なんか自分の中にはっきりした信仰があるみたいだったから、安心して見せちゃったんだよ…
ほんとごめんよばあちゃん。
「こんなんタダでくれたわ。俺いらねー」って。
「お前があんな本もらってくるから!」って母ちゃんと弟に散々絞られた。
不幸中の幸いで、ばあちゃんは家の金を動かせないから、直接お布施したり行動起こしたりはしないだろう(母談)って。
605 :590:2005/12/22(木) 11:27:09 ID:RO1fJVVFO
で、後日談なんだけど、
つい先日、弟がいつのまにか行動起こしてた。
「村上隆法の本知らない?」(名前まちがっとる)ってばあちゃんが言い始めて、
ついにボケがひどくなったかと思ってたら、
弟が影でこっそり、
「あの本なら僕が処分した」
ヤッテクレル…
電波具合はボケとプライドのない交ぜが原因だから変わらないけど、
それ以来宗教話は少し元に戻ってきて、最近は般若心経どまりになってきた。
誰にも言えなかったから文字にしてすっきりしたし、
本を捨てられなかった俺がマズかったこともはっきりしたから、助かりました。
では名無しに戻ります。
246:しろ : 2013/04/16 (Tue) 17:08:50
奇妙な裁判
105 :奇妙な裁判 その1:2006/02/05(日) 16:04:41 ID:4ThCuGi90
昨年TVで見たドキュメンタリーの話。
冒頭は、裁判所に向かう4人の青年達とその家族の映像。
彼らには数年前に発生した集団暴行事件の容疑がかかっており、これからその判決を受けに行くのだ。
事件が起こったのは2001年9月16日、場所は御殿場駅近くの公園。
その日、近所に住む女子高生が深夜に帰宅した際、「知り合いの高校生に集団で暴行された」と両親に訴えた。
少女の証言は、
・学校帰りの駅で少年達に会い、「帰宅が遅くなる」と自宅に電話させられた。
・その直後、両腕を掴まれて駅近くの公園へ連れて行かれた。
・そこで1時間ほど彼らと話をするが、その後集団暴行を受けた。
当然両親は警察に通報。
警察は少女の証言に基づき、男子中高生10人を逮捕した。
厳しい取調べに少年達は次々と犯行を自供し、少女の証言通りの自白調書が作成された。
106 :奇妙な裁判 その2:2006/02/05(日) 16:05:15 ID:4ThCuGi90
ところがその後、少年達は全員証言を翻した。
自白は警察に強要されたもので、事件には全く身に覚えがないと言い始めたのだ。
その裏には、少年達の家族の必死の調査があった。
彼らの調査により、事件の時刻には少年達全員にアリバイがあることが分かったのだ。
・少年達の一人はアルバイト先におり、タイムカードにも記録が残っていた。
・他の少年達は同時刻にファミレスにおり、店員もそれを憶えていた。
しかし、警察は家族が結託して証拠をでっち上げているとしてまったく取り合わず、少年達は刑事裁判にかけられる。
だが、ついに決定的な証拠が見つかった。
少女の携帯の通話記録には、自宅へ電話した数分後に別の所へ電話している事が記録されていたのだ。
(その時刻には、少女は両手を掴まれて公園へと連行される途中のはず)
電話の相手は違う町に住む会社員。
彼はいわゆる出会い系サイトで少女と知り合い、事件の日の夜は少女とデートしていたと証言。
しかも少女は「帰宅が遅くなる言い訳として何か理由をでっち上げる」とも話していたという。
この証言で少女の話の信憑性は一気に失墜し、
事件は一転して警察が強要した冤罪の可能性が濃厚になってきたのだが・・・
ここで前代未聞のことが起こる。
107 :奇妙な裁判 その3:2006/02/05(日) 16:06:21 ID:4ThCuGi90
突然、少女が以下のように証言内容を変えたのだ。
・暴行を受けたのは最初に言った日の一週間前、つまり9月9日だった。
・デートした会社員に迷惑をかけたくなかったので事件の日を偽ったが、暴行は確かに受けた。
・無理やり公園に連れて行かれたというのも嘘で、声をかけられたのが嬉しくて自分からついて行った。
・暴行された時刻も最初の証言とは違っていた。
普通なら、こんないい加減なことをすれば裁判自体が成り立つはずがない。
だが、なんと裁判所はその前代未聞の訴因の変更を認めてしまった!!
これで、少年達の家族が必死に集めたアリバイはすべて無駄になってしまうことに・・・
しかしその後、9月9日はとても暴行など行える日ではなかったことが判明する。
・この日は台風の影響で朝から断続的に雨が降っており、事件の時刻にも1時間当たり3mm程度の雨が降っていた。
・この雨は現場近くの複数の雨量計で観測されていた。
・同時刻に現場付近で交通事故にあった人がおり、その人も傘が無ければ出歩けない状態だったことを証言。
しかし公園の芝生に押し倒されたはずの少女は、
事前に「服が濡れた記憶は無く、傘も差していなかった」と証言していたのだ。
この雨については番組内でも検証を行い、
2〜3mmの雨の中で傘も差さずに1時間も外にいれば服はビショビショに濡れ、
芝生に倒されれば服は草だらけになることを実証した。
そして少年達は、この日にもアリバイがあったことを主張し、事件自体が架空のものと訴えた。
108 :奇妙な裁判 その4:2006/02/05(日) 16:07:02 ID:4ThCuGi90
ここで冒頭へつながる。
逮捕当時は高校生だった彼らも二十歳を過ぎ、青年になっていた。
事件のために高校は辞めされられて就職もできず、数年間を棒に振ってきた彼ら。
「だがそれも今日で終わり。信憑性の欠片も無い少女の証言を裁判所が信じるはずがない。無罪判決は間違いない」
そう確信なかがら青年達は裁判へ臨んだ。
結果は・・・・懲役2年の実刑判決。
裁判長(ちなみに女性)は、少年達のアリバイを完全無視し、
雨についても「付近の雨量計で観測したからといって、現場で降っていたとは限らない」と、よく分からん理由で一蹴。
(番組内で気象の専門家が「科学的根拠を無視している」と憤慨していた)
裁判官は、物証が皆無の中で唯一と言っていい検察側の武器・・・少年達の自白調書を、
「一貫性がある」として採用し、判決を下したのだ。
しかし、自白調書は少女が証言を変える前に作られたもので、
事件日という最も基本的な事柄をはじめ、少女の「変更後の」証言と違っている所が幾つもあるのだが・・・
判決後、収監される青年達を乗せたバスを、家族が泣き叫びながら追いかける・・・
ここで終わり。
どう見ても、自己中の馬鹿女が適当にでっち上げた与太話を鵜呑みにして手抜きの恐喝捜査を行った警察が、
メンツを守るために検察や裁判所に裏から手を回して・・・・としか思えない。
これが我が国の裁判の現状だと思うと、後味の悪さもひとしおです。
まあ、自分が同じ立場にならないよう祈るしかないですね・・・
109 :本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 16:19:34 ID:X/SaBfzh0
高裁じゃ絶対覆る内容だよな 地裁ってちょっとおかしいとこある
133 :本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 19:34:25 ID:+E7vBarY0
>>109
地裁レベルはサヨク人権派が多いから、とんでもない判決がショッチュウでる。
高裁で覆ることの多いこと多いこと。
被害者達も訴えてほしいな。
※御殿場事件
//ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E6%AE%BF%E5%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
判決
一審(静岡地裁沼津支部)
2005年10月27日の一審判決では懲役2年の実刑判決が下された。
高橋祥子裁判長(定年退官のため姉川博之裁判長が代読)は、「女子高校生は日時について嘘をついていたが、その理由は了解できるものであり、変更後の供述内容は十分信用できる」として女子高校生の証言を全面的に支持。天候の件は、裁判で重要な争点になることはなかった。被告人側は即日控訴し、保釈されている。
二審(東京高裁)
2007年8月22日の控訴審判決では、一審判決を破棄し、改めて懲役1年6ヵ月に減軽された実刑判決がなされた。中川武隆裁判長は、被害者の供述について、申告には問題があったが、日付を除いてほぼ一貫しているとして信用性を認め、被告人側の主張は退けられた。天候の件は事件現場周辺の2カ所の雨量計が0ミリであった(後に2ヵ所とも警察の記録間違いで実際は雨が降っていたことが判明)ことから、事件現場で雨が降っていたとは言い切れないとした。被告人側は即日上告している。
最高裁
2009年4月13日、第一小法廷(櫻井龍子裁判長)は主犯格とされているA・B・C・Dに上告棄却の決定、懲役1年6ヵ月の実刑判決確定、最年少のJも保護観察が取り消されて懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の実刑確定。2001年9月の事件発生、2002年の10月の仮釈放から10年近く経っている。そしてその1ヵ月後の5月末に彼らは静岡地検沼津支部に出頭した同日に地検近くの最寄の刑務所への収監を経て数ヵ月後に川越少年刑務所に移送され服役していた。収監前、彼らは「反省する事は何もないので行って来ます」と家族や友人・支援者等に見守られながらコメントしていた。なお、彼らの服役中も、残された家族達は彼らの無実を訴え続けており、被告人自身も「我々は喫煙や悪さばかりしていた札付きのワルだったから聞いて貰えなかったろうか」と同様の発言をしている。
247:しろ : 2013/04/18 (Thu) 10:19:32
娘の命をかけたSOS
401 :本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 13:53:51 ID:hGrRDnNZ0
仲居君と鶴瓶が司会のテレビで紹介されていた、ドイツの実話。
『娘の命をかけたSOS』
ある日突然娘が失踪。
家族や友人の元に、
『お金持ちでやさしい人と一緒に暮らしている。とても幸せよ、心配しないで。』という内容の手紙が届く。
しかし彼女は高収入のキャリアウーマン。
最愛の恋人にプロポーズされたばかりだ。
手紙のような理由で失踪する事は考えられないし、そんな非常識な行動をする性格ではない。
同じような手紙が家族や友人の元に届けられるが、
母は事件に巻き込まれていると思い、警察に捜索願いを出す。
しかし娘の会社宛に『退職願い』が届き、
さらに『私は自分の意思で家を出た。捜索願いは取り消して。』と手紙が届き、警察は捜索を打ち切ってしまう。
打ちひしがれる母。
それを慰める娘の男友達、ルッツ。
しかし犯人はそのルッツだった。
顔見知りなのをいい事に、彼女を自分の車に乗せ、そのまま自宅の地下に拉致監禁。
目当ては彼女のお金である。
そして疑われないように彼女に手紙を書かせていた。
彼女は彼の目の前で手紙を書かされるが、
ルッツに気づかれないよう、手紙に暗号を書いた。
402 :本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 13:54:23 ID:hGrRDnNZ0
一見すると何の変哲もない文章だが、よく見ると他の字より太い線で書かれたアルファベットがある。
それを順序よく繋げると、ドイツ語で『助けて』になる。
さらに犯人の名前『ルッツ』の文字も暗号にたくしてあった。
しかし母や娘の友達は誰ひとりその暗号に気づかなかった。
そして娘の失踪から4年の歳月が過ぎ、ルッツが別の誘拐事件で逮捕される。
その誘拐事件の被害者の証言で、ルッツが娘を誘拐し、殺害した犯人である事を知る母。
事件の内容だけでも十分後味が悪い。
しかもこの再現VTRは『手紙の暗号』に焦点をあてて作られているので、
見ている方は『暗号が解かれて娘が助かる』と予想してしまい、オチに唖然としてしまう。
暗号の発見に至った経緯も全然説明されていない。(おそらく犯人逮捕後に専門家が発見したのかな?)
何より、娘のSOSを娘の死後に知らされた母の気持ちを思うと、やりきれない。
あと、娘の死体は塩酸で溶かされて庭に埋められていた、といのも猟奇的で後味わる。
412 :本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 16:50:38 ID:CafyFwIa0
>401それ私も観た。
娘の死後に手紙の暗号を知らされるなら、いっそ最後まで気づかないほうがよかった…と思った。
しかも娘は、犯人にあらゆる暴行を加えられた上で殺されているんだよね。
生爪はがされたり、顔の形が変わるまで殴られたり。
犯人のルッツは自転車屋で働いているんだけど、逮捕のきっかけになった誘拐事件の被害者は、そこの店長の恋人。
この恋人がルッツの隙をついて逃げて、事件が発覚。
逮捕後に判明したことだけど、実はルッツは似たような事件を過去に何度も起こしていて、
自転車屋の店長は、昔同じ手口で妻をルッツに誘拐・殺害されていた。
自分の妻を殺した相手を、それと知らずにずっと雇い続けていた店長のことを考えると、これもやっ
248:しろ : 2013/04/18 (Thu) 17:14:09
よく見えるお婆さん
538 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 03:09:04.79 ID:w5Uy35ag0
うちの地域は浄土真宗多いせいか清め塩はない、でも近所では塩は必ず使うよ。
近所によく見える?お婆さんがいて、
子供がいなくなったとか、お婆さんに聞くと、
「今〇〇に、田代(仮)の孫といる。〇日、朝帰ってくる」
〇〇は都会で、こちらから出てるバスや電車は乗り継がないと行けないところ。
電車やバスに仮に乗るところを見たとしても、どこに行くか分からない。
お婆さんが言った朝に、〇〇の孫と帰ってきた。
他には、
「△△の嫁は病院連れていけ。腹に病気がある」
これはw△△家の奥さんが元気すぎるくらいで怒ったけど一応病気に行ったら悪性腫瘍見つかったり、
「〇〇の家は、この盆は川に行け山はやめろ」
普通逆でしょ?
だから〇〇さんは聞かなかったけど、キャンプ張りに遊びに行った先でお子さん一人亡くした。
外したことなかった人。
普段は農作業してる婆で、お金は取らない人。
この婆ちゃんが、
「葬式に引かれて余計なモノが来る。だから家に入る前に、必ず塩まいて塩引いてから入れ。
(亡くなった)家族は心配せんでも帰ってくる」
と言ってたらしいので、やってるよ。
新規で引っ越して来た人で、近場からだと清め塩を使わない人もいるんだけど、
他の家の厄をもらってるような感じで、こちらは安泰だけど悪いねって思う時もある。
新規の家の不幸を見て、年寄りは葬式でなくとも塩を引くようになったよ。
539 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 03:21:08.17 ID:w5Uy35ag0
このお婆さんには、私も世話になったことがあった。
独身の時に、都会()のほうで就職していて、凄く好きな人がいて、休みに帰省した時お婆さんに話した。
お婆さんは、
「その男は△△の次男」
当たってる。家族や友達にも話してない事。
「この男は無理だ。おまえには無理。好きな女がいる、一途な男」
これも正解。同じ職場のフロア違いに、彼が大学時代からずっと片思いしてる先輩がいた。
先輩は可愛らしくて、私じゃ無理そうだったけど、彼が好きであきらめられないって泣いた。
そしたら婆ちゃんが、
「しかたないな。おまえは強情だから何とかしてやる。一度だけだ。〇日の夜△△に行け」
これでうまくいって、今は旦那w
絶対無理だ、でも・・・と思ってたから、婆ちゃんには感謝してるよ。
542 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 07:22:50.35 ID:XZjV76e10
面白いねぇ
商売としてやってない、そういう人の話は興味深いわ
560 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 17:48:37.53 ID:w5Uy35ag0
>>542
そちらに興味を持たれましたか。
なぜなんでしょうね、婆ちゃんの的中率は、お金をもらえるほどだと思います。
でもお金もお礼も一度も受け取らないままで、理由も「いらない」と言うだけでした。
思春期の頃、私は婆ちゃんのお告げというかアテものを疑ってました。
地域のことだから、おばちゃん達のおしゃべりでも聞いて言ってるのかと思っていたんです。
でも、よそからフラリと来た人のアテものも外さなかったんですよ。
山道で迷ったり、コンビニ探しに来たりする人がたまにいます。
中学の時も、そんな女性がトイレを借りに婆ちゃんの前を通った時、
「あんた〇〇(名字)の末っ子だろ、子供のところに帰れ」と言って、
その女性は最初変な顔をしたけど、
婆ちゃんがまた「子供のところに帰れ」と言ったら泣き出して、
あわてた母や近所の人がお茶をいれたり落ち着かせて、
その女性は数年前に子供を置いて家を出たと話していました。
その女性はしばらく婆ちゃんに「旦那に頼まれたのか?父親に頼まれたのか?」と怒ったようでした。
けどその人の地元は遠くて、婆ちゃんも誰も関わりのない所で、
女性がここに寄ることなんか誰も予想しないし分からないと、
うちの母親に言われて、女性はまた泣いていました。
お金取れる的中率だったと思うんですけど、なぜお金もお礼も嫌がったんだろ?
561 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 17:53:07.04 ID:TB9Q4m1p0
お金を取ったり商売にすると途端に霊力?が無くなるとか聞くよね。
563 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 18:04:00.67 ID:w5Uy35ag0
>>561
そうなんだ、そういう仕組みになってるんですね。知らなかった。だから何も受け取らなかったのかな。
近所では「強情な婆だからだ」と言われてましたよ。
566 :可愛い奥様:2012/08/09(木) 19:05:06.69 ID:1n0wMfUY0
>>560
そういうお婆ちゃんに行方不明の子供とか、未解決の事件見てもらいたいね。
…って、そういう事はわからないのかな。
568 :可愛い奥様:2012/08/10(金) 01:02:30.01 ID:wy0Mzs1m0
>>566
相手が来てくれるとアテものはしますけど、自分から前に出ることはなかったですね。
あんな田舎の婆さん近所の人くらいしか知らないですよ。相手が来るわけもない。
オジサン達がTVに売り込もうとした時もあるけど、都会の人には臆する田舎者なんでw
おまえが行け、おまえこそ話しつけに行けとw結局話はなくなってしまった。
どう書いていいのか分からなかったけど、TVニュースを見ていて婆ちゃんが手を合わせることはありました。
婆ちゃんがそうするのは、もう亡くなっている時です。悲しいですね。
249:しろ : 2013/04/19 (Fri) 18:34:34
ぶつけられ得
654 :本当にあった怖い名無し:2006/02/26(日) 02:42:13 ID:16WM6Inf0
ぶつけられ得ということで連投スマソ。
以前、運輸業界紙の記者をしていたことがあって、
あるタクシー会社に取材に行ったときに、そこの社員食堂で昼食をとったんだ。
そのときにあるタクシー乗務員(運ちゃんのことね)が、
「誰か俺にもぶつけてくれねーかなー。仕事しなくても済むしよー」
と大きな声でしゃべっていた。
聞いてみると、ある乗務員が追突されて、10年間も仕事せずに保険だけで食べているとのこと。
それもかなり軽微な事故だったらしい。
「俺だけじゃないよ。タクシー運転している奴は同じこと考えているのも多いから」
と言われたのが印象的だった。
ちなみに、全国に何十万台と走っているタクシーは、自賠責だけで任意保険には入っていない。
事故が起きると、事故担当の社員が保険会社や当事者と話して交渉するシステムになっている。
事故担当はそれ相応のベテランばかりなので、
ぶつけたときには微々たる保障、ぶつけられたら鬼のようにむしりとるわけ。
保険会社の担当なんか屁とも思っていない。
上記の事故を起こしたときも、
警察官に「まだ相手がタクシーじゃなくてよかったよ」と言われたのが、このときに思い出されたよ
250:しろ : 2013/04/19 (Fri) 18:50:13
白いマンマ
363 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/31 15:02
私がトラウマになった日本昔話。
小作人の夫婦が地主の家に米俵を納めに行きました。その年は凶作でした。
強欲な地主は、貧しい夫婦が米をネコババしてないかチェックしようと、
傍らで無邪気に遊ぶ夫婦の幼い一人娘に聞きました。
「おまえ今日何食った?」
娘は笑顔で「白いマンマ食った♪」。
地主驚愕。
「食ってんじゃねーか、あ?」
夫婦は娘に「人に何食ったか聞かれたら白いマンマって言え」と教えていたのです。
年老いて授かった一人娘を夫婦はことのほかかわいがっていました。
小作人の中でもひときわ貧しく、誰よりも白米を食べることができなかったので、
娘に恥をかかしては不憫との親心だったのです。
夫婦がいくら否定しようと地主は信じません。
「子どもが嘘言うわけねえ!」
「この泥棒が!恩を仇で返しやがって!」
狂ったようにエンドレスな罵倒を繰り返す地主。
黙って耐えていた夫婦だったが、突然父親が顔を上げたかと思うと、娘を引っつかんで、
傍らの鎌で、その小さな腹をかっさばいたのでした。
娘の腹から出てきたのは、今日食べた稗や粟・・・。白いごはんではありませんでした。
「これで信じてもらえましたか?だんな様・・・」
251:しろ : 2013/05/11 (Sat) 22:31:24
田舎の事件
404 :田舎の事件1/1 :2013/04/05(金) 16:46:38.47 ID:XD7csq230
もう10年くらい前の事になるから書いてもいいかな。
俺の田舎のじいちゃんち周辺で起きた出来事。
全てじいちゃんから聞いた話。
ある日の夕方、近所のおじさん(Aさん)が庭の手入れをしてると見慣れぬ男女が家の裏の道を歩いてきた。
歩いてきたと言っても、女は泥酔しているようで半分男に担がれているような状態。
Aさんは「観光客かな?」くらいの印象だったらしい。
男が近づいてきて、「この辺に○○湖ってありますか?」と聞いてきた。
すぐ近くにあるとAさんは説明し、男はお礼を言うと
女性を半ば引きずりながら湖の方へ歩いて行った。
翌日、湖にある大きな木で女性の首つり遺体が発見された。
警察が、現場の近くである俺のじいちゃんちやAさんちに聞き込みにきた。
女性の写真を見せられ、Aさんはすぐに昨日男に担がれていた女性だと気づいた。
しかし、Aさんは犯人に顔を見られているため、話したら消されると思い言えなかった。
事件は自殺ということで終わった。
405 :田舎の事件2/2 :2013/04/05(金) 16:48:14.12 ID:XD7csq230
それからというもの、Aさんは自責の念でふさぎ込んでしまっている。
心配に思ったじいちゃんが見舞いに行った所、この話をしてくれたそうだ。
事件が起きてから一ヶ月ほど経ってじいちゃんが知った事実だった。
俺がじいちゃんから聞いたのはそれから更に一年後。
子供心に、自分の大好きな田舎でそんな事件が起きた事が本当にショックだった。
じいちゃんになんで警察に言わないのかと聞いたが、時間が経ってしまっていたし、自殺として終わったものとされてるからもう無駄だろうと言われた。
身バレしないよう、一部をすり替えたりして書いた。
あの頃俺がネットに書き込みできるほど大人だったら、ねらーと協力して真実を公表できたりしたのかなあなんて今でも時々考える。
252:しろ : 2013/05/11 (Sat) 22:40:13
閉院直前の病院
71 :本当にあった怖い名無し :2013/01/12(土) 22:47:13.88 ID:noTsBQYs0
私の地元に古い廃病院があるんだけど
閉院直前の数年間は酷かったらしいよ
当直の看護師が自殺したり、
入院患者が病院内を一晩中走り回って亡くなったり
中でも最悪なのは夜中の外来だったそうで、自分の内臓抱えた人が来たり
女の人が包帯でぐるぐる巻きにした得体の知れないもの持って来たり
まあ、いろいろとやばかったそう
253:しろ : 2013/05/14 (Tue) 18:11:11
二階の窓から
654 :本当にあった怖い名無し :2013/04/19(金) 08:55:56.11 ID:Rj2oCcnm0
2才になる子供がなかなかすべり台をすべれなくて(怖がって登らない)
近所の人に少し離れたところの公園のすべり台は小さめだよ、という情報を聞き
子と一緒にその公園まで出かけてすべり台の練習をしていた
気がつくと、公園の向いにあるボロいアパートの2階の窓から
お爺さんがこっちをみていて、子もそれに気づいてバイバイと手を振った
お爺さんも手を振った
しばらくすると子がそっちに走っていこうとしたので急いで捕まえたら
「おじいちゃんがこっちに来いっていってる」と必死で行こうとする
公園の前は結構車の交通量が多い道路だし、そこを通らなきゃアパートにいけないから
とにかく子を捕まえて「危ないから」と説得した
気がつくとお爺さんがいた窓は閉まっていた
数日後、近所の人にその公園にいったおかげで子がすべり台を滑れるようになったと御礼を言い
ついでに、あそこの公園交通量が多くて、とあったことを話すと
その人が嫌な顔して「あのアパート、今誰も入ってませんよ」と言った
「有名なんだけど知らないの?」とPC開いて某事故物件サイトを見せてくれたら
そのアパートの2階で男性のミイラが発見されたことが書いてあった
そのお爺さんがミイラなのかどうかは不明
でも、二度とその公園には行きたくない
254:しろ : 2013/05/14 (Tue) 18:15:13
青年
507 :本当にあった怖い名無し :2013/04/11(木) 13:20:00.53 ID:LshTZTjO0
先日3歳の息子を後部座席に乗せ、車を運転していた。
ふとルームミラーで息子の様子を覗くと・・・
そこに映ったのは息子ではなく20歳くらいの青年。
黒ぶちの眼鏡を掛け、わりと爽やか系。
うっすらと笑いながら、ミラー越しにこちらを見ていた。
ちょうど赤信号で止まったので、直に後部座席を振り返る。
そこには3歳の息子。
青年なんていやしない。
あれは何だったのか・・・
息子の将来の姿か、はたまた訳のわからない霊的な何かか・・・
恐ろしい感覚はなかったけどね、びっくりしたけど。
255:しろ : 2013/05/19 (Sun) 13:12:51
あなたはお父さんの子じゃないかもね
662 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 08:28:10.36
修羅場スレまとめで見た話が後味悪かった
報告者が小学生の時、見知らぬ女性から「あなたAさん(報告者母)の子供さんよね?」
「あなたの母親は結婚前何股もかけてたからあなたはお父さんの子じゃないかもねw」と話し掛けられる。
パニくった報告者は内容をそのまま両親に伝えてしまい両親大喧嘩。
結局報告者は父の子ではないと判明し離婚するんだが、
父は「血の繋がりのない子供を育てる義理はない」
母は「生みたくて生んだ子じゃない」とそれぞれ引き取りを拒否。
その後報告者は親戚に引き取られるも厄介者として辛い環境に身を置く事になった…という話。
母の因果が子に報いたなしても報告者も父も非はないのに可哀相すぎる。
ビッチ母は特に制裁受けたようでもないし腹立つ。
664 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 10:29:44.56
報告者はかわいそうだけど、早めにわかってよかったのかもしれないよ。
これが大学入試直前とか結婚前とかの人生での大事な場面で起こってたら、
もっとショックが大きくなってたかもしれない。
666 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 12:37:13.67
>>665
親だからって必ずしも母性父性があるとは限らないけど、
それまで10年間前後?育ててきた間に湧いた情とかは全くなかったのかね
256:しろ : 2013/05/19 (Sun) 13:19:03
産んでくれた母親に一度でいいから会いたい
656 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 00:34:01.75
数年前、テレビの夕方ニュースのドキュメント企画のようなものだったと思う。
養護施設から出所して自活する少年の生活を追うものだった。
確か18〜19歳くらいで肉体労働系の仕事をして1人安アパートで質素な暮らしをしていた。
彼の願いは
「こんな自分でも産んでくれた母親に感謝している。
もし生きているなら一度でいいからあって御礼を言いたい」
という健気なものだった。
で、お約束だけどテレビ取材班が少年の身辺調査をして母親の居場所をつきとめた。
「お母さんが生きてましたよ」という事で少年は母親と対面をする。
その母親というのが見た目60代と思しき老婆。
え?この人何歳で少年を産んだの40代後半?
いや実は若いけど見た目が年寄りなだけ?と観てるこっちも困惑するぐらいのよぼよぼ。
腰も曲がっていて白髪よれよれで生活保障も何もないその日暮らしで
知人男性宅のボロアパートに転がり込んで養ってもらっているという窮状。
もう一目みて、やむに止まれぬ事情があったとか
自分の夢があって子供を切り捨てたとかではなくて
単純に生活能力がないから文字通り『犬猫みたいに産み捨てた』って表現がぴったり。
少年も予想外だったようで呆然としている感じだった。
ボロアパートの底辺住人達は「息子さんが来てくれてよかったね」「おめでとう」と
祝福の言葉をかけるけど当の少年も母親も互いに微妙な顔をしてた。
続
657 名前:656 :2012/11/27(火) 00:35:59.60
そして少年と母親と2人で暮らし始めるんだけど当然ながら共通の会話もなし。
仏頂面でいらついてる少年とびくついてる老婆の対比が痛々しかった。
母親が(おそらくはテレビ取材班の口添え)カレーライスを作るんだけど
老人で歯が弱ってるらしくてご飯を水っぽくおかゆのように炊いてしまう。
カレーもびしゃびしゃのようで少年は「まじい」「こんなの食えねえ」と毒づく。
母親はいたたまれないのか何も言わず無言。
1人でもカツカツなところを何も出来ない母親がぶら下がってるような状態に
我慢出来ず少年は同居生活を始めて数日で自宅に戻らなくなる。
結局母親は1週間で失踪。局側が探したところ元の知人男性の下に戻っていた。
最後のインタビューでの少年の言葉が
「母親が若くてどこぞの金持ちと結婚してるとかホステスとかやってて
いままでの償いでバイクの1台でも買ってくれればとか夢見てたけど甘かった。
自分はこの年で働かなきゃならねえし誰にも甘えられないのに
そこら辺にいる奴らは親に何でも買ってもらえて羨ましい。
どうして自分だけがこうなんだ。」
と本音と愚痴を吐いてまた1人の生活に戻っていった。
最初と最後で少年の印象が真逆になってしまって後味悪かった…
257:しろ : 2013/06/06 (Thu) 17:39:04
霊ではありません
397 :本当にあった怖い名無し :2013/05/30(木) 16:53:47.54 ID:Yi2kQVXR0
先月婆さん亡くなって、身内のみ寺で通夜、葬式やった。
通夜もちょっと変な事があったけど、葬式が異様な事態に。
坊さんがお経あげてるうちに、仏前に靄が発生、六人分の人型になって顔もわかるレベルに。
親類一同、驚きで騒ぐ騒ぐ。六人は棺を囲むように立ち、坊さんを睨んでた。
坊さん、経を上げ終えてこちらを見て、大声で話しはじめた。
「私共の宗派では、霊など信じておりません!
度々このように人の姿に見える現象がありますが、霊ではありません!」
度々あるのかと、ちょっと怖くなりながら靄に見送られて火葬場へ。
先祖の写真そっくりだった靄だったので、お迎えかね、なんて話してた。
多分うちの一族宗派替えした方がいいと思えた、ちょっと怖かった話だった。
258:しろ : 2013/06/22 (Sat) 22:41:15
タムラマリ
666 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2013/05/25(土) 16:53:11.72 ID:DTCUrmzd0
ついさっき急に友人が俺の部屋に駆け込んできたんだけど、そいついつもは遊びに来る数日前にメールよこして予定が空いてるか聞くような奴なんだ。
それがアポ無しで急に来るなんて珍しいなと思ったら、開口一番に「おい!タムラマリ(?)を覚えてるよな!?」って叫んだ。
俺はそんな名前の人物には心当たりがなかったので、知らないと首を横に振ると、胸ぐらを捕まれた。
そいつは普段凄く大人しくて理知的、ちょっとジジイみたいな所さえあるような奴なので、俺はかなり驚いたんだが奴はそれどころじゃないようで、「おい!冗談も大概にしろよ!面白くないぞ!!」つて大騒ぎ。
一旦落ち着かせようとしたんだが聞く耳持たず、去年の夏にキャンプにいったとか、三人で初詣行ったとか散々わめき散らした後に泣きながら出て行った。
ほんとに、つい一時間前くらいの話だから俺も訳分かんないんだが、あの後そいつの携帯に電話したら携番変えたらしくて通じず、他の友達にいたってはそいつのこと覚えてなかった。
もう訳分からん。どうなってんだ…
668 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2013/05/25(土) 20:00:59.64 ID:pr0BldkVO
>>666
そして君も消えるんだね…サヨウナラ。忘れないよ(´・ω・`)
259:しろ : 2013/06/29 (Sat) 08:01:15
あいつの話
28 :あいつの話 :2013/06/26(水) 12:00:38.72 ID:KyFfJQ9y0
彼女と同棲して数ヶ月経つんだけど、時々ベランダに何か居るのに気付いた。
それは大抵ベランダの隅っこで、手摺から頭だけ乗り出して、隣の部屋を覗くような体勢をしている。
だから顔を見た事はないし、何と呼んでいいか分からないのだが、『あいつ』としておくか。仮に。
『あいつ』を最初見たときはさすがに驚いたけど、彼女がナントカ算術?で高名な占い師のところで
「貴女の家には座敷童がいるから、良い事があったらベランダに水を一杯置きなさい」と言われてたし
多分この事かな?と思って不思議と怖い思いはしていなかった。
ちなみに彼女とそういう話は一切しないけど『あいつ』のことは多分見えてないんだと思う。
この前、彼女がベランダで洗濯物干してる時に、凄い悲鳴が聞こえてベランダに飛び出したら、
彼女が「隣の人が頭出してこっち覗いてたんだけど、悲鳴上げて逃げてった。」と。
あとで「私、そんなにグロかったのかな」とか言って凹んでたけど、
うちのベランダ隣から覗いたりなんかしたら、『あいつ』とバッチリ目が合うじゃねーかよ・・・
人があんな悲鳴上げるなんて、『あいつ』、どんな顔してんだ?
ちなみに、隣の覗き野郎はすぐに引っ越したので、ベランダに水を一杯供えておいた。
260:しろ : 2013/07/12 (Fri) 20:04:15
空き家
139 :本当にあった怖い名無し :2013/07/04(木) 13:18:17.25 ID:mkZoqCEy0
一年前くらい被災地から引っ越してきたその彼女は、都内のアパートに住んでた
その日、親しくなりたかった俺は、彼女の他の友達たちと、アパートにお邪魔することが出来てかなり嬉しかった
結構いい部屋なのに家賃が安いらしく、曰く物件?と冗談で聞いたら「五人くらい死んでる」と管理人に言われたのを教えてくれた
ヤバいんじゃ、と言ったが彼女は笑うと「もっと怖い家に住んでたから」と教えてくれた
その日、布団も人数分あるわけじゃなく、雑魚寝をする事になったが、夜中に変な音に気づいて目が覚めた
カリカリと天井から聞こえて来る
古いアパートだし鼠だろ、これが心霊現象だと思われてんのかなと思った
カリカリいう音は、天井から段々窓の方に移って行って、目で追った俺は後悔した
外の光で窓の外にいる姿が見えた
上から覗き込むような逆さまの体勢の女が、窓をカリカリかいてた
曇りガラスで良かったと思うくらいしっかり見えた
逆さまに窓に張り付いてる女がスカートかどうか、確かめられなかったが笑ってる口元が見えて本当に気持ち悪い
人間にしては重力の働き具合だとかおかしいし、大きすぎる身体に、慌てて背を向けた
少しして、カチャと窓の鍵が外れる音がして、泣きたくなるほど怖かった
誰だよ開けた奴、とか考えたけど友達は起き上がった気配なくて、自然に開いた様に聞こえた
140 :本当にあった怖い名無し :2013/07/04(木) 13:19:48.96 ID:mkZoqCEy0
きぬ擦れが聞こえて、近づいて来る
はぁはぁという息に、こっち来るなとしか願えないでいた
「あ、駄目だ」
彼女の声がして、その途端に部屋が揺れた
俺は起き上がって一目瞭然にドアに向かったけど、他の友達も同じく裸足で外に出ていた(後で聞いたら女が見えてた)
地震かと思ったけど、外は揺れてもいない
部屋の主の彼女の姿は廊下に無くて、部屋を覗き込むと座ったまま、窓を見ていた
あの霊が怖かったけど、彼女を置いていくわけに行かないので中に入ったら、彼女は泣いてた
最初に逃げた時に置いていったからだと思って、必死に謝ったけれど違うって言われた
結局彼女は俺達を追い出して、その部屋に残った
三日後には会社も辞めて、被災地に帰った
その時にいた友達と会ったら、俺が見たのと違う話をしてくれた
女が窓をカリカリしてる時に、部屋の中にも黒い影がいたらしい
彼女の足と手をがっちり掴んでるみたいだった
女の霊が入ってきた途端にその影が女に飛び掛かったと、同時に部屋が揺れた
あの霊、食べられちゃった気がすると、友達は言っていた
部屋の主の彼女は、どうやら霊が出るってとこを探して、わざわざ入ったらしい
彼女について回ってる霊より強い霊を探していたそうだ、引き離したくて
色々怖い目にあったが、結局無理だったらしく帰る事になったそうだ
友達がオカ板で『空き家』って名前?で書いてたのが彼女だと聞いたんだが、まとめにも無くて困ってる
嘘か本当かわからないけど、気になってる
俺が体験した話より、怖かった家ってどんなだろうって
過去ログでも調べられなかった……
146 :本当にあった怖い名無し :2013/07/04(木) 19:36:18.13 ID:6CqquU0d0
一目瞭然にドアに向かった?
147 :本当にあった怖い名無し :2013/07/04(木) 21:33:32.21 ID:DRgrI7XUT
>>146
www
261:しろ : 2013/07/12 (Fri) 22:39:25
気づいたら
394 :本当にあった怖い名無し :2013/06/29(土) 16:01:21.48 ID:McdExtFZ0
ハタチの時、朝に庭の水やりをしてて、ホースに足を引っ掛けてしまい、近くにあった植木鉢を置く台?に胸を強くぶつけた。
ものすごく痛くて、声も出なくてうずくまってたらだんだん脂汗が出てきて、ボーっとしてきて意識がなくなったんだけど、
気づいたら夕方になってて家の中にいた。
家の中っていっても自分の家じゃなかった。他人の家の匂いがしてて、私は着たことない部屋着を着て広いリビングのソファに座ってた。
え?え?何??誰かに連れ去られた??と思ってたら、ぬいぐるみ持った小さい女の子が来て、「一緒に遊ぼう」って言うの。
ものすごくびっくりして、でもとりあえず「ママは?」って聞いたら、「ママも一緒に遊びたい」って。
どうしようどうしようって混乱しながら家の人が誰かいないか確かめようと思って、女の子と手を繋いで家の中を歩きまわって、
洗面所で鏡みて驚愕した。
私は普通体型でギャルっぽい格好だったのに、髪の毛が黒くてゆるふわみたいなオダンゴしてて、老けて痩せてた。
すごい長いこと鏡見てたと思う。
カレンダー見たら水やりしてた日からちょうど5年経ってた。
その女の子は私の子供だった。
実家に電話したら、「どうしたの?昨日そっちに行ったばっかりなのに」的なこと言われて、本気で怖くなって受話器放り投げた。
夫らしい人が帰ってきてその日は外食したんだけど、私の様子が変なせいかすごく気遣われた。
つまり、意識のない間に恋愛して結婚して子供まで産んでたんだけど、
まったく何も覚えてない。
あれから1年とちょっと経つんだけど、まだ普通に生活してます。
262:しろ : 2013/07/25 (Thu) 16:59:52
むやみに地蔵に手を合わせちゃだめ
674: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 16:53:49 ID:NhKbyaaC0
いつもはにこにこ温厚な母がお地蔵さんの話をすると真顔になって、
「むやみやたらにお地蔵さんに祈ったらだめ」って言ってくるんだけど
地蔵って悪いものなの?
675: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 16:59:36 ID:NhKbyaaC0
学生時代に「塾の帰り道にお地蔵さんいたから合格お願いしてきちゃった!」
って言った時急に無表情になった母の顔が怖かった。
その後、「地蔵に深く関わったらだめ。でも合格したらお礼だけは言うように。」
ってしくこく言われた。
なんで?って聞いても答えてくれないし、周りの人に聞いても分からないって
言うし…何か知りませんか?
母は他県から嫁いできた人だから地域的なものなのかな?
とにかく私は母のあの地蔵に対する反応を見てから、道端にいるお地蔵さんが
怖くてしょうがないです…
676: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 17:35:24 ID:FFi1xnwo0
きちんとおまつり(お水を供えたり周りの掃除や草むしりをするなどのお世話)をする気もないのに
道端の神さま仏さまにむやみに手を合わせてはいけない
あと道端の小さな仏像でここ何十年かに作られた新しめなのは
死亡事故をきっかけに置かれたものであることが多い
679: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 17:49:36 ID:NhKbyaaC0
>>676
そうなのか…
教えてくれてありがとう
気をつけます
681: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 17:54:30 ID:Wxy9gOTQ0
>>675
おまえんちイスラム教徒なんじゃね?
・・・というのは冗談として、
地蔵に限らず社寺仏閣全般的に、「自分の信じる神様以外に手を合わせるのはやめた方がいい」とは聞くね
多分、礼儀・筋論の問題なんでしょ
しかしこういうのを教えてくれない母親ってなんなんだ
683: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:04:38 ID:NhKbyaaC0
>>681
礼儀の問題かー…
地蔵の話した時普段見ない深刻な顔になったから、
母自身なにか経験したのかと思ってた
よく変な体験してるみたいだし
教えてくれてありがとう
でもお母さんのことは悪く言わないでほしい
684: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:12:31 ID:Wxy9gOTQ0
>>683
余計な御世話だけど、深刻な問題に思えちゃってね
「道端にいるお地蔵さんが怖い」なんて、けっこう悲惨
あなたにとっても、お地蔵さんにとっても
682: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:02:45 ID:Wxy9gOTQ0
それ以前に道端のお地蔵さんとかって、
既に決められた役割(守護・鎮魂等)があって
少なくとも願掛けの対象ではないんじゃないかと
にも関わらず願掛けしたら、余計な貸し借りが生じちゃうと
この場合お地蔵様が本来の仕事以外に力を貸してくれる「かもしれない」ので、
「合格したらお礼だけは言うように」は正しいし、 こういう状況になるから
「むやみやたらにお地蔵さんに祈ったらだめ」という母親は正しい
ただし、別の宗教観によるものもあるだろうから、その辺は母親に聞くべき
つか母親マジで教えてやれよ
685: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:17:47 ID:Wxy9gOTQ0
あと補足
>地蔵に限らず社寺仏閣全般的に、「自分の信じる神様以外に手を合わせるのはやめた方がいい」とは聞くね
とは言ったけど、ここの重要なところは「信仰の拠り所を複数持つ」のが問題であって、
畏敬と感謝の念を以て手を合わせるのは別に問題ではないと思ってます
神様の懐はそんなに浅くない
・・・と思う
686: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:28:46 ID:NhKbyaaC0
>>685
余計なお世話じゃないです
長年疑問に思ってたことがすっきりした気がする
今度ちゃんと母と話してみます
あとあれからちゃんと目を合わせられなかったお地蔵さんにも目を向けてみます
ありがとう!
687: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 18:54:11 ID:P4JgGvg30
地蔵尊は子供を早世させた人が信心じてる場合も多いな
688: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 19:26:30 ID:A49Nh94o0
地蔵はいろんな人の念が付いてるよ
昔はよく巡礼者や物乞いなんかが地蔵の傍で行き倒れてたらしいから
子供には近付くなと教える親が多かったんじゃないかな
690: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 21:25:24 ID:qNBH8NHx0
地域でいつも世話になってる地蔵さんならいいんでなかろーか・・・
691: 本当にあった怖い名無し 2013/02/02 22:12:35 ID:RAI2p3aT0
ある意味このスレで聞いて良かったのだろーか
他のスレだったらオカルト解釈で変なこと吹き込まれっぞ
263:しろ : 2013/07/25 (Thu) 17:07:58
首狩り地蔵
小学生の頃、両親が離婚し俺は母親に引き取られ
母の実家へ引っ越すことになった。
母の実家は東北地方のある町でかなり寂れている。
家もまばらで町にお店は小さいスーパーが一軒、コンビニもどきが一軒あるだけ。
その町の小学校へ通うことになったが全学年で20人弱
同級生は自分を含めて4人しかいなかった。
越してきて1年半ほど経ったある日、一学年上の子にいじめられるようになった。
原因はなんだったか思い出せない。まぁたいしたことじゃないと思う。
とにかくその子のことが大嫌いでいなくなって欲しかった。
その時、首刈り地蔵のことを思い出した。
首刈り地蔵のことは越してきたときにじいちゃんに教えてもらった。
小さな公園の奥の林の中にある首のない3体のお地蔵様。
絶対にお供え物をしてはいけないと言われた。
理由は教えてくれなかったが、越してきてしばらくして同級生に教えてもらった。
首刈り地蔵にお願いしよう。そう思った。
週1回のお弁当の日。おにぎり2つを食べないで我慢して
学校の帰り に首刈り地蔵にお供えし、お願いした。
その日の夜、寝ていると足音が聞こえた。
ガチャ、ガチャと鎧を着て歩いているような音。「足りない」そう聞こえた。
ああ、そうか。
お地蔵様は3体だった。おにぎりがひとつ足りなかったか。
翌朝、おにぎりを一つ持って登校した。
登校途中にある首刈り地蔵のもとへ行くと2つのおにぎりはそのままある。
持ってきたおにぎりをお供えしようとすると、
「こんのクソガキが!なにやってんだ。」
と怒鳴り声が聞こえる。
後ろから顔見知りのおじさんが走ってきて、おもいっきり殴られた。
引きずるように自分の家に連れて行かれ、
じいちゃん、ばあちゃんに怒鳴り声でなにか言い帰っていった。
夕方になるとたくさんの大人が家へやって来た。
じいちゃん、ばあちゃんはとにかく謝っている。
東北弁がきつく、何を言ってるかわからなかったが俺も一緒になって謝った。
とにかく大変なことになってしまったらしい。
何日か話し合いがされ、うちは村八分ということになった。
首刈り地蔵にお供え物をした一家は村八分。昔からそうらしい。
実際、村八分がどういうものか知らないけどそれ以上だったかもしれない。
うちの人間とは一切会話が禁止され、スーパー・コンビニで何も売ってもらえなくなり、
母は町の病院で看護師をしていたが解雇され、俺は学校に通わせてもらえなくなった。
母と一緒に町役場に抗議しに行ったが話を聞いてもらえない。
どうにもならない。ここではとても生きていけない。
東京にでも引っ越そうと話したがじいちゃん、ばあちゃんはここを離れたくないという。
生まれてからずっとこの町で過ごしてきた。
死ぬ時もこの町で死にたいと。自分たちは大丈夫だから二人で東京へ行きなさいと。
母はかなり心配していたがここにいては俺は学校へ通えないし母も働くところがない。
生活がまともに出来ない。
母と俺は東京へ引っ越すことにした。
実家にはまめに電話をし食品など荷物を送っていたが、
しばらくして電話線を切られたらしく電話が通じなくなった。
町に買い物に出たときに公衆電話でこっちにかけてくる以外は
手紙が連絡手段になってしまった。
帰省した時電話線を直そうといったが、
じいちゃん達はこのままでいいという。たぶん他にも何かされていたと思うけど、
何かすべてをあきらめているというか受け入れているというかそんな感じだった。
それから何年か経ち俺は高校に入学した。
高校生になってもあの町のことが頭にあった。
とんでもないことをしてしまったとかじいちゃん達に悪いことをしたとかいう
理由ではなく、あれ以来あの足音と声が未だに聞こえるからだ。
別になにか起こるわけじゃない。ただ聞こえるだけ。
それでもやはり不気味でいい気分じゃない。
ある日、運送会社から電話がかかってきた。
実家に荷物を送ったが何度行っても留守だと。
嫌な予感がした。というよりも半分ぐらいそうなんじゃないかと思っていた。
何かあれば電話をしてくるはずなのに何度行っても留守。
すぐに実家に行くことになった。
家についたのは夜遅くなのに、家に明かりはない。玄関を叩くが応答がない。
玄関は引き戸で簡単に外すことができる。
ドアを外し一歩家に足を踏み入れた瞬間に確信した。
ものすごい腐臭がする。
母を見ると少し嗚咽を漏らし震えていた。
中に入り明かりをつける。どこだろう。
寝室かな?玄関を入り右へ進んだ突き当たりが寝室だ。
寝室へ行く途中の左の部屋のふすまが開いていた。仏間だ。
ちらっと見るとばあちゃんが浮いていた。首を吊っている。
じいちゃんは同じ部屋で布団の中で死んでいた。母は子供のように泣いた。
とりあえず外に出ようと言っても動こうとしない。
警察を呼ぼうとしたが、まだ携帯が普及し始めた頃でそこは圏外だったので
最寄りの交番まで歩いて行った。
じいちゃんは病死、ばあちゃんは自殺と警察から説明された。
じいちゃんの跡を追ってばあちゃんが自殺をした。そういうことらしい。
葬儀はしないこととし、お坊さんを霊安室に呼んでお経を上げてもらい火葬した。
家に帰る日、写真などを持って帰りたいから実家によってから帰ることにした。
財産はこの家以外に何もないから相続しないらしい。
この町に来るのはこれで最後。
母がいろいろやっている間、俺はなつかしい道を歩いた。
学校へ登校する道。公園でブランコに乗りながら考えた。
どうしようか。もうこの町と一片の関わりも持ちたくない。
このまま帰ったほうがいいか。でもあの足音と声がある。
そうすることこそがこの町との関わりをなくすことなんじゃないかと思った。
林の中へ入り首刈り地蔵へ持ってきたおにぎりをひとつお供えした。
何を願おう。誰を。すぐに思いつく名前はなかった。
俺は誰を殺したいんだろう。・・・・・・
(この町の人間全員を殺してください。)そう願った。
公園の方を向くと5,6人の人がこっちを見ていた。見知った顔もある。
向こうも俺が誰だかすぐに分かったと思う。
俺が近づいていくと目を逸らし誰も何も言ってこなかった。
俺も何も言わず無言ですれ違った。
足音と声は聞こえなくなった。
あの町の人達がどうなったのかはわからない。
〜以下、首狩り地蔵の由来など〜
首刈り地蔵を書いたものです。
首刈り地蔵については母に由来を聞いたことがあるくらいです。
母が子供の頃に聞いた話を十年以上前に聞いたので細かいところはわかりません。
おじいちゃんが生まれるよりもずっと昔。
首刈り地蔵はもともと首なし地蔵と呼ばれていたそうです。
なぜ首がないのかはわかりません。
とにかくそんな不気味なお地蔵様だから誰もお供え物をして手を合わせる人は
いなかったそうですが、一人だけ男の人が毎日お供え物をして拝んでいました。
ある日その男の人が殺されてしまいます。
犯人は結局見つからなかったそうですが、
その男の人の母親は諦められず息子に代わり
毎日、首無し地蔵にお供え物をし息子を殺した犯人を殺して欲しいと
お願いしたそうです。
何日か経ち、また二人の死者が出ました。
一人は首をしめられて、もう一人は首を切られて殺されていました。
普通なら連続殺人だと思うんですが、
この町の人達は殺された二人があの男の人を殺した犯人で、
母親の願いにより首なし地蔵に殺されたと信じました。
それ以来、首無し地蔵にお供え物をして拝む人が増え、何人かの人が亡くなりました。
それによりいつの間にか首無し地蔵は首刈り地蔵と呼ばれるようになったそうです。
このままじゃいけないということになり、首刈り地蔵にお供え物をすることは禁止され、
お供え物をした一家は村八分ということになったそうです。
俺が知ってるのはこれだけです。
264:しろ : 2013/07/26 (Fri) 17:05:27
やることが常識を越えている
901 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/07(土) 07:40:06 ID:efGgIER3
以前の職場でストーカー女に悩まされた。
見た目は可愛くて悪くないんだけど、やることが常識を越えていて怖い。
なにせ、俺が会社に着いてから帰るまで、ずっと監視というか見ている。
他の人や上司に何か言われたり、注意されてもまったく聞かない。
しまいには、俺が彼女に何かしたのではと周りに勘繰られる始末。俺はなんにもしてないのに。
マァ、やってられないので辞めちまったが。
907 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/07(土) 10:56:38 ID:LixwH5Tw
>>901
私は50代上司がそれだった。
挨拶しても返さないくせに、ひまわりみたいにこっちの動きに顔がついてくる。顔の筋肉一つも動きを見逃さないように見る。
前に居た子には「○○ちゃん大好き」といって等身大パネルを作って渡したらしい。
ほかの老人たちも手が空くとずっとこっち見てたし、誰も注意しない恐ろしい職場。
老人に「見ないでください〜」と冗談めかして言ったら、
「見てやってるんだから金よこせ」と言われた越谷市のふきだまり会社の思い出。
265:しろ : 2013/07/26 (Fri) 17:11:11
オカルト信者はそれを言霊と呼ぶ
515: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 17:07:00
ガイシュツかどうか分かりませんが怖い話があります
実際に私はその話を聞いたことがありません
なぜならば、その話を聞くとかならず夢で『なにか』を見るそうです
友達から話してあげようか?と言われるのですがいつも拒否します
理由はその『なにか』は怖いものであるということと、その話を聞いた全員が『なにか』を見たということ
聞くと、誰もが後悔するということです
皆いい年なのに、その話を聞いた後、怖くて5人以上で泊まったそうです
ネットでその話を聞いても夢を見てしまうのか、直接、話を聞いてもみてしまうのか分からないです
516: 515 2003/07/02 17:14:00
ちなみに以前テレビで寝る前に30分以上そのことを考えながら寝ると
かなりの確立で考えたことの夢を見るとやっていたのですが、
特に考え込んでなくてもその夢を見たという友達もいるので、怖さに拍車がかかり、なかなか怖くてその話は聞けないです...
誰か知ってる方。本当にこのような話はあるんでしょうか?
不思議です。
518: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 17:22:00
>>516
あなた既にもう相当恐がってますね。
暗示にかかってます。相手の思う壺です。
そんな話はないです。
催眠商法に引っかかりやすいタイプのようですので、御注意を。
519: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 17:33:00
>>516
あります。
それは「言霊」という呪の一種です。
ただし信じないと呪にはかかりません。
523: 515 2003/07/02 18:03:00
>>519
言霊ですか。それなら納得しますね
友達がウソをついてる可能性はほぼゼロだと思います。
普段よく遊んでいる友達7名ほどが見ていますし
その中の友達が面白い話だからとウソをつかれて聞かされ、夢で『なにか』を実際に見て軽いケンカになりました。
あと友達の言っていた気になった一言
「あの話聞いたあと、俺眠る時必死になって覚えたもん!」 ドウイウコトダ?
527: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 18:55:00
>>523
ヒサルキでそういうのがあったな。
メンヘルでもいくつか書き込みがあったようだ。
528: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 19:43:00
>>515
その手の話、3種類ほど知ってます。
確かにかなり恐い思いしたけど、あれって暗示でしょ。
530: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/07/02 20:36:00
>>528
だろうな。
でもオカルト信者の方々はそれを言霊と言うらしい。
まあ呼び名はどうでもいいんだけどな。原理は同じだ。
266:しろ : 2013/07/31 (Wed) 18:00:20
孤独
495 :本当にあった怖い名無し :2013/07/27(土) 13:12:38.98 ID:vCEFeqoZP
心霊じゃないけど怖かった話。
深夜に窓から押し殺したような泣き声が漏れ聞こえてきて目が覚めたんだ。
窓の向こう側は庭だ。おそるおそるカーテンの隙間から覗いてみたら
隣の家に住んでるおっさんが庭に座り込んで泣いている。
窓は開けずに「どうしたんですか?」と声をかけてみたらおっさんが振り向いた。
そしてなぜか手首を見せてきた。血が垂れ落ちていた。
びっくりして親を叩き起こして出て行ったら、おっさんはさっきと同じ姿勢で蹲ってる。
近寄って気づいたんだけど剃刀を握ってた。どうも自分で切ったらしい。
お互いどうしていいのかわからずしばらく無言で見つめ合ってたんだけど
「死にたいなら手首じゃ無理ですよ。首か大動脈を思い切りよく切らないと」
って母が冷静に言った。おっさんは激しく泣き出した。父が救急車を呼んだ。
おっさんは仕事をリストラされて生活やっていけなくて死のうと思ったけど
独り暮らしで友人縁者もいないし自宅で孤独死して腐乱するのは怖かったらしい。
それでなぜかうちの庭で死のうと思ったそうだ。迷惑すぎ。
267:しろ : 2013/08/01 (Thu) 19:49:25
部屋の更新
512 :本当にあった怖い名無し :2013/07/28(日) 16:50:47.50 ID:Mkw/Rxqs0
さっき大家が来て、更新どうする?って聞かれた
安いし、周りにはコンビニ多いし、煩いガキは多いけど中々快適なんで、オッケーしてサインと金払った
でも普通なら書類送られてくるだけなのに、と思ったら大家が「あんただけなんだよね、この部屋で更新まで居たの。大丈夫?」とか言い出した
前の住人は、錯乱したり行方不明になったり、死人も出てるのを大家は示唆してた
事故物件でも安ければ気にしないんだけど、どうも話を聞いてて冷や汗が出た
前の住人達は、勝手にドアが開いたり、窓が開いたり、シャワーが出たり、女が部屋をはいずってると言っていたらしい
建て付け悪いからと思ってた
女も、越して一週間くらいした時に、抱きまくら出してなかったのに、夜中に女を抱きしめた夢見たんだけど、それっぽい気がする
たまに横にリアルな女の子寝てる夢も見てた
害は無かったが、怖くなって今、猛烈に引っ越したくなってる
268:しろ : 2013/08/03 (Sat) 18:16:04
スベスベ気持ちいい
169 :本当にあった怖い名無し :2013/06/27(木) 09:57:40.26 ID:H7a7PsxA0
オカルト的な怖さじゃなくて隣人が怖いとかは良くある
一人暮らしを始めたばかりの頃、若い男が明け方に玄関に入ってきて「すみません」
曰く、「ドアが開いてましたよ。危ないですよ」
ドアに靴を挟んだまま気付かず寝てしまったようだった。
だらしない性分だしその日も泥酔して帰ってそのまま寝たので、そんなこともあるだろう、としか考えなかった
「ああ確かに危ないですね、すみません」とドアを閉めようとするがそいつが玄関から退かない
退くのを待って突っ立っていたら、突然抱きつかれて押し倒され、抵抗したが「暴れないで」と押さえつけられ恐怖で動けなくなった
服に手を入れられて体を弄られた。「すべすべ気持ちいい」とか言いながら下半身も触られそうになったので、必死でそいつの手を掴んで、警察呼びますよ!警察呼びますよ!と叫んだ
我に帰ったのか「ごめんね」とか言いながらそいつは帰って行ったけど、もしかしたらあの場で掘られていたかもしれない
その時俺が住んでいたマンションは、建物内に入らないとドアが開いてるかどうかなんてわからないから、多分同じ階に住んでる奴だと思う
玄関を開けっ放しにしたことと、ドアの内に入らせておいたという落ち度が恥ずかしいのと、夢みたいな出来事で信じて貰えないかもしれないと思い、警察には言ってない
それ以来戸締りはしっかりするようになった
269:スカル : 2013/08/05 (Mon) 03:06:02
お久しぶりです!! しばらく忙しくてなかなかコメントはできませんでしたが、時々見せていただいてました(^^)
スカルです! 大学生になりましたよー(^^)
久し振りのご挨拶に投稿させていただきます!
三年前位の話です。
僕の姉は関東の大学に合格し、一人暮らしを始めていました。
実家が東北なので、かなり都会に引っ越すことになり、非常に期待しているようでした。
しかし、そんな姉に不可解なことがおこるようになってしまいました。
なんでも「変な写真が、ビニールにいれられて、毎日ポストに入れられている」のだとか。
変な写真というのも、全面が恐らく誰かの肌?を近くで撮ったものでとても気持ち悪いものでした。
自慢じゃないですが、姉は結構モテるのでw 弟としては「またかよ」って感じでした。
「この前なんか、誰かの目とか唇とかのアップの写真でさ・・・絶対ストーカー野郎のやつでしょ!きもいきもい。もーどうしたらいいの・・・」
「ねーさんはいいよなwもててw その遺伝子おれもほしかったわーw」
「ふざけないの! ほんとになやんでんだから!」
「はいはい。オープンキャンパスでそっちいくからさ、そん時一緒に警察行こう」
姉を心配しながらも、今まで甘えていた4つ違いの姉に頼られ、「姉さんちょっとかわいいな」なんて思いながら(シスコンですねw)姉のマンションへ行きました。
部屋について「その例の写真見せてよ」と、姉に聞き、写真を見ました。最初肌色がずーーと何十枚とあり、目、鼻、口のドアップ写真を見ました。
何だか既視感というか、見覚えのある感じがしました。
「なんか・・・この顔見たことがあるような・・・」
「うそ!」 だれだれ!?」
「いや・・・誰だろうな・・・ん?」
そんな時、ふと、唇の写真に目が行きました。僕の姉の唇には、薄いほくろがあるのですが、その写真にもほくろがありました。
・・・もしかして
「姉さん! もしかしてこの顔・・・姉さんの顔かも!」
「え・・・私の顔!?なんで・・・」
「いいから! 今までの写真並べてみよう!」
僕は姉と一緒に、何十枚もの写真を並べました。
案の定それは姉の顔の写真に組みあがってしまいました。
そのストーカーは、姉の盗撮写真を何十倍にも拡大しそれをポストに入れていたのです。
まるで、パズルのように・・・
話下手なので怖さ半減かなあ〜w
二人でぞっくぞく、悲鳴をあげて怖がったんですがね・・・
ちなみに姉はその後引っ越して何事もなく大学生活を満喫しましたとさ(^^♪チャンチャン
ストーカーにはくれぐれもご用心を!
ということで、長文、駄文失礼しました!
270:しろ : 2013/08/10 (Sat) 20:52:46
呼んでます
654 本当にあった怖い名無し sage 2013/07/06(土) 21:04:50.41 ID:GPahO3wV0
そうだ こんな話もある
あ 別の話だよひみつでもない
俺の親父が去年死んだんだが
それから給湯器がおかしい
うちの給湯器はしゃべるやつで「お風呂が湧きました」ってしらせてくれるやつなんだが
深夜にお湯も沸かしてないのにしゃべる
「お風呂で呼んでいます」ってしゃべる
うちの風呂場には呼び出しボタンもなければテレビも温度調節するやつもない
だからそんなアナウンスはじめて聞いた
修理したほうがいいっておふくろに言ったんだがおふくろは俺が寝ぼけてたって言って笑う
かれこれ一年たつけどまだ気づいてない
毎晩「呼んでます」言われるからもうなれたけど
呼ぶって誰がよ、ってよく思う それでたぶん親父じゃねえかって思う
271:しろ : 2013/11/30 (Sat) 17:46:19
654: 本当にあった怖い名無し 2013/11/26(火) 22:48:41.37 ID:HCfjPY910
幽霊物件で体外離脱して目を開けたら部屋中 わんさと霊だらけ!
霊達 こちらに気づき「それ 抜け出たぞ とっつかめぇろ!!」と叫び
うわぁとやってくる。 俺もうわぁと叫んだらスーッと元に戻って
目が覚めた。 これじゃあ離脱ができん。
でも捕まったらどうなると思ってまた挑戦した。
ローリングして離脱成功して目を開けると目の前 10体ぐらい!
「それつかめぇろ!」 襲ってくるのを無抵抗でされるがままにしたら
もちろん捕まる 大変だ。 と思ったら10体がやさしーく俺の肉体の方へ
運んで行きそこへ寝かせるようにして元に戻された。
10体の顔は優しかった。
最後に聞いた言葉は「いくらでもとっつかめぇて元に戻すっからな」
幽霊達は離脱されるのが困るのかな?
272:しろ : 2013/12/03 (Tue) 13:39:02
子供が通る
家賃ムリして、建ったばっかの新築マンションの一室で一人暮らし始めたばっかの頃、
夜ふかしして午前2時ちょい前に布団はいって半分ねこけたあたりで、
玄関先からガチャガチャバキッて音がした。
“隣?夢か?”
て起きもせずに夢うつつで寝てたら、廊下でパタパタ軽い音がする。
寝ぼけたまま薄目を開けたら、廊下を子供が何人も歩いてた。
大きめのやよちよちしたのや、着物だったりヒラヒラドレスだったりボロ布巻いてたり、
歳も服装も色々のがペチャクチャやりながら、玄関からベランダに向かって歩いてく。
やっぱ夢だ、と思いつつ寝返りうって眠り込んで、次の日。
玄関見たら、閉めたはずの鍵が開いてた。
その上に、しっかり掛けた記憶のあるドアチェーンが、千切れて壊れてた。
さすがに薄気味悪くて、知り合いのつてをたどって霊感がある人に来て貰った。
「あ〜だめだねこれは。引っ越した方がいいでしょー」
詳しく聞いたら、霊が通る道があるんだと。
「君、子供に好かれないでしょ?その子達、どんな風だった?」
言われて思い出したんだが、前日チラっと俺をみた洋服の小学生くらいの女の子が
2人顔をしかめて「キモーイ」と言った記憶があった。
それを言ったら、「良かったね」だと。
何がまずいって、俺の部屋を通ってる道は子供専用らしかった。
しかも、大半が死んだなんて全く思ってない子供らばっかり通る道。
見たときは全然ヤな印象じゃない光景だったが、本気で危ない霊らしい。
「懐かれたら、まず命無いよ。悪気も何もなく、
『気に入ったから一緒に行こ♪連れてっちゃえ♪』で寄ってたかって
もってかれる。行き先は賽の河原かな、ハハハ」
ハハハじゃねーよコンチクショウ、と心の底から思った。
もちろんマンションは速攻で出た。
273:しろ : 2013/12/03 (Tue) 17:01:20
山の民
俺の父方の祖先は九州の山奥の領主だった。
これは、父が自分の祖父から聞いた話(つまり俺にとっての曽祖父、以下曽祖父)。
曽祖父の両親は田舎の名家ということもあってかかなり厳しい人間だったらしい。
幼かった曽祖父は何かいたずらをする度に激しく怒られた。
そして怒られる時は必ず「埋めるぞ!」と脅された。
まだ幼かった曾祖父は本気で恐怖したようだ。
そして曾祖父は何故か山に登ることを固く禁じられていた。
当時曽祖父一家が住んでいた屋敷は山の中腹に建っていたのだが
麓に降りることは許可されていたが上ることは許されなかった。
理由を聞いても「ここから上は迷いやすくなってる」「獣が出るから」と
曖昧な返事しか返ってこなかった。
ある日曽祖父は両親の言いつけを破り山に上った。
曽祖父は既に10歳になっており、両親の言いつけを
馬鹿正直に守ることもなくなり、体力にも自信がついていた。
家から麓までの道のりは既に探検しつくしており、
厳しい両親は曽祖父が町に行って遊ぶことを許さなかった。
そろそろ新しい遊び場が曽祖父にも必要だったのだろう。
曽祖父は家を抜け出し、こっそり山に登った。
思いの他道はなだらかで登りやすかったらしい。
しばらく歩くと森が見えてきた。曽祖父は森の中に入った。
森の中をしばらく散策した後、木の下で家から持ち出したおにぎりを食べ、休憩した。
そろそろ帰ろうかと曽祖父が腰を上げたとたん、どこからかうめき声が聞こえた。
けが人か病人でも倒れているのだろうか。曽祖父は探し回った。
大きくなったり小さくなったりするうめき声を必死に辿ると
曽祖父はとんでもないところにいきついてしまった。
そこは堆く積まれた木の葉が小山になっている場所で
声はその木の葉の下から聞こえてきたのだ。
こんなところに人が・・・木から落ちでもしたのか?
曽祖父は恐る恐る木の葉を掻き分けた。
何と、中から人の首が出てきた。
一瞬わけがわからなかったがどうやらその人は首だけ出して
地面に埋められているようだった。
その人は大分衰弱していてうめき声は上げているものの
意識ははっきりしていなかった。
曽祖父が必死で呼びかけるものの薄目を開けるだけで返事はない。
混乱した曽祖父が助けを呼びに行こうと走り出すと
前方に数人の人間がいることに気がついた。
彼らは曽祖父をじっと見ている。
彼らに助けを乞おうと曽祖父は走りかけたがどうも様子がおかしい。
まず、奇妙なのは彼らの格好だった。
男も女も髪を長く伸ばしていて、寝巻きのような衣服を身につけていた
そして彼らはけして曽祖父を歓迎していないようだった。
何やら曽祖父を睨み付けながらヒソヒソ話をしている・・。
咄嗟に曽祖父は彼らに背を向け、家に向かって逃げ出した。
何やら後ろから怒声が響いたが、聞き取れなかった。
家に駆け込んだ祖父は禁を破って両親から怒られることも忘れて
生き埋めになっている人、そして奇妙なかっこうをした連中のことを話した。
家人達は曽祖父の話を黙って聞いていたが
「それはヤマノタミだ。埋められた者は何か悪いことをしたのだ。
我々と彼らは合い知れんのだ。干渉してはいかん」
とぼそりと呟いた。
曽祖父は、二度と山に登らなかった。
確かめようにも俺の現住所は東京だし・・今その人たちどうなったんだろう。
ヤマノタミって一体どんな人たちだったんだろうな〜。
274:しろ : 2013/12/03 (Tue) 20:40:28
ニャルのメール
お前らオカルト好きなら知ってるヤツも多いと思うがクトゥルフ神話ってあるよな。
H.P.ラブクラフトが書いた作品群が後世そんな風に呼ばれるようになったものだが、
それにまつわる奇妙なことがあって気になってる。
2年程前になるが、セカンドライフの日本語版サービスが公開されてしばらくたった頃。
ものめずらしさでやってたんだが、そこで「TheFacelessGod」なんていう
いかにもなファーストネームつけてるやつが居たんで、
「あーコイツもフリークか」って思って話しかけた。
ここで簡単にラブクラフト知らないヤツに補足しとくと、
The Faceless God(無貌の神)ってのはナイアルラトホテップ(元々発音できない文字列に音を当てたものなのでニャルラトホテプ等の各種読みがある)って架空の神の別名。コイツには他にもたくさん別名があって「這い寄る混沌」ってのが有名かな。
クトゥルフの旧支配者と呼ばれる恐怖をもたらす神々は、悉く幽閉されているんだが唯一このナイアルラトホテップだけが幽閉を免れていて、接触した人間に狂気と混沌をもたらし破滅させるっていう設定がある。
俺「なにやってはるんですか?こんなトコで。
トラペゾヘドロンどっかいっちゃったんすか?」
相手(今後はニャルとする)「そうなんだ。おかげで誰にも喚んでもらえなくてね。」
俺「だいたいなんでこんなトコに?」
ニャル「100年ほど前までは結構ブラブラしてたんだが、最近地球に来てなくてね。
久しぶりに来てみたらこの様だ。ここは一体何処なんだ?」
こんな風に完全になりきりプレイをやってるようで、面白かったんでからかって
遊んでたんだ。
なりきりやってるだけあって原作をかなり読み込んでるらしくラブクラフト作品に
かなり詳しくて、なんだかんだで仲良くなったんだ。
その後、ラブクラフト好きのネットの友人2人にも紹介してそれなりに楽しくやってた。
このニャルは不思議なヤツで普通なりきりやってるヤツってのは多少はボロがでるもんだが、全くでなかった。その上、不思議なことに俺らがいつ行ってもいた。
その当時は、この自宅警備員めwwwとしか思ってなかったんだが。
そんなこんなで数ヶ月が過ぎた頃に、ニャルが「ここから出たい」というようなことを
頻繁に言うようになった。その言葉を俺らはニャルがセカンドライフに飽きたんだなって
解釈して、俺らもセカンドライフに飽きてきてたこともあり、
「俺らそろそろやめるわ。またどこかであった時はよろしくなw」
と別れを告げようとした。
そしたらニャルが「餞別代りにプログラミングの基礎を教えてくれないか?」と初めて
なりきりっぽくない台詞を吐いた。俺はそれをメシの種にしてることを以前話したことがあったからそれを覚えてたんだなって思って快く教えてやった。
それから時が経って今に至るんだが、
3週間前に全く音沙汰のなかったニャルからメールが届いた。
タイトル:成果発表
本文:ありがとう。君達のおかげだ。
そのメールには添付ファイルでJavaアプレットが付いてたんだが、いかにも怪しい。
ウィルスチェックをかけてみたんだが、結果はウィルス検出無しだったんで、
「まさかまだパターンファイル化されてない新種仕込んでることはないだろ」
と思ってそれを実行してみた。
ブラウザで実行した結果は"Hello world"だった。
気になって当時一緒にセカンドライフやってた2人に聞いてみたら
同じメールが届いてるとの事。
「おいおい2年もかけて"Hello world"はねぇだろw」
とその時はみんなで笑ってたんだが。
メールが来てから1週間が経った頃(2週間前)
友人の一人が「ニャルの"Hello world"の意味がわかった」
というメールを最後に連絡が取れなくなった。
それからさらに1週間後(1週間前)
二人目の友人が「炎のように燃え上がる3つの目が・・・」
というメールを残して連絡が取れなくなった。
二人の友人はオンラインでだけの友人だから、ニャルのメールに便乗して俺を
からかってるだけだという可能性が高いんだが、今日で丁度二人目の友人が
居なくなってから1週間目だ。
"Hello world"ってよく考えると凄く怖い言葉だよな・・・
275:しろ : 2013/12/04 (Wed) 22:51:12
夜中に知らないこがきた
午後10時ぐらいだったと思うが、風呂に入っていたらピンポンが鳴った。
「ったく誰だよ。風呂入ってますよ僕は…」と思いながらも、
玄関に出る為にあわててパンツやらを履いていると
やたらピンポンピンポン連打している。
苛々しながら服を来て玄関を開けると、子供が立っていた。
俺「どしたの僕?どこの子?」
子供「ねぇ入っていーい?」
俺「なに言ってんだよ。だいたい今10時過ぎてんだよ?どこの子よ?」
気持ち悪い子だと思ったが、風呂を邪魔された怒りのほうが強く、
どこの子か突止めようと思った。
子供「えー。だってお母さん来てるんでしょ?」
俺「お兄ちゃん一人で住んでるし、誰も居ないから。違う家と間違ってないか?
つーかお母さんは誰の家に行くって言ってたんだ?お兄さん連れてってやるよ」
このガキの親に一言かましてやりたかったからね。
子供「お兄さん○○さんじゃないの?」
俺「そうだよ?お母さんが俺ん家に行くって言ったのか?僕 名字は?」
子供「○○だよ」
俺「○○さんなんて知らねーよ?からかってんの?マジ怒るよ?」
黙る子供。怒るよと言ったが、文面のとおり最初からムカついてた。
夜に知らないガキが来る気持ち悪さ、しかも俺の名字は知ってるわで
恐怖なんだが、それよか怒りのほうがグングン沸き上がっていた。
俺は靴を履き、玄関から出て子供に
「まず君ん家に帰ろうや。俺送るから。親に言いたい事もあるし。で、どっち?」
素直にあっちと指差す子供。俺は道を聞く以外の声は発せず、黙々と歩いた。
かなり歩き、子供の指示した家に着いた。
言葉が出なかった。
その家は廃屋で、昔友達と肝試しに来た家だった。
勿論 人が住めるような状態じゃない。
ハッと横を向くと、そう。子供は居ない。
恐怖で全速力で走り逃げ、携帯を持って来ていた俺は走りながら肝試しした友達の
一人に電話をし、すぐ皆を俺の家に来るようにと伝えた。
一時間もしないうちに、3人全員集まってくれた。
俺が事情を話すと、そのうちの一人も昨日子供が来たが、ドアを閉め追い返したという。
皆 驚愕したが、これは何かあると話し合いの結果、
次の日の明るいうちにその家に皆で行こうという事になった。
中には嫌だと言う奴も居たが、4人のうち2人の所に来たんだからいずれ来ると説得した…まぁ人数少ないと怖いからね
そして当日の昼過ぎ、誰一人欠ける事なく集まり、裏の壊れた勝手口から入った。
昨日の出来事もあった為、昼間でもガタガタ足が震えるくらい怖い。
奥へと進み、皆同時に あ!と声が出た。
居間の壁にマジックで俺ともう一人の名前。勿論俺達が書いたもの。
子供が来た原因はこれだろうと思った俺達は、壁の文字を消すシンナーと供養の為の花を買いに一度街に出、またそこに戻り文字を消し花を居間の真ん中に置いた。
そして声を出して謝罪してその家を後にした。
不思議なのは、その家はそんなに古くなく、人が死んだという話もない。
子供の服装からしても、最近の子供が着ているような感じの服だった。
その日 まだ恐怖感と疑問で4人で夜中まで過ごし、そのことを話していた。
結局、あそこまでしたんだからもう何もないだろうと言う事になり、皆解散という時
「もう来ちゃ駄目よ…」と女の声。
4人同時に聞いた。
多分耳元で。恐らく母親だろうね。
でも、その日から一応何もありません。
友達一人がその後失踪した以外は。
276:しろ : 2013/12/31 (Tue) 09:17:24
助けを求める女性からの電話
584 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/12/24(月) 16:00:44.08 ID:e5F7eFYL0
ミズーリ州にある市警察の警部の話。実話です。
私が刑事課に配属された年、ある殺人事件の捜査を任命された。
事件が起きたのは、クリスマスイブの夜。
浮気をしていた妻と、その浮気相手が乗っていた車を尾行していた夫は、車が駐車場に入ったので自分も駐車場に車を止め、ショットガンでふたりを殺害した。
その事件が起きた翌年から、
毎年12月24日、7時6分に不可解な電話がかかってくるようになった。
op: 911, What is you emergency?
lady: 助けて!撃たれた!
op: あなたの現在地は?
lady: 私の車の中。撃たれて死ぬんだわ。誰か助けて!
op; すぐ助けをそちらに向かわせます。あなたの現在地を言ってください。
lady: ここが何処なのかわからないの。真っ暗で何も見えない、お願い、助けて!
op: あなたの名前は?すぐに助けを出すから…
ここで電話はきれた。
585 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/12/24(月) 16:03:19.17 ID:e5F7eFYL0
殺人事件かもしれない。警官を総動員して、被害者の捜索をしたが、手掛かりになるものは何ひとつ見つからなかった。
次の年も12月24日、7時6分に電話がか
かってきた。
1年前と同じ日、同じ時間、同じ会話。捜索したが手掛かりなし。
この時初めて着信記録を調べた。
すべての電話は警察のシステムに登録されている…はずだった。
しかし記録には、Unknown どころか、通話があったことすら残っていない。
システムに問題でもあるのか。
幸いな事に電話をかけてきた"被害者"とオペレーターの会話の録音は残っていた。
586 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/12/24(月) 16:06:56.80 ID:e5F7eFYL0
2回目の捜索の後、殺人事件ではなく、いたずら電話の線で捜査を始めた。
被害者の母親は、救急車が現場に到着するまでに時間がかかりすぎたために、娘は死んだと警察を責めた。
まず被害者の母親の声と照合することになった。
結果は母親の声ではなく、死んだ被害者本人の声だった。
殺人事件があってからすでに10年以上過ぎているが、毎年12月24日、7時6分に電話がかかってくる。私たちは被害者のために、電話を受け続けている。
今年もまたかかってくるのだろうか?
私達にわかるのは、10年以上過ぎた今も被害者の女性は、どこかの暗闇の中から助けを求め続けていると言う事だけだ。
277:管理人 : 2013/12/31 (Tue) 13:55:15
これこないだクリスマス更新で掲載したなぁ
278:しろ : 2014/01/01 (Wed) 14:03:53
自己責任系の遊び
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/12/29(日) 22:56:44.25 ID:WbhUAvnL0
★生き人形遊び★
【用意するもの】
鏡2枚・人形(日本人形が望ましい、できるだけ人に近い物、縫いぐるみはNG)・ろうそく1本・身代わり用の人形(人形であればおk)・髪の毛1本・塩(スプーン5杯分)紙に包む
【やり方】
1.鏡を先ず向かい合わせ、合わせ鏡にする。
2.机でも何処でもいいから、真ん中にろうそくと人形を置く。
3.深夜0:00ジャストまで待つ。
4.午前0:00ジャストにろうそくに火をつける。
5.人形に向かって「新しい体を置いておきます、どうぞお使い下さい」と5回唱える。
6.唱え終えたら「遊びましょ。」と5回唱えます。
7.周りからラップ音、怪奇現象が起き出したら準備おk
(何も起きなくてもいいみたいです。
8.塩をあらかじめ携帯しておき、人形に「私を探して下さい、見つけたら私の命を上げます。」と5回唱え、大きな部屋、もしくは自分の部屋に行き、部屋を真っ暗にしてからドアを背にして正座を組み、塩を自分に振り掛ける。
9.後は人形が来るのを待つだけです。
(危ないと感じたら押入れなど身を隠せる場所に隠れる。
【終わらせ方】
1.塩を持ちながらろうそくのある部屋に行く。
2.ろうそくの前に人形がいたら「貴方の負けです、おしまい。」と5回唱える。
3.唱え終わったらろうそくの火を消し、自分に塩を振り掛ける。
4.もし無ければ人形を探し人形に塩を振りかける。
5.明かりをつけて楽しい、明るい空間を作る。←これ重要。
6.一時間はこの空間を保つ事。
7.遅くても3日以内に供養してくれる神社に人形を納める事。
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/12/29(日) 22:57:18.35 ID:WbhUAvnL0
>>37の注意点
*絶対に一人でやる事、他の人が居る場合は出来ない。
*人形が自分を探している間は、声を出してはいけない。
*塩は全部、自分に掛けない事、最後の終りに使います。
*決して外には出ない事。
*逃げずに終わらせる事、逃げると追いかけてきます。
*外が明るくなるまでに終わらせる事、終わらせないと霊が居座る。
*人形は最後に供養してくれる寺か神社に預ける事。
*カエル・ヘビ・キツネと対戦する事になればマジで気をつけろ。
279:しろ : 2014/01/15 (Wed) 21:05:26
潔癖症の男
509 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:18.00 ID:GJLKSQt1I
生理の話なので、気持ち悪くなるかもしれません。
数年前、バイト仲間だった男の話。
そいつは異常なまでの潔癖性だったんだ。
そいつにレジやらせると、小銭と客の手が触れたっていうだけで必死に手を洗い続けるのね。ずーっと。
その間にレジが混んでくるんで、結局他の奴が代わりにレジやらなきゃならんくらい潔癖性なのね。
トイレ掃除も、床におちたゴミすら拾えない。
でも、普段の性格はかわいい弟みたいな奴でさ、皆も憎めなくて。
接客も上手だったから、自然と周りの奴が汚い仕事をやってフォローしてたんだ。
ある日、そいつがバイト先に彼女連れて来たんだわ。
めちゃくちゃ綺麗な彼女でさ、「アパート借りて同棲するんです!」とか言ってて、すごい幸せそうなの。
皆で「綺麗な彼女じゃねーか!良かったな!」って喜んで、店長もサービスでパフェとか出してやって祝福してたの。
しばらくは「彼女の飯がうまくて太っちゃいました〜」とか幸せな話を聞いてたんだけど、同棲はじめて半年くらいしてから、そいつ急にバイトも休みがちになって元気なくなってさ、彼女の話もぜんぜんしなくなったのね。
「最近元気ないな。彼女と何かあったの?」
って聞いたら、そいつが
「………実は」
って話しだしたんだ。
510 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:19.00 ID:GJLKSQt1I
そいつ、生まれて始めて女の子から告白されてさ、
誰だか知らないけどめちゃくちゃ可愛い子だったから嬉しくて付き合い始めたらしい。
だけど、彼女と同棲しはじめてから、自分の潔癖性のせいで彼女とケンカになることが度々あってさ。
特にそいつが嫌だったのは、彼女が生理中の時。
トイレの三角コーナーにナプキン捨てただけで発狂(臭いがだめらしい)
生理中に風呂に入っただけで発狂(湯船が汚れるから)
一緒のベッドで寝るのも拒否(臭いが布団につく、ベッドに血がつく?とか)
で、寝る時は廊下にタオル敷いて寝かせてたらしい。
その事で彼女と大ゲンカになった時に、彼女に対してすごい酷い事言ったんだわ…。
511 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:20.00 ID:GJLKSQt1I
彼女の体のこととか、普段の生活の細かい欠点をチクチクネチネチ指摘して、
「お前みたいな汚ねー女とは一緒に居れない!」
って言って、そいつアパート飛び出して友達の家に転がりこんだんだって。
もう、家出してから二週間くらいたつって。
「今の時間、彼女は仕事でアパートに居ないと思うから、今のうちに荷物とりに行きたいんです!」とか言い出して、なぜかバイトあがったら俺が一緒にアパートに行く事になっちゃったのね。
で、俺も彼女に何かされたらやだなー巻き込まれたくないなーと思いながらアパートのドアの前までって約束でついていってあげることにしたんだ。
アパートについて、彼女の車がないのを確認してから恐る恐る部屋を開けてみたら………
壮絶な光景がひろがってた。
512 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:21.00 ID:GJLKSQt1I
壁と床ぜんぶに、おびただしい数のナプキンが貼り付けられてた。
ところどころ、画鋲とかガムテープで貼られてんの。
しかも部屋じゅうの電気が全部ついてて、窓が全開になってて
すごい数の虫、虫、虫…。
使用済みのナプキンにゼリーみたいなのが塗られてて、それに虫がびっしりついてた。
それからそいつ、発狂しながら彼女に電話かけたんだが繋がらない。
番号かえられてたみたい。
しかも、慌ててそいつが手を洗いに洗面所に行ったら、石鹸の中にカミソリの刃がいっぱい埋め込まれてた。
もう、阿鼻叫喚って感じで、俺そのあとどうやって帰ったのかよく憶えてない。
そいつは結局、その後バイト辞めて実家に戻ったらしい。(あれ以来会ってないので店長から聞いた。バイト先にはお母さんが辞めると連絡してきたと言っていた。)
あれから考えたら、恐らく彼女は、生理中にナプキン捨てただけで発狂されていたから、たぶん捨てるにも困ってどこかにナプキンをためていたんじゃないかと思う。それを、酷い事されてキレてしまって…壁とか床に貼り付けたんだと思う…。
その後、しばらくしてから一度だけ、そいつの彼女が店に来たと聞いた。
「○○君に、これ渡しておいて下さい」
って、茶色い封筒置いてったらしい。
誰も開けられないまま事務所においてある。
中身がフワフワしているので、俺はだいたい想像がついてる。
513 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:22.00 ID:gdR9bXps0
うげぇ・・・
519 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:13:28.00 ID:e5J/3D/A0
久々に洒落にならない怖い話だw
グロキモで好みは分かれそうだが、スレ主旨には合ってる
個人的には潔癖症の男ザマアで面白かったw
280:しろ : 2014/01/20 (Mon) 18:57:16
かんのけ坂
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302 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 07:27:53.77 ID:sXth/BcE0
今年の2月に起きた本当の話。そろそろ自分の中でも整理ができてきたので投下する。
今大学4年で就職も決まり学校生活も落ち着いたので、念願の車の免許を取るべく免許合宿に行ったんだ。俺の地元は近畿なんだが、合宿場所は中国地方だった。そこで地元が同じである4人の大学生と仲良くなった。
毎晩話をしているうちに免許合宿が終わったらお祝いもかねて何処かにドライブに行こうという話になった。無事全然免許を取得することができ、後日ドライブの日程を決めようということで解散した。
303 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 07:47:26.74 ID:sXth/BcE0
≫302の続き。遅くてごめん。
後日LINEで連絡を取りあい、日程をきめた。その日親の車を使えるのが俺だけだった。他の4人は住んでいる所も比較的近くだったため、どこかで集合し原付で俺の家までくることになったようだった。
4人のうちの1人にアルバイトがあったため夜中の1時に俺の家に到着というプランだった。
ここからは聞いた話になる。4人は12時に無事集合し、全員原付で出発したようだ。夜中だということもあり車も少なく快適なドライブだったらしい。
4人横並びで交差点で信号待ちをしているときに、信号がかわるとともに一斉に走り出しどれだけ次の信号に引っかからずに行くことができるか、というレースのような状態になった。
304 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 07:57:45.46 ID:sXth/BcE0
>>303続き。色々読みづらいな。
すいません。
レースに夢中になり、ふと気付くと1人いなくなってたらしい。3人で今来た道を戻り原付を脇に止めて困り果ててるのを発見した。調子が悪くて動かなくなったんだそうだ。素人4人だったが、なんとかまたエンジンをかけることができた。
1人の調子が悪いのでレースは控えてゆっくり行こうという話になり、そいつの後ろに3人がついて行く陣形で走っていた。
先程原付が故障した1人もなんの問題もなく走っていたため、またレースがはじまってしまった。
305 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 08:08:04.34 ID:sXth/BcE0
>>304続き
気付くとまたさっきの1人がいなくなっていた。また故障かと思い、3人はまた戻ったそうだ。するとまた原付が脇に止めてあった。
あぁまたかと思ったが今度は乗っていた本人がいなかった。どうしたのかと3人は原付を停めてあたりを探した。10分ほど探したが見つからなかったため途方にくれていたときに、脇の田んぼから携帯音の着信がしたらしい。
このとき一時を少し過ぎており、俺が電話したのが丁度行方不明の彼だった。
306 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 08:16:02.04 ID:sXth/BcE0
>>305続き
三人は着信音に驚き、田んぼの方に恐る恐る歩いていったらしい。そこは街頭も少なくとても暗かったという。
するとそこに行方不明だった1人がいた。
その時の彼の様子はまるで恐ろしいものでも見たように目を見開き、涙を流し失禁していた。口も開いたまま、泥だらけになり田んぼの真ん中らへんで突っ立っていたそうだ。
見つけた3人は焦って呼びかけたがまるで反応がなかった。全員が田んぼに入り泥だらけになりながらなんとか彼を引き揚げた。
ここで俺に別の1人から電話が入り、風呂と着替えを用意しておいてほしいということと、ドライブは中止だということを言われた。
308 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 09:40:30.54 ID:sXth/BcE0
>>306続き
俺は事情が分からないまま言われた通りにし待っていた。4人が到着したのは結局2時すぎだったと思う。
4人は3台の原付でやってきた。彼の原付は置いてきたそうだ。上着で無理やり運転者と彼を縛りつけていた。
まだ放心していた1人を4人がかりで風呂にいれ、ジャージを着せた。
その頃には徐々に回復しており、なんとか喋るくらいにはなっていた。失禁もしていたため、俺らは気を遣い先程のことはきかなかった。
するとぽつんぽつんと話し始めた。
突然また原付が故障し脇に止めて皆が戻って来るのを待っていた。
309 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 09:49:12.05 ID:sXth/BcE0
>>308続き。変な所できってしまった。
すいません。
すると道の向こう側で女の人が忽然と現れて手招きをしているのだという。街頭に照らされ凄く不気味だったそうだ。話かけても決して話し返してはくれずただ手を拱いてるだけだったという。
そこから記憶がないとのことだった。
俺らは震えながら話す彼になにも声をかけることができず、その晩は俺の家に泊まり、明日車で彼の原付を取りに行こうということだけ決めて寝ることにした。
3人はすぐに寝つき、彼も以外とすっと寝付いた。それを見て安心し、いつの間にか俺もねてた。これが3時くらいだと思う。
311 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:01:46.71 ID:sXth/BcE0
>>309続き
4時頃、だれかに話しかけられて起こされた。話しているのは彼だった。
俺もう帰らないといけない。俺帰らないと。そう言っていた。あんなことがあったため、驚いたがしきりに帰りたがるので俺は全員を起こして彼を説得しようとした。
全員で引き止めたが、彼は帰らないと、としか言わなかった。結局らちがあかず不安ではあったが家についたら必ず電話するようにと念をおして、1人が原付を貸して彼を帰らせた。
凄く不安だったが、およそ1時間後に電話が入り無事家についたと連絡がきた。原付も自分のものと途中で乗り換えたのだという。俺らは心の底から安堵し、いつの間にかまた眠ってしまっていた。
312 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:10:45.21 ID:sXth/BcE0
>>311続き
朝10時過ぎ頃電話で起こされた。彼からだったので嫌な予感がしたが、出ると女性の声だった。
電話してきたのは彼の母親で泣きじゃくりながら彼が死んだと言っていた。
朝彼の原付があったので帰ってきたのかと思い部屋に入ると死んでいたのだそうだ。
驚いて皆を起こし、住所をききすぐさま親の車で彼の家に向かった。家につくと警察がいた。彼の母親が外にでてきてくれて、中にいれてくれようとしたが警察にとめられた。昨晩一緒にいた旨を伝えると余計に見せることはできないと言われた。
母親とも引き離され、意味が分からないまま外で待っていると警察署にきてほしいと言われた。
313 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:26:28.45 ID:sXth/BcE0
>>312続き
結局パトカーと俺の車に分けられて警察署につれていかれた。運転は警官がしてくれた。
取り調べ室のような所に4人座らされ待っていると、中年の男性が写真をもって入ってきてこういった。
相当の衝撃をうけるかもしれない。怖い人は見なくていい。
そして写真をみせられた。全員が思わず見てしまったが、本当に見ていた全員が驚きのあまり立ち上がった。
写真には仰向けになり、天井に手を突き出したまま死んでいる彼の姿が映っていた。目は見開き涙を流し口からは血が混じった涎がたれていた。手は限界まで開いており血の気がひいて真っ白だった。
314 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:34:44.29 ID:sXth/BcE0
>>313続き
中年の刑事がすぐにポケットに写真をなおして彼の様子を説明してくれた。
写真では分からなかったが、彼は尿も便も漏らしており、白目も真っ赤なほど充血していた。死後硬直では考えられないほど、手と腕が硬直していた。また肩が上から無理やり引っ張られたように両方抜けていたという。
一番覚えていることが、肩が抜けているのになぜ手が天井を向いたままなのか全く分からないと呟いていたことだ。
俺らは震えながら昨日のことを話した。
316 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:41:15.16 ID:sXth/BcE0
>>314続き
中年男性は黙ったまま最後まで聞いてくれた。俺らの話が終わると一言田んぼの場所とはじめに彼の原付の調子が悪くなった場所はどこかということだけ聞いてきた。昨晩彼と一緒だったうちの1人が地図で場所を教えると、男性はそこかぁと呟いた。
そのあと簡単な調書のようなものを取られそれぞれ家に返された。原付も警察が回収してくれたようだった。
後日代表して俺が父親と彼の両親に話をしに行った。向こうの両親も警察から事情を聞いていたらしく、ただただ静かに泣いているだけだった。
317 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:48:52.47 ID:sXth/BcE0
>>316続き
結局司法解剖は彼の両親が拒否したので、彼の死因は心筋梗塞だということになった。
後日彼の葬式があり、父親と友人と参列した。焼香するために彼の遺影の前までくると棺桶がなかった。そのまま焼香を終えたが、あの時帰らさなければという後悔がすごくあり、なんとしても彼に謝りたかったので思い切って彼の両親にきいてみた。
すると彼の棺桶は祭壇の裏にあるのだという。会わせてほしいとお願いをするも断られた。無礼だとは思ったがお願いし続けると渋々了承してくれた。
318 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 10:57:12.02 ID:sXth/BcE0
>>317続き
葬式が終わるまで無理だと言われたため、終わるまで全員で待っていた。やがて式が終わり彼の両親に呼ばれ行ってみるとそこには棺桶ではなく箱があった。
高さ2mほどで横も2mほど、幅は棺桶と変わらない幅だった。両開きの扉が側面についていた。装飾も一切なくただの木の箱にみえた。
俺らが立ち尽くしていると、彼の両親が正直私達でも見るのが辛い、見る覚悟がある方だけ息子を見てやって下さいと言った。
正直足が震えていたが、嫌な予感がしつつも俺は両開きの扉をあけた。
予想通り彼はあの写真のままの姿でそこにいた。
319 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 11:03:49.84 ID:sXth/BcE0
>>318続き
手を突き出し、恐らくまぶたを閉じることができなかったのか目の部分には白い布が被せてあった。思わずひっと声がでて引きつけを起こしそうになった。俺の父親を含め全員がみたが、皆同じような反応をしており中には腰が砕けて立てなくなる者もいた。
全員が見終わって彼に謝ったあと、彼の両親が事情を説明してくれた。
腕をさげるには、もう肩も外れているため両腕を肩から切断するしかなかった。瞼もまるで皮膚がそこだけなくなったかのようになっており、閉じることができなかったという。
俺らはただただ泣きながらそれを聞き、彼の両親に謝った。
321 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 11:22:26.28 ID:sXth/BcE0
>>319続き
彼の両親はあなた達のせいじゃない。とずっと言ってくれたが、俺らはただただ謝るしかできなかった。その後泣きながら父親に連れられて家に帰った。
父親が帰りながら車中で、ふと警察で中年男性がしたのと同じ質問をしてきた。地図で説明していたのを聞いたので大体の場所を言うと父親もそこかぁと呟いた。その場では聞く気になれず、その日はそこで会話は終わった。
彼の四十九日が終わり、父親に葬式の日のことを聞いてみた。
323 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:17:51.15 ID:sXth/BcE0
>>321続き
父親は話半分で聞いてくれとの前置きをして教えてくれた。俺の祖父が父親に話したことだそうだ。
恐らく彼の原付が初めに故障したのは「かんのけ坂」とよばれている所だろう。今ではかんのけと訛っているが、昔は棺桶坂と呼ばれていた。少なくとも祖父が子供の頃はそうだった。
当時、棺桶をつくる仕事は(あくまでその近辺では)身分の低い人がする仕事だったそうだ。そのため棺桶一つの値段も安く、ひもじい生活をしていたそうだ。また差別もありかなり虐げられていたらしい。
324 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:21:04.79 ID:sXth/BcE0
>>323続き
そんな仕事で唯一儲かるのが特注品だった。例えば既成のものに入らないほど巨漢であるとか、なんらかの事情で既成の棺桶に入れられないケースに特注品を作るんだそうだ。
特注品の話を聞き、合点がいった。棺桶に入らないほどの巨漢などそうそういるものではない。
父親は続けた。手を拱いていたのが女性だという点でも思いあたる節があるという。祖父が子供の頃棺桶を作るのがとても上手な器用な女性がいたらしい。
その評判は周囲に広まり、気付くと特注品の注文はすべてその女性の所にいったそうだ。
325 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:24:16.45 ID:sXth/BcE0
>>324続き
既成品はある程度作り置きしているが、特注品は死後注文が入って死体が腐る前にすぐに用意しなくてはならない。
その女性は特注品であれど注文が入れば必ず次の日には棺桶を作り上げた。見た目もただの箱ではなく、装飾もちゃんとついておりとても一晩で作り上げたとは思えない出来だったそうだ。
丁度その頃不審死が相次ぎ、彼女はそれらの注文を全てこなしたという。
しかし最終的に、特注品の注文が彼女の所にしかこなくなり、どんどん私腹を肥やして行く彼女は、他の棺桶屋や周囲の農民からも妬まれ最後は若くして惨殺されたそうだ。
327 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:29:18.22 ID:sXth/BcE0
>>325続き
大勢に農具や工具で原型をとどめないほど無残に殺され田畑の肥やしにされたらしい。
父親は、ここからは自分の予想だという。恐らく彼が田んぼの中で硬直していたのもそのせいではないか、手を拱いていた女性はその女性ではないだろうかと。
考えすぎだと思うし、ここからは祖父の作り話かもしれない。ここまでの話は知っている人もいるだろうが、ここからの話は祖父からしか聞いたことがない。と父親は続けた。
例の女性が殺されたあと殺した棺桶屋たちが彼女の家に押し入ったそうだ。どうして特注品があんな短期間で作れるのか。特殊な道具、方法でもあるんじゃないかと探したらしい。
328 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:31:36.65 ID:sXth/BcE0
>>327続き
すると家には作りかけの特注品の棺桶と見たこともない祭壇があったそうだ。特注品と言えど亡くなり方は様々なため一つ一つの大きさ、形が違う。にも関わらず彼女が特注品を先に作っているのを全員が不審に思ったそうだ。
そんな最中不審死が起こった。
棺桶屋たちはもしやと思い彼女の作りかけの棺桶を見にいくと寸分違わずぴったりだったらしい。もしかすると彼女が特注品の注文を貰えるようなんらかの方法、呪いで不審死を引き起こしていたのかもしれない。
また、それが今回俺の亡くなった友人にたまたま降りかかったのでは無いだろうかと言って口を閉ざした。
329 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:36:50.09 ID:sXth/BcE0
>>328続き
亡くなった彼の両親は地元の人じゃないので、この話はしらないだろう。
友人にも話していない。
ただ、もう自分で溜め込んでおくのが辛くてここに書き込みをさせてもらいました。
長文乱文駄文を長々とすいません。
あのとき引き止めておけばと今でも思うのですが、正直怖かった。体も冷たく瞬きもせずに帰りたいという彼から離れたかった。
本当に申し訳ない。
読んでくれた方ありがとう。
330 :本当にあった怖い名無し:2013/09/11(水) 12:44:53.96 ID:lM/SWYeI0
久々に読み応えがあった。
お疲れさん。
281:しろ : 2014/03/14 (Fri) 22:58:04
天狗の祟り
801 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:17:24.18 ID:RILHj3XU0
流れぶった切って昔曾婆ちゃんから聞いた話。
うろ覚えだしちょっと長いけど簡便
曾ばあちゃんは、中部地方の山の中の集落の出らしい
子供の頃に両親が亡くなって、兄は奉公に出て、幼かった婆ちゃんは庄屋の家に引き取られた
婆ちゃんは二歳年上の庄屋のお嬢さんの遊び仲間兼お付の女中になった。
それで婆ちゃんも礼儀作法や読み書きをを厳しく仕込まれたらしい。
年が近かったせいか、お嬢さんが姉のようで、お嬢さんも婆ちゃんを妹のように可愛がってくれたらしい
婆ちゃんが今の中学2年の頃に、村に問題が起こった
802 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:21:46.00 ID:RILHj3XU0
最初は村の鼻つまみ者が死んだ。神仏を信じないで地蔵や岩に彫った神様に小便を引っ掛ける、
お供え物を蹴散らす、入っちゃいけない場所に入る、天狗を見た、梢に化け物がいると言い、
夕方に枝の上から大声を出す、水をかけるといった具合で、親もさじを投げて村八分状態。
そんな男が死んだので、村では神様の祟りだ、天狗の祟りだという話になった
山中の高い木の下で死んでたのも、天狗の仕業とされたらしい
そのうちに立て続けに、村の人が事故にあうようになった。慣れた道で転ぶ、木から落ちる、
という小さい事故が相次いで、村に天狗の祟りが続いていると噂がおきた
803 :本当にあった怖い名無し:2013/11/27(水) 13:24:18.31 ID:RILHj3XU0
初めのうちは宥めて回る者もいたらしいが、そのうち噂が噂を呼んで話が大きくなったそうだ
祟りを恐れてこっそり逃げ出すものも出てきた。村では祟りを沈める方法が色々話し合われたらしい
天狗に生贄を捧げればというものもいて、婆さんは生きた心地もしなかったらしい。
生贄といえば若い娘に決まっている。山の中の集落だから年頃の娘は少ない。となれば身内の少ない自分が選ばれるに違いないと思っていたそうだ
話し合いの末に庄屋が金を出すからと説得して、山をいくつか越えた先の集落に婆さんの拝み屋を呼ぶことになって迎えの者が出発した。
ところが、迎えの男たちが半月経っても戻ってこない。
婆ちゃんもお嬢さんが屋敷から外に出るとじいっと見る村人もいて、気味悪くてほとんど屋敷の外に出なかったらしい
年嵩の女中仲間も他の奉公人も、祟りの噂話をすることもなくなってしまっていた。庄屋も顔色が優れないようなった
婆ちゃんは、生贄を出すことに決まったんだ。自分が生贄にされるんだとうすうす察して、怯えたそうだ。
ただお嬢さんだけが変わらずに振舞っていたらしい
804 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:25:51.54 ID:RILHj3XU0
そんなある日、お嬢さんが消えた
朝起きて、婆ちゃんがお嬢さんを起こしに行ったらいなくなっていたそうだ
雨戸は内側から閂がかかっていたし布団にはまだぬくもりが残っていた
布団の上に山の中に生えている木の葉っぱが一枚落ちていた。着物と草履は亡くなっていたが、他は全部残っていた
大騒ぎになった。逃げたという人もいたが、天狗が連れて行ったという人もいた
お嬢さんが草履履きで山を越えていくなんて考えられない。次第に天狗が浚ったんだと言う話なった
拝み屋を迎えにいった一行が戻ってきたのは、そんな頃だった
婆ちゃんは拝み屋を一目見て震え上がったらしい
拝み屋の婆さんは盛大な祭壇を作って、神様を拝んだそうだ
そのときに村人一同を集め、村人一同を叱り付けた
805 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:28:09.64 ID:RILHj3XU0
拝み屋婆さんによると、今回の騒動は村人の不信心から起こった事だという
最初に男が死んだのは、本人のせいだったそうだ。
神様に罰当たりなことばかりしていたから、村の神も山の神も、男を守ってくれなくなっていたらしい
それでとうとう、木に登ろうとして足を滑らせて落ちて死んだ
天狗は確かにいたらしい。元からいた天狗ではなく、大天狗(?)の使いの帰りに立ち寄った天狗で、
死んだ男が無礼をして穢れてしまったので帰れなくなって、穢れを落とすまで山の中にいたらしい
山や村の神様は怒ったのも、そのせいだそうだ。自分が守る村人たちが天狗に無礼を働いたんで当然のことらしい
その後の村人の怪我は、不信心の結果だという。男の死や一連のことを神様のせいにして騒いだから、神様が怒って、守ってくれなくなっていたそうだ。
庄屋の娘は神隠しだそうだ。村人が娘に無体なことをしようとしたから、神様が娘不憫がって連れて行った
娘は神様の領域に行ってしまったのでもう帰ってこないから、神様として祭るように言われたそうだ
それで村人も反省して、皆で神さまに謝って、お嬢さんをお祭りして拝み屋に拝んでもらったらしい
屋敷の中にもお嬢さんを祭る社を作って、拝んでもらったそうだ
806 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:29:28.85 ID:RILHj3XU0
婆ちゃんはそれからしばらく庄屋の家で働いたそうだが、お嬢さんがいないんで兄を頼って町に出たそうだ
そのとき庄屋からは結構な退職金(?)が出たらしい。
婆さんが結婚したときも、庄屋が色々面倒を見てくれたらしい。婆ちゃんはお嬢さんの櫛をもらって、
それをずっと拝んでたそうだ。でも空襲のときに焼けてしまったといってた。
戦争の時に故郷の村とは縁が切れてしまった。といってた。
婆ちゃんはその話をしながら泣いてた。
俺が婆ちゃんに、お嬢さんを連れて行くなんてひどい神様だといったら怒られた。
ひとつだけ教えてくれた。あの日、お嬢さんがいなくなった日。
婆ちゃんは雨戸を開けたんだそうだが、閂は降りてなかったそうだ
だからお嬢さんは、自分から出て行ったのかもしれないと思ったそうだ
でも布団の上の葉っぱは本当で、それは山の中にしかない木だったのは本当
拝み屋の婆さんは全部知っているようだったので、こっそり閂のことを話したらしい
そうしたら、それは黙っているように言われたそうだ。
娘は神様が連れて行ったんだそれが一番大事なことだ。それを聞いて婆ちゃんは声を上げて泣いたそうだ。
807 :曾婆ちゃんの話:2013/11/27(水) 13:31:33.81 ID:RILHj3XU0
これで終わりです
曾婆ちゃんはお嬢さんを、とても優しくて綺麗な人だったといってました
そしてぼろぼろ涙をこぼしていました
808 :本当にあった怖い名無し:2013/11/27(水) 16:09:04.85 ID:wew02tzY0
しんみりした話だね
姉妹のようにして過ごした人が突然そんなオカルトちっくな理由で
いなくなるなんて、どんな心境だったんだろう
昔は人権なんてないに等しいから、奉公に出たら理不尽でつらい目に合う
こともザラで、身分差でガッチガチの世の中だったのに優しくしてくれた
なんて、そのお嬢さんにはそりゃあひとかたならぬ恩義や親しみを
感じてただろうにね
809 :本当にあった怖い名無し:2013/11/27(水) 23:29:02.71 ID:opQqJKmuO
悲しい話だけど温もりみたいなものが伝わってくるなー
810 :本当にあった怖い名無し:2013/11/27(水) 23:38:03.75 ID:eo3NTWVc0
山の恐さって何なんだろうね
奥多摩の鍾乳洞に夕方言った時のあの暮れかかった山が不気味で怖くて仕方なかった
何かいても助からないと思わせる恐怖?
282:しろ : 2014/03/15 (Sat) 21:07:58
踏み入れるべきではない場所
334 :踏み入るべきではない場所 1/7:2005/09/30(金) 11:21:32 ID:ItZOrWPy0
始めに書きますが、とても長い話です。
よろしかったらお付き合い下さい。
私がまだ小学校低学年の幼い子供だったころに、
趣味で怖い話を作っては家族や友達に聞かせていました。
「僕が考えた怖い話なんだけど、聞いてよ。」ときちんと前置きをしてからです。
特にじぃちゃんが私の話を喜んで聞いてくれました。
私はそれがとても嬉しかったんです。熱心に聞いてくれるのと同時に、こわがってくれたから。
そんな折、私の作った話がクラスの中で流行りだしました。
放課後の男子トイレで個室を叩くとノックが返ってくる。といったありがちな話です。
クラスの女子の間であっという間に流行り、噂は学年中、学校中へと広まりました。
「男子トイレの前で手招きする男の子を見た」とか言い出す女子も出てきていて
私がやっとその噂を知って「僕の作り話だってば」と言ってもきかず、
その後もまことしやかに囁かれ続けました。
ついにはそこで肝試しを始めるグループまで現れてしまいました。
335 :踏み入るべきではない場所 2/7:2005/09/30(金) 11:22:49 ID:ItZOrWPy0
その肝試しでしたが、なにも起きるわけがないのに、
グループの子供が皆「ノックの音が返ってきた」と言うんです。大変な騒ぎでした。
そんなワケないだろ!?と思って作り話だということをアピールしようとしたのですが
当時の私は皆に冷たくされるのが怖くて言い出せませんでした。
しかし、そのうち私は自分の話が本当になってしまったのではないかと思うようになり、
すごく恐くなって自作の怖い話をすることをやめました。
その騒動があってからしばらくして
じぃちゃんが、怖い話をしなくなった私に「もう怖い話しないのかい」と聞いてきました。
私はもう泣きじゃくりながらその話をじぃちゃんにしたんです。
ほうかほうか、とやさしく聞きながら、こんなことを話してくれました。
336 :踏み入るべきではない場所 3/7:2005/09/30(金) 11:24:08 ID:ItZOrWPy0
それはな、みんなが坊の話を本当に怖いと思ったんだ。
坊の話をきっかけにして、みんなが勝手に怖いものを創っちゃったんだよ。
怖い話を作って楽しむのはいいけど、それが広まってよりおそろしく加工されたり、
より危険なお話を創られてしまうようになると、
いつの日か「それ」を知ったワシらの目には見えない存在が、
「それ」の姿に化けて本当に現れてしまうようになるのかもな。
あるいは目に見えるものではなく、心のなかにね。
「おそれ」はヒトも獣も変わらず持つもの。
「おそれ」は見えないものも見えるようにしてしまう。本能だからね。
だから、恥ずかしくないから、怖いものは強がらずにちゃんと怖がりなさい。
そして決して近寄らないようにしなさい。そうすれば、本当に酷い目にあうことはないよ。
私は、じぃちゃんも何かそんな体験をしたのかと思って
「じぃちゃんも怖い思いをしたの?」と聞きました。
すると、予期しなかったじぃちゃんのこわい話が始まったのです。
337 :踏み入るべきではない場所 4/7:2005/09/30(金) 11:25:26 ID:ItZOrWPy0
昔、じぃちゃんは坊の知らないすごく遠くのお山の中の村に住んでいたんだよ。
そこで、じぃちゃんの友達と一緒に、お山に肝試しに行ったことがあるんだ。
そうだね、じぃちゃんが今でいう高校生ぐらいのころかな。
お地蔵さんがいっぱい並んでいたけど、友達もいるし全然怖くなかった。
でも、帰り道にじぃちゃんの友達が、お地蔵さんを端から全部倒し始めたんだ。
「全然怖くない、つまらない」って言ってね。
じぃちゃんはそこで始めてその場所に居るのが怖くなったよ。なんだかお地蔵さんに睨まれた気がしてね。
友達を置いてさっさと逃げてきちゃったんだよ。
そうしたらその友達はどうしたと思う?
死んじゃったの?
ううん、それが何も起こらないで普通に帰ってきたんだよ。
でもじぃちゃんはもうそれからオバケが怖くなって、友達と肝試しに行くのを一切やめたんだ。
その友達はその後も何度も何度も肝試しといってはありがたい神社に忍び込んだり
お墓をうろうろしたりお地蔵さんにイタズラしたり色々するようになってね。
周りの人からは呆れられて相手にされなくなっていったよ。
人の気をひくために「天狗を見た」なんていうようになってしまった。
じぃちゃんに「見てろ、噂を広めてやる」なんて言って、笑っていたよ。
338 :踏み入るべきではない場所 5/7:2005/09/30(金) 11:26:17 ID:ItZOrWPy0
そして、ある日ふっと居なくなったんだ。
じぃちゃんもみんなと色々と探したんだよ。
そしたら…
山の中の高い木のふもとで、友達は死んでた。
木の幹には足掛けに削った後がてんてんと付いていてね。
友達は自分で木に上って、足を滑らせて落ちたんだ。ばかなやつだよ。
坊、世の中には人が入ってはいけない場所っていうのがあるんだ。
それは怖い場所だ。
坊だったらタンスの上もその場所だよ。
落ちるのは怖いだろ。そういうことだよ。
じぃちゃんの友達には、怖い場所が見分けられなかったんだ。
怖いね。ばちがあたったのかな。
いいや、怖いのはここからさ。
友達が死んでから、村の中のひとたちが次々に「天狗を見た」って言い出したんだ。
じぃちゃんは「あれは友達のでまかせだ」と言ったんだけどね。
友達が天狗の怒りに触れた、祟りだ、呪いだ、と皆は自分達でどんどん不安をあおっていった。
夜通しで見張りの火まで焚いたんだ。
皆が顔をあわせるたびに天狗の話をするので、村の中がじめじめしていた。
339 :踏み入るべきではない場所 6/7:2005/09/30(金) 11:27:12 ID:ItZOrWPy0
そんな時に限って具合が悪くてね、村の中でケガをするのが4件続いたんだよ。
どうってこともないねんざまで数に数えられてね。どう見てもあれは皆おかしくなってた。
さらに噂に尾ひれがついて、「天狗に生贄を出さなくては皆殺される」とまで酷い話になっていた。
そしてついに、本当に生贄を出そうという話をするようになったんだ。
友達が死んだのは木から足を滑らせて落ちたからなのに、完全に天狗のせいになってた。
村の中の皆も、人が入ってはいけないところに踏み入ろうとしていた。
それはね、人の命だよ。 誰にもそれを奪う権利なんてないだろうに。
じぃちゃんはね、天狗よりも村の中の皆がすごく怖かったんだよ。
だからね、じぃちゃんは、その村から逃げてきたんだ…
340 :踏み入るべきではない場所 7/7:2005/09/30(金) 11:28:00 ID:ItZOrWPy0
じぃちゃんのこの話は、その後もねだって2度程聞かせてもらいましたが
「絶対に内緒だぞ」と言われ、両親の居るところでは決して話しませんでした。
でも、今でも私の家には父方の実家はありません。
農家の次男のじぃちゃんが、庄屋の娘のばぁちゃんと駆け落ちしてきたからだよと、
私の両親からはそう聞いています。
じぃちゃんが私に自作の怖い話を聞かせてくれたのかとも思いましたが、多分違います。
その長い話が終わった時、
じぃちゃんは大粒の涙をぼとぼと、私の小さな手の甲に落としたのですから。
今も思い出して涙腺が緩みました。
長文を読んでくれてありがとうございました。
341 :本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 11:33:50 ID:yV+RQU/HO
坊と呼ぶじいちゃんカワユス
(*´Д`*)ハァハァ
でも怖い話だね。人の狂気を見てしまったじいちゃんの恐怖と涙がなんとも言えない…
…じいちゃん(´`)
347 :本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 13:04:08 ID:ZhlguNmo0
>>334
GJ!
すごく怖い上になんだか深いj話だ。
283:管理人 : 2014/03/18 (Tue) 19:19:29
これ一昨年のクリスマス更新の時に掲載済みだねぇ
284:しろ : 2014/03/24 (Mon) 19:14:20
母親から死の宣告を受けた
653: おさかなくわえた名無しさん: 2013/09/26(木) 03:53:23.13 ID:3hpAlXoc
母親から死の宣告されたんだけど、ここに書いて良い?
昨日、娘が辞めたがっていた大学の後期授業のため、渋々家を発った
その時見送りに来ていた母親が娘に
「頑張ってね。卒業証書をお母さん(私)の墓前にちゃんと供えなきゃね」
と普通のテンションで言っていた
娘も普通にうんと答えていた
一瞬間を置いて二人とも気がついて謝り倒してきたけど
母親が近親の死を無意識に察知することが出来るのは知っている
まさか自分の死を予言されるとは思わなかった
因みにいつ死ぬとかそう言う察知でなく
ある人が着物を着ている→「この着物姿も見納めだわ」→その通りになる
親戚の集いで茶碗が割れる→「大丈夫よ、もう使わないから」→その茶碗をいつも使っていた人が死ぬ
ある人が車を買う→「自分で気に入った車だから仕方ないわね」→自損事故死
本当にさらっとした無意識の呟きだから気がついている人は少ないけど
娘の卒業を見られないのかとか、娘も普通に受け答えしてたなとか
そう言えば私も、数年後にある末娘の成人式の着物をもう買っちゃったなとか
何か色々修羅場
654: おさかなくわえた名無しさん: 2013/09/26(木) 03:56:49.82 ID:p+luMsaV
>>653
何そのお母さんこわい・・・予言は100%的中してる人なの?
釣りであることを祈る
655: おさかなくわえた名無しさん: 2013/09/26(木) 04:13:44.14 ID:3hpAlXoc
>>654
かなりの高確率だと思います
でも本人口から出した後は、その事について全く思い当たることがないらしく
酷いときは呟いたことすら意識してないようです
ただ祖父(母の実父)が倒れて入院して医者に後数日と言われたときは
「大丈夫!ここじゃ死なない」
といい続けていました
その通り祖父は無事退院し、数年後に母の実家で大往生しました
釣りであったらどんなにか…
予言(?)から亡くなるまで、最低でも半年、長いときは一年以上間があるので
体調管理と事故に気を付けて過ごそうと思います
お付き合いありがとうございました
661: おさかなくわえた名無しさん: 2013/09/26(木) 07:41:18.80 ID:wIhL0dm/
>>653
娘さんの卒業式を見届けてここに書きこむと約束してくれ
285:しろ : 2014/03/30 (Sun) 09:14:14
かごめかごめ
32: 名無しさん 2014/03/28(金)23:34:57 ID:TFojB8rHl
かごめかごめ
347 本当にあった怖い名無し New! 2007/0 5/12(土) 14:30:51 ID:CjkyEzgD0 3年ぶりの姉の里帰り。 久々に見る甥は、なかなか利発そうに成 長していた。 甥は生まれつきある痣のせいで、あまり 同年代の友達がいない。 遊んでやったら、際限がない。 お守りに疲れたので、適当に話題を振っ てみる。 かごめ かごめ 籠の中の鳥は いつ いつ 出やる 夜明けの番に 鶴と亀が 滑った 後ろの正面 だぁれ
『知ってるかい?この歌ホントは、子供 を殺す歌なんだよ』 『・・・・・・』 理解できないのかな?甥は、俺を見つめ るだけだ。 『お腹にいる赤ちゃんを、お母さんが殺 す歌なんだよ。怖いでしょ?』 (・・・あんまり怖がらないな)
『・・・堕胎のこと?うん。怖いよ。』 『・・・え?堕胎?』 子供の語彙じゃないぞ。姉ちゃんは、5 歳児に何を教えとるんだ。 『固い棒で赤ちゃんを、ぎゅるぎゅるっ とひっかき出すんだよ。 その後は、色んなゴミと一緒に捨てられ ちゃうんだ。』 『その通りだけど・・・、よく知ってる なぁ。』 『お腹の中でも、耳は聞こえるんだよ。 すごく痛かったし、すごく怖かったよ。 今でも思い出すと泣いちゃうんだ。 ママは、もうボクのことなんて、忘れち ゃったみたいだけど。』
甥の身体には、生まれつき傷跡のような 痣が無数にあるのだ。
286:死神: 2014/03/30 (Sun) 18:22:37
夜、外食するため道路を歩いていると、真っ黒な影らしきもの(猫っぽかった)が
通りすぎた。
何かと思い、そこへ行ってみるが何もいなかった
影の行った先は壁で、いたところから影までは障害物は何も無かったので、壁を上がって
いったとは考えにくい。
結局あの影はなんだったのか。今も分からない。
287:しろ : 2014/04/02 (Wed) 17:26:47
結果的に復讐した話
127: 1/3 2013/11/18(月) 17:56:12.71 ID:VDUcU8KW0
復讐と言うか…本人に対して直接、行動した訳じゃないが結果的に復讐になった?話
かなりオカルト成分強めで、俺も言われた事を100%信じてる訳じゃないけど
オカルト板だって事で許してくれ
中途採用された会社に、Aと言う年下の先輩が居る。いわゆる「典型的イヤな奴」で元DQN
詳細は長くなるのでハブくけど、一言で言うと「自尊心のみが異常に発達した子供」
俺は人と衝突するのが大嫌いでなので、年下のAに大してもあまり強く出ず、「大変ですねー」と
いつも受け流していた。
ところが、Aはそれで味を占めたのか俺の事を「何を言っても許してくれる奴」と勘違いし、
「○○(俺)は俺の玩具」とか周囲に言いふらしてたらしい
確か、俺が入社して1年かそこら経った頃だったと思う
Aの身になぜか、やたらと不幸が降りかかるようになった
・何もない場所で転んで机の角で頭を切る
・家の鍵やサイフを無くす
・彼女を父親に寝取られる
・赤信号で停車中、後ろからトラックに突っ込まれる(幸い、大した怪我もなかったらしい)
と、「不運」としか言いようがない感じ
仕事でもミスを頻発し、上司には怒られ、同僚には「罰があたった自業自得」と冷めた目で見られ
なぜか俺は余計に嫌がらせされる様になった。
ある日の仕事終わり、帰ろうとすると突然Aから「次の日曜、ちょっと付き合え。予定空けろ」と言われた
行き先を聞いても「うるせえ!」と一括されて教えてはもらえなかった
129: 2/3 2013/11/18(月) 18:00:38.84 ID:VDUcU8KW0
まぁ、特に予定もなかったし、しぶしぶ了承。当日、連れて行かれたのは地元のファミレスで
「拝み屋さん(以下、尾上(仮名)と書きます)」と会う約束をしてるから同席してくれ、との事
俺は、そういう人は白装束と頭に蝋燭の年齢不詳の婆さんってイメージがあったんだけど
待ち合わせ場所に来たのは、20代後半くらいの普通のお兄さん。
お互い、適当に自己紹介を終わらせた後、尾上さんは俺とAを交互に見て「あー…」と
呟くなり黙ってしまった。
Aは「コレで大丈夫ですよね?」「こいつですよね!」とか意味不明な事を喚いてるし
尾上さんは尾上さんで「うー…ん…」みたいに難しい顔で唸るだけ
俺は黙ってイチゴパフェ食ってたんだけど、ひとしきり唸った後、尾上さんが
「もしかしてだけどさ…"呪いの儀式"みたいな事やったりしてる?」
意味が分からないから順を置いて説明してくれ、と頼むとこういう事を言われた
半年くらい前から、Aの夢の中に俺が何度も登場していたらしい
別に出たからってどうする訳でもないんだけど、Aが夢の中で何をしても動じず
しかも日増しに表情が「物凄い悪意のある笑顔」に変わっていったらしい
最初は、会社で俺に嫌がらせする事で仕返ししてたんだけど何故か、やればやるほど
「悪意ある笑顔」は酷くなっていく
最近は、口角が耳くらいの高さまで釣りあがり、"非常に耳障りな笑い声"でずっと笑っている…との事
その夢のせいで夜もちゃんと眠れず、何もかもが上手くいかなくなった…との事
もしかしたら…とその手の方面で色々調べた結果、尾上さんに辿り着いて見てもらった結果
どうにもAには「俺の生霊」が憑いていた。という事らしい
130: 3/3 2013/11/18(月) 18:01:28.75 ID:VDUcU8KW0
生霊ってのはタチが悪く、本人が「呪っている」という自覚がない
もっとも、これは「呪っている側の執着心が形になったもの」だから
執着心が薄れれば後は勝手に消えていく、はず
お祓いすれば時間は掛るが、なんとかなる…と言う事でAはココ最近、ずーーーっと
日曜日に尾上さんにお祓いを頼んでいた
ただ、なぜかお祓いすればするほど「普通の生霊」だった物が、周囲の悪霊だの浮遊霊だの吸い込んで
徐々にパワーアップしていったらしい。
尾上さん「長年やってるけど、どういう手順を踏んだらこうなるか分からない。」
「普通はココまでならない。丑の刻参り100日やっても到達するか分からない」
「もう生霊と言うより、独立した"悪霊"みたいになってる」
正直、んなこと言われても…って感じでポカーンとしてたんだけど、尾上さんの話が終わると同時に
Aに思いっきり土下座された
「頼む!許してくれ!俺が悪かった!なんでもするからもうやめてくれ!」
「昼も夜も、影からお前の気味悪い笑い声が聞こえてきて耐えられない!」
「お前に悪いことしてたと思う。反省するから!頼む!」
真昼間のファミレスでいきなり土下座され、いきなりこんな事喚かれて正直、良い迷惑だよ
呪ってる本人に自覚がないのならどうしようもねーだろ、と。俺、丑の刻参りなんてやった事ないしwwww
すいません、後一レスだけ続きます
132: ラスト 2013/11/18(月) 18:02:44.01 ID:VDUcU8KW0
ただAの行動にイラついて
Aの机にあったプリクラ剥がし、休日を利用して心霊スポットの奥にある無縁仏の墓に貼りつけに行ったり
「その墓の土と血を混ぜた物」に、Aの髪の毛(間違った振りして、頭にガムテ付けた)入れた人形作ったり
指切ったついでに、血が止まるまで表面にベタベタ塗りつけて作った「血の鉛筆」で↑の人形にAの名前書いたり
その人形を自殺の名所である崖からぶん投げて唾吐きかけたり
エノキで人形作ってAの名前を呼びながら少しずつ1週間かけて切り刻んだ、とか
しただけ。こんな適当な行為で他人が呪える訳が無い、ただの遊び。だから尾上さんにもAにも言わなかった。
現在、Aは"一応"会社に居る。
ただ倉庫に行くよう言われると、戻ってくるなり「影から○○(俺)がじっと見てた!」とか喚いたり
俺が話しかけるだけで(電話中なのに)叫んだりと正直、クビになるのも時間の問題じゃないかと思っている
以上です。尾上さんの下りは、オカルト成分が強すぎて正直、信じきれてないが
多分、復讐した?できた?のでカキコ。
133: 本当にあった怖い名無し 2013/11/18(月) 18:12:17.84 ID:2r78HJfi0
おつ。
・彼女を父親に寝取られる
とか推敲で消した方が良かったかもw
生き霊かわかんないけど自分も仕事と私生活が凄く辛い時期に仕事先のパワハラ野郎を思い浮かべて妄想フルボッコしてた。
その後すぐ、辛い事が原因で退職した時になんか悪いモノは全てソコに置いてきたって気持ちでやり直してたら元会社が事業縮小と地方へ移転したって聞いて心が晴れた。
でもまだ許してないからこの先が楽しみだったりもする。
お互い頑張ろうぜw
134: 本当にあった怖い名無し 2013/11/18(月) 18:47:07.64 ID:VDUcU8KW0
>>133
レスthx、つーか羨ましいわwwww
妄想フルボッコのみでそこまで効果があるのなら、俺は何のために一日潰して
3県隣まで行ったのかとwwww
288:しろ : 2014/04/03 (Thu) 17:15:23
新郎一人の結婚式
110: 愛と死の名無しさん: 2011/09/13(火) 10:53:41.92
自分が実際に見たわけじゃなくて、ウェディングカメラマンの友人に聞いた話なのですが、
今までに見た尤も不幸な結婚式は、着々と結婚の準備を進めていたのに
当日になったら、新郎以外のお客さんが誰も来ない。
新婦も来ない。というものだそうです。
新婦さんに逃げられたとか、新郎の性格が問題で親戚にボイコットされたとかじゃなくて
結婚式の話そのものが、新郎(?)の脳内で作り上げた妄想だったそうです。
新婦は実在の女性だったけれど、問い合わせたら結婚の約束はなく
付き合っている事実もなく、怖がっていたとか。
あとでスタッフの人達が「打ち合わせに一度も新婦が来ないから変だとは思ったが、
出来ちゃった結婚だと体調の悪い新婦さんもいるから聞けなかった。」と言ってたそうです。
結婚式の費用は普通に支払ったらしいです。
披露宴では新郎がカラオケを自分で歌って、写真撮影をしてもらって帰ったそうです。
289:しろ : 2014/04/09 (Wed) 22:33:24
監視カメラ
13: 名無しさん 2014/04/04(金)07:20:31 ID:fFajIFcZL
この前体験したので投下
おれホテルのフロントで夜間勤務してるんだけどさ、基本電話番でその日の夜もボケーっとテレビ見てたんだよ
そのテレビの横に監視カメラの映像が映ってるモニターが六つあるんだよね
このホテル八階建てなんだけど、一階のロビーとか駐車場とか色々映ってるわけ
その内二つのモニターが画面を四分割して各階の廊下を八階分映してるわけ
そのカメラ各階の同じ場所に設置してて同じ角度で映してるから画面に表示されてる○Fっていうのがないと何階かわからないくらい同じ映像なのよ
14: 名無しさん 2014/04/04(金)07:28:39 ID:fFajIFcZL
それでテレビ見ててふと目の端で動くもの感じたから監視モニターに目をやったらさ
八階の廊下に人が倒れるの、うつ伏せでスーツ着たサラリーマンみたいなのが
まぁでも酔っ払いか何かだろと思って清掃スタッフに内線して八階に向かわせたんだけど、電話してる間にいなくなってたのよ
スタッフからもいないですよ?って電話あったしね
自力で部屋に戻ったのかねーなんて話して、いないんならどうしようもないしまぁいっかとか思ったらさ、また倒れてるのよさっきのサラリーマン、今度は七階に
さすがにこれはちょっと怖くなってそのフロアの画面アップにしたらさ、少しずつ進んでるんだよ
弱々しい匍匐前進したいな感じで
すぐまたスタッフに電話入れて向かわせたけどさ、またいないんだよ
15: 名無しさん 2014/04/04(金)07:38:07 ID:fFajIFcZL
ただ今回は目を離した隙に消えたんじゃなくて画面手前に向かって来て見切れたって感じ
それでも現場に向かったスタッフもいないって言うから消えたんだろうね
廊下の画面手前は従業員が出入りする扉しかなくてスタッフはそこから出てくるからすれ違わないとおかしいので
おれもさすがに一人でフロント無理だわと思って清掃スタッフを一階に呼んだわけよ
そこからしばらく信じてくれないスタッフと色々喋ってたらさ、またいるんだよ
二階の廊下に
二人で目合わせてこれヤバ過ぎるだろってなってたらさ、そこに外出してた客が戻ってきたんだよ
一階のロビーでおれが鍵とか渡すんだけど、その戻ってきた客、二階の部屋の利用者だったんだよ
これ言った方がいいのかなとか思ったけど、なんて説明していいかわかんないし自分達の代わりにあいつに接近してほしいっていうのもあってそのまま黙ってたんだよね
16: 名無しさん 2014/04/04(金)07:48:44 ID:fFajIFcZL
二階のモニターにはまだうつ伏せのサラリーマンいてさ、そこにエレベーターで上がってきたさっきの客が映ったんだけど
普通に素通りしてるのよ、というか見えてないって感じで
そして何が怖いってさそいつがゆっくり進んでる画面手前にはおれがいる事務所への階段があるんだよ
従業員以外立ち入り禁止って書いてるし鍵とか締めてないの
二人でモニターの前で固まってたらさ
ギィィィィってドアが開く音したんだよ
画面にはそいつもう映ってないし二人ともドアの方を凝視してたらさ、それまでずっとどこか安心させてくれてたテレビの音が消えて振り向いたら画面真っ暗になってんの
そしたらもう一人のスタッフがいきなり叫んでロビーが映ってる方の監視モニター指差して腰抜かしててさ
画面にどアップの中年男性が映ってて口をパクパクしてたのよ
おれもスタッフも叫んでその場から動けないまま朝になったんだけどさ
いつの間にか消えてたあのサラリーマン何だっただろう
17: 名無しさん 2014/04/04(金)07:52:10 ID:mBhjnB2Tm
朝だからよかったわ夜じゃ危なかった
なんてもの読ませるんだ乙
290:しろ : 2014/04/13 (Sun) 22:21:04
起きてますか?
429 :3 :2013/10/20(日) 19:54:43.77 ID:CPoTw4IU0
高校出て初1人暮らし始めた時にあった事
隣の部屋の人が女だったんだけど、髪ボサボサで目の焦点が合ってない(精神的とかじゃなくてたぶん障害?なのかな
年齢不詳で引越ししてきた時に挨拶したんだけど、すげー元気よくて握手求めてきてしかも力強くてさ
まあちょっと引いたんだよね 見た目も悪いけど気持ち悪かったし
3日目くらいかな 夜中に布団中でウトウトしてたら壁の向こうから
起きてますー 起きてますー て聞こえてさ
初めは電話でもしてんのかな?とか思ってたけどそのうち
ドンドン(壁叩く音) 深夜のお邪魔虫参上 起きてますかー ドンドン 起きてますかー てやり始めてさ
これはやばい て思って警察呼ぼうか迷ったんだけど様子見てた
一向に終わる気配がないので女が嫌がらせしてる最中に外出ようと決行
静かにドア開けて鍵かけて階段降りようとした時にガチャってドア開ける音聞こえて
やばい!て思ってダッシュ
結局朝まで漫喫で過ごした 情けないけど漫喫いる時も怖かった
291:しろ : 2014/05/08 (Thu) 20:52:29
のんのん婆
37: 名無しさん 2014/04/07(月)18:13:31 ID:nmByZZQvh
自分のばあちゃんは、田舎の集落みたいなところに住んでいて、
里帰りで行くと、祭りの盆踊りの練習や獅子舞の練習みたいな、
公民館でやっているのに参加することができた。
けっこう夜8時とか9時ぐらいまでやっていて、大人が
酒飲んでる横で子どもが練習する、みたいなのが非日常的で
楽しんで参加してた。一人っ子だったし楽しかったんだ。
そこでしわっしわのばあちゃんで、「神様」みたいな人がいた。
神様は、「のんのんさま」みたいな感じで様付けで呼ばれてる人で、
それが名前じゃないというのだけは知っていた。
子どもが集められて、神様が一度、「この世のことわり」を話したことがある。
人間の寿命は200年。そこから何かするごとに、貸し借りで
命が削られていく。生き物を○したら○年、盗みをしたら○年だ。
逆にいいことをしたら、チャンスがくる。
「○○」という白い虫を見たら食べろ、それが寿命がのびる唯一の
チャンス、みたいな話だった。その場で白い虫も見せてくれた。
のんのんさまは、それで200年以上生きているという話だった。
そのときじゃないけど、江戸の話を見てきたかのように語ってた。
それで子どものころは、白い虫が見えてたんだよね。ケサランパサランが
すごく近いんだけれど、雪虫の毛が長くなったような、なんかほわほわの虫。
目とか触覚とかもある、食べたらほんのり甘いやつだった。
不思議と、親の手伝いとか、誰が見ても人のために役立ついいことした直後に
見つかるんだよ。でもいつのまにか見なくなってた。
長寿の村というわけじゃないし、神様の意味がわからないけど、
あの虫なんだったんだろ。
どこに書いたらいいかわからないので書いたけど、俺、今寿命いくつなんだろうな。
38: 名無しさん 2014/04/08(火)09:53:55 ID:4okJzgxPE
お、なかなかほんのり向きじゃないか。
昔話でもこういうのは読んだことない。
面白いな
39: 名無しさん 2014/04/08(火)11:22:32 ID:VMIKxRE1F
空から降る白い天の食物ってーと、
聖書に出てくるマナをおもいだすけど、
ディティールはちゃんと虫なのか。面白いな。
292:管理人 : 2014/05/09 (Fri) 18:44:54
これはちょうど1ヶ月前に掲載してるなぁ
293:しろ : 2014/05/11 (Sun) 22:25:05
友人とのタイ旅行
本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月) 01:55:03.96
もう15年位前の話ですが、どこに書いていいかわからんのでここで
社会人なりたての頃、友達と二人でタイのバンコクへ旅行に行った
なんでも話せる数少ない大切な友人との旅行
友人は可愛い顔をした女の子で、真面目で一途で引っ込み思案な性格だった
私はそんな彼女が大好きだった
少ない給料をやりくりし初めてのバンコク、季節は灼熱の夏
非常に浮き立った気分だった
ホテルは猥雑な通りにある少し古いコロニアルなホテル
二日目の夜、タイの暑さと景色に興奮しなかなか寝付けなかった
私は深夜誰もいない広いロビーの椅子に座り時間をつぶしていた
ふと気が付くと目の前にドアが3つ並んでいた
456:本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月) 01:56:43.17
3つとも古い木の扉でその先には掃除用具入れ・客室・大広間・廊下
どれがあっても不思議じゃないような感じだった
こんなドアあったっけ、何のドアだろ?と思っていたら囁くような声がした
「1つだけドアを選ぶ事が出来る、さあ選びなさい」
選ぶっていったってどれも同じドアだし・・・とりあえず真中のドアノブに手を伸ばした
「それで良いのね?さあ開けるのよ」
再び声がしたのだけれど、どこか嘲笑ってる雰囲気があった
なにかドアを開けてはいけないような気がして私は手を引っ込めた
目が覚めた、夢だったのだ
私はロビーでうたた寝をしていたのだ
目の前はただの壁だった
次の日の朝、友人が夢を見たという話をした
「古いドアを開けたらすごく良い香りがした、なんか人生がそこから変わる夢を見たの」
大人になってから夢なんて見ないのに2人してめずらしいなーと思い三日目が始まった
457 :本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月) 02:00:00.11
旅は非常に楽しかった
バンコクは雑貨やアロマ関係の物が多く2人して大興奮
特に彼女はアロマ石鹸やお香が気に入ったらしくずっとその話をしていた
日本に帰った後も、彼女はアロマ関係にはまっていた
その内アロマスピリチュアルを語る占い師の元へ通うようになり
占い師の指示で、TVや新聞、ニュースを見なくなり、携帯も解約してしまった
心配する周囲を余所に会社を辞め、肉親とも連絡を絶ち、
部屋を引っ越し音信不通になった
私は彼女の所へ何度通っただろう
「悪い気が移るからっ!」と何度も追い返されたが、もっと強引に行くべきだった。
今でも後悔している。
その後風の便りで、彼女が少ない預金をすべて使い切ってしまった事
占い師の知り合い達にスピリチュアルを開くという名目で
散々卑猥な行為をされまくってたらしい事
占い師がおなじような境遇の女の子を集めて雑居ビルで集団生活させてて、
彼女もそこに一時居たらしい事
それと・・・彼女がいかがわしいビデオに何本も出演していてわりと過激な内容だとか・・・
そして消息不明になった
459 :本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月) 02:07:24.23
私は涙が止まらなかった
タイの旅行からまだ半年もたっていないのに、
もう彼女とは会うことが出来ない
それなのに私の今の手元にはケバイ化粧をしガリガリに痩せた彼女が
にっこり笑っているDVDのパッケージがある
なんで、なんでこんな事に・・・・どうして?
彼女はこんな事する子じゃなかった
タイに行かなければ、アロマ雑貨なんて見なければ、
考えても考えても後悔尽きなかった
夢の中で3つ並んだドア
私はドアを開けなかった
彼女はドアを開けた
私もドアを開けてたら・・・・・?
あれから10年以上たつのに、ネットサーフィンをしてると
未だに彼女の動画がリンク先で表示されたりしています。
もし無事に生きてるとしたら、いつかまた会いたいと願わずにはいられません
294:しろ : 2014/05/15 (Thu) 22:16:56
この家は代々子供の運が悪い
626:本当にあった怖い名無し:2014/03/17(月) 22:32:08.38
戦前の話だけど、大きな農家の家長が
家の運勢を占い屋に占って貰ったそうな。
そうしたら、その占い師は
「この家は代々子供の運が悪い、家を継げる子がいない」という話だったものの、
当時、その家には上に4男3女の子供たちがすくすく育っていて、
家長は「何を馬鹿なことを!」と本気にしなかった。
ところが、男の子たちが大きくなった頃に第二次世界大戦が激化して、
長男以外の男児が戦争に取られて相次いで戦死。
それでも長男が残って終戦を迎えられたので、ヤレヤレと思っていたのに
その肝心の長男が、農業の作業中に事故で亡くなってしまうという不運に
今更ながら、占い師の言葉に怯えた家長は
残った3人の娘さんを、必要以上に外に出さない様にして大事に大事に育てたので、
3人の娘さん達は事故にも病気にもかかわらず成長して、
この中から誰か婿取りをすれば安心というところまできたのに
ある日その農家が、火の不始末から火事になって
2階の奥まった部屋にいた娘さん達は誰も助からなかった。
火事の時、周りの人達は娘さん達に「飛び降りて逃げろ!」と叫んだけど、
娘さん達はひたすら気弱に育てられてので
2階から飛び降りる勇気が出なかったらしい。
もし、普通程度の活発さがあれば娘さん達も、
窓から飛び降りるなりして逃げ切れたかも知れないのに、
大事に育てたのが仇になったみたい。
結局、その家は占い師の言葉通り家長の代で途絶えてしまった。
会ったとこ無いけど、遠縁であった本当の話。
627:本当にあった怖い名無し:2014/03/17(月) 22:34:10.14
>代々
ダウト
295:しろ : 2014/05/17 (Sat) 13:18:30
ホステスと犬
109 名前:可哀相なイヌ。 投稿日:02/01/17 17:20
友人から聞いた話です。
深夜に*ノ塚駅から、家まで歩いていると
後ろの方で「キキーっ!ドンっ」と音がしたので振り向くと
道に飛び出した犬を車がはねた直後。
一瞬の間があったあと、車は急発進で逃げました。
「可哀相に…」と思っていたら
飼い主らしきホステスっぽい女性が、そのはねられた犬の所にいき
素手でつかんで「あーあっ」と言いながら近くのゴミ置き場に放り投げました。
泣きもせず、淡々としたその行動に友人は恐ろしくなったそうです。
296:しろ : 2014/05/17 (Sat) 21:07:50
友達のカバンの中にあったコンドームをトイレブラシで擦った結果
393: 名無しさん 2014/04/18(金)11:01:54 ID:hUxzG0oIq
高校に進んですぐに弟のインフルエンザが移ってしまい、私は2週間近く学校を休む羽目になった。
登校すると女子のグループが出来上がっていてどこに行っても居づらかった。・・・そんなときに良くしてくれたのがかわいくて優しいFさん。
私はFさんに人生初の『友達になって欲しい』とお願いしたら、Fさんは友達どころか『親友』になってくれた!!
それを聞いた他の子がオブラートに包んで『Fさんには気をつけるように』と、何度も私に言ってくれけど耳に入らなかった。
私は『格下だと思っいたやつに友達以上のカワイイ親友が出来たから焦ってる(笑)』と脳内変換。
なんだかんだで夏休みになり、夏休みの後半になるとFさんからメールが着た。
『インフルエンザでつらい』
『宿題が登校日までに間に合わない』
『親が厳しいの。カゼなんて言い訳だって』
『先生に怒られる』
『助けて』
私はFさんの1ページもやっていない問題集2冊を代筆した。
親友と秘密が出来て私は嬉しかったが・・・冬休みになるとまたもやFさんから『助けてメール』が来た。
さすがに怪しんでアンテナを張ってみると、性格の捻じ曲がったビッチな中学時代が見えてきた。
しかも今は既婚の担任とベットの中で保健体育のお勉強中だとwww。
私はFさんが怖くなって今度は冬休みの宿題を全て代筆した。
小心者だった私は親友のFさんに詰め寄ることが出来なかった。
ある日の放課後、何を思ったのか私は周りに誰も居ないことを確認してFさんのカバンを開けて覗いた。
普通にゴムがあって分かっていたけど実物を見た私の体温は下がって冷たくなるばかり。
気が付いたら安全ピンで全部のゴムに穴を開けていた。
それからトイレのブラシで擦って制汗スプレーで匂いを消して、分からないように戻しておいた。
Fさんは高3の1学期にはあっさり妊娠して学校を辞めて中絶、二度と子供が出来ない体になった。
担任だった先生も離婚、退職。
変わり果てた自分の息子を手術したものの、細菌感染で最悪の結果になったと聞いた。
297:しろ : 2014/05/20 (Tue) 10:03:46
母親の愛
20 本当にあった怖い名無し[sage] 2013/02/22(金) 22:43:25.96 ID:IIo4w+Kt0
怖い話投稿サイトで見た話
報告者の女性には高校時代から仲良くしている友人Aがいる。
Aは可愛くておっとり性格もいい優等生なんだが、それだけに
同性からやっかみを受けよく嫌がらせされていた。
しかし彼女は「大丈夫だよ〜^^」と全く意に介する事はなく、
逆に嫌がらせをした者たちがひどい目に遭っていた。
それも本人が一番プライドや自信を持っているところが崩壊する形で。
Aの彼氏を奪った女は彼氏との二人乗りで事故に遭い、
自慢の美貌には治らない傷が残り
Aを裏切った彼氏も重度の障害が残った。
Aが吹奏楽部のパートリーダーに選ばれ嫉妬で楽器や楽譜を壊された時も
犯人の家庭は崩壊して部活どころではなくなった。
テストの成績を競っていて嫌がらせを仕掛けた相手は
絶対に受かると言われた
底辺滑り止め大学含め全て受験失敗。
はじめは因果応報自業自得と思っていた報告者だが
さすがにおかしいと思い始める。
やがて時は経ち、
報告者は社会人となるが職場のお局様から嫌がらせされていた。
なんの気なしにAに愚痴とも相談ともなく話す報告者にAは
「大丈夫だよ〜私がなんとかしてあげるね〜^^」
数日のうちにお局は汚職だか不倫だかがバレ、
家庭崩壊、逃げるように職場を去っていった。
既にAは自分の意志で自由に特定の相手を呪う?ことが出来るようだった。
で、どういう流れだったかついに報告者がその呪いの正体を知る日がくる。
Aには彼女が幼い頃から体が弱く入退院を繰り返す母がおり
高校時代には既にずっと病室から出てこれない状態だった。
その頃からAに仇なす者に災いが向かうようになり、比例して母の体調は悪くなっていった。
母のAを思う気持ちが呪いとなっていたと気付く報告者だが
当のAは気付いておらず、自分の力☆と思っている。
母親は今やミイラのように枯れかけて昏睡状態だった。
母の娘を思う愛が歪んだ方向に進み、
娘は母が命を削って守ってくれていることに
気付かないままなのが後味悪かった。
298:しろ : 2014/05/20 (Tue) 16:36:22
金唾
931 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/02(月) 12:28:03
入院中に俺と相部屋だった御年寄りが
世話になった看護師さん達に菓子折りを渡そうとしてた
「規則で頂けないんですが」とか遠慮してた看護師さんたちも
「気持ちだから」と何度もお辞儀しながら言う御年寄りに結局
「有難く頂戴します」といって受け取ってた。
その日の午後、病院の中庭で散歩してた俺はその看護師達が
木陰で菓子折りの包装をビリビリ破り、
「うわ!キンツバなんて食べないよ」「最悪」とか言いながら全員(3人)
ベンチ横のゴミ箱に捨ててるのを見た。
932 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/02(月) 12:37:26
>>931
あるあるwww
299:しろ : 2014/05/21 (Wed) 17:29:25
やりきれない
258 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/04(水) 23:38:41
他スレで見つけた後味悪い話
357 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 22:27:16 ID:oprsGOIN0
誰もいないので保険屋の彼氏の先輩の話。
保険屋は事故現場に行って作業する事があるんだ。
だから移動手段は車だし、運転は超気を付けているんだよね。
自分が事故っちゃ洒落にならないからってね。
そんな彼氏の先輩が事故に合ったんだ。連続三回くらい。
霊的なものは信じていない彼氏もヤバイと思ったのか
「一度お払いに行った方がいいですよ〜」って話をしたらしい。
で、先輩は美人な奥さんとの間に子供が出来たばっかりで
「そんな縁起でも無い事は言うなよ」って感じで流されたんだって。
それからしばらくして彼氏が先輩に呼び出されて飲みに行ったんだ。
飲み始めは仕事の話なんかをしていたんだけど、急に先輩が泣きながら
奥さんにガンが発見されて、もって後1〜2年だって言われたらしい。
家にいて奥さんの顔を見ると辛くなってしまう事などを話されたって。
慰めの言葉も見つからなかったって泣きながら彼は話てくれた。
259 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/04(水) 23:39:24
それからしばらくしての年始。
私と彼は一緒に出かける予定だったのに、キャンセルされた。
理由は帰って来たら話すよって言われて。
でも結局彼が帰って来てからも理由は言わなかった。。。
彼が後から教えてくれた話になるんだけど。
年末に奥さんが「最後の年越しは家族でしたい」って言って
静かに家族三人の年末を楽しんでいたらしい。
が、その時に食べた物が悪くて先輩と奥さんは食中毒を起こした。
入院生活で弱っていた奥さんは特にひどくって、救急車のストレッチャーに固定され、
比較的症状の軽かった先輩は普通に座って乗ったらしい。
そしてその救急車は、事故を起こしてしまった。
ストレッチャーに固定されていた奥さんは、鞭打ちで済んだのだが
横に座っていただけの先輩は車から投げ出されて打ち所が悪くて
そのまま即死してしまった…。
私がキャンセルされた日は先輩の葬式だったのだが、
その時の光景があまりにもひどくてすぐには話す気になれなかったらしい。
葬式では余命わずかな奥さんが、まだ乳飲み子を抱きながら
「なんで私じゃなかったの!この子はどうなるの!」と
泣き叫んでいた光景がしばらく頭を離れなかったからって。
300:管理人 : 2014/05/22 (Thu) 18:41:27
これは掲載済みだねぇ
301:しろ : 2014/05/27 (Tue) 16:09:05
るろうに剣心の最後
271 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 18:15:02
ジャンプで連載してた「るろうに剣心」って漫画のOVA(オリジナルビデオアニメ)版が後味悪い
漫画の方は結婚して子供が出来て幸せな最後なんだが、OVAの方はその後の話で、
結婚した後も剣心は困ってる人々を助ける為に日本各地を周っている。
そんな事をしてる最中に剣心は梅毒にかかってしまう。しかしそれでも剣心は人々を助ける。
そんな時に日清戦争の為に剣心も清に行く事になる。
その前夜、薫(剣心の妻)は梅毒に剣心がかかってるとわかった上で
抱いて欲しいと言う。そして次の日剣心は清へ
しかし清に渡った剣心は梅毒のせいで体が弱りきっていた。
そこに昔仲間だった左ノ助が現れる。剣心は何とか左ノ助の力を借りて日本行きの船に乗る事が出来る。
ボロボロの体で何とか日本に到着する剣心、一方薫も梅毒にかかっていて
ボロボロの状態で床に臥している。しかしエスパー並の力で薫は剣心が日本に戻った事に気付く。
家を飛び出した薫と剣心の二人は河原で再会する。
そして剣心は薫に膝枕されながら死ぬ。
って感じの話、わざわざ原作がハッピーエンド終わってるのに、オリジナルで
こんな終わり方をする必要があるのかよ、と思った。
274 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 19:07:07
>>271
星霜編だな
追憶編は凄く好きで何度も見直すんだけど
星霜編はクオリティは凄く高いんだけど、正直後味悪すぎて二度と見たくない。
あの剣心が「あ〜」とか「う〜」とか言いながら
焦点の定まらない目でゾンビみたいに歩く姿なんぞみたくなかった
ちゅーかスタッフ、何考えてるんだ。大して「るろうに剣心」好きでない俺でさえむかつくできだったから
ファンは相当傷ついたんじゃなかろうかと
・・・ちょっと星霜編のレビューサイトググってくる
276 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 19:43:09
梅毒って性病でしょ。ちょっと辞書で調べたら性交感染で潜伏期間は余り長くないみたいだ。
つまり剣心は結婚していながら、自己満足でふらついた上に姦通までしていたと。
当時は女性の権利が低い時代だろうけど、裏切られたヒロインまで被害が及ぶのは製作側の良識を疑う。
277 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 19:45:54
梅毒の患者がいて、治療中に感染したんじゃなかったか?
281 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 20:10:07
粘膜接触だけでなく皮膚の傷などからも感染するらしいね。
とはいえ普通に聞いたら悪所通いを連想するな。そういう精神的ダメージの効果も狙ったんだろうか。
作り話にこういう突っ込みは野暮と判ってはいるが
病気が感染するのを承知の上で性交渉→深い愛情という描写は気分が悪くなる。
エイズが題材のドラマでも似たようなことやってなかったかな。
HIVに感染した女子高生(ヒロイン)とミュージシャンが、紆余曲折を経て結婚。
子供が生まれてラストに父娘が亡きヒロインを偲ぶ…というストーリだったかと。
ウイルス除去操作とか、母子感染予防薬とか、そういう描写の記憶が無いんだが
気になってもやもやする。通常の交渉で運良く感染しなかったという話だったのかな。
282 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 20:38:22
>>271
るろ剣ってそんな終わり方してたの!?
ししお?編で飽きて以来漫画読んでなかったけど、
あの二人には子供がいるって話を2chのどっかで読んだ。
親父死亡の母親梅毒でボロボロって・・・子供はどうなっちゃうのやら・・・
283 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 20:43:29
>>282
子供が成長してからのことだから大丈夫
284 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 20:47:44
子供家出してグレてたようなw
あと作中で梅毒って一回も出てなかったような。
285 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/17(土) 20:51:06
>>284
で、その後弥彦の息子に性根叩き直されるはずw
作中では梅毒とは一言も言ってないが、制作側が参考資料にしたのは梅毒の症状。
305 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/18(日) 14:33:12
>>281
梅毒患者の傷口の膿を口で啜ったって
話もあったけどね。>剣心の梅毒
302:しろ : 2014/06/22 (Sun) 16:37:03
働くドッペルゲンガー
962 名前:おさかなくわえた名無しさん:2006/10/03(火) 13:55:22 ID:boB4pwnB
友達に「あそこの花屋で昨日働いてたよね〜」
美容室で美容師に「あそこのスパーのレジで働いてるよね?」
実際私は病院で働いてる。それ以外は全くバイトもしてない。働くドッペルゲンガーたちよ、今日もがんばろう
967 名前:おさかなくわえた名無しさん:2006/10/04(水) 00:30:58 ID:YrZcRsQU
転勤族なのだが
今まで赴任した水戸・甲府・松本の3都市で
「967さんとそっくりな人、ウチの近所に居るよ〜」と言われた。
オイラの分身はアト何人居るんだ?
ちなみに何故か都内では言われない。
303:しろ : 2014/07/03 (Thu) 17:01:37
役立たず
34 :名無しさん :2014/03/06(木)22:48:50 ID:w0OE21hva
私が高校生のころ、父が癌で死んだ。
私が幼い頃、父はいい意味でも悪い意味でも私を一人の人間として扱ってくれた。
幼かった私にはできないことが多く、父をその度に怒らせた。
役立たずとよく言われた。
私は父と性格が似ているらしく、父は私を責めるというより私を通して自分を責めているらしかった。
でも私は博学な父を恐れつつも好きで、よく機嫌がいいときはたくさん遊んでもらった。
35 :名無しさん :2014/03/06(木)22:49:25 ID:w0OE21hva
そんな父が癌で弱りだし、一人の人間と同じことがだんだん出来なくなっていった。
病の痛みは壮絶らしく、父はよくのたうち回っていた。
しかし私には医療知識などないし、痛みもわからないので、何もできなかった。
「大丈夫?」という言葉を繰り返す意味もわからなくなって、私はただ呆然とするようにだんだんなっていった。
そしてその頃、父はだんだん性格が歪んでいった。
きっと痛みのせいだと思う。痛くないときはまだマシだったから。
36 :名無しさん :2014/03/06(木)22:49:58 ID:w0OE21hva
母は帰りが遅いので、痛みのピークのときはいつも私と父は二人きり。
痛みで一人の人間と同じこともできず、陰険な性格になった父に私は、病気のせいだと思いながらも酷く失望していた。
父はその頃食事をしてもよく吐いた。
食べたくても食べられないとよく言っていた。
父は食べることが好きだったので、本当にその頃からは歪みに歪んだ。
37 :名無しさん :2014/03/06(木)22:50:28 ID:w0OE21hva
そんな父が、俺は病人だから俺を病人らしく扱え的なことを言った。
確かに当然のことだったのだが、私はそのときに初めて自覚した感情があった。
父に対する憎しみだった。
私が幼かった頃、できもしないことをさせられて失敗して役立たずと罵られたことが、かなりトラウマだった。
役に立たないものは捨てる。父はよくものを捨てる人だ。
だから私もいつか捨てられると怯えたことを瞬間的に思い出した。
育ててくれた親に感謝せねばと思っていたのに、痛がる父に何もできない私に私自身が役立たずと慢性的に罵り続けていたり、父の言葉もあってかなり消耗していて、理性が効かなかった。
38 :名無しさん :2014/03/06(木)22:50:59 ID:w0OE21hva
今では自分ばっか守ろうとした私が完全に悪いと思ってる。
父には悪いことをした。
私は父に向かって「役立たず」と言って爆笑してしまった。
そのときの父の顔は忘れられない。
きっと父に止めを刺したのは私だ。
父はそれから二週間後、死んだ。
私は悲しいよりも、やっと自由になれた気がして爽快だった。
それについても自己嫌悪はかなりあったが、事実ホッとしていた。
39 :名無しさん :2014/03/06(木)22:51:31 ID:w0OE21hva
そして一周忌が終わった夜、私は父を食べる夢を見た。
血が滴るステーキに大きな骨付き肉。ホルモン焼き。
すべて平らげてから、デザートに父の頭部がカラメルソースやらなにやらかけられた状態で出された。
夢の中で私は今まで食べた肉が父の肉であることをそこで知った上で、何とも思わずにそれを食べた。
頬の肉をナイフで削いで、皿のソースをそれで拭き取って食べた。
甘くてジューシーだった。
私はすべて平らげた。
脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
40 :名無しさん :2014/03/06(木)22:52:03 ID:w0OE21hva
脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
そこで目が覚めた。
目が覚めると布団が血だらけだった。
起き上がろうと布団に手をつくと、激痛。
私は自分の腕の肉を食べてしまったらしい。
寝室にあった姿見には口の回りが血だらけの私がいた。
母に連れられて病院にいくと、深くは無かったけれど抉れていた。
やっぱり食べていた。
父が私を叱ったのか、私がおかしいのか、わからない。
多分後者だと思う。
けれどこれは私史上で一番洒落怖。
304:しろ : 2014/07/13 (Sun) 20:23:14
アカジイサン
68: 名無しさん 2014/04/27(日)23:25:57 ID:9Bsvov9tD
32 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 01:29:59.69 ID:b2oLJDXP0
妖怪か・・・・
アカジイサンって知らねーかな
漢字で書くと垢爺さんだと思うんだが・・・
ただの老浮浪者みたいな感じだけどなんか違うんだよな
薄汚れた小豆色のスニーカー履いててマジで垢だらけだった
33 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 01:33:27.70 ID:b2oLJDXP0
アカジイサンは飛ぶんだよな
だから妖怪なんであってそれがなきゃ乞食爺と大した変わりはないと思う
まあ飛ぶと言うより浮遊するって言い方のが正しいか
移動速度も歩く方がちょっと早いくらいだし・・・高い所からふわふわ跳び
降りる事が出来るのはちょっと凄いけどな
69: 名無しさん 2014/04/27(日)23:26:13 ID:9Bsvov9tD
34 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 01:40:48.83 ID:b2oLJDXP0
俺が小さい頃薄汚れて誰も来ないような公園に居たんだよ
なんて言うか『なんでこんなとこに公園?』っていう場所だ
手入れしてない茶畑の横の細道をぐんぐん下ったところにあってな・・・
小さな神社とも言えない社が有ってそこの裏に有った
周りの木も全然手入れされてなくて・・普通の奴なら一度行ったら二度行こう
とは思わないだろって言う・・・水飲み場もトイレも無くて不便だし、錆びた
鉄棒と塗りの剥げたブランコ2個しかない公園だった(滑り台も砂場も無い)
35 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 01:50:15.68 ID:b2oLJDXP0
うちは親父が暴力を振るう家庭だったもんで俺は誰も居ない公園に避難する
意味でよくそこに行ってたんだけどな
誰も居ないから顔とか腫れてたり泣いてても夜になるまで待てば見られなくて
済むし何も無い公園の方が家で親父に殴られるより全然マシなんだよな
・・・で、何も無いとこだけど頻繁に行ってた
ある日公園に行くと唯一のぼろベンチに爺さんが座ってた
ギクッっとしたね
初めてそこで人を見たんだよ
たしか『どうしようか・・・・』と俺は思ったと思う
家には帰りたくないし他に行く場所が無いからな
72: 名無しさん 2014/04/27(日)23:27:49 ID:9Bsvov9tD
36 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 01:58:00.67 ID:b2oLJDXP0
どうしようか考えてたら爺さんがひょいっと振り向いたんだ
「おっ坊主・・また来たのか」って言ったね・・・
『なんだ??!』『会った事無いぞ?!』って思ったけど、
もしかしたら前来た時気付かれない内に見られてたのかなって思い直した
俺は爺さんに訊いた
「誰?」
初対面の爺さんに誰?は無いよな
まあ小学1年生くらいだったしな・・・・
不審者と口を利いてはいけないってのも忘れてたね
爺さんはその時答えたのよ
「わしゃアカジイサンだよ〜」
あかじいさん・・・・・体から出る汚れを垢と呼ぶという事を丁度2〜3日前に姉に
教わっていた俺は『垢爺さん』としてアカジイサンを認識した
73: 名無しさん 2014/04/27(日)23:28:01 ID:9Bsvov9tD
37 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 02:14:09.16 ID:b2oLJDXP0
垢爺さんは多分マジで垢だらけだったと思うんだがそんなに匂いは感じなかった
ただ薄汚れた小豆色のスニーカーを履き、服はシャツ一枚でこれも薄汚れ、ズボン
じゃなくてステテコ一枚だった・・・今思えば下着姿だな
その公園民家とか全然近くに無いんだがどこに生息していたのやら?
蚊が結構居る公園だったが爺さんはじっとしてても血を吸われなかった
俺は走り回るか風の中に身を置くかしないと毎回血を吸われたのにな
垢爺さんは公園には「のんびりしに」来ていると言っていた
腐ったベンチを独り占めだ
俺の事はあまり訊かなかった・・・有り難かったけどな
「垢爺さんって乞食とかなの?」って訊いてみたんだが
「いや違う。お化けだ」って言ってた
冗談だと思った
ある日ボールを拾ったんだ・・・学校の帰りに川を流れてくボールを運良く見つけて
通り掛りの級友が持ってたタモを借りて拾い上げた
お小遣いなんか無いからな
皆持ってるのに俺だけ持ってないっていう状態から一躍ボール持ちになった訳だな
年がばれるなぁ・・・ファミコンはもう少し後に出現する玩具だったよ
俺には全く縁の無い品だったけどな
74: 名無しさん 2014/04/27(日)23:28:19 ID:9Bsvov9tD
38 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 02:26:56.77 ID:b2oLJDXP0
ああ・・・すっ飛ばしたけど初対面の邂逅では異様さの伴う自己紹介にやや度肝を
抜かれて別に居ても居なくてもどうでもいい感じになってた
垢爺さんも「公園は別にわしのじゃないしどうせ他に誰も来ない」って言ってたしな
まあ当然その日は拾ったボールを持って公園に行った
垢爺さんはベンチに寝っ転がって見てるだけだから一人でキャッチボールの真似事だ
で・・・一人だから上に放り投げて取るって事を繰り返してたんだが
手元が狂ってかなり高い木に引っ掛けちまった
その木がまた鬱蒼と葉が茂ってて毛虫も一杯居そうで登るような木じゃないのよ・・・
泣きそうになったな
拾って一日目だからな
そうだ・・拾った事に関して「落とした奴の気持ちを考えろ」とか言うのはやめてくれ
そんな事言う奴らに限って玩具を少しも持ってない
子供の気持ちを考えた事なんか無いだろ?
話前後して悪いな
テキストにまとめるような話だと思わなくて横着したわ
75: 名無しさん 2014/04/27(日)23:28:38 ID:9Bsvov9tD
39 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 02:37:22.42 ID:b2oLJDXP0
まあ俺は木の下でやや泣きそうな顔してたんだろうな
誰かが落としたボールネコババして遊んでて泣くってみっともないだろ
どう諦めるかどんな顔してようか・・・ってちょっと迷ってたんだが
垢爺さんがベンチから降りてニヤニヤ(ニコニコだっけな?)しながらこっちに来たんだ
木の下に立って「見えねぇな」「待ってな」とか言って茂みに突っ込んでった
葉の茂みに両手突っ込んで登ってくんだよ・・・
人間業か?って今でも思う
・・で、ずーっとガサガサやってたんだけど降りてこない
木の真下から離れて全体を眺めたら木の天辺の茂みの辺りに
垢爺さんの上半身〜ひざまで出てた
あの位置に枝が有る訳無いんだよな
体重が有ったら無理って言う・・・茂みの上に鎮座してる感じだった
40 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 02:49:21.39 ID:b2oLJDXP0
そこで垢爺さんは両手のひらを天に向けてた
その後手のひらが自分の頭の上を向くようにカクッと曲げて木から跳んだ
すすすす・・・って凄く遅い感じだけど垢爺さんは浮遊して1.5メートル位進んだ
そこからティッシュを落すくらいのスピードで降りてきて俺にボールを渡してくれた
俺は何が起きたかよくわからなかった
「垢爺さんは仙人だったの?!」
って訊いた
丁度国語かなんかで仙人という概念をおぼろげに知ったばかりだったと思う
でもなぁ・・・「違う!わしゃお化け!!」って言ったのよ
俺「お化けって?」
爺「妖怪じゃ・・○○○○ってわかるか?」
あの時なんだかわからなかったけど○○○○は
「アヤカシってわかるか?」だと思う
わからないって答えた
76: 名無しさん 2014/04/27(日)23:29:16 ID:9Bsvov9tD
41 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 03:03:40.63 ID:b2oLJDXP0
俺は垢爺さんの事を誰にも言わなかった
口止めされて無かったけど
なんだか・・・誰かに言うのはよくないと言うか
日常を破壊するような危機感を感じていた
俺のお化けだ・・・・・と思ってたかも知れない
垢爺さんはボール取ってくれた時以外は飛んだりしなかった
俺も飛びたいって言った時は「やってみろ」って言ったけど・・・
俺は少ししか浮かなかった
一人でやっても出来なかった
多分才能が無かったんだろう・・・
一緒に居る時は垢爺さんが少し手を貸してくれてたと思う
しばらくして親父に仕事が見つかり俺は殴られる事があまり無くなった
公園に行かない日も時々有るようになった
俺は一度も家の事を話さなかったけど
垢爺さんはなんだか全部知ってる気がした
親父の仕事が決まってから別の町に引っ越す事になった
真っ先に垢爺さんの事を考えたよ
前もって言おうと思ったのに結局最後の日に引っ越す話をする事になった
なんでか・・・勇気が無くて言えなかったな
77: 名無しさん 2014/04/27(日)23:29:44 ID:9Bsvov9tD
42 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 03:18:16.51 ID:b2oLJDXP0
最後の日に『最後なんだからちゃんと言おう』と決意を持って公園に行った
垢爺さんは俺の顔見て言ったよ
「お別れか」
笑ってたけど少し・・・いつもと違う笑顔だった
俺は泣いてしまった
何を言えば良いのかわからなかった
ありがとうって言いたかったと思う
垢爺さんは「わかってるよ」って言ってた
何も持ってない子供だったからな・・・拾ったボールだったけど垢爺さんに
渡した
何かもっと気の利いた物とか有っただろうにな
あの日別れて一度も忘れた事は無い
いつかまた会えるだろうか・・・必ず会いたいと思ってる
43 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2011/07/28(木) 03:18:52.96 ID:b2oLJDXP0
公園が有った場所はもう何処かわからないほど区画整理されてた・・・社も無い
垢爺さんは俺にとっては親友で神様だった
それは確定なんだが・・・結局彼はなんだったんだろう・・・
人間じゃないと思うんだけど・・・俺の妖怪のイメージとなんか合わないんだよな
305:しろ : 2014/09/28 (Sun) 17:56:01
呪いの餅
142: 名無しの心子知らず 2009/06/16(火) 07:12:19 ID:qqxPx9oi
餅の話だけど、書かせてください。
家の地方では、建前の時に家の四隅から丸い餅をまきます。
あと、五円とか五十円とかもちょっぴり。
で、その丸い餅(正月の鏡餅みたいなもの)を拾うと縁起がいいと言われています。
近所の建前で、わたしは地面に落ちた鏡餅をゲット!
あの丸いお椀を伏せたような餅を上から押さえました。
そうしたら、近所の奥様が、その私の指を一本ずつ外させて、餅を奪い取っていきました。
唖然としました。
あまりに驚いたので、茶飲み話に話したところ、あっという間に広まりました。
もし苦情が来ても本当の話をしただけと言うつもりでした。
そうしましたら、その奥様、片目ずつ白内障の手術をすることになり、
最初の眼の手術後から、怖い怖いと言いだして、次の手術の後、間もなく亡くなりました。
祝いの餅を奪ったたたりと言われております。
306:さるみ : 2014/09/30 (Tue) 11:16:42
先日近くのお豆腐屋さんの横を通った。
するとお豆腐屋さんは取り壊しの真っ最中。
こちらの通りに面した壁はなくなり中が見えていた。
かすかだが何かが腐ったような臭いがしたので、何かあったのかな、
なくなるなら豆腐買っときゃよかったな、なんて思いながら家に帰り
母にあそこにあった豆腐屋さんが取り壊されたよと話した。
今日その道を通ったらいつも通りその豆腐屋さんがあった。
壊された跡など微塵もなく普通に営業していた。
昔からあるお店なので外壁が新しくなったりしたらわからないはずがない。
念のため母に聞いてみたが私の話を憶えており、夢でなかったのは間違いない。
307:しろ : 2014/11/12 (Wed) 21:18:12
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:02:35.62 ID:Km0wx4Mw0
呪い/祟りに勝った話をしていく
呪いとは、要するに地神様(?)みたいなのの
祟りにあったけどなんとか生き延びたって話
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:02:56.57 ID:Km0wx4Mw0
祟ってか在り来りな地方の言い伝えで、
行っては行けない所に/してはいけない事を
してしまったのが事の発端でした。
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:03:21.97 ID:Km0wx4Mw0
当時小学2年の時に
夏休みを利用して母方の実家に帰省していた時に
遊ぶものも無かったから、婆ちゃんと爺ちゃんに
近所の子供がいる家を色々と紹介してもらい、地元の子5人
と遊んでいました。
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:03:49.08 ID:Km0wx4Mw0
仮にA~Eとします。
出会った頃の印象
A男♂ガキ大将、色々とデカい、3コ上
B男♂無口、背が低い、2コ上
C子♀普通の子、同い年
D男♂よくしゃべる、同い年
E子♀可愛い、活発、同い年
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:04:15.95 ID:Km0wx4Mw0
良く5人とは朝弁当持って川に行って遊んで弁当食って
山行って遊んで夕方まで家には帰らず遊んでいました。
そしてある日の夕方にA男が探検に行こうと言うので
長い階段を登った上にある神社に探検にいくこととなったのです。
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:04:36.81 ID:Km0wx4Mw0
まぁ探検と行っても神社に行って丁度いい枝を見つけては、
アバンスラッシュwwwwwwww
とかやっていただけなんですが
夕立が振り始めたので5人して神社の床の上(?)に上がって
くつろいでいたのですが、D男が奥の神様祀ってる所(?)に入って
みようと言い出し皆で行ってみることになりました。
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:05:14.43 ID:Km0wx4Mw0
C子とB男だけは絶対行きたくないとダダを捏ねるので
C子とB男以外行くこととなりました。
(正直自分も行きたくなかったですが、E子のことを好きに
なっていたので良いところをみせようとしました)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:05:37.83 ID:Km0wx4Mw0
いってもそんなに遠くなく、A男がその場所の扉を開けると
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:05:59.36 ID:Km0wx4Mw0
何も無かったです。
本当に何も。
扉に、しめ縄していたので大層な物があると
思っていたのですが半ば残念。半ば怖いものが無くて良かった
の気持ちで後ろ(C子とB男が残っている所)を向くと
C子とB男が顔面蒼白・C子に至っては泣いていました。
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:06:20.58 ID:Km0wx4Mw0
急いで二人の元に戻ると
いつもは無口なB男が急いで喋り始めました
言葉になって無かったので要略すると
ヤバい。とりあえず急いでここを降りよう
とのことでした
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:08:04.71 ID:SqVf2tI20
>>24
余計分からんわw
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:08:13.98 ID:Km0wx4Mw0
>>24
E子wwwww
とりあえず、長い階段を降りて(途中自分はこけました)
下の道路沿いの広場でC子とB男を落ち着かせて
詳しい内容を、聞くことになりました
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:08:49.00 ID:Km0wx4Mw0
C子は泣きまくって話にならず
B男も普段声帯を使って無いせいか支離滅裂
要略すると
祀ってある(?)所を開けた瞬間に
中から大きな目が覗いていたのを見たと
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:09:14.79 ID:Km0wx4Mw0
もちろん4人にはそんなモノも見ておらず
2人して自分らを騙しているのではないかと
言うことになり、解散
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:09:45.55 ID:Km0wx4Mw0
その晩、問題発生
今考えると在り来たりだけど
C子の親御さんからC子が帰って来ていないと電話があり
婆ちゃんに今日はどこに行っていたのかと聞かれた
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:11:03.79 ID:Km0wx4Mw0
自分は何かいけないことをしたと思い
知らないと一点張りを貫いた
だが、田舎のネットワークとはすごいもので
すぐに5人の親から連絡があり
今日自分らが神社に行ったことがバレてしまった
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:11:29.25 ID:Km0wx4Mw0
爺ちゃんにこっぴどく叱られ
とりあえず婆ちゃんに自分の面倒を見させて
爺ちゃんは5人の親と例の神社にC子を探しに行くことになりました
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:12:26.20 ID:Km0wx4Mw0
残った自分は婆ちゃんに今日来た衣類を脱がされ
全身に水を掛けられて(今思えば酒と塩を混ぜたのだったかも)
衣類を家にあった一番デカい人形(プーさんのぬいぐるみ)
に着させて、玄関の前に置いてきました
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:12:50.60 ID:Km0wx4Mw0
ビビリ上がっていたのですがそこは子供
すぐに婆ちゃんの膝枕で寝てしまい
次の日帰る予定の無いのに母と父が家にきて
爺ちゃんになにやら説明を受けていました
その場に自分もいたのですが、
○自分は22歳まで生きられないかもしれない
○なんとか様の社を開けてしまった
○C子はもう連れて行かれた
○次はおそらくB男
○身代わりは連れて行かれた
○3ヶ月にたった後の22日の日にきて神社に着ている衣類を何かに着させて持っていく
○上記を3ケ月毎続ける
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:13:15.70 ID:Km0wx4Mw0
との説明で母泣き、父は困惑していたのを覚えている
特に怒られ無かったことで安心しきっていた自分は後々事の重大さに気づきました
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:13:36.95 ID:Km0wx4Mw0
その後は、3ケ月毎に神社に行くことになるのですが(母方の実家は車で2時間ほどです)
最初の神社へ行った時にB男が亡くなったことを知らされた
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:14:03.56 ID:Km0wx4Mw0
次は中学に上がってからD男が
高校3年の時にA男が
死因は全部違います
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:14:17.56 ID:SqVf2tI20
C子もB男も入ってないのに?
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:14:24.57 ID:Km0wx4Mw0
で、半年前に22歳の誕生日を向かえ
呪い/祟りに打ち勝ったと言う訳です
22歳になるまで結構ケガで入院をしましたが
なんとか生きてます
E子も生きています
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:16:12.57 ID:Km0wx4Mw0
一応半年の中で色々と神社の謂われとか自分で調べたりしました
質問あったら答えられる範囲でこたえるよ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:17:05.76 ID:Km0wx4Mw0
>>45
これに関しては
害なるものを直接見てしまったから
なのではないでしょうか?
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:17:57.42 ID:SqVf2tI20
>>50
結局正体はなんだったの?
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:22:58.75 ID:Km0wx4Mw0
>>53
その地区には昔から
水害が絶えなくて
水害を抑えるために
水害が起きて増水した川に一家全員生贄みたいに
していた時が有りその鎮魂の為に神様を
祀っていたみたいなんですけど
いつからか呪いみたいになったみたいです
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:26:50.71 ID:p8pEHlTJ0
何したら助かったの?
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:30:49.06 ID:Km0wx4Mw0
>>72
3ヶ月に一回の服とぬいぐるみ生贄位?
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:32:57.66 ID:8V1o3ynZ0
>>77
おまいの匂いが付いてるから身代わりにするため
もしくは目が覗いてたから視覚的な身代わりだと思われる
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:34:46.12 ID:4vv2IIh20
君以外の5人は3ヶ月毎に神社に行かなかったの?
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:36:20.40 ID:Km0wx4Mw0
>>82
なるほど
ちなみに不思議とすぐお供えしたモノはすぐなくなってた
お供えして神社に財布忘れたから翌日取りに言ったら
財布だけ残ってた
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:37:21.54 ID:50buyUF50
服着せられたぷーさんはどうなったん?
次の日にはおらんくなってたん?
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:40:53.92 ID:Km0wx4Mw0
>>86
行っていたよ
怖いから大体昼間に行ってたから
暗黙の了解で、何時に神社にって感じだったし
そこで、一人遠くに住んでいる自分は誰が死んだとかも聞いた
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:42:29.80 ID:4c9J7YS/0
怖いんだけどwwwひぐらしみたいだな
釣りだって言ってくれよ
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:42:37.51 ID:Km0wx4Mw0
>>89
そう言えば
事件の翌日に
爺さんが婆ちゃんにぬいぐるみはちゃんと置いたかとか聞いてたな
つーことは爺さんが帰って来るときにはもうぬいぐるみは無くなっていたことってことか
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:46:16.75 ID:Km0wx4Mw0
>>93
D男が死ぬまで自分も釣りだって思ってたよwww
いや思いたかったのかな
D男が死んだって聞かされてから
本当に地獄の日々だったよ
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:51:43.27 ID:4c9J7YS/0
みんな同じぬいぐるみの生贄のやつやってたの?
なんで>>1だけ助かったんだ
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 23:57:58.76 ID:Km0wx4Mw0
>>102
みんなやっていたよ
E子も助かってるけど
共通点としては
E子は高校をちょっと離れた所で
寮生活していたので
地元から離れていたくらいかな?
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/23(金) 00:39:38.18 ID:BOU9bTbL0
嫌だな〜嫌だな〜怖いな〜
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/23(金) 00:44:50.32 ID:A8tuEWbyO
>>170
稲川さん乙
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/23(金) 00:52:39.75 ID:A8tuEWbyO
>>178
乙!幸せになってくれ!
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/23(金) 00:59:16.59 ID:Rj4Pv5xmO
子供出来たとき気をつけろよ
時間なんて関係ない
308:しろ : 2014/11/21 (Fri) 23:11:30
数年前ニートの弟が両親殺した
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:52:13.34 ID:bT8h8Wck0
数年前、ニートの弟が両親頃した。
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:53:03.83 ID:bT8h8Wck0
立ったらお話します。
と言うか命日近づいて心苦しくて…聴いて
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:53:26.28 ID:F45P0u+o0
セックスしたことある?
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:56:18.72 ID:bT8h8Wck0
ニートも俺もあるよ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:58:00.59 ID:F45P0u+o0
語られ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 22:59:36.92 ID:aOY0zInn0
待ってるよ
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:01:45.36 ID:bT8h8Wck0
書き溜めもしてないし遅くてごめん。
ニートが不登校になったのは、ニートが中学一年の秋でした。
色々言ってたけど、兄の俺が要約すると「部活の上下関係と同級生とうまくいかなかった」との理由だった。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:04:43.83 ID:bT8h8Wck0
ありがとうございます。
俺は剣道部に入ってて、全国大会で準優勝したりしていた。クラスでは今思えばぼっちだったけど、成績も良くて、生徒会長(投票と言う名の押し付け)やったりしてた。
三歳したの弟は、そんな俺を誇らしく思ってくれて、剣道を始めた。
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:06:38.11 ID:bT8h8Wck0
俺が高校生になった時、弟が中学に上がって剣道部に入った。
他の部員には、おそらく弟が部に入るだろうと思って、よくしてくれるよう伝えておいた。
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:08:45.55 ID:bT8h8Wck0
だけど弟は、中学デビューをやらかそうとして失敗した。
俺の地元はクッソ田舎で、当時も少なかったけどリーゼントの長さでいけてる度合いを図る輩がいた。所謂DQN。ちなみに8年前の話だ。
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:09:24.99 ID:bT8h8Wck0
…需要、ない?
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:10:56.73 ID:F45P0u+o0
見てるから
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:11:13.82 ID:GLLsUIgR0
見てるぞ
ゆっくりでいいから書いてけ
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:12:08.92 ID:a6uU5zUW0
みてる
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:13:53.44 ID:bT8h8Wck0
ありがとうございます…
弟は全長30p近いリーゼントで入学した。当然改造制服で。しかしリーゼントのお陰で面が被れず、俺の後輩達に相当しごかれたようだ。
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:15:04.48 ID:bT8h8Wck0
次の日、奴は部活をやめた。俺の影響でどうたらこうたら、一年で中々のポジションにさせたくせにだ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:18:51.54 ID:bT8h8Wck0
弟は、俺のせいで自由な中学ライフが潰されたと言った。二ヶ月前に「兄ちゃんと同じ部活で楽しい学校生活送りたい」とかいってたのだがどうも良く聞くと、地味な基礎練習とか、練習場所をめぐる地味な場所争いとかを全く想像していなかったようだ。
突然大会に出て、俺と同じかお礼状の成績を残せると思っていたらしい。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:22:40.28 ID:bT8h8Wck0
お礼状=俺以上です。すみません
弟は俺を尊敬してるんだか見下しているんだかよくわからなかった。たぶん俺をよく褒める父と、弟を過保護にする母との間で自分の立ち位置がわからなくなっていたのかな、と今では思う。
俺がぼーっとしている間に弟はスペシャルDQNに、俺はそこそこの高校に進学した。
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:20:27.35 ID:GLLsUIgR0
いきなりスターになれると思っちゃったのか・・・
下積み時代とかも大事ってことわかってほしかったな
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:27:08.78 ID:bT8h8Wck0
>>18
当時の弟に聞かせたい。俺も説明したけど、わかってもらえなかった。もっとわかるように説明すれば良かった。
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:31:00.01 ID:bT8h8Wck0
俺は高校でも剣道部にいた。だからこそ弟が部活やめたのに部にちょいちょい顔出したり、部員(俺の後輩だけど奴の先輩)にいじめをしたりしているのをきいていて、とても胸糞悪く思っていた。
家で顔を合わせることはほとんどなかった。弟は母子家庭の母不在みたいな女の子と付き合っていて、GWあたりにはもう家に帰らなくなっていた。
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:34:03.42 ID:bT8h8Wck0
両親は厳しかったけど俺たち兄弟の考えを尊重してくれるひとたちで、割と自由にさせてくれていた。だから、弟が彼女の家に入り浸っていても特に責めたりせず、彼女にご飯食べにおいでとか言う親だった。
でもそのフレンドリーさが弟には気に食わなかったらしい。
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:36:56.85 ID:GLLsUIgR0
なんだろう
こういう風になるのって愛情不足なのかな
普通の家庭っぽいけど
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:57:04.69 ID:bT8h8Wck0
>>25
愛情…少なくとも俺は足りてました。
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:40:32.90 ID:bT8h8Wck0
弟は、中1の夏休み前に、リーゼントなのにヤンキーなのにぼっちという特殊な状態になっていたらしい(彼女は塾で出会った別の中学の子)
なので暇を持て余して剣道部にちょっかいだしたり、
教室で授業中にオナニーしたりしていた(最初は冗談かいじめかと思ったら、中1の臨海学校で精通していなかった同級生をバカにするために先生の前でオナニーして英語の女教師にぶっかけたらしい)のだが、
剣道部の後輩からクレームがはいって、いよいよちゃんと怒ることになった。
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:44:49.12 ID:bT8h8Wck0
ヤンキー気取りの弟、俺のメンツはどうでもいいけど後輩に迷惑をかけた弟が許せなくて、そんな弟に暴力で支配されてる彼女にも腹が立って、二人を呼び出した。
もし俺が割れを忘れてボコボコに殴っても止めてくれるよう、家の庭に呼び出した。弟はDSのゲームがどうこう言ってたけど関係ない。玄関に到着した時点で彼女後と引きずった。
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:47:41.37 ID:bT8h8Wck0
弟の彼女は泣いていた。弟を殴らないでと。そこにたまたま俺の当時の彼女がきた。俺の彼女は俺の一個したで剣道部、あるいみスネークだった。当然俺の味方で、弟の彼女を諌めて、縁側まで兄弟対決を見にきてくれた。
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:49:08.04 ID:GLLsUIgR0
> 先生の前でオナニーして英語の女教師にぶっかけたらしい
ヤンキー君ぶっ飛んでんな・・・
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:57:34.97 ID:bT8h8Wck0
>>29
基地外としか思えないです
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:50:36.88 ID:mp2Ip8Lo0
俺は弟がひきこもりになってDQNじゃなくてヲタクになった。そして数年後俺がヲタクになった。血は争えないなとおもった。
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:58:47.71 ID:bT8h8Wck0
>>30
誰も傷つけないって、凄い生き方だと思います。親御さんを大事にしてください。
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/21(月) 23:52:55.68 ID:bT8h8Wck0
弟は俺にいきなり殴りかかってきた。剣道バカの俺に、素手なら勝てると思ったのかもしれない。ゆっくりしたパンチだった。
そのパンチを掴んでねじって、でも利き手を痛めたら後で面倒だと思って左肩を極めた。ギギギ…パキンて音がして、弟は鼻水と涙を流しながら謝ってきた。
まずは弟の彼女に、次におれの彼女、次に俺に謝罪をさせて、親にも謝らせるように約束させた。彼女たちには帰ってもらった。
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:07:38.59 ID:r1Ywa5kt0
彼女たちが帰って、俺たちはリビングでお茶を飲んでいた。どうしてこうなったのか、彼女たちや親以外に謝る相手がいるんじゃないか(迷惑かけた相手がいるでしょ、みたいなかんじで)聞いてみた。
弟の懺悔大会が始まった。
剣道をばかにしたこと
俺の後輩を好きになって、でもうまくいかなくて処女レイプしたこと
レイプした後輩をいじめたこと
レイプした後輩の彼氏をいじめたこと
親の財布から金盗んでること
俺のお年玉貯金全額使ったこと
彼女の親の財布から金盗んだこと
同級生を20万円くらいゆすってること
彼女が生理遅れて、腹蹴飛ばしたら血が出て救急車のお世話になったこと
…他にもいっぱいあったけど、この辺で俺の気が遠くなって覚えてない。
根性がどうこうより、生まれながらのクズなのかなと思った。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:11:51.23 ID:WDj99F+Q0
ちょっと人間とは思えないやつだな・・・
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:14:00.36 ID:r1Ywa5kt0
>>37
なかなか、現実として認識できませんでした…やっぱり他の人がみてもクズですよね…
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:12:54.15 ID:r1Ywa5kt0
弟の告白はなかなか現実として頭に入って来なかった。
しばらく、両親や彼女からしょっちゅう「どうしたの?」と心配されるようになった。
夏休み前、俺の高校は通信簿を渡すのと三者懇談が一緒のイベントで、何故かウチだけ両親が仕事を休んできてくれた。
帰りに父が外食に誘ってくれて、大好きなとんかつをご馳走してくれた。とんかつを三人で食べながら、俺は弟だけいないのがかわいそうだな、一緒にみんなでとんかつ食べたかったなと思った。
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:20:28.90 ID:r1Ywa5kt0
とんかつを食べながら、父に弟のことをあれこれ聞かれた。弟の肩があり得ない脱臼のしかたをしていたのでやっぱり不審に思っていたらしい。
親が聴いたら悲しむだろうところは端折って話した…そしたら父親が激昂して、結局全部話す羽目になって、それで相手方に謝りに行こう、弟を連れて行くために探そう(このころ弟は彼女の家やパチンコ、ゲーセンに入り浸っていた)という話になった。
弟はすぐに見つかった。ゲーセンで競馬のゲームをしていた。
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:34:54.80 ID:r1Ywa5kt0
父はギャンブルが嫌いな人だ。ゲーセンってだけでも、家族で行ったことはほぼゼロだった。競馬のゲームの台にいた弟を、首がグルンて回るんじゃないかと思うほどの勢いでぶんなぐった。ちなみに父は極真空手の人だ。
母と俺は「わぁ!なぐりよった!」て見てた。ゲーセンの店員さんが駆け寄ってきたんだけど「うっとこのボケやらガキばっか遊ばしよってメシ食ってるダニは黙っとけ!」って結構ひどいこと怒鳴りつけて、鼻血垂れて気絶してる弟をズルズル引きずって車で連れて帰った。
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:35:30.42 ID:WLjdmyrz0
ROMってる。肉親の>>1には悪いが、弟がクズ過ぎてコメントできない…
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:36:39.32 ID:r1Ywa5kt0
>>48
ありがとう。屑はもう俺だけなんだ。安心して叩いてくれ
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:37:36.49 ID:zx2oYlD+0
見てるから心配すんな
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:38:20.51 ID:3jYDApn5O
何かレスしたくても言葉が見つからん
ゆっくり書いてくれ
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:44:22.59 ID:r1Ywa5kt0
家に帰ったら地獄が始まった。
弟は後ろでに肘と肘を両手でつかんで正座のポーズ。俺たち家族はリビングのソファ。
俺が父に話した一つ一つを暴く裁判。認めても認めなくても容赦なく父は殴ったし、蹴った。
父は人を傷つけることを子供に絶対させないように俺たちを育てた。なのになぜかこうなった弟…言い訳も全部人のせいで自分は悪くなくて、お金を盗まれた相手が油断したのが悪い、そこに財布があったら誰だってそうすると宣った弟。
途中から父に殴られるためにわざと言ってるのかと思うほどだった。弟がしゃべるたび、反省の色が見えなくて頭に血が登る両親と俺。
日付が変わった頃、反省しろ、明日また話そう、と父が弟を解放した。
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:52:34.17 ID:r1Ywa5kt0
それから一二ヶ月、秋から冬にかけて弟は完全引きこもりニートになった。離れに住んでる祖母と母屋に両親、俺たち兄弟の五人家族だったんだけど、弟が無理やり祖母を母家に移して、離れに弟が引きこもる生活が始まった。
母屋にいた時は弟が夜出かける音がして目が覚めてたけど、離れに住むようになってからバイク(無免許原付)の音もしなくなっていた。それとなく後輩に聞いたところ、ゲーセンで父にボコボコにされてる姿を見た別のDQNに見られていて、ハブられたらしい…。
弟は離れに引きこもり、1月15kgくらいのペースで太って行った。
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:58:38.30 ID:r1Ywa5kt0
冬が近くなってきた11月の22日夜中、ドカンという家の揺れで目が覚めた。柱を大きな木槌で殴ったような音、とそんな音聞いたことがないのに思った。
ばあちゃんの悲鳴が聞こえて、ドゴッていうくぐもった音で中断されて消えた。
俺は直感的に、ああ弟がついにきたかと冷静に思いつつ、ドン!ドガッ!ガンッ!という音が近づいてくる気配に耳をそばだてた。
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 00:59:28.73 ID:E5CeSIgE0
ドンだけ重いんだよ
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:04:35.15 ID:r1Ywa5kt0
>>62
当時弟は80kgくらいでした
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:03:16.51 ID:r1Ywa5kt0
弟は、蛇行しながら俺の部屋に近づいているようだった。
ドン!ドガッ!階段のあちこちに木のハンマーを当てながら、ひきずるような足音が近づいてくる。
両親は、祖母は生きているだろうか、もし皆しんでいたら俺はこの先どうしたらいいんだろう。正当防衛…このころ過剰防衛で逮捕された人がニュースに出ていた。
心臓がバクバクいうのを通り越してバババババとドクドクドクドクの間みたいな音を立てていた。
俺の部屋の前で、足音が止まった。
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:04:38.60 ID:E5CeSIgE0
これまじかよ
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:07:36.66 ID:r1Ywa5kt0
>>69
釣りで、家族がいたらどんなにいいかと思います
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:08:56.08 ID:CTtQv6zw0
元気だせ
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:11:12.72 ID:IKgPBZi1O
怖えぇ・・・同じヒキニートだとは思えない
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:12:10.14 ID:r1Ywa5kt0
俺の部屋は、簡単な鍵のついたドアがしまっていて、弟の姿は見えなかった。
ベッドでぶるぶる震えながら、俺は助かる、俺は助かると思い込もうとした。
部屋の前で、はぁはぁ荒い息の音がする。俺の息の音かもしれない。だとしたらドアの前には誰もいなくて、俺がただ息を荒げているのかもしれないと思った。
次の瞬間、ドン!とドアが鍬で破られた。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:12:47.38 ID:E5CeSIgE0
ぎゃー
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:14:51.64 ID:1tpku0wg0
鍬はあかん
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:16:29.02 ID:3jYDApn5O
なんか悲しいな…
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:18:21.74 ID:r1Ywa5kt0
ドアの向こうは廊下で、窓から月明かりに照らされた弟がシルエットで見えた。
俺は何と声をかけたものか頭を回転させて、思いつきで「○○ちゃん(弟の彼女)がかなしむよ」とできるだけ冷静に話しかけた。と同時に枕元の家電の子機(当時は携帯通話が高かったのです)から110番を押した。
映画で見たみたいに、相手をなだめながらこちらの居場所を伝えようと思ったのだが、予想以上に大きな声のオペレーターが電話に出た。
ああ俺ここで死ぬと思って、おしっこ漏らした
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:19:36.28 ID:E5CeSIgE0
オペレーター馬鹿すw
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:20:46.10 ID:1tpku0wg0
今書いてるの弟なんじゃね・・・?
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:22:10.16 ID:WDj99F+Q0
>>97
いやあああああああああああああああ
ゾワッっとしたわwww
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:22:12.97 ID:CTtQv6zw0
>>97
怖いこというなよ…
おい…
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:33:03.18 ID:r1Ywa5kt0
「事故ですかー、事件ですかー!もしもーし!事故ですかー、事件ですかー!もしもーし!事故ですかー、事件ですかー!もしもーし!」
オペレータの声と、弟の上下する肩がシンクロしてた。俺はもうここで死ぬんだ大丈夫だ(?)と思った瞬間、それまでヒューヒュー喘息みたいな落としかしなかった喉から、震えてたけど大きな声が出た。
「事件です!弟が家族を殺して回ってます!僕の目の前で鍬持ってます早く助けて!!!!!」
…パチ、という音がして部屋が蛍光灯の電気で照らされた。弟は何も言わず、部屋の電気のスイッチをいれたらしい。
返り血と、白いおぼろどうふみたいな欠片にまみれた弟が立っていた。
弟は右手に鍬を、左手に鎌を持っていた。こちらを、目をかっぴらいたままニヤニヤ(矛盾しているけどそうとしか言いようがない)しながらみつめていた。
唇をしきりに舐め、瞬きを異常な回数していた。
何分見つめあったかわからない。
遠くからパトカーの音が聞こえた。弟はまだこちらを見ている。パトカーの音が止んだ。弟はまだこちらを見ている。
何とも言えない間のあと、弟は
「さようなりっ!!!!」
と絶叫して両手で握った鎌で、首をかっ切って倒れた。
…失神とか、できなかった。
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:35:08.21 ID:E5CeSIgE0
さようなりか…
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:35:08.47 ID:WDj99F+Q0
>>106
超怖い超怖い、けど
> 「さようなりっ!!!!」
ここで吹いた
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:38:33.72 ID:YouiUmpf0
>>1が竹刀で戦うと思ってた
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:40:08.49 ID:WDj99F+Q0
>>120
俺もそれちょっと期待してた
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:40:52.00 ID:E5CeSIgE0
弟さんも何かが狂っちゃったんだろうな
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:46:28.77 ID:r1Ywa5kt0
警察の人は、土足で家に上がってきた。
「生きてる人いますか!?」
とか結構ひどいこと言いながら俺の部屋までズカズカやってきた。
俺がベッドで(漏らして)ないていたのと、凶器を持った人間の死体が部屋の入り口を塞ぐように倒れていたので、俺は保護される形で警察に連れていかれた。
祖母や両親、弟の身体は、たぶん見たんだろうけど覚えてない。
この件は全国紙にも載ったし、ニュースにもなったらしい。
来年結婚が決まって、相手の親になんて説明したもんか悩んで、正直に話そうと思って頭整理するためにスレ立てたら存外怖い話みたいになっちゃった。ごめんなさい。
はじめてのスレ立てでしたが、おまいらの暖かさが沁みました。
彼女にもこの話をしていなかったので、勇気を出して明後日、新聞の切り抜き持って親御さんに挨拶に行ってきます。
みんなありがとう。
この件で警察の人に「どんな人間も、死ぬ時はわからないけど生きてる時は幸せでいる権利があるんだよ、負い目は感じちゃいけないよ」と言われたのを思い出しました。
こんな怖いスレに付きあってくださった皆が幸せになります様に。
ではまた
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:48:43.48 ID:WDj99F+Q0
>>127
警察いいこと言ったな
ちょっとはスッキリしたか?
おまえは幸せになれよ
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:50:23.82 ID:CTtQv6zw0
>>127
元気だせよ!
俺たちなら大丈夫!
>>1が幸せになれてよかった!
弟の分も、>>1が生きるんだ!
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:50:37.41 ID:YouiUmpf0
>>1乙
彼女と幸せに
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:50:43.74 ID:1tpku0wg0
彼女に先に話せよ
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:50:50.27 ID:yUcUXxbxO
いい兄貴やなあ
135 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/11/22(火) 01:51:02.08 ID:bAwKY6r60
これ、実話なのか…
凄まじすぎるぞ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/22(火) 01:54:37.62 ID:EWFF/zeh0
幸せわけてやるよ。
だから幸せになれ。
309:しろ : 2014/12/02 (Tue) 22:20:30
毛布にくるんだまま
561 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/10/05 14:06:35
隣に住むおばさんはチョット変な人(精神を病んでるっぽい)だった。
息子夫婦が共働きなので、子供(当時2歳くらい)の面倒をみているのだが、
ある日、その家から壮絶なほどの子供の泣き声が。
なかなか泣き止まず、家の前には近所の人が集まってオロオロしていたが、
やがて泣き声は止み、みんなもそれぞれの家に散っていった。
俺も部屋に戻ろうとしたが…よく聞くと、まだ微かに泣き声が聞こえる…ような気がする。
後日親が仕入れてきた情報だが。
その日、熱湯を謝って子供にかけてしまい、焦ったおばちゃんはとりあえず毛布にくるんだ。
それでも子供は泣き止まない。
あやしてもあやしても泣きやまない。
家の外からは人の声がする、、、どうもこの子が原因らしい。
とりあえず、布団を上からかぶせて声が外に漏れないようにした。
そして、そのまま息子が迎えにくるまで毛布にくるんだまま放置した…2時間以上もの間。
子供の火傷はひどく、皮膚移植をしたが顔から身体にかけてひどい引き攣れが残った。
今も通院しているが、両親は共働きなため、そのおばちゃんのもとで昼間は生活している。
ちなみにこの子、女の子。
562 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/10/05 14:23:05
>>561
ひどいよ・・・
それでも、まだおばちゃんのところにいるの?
親も頭おかしいの?
564 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/10/05 14:49:43
>>562
何か知らんが、未だに子供を預け続けてるらしい。
ちなみに、ここ、結構金持ちなんだよね…
おばさんの旦那(故人)は大学教授で、おばさんも女子校の教師やってたらしい。
んで、息子も大学で助教授やってて、息子の嫁は外資系の証券会社勤務。
旦那が死んでからおばさんの言動がおかしくなってきたと近所で噂になってたけど、
ここまで来たらなぁ…
656 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/10/05 16:52:27
かわいそうな子だな・・・親にも愛されてないんだろうか。
310:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:07:40
一つの村が全滅した話をする
1: 伝者 2014/12/19(金) 10:36:05.65 ID:Q9WITJsub BE:5249227687-2BP(0)
この話を人にするのも、書き込むのも初めてだが、
時間に余裕のある奴は聞いてくれると助かる。
文章は読みにくいかもしれないし、
見る者の殆どが釣りとかネタだろと思う内容だと思う。
なるべく皆の質問には答える予定だ。
時間が限られているので、速めの返答を心掛ける。
では、話を始めようと思う。
2: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 10:38:00.24 ID:HTRUwnM8A
とりあえずみてみる
3: 伝者 2014/12/19(金) 10:38:06.82 ID:Q9WITJsub BE:2624613874-2BP(0)
俺はある山奥の村で生まれ育った。
人口は百人程度、村に学校は無かったから、町の小中学校まで通って行っていた。
村人の殆どは中年の大人や高齢の方で、一部の高校生や大学生の人達も村を離れている。
当時の子供達と言えば、俺と幼馴染の女子のAと男子のBの同世代のみであり、俺達より年下の村人もいなかったから、殆ど仲の良い三人で勉強をし、川遊びをし、釣りをしたりという生活を送っていた。
幼馴染のAは、俺達の中でも一番賢く、はっきり言うと美人で、超田舎にこんな子がいるのは、割と珍しい方なんじゃないか?って、一人思っていた事もあった。
神社の神主の一族で、幼い頃から巫女として育てられてきた。
幼馴染のBは、頼りがいのある奴で、遊びの予定とか内容も殆ど彼が決めていた。
ガタイが良く、豊富な知識で楽しませてくれる親友だ。
ちなみに、町の小中学校も人数が少なく、廃校寸前のような状態だった。
村は全体的に田畑、小川、空き地が殆ど。
古い歴史がある神社、池が一つ。
村人がやっている、八百屋や服屋が一軒。
この村へ行くには、人口数千人程度の町から、村へと続く道なり二十km程度の一本の山道を通る必要がある。
町から村へ行く道は、この一本の道しか無く、交通の便は非常に悪い。
山奥の村と言う事もあって、村の関係者以外の人は殆ど来る事は無い。
と、軽く村と諸々の紹介をした所で、本題に入ろうと思う。
この話は、俺が十五歳の夏、中学三年生の夏から体験した出来事。
非常に現実味の無い話だが、とある事情から、虚構を混ぜずに語る事を誓う。
説明が長いと思われるかもしれないが、なるべく分かりやすく、俺の体験を皆に知って貰う為の余計な配慮だと思ってくれ。
311:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:10:48
4: 伝者 2014/12/19(金) 10:39:32.46 ID:Q9WITJsub BE:1406043735-2BP(0)
まず初めに、村の行事や伝承について説明しようと思う。
特定出来る者は、この村を特定しても構わない。
しかし、俺は村を仮に特定出来たとしても、ある事情から村に行く事は進めない。
その点を、深く理解して頂きたいと思う。
5: 伝者 2014/12/19(金) 10:43:37.52 ID:Q9WITJsub BE:1124835326-2BP(0)
神社・祭り・伝承に関して
この村の神社では、数百年前から一年に一度、ある祭りが行われて来た。
この祭りの名前は、多分特定されないと思うから書き込んでおく。
村の祭りは「辿静祭」と呼ばれ、村全体規模で行われる祭りだ。
6: 伝者 2014/12/19(金) 10:45:16.51 ID:Q9WITJsub BE:2343405555-2BP(0)
八月十五日のお盆の日に行われ、村人全員が辿静祭に参加し、
村人が露天を開き、世間で言われる「盆踊り」、
この村では「鬼無踊り」と呼ばれる独自の踊りを踊ったりし、
最後は神社の巫女が「巫女神楽」、
この村では「浄縁神楽」と呼ばれる
これまた独自の神楽を舞う事によって、辿静祭は幕を閉じる。
7: 伝者 2014/12/19(金) 10:46:14.21 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)
この村の村人には、辿静祭に関する三つの「禁」が伝えられており、
その禁は親から子へ、子から孫へと伝えられてきた。
俺自身も、小学生の時に両親から教え込まれ、
絶対に破ってはならないと言われてきた。
その禁の内容は、以下に書き込む。
312:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:13:12
8: 伝者 2014/12/19(金) 10:47:16.34 ID:Q9WITJsub BE:3749448285-2BP(0)
第一の禁・辿静祭前日である八月十四日、神主一族以外の村人は、
村の奥にある「障芽池」には近づいてはならない。
第二の禁・辿静祭当日である八月十五日、
全村人は必ず人を入れてはならず、
村人も村外の外界に必ず出てはならない。
第三の禁・八月十五日・辿静祭当日〜八月二十日・辿静祭後日の間に、
この村で、村人に、知人に、家族に、自分に何が起きようとも、
その事を生涯絶対に村以外で口にしてはならない。
と言ったものだ。
9: 伝者 2014/12/19(金) 10:49:11.42 ID:Q9WITJsub BE:3374503766-2BP(0)
禁に関する質問も、答えられる範囲で答えよう。
この辿静祭に関する禁が、いつから村に存在するのかは分からないが、
村人の先祖達が子孫を思って、この禁を伝えてきた事には変わりない。
禁を破ってしまった場合どうなるか、当時の俺は知る由も無かった。
11: 伝者 2014/12/19(金) 10:50:52.39 ID:Q9WITJsub BE:1687251492-2BP(0)
第一の禁にある障芽池についてだが、
この池は村に古くから伝わる池で、
障芽池は鬼の住む巣窟に繋がっていると伝えられている。
この伝承は、障芽池の鬼伝説と呼ばれている。
障芽池の森は代々神主一族に管理されており、
神主一族以外の村人が周囲に無断で立ち入る事は禁止されている。
神主一族が管理する障芽池には、
五重の注連縄と五つの祠が存在し、
これらは障芽池を封印しているそうだ。
八月十四日は、第一の禁に従い、
神主一族以外の者は障芽池の森に立ち入る事が出来なくなる用に、
厳重に有刺鉄線で障芽池の森の周囲を覆ってしまう為、
障芽池は完全に封鎖される。
12: 伝者 2014/12/19(金) 10:52:36.53 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
>>10
読んでくれてありがとう。
ここに書き込む事は大丈夫だ。
その理由は、また後に語る。
13: 伝者 2014/12/19(金) 10:53:49.31 ID:Q9WITJsub BE:1124834562-2BP(0)
ここからは会話の場面だ。
14: 伝者 2014/12/19(金) 10:54:31.14 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)
八月十日
俺達はいつものように、小川で三人で遊んでいた。
水を掛け合ったり、水鉄砲の様な自家製のおもちゃを使って遊び、
昼が過ぎ、弁当を食べ終わり、次の遊びの予定を考えていた。
313:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:16:52
15: 伝者 2014/12/19(金) 10:59:16.56 ID:Q9WITJsub BE:2530877393-2BP(0)
俺「明日は何して遊ぶ?」
A「私は昼過ぎから浄縁神楽の練習があるから、午前中だけなら遊べるよ!」
B「これからはAも浄縁神楽の練習をする時間が増えるな。
俺にとっておきの楽しみというか、やってみたい事があるんだけど、
聞いて貰えるか?」
俺「いいぜ」
A「いいよ」
16: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:05.78 ID:Q9WITJsub BE:562417823-2BP(0)
B「これは誰にも言わないでくれよ、八月十四日の夜にさ、障芽池の森に三人で行ってみないか?」
俺「でも、それは禁を破る事になるぜ。
辿静祭の前日は、Aの一族の人が出入り口を見回っているだろうし」
A「俺君の言う通りだよ、私はやめたほうが良いと思うし、障芽池の森に行くのは無理だと思うな」
17: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:53.84 ID:Q9WITJsub BE:2249669838-2BP(0)
B「二人にそう言われると思っていたから、昨日の夜に障芽池の森の有刺鉄線の網を一部開けて置いたんだ。
それに、障芽池の森の中に「祠」がある事を知ってるか?」
B「有刺鉄線を超えて、障芽池に行く獣道から少し外れた所に、ある祠があるそうなんだ。
一昨日、俺の両親が話をしている所を一部聞いただけなんだけどさ、その祠はこの村の歴史が存在する以前からあるらしく、その祠の中にある「石」に触れると、「見える」ようになるそうだよ」
18: 伝者 2014/12/19(金) 11:02:49.86 ID:Q9WITJsub BE:3936920876-2BP(0)
A「そんな話、お父さんからもお母さんからも聞いた事ないけど、本当だったら気になるかも」
俺「俺もAと同じ意見だ。
その話は聞いた事ないけど、何か気になる。
そんで、何が「見える」ようになるんだ」?」
B「それは俺にも分からん、両親が二人で昔話をしている所を少し聞いただけで、その「見える」って言葉の後、父さんが話を変えたからさ」
19: 伝者 2014/12/19(金) 11:03:29.36 ID:Q9WITJsub BE:2812086465-2BP(0)
俺「そっか、色々怖いけど、Bの話を信じてその祠に行ってみるか」
A「私も行く!、次の日は辿静祭だからお父さんから早く寝なさいって言われると思うから、なんとか屋敷を抜け出してみるね」
俺「近くまでBと迎えに行くよ、時間はどうする?」
B「夜の八時ぐらいかな、あまり遅いと何かあった時に困るだろうから、時間に余裕をもって行きたい」
20: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:05.74 ID:Q9WITJsub BE:843626333-2BP(0)
俺「了解!」
A「分かった!」
俺「それで、明日はどうするんだ?」
B「Aの都合考えて、お前の家で花札とか?」
A「私は構わないわよ!」
俺「了解!、明日の朝九時頃に来てくれ」
21: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:59.19 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)
俺達は、禁を守ると言う事の重要性を理解していなかった為、
このような事を行うと決めてしまった。
村の歴史そのものでもある神主一族のA、
そして親友のBを俺は止めず、彼等の意見に賛同してしまった。
これが、俺の生涯の過ちとなる。
314:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:20:55
22: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 11:05:47.19 ID:HTRUwnM8A
見てます
23: 伝者 2014/12/19(金) 11:06:09.47 ID:Q9WITJsub BE:5249227878-2BP(0)
八月十一日
村から離れていた人達が帰ってきた。
大人達、高校生達を合わせても十人程度の人数、この人数と村に留まっている者達を合わせた数が、本当の村人の人口だと言える。
この日から辿静祭の準備が始まった。
神社の参道、社、神楽殿の掃除や、彩の準備。
露店の準備に、村から外界へ通じる道の完全な封鎖網の準備、
障芽池の森の封鎖準備等、村全体が慌ただしくなってきた。
この時に、Bが開けた障芽池の森の入り口が塞がれていないか心配だったが、
Bによればそれは大丈夫との事。
午前中は俺の屋敷でAとBと遊び、午後は一人で釣りをした。
24: 伝者 2014/12/19(金) 11:07:32.26 ID:Q9WITJsub BE:1406043735-2BP(0)
>>22
ありがとう
25: 伝者 2014/12/19(金) 11:08:13.26 ID:Q9WITJsub BE:2249669164-2BP(0)
八月十二日
村の出入り口が完全に封鎖された。
出入り口に通ずる森や林にも封鎖網が施され、
村と外界が隔絶された。
障芽池の森の入り口が完全に封鎖され、
周囲を神主一族の者達が見回っているようだ。
辿静祭に関する場所の掃除や彩は大体終わり、
各露店の場所も分かるほどに準備は進んでいた。
この日は、Aが丸一日、浄縁神楽の練習との事だったので、
午前中は勉強、午後はBと釣りをし、一日を過ごした。
26: 伝者 2014/12/19(金) 11:10:17.11 ID:Q9WITJsub BE:3374503294-2BP(0)
八月十三日
辿静祭への大体の準備は整った。
露店も準備が終わったそうだし、後は辿静祭当日を迎えるだけとなった。
神主一族の神主、つまりAの父親から村人全体に召集があった。
辿静祭についての話だそうだ。
禁の最終的な確認と、鬼無踊りの確認、
浄縁神楽の予定の確認、最後に神主から重要な知らせがあった。
神主「今年の辿静祭でも私の娘が浄縁神楽を舞う、
おそらくは完璧な出来となるだろう。
皆も、心して娘を見てくれ」
村人「wwwwwwwwwwwwww」
神主「wwwwwwwwwwwwww」
A「(*ノωノ)」
俺の傍で話を聞いていたAは照れている様だった。
正直、可愛いと思った。
27: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:31.68 ID:Q9WITJsub BE:2812086656-2BP(0)
八月十四日 辿静祭前日 昼
今日は辿静祭の前日だ。
村人の召集が再び神主からあり、
辿静祭の予定やそれに関する多くの事物が書かれた書類が配布された。
今日の夜、俺達は障芽池の森の祠に向かう。
その予定の最終確認を召集後に済ませた俺達は、Aの屋敷に来ていた。
Aが浄縁神楽を見て欲しいと言った為だ。
Aは、代々の巫女が着ける仮面を身に着け、扇や榊を手にし、浄縁神楽を舞ってみせた。
時間は三分程度だろうか、案外速く終わった。
俺は素直に、浄縁神楽に感動した。
Bも笑顔で拍手をしていた。
28: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:58.55 ID:Q9WITJsub BE:3936921067-2BP(0)
八月十四日 辿静祭前日 夕方
夜の予定を三人で再度確認し、各々の屋敷へ戻った。
夕飯を取り、俺は懐中電灯や虫払いの粉、何かあった時の自作の笛を用意し、準備を整えた。
29: 伝者 2014/12/19(金) 11:12:48.48 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
八月十四日 辿静祭前日 夜
夜七時半になったので、俺は両親に、
「Bの家に忘れ物を取って来る」
と言い、Bの家に向かった。
Bの姿が屋敷の待ち合わせ場所に無かった事から、
Bは既に家から出ているらしい。
俺はAとの待ち合わせ場所に向かった。
30: 伝者 2014/12/19(金) 11:14:23.63 ID:Q9WITJsub BE:937362252-2BP(0)
A「お待たせー(^^)/」
俺「両親は大丈夫か?」
A「浄縁神楽の練習をしてくるって言って、抜け出してきた」
俺「そっか、Bが待ち合わせ場所にいなかったんだよ」
A「そうなの!?、予定通りにいくのかな」
数十分してBが到着した。
俺「どこいってたんだよ!」
B「ごめん!、開けておいた有刺鉄線の確認に行ってた。
直されていたら元も子もないからな
直されていなかったから、一先ずはいけそうだ」
A「そうなんだ、そろそろいこっか!」
俺「ああ、数分で着くし、準備確認しながら行こう」
B「了解」
315:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:25:48
31: 伝者 2014/12/19(金) 11:16:17.25 ID:Q9WITJsub BE:1124834843-2BP(0)
Bが開けた穴の入り口までは、
なるべく人通りが少ない所を通って向かった。
俺「やっぱり、神主一族の人達が見回っているな」
はっきりとは見えなかったが、多くの人影が巡回しているように見えた。
B「隙を見て行こう」
A「先頭はBが行ってね、私と俺君は場所を知らないんだから」
B「分かった」
人影が穴の傍を離れた隙に、俺達は移動した。
俺は我先にと穴を潜ろうとした。
俺「おいB!、穴通りにくいぞ!」
B「潜れば行けるって」
俺は服の背中を有刺鉄線に引っ掻けながらも、穴を抜けた。
BとAも難無く穴を抜け、森の中に入った。
32: 伝者 2014/12/19(金) 11:17:59.83 ID:Q9WITJsub BE:5999117388-2BP(0)
俺「ここからどうするんだ?」
B「この森を北東に抜ければ、獣道へ出る筈だから、一先ずはそこに向かう」
A「森の中、何か不気味」
俺「ああ」
俺達は懐中電灯を灯し、獣道へ向かって歩き出した。
山の中の村に住んでいるとは言え、多くの獣が徘徊する森、
俺達は獣が動き出す夜の森に入った事が無かった。
山犬の遠吠えが響き渡り、足元には蛇や虫がたくさん。
俺とBは平気だが、Aがずっと俺の袖を掴んでいることから、やっぱり女子なんだなと思う所もあった。
歩き始めてから、軽く三十分は経ったと思う。
獣道にはまだ出ない。
33: 伝者 2014/12/19(金) 11:19:12.20 ID:Q9WITJsub BE:1874724645-2BP(0)
俺「おいB、まだ道に出ないのかよ?方向間違えて無いか?」
B「方位磁針を使っているから、そうはならないと思うが」
俺「少し見せてみ」
B「ほら」
俺「確かに、方向はあっているな」
A「大丈夫なの?」
俺「ここまで入ってきた以上、今から帰るとしても森の中で迷うだけだから、獣道へ出るまで歩くしかない」
A「そっか」
B「行くぞ」
俺達は歩きだした。
34: 伝者 2014/12/19(金) 11:20:49.46 ID:Q9WITJsub BE:5061755669-2BP(0)
と、歩き出して五分程経った時の事だった。
獣道へ出たのだ。
俺「この獣道であってたか?」
B「多分そうだと思う、時間的に」
A「どうする?」
俺「確認する為に、この先にある筈の障芽池まで行くっていうのは?」
B「だな」
A「障芽池にあまり近づかないようにね」
俺とBは、そもそも障芽池を見た事すら無く、A自身も小さい頃に一度両親と行ったきりだそうだ。
なので、障芽池に続く道かも分からなかったから、祠に行く前に確かめる必要があった。
35: 伝者 2014/12/19(金) 11:23:01.88 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)
数分程度歩いた時の事
B「獣の声とかしなくなったな」
俺「確かに、山犬の遠吠えとかも聞こえなくなった」
俺「どうしたA?」
Aの元気が無かった。
A「実は、この獣道へ出た時から何か寒気がしてて」
俺「寒気、大丈夫か?」
B「上着とか、貸すぜ」
Aはワンピース姿なので、夜の夏で寒いのも無理はないと思った。
A「何かね、肌に直接くるような寒気じゃなくて、心に直接来るような寒気なのよ」
俺達はAの状態が、良くない事に気が付いていた。
316:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:28:55
36: 伝者 2014/12/19(金) 11:24:29.44 ID:Q9WITJsub BE:1406043353-2BP(0)
Aは精神的に疲れている時とかに、「何かね」と会話を始めるからだ。
俺「引き返すか?」
B「だが、障芽池を確認しない事には道に迷うだけだぜ」
俺「それもそうか、行けそうかA?」
A「少しなら大丈夫、行こ?」
俺「分かった、何かあったら遠慮なく言いなよ」
B「少し歩く速度を速めるか?」
俺「どうするA?」
A「今のままで良いよ」
俺「分かった」
この時、俺は本能的に良くない感覚を捉えて始めていた。
これが第六感というのかどうかは分からないが。
37: 伝者 2014/12/19(金) 11:26:51.45 ID:Q9WITJsub BE:1687252829-2BP(0)
暫く歩いた時、
B「お?」
俺「どうした?」
A「・・・・・・」
Bが何か気付いたようだ。
B「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」
俺「小屋?」
確かに獣道の先には小屋があった。
A「そこで休も?」
俺「ああ」
Aの身が万全で無い以上、そこで休む事にした。
俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。
38: 伝者 2014/12/19(金) 11:28:52.77 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
俺「随分と古い小屋だな」
小屋は草や木で覆われ、空を見上げても一面を覆われており、月明かりが差し込んでいなかった。
B「中に入ろうぜ、Aも俺達も休憩しよう」
俺「ああ」
Bは一人で小屋の出入り口に向かって行き、扉を開けた。
小屋の扉は鍵がかかっていなかった。
A「・・・・・・・・・・」
Aはずっと黙ってしまっている。
中に入ると、Bはそそくさと椅子を探しだし、そこにAを座らせた。
小屋の中は、椅子や机、包丁のような物等、色々な物が転がっており、何かの異臭も感じられた。
39: 伝者 2014/12/19(金) 11:32:34.98 ID:Q9WITJsub BE:4499338368-2BP(0)
Aは椅子に座り、Bは小屋の周囲を物色している。
俺は小屋の中を調べる事にした。
物が散乱している場所から、角を曲がり奥へ行った所に扉があった。
俺「なんだこの扉」
俺は扉を開けようとした。
その時、中から
「・・・・ポーン・・・・・・・・ポーン」
と言うような物音が聞こえてきた。
40: 伝者 2014/12/19(金) 11:35:09.54 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)
俺は一瞬だけ手を止めたが、好奇心が勝り扉を開けてしまった。
扉の中は和式便所で、変な異臭はここから出ている事が分かった。
和式便所の窓は割れており、外の森が見える。
なんだと思い、便所を出ようとした時、
41: 伝者 2014/12/19(金) 11:36:11.00 ID:Q9WITJsub BE:937362825-2BP(0)
「ああ・・・・ああああああ・・・ああああああ」
と言った声が後ろから聞こえた。
俺「!?」
その声は捻り出した様な声で、声だけでこちらを見ている気配がした。
俺「・・・・・・・・」
俺は立ち止まってしまった。
後ろを振り向こうにも、恐怖心が勝り、硬直してしまった。
「あああ・・・・あああああああああ・・・・」
声が聞こえてくる、ゆっくり近づいてくる感じがした。
その時、
317:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:36:06
42: 伝者 2014/12/19(金) 11:37:58.67 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)
B「おい!、何やってる!」
と、Bが小屋に戻ってきた。
同時に後ろの声は消えた。
その瞬間に俺はBに引かれ、Bは思いっ切り扉を閉めた。
俺「・・・・・・・・・・・・」
B「おい!、大丈夫か!」
俺「ああ、Bか」
B「ったく、Aもお前も大丈夫かよ!、Aは奥の椅子で寝ちまってるし、お前は扉の前で失禁しながら立ち尽くしちまってるし!」
俺は失禁していた。
恐怖の余り、自分でも気付いていなかったのだ。
俺は今体験したことをBに話した。
B「それが何かは分からないが、とにかくこの小屋から出る方がよさそうだな」
俺「だな」
B「Aも連れて出るか」
俺達は物が散乱している部屋に戻った。
43: 伝者 2014/12/19(金) 11:39:13.52 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)
俺「おい、Aは?」
B「あ?、あれ、そこの椅子にいた筈なのに」
いつの間にかAが椅子からいなくなっていた。
と、部屋の角の所から足音がした。
俺「おいA!」
部屋の角の所に行くと、壁と同化した扉があった。
B「なんだその扉」
扉を開けると、階段があった。
二階へと続く階段だ。
俺は正直、この小屋に二階があった事に気付いていなかった。
外から見ても二階と思われる所は全て、木や草で覆われていたからだ。
44: 伝者 2014/12/19(金) 11:40:13.36 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
俺「二階にAは行ったのか?」
B「そうだろ、小屋の入り口の扉も閉まってるし」
俺とBは二階の階段をゆっくりと歩いた。
速く歩けば抜け落ちそうな程、階段の木は腐っており、朽ちている。
そして二階の部屋の扉を開けようとした時、
B「おい俺!、待て」
俺「何だ?」
B「扉を良く見ろ」
45: 伝者 2014/12/19(金) 11:41:07.89 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)
扉は数百枚と言える数のお札で閉じられており、
扉の両端には盛り塩があった。
だが、その盛り塩は黒く、変色していた。
B「扉の雰囲気からして、ここはやばいと思う。
だが、その扉と壁の所のお札が破られているから、Aはこの中にいる」
俺「行くしかないだろ」
B「俺が開ける」
Bはそう言うと、思いっ切り扉を蹴飛ばした。
その瞬間、Bは何かの強い力で吹き飛ばされ、階段の一番下へ落ちた。
46: 伝者 2014/12/19(金) 11:42:18.56 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
俺「おいB!」
B「俺!!!、部屋の中を見ろ!!!!」
俺は部屋の中を見た。
中にはAが立っていたが、様子がおかしい。
こちらの方を見て、Aは両手を真横に上げている。
俺「A!!!!」
と言い、駆け寄ろうとした瞬間、
人の形をした黒い影の様な「何か」がAの後ろから現れ、赤く濁った眼で俺を睨み、追いかけてきたのだ。
47: 伝者 2014/12/19(金) 11:43:37.92 ID:Q9WITJsub BE:1687252436-2BP(0)
俺「!?」
俺は咄嗟に扉を閉め、黒く濁った塩を掴み、
階段を駆け下りた。
下に落ちたBは、落ちていた包丁を手にし、身構えていた。
俺「B!!逃げろ」
B「Aがいるんだぞ!!」
俺「!!」
その時、和式便所のある方向からも黒い何かが近づいてきた。
B「クソッ!!!」
Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。
318:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:39:40
48: 伝者 2014/12/19(金) 11:45:30.67 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。
小屋を出た瞬間、
A「きゃあああああああああああああああああああああああああああ」
Aの悲鳴が小屋から響いた。
俺「A!?」
B「クソオオオオオオオオオオ」
Bが小屋に戻ろうとするが、黒い何かが追ってくる。
「あああああ・・・・あああああああああああああ」
呻き声を上げながら迫ってくる黒い何かに、
Bは持っていた包丁を投げ、俺は掴んでいた塩の塊を投げた。
「あああああああああああああああああああ」
黒い何かの動きが止まった隙に、俺とBは逃げた。
獣道を無我夢中で走って、途中で何度も転んだ。
正直、この辺りの記憶は曖昧で、良く覚えていない。
49: 伝者 2014/12/19(金) 11:47:13.59 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
数分程全力で走り続け、俺が転んだ時、
「ああああああああああ」
耳元で声がした。
それから俺達は無我夢中で走り続け、障芽池の森の周囲に張られた有刺鉄線の前に出た。
俺とBは無我夢中で外の大人達に助けを求め、自作の笛を吹いた。
それに気づいた神主一族の大人達に助けられた。
51: 伝者 2014/12/19(金) 11:49:32.45 ID:Q9WITJsub BE:3280767757-2BP(0)
俺とBが障芽池の森から出てきた事を知り、
それは直ぐに村中に知れ渡り、俺とBの両親に家族、
神主一族の他にも多くの村人が障芽池の森の入り口付近に集まった。
何も言わずとも、
俺とBの服がボロボロである事から大体の検討が付いたらしく、
直ぐに神社の本殿へ連れてかれた。
既に本殿には村人全員が召集されており、異様な雰囲気だったのを覚えている。
52: 伝者 2014/12/19(金) 11:50:35.12 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)
神主「最初にお前達に憑いた存在を払う、辛いのを覚悟しておけ」
と言い、俺とBに無理矢理に酒や酢といった物を飲ませ、
身体中に塩を掛けた。
思いっ切り背中を叩かれたと同時に、俺とBは何かを吐いた。
蝋燭の火に照らされた嘔吐物を見ると、俺は無数の髪の毛を、Bは何枚かのお札のような紙を吐いていた。
53: 伝者 2014/12/19(金) 11:51:30.78 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)
背中に文字を書かれたと同時に、神主一族による祝詞が始まると、
俺とBはそれから何度も何度も嘔吐し、嘔吐物の中には虫のような生き物がいた。
数時間に渡るお祓いの後、俺達は風呂に入らされ、本殿に戻った。
神主「お前達が何をしてきたのか、それから聞こう」
神主と神主一族、そして村人の睨み付ける様な視線の中、俺とBは何をしてきたのかを話した。
319:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:42:31
59: 伝者 2014/12/19(金) 18:40:47.00 ID:Q9WITJsub
続き
俺とBが事の話をしている途中に、神主は俺とBを思いっ切り殴った。
神主の妻、つまりAの母も話を最後まで聞いた瞬間に気絶してしまったり、
俺やBの両親もずっと俯いたままだった。
両親、親族に迷惑をかけた俺は、村から迫害されると思っていた。
神主「話を聞けば聞くほど、俄かに信じられんような内容だが、
今から私や一族が話す事は、もっと信じられんような内容だ。
心して聞け」
61: 伝者 2014/12/19(金) 18:47:13.56 ID:Q9WITJsub
話を聞いた神主や神主一族が語った内容、教えてくれた内容を纏めると、
俺達が行った小屋というのは、
村の伝承に語られる「鬼小屋伝説」と呼ばれる伝説上の小屋だそうだ。
村人の殆どはこの伝説を知っており、
俺とBの話を聞いていた村人の中には、
村人「本当に小屋があるとはね〜」
村人「昔は捜した捜したwwww」
と言う者が多くいた。
神主によれば、この小屋は伝説では無く実在するが、
小屋の存在自体から招かれなければ行く事は出来ないらしく、
神主自身も過去にこの小屋を見つけようと捜した事があるそうだ。
小屋に招かれれば、招かれた者は無意識に小屋へ向かうようになると言う。
その場合、小屋以外の目的で障芽池の森へ入ると、その目的の先には小屋が現れる。
要約すると、俺達はこの小屋に招かれてしまった為、目的であった障芽池や森の祠に辿り着く事が出来なかった。
62: 伝者 2014/12/19(金) 18:49:56.08 ID:Q9WITJsub
神主一族の長老によれば、この小屋の名前は鬼小屋だが、中に住んでいるのは鬼でも幽霊でも無いそうだ。
この小屋の中で見た黒い何かと言うのは、この小屋に住む「障者」と呼ばれる存在との事で、この小屋には二体の障者が住んでおり、男性と女性の障者が住んでいる。
そして、男性と女性の障者は元は男性と女性の人間であったそうだ。
63: 伝者 2014/12/19(金) 18:58:12.32 ID:Q9WITJsub
説明が長くなると思います。
申し訳ない。
村の伝承によれば、
数百年前に村と町の道が土石流によって数kmに渡り寸断され、
村の農作物が豪雨による小川の増水、水系の崩壊等の自然災害によって駄目になり、村が飢饉に陥った時がある。
飢餓状態となった村人が作物を探す中、
ある日、一人の村の男性が、村の女性を村奥の森の中の小屋に監禁した。
男性は飢餓の極限状態により、監禁している女性を強姦し、
奴隷のような状態にした。
簡単に言えば、女を使って遊んだとの事。
女性は飢餓による栄養失調や体力の減少で餓死してしまった。
肉に飢えていた男性は、その女性を解体し、食べた。
男性はその時に得た食人の快楽を求め、次々と村の女性を殺し、食べだしたと言う。
中には、生きたまま解体され、食人された女性もいた。
女性ばかりを狙うのは、彼が根本的に男性であるからだそうだ。
64: 伝者 2014/12/19(金) 19:03:56.03 ID:Q9WITJsub
この男性の情報は村に広がったが、
村人の男達はこの男性を捕える所か、同じように村人の女性を殺し、共食いしだしたのだ。
殺し合い、食べていく内に人は狂って行き、
最初は殺される側だった村人の女性が村人の男性を殺した。
そして、それを見た他の女性も人を殺し、食べだすようになった。
数百人いた村人は数十人から数人へと減り、最後の村人の女性を食べた男は、森の中の小屋で自殺したと言う。
320:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:47:11
65: 伝者 2014/12/19(金) 19:06:01.39 ID:Q9WITJsub
この自殺した男こそが鬼小屋の男性障者であり、
最初に強姦され、殺され、食べられた女性が女性障者である、
と伝承の伝説には存在する。
俺とBに憑いていたのは、この障者の両方の力であるそうで、
Bには男性障者の力が、俺には女性障者の力が憑いていたそうだ。
66: 伝者 2014/12/19(金) 19:10:11.16 ID:Q9WITJsub
村人が消滅したこの村には、後に現在の神主一族の先祖「初代神主」の一家が引っ越し、村復興の始めに村の守り神となる神社を立てた。
家や道に残された村人の骨を村奥の池に水葬した後、
村奥の池に集まった、村人の怨念を封印し、名前を障芽池と名付け、
池自体を名前で縛った。
後世にも自分の力が村を守るようにと、自分の力を封印した石と、
その石を祭る祠を村奥の森の中に立てた。
強い怨念が留まり続ける、村奥の森の小屋の二階の扉を封印し、
小屋自体を人の認識外へと封印した。
初代神主の力では認識外への封印が限界で、
それが招かれれば行けると言う隙を作る結果となってしまった。
初代神主は子孫達に、この小屋を鬼小屋と語り、中に住む者を障者と呼んでいたそうだ。
67: 伝者 2014/12/19(金) 19:11:44.93 ID:Q9WITJsub
初代神主は、この村で死んだ村人を弔う為、
この村に生きる村人を村の鬼から守る為、
この村で生まれた鬼を外界に出さない為、八月十五日に神社で行う村全体での祭り、即ち辿静祭、鬼無し踊り、浄縁神楽を残した。
村の伝承を残す用意をした過程で生まれた、幾つかの綻びを繕う為に、初代神主は最低限の三つの禁を残した。
初代神主は村に引っ越してきた者達、即ち今の村人の先祖達に、永久に村を守れるようにと、この村の伝承を受け継がせた。
68: 伝者 2014/12/19(金) 19:17:30.59 ID:Q9WITJsub
長きに渡り、村の伝承は受け継がれてきたが、ある年、村の伝承を知ったある一族が
321:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:51:40
森の祠へ行き、初代神主の力を得ようとする事態が起きた。
何故か森の祠にある石を壊せば、自分達にも力が宿ると思っていたらしい。
一族の企みを知った村人が神主一族に報告した事により、一族の行いは未然に防がれることとなった。
力を得ようとした一族は、村八分の後に村を追放された後、
人間関係で失敗し多額の借金を背負い、遂には一族で投身自殺した。
69: 伝者 2014/12/19(金) 19:21:04.33 ID:Q9WITJsub
この事から、森の祠や、村の伝承の大半を村人に残さない方針に変わり、
この世代から神主一族にのみ管理が任せられ、森の祠の周囲にも封印がなされる事となった。
この当時のB一族は、この方針を無視し、一族内で森の祠の存在を伝えていたらしく、Bは両親の会話からその存在を知る事となった。
森の祠になされた封印は、八月十四日に弱まる為、その封印の組み直しを当代神主は、毎年一人で行う。
神主によれば、組み直された封印は、
来年の八月十四日まで弱まる事はないが、強い悪意の絡んだ何らかの手段で、この封印を破壊し、初代神主の力を得る事が可能だそうだ。
322:しろ : 2014/12/20 (Sat) 17:54:53
70: 伝者 2014/12/19(金) 19:22:55.88 ID:Q9WITJsub
神主「この事態を機に、我々一族が隠していた秘密は村人に知られてしまった事になる」
神主「B一族は本来ならば村を追放されるべきだが、今は構ってられん」
神主一族「Aの囚われた小屋へ行く用意が出来たぞ」
神主「分かった。
俺君、B君、私は一族全員でAを救いに行く。
我々にも、初代神主が小屋に施した認識外の封印の解き方は知らされていない。
小屋から呼ばれている君達しか、もう一度小屋に行く事は出来ないのだよ。
正直、娘が今も生きているという保証はどこにもない。
既に遅いかもしれないが、協力してくれ」
71: 伝者 2014/12/19(金) 19:24:44.47 ID:Q9WITJsub
俺「Aは必ず、この場所に連れ戻して来ます、任せて下さい」
B「禁を犯した自分が言うのもなんですが、これは自分に下された天命だと思っています」
神主一族「我々は途中まで君達に付いて行く。
Aを見つけたら直ぐにこの清めの水を飲ませ、背中にこのお札を張りなさい。
そして、清めの塩をAの身体全体に掛け、障者が現れたら○○○〜と真言を唱えなさい」
神主「真言で障者を数秒止める事が出来ると思うが、止められなかった場合はひたすら走り、我々の下へ来るのだよ。
立ち止まって行けない事を忘れずに」
俺とB「はい」
俺とBは覚悟を決めた。
73: 伝者 2014/12/19(金) 19:28:37.24 ID:Q9WITJsub
八月十五日 辿静祭当日 午前一時
俺とB、そして神主と神主一族は、障芽池へと続く獣道の途中にいる。
神主一族の人数は数十人で、頼もしいと思った。
俺「この辺りから、二人で行きます」
B「必ず、Aを助けて来ます」
神主一族「頼んだぞ」
神主「教えた事を忘れずにな」
俺とB「はい」
74: 伝者 2014/12/19(金) 19:29:27.83 ID:Q9WITJsub
俺とBは一本の獣道を進む。
途中から、山の獣の声が聞こえなくなってきた。
俺「そろそろか」
B「だな」
暗がりを抜けた先には、小屋があった。
俺とBは、無言で道具の最終確認を行った。
俺「あれ」
B「どうした?」
俺「いや、鋏なんて入れたっけなって思ってさ」
B「裁断鋏か、何かの役に立つんじゃないか?」
俺「そっか」
俺とBは作戦の最終確認をした。
75: 伝者 2014/12/19(金) 19:32:11.66 ID:Q9WITJsub
作戦はこうだ、
俺とBで小屋に一気に入る。
下の部屋に障者がいた場合、Bが相手する。
その隙に俺が二階へ行き、Aを助ける。
二階に障者がいた場合、障者を足止めし、Aを連れて一階へ降り、BとAを守りながら、神主一族の下へと走り抜ける。
作戦と言うような作戦ではないが、この方法で行くしかないと思った。
俺「行くぞ」
B「ああ」
俺とB「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
二人で突進するように、さながらアニメの様に小屋に入った。
下の部屋に障者はいなかったので、下はBに任せ、俺は階段を駆け上がった。
二階の扉を思いっ切り蹴破った。
「ドン!!!!」
俺「A!!」
俺はAの名前を叫び、中に居るであろう障者を威嚇した。
部屋の中には・・・・・・・
323:ドラスタ娘 : 2015/02/16 (Mon) 12:54:45
204 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 16:46:45 ID:cdhis2wy0
最近このスレの話を知って(怖がりだから普段は昼にしかオカルト板来ないんで
知らなかった)、最初から読んでたんですけど、これかなり昔の話が元に
なってるんじゃないかなぁ。
「泉の広場の赤ワンピース」
とかって言われてたけど、元々は「アキちゃんの話」ってヤツだと思うんだけど。
オイラは母方の婆ちゃんに昔(25年くらい前か)聞いたことあるけど。
214 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 17:05:58 ID:iq8F3flW0
>>204
アキタンの詳細キボン!
赤福本名判明か!?
217 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 17:11:34 ID:nGNjGgnQO
本名
・赤福アキ
とりあえずこれでいいのか?
218 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 17:13:02 ID:b79t+ofO0
>>204 じらすのズルイ!早く教えて〜
222 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 17:31:39 ID:cdhis2wy0
>>217
最初に言っとくけど、もともとの話は幽霊とか関係無い話。
フルネームは判らないけど「アキちゃん」と呼ばれてた、赤いワンピースの
街娼婦がいて、その人にまつわる話。
怖いとか言うより哀しい部類の話ですけど、それでも構わない?
その話自体は幽霊とか全然関係無いですよ?
224 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 17:37:28 ID:QrK6SfO0O
かまわない。話してくれ!全裸で。
228 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 17:44:39 ID:cdhis2wy0
>>224
じゃあ服を着て話すけど。
昔、関西では『映画ダイジェスト』っていう、最新の映画の上映期間やら
上映館を紹介する番組があって、その番組では梅田松竹会館(中に梅田
ピカデリーという映画館がある)への行き方を、
「泉の広場を上がったところ」
という紹介の仕方をしていて、小学生当時、何かアニメ映画を見に行きたかった
オイラは松竹会館近辺の食堂で働いていた祖母に泉の広場への行き方を
尋ねたわけです(そこに行って上がればいいんだ、と考えたので)。
けど祖母は子供の行くところじゃない、ヤーサンがうろうろしていて危ない、と
教えてくれないので泣きながら映画の事は諦めました。
続く。
230 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 17:49:39 ID:cdhis2wy0
>>228
時は流れて中学生。
一人で映画館にも行ける年齢になったオイラはまた見に行きたい映画が
上映される事になったので今度こそ、という勢いで祖母に泉の広場の場所を
尋ねました(この時にはもう食堂は辞めていて叔母の家に同居していた)。
すると昔とは違ってあっさり場所を教えてくれたので、気になって何で昔は
場所を教えてくれなかたったのだと問い詰めたわけです。
で、まあ中学生になったなら(正確には「もう大人料金でどこでも行けるん
やしなぁ」と言っていた)良かろうということで「アキちゃんの話」を聞かせて貰いました。
続く。
233 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 17:58:09 ID:cdhis2wy0
>>230
当時(今から30年位前)、泉の広場は今ほど明るい、垢抜けた場所では無く、
ちょっと怪しげな人達がたむろしていたのは他の方の書いている通りですが、
その中に「アキちゃん」と呼ばれる、赤いワンピースも華やかな、身を売っている
女性がいたそうです。
かなり売れっ子で、気の強い彼女はそんな仕事は辞めたらどうだという店の
オバちゃんやうちの祖母の話にも耳を貸さず、自分の稼ぎで内縁の夫(やくざ
だったらしいですが)を組内で出世させる、などと言ってたそうなんですが、その
相手のやくざはどう見ても粗暴なだけで頭の回らない、ゆくゆくは落ちぶれる
だろうなぁ、というような男で、オバちゃん連中の見立てでは「くだらない男に
引っ掛かっている自分を認めたくなくて強気な事を言ってるんだろう」と、
プライドの高さが哀しいタイプの女性だったそうです。
続く。
235 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 18:10:09 ID:cdhis2wy0
>>233
まあ、そんな女王様みたいな感じのアキちゃんでしたが、とにかく綺麗な人
だったので常に客がいるような状態だったんですが、そういう人はまあ周囲の
女性とはどうしてもぶつかるようで、他の街娼の人とは何度か諍いがあった
そうです。
そんなある時期、とんがっていた彼女の性格がえらく丸く、優しくなったので
不思議に思った近くの店のオバちゃんが訪ねてみると、
「自分にベタ惚れした若い客が、自分と一緒になって田舎に行こうと言ってくれた」
と言ったそうで、もちろんオバちゃんはそんな出来すぎた話があるかいな、アホと
言ったそうなんですが、その若い兄ちゃんは大阪で一儲けして田舎で商売でも
始める、金はあるからヒモのやくざにバシッと金を払って、一緒についてこいと
かなりの金額をアキちゃんに見せたそうで、オバちゃん曰く、こんなに気の強い
女が何でこんなあっさりと騙されるのかと呆れたそうで。
で、そのオバちゃんもその若い客を見たそうですが、確かに金のかかった
身なりでさわやかそうな好青年だったそうですが、大阪のオバちゃんらしく、
「一儲けして女の身請けして故郷に錦を飾るようなヤツが、さわやかなままで
おるわけが無い」
という身も蓋も無い、しかしなるほどなぁという理屈で兄ちゃんが胡散臭い、と
見てとったそうです。
続く。
236 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 18:16:27 ID:cdhis2wy0
>>235
結局オバちゃんの見立ては正しく、この「好青年」はなんとアキちゃんのヒモ
のやくざと同じ組の、こっちは女で商売する専門の組員だったそうです。
何でこんな話になったかというと、元々「好青年」はミナミ界隈で何人もの
女性で稼いでいたらしいのが、兄貴分の引退で兄弟関係の梅田の組に
世話になる事になり、先に送っていた稼ぎ扶持の街娼がアキちゃんと揉め、
何とかしてくれと女に泣きつかれてアキちゃんをだまくらかす事にした、という
顛末だったそうで(この件でヒモだったやくざと「好青年」が後々喧嘩沙汰になったのが
祖母が働いていた食堂だったので、大まかな理由が判明した)。
続く。
237 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 18:26:44 ID:cdhis2wy0
>>236
で、ある日。
いつものように泉の広場に向かったアキちゃん。
噴水のところに腰掛けている「好青年」を見かけて駆け寄ろうとしたら、隣に
以前喧嘩した女が嬉しそうな顔をして座っている。
「人の男に手を出すな」
と言わんばかりに近づいたアキちゃんの目の前でディープキスの2人。
カッとなって詰め寄り、
「どういうこと!? 私を捨てる気!?」
と涙を浮かべながら言うアキちゃんに「好青年」が言ったのが、
「捨てるも何も、ハナから拾ってもおらんがな」
同時に完全に勝者の笑顔を浮かべる隣の女。
騙された事を完全に理解したアキちゃん…、のはずが、セリフは変わらず
「私を捨てる気!?」
ばっかりだったそうで、祖母曰く、「プライドが高すぎて騙された事にしたくない」
んだろう、と。
その時の顔ときたら、涙はすぐに枯れてもう「これが般若というものか」と
言うくらい凄い形相だったそうで。
その後、この話がヒモにバレ、捨てられてしまったアキちゃんが取りだした
行動が、今のお話の元になっているんでしょう。
続く。
238 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 18:41:25 ID:cdhis2wy0
>>237
「好青年」に騙され、ヒモには捨てられ、まさしく一人になったアキちゃん。
広場のいい場所で客を取る事も出来なくなり、階段を上り下りしたり、広場の奥を
うろうろしたりで、客もつきにくくなりました。
それでも以前から彼女を知っている客の中には彼女を探して相手をして
貰おうとするのですが、そういった「常連」の数がどんどん減っていく。
不思議に思ったオバちゃんが客だった男にこっそり訳を聞くと、これまでの
彼女が嘘のように、ベッドで「連れて行って、連れて行って!」と物凄い力で
しがみついてくるので怖くてしょうがない、と。
常連も寄り付かなくなり、孤独な時間が多くなるアキちゃん。そんなある日、
噴水に座ってた若い兄ちゃんが待ち合わせか、彼女と落ち合った時に事件は
起こりました。
「また私の事騙したんか!? 殺してやるっ!?」
アキちゃんが階段を一気に駆け下りてきてそのカップルに襲い掛かろうとしたんです。
気づいた回りの店の人達が取り押さえたんですが、そのカップルは「好青年」
とは年恰好が似てるだけで本人とは全然違う人でした。
曽根崎警察の方から厳重に注意を受け、以後襲い掛かるような事は無くなった
そうですが、似たような年代の男女を見かけると、刺す様な眼差しで見るように
なったそうです。
それでもいつしか彼女はいなくなり、泉の広場も綺麗に改装されましたけど、
それでもアキちゃんの名残やないか、と言われてる部分は残ってるんです。
噴水に今、座れないでしょ? 小さい水が出て。
カップルがそこに座って長いこと楽しげに話が出来ないようにしてるんじゃないかと。
アキちゃんがまたやってこないように。
とまあ、こういう話です。長くて申し訳ない。
239 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:46:16 ID:tFFQw4C+0
哀しすぎる。
アキちゃん、綺麗なら少々変でも俺が貰ったのに・・・。
240 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:48:06 ID:jUSvUI550
悲しい話やね
241 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:48:20 ID:29GrNpEf0
>>233-238
ぐっじょぶ^^
242 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:52:10 ID:nGNjGgnQO
アキちゃんを成仏させてあげられる人は居ないのか?
悲なし過ぎるよ
243 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:52:36 ID:HNozox8G0
バーちゃん随分詳しいね。仲良かったの?
特に>237の部分は、近くで見てないとわからない描写だと思うんだが
244 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:54:07 ID:1N8g71Dh0
うん、この情報は興味深いですね
245 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:54:38 ID:OOBEAa770
>>おーやん
乙
三十年以上前なら、今50歳くらいかな?
目撃情報とちょっとズレるから、やっぱり赤福は霊なんかな?
その後のアキちゃんはどうなったかわかんないの?
246 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 18:54:51 ID:nGNjGgnQO
しかしまあ、良くない考えだがあれだな!
出没する条件が分かったな
そんで出没させて抱きしめてやりたいな
249 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 19:00:50 ID:nGNjGgnQO
>>245
まだ生きてる可能性もあるが、相当に強烈な出来事だから生き霊なって出てきてることも考えられる
どちらにしても人間ではないみたいだな
>>245
悲なしくも良い話をありがとう
250 :おーやん ◆wCXLl0A2Lo :2005/04/20(水) 19:01:23 ID:cdhis2wy0
>>243
>>237 の描写を見ていたのは泉の広場周辺の店のオバちゃんです。
それをもう臨場感たっぷりにうちの祖母に聞かせてくれたんだそうで。
うちの祖母は代わりに、「好青年」の騙しの真相云々をオバちゃんにこれまた
臨場感たっぷりに語ったんだそうで。
どうも「好青年」と女が祖母の働いていた食堂で飯食いながらだまくらかした
話をしてたんだそうです、「あの女の顔見たぁ?」とか何とか、そんな感じで。
で、それを最初自分の女の事だと思ってなかったヒモが、話の流れから
自分の女のアキちゃんの事だと気づいて店の奥の席から「好青年」のところに
怒鳴り込んだと。
気づいてなかった「好青年」も、完全にばれてしまったので売り言葉に買い言葉で
喧嘩沙汰になった、と。
うちの祖母がこの話を良く覚えていたのは、このときにこのやくざもん連中を
店からたたき出したのが祖母だったからです。
一種の自慢話みたいなもんですね。
251 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 19:02:42 ID:B6QxRKAlO
この話が例の件と一致するなら、前に言ったみたいに共通点があったんだ。
しかし第2の問題は見える奴と見えない奴がいる。
見えない奴の場合、気付かずに、横から黒目で張り付かれてたら…
253 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 19:04:39 ID:XQ1yg7wl0
>>243
同意・・・・。う〜ん。好青年やくざとヒモやくざは同じ組なのに
同じ組の彼女をなわばり争いから外そうとするかな。
254 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 19:05:21 ID:1N8g71Dh0
都市伝説じゃねぇのかよ・・・
269 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 19:46:49 ID:iufuMC6t0
おーやんありがとう。なんか、すっきりした。
赤福の写真もういいや。
そっとしときたい
281 :前スレの466:2005/04/20(水) 20:33:21 ID:U6eEslcAO
やっと仕事おわったYO
262 アリガd スッキリしました。
赤福って悲しい話なんだね.゚.(ノД`).゚.
283 :本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 20:42:05 ID:eZXIqM1+0
「赤い服のアキちゃん」の話、古い飲み屋の親父さんとか
知ってないかな?
285 :前スレ65 ◆xYjXR8MlnQ :2005/04/20(水) 20:46:07 ID:65+5+EKU0
>>233-238 乙。
この話が本当ならもうそっとしておいてあげたいな。
話しは変わるがせめて豚ドンに豚丼を食わせてやりたい。
324:ドラスタ娘 : 2015/02/21 (Sat) 20:44:49
先の投稿は、大阪・泉の広場に出没する赤い服の女の話です。
325:しろ : 2015/06/02 (Tue) 18:03:06
698: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)15:36:34 ID:Jan
もう20年くらい前になりますが、突然人が狂うのを見たのが衝撃でした。
私の家はまあベッドタウンというか新興住宅地にありまして、隣近所とは
ちょうど同世代の子供がいることもあり(この子供が私たち世代なんですが)
結構仲が良かったんですね。
ちょうど私が大学生になったころだったので、近所には私と同世代の人は、
3分の1は就職や結婚で家を出て独立、その3分の1は進学先で下宿といった感じで、
3分の1より若干多めの人が地元に残っていたと思います。
そのうちの一人(Aとします)がある日突然私のうちに来てちょっと一緒に家に来てくれと言われまして、
何かあったのかと思い、母親と一緒に行くとAの父親が白いブリーフだけで、髪をモヒカンににして仁王立ちしてました。
玄関の上り框の所で。
私と母は思わず「ひっ」と声が出てしまったのですが、A父に
「ここにいる神様と天理教の神様はどちらの方が偉いのですか?」と聞かれました。
ちなみにAの家は真言宗で、天理教ではありません。
私は何を言っていいのかわからず黙っていると母親が「どの神様がここにいるのですか?
神社にいかんと神様はいてないと思うけど」と答えると、「そうやったんか」とA父はつぶやくと
その恰好のまま革靴を履き、神社のほうに去っていきました。
その隙に母がAに「早く119に電話して病院に連れて行ってもらいなさい」と言って
そのまま119に来てもらい病院に連れていかれました。
その後A父は退院することなく今に至ります。
昨日たまたま子供を連れて実家に帰ったらAに遭ったので思い出しました。
いまだにあの時ほどの強烈な体験はしていません。
なんかよくわからないですね。私にもよくわかりません。すいません。
701: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)18:20:06 ID:KUu
>>698
セリフとか、暴れたわけでないところとか、すごく怖い
憑かれたとか、もっていかれたとか、障りがあったとか、そんな感じだ
703: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)18:57:19 ID:hQ4
>>698
いかれてらっしゃったんですね
704: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)21:14:03 ID:Jan
>>703
まあそうですね。
気になったので母に聞いてみました。
おかしくなる1か月ほど前にA母が預貯金をすべて持って
浮気相手と逃げたそうです。
その後、精神病院に入院をしたそうですが、何度か入退院を繰り返したのち
肝硬変で死んだそうです。
私の記憶違いでした。すいません。
326:しろ : 2015/06/09 (Tue) 17:55:37
破格の値段だが半年以内に家族で一番若い人が亡くなる家1
305: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 18:50:48.30 0
じゃあプチ修羅場
隣の賃貸の一戸建ては中も外もリフォーム済みの屋上つき
庭も広々と綺麗な家だ、
スーパーやドラッグストアや駅近でもあり、
住宅街だから静か
そこが破格の家賃なんですよ
けど
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隣に引っ越してくると半年以内に、
家族で一番若い人が亡くなる
例外は3年前の昏睡状態の子供で1年もった
そこに
また新しい隣人が越してきたと思ったら従姉妹だった
引っ越すなんて聞いてなかったし、
私をビックリさせようとしたみたいだけど、確かに驚いた
隣のいわくを従姉妹に話して、
すぐ引っ越すよう言ってみたけど
従姉妹には二月に産まれたばかりの子供がいる
従姉妹は偶然だと言って、
まったく取り合わない今が修羅場
胡散臭いだろうけど、
毎回、一番年の若い人葬式出して
半年で引っ越すって気持ち悪いよ
306: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 18:57:23.04 0
なにそれ怖い…
なにがあったんだ?その家
307: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 18:59:39.17 0
いざ亡くなったら
「どうしてもっと強く言ってくれなかったの!?」と責められる気がする。
何なら他に事情知ってるご近所とかにも説得してもらったら?
308: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:00:20.64 0
>>305
こえぇ
ぜひトリつけて報告して下さい。
309: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:02:44.60 0
>>305
いわく付きの家はあるよね
私の近所で最初の持ち主が突然死
今思えばインフルエンザこじらせてなのかなと思うけど
次に入った人が子供が交通事故で亡くなる
その後入った人はなんともないようだけどね
私の生まれた家も次々なくなる家だったらしい
一番怖かったのは猟銃持ってる人が子供と二人で山篭りしてしまったことらしい
みんな猟銃乱射
するのではと山狩に参加した人も緊迫したらしいけど
自分の車で排ガス自〇
子供の病気と生活を苦にしてと言うことだった
310: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:06:13.07 O
全然関係ない人達だろうしな。共通するのは305が隣に住んでるくらいか。
引っ越すように言うが聞いてくれないので修羅場、か…
311: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:10:24.71 O
怖がりの自分は隣だとしても引っ越したくなるだろうな…。
従姉妹が後からイチャモンつけてこなければいいけど。叔母さんにそれとなく言ってみたら?
312: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:35:19.68 0
>>311
ひょっとしたらいとこに託児要員としてロックオンされてるのかもね
そういう曰く付きの家はやめたほうがいいよね
315: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/10(日) 19:55:58.28 0
>>306-312
>>309
怖い、怖いよ!無事でよかったね
近所のお年寄りなら詳しく知ってるかもしれないです
近所では、ちょっとタブーみたいになってて隣には触れないよ
私がここに来て10年にもならないけど、
隣に越してくるたび毎回お葬式
もう隣に誰か引っ越してきたら、
近所でお葬式準備する感じになってる
従姉妹は、強く言えば言うほどおかしいらしくて、鼻で笑って
「305ちゃん、そんな心霊くさいの信じる人だったんだw
たまたまだよw変な宗教とか入らないでよねw」
こんな感じで聞いてくれないわ
確かに変な話だけど、
近所の人と叔母に話して説得の協力お願いしてみます
詳しい、いきさつ分かったら書きます、
それと今後もいい結果になってくれればいいよ
316: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 19:58:43.38 0
でも2月に生まれた子どもが居て、
引っ越してきてびっくりさせようとするって・・・
自分も託児要員としてロックオンにしかみえないんだけど・・・
317: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:01:44.22 0
託児されなくても下手に子供に関わろう物なら、
子供に万が一のことがあったら、心霊関係なく>>305のせいにされるだろうね。
320: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:20:33.26 0
>>315
説得中の様子を録音して証拠にとっておくことをお奨めする。
間違いなく自分を棚上げして305に責任転嫁するタイプだ。
321: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:21:32.85 0
>>305
ちなみに猶予(?)は、どのくらい?
毎回引越し後、どのくらいで異変が起こるの?
322: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:23:36.40 0
死因はいろいろ?
覚えている限り、どんな死因だったの?
もし特定の病気なら心霊じゃないのかも
323: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:24:10.71 P
でたな妖怪根掘り葉掘り
324: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 20:43:32.56 0
>>321-322
ほとんどの行末が「?」で終わってるとかどんだけw
325: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:02:01.76 0
>>323
くそっこんなのでwwww
326: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:13:53.08 0
>>321
全部書いてあるだろ・・・
327: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:14:43.90 0
どっかの民家の床下から放射性廃棄物が山盛り出てきたニュースあったよね。
ああいうのだとすぐにガンになるとかなら納得が行きそうだけど
328: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:19:20.56 0
>>327
世田谷の老婦人(90)宅の床下ね、まだ御存命だわ
329: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:20:02.80 0
因縁がなかったら、そういう可能性もありそうだね
祟りとか呪いなら、家長とか長男ってパターンが多いが
そういう原因が別にあるなら一番幼い子供が犠牲になるのも納得だ
330: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:33:47.25 0
>>321
331: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:37:30.70 O
死因は轢き逃げ(犯人不明)とか、その年の子じゃ行けなさそうな離れた場所からの飛び降り自〇とか
うっかり毒団子を食べてしまったとか(誰が撒いたか不明)とかだったりして
332: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/10(日) 21:37:42.00 0
>>313-325
荒らしてしまってたら申し訳ないです
リフォーム前は、新入居が少なかったから
3人で、リフォーム後は10人越えてるよ
従姉妹は、隣に引っ越してきました!サプライズww
ビックリした?やりたかったみたいですね
託児する気なら困るわ!子供に責任もてない
家事手伝ってねw くらいは言ってくるから、
あてにするつもりかな断るわ
>入居前から曰くつきの隣家に魅入られているようなものだ
怖いよそれ
従姉妹の"いわくつきプゲラwww"は、よく分かったけど、
入居者もれなく葬式出してるだけで、
住んでて気分いいものじゃないと思うんだけどな
説得中の録音と根回しやっておきます
実際に何か起こったら、何も聞く気ないだろうけどね
>ちなみに猶予(?)は、どのくらい?
大体は半年以内に亡くなるようです
昏睡で1年後亡くなった子もいたし、
早かったのは3週間の方でした
死因はバラバラです
家内での事故、外での事故、
引っ越してから病気の発覚と進行の早さ、火事
半年内に色々です
特定の病気って言うのがちょっと分からないんだけど、
病死の方の原因をこちらからアレコレ聞けないよ
相手が話してくれたら聞く形でした
風呂で遅れてすみません
本音は隣を取り壊して欲しいですよ
333: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:41:35.35 0
なにそれマジ怖い
334: 名無しさん@HOME 2012/06/10(日) 21:41:36.69 0
>>327
入居者が次々と体を悪くして…と思ったらホルムアルデヒドだか
何だかのせいだったってのもあったなあ
あと杜撰な建築のせいで水が少しずつ漏れて床下にたまって
カビ大繁殖、建材の見えない部分がほぼ全てカビに侵食されてて
胞子のせいで元々アレルギー体質だった奥さんが大変な事に…ってのも
ニュースで見た事ある。オカルトよりそっちの方が怖いかも
一回家に異常がないか見てもらった方がいいんじゃないか?
335: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/10(日) 21:42:23.83 0
>>323-331
共通する何かがあればモヤモヤしないで済むけどバラけてますね
説明不足でしたが
その家の一番若い人です、必ずお子さんではなくて奥さんが若ければ奥さんが亡くなっています
家族の中で一番若い人間というのは共通しているみたい
338: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/10(日) 22:02:53.84 0
>>334
なるほど頭いいわ
思い付かなかった
327:しろ : 2015/06/09 (Tue) 17:58:38
その2
506: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/11(月) 20:39:02
修羅場スレの者です、
スレで引っ張ると迷惑だろうと思い、
こちらで書かせてもらいます
その後レス書いてくれた方々ありがとうございます
私が説明に行くまでもなく、
今日うちに叔母夫婦が訪ねて来ました
従姉妹が連絡したのだそうです
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叔母達から話を向けられ、
従姉妹の時の反応も考慮して、
お向かいや集まってもらえそうなご近所の方にも事情を話して、
家に来てもらいました
叔母達に、隣の話をできるだけ冷静に、
内容が内容なので少しでも胡散臭くならないよう話しました
ダメでしたよ、叔母夫婦を怒らせてしまいました
証人のご近所を集めたことも逆効果になってしまいました
叔母夫婦の言い分は
「305ちゃん(私)は、
しっかりしたお姉ちゃんのような子だと思ってたわ」
「○○(従姉妹)は、子供も産まれてこれからだ!って時に、
三文小説まがいの変な話しでケチつけて!
新生活を応援してくれるどころか
縁起でもない気持ち悪い話しで!
足を引っ張るようなマネするの?
そんな子だったの!」
(私は、"子"って歳でもないです)
「見通しが悪く事故が多いから妊婦や幼児は危ない、だとかの
現実的な話なら聞こうと言う気にもなるが、
さっきから聞いていればわけの分からない話でイチャモンか?」
「305おまえ近所に唆されて(近所の方を前にして)、
変なことにハマってるんじゃないのか?
カルトはな、こうやって集団で洗脳するんだ、
確かなデータを見せてみろ、
あの家が起因だという確証をデータに起こせ」
叔母夫婦は、始終こんなふうになってしまいました
胡散臭いことは、私も承知しています
産まれたての子供がいなければ、
従姉妹でなければこんな余計なマネはしません
小さな身内のお葬式なんて嫌に決まってる
私のホラではない証言に、
集まってくれたご近所の方の一人が、
隣家のオーナーの親戚だった事を今日初めて知りました
続きます
まとめきれずごめんなさい
509: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/11(月) 20:53:39
近所でもあり、オーナーの親戚でもある人は、
私が引っ越してくる前の事も記録していました
隣家に、○年○月、入居して来た方の誰が(具体的な名前は伏せ、次男○才)
○年○月亡くなったか
入居者全員であること、
例外は、いなかった話しもしてくれました
隣家を取り潰すよう親戚であるオーナーに何年もかけあってるが、
オーナーはリフォームしただけであることも初めて知りました
このご近所さんが、
隣家オーナーの親戚なことは年配者は知っていたようです
でも叔母夫婦を気味悪がらせてしまっただけだったよ
取りあえず、うちは旦那が来年赴任が決まっていて、
単身赴任の予定を切り替えて家族で引っ越しすることにします
家はローン返済が残ってるけど、
貸しに出すか売りに出すことを旦那と話し合います
単身赴任は嫌がってたから、
家族がついて行くことは問題なさそうです
なんなら先乗りしたいよ
近所のお年寄りに
「○ちゃん(私)も触ってしまったから、ここから逃げなさい」
と気持ち悪いことを言われたしね
今日は、これでぐったりです
もう引っ越しに気持ちが固まったし、
私が引っ越してくる10年近く前からだと分かったし、
後日ちょっと詳しい話を聞いて知りたい方がいたら
書いてみます
長文失礼しました、風呂はいるわ
513: 305 ◆2Z1Yp3syLcoF 2012/06/11(月) 21:00:44
>>509
ごめんなさい、ダラダラと
向こうのスレにあったペットの話しも聞いてみます
だけど、従姉妹の2つ前に入居していた家族は
犬を飼っていて犬は元気でしたよ
お葬式の時も大人しくしていて、
残った家族と一緒に引っ越して行ったから、
もしかしたら動物は効果ないかもしれないね
確かめに、それも聞いてみます
何度も失礼しました
ふらいってきます
510: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 20:56:11
10年近く前かで、例外がないとか…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
511: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 20:58:37
そこまで言ってるのだったら付き合いを断ち切るしかない。
今住んでいる家を貸しに出すか売りに出すにしても
従姉妹と叔母夫婦を絶対に係わらせないようにね。
514: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:02:39
乙。解ってもらえないのは辛かったね。
515: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:13:55
ちゃんと記録は取った?
無事逃げられる様、祈っとく。
入居者がコロコロ変わる物件ってだけで、
なにかあると思いそうなもんだがなぁ・・・
516: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:18:39
>>515
たとえ迷信だとしてもそんな噂がある家なんて聞いたら怖くてすぐに引っ越すよね・・
517: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:23:44
然るべき警告はすませた。
判断と全責任は任せるよ。
と宣言して逃げだな。
叔母やら従姉妹どもが騒いでるのは、奴隷が言いなりにならないのでイライラしてんだろ。
520: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:31:04
半年以内か。
来年引っ越し決定してるみたいだけどほんとに先乗りしたほうがいいと思う。
事が起こってしまったら、どういう原因だろうと305さんが何かしたと思いそう。
病気でも毒入れた!とか事故だったら抱っこしてた従姉妹を突き飛ばした!とか。
とにかく何か起きる前に姿を消してないと本当に修羅場になると思う。
524: 名無しさん@HOME 2012/06/11(月) 21:40:37
なんの根拠もなく「私は大丈夫よ!」って頑なに思い込んでるのでは。
何にせよ頑張って逃げて逃げて。
328:しろ : 2015/06/09 (Tue) 18:05:04
その3
678: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 06:49:15 ID:rBz/bjW50
誘い受け臭くて申し訳ないんだけども
他板、まあ家庭のスレに出てた話しの後日談的な話しがあるんだけど
あれ書いた本人じゃないからマズイのかな、鬼女でならいいと思う?
679: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 07:04:03 ID:rBz/bjW50
某スレで、一番若い人間が死ぬ家の話しなんだけど、聞いた覚えがあるなと思って!
あれ書いた人の名前とかも分かっちゃったYO
まあ書きたくてウズウズしてるわけですが、実在する人だからマズイ?訴えられたりする?
687: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:35:46 ID:QROcm7/h0
私聞きたい
書いて
684: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:16:35 ID:8l/vrN7+I
別に聞きたくないけど話したくて仕方ないんだろ?
686: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:23:31 ID:rBz/bjW50
>>684
聞きたくないら悪いし止めとく
確かに後日談書きたかったけどねw
305を曝したいわけじゃないからね、私あの家の持ち主の姪だよ
689: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:45:28 ID:RDfKUfk00
>>686
自分も聞きたい お願い(>人<;)
688: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:43:44 ID:dSLuEVoHO
曝すつもりないならナゼ305さんの名前を調べたりするのか
691: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 11:58:01 ID:rBz/bjW50
>>687、>>689
書いてって言わせてしまってごめんね
頭弱だから名前をふせる以外思い付かないけど、書きます
>>688
そうじゃなくて、もしか305が出て来たとして、本当の話しでデタラメじゃないよって証明のために305夫婦と従姉妹夫婦の名前とか家族構成きいといたんですよ
家族構成変だったからね証明になるとおもうよ
証明のためです
693: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 12:01:06 ID:JtWPMAQW0
結果が知りたかったんだよね、書いてくれたらありがたい。
本気でオカルトだったのか、これまでは偶然の偶然ってことで今回死人は免れたのか。
695: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 12:10:14 ID:QROcm7/h0
+(0゚・∀・) + ワクテカ +
696: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 12:41:49 ID:rBz/bjW50
305さん仮にAさんとします
Aさんは書けないだろうなと思ったのは、話しに出ていたAさんの従姉妹さんの赤ちゃんは、Aさんが引っ越してすぐくらいに亡くなってます。
病死だそうです、くわしく聞いたけど書くのはやめます。
Aさんは引っ越して、引っ越し先は分かりません。
Aさんの従姉妹さんは、まだあの家に住んでいて引っ越してなくて、妊娠されたみたいです。
すれ違ったけど外見では妊婦には見えなかったです。
あの家の持ち主は親戚ですけど、あの地域にはもう一軒親戚が住んでいます。
大正元年からの記録をみました、みんな死んでいてだいたいお子さんでした。
家族のだれかが亡くなったとして、引っ越してしまう人が多いけど、何家族かは葬式をすませた後も住んでいました、記録ではそうでした。
住みつづけた家族は、二番目の犠牲者をだすってことでした、次に年若い人が亡くなってました。
ただ、最後ひとりになるとそこで止まるって話しでした。
例えば、家族が夫婦ふたりきりで奥さんが亡くなった家庭は、旦那ひとりになるわけです、そうすると旦那はのこるらしいです。
Aさんの話しのとおり、あの家にはいった家庭は必ず葬式を出してました、ほとんどは子供の葬式でしたよ。
偶然なのかは分かりませんけど、大正元年からそんなふうです。
大正元年前の記録はないです。
ここからAさんの知らない話しをします。
697: 続き 2012/11/09(金) 12:42:42 ID:rBz/bjW50
Aさんの従姉妹さんが住んでる家ですけど、あれは元々私の叔父の家のものではないです。
あの場所を地域のみんなで持っていて、家は建ってなかったんですね。
けども、国の区画整備のようなものがあって、所有者がいないと国に持っていかれてしまう、そうなると困ると言うことです。
それで、代表で叔父の家の土地って登記したそうです。
最初はよかったけど、叔父の祖父が自分の土地になったからって勝手しはじめたそうです。
借家を建てたりでしょうかね。
あの土地って、長いこと子供うめてたみたいですよ、自分達の子供ですね、理由は知らないです墓みたいなものかな。
子供の他に、ひどい話しなんだけど、ウサ晴らしで生き物を殺して捨ててる場所です。
昔は娯楽がないから、犬や猫や鳥やなんかを連れてきて殺してスッキリしてたみたいです、ひどい話しです。
そんな殺した子供や生き物の捨て場所です。
いまはやってないですよ。そんな場所でたぶん子供以外も殺して捨てたろうって話しです、昔の話しです。
あの場所はケガレ地ってことで、家を建てたり人が住んだりしたら良くない場所だって話しでした。
Aさんは、お子さんいないけど、逃げるのが遅かったからたぶん妊娠するって、それからお子さんとられるって心配してましたよ。
Aさんは住んでないけど、血筋の人従姉妹さんが住んだりと、あの家に目をつけられたかもしれないって話しですよ。
Aさんは、もし見てたら一度戻ってきたほうがいいらしいです。
698: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 12:49:08 ID:rBz/bjW50
あの家の建ってる土地には、井戸をたくさん作ってあったそうです。
空井戸もたして、一面びっしり井戸だったみたいですね、うめてサラ地にして家を建てたんです。
699: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:00:15 ID:rBz/bjW50
お骨は、ずいぶん昔にまとめて無縁仏で埋葬して供養もしたって話しでした。
でも、長いながいこと血で汚れてしまってもうダメなんだって、いつくらいの昔からやってたのか知らないですけど、ロクでもない場所です。
へたな文章をダラダラとすいません。
読んでくれてありがとうございました。
700: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:01:24 ID:QROcm7/h0
おつかれー!
Aさん関係ないのに家(土地?)に目をつけられるって怖すぎ。
Aさんの従姉妹も早く引越せばいいのに
言われたとおり人ひとり死んでまだそこに居続けようとするのって魅入られてるのかもね。
井戸、動物の死体、子供の死体ってすごいコンボですね。
書き込めない、つながらないと思ったら福島地震だったよ
702: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:12:51 ID:RDfKUfk00
話してくれてありがとう やっぱその通りになったんだ
山岸凉子の話思い出した
701: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:10:23 ID:RBBvi3k90
その土地を利用したい人は少なからずいるだろうな。
トメとコウト2人のために今すぐ私が借りたいくらい。
706: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 14:03:05 ID:dSLuEVoHO
乙…なんで自分らの子供殺すんだろうか
ゾワゾワしてたら>>701がとどめでgkbr
山岸凉子の雰囲気あーるー鬼怖かった
708: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 15:56:15 ID:RDfKUfk00
>>706
多分山岸凉子の鬼の話そのものだと思う あとになってそこに駅が出来て
住宅地になって…
オカ板のシリーズでもあるよね住宅街のそういう土地の話
730: 可愛い奥様 2012/11/11(日) 22:13:10 ID:LB71Nv1H0
それより>>701さんに是非有効利用して頂きたいw
728: 可愛い奥様 2012/11/11(日) 17:38:43 ID:6i6E+oCX0
>>697
何故一度戻った方がいいのかが気になった。
729: 可愛い奥様 2012/11/11(日) 22:12:25 ID:LB71Nv1H0
>>728
私も
つかなんだか良く解らんけど胡散臭いと感じた
もう引っ越して遠くにいるならAさんは戻らない方がいいかもしれん
731: 可愛い奥様 2012/11/12(月) 00:43:01 ID:9jOFKxxM0
>>728-729
727ですが、ぞっとしました。これぞオカルト。
縁はもう繋がないほうがいいのかもしれないですね。
703: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:33:32 ID:rBz/bjW50
長文読んでくれてありがとうございました
これは年よりのまた聞きで、本当かわからないんだけど
あそこで骨をほりおこす時に、いくらほってもほってもゼンゼン骨が出てこなったそうです
でも、子供をひとりつれて行ったら、ちょっとほっただけでゾロゾロ骨が出てきたって、全部はさらいきらなかったから、まだ残ってるだろうって言ってたけど、利用したら骨出てこなくなるかもしれないよ
地震こわいですね、被害がないといいけど
705: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:41:59 ID:QROcm7/h0
>>703
なんか話しが全部+(0゚・∀・) + ワクテカ + すぎる。
オカルト好きには堪えられない。
そういう場所ってお花畑とか木を植えたりして祠つくって供養したほうがいいのにね。
他にその土地のことでまだなにかお話し聞かれてたら
書いてください。
704: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 13:39:35 ID:JtWPMAQW0
うへえ。ガチでオカルトだった。
浄化(?)するには、もう霊能者だけでは処理できない、
ただ遠巻きに放置するしかない場所ってことか。
707: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 15:32:31 ID:AOWn900t0
久々にgkbrくる話を読んだ。
読み応えあったよ、書いてくれた方ありがとう。
709: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 16:57:37 ID:Md7bl74h0
あの話家庭板で見てて気になってたんだ。
書き込みありがとう。
恐ろしい話だね。子供を殺して埋めてっていうのは何分
昔のことだから、口減らしとかの意図もあったのかな。
712: 可愛い奥様 2012/11/10(土) 02:19:03 ID:fd2CpqlLO
>>709
口べらしかあ、成る程ね
でも不思議よね、住んでた人達ってその地域と無関係な人はいなかったのかな?
関係ない人に災いってふりかかるものなの?
710: 可愛い奥様 2012/11/09(金) 18:24:34 ID:swBUUt650
あの怖い家の話、わざわざありがとう。
今日とっても気になってたから、ここで顛末がわかってすっきりした。
最初の書き込み主さんのことも心配だったよ。
329:しろ : 2015/06/20 (Sat) 18:29:02
熊怖
120:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)05:00:14.42ID:NTusekqh0
ど田舎の蕎麦屋に入った際、そこで読んだ本の話を。かなりうろ覚えです。
県内で、ツキノワグマが人を襲い続ける事件が発生し、多数の方が被害に遭われて中には亡くなられた方もいた。
筆者はそのニュースをラジオで聴いた際、かなりのショックを受けた。
県内でも熊はたびたび人里に現れたが、生息しているのはヒグマよりもずっと小さいツキノワグマであり、ほぼ草食の熊が人を襲い続ける話など聞いた事が無かったからだ。
程無くして、人の味を知った哀れな熊は地元猟友会から蜂の巣にされ、この話は終息となったが、筆者はその一年後に動物博士の古い文献から大変興味深い記述を見つけたのである。
とある人里にフラフラと現れ仕留められたツキノワグマの解剖に立ち会った際、解剖が進むにつれ、おかしな事がいくつも出てきた。
まず、胃や腸の内容物に本来主食である植物が含まれていない事。
幼少の頃に負ったと思われる大きな傷跡が頭部に認められ、その傷はおそらく脳に達していたであろう事。
普通なら即死する程の重傷を自然治癒したまでは良かったが、深刻な後遺症の為に異常な行動を取っていたと思われる、というのである。
この記述を読んで、あっと思った。去年立て続けに人を襲ったツキノワグマも、もしや、小熊の頃に脳に重傷を負い、奇跡的に生還した代わりに重い後遺症が残ったのではないか?
嗅覚や味覚などの器官が破壊され、さながら肉食獣のように生息してきたのでは?
その傷を負わせたのが人間で、その事がトラウマになっていたとしたら?
どこまでも絵空事ではあるが、それでも筆者はどうしても、人を襲い続けたツキノワグマの事が未だに信じられないのである。
121:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)09:29:40.23ID:U33vMyhy0
それはないんじゃないか。
まず、子グマとは言えど銃で殺そうとするだろうから、その場合、加害者が人間であるとクマにはわからない。
もしも、刃物による加害であったとしても、子グマの頃なら復讐心よりも恐怖心の方が大きいだろうから(トラウマ)、人間を怖がることはあっても、襲うようにはならないと思う。
襲い続けた期間というのが、どれぐらいかわからないけど、短期間であれば、狂犬病にかかっていた可能性の方が高いと思う。
127:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)12:10:46.11ID:P3+KaNBwP
>>121
傷だが、うちの田舎では子熊が轢かれて死んでたから事故の線もある
脳障害での異常行動といえば映画「セル」で、猟奇殺人鬼が脳に先天性の障害を持っていて、子供の頃のあることで異常行動が発動していた
ヒロインは心療の一環として相手の心にダイブするんだが
猟奇殺人鬼の本来の自我=少年を助けたいのと襲ってくる怪物=殺人鬼を倒す二律背反に悩んでいた
122:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)09:40:12.16ID:GKwzyfPa0
月の輪熊つえーぞ、素手のタイマンじゃきついわ
出会い頭に上手く驚かすしかない
むしろ興奮されたら終わり
123:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)10:15:54.40ID:GcdhiNYb0
古代中国ではパンダを軍用獣にしていた!なんていう記事を以前読んだんだが、あれは都市伝説みたいなもンなんだろうか。
126:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)11:56:43.97ID:V16kFkXf0
アフリカで象に銃の弾が脳に当たって生き残るも凶暴化、村人多数死亡ってのが数年前にあったよね。
ま、インドなんかじゃ虎よりも象の被害のほうが多いけど。
128:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)15:04:35.97ID:+YkkfnfhO
山には鬼がおるんやで
129:本当にあった怖い名無し:2011/06/11(土)16:46:09.09ID:Osijr3y40
人間は前頭葉を少し除去すると
おとなしくなる
アメリカの刑であるね
146:本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日)11:14:59.68ID:VXgih2kpO
熊に遭遇したらどうやって逃げればいい?
148:本当にあった怖い名無し◆jcJKhjDW36:2011/06/12(日)12:08:59.83ID:h0NB9xqlO
>>146
すげー足速いから無理だよ
リレー選手だった俺より速い
149:本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日)12:19:35.47ID:dR6Ad8J00
>>146
熊は脚の長さの関係で下り坂が苦手らしい。
逃げるならば、その場所から下る方向に全力疾走すれば逃げられる・・・かもしれない。
遭遇場所が平坦地だったり、下りきるまでに逃げ切れなかった場合は知らんw
150:本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日)12:47:37.53ID:X0EESH0D0
>>149
>熊は脚の長さの関係で下り坂が苦手らしい
いや、それデマだから。
登りも下りも速いぞ。
155:本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日)18:10:04.50ID:Lz2pnM2o0
急に出くわした場合、決して背中を向けて走って逃げるな。
相手の眼をにらみ付け、びり動きもするな。<相手を興奮させない事
少し間をおいたら、身体は熊に向けたままでゆっくりと後ずさって距離を広げろ。
身につけているもの(帽子でも、バックパックの中身でも)少しずつ離して落せ。
(落とされたものを、人間の身体の一部と思って一一攻撃してから次に行くことが結構あるそうだ)
距離が離れ、相手の姿が直視できなくなったら、全速力で走って逃げろ。但し、このときは決して声を出すな。樹に登るのは愚。奴等も昇ってくるぞ。
※アメリカのハイカーはわざと登る奴もいる。昇ってくるブラックベアを拳銃で落ち着いて撃てるから。
出くわし度合いがゼロ距離で、向うから襲ってきた場合はヤケクソで怒鳴りながら取っ組み合え。距離を置くと
・前足で叩かれる
・頭、首を齧られる
万が一の時は、上記を思い出してくれ。幸運を祈る。最悪の事態でも、猟友会が君の遺恨を晴らしてくれる。
157:本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日)22:04:29.23ID:jaMFcC9e0
ヌ...ぬこ・・・?
158:忍法帖【Lv=13,xxxPT】:2011/06/13(月)00:26:46.30ID:qphemChi0
どー見ても熊の話なんだが・・・
159:喧嘩王◆jcJKhjDW36:2011/06/13(月)01:37:32.33ID:jVwnJ9KKO
俺がヒグマと出くわした時は熊もビックリしてた
お互い逆方向に全力疾走した
俺が5M進んだ時には熊は20M進んでたと思う
追いかけられたら死んでた
330:しろ : 2015/06/20 (Sat) 22:32:06
メンヘラ女の家に泊まりに行った結果
485本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)14:26:08ID:XWI7n9mGO
数年前、チャットで仲のいい2人と毎晩のように喋ってた。
1人はA子。ノリがすごくいい。笑いのセンスもあってボイスチャットでいっつも爆笑の渦。
もう1人はB子。おとないしくしっかりした感じの子。
ある日。その日も3人で他愛もない話で盛り上がっていた。
A子のある意味暴走してるネタでB子も苦笑しながらも和気あいあいと談笑。
486本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)14:35:01ID:XWI7n9mGO
それから数日後、とある事情でA子の家に1人で泊まりがけで遊びに行くことになった。
女の家に泊まりがけ。それだけ聞けば最高だが、俺は全くもって行きたくなかった。
なぜならA子は重度のメンヘラだったから。どうしても行かないといけなかった理由は割愛。
部屋に入ったとたん、その異様な雰囲気にたじろいだ。部屋にはミッフィーやキティの人形で溢れかえっており真っピンク。
床は男でもってここまで散らかさないだろうというほど散らかっていて、色んなところにナイフやらメスやら注射器やら訳わからん薬が転がっていた。
一泊して朝。起きると布団が血まみれ。予想に違わずA子の腕からのものだった。
487本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)14:45:36ID:XWI7n9mGO
一刻もはやく逃げ出さないとやばい。
そう感じた俺は取ってつけたような理由で予定より早く帰った。(ほんとは二泊する予定だった)
帰りの電車の中ではずっと混乱してて、とにかく早く誰かに聞いてほしかった。
帰りついてパソコンを立ち上げて、自動で起動するメッセンジャーを見る。
インしてる友達はB子1人だった。動揺していたが冷静になり、冗談混じりでB子に事の顛末を伝えた。
「A子の家言ったらさあ、さんざんだったよw
適当な嘘ついて逃げるように帰ってきたw」
B子「うわ〜最悪だね」
「でしょ〜。参ったよ」
B子「うん、ほんと最悪。最低だねアンタ」
「え?」
普段アンタとか言わないし、とにかく意味が分からなかった。
もしかしてB子もメンヘラーだったのか?やっちゃったな〜くらいにしか思わず。
とその瞬間A子がインした。俺がドキッとしたと同時にすかさずウィンドウが開き、
A子「ふ〜ん」
B子「アンタ」
A子「逃げるように」
B子「帰ったんだ」
491本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)15:19:14ID:XWI7n9mGO
期間にして3ヶ月は3人で喋ってたから自分の中であの瞬間はほんとにオカルトでした…。
3人で喋りながらプライベートチャットをそれぞれとやったりもしてたし…。まぁそれは探られてただけなんだろうけど。
494本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)15:55:28ID:MvsrvBr+0
>>491
要するに、A子B子は同一人物ってこと?!
505本当にあった怖い名無しsage2006/02/14(火)19:36:57ID:XWI7n9mGO
A子とB子は同一人物でした。
ボイスチャットは喋る人が1人、残りは聞く人(喋りたくても喋れないシステム)なのでA子として喋り、B子として文字打つことが可能ってわけです。
331:しろ : 2015/06/24 (Wed) 16:30:20
山小屋を管理するだけの簡単なお仕事です
9 本当にあった怖い名無し 2006/05/11(木)17:15:39ID:nwwQJx300
数年前の話。
夏休みに何か高収入のバイトないだろうか、と友人と探してたとき、とあるバイト雑誌に
「山小屋を1日間、管理してもらいたい」
という応募記事が目に付いた。
日給2万円。
すぐさま電話すると
「締め切りました」
と。
ガックリしてると、次の週のバイト雑誌にも載っていたので、すかさず電話。
今度はファミレスで面接までこぎつけた。
バイト代は、泊まった翌日の朝に支払われるらしい。
俺たち2人は即決し、山小屋までの地図のコピーをもらい、その日がやってきた。
意外と市街地から近く、私有地の山林の中にその山小屋はあった。
「この先、私有地により進入禁止」
と書かれた金網の所に、初老の男が立っており
「バイトの00君と00君だね、話は聞いてるから通って」
と言い、俺たちに山小屋の鍵をくれた。
10分ほど歩くと、山小屋が見えてきた。
丸太で出来たのを想像してたんだが、ちゃちなプレハブだった。
風呂が無いのと、食料持参なのが玉にキズだったが、高い日給に俺たちは上機嫌だった。
そして肝心のバイト内容は
「山小屋内の軽い清掃と、外の植木鉢に水を朝夕やること」
のみだった。
10 本当にあった怖い名無し 2006/05/11(木)17:17:21ID:nwwQJx300
そこはTVもなかったんで、俺たちは適当に携帯ゲーム機で遊んだり、トランプやボードゲームをしたりして時間を潰してた。
エアコンもなく、最初は地獄の暑さを予想もしたが、緑に囲まれているためか、多少汗ばむ程度で意外とひんやりして心地よかった。
やがて夜になり、コンビニのおにぎりとパンで夕食を済ませた俺たちは、早々とパイプの簡易ベッドで寝る事にした。
その夜、物凄い嫌な夢を見た。断片的にしか覚えていないが、とにかく
「寝てる体の下から多くの手に突き上げられて、散々触られた挙句に引き裂かれる」
という、なんとも不気味な内容だった。
翌朝、最悪の気分で目を覚ますと、心なしか友人の顔色も悪い。
「どうした?俺、なんか変な夢見て気持ち悪ィーんだよな」
「夢?俺も見たが、これこれこういう夢だけど…」
「同じ夢じゃん!」
気持ち悪くなった俺たちは、しばらく無言になった。やがて、友人がポツリと言った。
「なぁ、このプレハブの床なんだけど…気のせいかもしんないけど…微妙に揺れてない?」
そう言われれば、何かウォーターベッドの上にいる様な不思議な感覚が目覚めた時にあった。
夢の名残だろうと思い、別に気にも留めてなかったんだが…
11 本当にあった怖い名無し 2006/05/11(木)17:20:43ID:nwwQJx300
「なぁ、床下見てみようぜ」
友人が言った。
確かに、プレハブは地面から10cmほど浮いており、床下の四方をポールが支えている造りになってるようだった。
気になった俺は、友人に同意した。
俺たちは外に出た。
朝とはいえ、まだ5時ちょっと前で結構薄暗い。友人は持参したミニペンライトで床下の隙間を照らした。
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうした!!」
「腕!!腕腕腕腕、腕がぁぁぁっぁぁ」
「あっ!!」
床下には青白い、無数の切断された腕が散らばっていた。
だが、腕の切断面を見た瞬間、マネキンの腕だという事がすぐに分かった。
ただ、異様なのは全てのマネキンの腕に、女の顔写真(ポラロイド)と名前がマジックで書いてあった。
全部で50個近くはあったんじゃないだろうか。マネキンであることは、触って間違いなく確認した。
「何だよこれ…普通じゃねーよ…バックれようか?」
「バカ、一応金もらうまでは待とうよ。それでもまた新たに何か言ってくるようであれば、逃げよう」
12 本当にあった怖い名無し 2006/05/11(木)17:21:54ID:nwwQJx300
もう一度プレハブに戻る気にもならず、俺たちはボーっと外に立っていた。
あれこれ話している内に7時になり、昨日の初老の男がやってきた。
「お疲れ様。早いね。早速、これバイト代ね…ところで提案があるんだけど、あと3日間くらい泊まれないかな?もちろんバイト代は3日分の6万払うけど」
「お断りします」
俺たちはハモるように言い、一目散に逃げた。
振り返ると、男が苦々しそうな顔をして、携帯を耳にあて、こっちを睨んでいた。
それ以来、バイト雑誌でその応募記事は見たことがない。
おそらく、あのプレハブもないだろう。
帰り道、友人がいった。
「何かの実験だったんだろうね」
俺は軽く頷いて、同意した。
332: : 2015/06/25 (Thu) 22:19:41
特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事中島大士の自室に着いた。
「汚い部屋だが勘弁してくれ。とりあえずベッドにでも腰掛けてて。」
汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。
中島大士は奥で作業服を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。
「…忍。もうそちらは大丈夫かな?」
「準備」を終え私の隣に座った中島大士はそう尋ねてくる。
「…はい、準備万端ですよ。」
その言葉を合図に中島大士は司忍を自室のベッドに押し倒した。
鍵はかけてあるし、中島大士の自室なら執務室の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。
怖い
だが、同時に中島大士と一つになりたいという願望が心に浮かぶ。
結局司忍はその願望に忠実になる事にした。
333:しろ : 2015/07/03 (Fri) 21:56:57
遺族には言えない
570: 可愛い奥様 2011/01/10(月) 19:29:10 ID:9iXjLYCN0
火葬場の職員は火葬中に窓から中を見れるのだが
生涯で数回は火がついて暫くしてから息を吹き返した人が
熱さでもがき苦しんで確認用の窓越しに職員に助けを求めるとか
もともと病気の末期の人だし、助けても全身火傷で100%生還
は無理なので、そっと手を合わせて窓を閉めるという
572: 可愛い奥様 2011/01/10(月) 19:40:48 ID:9iXjLYCN0
うちのそばに戸田火葬場があるけど、そこの人に聞いたら、
10年に一回くらいの確率で火葬中に生き返る人がいるみたい。
あまりの高温に、ショックで生き返るんだってさ。
火力の調整室に焼き加減を見る小窓があるんだけど、そこから覗くと、
中で生き返った人が暴れてるんだって。
そういう場合は、途中で止めてもどうせ助からないからそのまま焼いちゃうんだって。
暫らくは、中から扉をドンドン叩くらしいけどね。
遺族に言っても嫌な思いさせるだけだから黙ってるっていってた。
334:しろ : 2015/07/09 (Thu) 21:24:40
ウンコカレー
539 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 20:28:47 ID:klI/rfNh0
大学3年生の時、山間合宿中自分のウンチ(太さ忘れた長さ10cm位)を悪戯でカレー鍋に混ぜた。
皆気付かずに美味しそうに食べてた。
加熱して大腸菌は刹菌されたのかなと・・・
食糞したこと知らずに10年たった今でも年賀状のやり取りとか年に一回の集まりがある。
真実話したら刹されるだろうな・・・・・内心変な優越感と今も知らずにいる皆の顔を見ると
妙に笑いがこみ上げる。
540 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 20:29:49 ID:ePOVLkFj0
吐きそう
541 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 21:20:58 ID:qEohfwDmP
相当排泄物に思い入れが無いと
そうゆうのが楽しいってなんないだろうね
542 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 21:30:29 ID:wpSZH4XE0
>>539
貴方は食べなかったの?
1人だけ食べなかったら怪しまれない?
しかし、まさに墓場話だね。
544 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 21:41:39 ID:nK6N2LI/0
>>542
異物混入知らないんだから、食欲なくて…で済むんじゃないか。
しかしどうやって入れたんだ。
持ち歩くにしても臭うだろ。
543 : じじい 2010/03/29(月) 21:36:39 ID:jmZoIv6v0
>>539は変質者だと思う。 俺はサウナの水風呂に入ると何故かおsikkoがしたくなり、中でしちゃうんだよねwww
547 : 可愛い奥様 2010/03/29(月) 22:16:37 ID:j/hOGsEN0
>>543
風呂入る前にトイレを済ますのは鉄則。
335:しろ : 2015/07/20 (Mon) 21:58:40
9: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/08(水) 19:48:37.17 ID:790MwQme0
私の友人の話。友人と私は特に仲が良いって訳でもなく、幼稚園から高校、そして就職した会社が
一緒だった。友人は私と違って快活で、正義感が強くていつも彼の周りには人が集まってきます。
そんな彼は、就職した会社でも、同期の私を含めて他の同僚とは一線を画す程の存在でした。先輩
や上司からはすぐに戦力としていろんな仕事を任されたりしました。彼が弱点を持っているとしたら
、強いていうなら彼がベジタリアンであること。今のように、多様なイフスタイルを尊重するとい う時代ではありませんでした。
10: 9 投稿日:2012/08/08(水) 19:50:03.00 ID:790MwQme0
会社の飲み会や取引先との食事では、それが少しハンデになるかと思いましたが、彼は持ち前の人当た
りの良さで、その場その場を切り抜けているようでした。
しかし、社内の飲み会のとき、一人の先輩が悪ふざけをしました。友人が席を離れた隙を狙って彼が
食べている生春巻きにゴーヤチャンプルの細切りの肉を仕込みました。私や他の同僚は止めるよう言い
ましたが、先輩は「俺が肉の美味しさを教えてやる」、と言ってきかなかった。私たちも、まあ口に入
れて気づいたら吐き出すかな、くらいに思ってました。
11: 9 投稿日:2012/08/08(水) 19:51:44.46 ID:790MwQme0
トイレから帰ってきた友人が席についた。
もともとテーブル上の皿のうち、食べられる物が限られて
いるので、彼はすぐに例の生春巻きを口に入れました。しばらく噛んだ後違和感を覚えたのか、食い口
を注意深くのぞき、細い肉が垂れているのをまじまじと目を見開いて確認しました。
「な、どうだうまいだろう?あんまり好き嫌いしていると幸せを知らずに生きていくんだぞ。俺が、
食わしてやったんだから、もうかっこつけてベジタリアンとか、やめろや」と、先輩が言った。
友人は、目を見開いたまま先輩に顔を向けた。そして、静かに口の中のものを皿に出し、
「おまえが?」と声にならないような声で先輩に訊いた。
12: 9 投稿日:2012/08/08(水) 19:53:00.04 ID:790MwQme0
私でさえ見たことのない形相に周りの空気が凍り付く。友人は、一転してうろたえる先輩の顔面を
殴った。そして掴み掛かる。私たちが慌てて止めに入るも完全に気が振れていて、力が尋常でない。
友人は、鼻が折れて血だらけになっている先輩に「なんでこんなことをおおおお!」とずっと胸ぐ
らをつかんで揺さぶっていました。そしてその手がやがて先輩の首を絞める方向に力をこめ出した
ところで、やっと引き離すことが出来た。
後日、友人は退職届けを出した。私や現場に居合わせていた同僚で上司に説明し、彼が会社に残
れるような措置がとれないか掛け合ったが、友人自身の意思が固く結局彼は会社をさりました。
13: 9 投稿日:2012/08/08(水) 19:54:30.72 ID:790MwQme0
例の先輩は怪我が治る間、療養という名の謹慎処分を受けて、その後何事もないような顔をして復帰。
友人に対する恨み言を私に言ってくるようなことがありましたから、反省はしていない様子。
数ヶ月後、あの事件を皆が忘れかけていた頃、先輩の死体が会社近くのゴミ置き場に捨ててありま
した。顔は原形をなくし、口には大量の生ゴミが詰め込まれていたという。
14: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/08(水) 20:03:00.40 ID:nUvxi1o10
ほんのりどころじゃねえ
ってか先輩も無茶したなあ
殺されても文句言えないわ、本当
15: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/08(水) 20:06:18.09 ID:SG0Oo4+M0
ベジタリアンて怖いね
19: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/08(水) 21:59:42.45 ID:FaI+sUSJ0
宗教上の理由があったのかもよ。
17: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/08(水) 20:16:31.86 ID:QvNaG6xM0
やっぱり生身の人間がいちばん怖い
336:しろ : 2015/07/21 (Tue) 16:14:46
母から「国のために転職するか北朝鮮へいけ」と言われたその1
160: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/20(金)10:06:12 ID:vL0
どこのスレがいいのかわからんけど書いてみる
あまりにネタくさくて信じてもらえないかもしれないけど、地震コピペの人よりもひどいのがいるんだよってことで
前提
・親父が、橋やらトンネルやらでかい構造物の検査をする仕事をしていて、全国を2〜3年周期で回るような転勤族
・中学のときに両親離婚、DV親父から逃れるために全国転々(親父が超執念深かったので、親戚とかシェルターとかフルで頼ってた)
337:しろ : 2015/07/21 (Tue) 16:21:04
その2
今までにあった地震一覧
保育園の頃:北海道南西沖地震(自宅で被災)
小学校の頃:三陸沖地震(自宅で被災)、阪神大震災(母実家で被災)
中学校の頃:芸予地震(母親の入院先で被災)
高校の頃 :福岡沖地震(部活の合宿旅行中に被災)
大学の頃 :能登半島地震、新潟中越沖地震(俺は関東で一人暮らし。母親の転居先に行ったら被災)
就職〜 :東北大震災(職場で被災)、一昨昨日の青森(出張先で被災)
でも何が一番怖いって、俺の仕事が 原 子 力 関 係 だってこと(。∀゜)
発電所勤務じゃないけど、その隣接分野の研究をしてる
研究といいつつ半分は現場技術者なんで、福島⇔茨城を行ったりきたりして復旧作業に当たってたんだけど(被曝管理の関係で
短期間滞在を複数回)、俺が行った日に限って滞在エリアで震度5くらいの余震が起こる
一方、いないほうのエリアは穏やかだったって言うw
母親は自分が疫病神だと思ってたみたいなんだけど、福岡・東北・青森は俺だけが被災してんだよね
それで母親の中で「俺=疫病神」が確定してしまったらしい
青森の地震にあった日に母親から電話がかかってきて「もうあんた、日本のために転職するか北朝鮮に行くかしてちょうだい」と
ものすごい無茶振りをされたので、昨日今日と有休とって、他県まで足を伸ばして有名な神社で御払いしてもらってきた
ちょっとした神前式できんじゃねーの?ってくらいの金額を納めたら、なんかありがたそうなお札を3枚もらった
1枚は母親に送ってきたところ(ゆうぱっくでよかったか?)
残り2枚だけど、福島の俺の職場に1枚、出張でよくいく青森の事務所に1枚置こうと思ってる
ちなみに来月、岩手に出張することが決まってる
お札持って行くから岩手県の人安心してくれw
161: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/20(金)10:40:01 ID:P8M
>「もうあんた、日本のために転職するか北朝鮮に行くかしてちょうだい」
おかんひでぇwww
ってあんまり笑ってもいられないが
そういう人もいるんだな
まぁあんまり気にせずお仕事頑張ってください
162: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/20(金)10:52:05 ID:vL0
ありがとー
母親の恐ろしいところは半ば本気なところだな・・・頭の中が強烈に時計回りの渦をまいてる人なので・・・
福岡にいるときに北朝鮮の不審船騒動があって(福岡の海保と交戦したやつね)
それ以来本気で「あの国はほんまに潰さなあかんわ」って言って集会とか行っちゃってる
機会があれば、息子=生物兵器を「お国のために」の大義名分で北朝鮮に投入したいと思ってるはずだ
やれやれだぜ
234: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/24(火)21:06:55 ID:S2W
地震に遭いまくる男だけど、岩手出張は3月5日岩手入り〜12日岩手発ちに決まった。
余談だが、被災って書くくらいだから今までの地震はほとんどで最大震度食らってる。
阪神、福岡、能登、東北では、俺がいた建物が倒壊してて、うち2回はレスキューのお世話になった。
未だに左膝はうまく曲がらん。
ちなみに母親は何故かかすり傷ひとつ負ってない。
↑ベッドにタンスが倒れてきたが壁に引っかかって止まる、とか。
おかんの強運ちょっとわけて欲しかった。
235: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/24(火)21:20:46 ID:S2W
何でも書いていいようなのでついでに書かせてもらうけど、実は結婚を控えてた。
婚約者側の都合で、俺が転職して夏には静岡の沼津に引っ越す予定だったんだけど、新居(建設中)が海の近くでな。
南海トラフがあったらきっとここで津波にあって死ぬのかなとか、ちょっと思ってた。
それが、先々週、婚約者の浮気で破談になりましたw
気まずいけど職場の退職願とかアパートの退去届とか、全部撤回して今に至る。
当分、東海地方にはいかなくてよさそう。というか、婚約者思い出すし行きたくねぇw
236: 名無しの修羅場さん@おーぷん 2015/02/24(火)22:35:20 ID:T27
地震はホントに怖い。
20年くらい前に亡くなった祖母から関東大震災の話を
聞いてからずっと怖くて恐怖症レベルかも。
関東住みだけど311は震度5強の所だったからかなり揺れた。
だけど周りであまり怖がっている人がいないから私だけ異常なのかな、と思う。
338:しろ : 2015/07/25 (Sat) 07:11:58
弟の有り無しが我が家にとっての福禍
687: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 21:12:08.16 ID:6jq8i4aj.net
今までというかずっと修羅場
弟が大学に入学して一人暮らし、家を出る
→自営の父の会社倒産
687: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 21:12:08.16 ID:6jq8i4aj.net
弟が帰って来て地元で就職
→父がかなり良い条件で再就職
弟が海外出張でアメリカへ、家を出る
→轢き逃げで父タヒ亡&母に障害
弟が仕事をやめ母の介護を始める
→犯人捕まる&多額の賠償金が手に入る
家計&母のリハビリが落ち着いたので弟が再就職&一人暮らし、家を出る
→母が急タヒする
多少のずれはあるけど、弟の存在が有無が我が家の禍福になってる
母のタヒ後、弟に帰ってきてと頼み帰ってきてもらう
もうだいぶ立ったけど弟は母がタヒんでからずっと半ニート
私が家を出ないで、就職しないで家にずっといてと半狂乱で頼み込んだ
弟は無職で私に面倒をみてもらうのを嫌がったけど頼み込んだ
最初はイヤそうな弟も働かずに生活するのに慣れていった
それにウチの家事をしてくれる主夫みたいになった
弟が帰ってきてから仕事が上手くいって私も独立して順調
だからこそ弟にがなにがあっても家にいてもらう
結婚してもいいけど絶対に家から出て行かないでと頼み込んでる
688: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 21:24:38.67 ID:mPWeNNZ1.net
結婚してもいいけどって、どうやったら稼ぎのない男が結婚できるんだよ。
主夫業やってる男も居るっちゃ居るだろうけど、そうやって家に縛り付けて家事させてれば知り合う機会するないだろうよ。
689: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 21:26:58.42 ID:xCy/j/8m.net
マジキチが降臨していた
弟逃げて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
690: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 21:34:03.63 ID:p1xqLkPF.net
これは電波計が振り切れるレベルw
記念カキコ
691: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 22:05:52.44 ID:lMEl/ZGb.net
>>687
弟を解放してあげて
ってか、弟の輝かしい未来を奪ったね?
692: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 22:12:35.22 ID:LpFkAebA.net
弟を解放してやれよ
693: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 22:20:03.83 ID:pqoRBtT/.net
これ姉が家を出れば弟が自由で成功するんじゃね
694: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 22:23:35.37 ID:lMEl/ZGb.net
そうか、弟が残って就職し
姉が出て行けば良いんだ!
695: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 22:28:47.30 ID:YrLNCWoW.net
これマジ?だったら凄いね
てか弟の存在は父母にとっての禍福でありネーちゃんには関係なくね? 弟カワイソス
696: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/05(日) 23:01:20.69 ID:s1G0OAHe.net
元凶は姉
697: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 00:18:02.84 ID:LyAP5Tg1.net
姉の存在が弟の禍になってるって事に気付かないのが凄い。
「多少のずれ」を認めず責任を弟に被せる姉が凄い。
699: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 08:32:04.78 ID:+tBRi2Ue.net
弟、無能ではないんだから家で出来る仕事や地元限定職員の仕事につかせてあげるといいのに
700: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 08:59:14.69 ID:CndyBHQc.net
弟が結婚したら嫁子供の面倒も見るつもりなんだよね?
702: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 09:44:41.44 ID:yuTghcEH.net
クズな姉のせいで有能な弟の人生終了
お前がタヒんだら残されたニートがどうなるのか考えないの?
703: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 09:48:32.38 ID:fqvyQ1Zp.net
なんでねーちゃんがせめられてるの
704: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 10:02:26.54 ID:h0oqbN8I.net
自分かわいさに弟の人生捨ててくれって言い、実際にそうさせてるからでしょ。
この話題しばらく続きそうだな・・・
705: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 10:25:41.98 ID:HGYe8RN/.net
オカルト思考にハマったのが弟の方、
つまり「自分がこの家にいなければ、家族に不幸が訪れる運命なんだ」と思い込んで
就職もせずに自宅に引きこもって結婚もせずにニートしてて生活費も食費も姉に出させて
文句言っても「俺のおかげでお前が無事なんだから感謝しろ」と言って聞かない
みたいな話だったら分かるんだが逆だもんなー
706: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 11:31:46.06 ID:8ug3f+Ny.net
そーかー。なんかそのまま読んで
「偶然とはいえすごいね!弟さん家にいてくれて良かったね」
と思ったわw
707: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 11:41:06.73 ID:ie8Jq/1m.net
他の要素がどうだったか分からないのに、弟と結び付けて語られても本当のところはわからないよ
弟が家を出たころから不況になって戻ってきたころに景気が良くなった、という時代もあるだろうし
ひき逃げ犯が捕まって賠償金が入るのはオカルトじゃないし
事故にあった人がその後亡くなるのは残念だけどありえない話じゃない
本当は関連なんてないのに強引に結び付けてるところが基地外思考だな
708: 鬼女の集い@既婚女性 2015/07/06(月) 12:00:53.42 ID:Z31g93Le.net
出張も家を出るに含めてるって事は
当然旅行もさせないだろうし
下手すりゃ病気になっても入院させないかも…
何か不幸があったら「弟がスーパーに買い物に行ったせいだ」とかこじつけて外出一切禁止しそうだな
まるで座敷わらし閉じ込めてる強欲親父か何かみたい
339:しろ : 2015/07/26 (Sun) 22:56:47
これ聞いた人いる?すごく怖いんだけど
92: 本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)14:42:34.37ID:J+G26Ffvi
昨日の深夜の話なんだけどさ、ラジオ聞いてた。
んでちょうど日付変わる頃にさ、いきなり混線し始めた。古いタイプのラジオだからすぐチューニングがズレる。
たまに韓国だか北朝鮮だかの電波捉えたりすることもある。でも昨日は違った。
「8月31日月曜日になりました。引き続き11日に起こった関東東海大地震の情報をお伝えします」
ん?まだ東北の地震の事言ってんのかと思ったら違った。
「関東東海大地震?」
だけどものの1分くらいで放送は途切れ、通常の放送に戻った。おんなじ放送聞いた人いないかな?
夢だといいんだけど...
95:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)16:29:19.20ID:0ajdbpNk0
8月31日が月曜日になるのは次は2015年だね
96:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)16:56:31.38ID:b71HF8Dk0
じゃあ4年後か
97:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)17:23:41.57ID:XclcO5RW0
ほほう。
93:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)15:49:11.04ID:1dxzpY5F0
その情報の内容は?
101:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)20:36:15.02ID:J+G26Ffvi
>>93
内容はよく覚えてない。
被害状況を言ってた気がするんだけど、1分くらいで終わったし。
最初は東北の地震の事かと思ったからちゃんと聞いてなかった。
2015年に地震あったら怖いな…
98:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)17:30:37.05ID:b71HF8Dk0
2014っぽいぞ
今みたら
99:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)17:31:01.32ID:b71HF8Dk0
ごめん見間違い
100:本当にあった怖い名無し:2011/08/31(水)19:10:32.86ID:XclcO5RW0
いや、2015だろ。2014だと日曜日だ。
340:しろ : 2015/08/11 (Tue) 16:21:43
あなたに力を
732 名前:本当にあった怖い名無し:2007/09/18(火) 14:06:31 ID:Y1H7cLM2O
知人の話です。
兵庫県の六甲山をバイクで走行中、峠あたりに浮浪者のような、いわゆる『汚い』おじさんがいたそうです。おじさんは何か熱心に祈っていて、知人は普段ならスルーするのですが、その時は何故だか気になって仕方なかったらしくバイクを停めて話しかけたそうです。
733 名前:>>732続き:2007/09/18(火) 14:10:41 ID:Y1H7cLM2O
おじさんは、「この山で命を落とされた方の為に祈っている。ワシに気がいき、話しかけてきたという事はあんたにもその縁があるという事だろう。あんたにも、ワシが見えているものを見せてやろう。」
736 名前:本当にあった怖い名無し:2007/09/18(火) 14:16:20 ID:Y1H7cLM2O
そう言って、おじさんは両手で知人の両手を包むように、握ったそうです。
その瞬間、本当に手を握られたその一瞬から、見えるようになったそうです。現在は、本職である不動産業の傍ら、行方不明者の捜索など、警察にひっそりと協力しているそうです。長文、失礼しました。
341:しろ : 2015/09/21 (Mon) 19:07:07
うちの家系は37歳までは全員ヒッキー、だが必ず成功する
705: 本当にあった怖い名無し 2008/03/24 16:30:53 ID:K10e0TvE0
うちの家系は全員、37歳までヒッキーの無職。
その後偉くなって金持ちになる。
んでヒッキーのガキを養うというヒッキースパイラル。
250年前ぐらい前の、記録に残っている最古の先祖ですら
37年間禅寺でヒッキーしていた後に還俗、
遠い血筋の家督を継いで偉くなっている。
でもそれはうちの名字を接いだ者だけ。
36歳で嫁に行ったイトコとかはダメ。偉くなってない。
実のところ37歳まで童貞でないとダメとかいう隠れフラグも
あるんじゃないだろうかと思う今日この頃。
ちなみに俺は27歳無職童貞ヒッキー\(^o^)/ミチノリナガスギ@10ネン
707: 本当にあった怖い名無し 2008/03/24 21:03:26 ID:O2y5MkDK0
>>705
37歳から何をどうやって成功するの?
710: 705 2008/03/24 21:17:49 ID:K10e0TvE0
>>707
弁護士になったり、30歳から(ry医学部に通い始めて・・というパターンがある。
あくまで世にでるのが37歳という年齢なので、
それまでに引き籠もってひたすら何かを学んでいる場合もあるね。
最近の成功例はイトコ。先物で大成功。一気に金持ちになった。
ガノタのヒキヲタで、コイツだけはダメだろうと思っていたのに。
マンション最上階の自宅の温室で、引き籠もってひたすら蘭を
育てているイトコもそろそろ成功しそうだ。
724: 本当にあった怖い名無し 2008/03/25 02:55:15 ID:a6OGH4Rf0
>>705
10年後成功したら是非スレに報告しに来てくれ
342:1 : 2016/01/01 (Fri) 17:29:58
【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】
150 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 16:46:06 ID:yWWkLTf+O
駄文ですが投下させて下さい。
私がまだ保育園に通っていた頃、
隣の老夫婦の家に遊びに行くのが日課だった。
老夫婦はお子さんがいなかったこともあってか、
それはそれは良く可愛がってくれた。
しかし遊びに行く度に、
『押し入れにはお化けが住んでいるんだよ〜』
と脅かされており、幼かった私は素直に
老夫婦の言葉を信じ込んで、極力
押し入れには近づかないようにしていた。
そんなある日、いつも通り老夫婦の家
に遊びに行くと、珍しいことに
2人は家を留守にしており、
しぶしぶながらも私は家を後にすることにした。
152 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 17:11:13 ID:yWWkLTf+O
帰り際、玄関横に繋がれた老夫婦
に飼われている犬があまりにもけたたましく
吠えるので、どうしたのかと玄関口を
振り替えると、玄関がガチャリと勝手に開いた。
私は突然の事態に( ゚д゚)ポカーン 状態。
するとややあって、薄暗い家の中から
ポロシャツにチノパン姿の普通のおっさん
(半透明ながらに髪の毛が少ないのが分かる)
が現れ、丁寧に玄関の戸を閉めなおして
私の方を振り替えり、眼鏡越しに
ニコッと笑いながら手を振ってきた。
と同時に、おっさんはスーッと空へと
吸い込まれるように消えて行った。
ここまできてようやく事態の異様さに気付き、
私は手にしていたアイスでべちゃべちゃ
になりながら全力でその場から逃げた。
同時私は、押し入れのお化け=おばQ
みたいなのを想像していたので、怖いのと同時に
おっさんの幽霊は幼い私のには現実味を
帯び過ぎていてしっくりとこなかったなぁ。
でも、見た目は汚くてもおっさん幽霊の
紳士的な態度はとても素敵だったと思う。
343:2 : 2016/01/01 (Fri) 17:31:29
154 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 17:31:16 ID:ztNANs6t0
>>152
髪の毛が少ない汚いおっさんでも
紳士的な態度だったら素敵と思ってもらえるのか。
俺もうちょっと生きてみるよ。
155 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 18:06:21 ID:gh6vOpim0
>>154
実体が無い分、危機感は薄いからな<汚くても紳士的
たとえ紳士的な態度で小奇麗な格好してても
おまいらじゃなあ・・・
156 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 18:48:15 ID:uxHXCWE60
俺達じゃ紳士的な上に小奇麗な格好しててもまだ駄目なのか
実体が無い(死んでる)方がマシなんて
どんだけハゲに厳しい世の中なんだよ
もう俺涙目
158 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 19:23:20 ID:kd7UWbCP0
>>152
>帰り際、玄関横に繋がれた老夫婦
Σ(・Д・ノ)ノ
ってなったのは私だけじゃないはず
344:NO NAME CAT : 2016/05/27 (Fri) 21:05:19
「ほんのりと怖い話スレ その102」
878: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 00:56:39.12 ID:TGL0lqAq0
これは俺が前の会社にいたときに実際にあった話。
社長とこんな会話をしていた。
社長「最近、携帯(の塗料)が剥げてきちゃってさ」
俺 「あーソフトバンクのですか?あそこは社長もハゲてますからね(笑)」
俺は自分の社長がハゲだったことをすっかり忘れていた…。
879: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 03:20:08.07 ID:lbB67KC20
>>前の会社にいたときに
それが原因でクビ切られたのか…?
880: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 09:57:31.32 ID:TGL0lqAq0
>>879
上の話とは関係ないかもだけど、その後
会社で冷遇されるようになって、自分から辞めた(つд`)
881: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 10:10:16.13 ID:8I2yBD5G0
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| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`)また髪の話してる
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\
882: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 10:50:13.70 ID:3A4Yl6m1O
>>880
最も嫌な霊障だな
887: 本当にあった怖い名無し 2014/06/14(土) 21:56:27.85 ID:n9qMNwl30
>>880
カラス天狗だな
345:しろ : 2016/11/20 (Sun) 13:16:25
呪われた子
332 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:03:59 ID:HsrOTNIE0
空気読めてないけど投下
今から書くのはうそ臭いけど事実
まぁ信じる信じないは別にしてとにかく聞いて欲しい
うちは本家と分家に分かれてるのよ
家は本家なんだけど何か聞いた話だと清和源氏の血を引く由緒正しい家計なんだって
だからかは分からないけど日本の至る所に分家があってね
今からちょうど一週間前に分家の中でも古株の爺さんが危篤だって言うんで爺さんの家に俺とお袋と姉貴で行ったんだけどさ
何しろ関東から九州の方までの大移動だったから俺らがついた頃にはもう息を引き取る寸前だったのよ
最後に部屋に入ったの俺なんだけどさ俺を見るなり凄い剣幕で叫だんだよね
「何故ここにこいつを連れてきた!!」
「『呪われた子』を何故連れてきた」
って感じで
333 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:05:48 ID:HsrOTNIE0
俺さ凄い目つき悪いのよ
アニメでとらドラ!ってあったじゃない?
それに出てくる竜児ってキャラいるじゃん?
あんな感じ
更に名前も同じだからよくイジられるのよ
その上身長2m5cmって言うとんでもない身長だからさ
そのせいで一時期化け物っつっていじめられてた事があったんだよね
始めは見た目の事言ってんだなって思ったんだけどさ
『呪われた子』って言った時の姉貴たちの顔がさ
何か尋常じゃないんだよね
それで気になって後日姉貴を問いただしてみたんだけどさ
少し戸惑いながらもおしえてくれたよ
以下姉貴からきいた話のまとめ
なんの因果か昔から百年かそこらの周期でうちの家系の中に必ず三白眼の子が産まれてくるらしい
両親や祖父母がそうじゃなくてもな
そうやって産まれてきた子を先祖は『呪いの子』と呼んだそうだ
335 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:06:52 ID:HsrOTNIE0
『呪われた子』はそれはもう酷な扱いを受けたらしい
血筋を残す事を認められず結婚する権利が無いのはもちろんの事
座敷牢のような場所で閉じ込められて一生を終えたり
昔なんかは激しい虐待の末に死んでしまったり産まれてまもなく殺されてしまったりもしたそうだ
そうやって血筋を残す事を許されなかった『呪われた子』は何故だか一定の周期で必ず産まれてきた
336 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:07:58 ID:HsrOTNIE0
『呪われた子』には必ず一つだけ目を除いた『異常な』特徴があったらしい
体が大きくて頑丈だったり
産まれてまもなく言葉をはなしたり
怪我の治る速度が異常に早かったり
とびぬけて腕っぷしが強かったり
中には霊感があったりするものもいたらしい
精神が『異常』なのもいたそうだ
異常性愛者や狂ってその家の家族を皆殺しにしたりした奴もいたらしい
それでも本家に『呪われた子』が産まれる事は無かったそうだ
しかし『呪われた子』は死ぬ間際に必ず本家への恨み辛みを残していった
それが言葉を喋る事の無い赤子でもな
337 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:08:45 ID:HsrOTNIE0
連中は次第に恐れるようになった
本家に産まれてきてしまうのではないかってな
.
けれどそれは現実になった
俺が産まれてきてしまったからだ
俺が産まれたときはそれはもう大騒ぎだったそうだ
泣き叫ぶ人や恐れ戦く人
俺を殺せという人までいたそうだ
それでも俺の両親は俺を育てる事にした
339 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:09:41 ID:HsrOTNIE0
けれどすぐに異変が起きたそうだ
俺が産まれて一週間もたたない家に俺は一言、赤ん坊の声とは思えない低い声で一言だけ喋ったそうだ
我 ガ 念 願 成 就 セ リ
ってな
流石に母親もビビったらしい
けれど異変はこれだけじゃなかった
340 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:10:24 ID:HsrOTNIE0
それを纏めるとこうなる
俺が二つのとき
俺は階段から転げ落ちたそうだ
けれど俺には痣一つすら出来なかったらしい
更に一ヵ月後
母親の服の裾を赤ん坊とは思えない力で引っ張った
たまらず母親はひっくりかえってしまったそうだ
俺が三つのとき
誰もいないところを見ながらうれしそうに俺は何かを喋っていたらしい
俺が八つのとき
俺が鋏でで誤ってつけてしまった切り傷がみるみるうちにふさがっていった
まるで逆再生のような勢いでな
俺が十三のとき
突然異常な速度で背が伸び始めた
何か気づかないか?
何か気づかないか?
341 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/07(日) 17:15:30 ID:qCX7gsn50
>>340
5だから、18、23、28、33、38、43、48、53、58
8、3、8、3、8、3、8、3、、、、
竜児キャラで2mあるなら、かっちょいいんじゃね?
342 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/07(日) 17:16:04 ID:j+QIjD0H0
素数ですね
343 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/07(日) 17:16:40 ID:BSyeLqEo0
竜児かっけーじゃん
344 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/07(日) 17:19:32 ID:qCX7gsn50
>>342
末が8は違い末
345 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:20:30 ID:HsrOTNIE0
>>341
人は集団の中に異常を見つけるとそれを全力で排除しようとする
俺は『異常』だったんだろうよ
気づかないか?
今までの『呪われた子』の特徴が少しずつ現れてきてるんだよ
それと話したよな?
『狂って一家を皆殺しにした呪われた子もいた』
って
353 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:30:57 ID:HsrOTNIE0
なんとなくだが最後は俺が狂って家族を皆殺しにするんだろうな
それと『自ら命を絶った呪われた子』
もいたそうだ
『本家の人間を根絶やしにする』
これが『呪われた子』の復讐なんだろう
367 三白眼 ◆5VufNcZOO6 2009/06/07(日) 17:47:17 ID:HsrOTNIE0
それとなこの話を聞いた夜に夢を見たんだよ
知らない奴ら
背の高い奴とかいたから多分『呪われた子』だろうな
そいつらがこの世のものとは思えない笑顔で笑ってる夢
『もうすぐだ』
って夢から覚める寸前に聞こえたんだ
とりあえず
もう少し調べてみようと思う
何故『呪われた子』が産まれるようになったのか
何があったかとか
あんま怖くなくてごめん
なんか分かったらまたレスするわ
346:しろ : 2016/11/20 (Sun) 13:20:21
占い師「あなたは一年以内に死ぬオーラが真っ黒になってる」
984: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/07(金) 21:28:09.67 ID:vaooQu7W0
父親が40代の頃に占い師に「一年以内に死ぬ、オーラが真っ黒になってる」
と言われて、それからもう40年生きてる。何年かおきに他の占い師に見せても必ず同じような診断をするから
あながち嘘でもないんだろうけど不思議だわ
986: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/07(金) 21:51:23.15 ID:CL8sVo9xO
>>984
父ちゃんの生命力凄すぎだろ、あやかりてえw
御先祖とか守護霊が最強なのかな
347:しろ : 2016/12/03 (Sat) 19:52:28
おじさん「ふぐは旨いんだぞ食え」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/17(土) 17:17:02.397 ID:xVQlNx3L0.net
『フグは旨いんだぞ』
砂浜でキス釣りをしていると、目当ての魚ではないクサフグが沢山釣れてしまい、
釣れたクサフグはそのまま浜に投げ捨てていた。
すると、犬の散歩で通りかかったおじさんが「もったいねえな、フグは旨いんだぞ」
と、釣具の中にあったナイフを取り出してフグをさばき始めた。
切り身になったフグを「食え」と差し出してくるので、首を横に振ると
「なんだよ、食わねぇのかよ」と、そのままフグの切り身を浜に捨てた。
おじさんの連れていた犬が、捨てられた切り身に近付き、匂いを嗅ごうとすると、
おじさんは、犬に「こら!そんなもん食べたら死ぬだろ!」と怒り、縄を引っ張って去っていった。
348:管理人 : 2016/12/07 (Wed) 18:29:26
これは掲載ずみですなぁ
349:しろ : 2017/01/15 (Sun) 11:36:04
648 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 16:47:30 ID:1LTqnsyV
実家が離島なんだけどね。
島の中で、大きく分けると部落が二つあんの。まあ、農村と漁村って感じ。
私は農村の方の出身で、漁村の方のしきたりとかあんまり知らないのよ。
(農村は農村で、正月は女は外に出ちゃいけないとか色々あんの)
で、漁村出身の友達に聞いた怖い話。
何年かに一度、島の巫女を決めるらしいんだけど、
婆さん達がウタキ(神社みたいなとこ)に篭って神様から色々意見を聞いて、
ラ ン ダ ム に島の女性の中から選ぶ。
そして一度でも選ばれると、一生島から出られないらしい。
そんな恐ろしいところに18年も住んでいたのかと思うと泣きそうだよ。
650 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 18:45:15 ID:fS2TRKzO
どのくらいの人口からランダム選抜?
652 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 19:40:09 ID:1LTqnsyV
えーと、私がいた時は人口7000人くらいだったから、子供と男の人を抜くと2500〜3000人くらいじゃないかな?
653 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 20:03:38 ID:ViSU+bgM
>>652
で、●女喪失は島の中?外?
655 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 20:23:35 ID:1LTqnsyV
私が聞いたときは主婦の人が選ばれたって言ってたから、●女関係ないみたい。
657 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 20:26:19 ID:l+gDBD0x
てか拒否権はないの?選ばれたら本当に出れないの?
661 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 21:34:38 ID:1LTqnsyV
神様が選んだんだから(という理由で)拒否権はない。
島からも本当に出られなくなる(出てる間に島が守られない)から選ばれた人は泣いてたらしい。
(決して嬉し泣きではないよ)
あの島本当に怖いよ…
なんかの結界を作るために豚の足をぶら下げたり、
いまだに障害を治す薬を『赤犬(茶色い犬)』だと信じてて、障害児に無理矢理食べさせたり(;´Д`)
663 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 21:53:38 ID:ux7MWssB
>>661
そこまで言ったのなら島の名前を出してもいいじゃない。
民族・風土的にも興味あるから教えて。
664 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/18(水) 21:58:59 ID:1LTqnsyV
名前はさすがに勘弁して。
やっぱり生まれ育った島だし、まだ両親も友達も住んでるから。
ごめんね。
350:しろ : 2017/03/17 (Fri) 17:44:12
351: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:00:47.72 ID:zZ+DGVdf0
遥か遠い昔の話
ばあちゃん「いいかい、これから遠い昔の話をするからね」
俺「…」
ある村に大きな家があった。家長であるその男は小さな村を治める者、あるいは「村おさ」みたいな仕事をしていた。仕事としてはおカミとの折衝や農家との農業についての不作状況、村の年間業務についてとかのね。
その男がある日、村内を歩いていると神社の境内に行く途中にある石階段で女の子を見つけた。今にも死にそうな顔で痩せ細っていて、カラダを横たわる格好で。
どうやら1人らしく近くには両親もいない。はぐれたというよりも既に家族とは離れて1人で何日間過ごしていたらしい。
352: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:02:51.00 ID:zZ+DGVdf0
男はその女の子をおぶっていき家で看病と飯を食わせた。
女の子は白い米、大きなオニギリをむさぼった。
数日後、徐々に体力も回復したので
「これからどうする?」
と女の子に尋ねた。
家族や親族等の身寄りがいないっていうんで、
「じゃあウチで働くか?」
ってことで女中さんみたいな感じで、その大きな家で住み込みで働くことになった。
353: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:08:04.57 ID:zZ+DGVdf0
女の子は家事という諸々の仕事を卒なくこなしていった。
女中さんの中でも特に真面目に働き、やる気もあるので家事や料理の腕をあげていった。
年齢を重ねていくとともに女の子は大人の女性になっていった。
自然と女中さん達を取り仕切る感じみたいになっていきく。
そして家主である男の一切の料理を作るまでになっていた。
男は彼女の手料理が気に入り、ずっとその料理を食べて一生を過ごした。
354: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:10:24.84 ID:zZ+DGVdf0
以下、最近の話
学生時代の頃、俺にあった嫁は
「あっ、この人と絶対一緒にならないと後悔する」
ってインスピレーションみたいなのを感じたそうだ。
俺たちは自然と恋人になり、社会人になってすぐに結婚した。
結婚して数年後のこと、とある場所で仕事帰りに縁があって占い?っていうのか、
スピリチュアル鑑定みたいなことをしてもらった。
それがさっきのおばあちゃん、つまり占い師の話。
355: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:11:14.95 ID:zZ+DGVdf0
占い師「あなた、お嫁さんから見初められたみたいだね」
俺「えっ、まあそうですね」
占い師「これからは夢物語だと思って話を聞いてね、どうせあんたは信じちゃくれないだろうしね」
俺「…」
占い師「前世というものがあってね、あんたとお嫁さんは前世でも会ってたんだよ」
俺「(なんだ、そんな変な話かよ)」
占い師「あんたは信じてない顔をしたけど聞いておくれ」
356: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:12:11.82 ID:zZ+DGVdf0
「彼女はいつも遠くからあんたを見ていたんだ。
助けてくれた恩返しもあるけど一目惚れってやつさ。
年は随分違うしあんたはもう結婚していて違う女性がいつも隣にいたしね。
だけどお嫁さんはずっと願ってたんだよ。あんたと一緒に生きたいってね」
なんか聞いていて、うーんって考えてしまった。
なんか思いあたるふしがところどころあったのでね。
357: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:14:28.16 ID:zZ+DGVdf0
ウチに帰って嫁さんに話そうか迷ったけど、とりあえず話すことにした。
女中さんとして俺と出会って一緒に住んでいたという部分をね。
そうしたら、
嫁「うん、そう、そうなんだ。そうなんだ、そうだった」って大声で喜びだした。
俺「えっ信じるの?」
嫁「うんうん、思い出したような感じで頭に映像が浮かんできた。
やっぱりそうだったんだ、私たちの出会いは〜」
その喜びようと言ったら…。
358: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:21:18.08 ID:zZ+DGVdf0
これが女性の考え方と男性の考え方の違いなのかな。
前世の話をされてもね…俺としては。
とりあえず俺が占いのばあちゃんから聞かされて浮かんだ映像は、横たわっている女の子が
「でっけーオニギリをたらふく食べてえ」
って小さな声で言ってるのを神社みたいな場所で見ている映像だったんだ。それもずっと昔のね。
だけどもこれが俺と嫁さんの最初の出会いらしいっていう話でした。
まぁ変な話だし信じる奴なんていないだろうな。
359: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 06:08:36.53 ID:oM6ehOGF0
前世の話はよく分からないが、何かしら縁は有ったんだよ。
自分は子供の同級生から、何の前振りもしてないのにお腹の中の記憶の
話をされた。ある種のオカルトな話だね。
360: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 11:30:51.01 ID:IVnmeRom0
>>359
本当にオカルトの話だわな、信じられない別世界の話なんだが、
信じてもいいのかなっても思ってしまったんだよね。
351:しろ : 2017/03/17 (Fri) 20:19:24
460 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 01:05:48.76 ID:wHEb0Gnd0
俺の実家の前に数件の借家があるんだけど、その中の1件がやばいので書いてみる。
築60年以上の古い借家。
俺の住んでた町は福祉に積極的ではなかったから公営住宅が少なく、民間の住宅に独居老人が多くいた。
俺の実家は当時、畑で少し小高いところにあったから借家がすべて見回せた。
その件の借家には60過ぎの婆さんがひとり暮らしていた。
その周りの借家も似たような感じで構成していた。
ある日、件の婆さんは亡くなった。
新聞が何日も溜まった状態だったらしいが、
相当苦しんだらしく、爪がすべてはがれるくらい這いずり回っていたらしく、部屋中血だらけだったらしい。
当然、その家は半年以上、空家になっていた。
ある日、その家に中年男性が引っ越してきた。
畑の手入れに週一できていたので、この男性とは会話したりした。
一月ぐらい経ったころから男性は、やたら前の住人を聞いてきた。
462 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 01:40:11.26 ID:wHEb0Gnd0
当時は死んだ状態は知らなかったので、婆さんがいたことだけを伝えた。
一応、理由を聞いてみた。
「夜中に風呂水を張る音がするが出てなかった」「夜中に勝手口の開け閉めする音がする」
この少し後に男性は仕事中に急死。
この後に6人住んだが、同じセリフを聞いてきて急死か自殺。
ここの大家はそのてのことは気にしない人だったので、お払いとかはやらなかった。
6人死亡は大体2ヶ月間隔で起きたので、近所では有名だった。
頑固な大家で値下げしないから5年ぐらい空家だったが、とうとうお払いをして入居者が決まった。
でも、どうやら出たらしくすぐ出てってしまった。すぐさまお払いをしたという。
お袋いわく「2度、お払いするって尋常ではないぞ」。
俺も賃貸に住んでるけど、ここまで強烈な物件は聞いたことはない。
生前の婆さんを知ってるが、物腰の優しい人だったんだけどね。
461 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 01:25:34.99 ID:jlBCIq8oO
筑60年てほとんど戦後じゃん
そのお婆さんが最初から住んでたとしたら相当な念が残ってそう
463 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 01:58:15.42 ID:wHEb0Gnd0
>>461
昭和23年ぐらいらしいよ。
たぶん、初めから住んでたんじゃないかな。
屋根がトタン吹きでね、冬の朝なんかはすんでいないと白く霜がついてる。
俺が一番最初に一人暮らしした借家も同じぐらい古かったけど、こんなこと、なかったよ。
音だけはあったね。
464 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 03:41:43.18 ID:K1anOF/B0
7人が急死・自殺ってすごいね。温和なお婆さんの仕業とは思えない。
ひょっとしたら、お婆さんは「最初の犠牲者」だったのかも…?
466 :本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 04:20:30.99 ID:wHEb0Gnd0
>>464
おれも婆さんが最初の犠牲者と思ったんだけど、おかんのほう入居した人と会話しててかなり凄い内容を知ってた。
どの人かはわすれたが「毎晩、女に首を絞められるんだ」って。
入居した人の年齢が30−50台で病気持ちでなかったし、共通な変なこと聞いてくしね。
これ、廃墟だったらとんでもないスポットだよ。
でもこれ、大島さんのサイトに出てないんだよ。
352:しろ : 2017/03/26 (Sun) 21:01:07
1: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:23:09.60 ID:tZxtL7Hg0
ここじゃないと言われたので
こっちに書きます
前 //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343446115/l50
2: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:25:00.87 ID:HuAn2wzp0
来たぜ
3: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:25:48.50 ID:tZxtL7Hg0
>>2
もう一回最初から書いたほうがいいかな?
5: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:27:29.24 ID:tZxtL7Hg0
祭りの内容の所だけ書いていきます
6: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:27:44.44 ID:HuAn2wzp0
要点だけ書け
7: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:28:21.12 ID:tZxtL7Hg0
村では何年かに一度夏になると祭がある
大人たちが村に住んでる子供たちを山の上にある祠まで連れて行って
かくれんぼみたいな事をさせられる
山では色んな虫が煩く鳴いてた
小さな村だけど意外と子供は多くて20人くらいはいた気がする
子供は皆灰色の装束みたいなのを着て山の色々な所に隠れるんだ
それを村の代表の大人が子供を一人一人見つけていく
もちろん子供が迷子にならないように
大人たちがその周りのある程度を囲んで見張りをしてる
最後まで隠れきった子は祠の前で色々なごちそうを食べさせてもらえるって聞いた
8: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:29:46.15 ID:tZxtL7Hg0
普段は基本野菜とかで料理する物ばっかりだから
ごちそうとか聞いただけで皆目を輝かせてたよ
でも俺は体が貧相で体力とか全然なかったから
大した所に隠れる事も出来ずにすぐに見つかってしまった
祠の前に戻ると先に見つかった子達が4人くらいいたと思う
最初に見つかるのだけは流石に恥ずかしかったからちょっと安心した
そこからどんどん他の子も見つかっていって
昼をちょい過ぎた頃にはほとんどの子が祠の前にいたんじゃないかな
でも弟はまだそこにいなかったからまだ見つかってなかったんだとおもう
祠の前では大人しくしてる様に言われててから
みんなだんまりですっごいつまらなかった
9: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:30:27.93 ID:tZxtL7Hg0
でも弟はまだそこにいなかったからまだ見つかってなかったんだとおもう
祠の前では大人しくしてる様に言われててから
みんなだんまりですっごいつまらなかった
しばらくすると大人の人が数人来て
見つかった子供は下山するように言われた
山を下りて皆で俺んちに行くように言われて家に戻ると
家の前では母さんと婆ちゃんがおにぎりを握ってくれてて
井戸の水で冷やしたラムネとかもあった
みんな大喜びで飲んで食べた
しばらくして
瓶から取り出したビー玉で皆遊んでた頃に
悔しそうな顔をした弟が帰ってきて
母さんに「よく頑張ったね」と言われて頭を撫でられてた
弟は貰ったおにぎりを食べながら「祠でごちそうの方が食べたかった」ってぼやいてた
10: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:31:23.44 ID:tZxtL7Hg0
最後の子が見つかったと知らせが来ると
村の皆が集まって普段は近寄らないあの井戸の周りを囲う様に集まる
そして
ひとつこむけにならりへり
ふたつひのたかにしにおち
みっつほとけをおもてなし
よっつみをはぎたてまつる
いつつじゃのやのやしろさま
むっつみつやのごかいせき
ななつにうたってきかしゃんせ
やっつのことのはただりなり
と唱えて手を二回叩いて終わり
この歌?は結構覚えやすくて
大人たちは勿論俺を含めて子供達もすらすら言えてた
祭の後はすぐに解散して家でご飯を食べた
親父はずっと残ってた弟を誇らしそうに褒めてた
12: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:33:04.11 ID:tZxtL7Hg0
あと一つ村には決まりがあって
16歳になると村には力持ちな子や体力のある子が残って
頭の良い子や一人でもやっていけるようなしっかりした子が都会に出る
俺は頭はあんまり良くなかったけど
他の子供の中心で遊ぶような奴だったから都会に出る事が決まった
弟はかくれんぼで最後の方まで見つからなかった位に体力があるから村に残ったんだけど
そして16になった俺は村を出るときに親父に
「自分の事をきちんと考えてしっかりと行動しなさい。とうさん達はお前がこの村を出てもちゃんとやっていけると信じてるから」
って言われて泣いた
頑固であまり好きじゃなかったけどこの時だけは親父に抱きついてわんわん泣いた。
今は俺は23歳。そのお世話になった親戚の家からも自立して一人暮らしをしてる
都会に住んでもう少しで8年目になるからもうこっちの生活にも慣れた
でもこっちの祭りは夜店とか出ててただただ楽しそうなのに
なんでうちの村だけはあんな祭だったんだろ
19: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:43:12.43 ID:2vwEcAEd0
>>12
子供の間引きの変形かな?
20: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:50:00.06 ID:tZxtL7Hg0
>>19
うちの村は確かに子供は多いです
でも祠に残った子供はご馳走を食べれるんだし
間引く必要があるなら普通はご馳走なんて出さないんじゃないでしょうか・・・
22: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:53:55.33 ID:2vwEcAEd0
>>20
いや16で村を出る方の話
それとも血が濃くなるのを防いでるのかな
かくれんぼは勝者がご神体の化身扱いになってるんじゃないか?
24: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:57:19.30 ID:tZxtL7Hg0
>>22
確かに16歳で村を出るのはそうかもしれませんね
俺は間引かれた方だったのか・・・
25: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:58:28.07 ID:2vwEcAEd0
>>24
もしそうだとして、適正は見てるからヘコむ必要はない
27: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:05:16.76 ID:tZxtL7Hg0
>>25
村から出ても一人大丈夫だと思われたのなら
確かに嬉しいかも・・・
でも都会での暮らしも楽しいんですけど最近は村の事ばっかり考えてます
さっきの歌も昔からずっと覚えていたわけじゃなくて
最近夢で自分が井戸の前で歌っていて思い出したんで
俺はまたあの村で暮らしたいんだと思います
14: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:36:24.74 ID:tZxtL7Hg0
それで俺としては
最近になって頭から離れない
歌を解読してくれたらありがたいです
15: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:38:47.66 ID:g7fy0kWjO
あれだろ
祭で歌の歌詞の一部を適当に変えて皆が順番に唄うんだけど
自分だけ偶然本当の歌詞を歌っちゃうんだろ?
17: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:41:08.92 ID:tZxtL7Hg0
>>15
皆でいっせいに井戸に向かって言うから
俺だけが変な事言ったわけじゃないと思います
16: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:39:33.77 ID:tZxtL7Hg0
さっきのスレでも言ったように
仏さまを迎えてるんだから
多分八つ墓村みたいな祟りとかそういうのじゃないと思います
18: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:42:54.44 ID:tZxtL7Hg0
さっきのスレで指摘されたんですけど
ご神体は蛇なんで
四つ目の身を剥ぎというのは多分脱皮か何かの事です多分
21: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:50:19.36 ID:7f7EPqIk0
かくれんぼは探すほうが体力いるだろうw
23: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 13:54:11.32 ID:tZxtL7Hg0
>>21
かくれんぼというより
山の中を隠れながら逃げ回るって感じです
隠れてる方も結構疲れますよ
28: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:08:40.70 ID:ZrfKvtZi0
村を出てから家族と連絡とってないの?
32: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:11:59.29 ID:tZxtL7Hg0
>>28
電話で連絡は取りますよ
変わりはないかとか
今年はまた祭りがあったとか
そう言えば最近は親から頻繁に電話がかかってきます
村を出て8年目なんだからどうたらとか言われました
29: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:09:48.75 ID:g7fy0kWjO
ひとつ、子むけにならり減り
→子供を減らす
ふたつ、日の高、西に落ち
→かくれんぼで最後まで残る
みっつ、仏をおもてなし
→祠の前でごちそう
よっつ、身を剥ぎ奉る
→身を剥ぎ殺す
いつつ、蛇の矢の社さま
→?
むっつ、三つ矢の御懐石
→
ななつに唄って聞かしゃんせ
→皆で歌って井戸を囲んでの中に居る「何者か」に聞かせる
やっつの言の葉 祟りなり
→言うと祟られる
最後まで残ってごちそう食べた子供のその後は?
殺されて井戸の中に居るかもしれない。
33: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:15:49.03 ID:tZxtL7Hg0
>>29
最後まで残った子はそう言えば見てません
誰が残ったかと聞かされなかったので
自分はあまり気にしてませんでした
64: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 19:03:03.96 ID:ztULdMLuO
>>33
ど田舎でも学校はあるだろ祭りを境に欠席してたら…
殺されてるんじゃないの
なんかアンガールズが出てた安い映画みたいなネタだな
30: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:11:21.27 ID:2uTLPS970
たっくり様ってのがあったな。
深夜に山奥の祠の前に村の長老達が集まって
何やら儀式を行う。
353:しろ : 2017/03/26 (Sun) 21:21:48
34: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:15:50.87 ID:2vwEcAEd0
> 村を出て8年目なんだからどうたらとか言われました
ここ大事
35: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:20:15.47 ID:tZxtL7Hg0
>>34
村を出るときには八年とかは全く言われてなかったんですけど
夢を見るようになってから電話がかかってきたから
やはり祭りと関係あるんでしょうか
36: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:22:13.52 ID:2vwEcAEd0
村で16年、村を出て8年
なんかキリがよくて気になるな
嫁もらえとかそんなん?
38: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:32:19.97 ID:tZxtL7Hg0
>>36
電話では一回も「結婚」や「嫁」という言葉は出なかったです
そう言えばこっちでは書いてないんですが
皆で囲った井戸はうちの玄関を出てまっすぐの所にあるんですが
夕日の沈む方向の井戸には普段近付くなって言われてたんです
歌の二つ目のふたつひのたかにしにおちに関係あるのかな・・・
39: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:36:04.59 ID:2vwEcAEd0
今年その祭があるとか?
15,6の時にその祭はあったの?
40: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:40:52.58 ID:tZxtL7Hg0
>>39
最近の親から来る電話で今年祭りがあったとは聞かされました
歌もやっつまでしか無いですし
8が特別な数字なのかもしれないです
41: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:46:12.47 ID:2vwEcAEd0
神主や神職を決める祭りなのかな
昔は子供が生贄にされてたが今は転じた祭になってるとか
ただ根っこはおろそかにしない、みたいな
弟が頑張ったら親父が喜んだってのを見ると、良いことな気がする
それとも最後までは残らなかったから喜んだのか
今年の盆に里帰りしなさいww
42: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:49:11.43 ID:ZrfKvtZi0
確かに8の字って蛇っぽいけどねえ。
なんか言い伝え的なものとかありそうだね。
43: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 14:50:25.77 ID:tZxtL7Hg0
ちょっと話変わるんですけど
裏鬼門は鬼門の裏だから良い方角なんですか?
夕日と井戸の方向からしてうちは多分裏鬼門だと思うんですが
44: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:06:08.02 ID:tZxtL7Hg0
ああもういいや
もっと人が集まったらにしようと思ってたのに
今日が村出て八年目
一つ個芥にならりへり
二つ日の高西に墜ち
三つ仏を面無し
四つ巳を剥ぎ奉る
五つ蛇の屋の社様
六つ三つ夜のご懐石
七つ歌って聞かしゃんせ
八つの言の葉祟りなり
神狩り麻死の恨み気に
人の世暗みし明けも無く
怨を手前に分かそうそう
45: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:07:12.68 ID:ZYsip4zi0
?
どゆこと
46: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/28(土) 15:19:19.20 ID:cpL5o851O
恐らくは主は祟る呪文を子供の時に覚えさせられた。そして村から出て8年目にこの呪文を都会の他の人達に広める任務を持っていた(生け贄になる犠牲者を作れ)ということだろ。
要は呪文はリングにおける貞子のビデオテープみたいなもの。
48: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:26:52.47 ID:2vwEcAEd0
>>46
おおすげえ
勘が悪くて助かったwww
世の中賢い奴ばかりじゃないww
47: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:26:25.25 ID:pXJN2FkS0
はなっから釣り臭くてたまらんなw
49: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:29:44.02 ID:tZxtL7Hg0
>>47
どう思われてもいいけど
俺以外にもこの村出身の人達が8年周期でこれと違う言葉を誰かに伝えてるから
おまえが見たのは三つ目
あと七つ
50: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:35:59.43 ID:2vwEcAEd0
でも生贄って女子供、特に生娘じゃなきゃ価値無しだろ
汚れきった俺にその価値はないなwww
52: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 15:44:08.15 ID:32DuKCJqO
他の人らはどうやって拡散してんだろ
55: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 16:07:57.09 ID:2vwEcAEd0
今気がついたんだが全く無関係の人大杉スレに、呪文をいきなり投下すればよかったんじゃね?
57: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/28(土) 16:10:35.67 ID:cpL5o851O
こういう風習が残る村って意外とあると思うよ。
59: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 16:15:39.81 ID:2vwEcAEd0
で、最後まで残った子供って豪華な飯食って終わりだと思う?
60: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/28(土) 16:19:34.13 ID:cpL5o851O
>>59
井戸の中だろうな。
井戸の中に昔は何か居たんだろうけど。
アステカの祭壇を思い出した。
63: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 16:45:49.08 ID:7hXNkWyI0
民俗学スキーにはたまらんな
67: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/28(土) 20:08:48.98 ID:cpL5o851O
呪いの呪文書いても強力な守りがある人には全く効かないからな〜(--;)
むしろ主に呪いが返っていくと思う。
主が生け贄にならなければいいけどね。
おわり
68: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:22:15.04 ID:tZxtL7Hg0
今年はもう一人決めてきたからいいよ
質問くらいには答えるよ
それと皆呪い呪い言ってるけど言霊な
69: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:29:13.15 ID:daSO3UN70
>>68
どういう効果があるん?
70: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:32:15.41 ID:tZxtL7Hg0
>>69
呪いとかじゃないから直接災いにつながるものじゃない
八つで心身的に作用する文だよ
個人差はあるけど大抵の人は酷い鬱状態になる
71: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:33:47.78 ID:daSO3UN70
ふーん
56: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 16:09:22.38 ID:g7fy0kWjO
たくさんの人に見せたいなら
なぜVIPからオカ板に変えたのかと
58: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/28(土) 16:12:29.86 ID:cpL5o851O
>>56
確かにそれは気になる
74: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:42:40.22 ID:tZxtL7Hg0
それと>>56がなぜ大勢の人に見せなかったのかってのは
それだと効果がほとんど無いから
村の話と祭りの話をしてこっちに興味や意識を持たせないといけない
いきなり人が大勢いる駅構内でこの文を叫んでも警戒されるだけだろ
だから精神とか弱ってる人とかに話しかけて地道にするのが本当
73: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:38:49.70 ID:EYIlf+27O
これ広めて>>1は何したかったんだ
75: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:46:27.42 ID:daSO3UN70
最終目的はなんなの?
76: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:49:20.26 ID:tZxtL7Hg0
>>73
言霊はその人の印象に残ればいいの
だから次俺の知ってる以外の言葉を聞いた時に効果がでやすいようにやった
>>75
それは言えない。核心すぎる
77: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:50:35.04 ID:kYpEHZMr0
酷い鬱状態にある人なんて自殺図っちゃうんだぜ?
おまえのやってることは正しく呪いじゃん
まあ、誰一人こんなもんでどうにもできんだろうけど
おまえの悪意はおまえ自身に返って来るよ
79: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:55:30.03 ID:tZxtL7Hg0
>>77
違う。呪いではない
鬱に導くのは確かに俺らだけどその救いになるのも社様だから
俺らはしきたりを守るだけで悪意とかは誰一人持ってないし
村のしきたりはこれからも続いていく
78: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:53:46.02 ID:daSO3UN70
>>1は呪文知ってるのに影響ないの?当事者だから?
80: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 20:56:59.49 ID:tZxtL7Hg0
>>78
俺らが知ってるのは
八つの言葉の一つづつだけ
だからそんなに影響は受けない
当事者だからとかは関係ない
81: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:00:30.14 ID:daSO3UN70
まあこの先の人生で八つ全部知る確率低いしいっか
82: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 2012/07/28(土) 21:04:54.93 ID:/9j8bq0V0
なんかガクブル
83: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:06:54.16 ID:xO8Be6bd0
村どこ?
84: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:12:02.90 ID:tZxtL7Hg0
>>83
特定されて勝手に村に入られるのは社様が嫌がる
でも海は無い県だとは言っとく
85: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:18:21.23 ID:XjK2X2l5O
ネタ元は「コッケさん」「個芥さん」
その昔、生け贄として井戸に捨てられた子供のお話でした
よし解散
86: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:23:00.40 ID:XjK2X2l5O
固芥さんだた スマソ
固芥さん(コッケさん)【洒落怖】
88: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:32:02.75 ID:tZxtL7Hg0
>>86
その話は多分近くの別の場所だと思う
最後に残った子供は見たわけじゃないけど
井戸から異臭とかした事無かった
井戸なら下で水脈とか繋がってるでしょ多分
90: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:45:15.35 ID:XjK2X2l5O
>>88
コッケさん間引く
↓
その井戸と水源同じ井戸で伝染病発生
↓
住民は祟りだと火病り急遽奉る
↓
祭
↓
特命係長なおまいさんが2ちゃんで布教
↓
元ネタを携帯厨に出される
↓
今ここ
91: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:57:32.50 ID:tZxtL7Hg0
>>90
個の芥を剥ぎ取って食べるって俺は聞いたけど
コッケさんも同じなの?
97: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:11:15.44 ID:XjK2X2l5O
>>91
ざっくりな説明だけど
池沼な子供が住民が貯め込んだ穀物を浸して食べるので、間引く為に池沼を殺して井戸に吊るした
後日、別な子供が食べてたんだと判って祟りを恐れた住民が奉るようになった
98: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:12:48.39 ID:tZxtL7Hg0
>>97
だから蛇の神様だって
107: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:30:18.20 ID:XjK2X2l5O
>>98
井戸などの水脈を古来から蛇や龍に例えるんだよ
蛇の社は井戸の守り神を奉ってるだけ
自分の呪いの歌の意味くらい知っときなさい
呪術や言霊は呪われる側より呪う方が影響あるんだよw
92: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:03:25.60 ID:UlF8mZi80
16で村をでたんだよな?
学校はどこ通ってたんだ?
94: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:07:18.02 ID:tZxtL7Hg0
>>90
コッケさん調べてきたけどどっかの子供の話だろ
蛇の神様である社様と同じにすんな
>>92
学校は普通に今住んでる街の学校に通った
87: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 21:23:05.38 ID:kYpEHZMr0
海の無い人口1000人未満の村をピックアップ
長野県 北相木村 売木村 平谷村
奈良県 黒滝村 上北山村 野迫川村
山梨県 小菅村 丹波山村
あら、もうネタ元出しちゃったか・・・乙orz
95: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:08:33.71 ID:daSO3UN70
村ぐるみのテロ
100: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:16:33.09 ID:kYpEHZMr0
テロ村は何処です?
是非、キチガイ村民の面を拝みたいもんどすな
ひぐらしの鳴く頃に行ってみたい
101: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:22:57.93 ID:tZxtL7Hg0
>>100
そんなんじゃないから
社様は救ってくれるんだって言ってんだろ
全部飲みこんでくれるんだって何でわからないんだよ
106: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:30:07.81 ID:kYpEHZMr0
>>101
救われたいのはあんたらキチガイ村民ですやろ?
ウィルス拡散しといて、後から丸く収めてくれます言われてもなあw
やってることが一々みみっちいわ
102: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:23:35.95 ID:aqpeq6Pj0
なにこれ?呪われちゃうの?
そんなのばら撒いたの?村のしきたりは2ちゃんでこれをばら撒く事なの?
意味分かんないです・・・
解りやすくまとめてけろ。
105: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:29:52.23 ID:tZxtL7Hg0
>>102
何度も言ってるけど呪いじゃない
2ちゃんを使ったのは俺個人の試験的な物
祟るのは人間が過ちを犯したからなだけであって
念を分けた人を社様の元に連れていくのが俺らの仕事
241: 本当にあった怖い名無し 2012/08/01(水) 12:18:04.04 ID:nnE56V+q0
祭の理念が渋いね、人間の救済でしょ?
>>105で人間が犯した過ち、ってくだりがあるけど過ちという概念が昔の日本にはなかった。過ちがない以上その救済もない。
つまり>>1の村のお祭って間違いなく最近できたんだよ。
103: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:25:25.33 ID:CTFXrB1z0
なんか怖いなw
104: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:28:21.56 ID:UlF8mZi80
もう23歳なんだろ?
村のしきたりかなにか知らんが、いつまでも迷信広めようとかくだらんことするなよ
村をでたのならもう関係ないだろ
109: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:30:50.04 ID:tZxtL7Hg0
>>104
おい迷信とか言うな
108: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:30:29.14 ID:FshDyGYu0
既に呪にかけられたんじゃね
8つ目のキーワードがそろうとあれになんじゃね
7つじゃ、意味をなさないから、今のうちに忘れよう
111: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:32:15.74 ID:tZxtL7Hg0
呪じゃないって言ってんだろ
110: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:32:05.24 ID:aqpeq6Pj0
だから結論はどうなるの??
112: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:33:28.68 ID:tZxtL7Hg0
>>110
全部飲みこんでくれるんだって
115: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:37:37.10 ID:kYpEHZMr0
>>1が本気でやってるなら正しくオカルト
122: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:46:21.31 ID:tZxtL7Hg0
>>120
おまえマジで許さん
129: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:51:13.99 ID:daSO3UN70
お社様がどんなものなのかいまいちわからん
131: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:53:10.37 ID:tZxtL7Hg0
>>129
蛇の神様悪い物を飲み込んでくれる
138: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:01:50.79 ID:kYpEHZMr0
部落民・・・なのか!?
143: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:08:13.51 ID:kYpEHZMr0
村というのはB地区のことだったのか
なるほど、今時村ぐるみで呪い拡散なんてありえんワナ
144: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:08:22.51 ID:vRKE2XLF0
どうして見るのは自己責任って最初に書いてくれないの?
見てしまって後悔した…主酷い
内容忘れたけど、内容忘れてれば問題ないんだよね?
145: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:10:51.26 ID:tZxtL7Hg0
>>144
有難いものだから大丈夫
村の事と祭りの事に興味を持ってくれたなら
深い意識の所で覚えてて忘れる事はそんなにないから安心して
147: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:16:11.83 ID:2vwEcAEd0
社様の元に行けるってどういう意味?
死ぬとか神隠しとかか?
150: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:17:59.01 ID:tZxtL7Hg0
>>147
救ってもらえるよ
157: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:27:48.50 ID:lSLkipM7O
>>150
久々面白いもんみた
ちとお前さんの村長と話してみたいもんだ
160: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:30:40.31 ID:tZxtL7Hg0
今年の人への話が終わったって二人目の人から連絡来たから
ちょっと順番だから話に行ってくるね
161: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 23:33:25.66 ID:lSLkipM7O
何やら畏怖からか敵対心むき出しなレスがあるが
全てを否定するより、無関心へシフトした方が良いよ
言霊ってのは受けた相手の感情で左右されるからな
163: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/28(土) 23:34:49.19 ID:tZxtL7Hg0
>>161
わかった
ありがとう気をつけるよ
いってきます
162: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/28(土) 23:33:28.22 ID:tZxtL7Hg0
戻って来た時分かりにくいから酉つけとくね
171: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/29(日) 00:53:53.88 ID:FMqXCY7a0
戻ってきた
話をちゃんと聞いてくれる良い人だった
172: 本当にあった怖い名無し 2012/07/29(日) 01:07:00.14 ID:3FDkLp3yO
vipに帰れ
173: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/29(日) 01:11:12.33 ID:FMqXCY7a0
>>172
vipはちゃんと話聞いてくれないし
向こうでこっちに行けって言われたんだよ
175: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/29(日) 01:21:23.10 ID:FMqXCY7a0
もうほとんど誰もいない
俺たちはこれからも八年に一回
八人の村の人を色んな場所に出させる
社様に救われる人もいるんだから安心していいよ
次はちゃんとひとつめの人が声をかけるから
騒いだりしてごめんなさい
176: 本当にあった怖い名無し 2012/07/29(日) 01:24:04.66 ID:k2uH5sG+0
まじない臭いから読み流したけど、民俗学好きにはいいスレなんじゃないの?
177: ◆6yxwy5BMZU 2012/07/29(日) 01:24:05.15 ID:FMqXCY7a0
一つ個芥にならりへり
二つ日の高西に墜ち
三つ仏を面無し
四つ巳を剥ぎ奉る
五つ蛇の屋の社様
六つ三つ夜のご懐石
七つ歌って聞かしゃんせ
八つの言の葉祟りなり
神狩り麻死の恨み気に
人の世くらみし明けも無く
贄を手前に分かそうそう
215: 本当にあった怖い名無し 2012/07/30(月) 07:53:09.96 ID:PBO6gJQu0
言霊は受け取り側次第だから
適当に流せばいいけど気になる奴は塩まいとけ
一応>>177は丑の刻だし
179: 本当にあった怖い名無し 2012/07/29(日) 01:30:16.48 ID:3FDkLp3yO
げ!こいつ一字変えて遂に呪いに来た
196: 本当にあった怖い名無し 2012/07/29(日) 02:43:12.20 ID:SXB4HJ8o0
>>179
君が呪いの手伝いしてどうすんの?wwww
そんなもんポケ〜っと見てりゃ何の影響も受けないよ
字面に思い込みの力が伴って霊障()受けちゃったりするんだから
216: 本当にあった怖い名無し 2012/07/30(月) 10:25:14.10 ID:fnm5aW7A0
神様は居ないとは思わないけど、
生贄系だったら村の為にも方法変えた方が良いよね
孔明みたいに饅頭作るとか
創作だったらお疲れちゃん
182: 本当にあった怖い名無し 2012/07/29(日) 02:02:29.51 ID:uX+akCdP0
この話題はやめたほうがいいど
8つ目の言霊が偶然出たら、まずいべ
354:管理人 : 2017/03/27 (Mon) 20:15:45
不思議.netからまんまだろこれww
流石にまずいので元スレから再構成するぉ
355:しろ : 2017/03/29 (Wed) 19:39:55
920: 本当にあった怖い名無し 2010/02/08(月) 16:12:09 ID:NmRZY0Ny0
とある一軒屋に父、母、娘の三人家族が幸せに暮らしていた。
娘は父と母の愛情を注がれ素直な優しい少女に育った。
しかし、ある時母親が病気で死んでしまった。
娘は母親の死を悲しんだが、失意に暮れる父親を見て自分が父親を
支えてあげなければならないと立ち直った。
だが酒浸りの父に酒を断つよう勧めたのがまずかった。酔って逆上した
父親は手にした酒瓶で娘をめちゃくちゃに殴りつけ殺してしまった。
霊となった娘は家に留まった。心底心根の優しかった彼女は自分を殺した父親を
恨まなかった。あまつさえ父親を案じて天国へ行くことを拒んだのだ。
一方、一時の感情で娘を手にかけてしまった父親は後悔の念に打ちひしがれていた。
娘はそんな父親の傍に行き、優しく微笑んで例え声が届かなくともと父親を
励まし続けた。しかし娘の努力も虚しく父親は日に日に精神を病んでいき、
仕舞いには半狂乱で家から飛び出して拳銃で自らの頭を撃ち抜いた。
娘はひどくショックを受け、父親を救えなかった自らの不甲斐なさを嘆いた。
やがて思いを新たにした彼女は次にこの家の住人となる人は必ず守ろうと誓った。
月日は流れ家には新しい住人として若い夫婦がやってきた。
初め夫婦は仲睦まじく暮らしていたが、些細な事で次第に互いをいがみ合うように
なった。娘は今こそ自分の出番だと夫婦の元へ現れ、いがみ合いをやめるよう
懸命にメッセージを送った。
だが今度も彼女の努力は報われなかった。結局二人共ストレスで塞ぎ込み、
やがて離れ離れに家を去った。
二度も挫折を味わいながら娘はあきらめなかった。守護霊を自負する彼女は
次なる住人を歓迎するため、その家に留まり続けているのである。
ところで彼女は自分がどんな姿で死んだのか未だに気付いていない。
922: 本当にあった怖い名無し 2010/02/08(月) 17:34:29 ID:8fly+s6X0
>>920は自分は気付いていないが、何か疫病神みたいなのになってしまっているのかな?
923: 本当にあった怖い名無し 2010/02/08(月) 18:19:16 ID:f6nkxtFH0
>>922
内面がいかに善良でも見た目があれだと・・・
936: 本当にあった怖い名無し 2010/02/09(火) 02:38:54 ID:1QewHtiF0
>>920
趣旨はよく解った。
しかし、親父は娘殺しがばれて逮捕されなかったのか?
娘の死体はどうした?
924: 本当にあった怖い名無し 2010/02/08(月) 19:20:20 ID:yB2zGqLU0
しかも声は届いてないんだよな
925: 本当にあった怖い名無し 2010/02/08(月) 20:21:45 ID:kjQ9pM4R0
親父には自分の娘が恨んで出ているようにしか見えないわな
ぐっちゃぐちゃなんだし。
356:しろ : 2017/04/10 (Mon) 18:39:21
会うと物が壊れる人
114 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/07/04(月) 11:44:55.33 ID:+V/B2R+v0.net
会うと必ず私の持ち物が壊れる人がいる。
思い込みかと思って、会った日と壊れた日にチェックを入れたらほぼ100発100中。
114 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/07/04(月) 11:44:55.33 ID:+V/B2R+v0.net
靴のストラップが切れる、カーテンが切れる、携帯を落とす、カップ割れる、
皿割れる、グラス割る、モップ折れる、服がやぶれる等。
普段は物持ち良い方で不注意も少ないんだけど、
その人と会うと注意力散漫になったり、まだ壊れるには早い物が壊れたりするんだよね。謎だ。
115 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/07/04(月) 14:25:56.29 ID:UUUi/tW20.net
>>114
会わないわけにはいかないの?
もう会わないほうがいいような気がするけど
122 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/07/04(月) 17:12:59.37 ID:+V/B2R+v0.net
>>115
仕事で世話になってる人+親族だから気が引けるけど、最近はプライベートな誘いは全部断ってる…
途端にものが壊れなくなったから、やっぱりなんか関係あるのかな
調べても似たような事例を見ないし、なんだったのか気になる
357:しろ : 2017/05/14 (Sun) 22:58:00
真冬の結婚式での悲劇
274:愛と死の名無しさん 2016/02/24(水) 13:25:07.81 ID:o+tKN/8u.net
気分の悪くなる話を聞いちゃったんで吐き出し
嫌な人は飛ばして下274:愛と死の名無しさん 2016/02/24(水) 13:25:07.81 ID:o+tKN/8u.net
北国の田舎で真冬の結婚式
披露宴も無事に終わった後
盛り上がった新郎友人達が
中庭で新郎を胴上げすることに
予定では新郎を胴上げしながら横移動して
雪の中に落とすつもりだったらしい
274:愛と死の名無しさん 2016/02/24(水) 13:25:07.81 ID:o+tKN/8u.net
北国の人は知ってると思うけど
雪国の人が雪道で滑って転ばないのは
慣れてるせいもあるけど
雪道用の靴底が凸凹した靴を履いてるから
ところが結婚式でのフォーマルな格好に合わせて
多くの人が夏用の底がツルツルの靴だった
その為最初持ち上げる時に
一人が滑って転び新郎が落下
頭を強く打ち救急車で運ばれ緊急手術
しょうがいが残るようになった
胴上げした連中は最初滑った奴が悪いとか
言い出しっぺが悪いとか
なんで止めなかったかったんだとか
警察にビデオを提出したのは誰だとか
新郎両親のところに
親と一緒にお詫びに行った人を裏切り者だとか
披露宴では一生の親友だと言ってた人達が
仲間割れでバラバラになったそうだ
その後新郎は退院したが普通の生活には戻れず
1年ほど介護やケアしていた新婦も
新郎両親の説得もあり離婚して都会に行ってしまった
新郎は今でもリハビリしながら
作業所のようなところで仕事をしているそうだ
新郎友人達も示談になり刑事事件にはならなかった
ここから本当に嫌な話なんだが
数年たつと風化するのか
結局受け身を取らなかった新郎が一番悪い
俺たちはある意味被害者 という風潮になり
友人たちであつまるようになり
クラス会も開かれるようなって
豪華な披露宴を開き友人達を招待する人も出てきた
胴上げはするなよとか
アイツの分も幸せになりますとか言いながら
ゲラゲラ笑ってるそうだ
本当に嫌な話なんで吐き出したかった
275:愛と死の名無しさん 2016/02/24(水) 15:48:04.86 ID:hZkTGC9B.net
学校では組体操が禁止になるそうだが、
胴上げの方が先だな
276:愛と死の名無しさん 2016/02/24(水) 16:01:47.40 ID:/hnCwDeCo
最悪だな
全員不幸じゃないか
297:愛と死の名無しさん 2016/02/25(木) 17:57:45.59 ID:wcjQ+5R6.net
>>274
嫌な話だな
示談金も全額払ってないんじゃないの?
前科つけてやればよかったのに
去年だかに披露宴で流すビデオ撮影の為に
自転車乗ったままと、 縄に縛られたままの2人が
海に飛び込んで亡くなった事故があったけど、
その友達達もそんな感じなんだろうなー。
砂場の落とし穴の奴らも
298:愛と死の名無しさん 2016/02/25(木) 18:21:49.87 ID:SUl3Joc3.net
新幹線ホームだったか、
同じ事故が起きた時は裁判になって、
胴上げした人達に損害賠償が課せられてたね。
358:しろ : 2017/06/24 (Sat) 15:26:16
事故物件の裏側
312 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/06/07(火) 08:35:49.87 ID:puVMy3TsO.net
中古の家を売買仲介して数日したら、その買い主の奥さんから電話。
クレームかと思って聞いてみたら、
『この家寒いんです』
ハァ?ってなりつつ、戸建はマンションよりは寒いものなんですよって説明して一応納得させたんだけど、
しばらくしたらまた電話。
312 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/06/07(火) 08:35:49.87 ID:puVMy3TsO.net
『とにかく寒いんです、それに女の人が居るんです家の中に』
とか言い出した。
こりゃ奥さん病気だなって、旦那さんに連絡して相談したんだって。
そしたら旦那さんも、奥さんが「家の階段に女の人が居る」って言い続けてて参ってる、
でも念の為に家に何か無かったか調べてくれって頼まれて、仕方無いなって調べたんだって。
前の所有者の媒介業者は何も知らないって主張してたんだけど、近所の人が知ってた。
「あそこのおうちは階段で奥さんが首吊りして救急車来てたわよ、そのまま亡くなったんじゃない?」って。
売り主買い主の媒介業者は善意の第三者だから違約金はないけど、
自分の仕事の中じゃ契約成立後に契約を解除した珍しいケースだね、
と不動産コンサルタントの講師が話してたの思い出したわ。
313 :可愛い奥様@\(^o^)/:2016/06/07(火) 08:52:15.74 ID:puVMy3TsO.net
その講師曰く、築浅マンション物件で自殺されるのは怖いよって話。
あっという間に噂が広まって物件の価値が半値以下になる上、
自殺者も遺族も大抵お金ないから損害賠償請求も出来ない。
オーナーさんまで自殺寸前においつまるから、自殺はほんと迷惑!するなら山の中で勝手にしてくれって言ってた。
あと賃貸で怖かったのは、
「自殺者が出た物件なんて気持ち悪いけど、住み続けてあげるから家賃を下げてくれ、下げてくれるまで払わない」
って交渉してくる入居者が一杯出てきたことだって。
他人の死も自分の利益にしようとする人間の方がよっぽど怖いわな。
359:しろ : 2017/07/11 (Tue) 17:37:17
友人の姉をノイローゼにした死んだ彼氏の本音
130: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/09(日) 15:11:56.061 ID:HBwkiIof0
あともう一個あったわ
友人の姉ちゃんが彼氏の車でドライブ中に事故って彼氏死亡、姉ちゃん軽傷
そして彼氏の葬式に友人と姉ちゃんももちろん出席したんだけどまぁ姉ちゃんが泣きまくるらしいのよね彼氏が亡くなったし当たり前なんだけどさ
そして葬式も恙無く終わっていざ出棺ってなって友人が姉ちゃんを車に乗せようと肩を貸してたら周りに挨拶をしてた坊さんがいきなり「早く!早く車に乗って!」って大声で叫んだらしいのよね
友人は何事かと思ったら奥(会場?でいいのかな)から彼氏が走ってこっちに向かって来るらしいのよね
友人はあ、何かやばいと思ったらしく姉ちゃんを車に押し込んで自分も車に乗り込んで鍵閉めたらしいのよね
131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/09(日) 15:13:53.304 ID:ZHxmKeu00
>>130
きになる
132: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/09(日) 15:20:25.109 ID:HBwkiIof0
なんとかなったと思ったら彼氏が凄い形相で窓をバンバン叩きながら「なんでなんでお前だけー!」って叫びながら消えていったらしいのよね
もう姉ちゃん泣きながら失神、友人頭抱えてガクブル
自分も会った事あるけどめっちゃ優しいお兄さんって感じだったからそれはないやろ〜って話してたけど友人が「亡くなった人ってのは隠し事出来ないって坊さん言ってたしなぁ。自分だけ死んで納得いかなかったんやろね」
って言ってたけどどうなんだろね
友人の姉ちゃんはそれからノイローゼ気味になって3年後に亡くなった
流石に自殺かどうかまでは聞けなかったけど葬式行ったら友人も苦笑いしてたしそういう事なんだろね
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/09(日) 15:23:08.791 ID:+EmL5YaY0
>>132
死んで初めて本当の人間性があらわになるなんてのは なかなか皮肉だな
134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/09(日) 15:21:50.587 ID:sl3+r0Io0
彼氏に呪い殺されたような感じね
後味悪い
360:しろ : 2017/07/31 (Mon) 10:08:18
エロ本小屋
899 名前:自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/08(金) 20:02:58
有名なんだろうけど「エロ本小屋」で検索すると出てくる、ある人物に関するレポート。
廃墟めぐりのサイト主催者が、山中でおかしな小屋に出くわした。
廃墟のような小屋の中は、鋏で断ち切られたエロ本で床が見えないほど埋め尽くされている。
建物はボロボロだが、廃棄されたエロ本は新しいもののようで、朽ちてはいない
ペットボトルや弁当ガラなどもあり、そこへ定期的に通う誰かの存在を伺わせた。
次にそこを通ったとき、小屋への道が折れた木で塞がれていた。
反対側も同じように、明らかにナタで断ち切られた木によって塞がれていた。
小屋の持ち主が詮索を嫌い、わざと塞いだのだと思われた。
サイト主はそこの秘密を探るべく頻繁に訪れるうち、同じようにエロ本小屋の存在に気づいた別のサイト主や、
アングラなゴシップを扱う雑誌の記者たちと知り合い、共に「エロ本小屋」の探索をするようになる。
詳しく調べるうち、鋏で切られたエロ本は単にデタラメに切られている訳では無く
女性の股間の部分だけだったり、写真に添えられたキャプション部分のみだったりと、
異様な性癖が明らかになっていった。のみならず、本の山の中からはブラジャーやパンスト等、
女性の下着が現れ始めた。それらも鋏で切られていたり、奇妙に結ばれていたりし、猟奇的な匂いを帯びていた。
そして、女性ものの白いバッグが打ち捨てられているのを発見する。
犯罪行為が行われている可能性が高まり、探索は頻度を増した。
協力者のもと、サイト主はその小屋だけでなく、少し離れた場所にも同じような小屋がある事を知る。
発見当初はごく古く朽ち果てたエロ本にまみれており、エロ本小屋の持ち主が昔使っていたものと思われた。
しかし探索を続けるうち、古い小屋にも新しいエロ本が捨てられるようになった。
探索者の存在に気づいたのか、単に場所を変えてみたかったのかは判然としないが、
「旧エロ本小屋」「新エロ本小屋」の両方が探索対象となった。
900 名前:自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/08(金) 20:03:47
捨てられるスポーツ新聞やお弁当ガラの日付から、彼は週に1−2度はそこへ通っている事がわかった。
エロ本の廃棄物は増え続ける一方で、小屋の中だけでは無くその周囲にも及んでいた。
鋏で切られたブラジャーや、真新しく露出度の高いパンティ、大人のおもちゃ等も混じるようになった。
下着などはエロ本と同じく無造作に捨てられていたが、ある時、念入りに隠された下着を発見する。
それは股間部分がきれいに切り取られていた。
「これは新品を買ったのではなく、使用済みのものなのではないか」とサイト主たちは推測した。
短い期間ではあったが、周囲の木にチャイナドレスが掛けられていたこともあった。
色の無い山中で、派手なチャイナドレスが揺れるのは異様な光景だった。
そうするうちに、サイト主たちは小屋の持ち主との接触に成功する。
持ち主は車でそこまでやってきて、まるまる一日を車の中でエロ本を切り抜く行為に費やす。
そして裁ち切られた本を小屋の中、あるいはその周辺へ廃棄する行為に没頭していた。
エロ本を読むのではない、ただ切り刻む行為そのものが目的であるようだった。
彼はサイト主たちの接触にもさして動じず、「このあたりにエロ本を捨てていく奴がいる」
と、エロ本を裁ち切りながら平然と答えた。
彼について、その心理についてもっと知りたいという欲求のみで、サイト主たちはその後も幾度も小屋を訪れる。
そうするうちに、サイト主のもとに協力者からの電話が入った。
「今、警察の事情聴取を受けてます」
901 名前:自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/08(金) 20:04:28
現場へ急行したサイト主はそこで、エロ本小屋の主の死を知った。
彼はふた月ほど前から家へ帰らず、小屋の周辺で車中生活を送っていたのだそうだ。
そしてひと月ほど前からは小屋の前で車を動かさず、じっとそこに留まっていた。
車から降り、小屋へ向かって歩いた彼は、そこで亡くなっていた。
サイト主の協力者が彼の死体を発見し、警察に通報したのだという。
亡くなる数日前、生前の姿を協力者は見ており、その時に声を掛けるべきだったと悔やんでいた。
レポートは、彼の冥福を祈って終わる。
これは言葉を濁してはいるけど、サイト主たちの詮索で追い詰められた彼が
自殺を図ったんではないんだろうか。写真で見る限り、車はごく普通だし
週に数回そこに通う以外はおそらく普通に日常生活を送っていた彼が、
異常な性癖を人に感づかれ、追い詰められて仕事も辞め、餓死したように見える。
ただのおかしな性癖だとしたらサイト主はそれを暴き立てて死に至らしめたわけだし、
もし犯罪行為もあったのだとしたらそれも含めていい感じに後味が悪いレポートだった。
「エロ本小屋」で検索すると読めるので、画像などが見たい人はどうぞ。
902 名前:自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/08(金) 20:18:40
別に自分の土地ならエロ本捨てようが構わないし
下着買って身につけようがそれを捨てようがいいよなあ。
「いいネタが見つかった」とwktkしてる様子が見て取れて不快だな、こいつら。
つーかこいつら人の土地に無断で侵入してるようだが、そっちの方が不正行為だよな?
そこんとこは全く自覚ないのか?
DQNはどこまでいってもDQNだな。
911 名前:自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/09(土) 04:13:30
エロ本さんは結構うちとけてたかんじにみえたんだけどな
探索ののりはきらいだったが
361:bvgcfxdvgcfdx : 2017/10/12 (Thu) 04:34:32
夢日記(白昼夢もあり)
2017年10月12時
4時前ごろ、サル顔の中年女性が見えた?
大黒様の顔が見え?
街中でほほが四角くとがってる顔の男が振り返ってるのが見えた?
小林よしのりの漫画のおぼっちゃまくんの顔が見え?
少したってから『いななき』と聞こえてきた!
362:しろ : 2017/12/23 (Sat) 13:11:56
横浜の夜
130 :本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:19:38 ID:yywgqDvmO
俺の実話。
高校入学直後に親が倒れ、生活の為朝晩バイト三昧になり、バイト疲れで学校じゃ寝てばかり、
大学にも進学したけど、ずっと友達が出来なかった。
この頃、バイト先で久しぶりに友達出来て、初彼女も出来たんだ。やっと光が当たる道に出れると思った。
そして、初めて彼女と友達とダブルでどっかに遊びに行く事になった。
俺は夜の倉庫のバイトあるから、俺に合わせて横浜の夜の某場所に集合しようと約束した。
133 :本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:44:07 ID:yywgqDvmO
バイトを早めに八時に切り上げ、某所に行った。何故か誰もいない。
当時は携帯なんて無いし、十一時まで待ったけど誰も来なくて、
夜遅いから彼女の部屋の電話も気まずいし、仕方なく帰った。
しかし、それ以降彼女と連絡が取れない。
バイトの日、彼女がバイトを辞めたという話を聞いた。
一緒に集まる予定だったバイト友達がバイトに来て、驚愕の事実を知った。
あの夜、横浜某所に先に彼女が来ていて、友達も次に着いたとか。
だが、その直後五人のヤンキー集団にからかわれ、彼女は無理やり車に押し込まれたらしい。
友達はビビって何も出来なかったけど、
不幸中の奇跡、自転車の警官が通りかった上に、ヤンキーの車はまだ停車していた。
凄まじい悲鳴に警官が車に近寄ると、ワンボックスから彼女を放り出し車は逃げてしまった。
最悪の事態は奇跡が重なり防げたらしいが、上半身の服はかなり裂けていたとか。
結局、当日に彼女の両親が田舎から迎えに来て、
大学生で一人暮らしだった彼女を連れて田舎に帰ってしまったらしい。
バイト友達も相当泣きながら「俺は人間のクズ、ごめんなさい」と俺に謝り続けてた。
次のバイトの時、「情けなくてお前の顔見れない」といって、友達もバイト辞めてしまった。。。
134 :本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:48:09 ID:yywgqDvmO
かなり前の話だけど、彼女も友達も同時に失ってしまった事になる。
あの時、俺が夜の横浜なんて指定しなければ。
あと少し早く着けば、柔道初段だし何とかなったのでは。
二人は今は何処に居るんだろう?幸せだろうか?
363:mkghf : 2018/02/28 (Wed) 08:51:45
2/28
●どうやら、誰かを怒らせて私の印象を悪くしようとしてる悪い奴がいるようですね。
その誰かって私の潰れてる後ろのほう頭蓋骨を治す存在らしいから、
悪い奴って私が赤ん坊の時に頭蓋骨を変形させ花の根元を突き出させることをやった奴では?
●私の所持金は300万円程度になるように誰かに操作されてるようですね。
●もう一つ思いついたことがあるけど、急に思い出せなくなりましたね??
なんとか思い出せましたよ!!たしかポークビッツとアゴが関係してるってことです。
たぶん、頭にあるアゴが悪いので股間のものがポークビッツになってるということなんでしょう!
顎が悪いから性器も悪くなってるらしいのか!!
●頭の上にネズミかモグラみたいのが居たよ。
2/27←訂正です。前は28日と間違ってしまったよ
●夜7時前ごろおそらく6時30分ごろかね?
お店に行ったらプラズマ製の罠が仕掛けてあったようね。
このプラズマの罠はこちらを消し去る効果があるらしいね!
危ない・危ない。『むらこし』というコリアンの血筋がやったらしいね。
その後、7時ごろ別の店に行ったら『ふとっちょ』って聞こえたよ!
(このプラズマ製の罠は一階建てのお店の少し上の辺りにあるような気がしました?)
364:しろ : 2018/03/27 (Tue) 21:18:35
456 :本当にあった怖い名無し:2009/08/18(火) 11:31:45 ID:mH8aHNq3O
心霊じゃない&長い上あまり怖くないので面倒だったらスルーして下さい。
つい何日かまえの話だけど。
仕事が終わって小腹もすいたしなんか軽く食べれるもの買おうと思ったのね。
ちょっと歩けばコンビニもあるんだけど、面倒だから目の前のスーパーに入った。
パンと紙パックジュースを買って店を出る時、杖ついたお婆さん2人が店に入ろうとしてるのが見えた。
このスーパーのドアは自動ドアじゃなくて手で押したり引いたりして開けるタイプのドア。
結構重たい。
杖をつきながらこの重たいドアを開けるのは大変だな…と思い、
私もちょうど店を出るところだったのでドアを自分側に引いて開いて
お婆さん2人を先に店の中に通したんだ。
私がドアを開けているのに気がついた2人はヒョコヒョコと急ぎ足になったので、
何だか逆に申し訳なくなった。
姉妹なのか友達なのかはわからないが、
片方は日傘でもさしてお散歩してそうなお洒落なお婆さん、
もう1人は畑にいそうな いかにも田舎のばあちゃんって感じのお婆さん。
2人は店に入ると突然私の手を取り
(右手をお洒落なお婆さんが、左手を田舎のばあちゃん風のお婆さんが)
ありがとうありがとうと言って手を握ってきた。
最初は「どういたしましてw」って感じだったけど、手を握ってる時間がやたらと長い。
お婆さん2人は私の手を握ってる間ずっと怖い位の笑顔で
「ありがとう、ありがとう、ありがとう…」
と同じ口調のまま繰り返していてなんだか気味が悪い。
そしたら2人が急に会話をし始めた。
会話する時って普通はお互いの方を向いて話すと思うんだけど、
この2人はじっと私の顔を見て会話してた。
内容はうろ覚えだけどこんなだったと思う。
▲=お洒落な方
■=田舎っぽい方
▲「若い子にも優しい子がいるもんだね。」
■「若い連中みんなこの子みたいに優しかったらねぇ。」
▲「みんな優しかったら私らもあんな思いしなかったのにね。」
■「あいつらの話はやめてくれって言ったしょや。」
▲「そうだね。悪かったね。」
■「何回言ったらわかるのさ。あんたは昔から鳥頭だ。」
▲「それよりほら見てよ、真っ白で柔らかくて良いわねぇ。」(私の腕を擦りながら)
■「若い頃の私のほうがもっとすごかったしょ。」
田舎っぽい方のお婆さんはもう私の手を離してるんだけど、
お洒落なほうは相変わらず私の手を握ったまま。
しかも段々目が虚ろになってきて、
田舎っぽい方の話なんてほとんど聞いてなくて どんどん話すことが訳のわからない内容になってきた。
▲「良いわねぇ、若いって良いわねぇ…私も戻りたいわ、若かったらあんな思いしなかったのに…。」
■「だからあの話はやめてくれって言って…。」
▲「あなた(多分私の事)若いって良いわねぇ、ほら…柔らかくて美味しそうね、男の人もきっと嬉しいわ。」
■「悪いねお姉ちゃん、ほら○○(多分お洒落な方の名前)いくよ。」
▲「私が男の人なら※¥△@&(聞き取れなかった)良いわねぇ、良いわねぇ、羨ましいわ、私もあなたみたいに若かったら…。」
■「○○!いい加減離してやんな!ほら急ぐんだからいくよ!」
▲「待って、待って今ね、すごく大事だから、すぐ済むから。」
田舎っぽい方がお洒落な方の方を掴んで連れていこうとすると、
お洒落な方は田舎っぽい方を突飛ばして突然私の腕に噛みついてきた。
あまりにも突然で、一瞬痛いかどうかはよくわからなかった。
とにかく恐ろしくてありったけの声で何か叫んでたら店員達がすぐに駆けつけてきてくれた。
それを見るとお洒落な方はさっきまで杖をついてたのが嘘みたいに走って逃げ、
私と尻餅ついたまま立ち上がれない田舎っぽい方のお婆さんが残されて、
店員も何が起きたのかわからず呆然としていた。
噛まれた腕は所々(多分歯が抜けてない部分)血が滲んでる。
お婆さんは店員の手を借りて立ち上がるとふらつきながら私の所に来て
「すまなかったね、アレがああなったのは私のせいなんだ、すまなかったね。」
と言って頭を下げると店から出ていってしまった。
血が滲んだ場所は女性の店員が手当てしてくれたけど、
1日もあれば瘡蓋(カサブタ)になるくらいの浅い傷なのにまだ少しも治る気配がない。
長文&支離滅裂の酷い文章スマソでした。
365:管理人 : 2018/04/02 (Mon) 18:03:50
掲載済みですねぇ(´・ω・`)
366:777 : 2018/05/19 (Sat) 10:27:11
「今日は庭を通っちゃダメだよ」
小学生の頃、学校帰りに毎日近道で他人の家の庭を通って帰っていた。
田舎だから結構許されたんだろなぁ。
その日も普通にその家の庭を通ろうとしたら、その日はその家のおばあちゃんが家の前に立っていて、「今日は庭を通っちゃダメだよ」と言われた。いつもは縁側や庭でニコニコしながら「こんにちは〜」って挨拶してくれるのに、その日は無表情だった。
不思議に思って家に帰ってからそれを母親に話した。母親も、「なんだろねぇ」なんて大して気にも止めてなかった。
でもその日から次の日も次の日も、一週間くらいおばあちゃんは庭を通らせてくれなかった。
ある日母親が、「あんた今日もあのおばあちゃんの家の庭を通ろうとした?」と聞いてきた。 「したよ。でもこの前からずっと通ったらダメって言われてる。」と答えた。
母親の顔が青冷めたのがわかった。
「どうしたの?」と聞いたら、母親は、「あの家のおばあちゃんね、あんたが最初に庭を通っちゃダメって言われた頃に、あの家で自殺してたんだって…。さっき近所の人が首吊りしてるのを発見したって電話が来た。」と。
そのおばあちゃんは、ずっと一人暮らしでとてもさみしかったらしく、遺書を遺して首吊り自殺していたらしいです。
なぜおばあちゃんは、わたしに庭を通らせてくれなかったのかはわかりません。
母親は、「子供に自分の姿を見せたくなかったのではないか」と言っていました。
367:777 : 2018/05/19 (Sat) 18:44:15
714 :本当にあった怖い名無し:2012/03/08(木) 02:00:02.38 ID:4AjvkWlX0
ちょっと投下
俺は中古車ばかり乗ってて初めて新車買ったのは7年前、ボルボ買った
納車になるまでワクワクして、自分の婆ちゃんに車が来たらカミさんより真っ先に一番に婆ちゃん乗せるからねと何故だか宣言した
で、納車して約束通り家の周りのトンネルとかグルグルドライブした婆ちゃんは「乗り心地がフワフワしてていいねえ、高級だねえ」なんて言ってすごく喜んでた
それから数年、一昨年婆ちゃんが亡くなるまで色々面倒みてた、何度も「あれは嬉しかった」と言ってた
最後にSOSの電話がかかって駆けつけた時も苦しそうに「いい車だから早く来てくれて驚いた」と言ってた
そして亡くなった
俺は嫌なことがあると一人で車に乗り助手席のもういない婆ちゃんに向かって叫ぶように話しかける
するとたまに匂いだす、あの心地よい加齢臭と昔住んでいた家のカビ臭い香りが気のせいじゃなくて本当に匂う
どうせなら声を聞かせて欲しい
あ〜書いてて泣けて来たわ
368:777 : 2018/05/20 (Sun) 10:41:54
オカルトかどうかよくわからんのだけど、ついこの間怖い思いをしたよ。
夜中の2時頃なんだけど、起きてたらちょっと腹が減っちゃったからチンするハンバーガーでも食べようと思って、電子レンジ使ったのね。
ハンバーガー入れて、時間を2分30秒に設定して、スタートボタンを押した。
そしたら30秒も経たないでいきなり
「バチン!」
て音がして部屋の照明が切れた。
俺は飛び上がったんだけど、何の事はなくてただブレーカーが落ちただけだった。
急いで玄関に行ってブレーカーを上げて、台所走ってくと電子レンジを開ける。
チンするハンバーガーって中途半端に暖めて放っておくとガチガチに硬くなって美味くなくなるじゃない。
アレはどうしても避けたくて、急いでリセットボタン押して秒数打ちなおして扉を閉めようとした。
そしたらハンバーガーがなんか
「あぐ」
って鳴いたの。
しかもよく見るとハンバーガー、なんか濡れてる。
爆発でもしたかなと思って部屋の電気つけて取り出そうとしたら、なんか違う。
爆発とかそういう話じゃなくて、もうハンバーガーじゃない。
なんて言うか、誰かの顔の皮みたいなのが、電子レンジの中にほかほかになって入ってる。
それが今度は目の前で
「ふぁぐ」
て気の抜けるような声を出した。
こう、なんか文章にすると間抜けだけどもその時の俺は持っていたマヨネーズを握りつぶすくらい驚いたの。
驚いて訳も分からないままレンジの扉を閉めると、急いで手を洗って、その日は怖かったからそのまま布団をかぶって寝る事にした。
結局ハンバーガーは諦めた。
中途半端にチンしたらあんな気持ち悪いものに変わるようなハンバーガーは食べたくない。
369:777 : 2018/05/20 (Sun) 10:43:59
朝になって、明るくなった部屋を見た俺はちょっと強気になってた。
昨日のあの気持ち悪いのは見間違いだと思うことにして、電子レンジを開くとやっぱりあるのはカッチカチになったハンバーガーだけだった。
こんな事だったら昨日あんなにビビらないで食べておけば良かった、と後悔しながら朝御飯を買いにコンビニに行くことにする。
そして、いま家を出ようと玄関でポケットの中の小銭を確認しながら靴を履いているときだった。
すぐ横の靴箱の上から
「うぁぐ」
という音がした。
反射的に振り向く。
鍵の横にアレがいた。
人の顔の皮をちょうどティッシュみたいに丸めたような形のそいつは、目みたいな形に開いた穴から俺を見てた。
俺は泣きそうになりながら、部屋の鍵もかけずにコンビニに走った。
370:777 : 2018/05/21 (Mon) 23:09:33
俺が税務署の職員だった頃の話。
90年代の頃だが、田園調布のある家へ査察に入った。
すると、玄関で奥さんが数珠をじゃらじゃらさせつつ、
「悪霊退散、悪霊退散、悪霊退散」
とひたすら呟いている。
この家が、ある神道系カルト新興宗教に帰依しているのは調査で知っていたが、さすがに面食らったし不愉快だった。
税務署員には珍しく短気な同僚Aは、
「ずいぶんと奥さんは不機嫌ですね」
等と皮肉を言う。
家の主人もふんっと鼻で笑い、人を食った様な事を言う。
「家内が言うには、どうも本日来る客人が、災いを運ぶとの夢を見たらしくてね」
家には宗教関係か、禍々しいデザインの神棚があるだけで、他は普通のセレブの家である。
調査を開始するが、脱税の証拠が、どこを探しても見つからない。家の主人は余裕しゃくしゃくで頭に来る。
と思った矢先、Aがあっと声を上げた。
そして、調査してない所が一つだけあると言った。
「神棚だ!」
Aが神棚に手をかけ様とした途端、ひたすら「悪霊退散」を叫んでいた奥さんの顔が青ざめ、
「地獄へ落ちる地獄へ落ちる」
と騒ぎ始めた。
主人も打って変わって怒り出し、
「やめろやめろ、呪われるぞ、死にたいのか」
と叫び出す。
俺達は、この慌てようを見てビンゴだと興奮した。
371:777 : 2018/05/21 (Mon) 23:11:59
Aが神棚を探ると、中から小さな箱が見つかった。証拠があったと色めき立つ中、怒鳴る奥さんと主人を余所目に箱を開けた。
「うおっ」
とAが叫んだ。
何と中には、女の髪の毛と爪、それから動物の干からびた目玉らしき物が大量に入っていたのだ。
調査員達も余りの事にしーんとする。
奥さんが、目をおそろしく釣り上げた憤怒の形相で呟いた。
「だから言ったのだ。お前達、もう命はないかもしれないぞ」
Aはぶるぶる震へながら箱を閉めて、上棚へ戻した。
上司に調査が失敗だった事を電話で連絡すると、上司から怒鳴り声が返ってきた。
『馬鹿野郎、だからお前は詰めが甘いんだよ。まってろ、今から俺が行く』
しばらくして上司が来きた。
上司は神棚にどすどすと直行して箱を平然と開け、箱に手を突っ込み探りだす。
うえっ、よく手が突っ込めるなあ、と驚いていたら、上司がにやりと笑った。
「見ろ、箱は二重底だ」
二重底の箱からは、脱税の証拠である裏帳簿が見つかった。
主人と奥さんの顔が見る見る真っ青になる。
上司は調査後に言った。
「真に怖いのは霊や呪いじゃない。人間の欲望と悪意だよ。人間は金のためなら嘘も付くし、演技だって平然とする。今回の調査を見ろ。神棚に隠す狡さ、“呪い”に対する人間の恐怖を利用した巧妙な手口。
真に怖いのは、人間の欲望と悪意だ」
それから一年以内に、箱を触ったAが自殺し、上司が交通事故で死亡した。
二人が死んだのは偶然か?
本当に、真に怖いのは、人間の欲望と悪意だけなのだろうか……
372:777 : 2018/05/22 (Tue) 21:17:26
【公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。】
動物愛護法には遺棄罪があり、飼い主にペットの健康や安全を確保する責任があるとされているが、裁判所はもとの飼い主の訴えを支持した。
「大岡裁き」――といかなかったのはなぜか。
東京・吉祥寺にある公園。2013年6月下旬の朝、前夜からの雨があがった曇り空の下、そのゴールデンレトリバーは口輪をはめられ、短いリードで柵につながれていた。
駆けつけた主婦が保護すると、被毛はぬれ、おなかのあたりが泥にまみれていた。
主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。
先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。
問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。
「約3カ月も、なぜ探さずに放置していたのか」。主婦はそう疑問に思い、夫とともに、飼い主を名乗る女性から複数回事情を聴いた。
女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」
「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。
一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。
主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないとは、犬の飼い主として信頼できない。女性のもとでは、めぐにとって望ましい飼育環境が確保されないと思った」と話す。
公園に放置した時点で、女性は犬の所有権を放棄しているはずだと考え、返還を拒むことにした。
373:777 : 2018/05/22 (Tue) 21:18:57
翌年10月、女性の弁護士から返還を求める内容証明が届き、15年3月には返還と慰謝料を求める訴状が送られてきた。
女性は「犬の所有権を放棄したことはない。被告には引き渡す義務がある」などと主張。東京地裁は「女性が所有権を確定的に放棄したとまでは認められない」と判断し、主婦は敗訴。
控訴したものの、東京高裁も一審判決を支持した。
犬を捨てれば、動物愛護法で遺棄罪に問われ、民法上は所有権を放棄したことにもなる。
また、ペットの健康や安全を確保する責任が飼い主にはあると、動愛法は定めている。大岡裁きなら、主婦の所有権が認められそうなものだ。
だが裁判では、▽置き去りにしたのは交際相手の男性▽女性は犬が保護されたことを認識しており、犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた
▽遺失物法が定める期限(3カ月)ギリギリだが女性は遺失物届を出しており、犬を連れ戻すための行動に出ていた――
つまり女性自身は犬を捨てておらず、飼い主としての責任も果たしていたと判断された。
主婦は「動物に対する飼い主の責任や感情には一切触れない高裁の判決文を読み、失望した」と言い、上告を断念した。
4月下旬、「速やかに犬を返還して」などとする内容証明が届いた。
.
■「年老いた犬と平穏に暮らしたい」
主婦がめぐと暮らし始めて、まもなく丸5年になる。女性が裁判所に提出した資料によると、めぐは現在14歳。足腰の衰えが見え始めためぐを抱きしめながら、主婦は「年老いためぐとの平穏な日々を大切にしたい。でも、めぐはどうなってしまうんだろう」と涙ぐむ。
今後は強制執行におびえながら暮らすことになる。
ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「遺失物法上、もとの飼い主の所有権が失われていないという司法判断は理解できる。
しかしもとの飼い主が、交際男性との生活を優先し
てその男性が飼い犬を遺棄することを2度も容認した行動は、動愛法が定める所有者の責務に照らして問題がないとは考えにくく、一般論としては飼い主の資格があるのかどうか疑問に思う。
(※中略)
朝日新聞ではもとの飼い主の女性に弁護士を通じて取材を申し込んだが、「取材には応じられない」との回答だった。
374:777 : 2018/05/22 (Tue) 21:35:42
少し前の話。
水晶のブレスが、突然プチッと切れた。
水晶がパラパラと音をたてて散らばった。
慌てて拾う俺。
通行人がジロジロ好奇の視線で見る。
『チッ、安物め』
そう思いながら、かき集めポケットにしまう俺。
その時、一人の女がプッと俺を見て吹いた。
カチンときた。
でも笑われても仕方ない。
額に汗浮かべて、必死こいてるし。
そう思って、少し離れた場所に飛んでいた水晶を取りに行った。
その場所まで何秒もない。
辿り着いた瞬間・・・
俺の何mか後ろを
「キキィィィッ」
とブレーキ音とともに車が通りすぎ、歩道を乗り上げビルに突っ込んだ。
と、その後に
「ぎゅえがぁぁぁぁぁっ」
って変な悲鳴。
見るとさっき俺を見て吹いた女が、壁と車のフロントでモガイテいた。
血の気がひいた。
意識はあるみたいで、キチガイのようにモガイテた。目は見開いて、口から血を流し・・・
慌てて皆で車をバックさせて女を救助。
抱えられた女が突然こっちを向き、ブハッと血を吐いた。
最後のブハッもきっと俺を見て笑ったんだろうな。
375:777 : 2018/05/25 (Fri) 05:44:31
本当に体験した、怖い話をしてあげよう。
去年の今位の時期だね。
テレビで心霊特集がやってて、夕飯も食べ終わって家族でマッタリそれを見てたんだ。
内容はわけありの心霊スポットに霊能力者をつれてって現場検証してもらうっていう毎年やってるありきたりな内容だったよ。
『どうせヤラセだろ?くだらねぇ』
なんて思いながら見てたからかなり冷めた目で俺はそれを見ていた。
女の霊能力者が自分の体にそこにいる霊を憑移させて付き添いが色々質問していた。
「あなたは誰?」
「だまれ」
「なぜここにいるの?」
「だまれといっとろうがぁあ!」
と言って付き添いに掴みかかり、慌てて周りの人が押さえ付けると霊能力者は
「ウウゥ〜」
と唸って辺りをギラギラ睨んでいた。
家族があまりにも真剣に見ているのがおかしくて
「こいつ、馬鹿じゃねぇの?」
と言ってやった。
そしたら隣で見ていた妹がグルンって感じで俺を見た。
超睨まれた。
『んだよ。邪魔者は消えろってか』
と思い、番組も途中だったが俺は皆より一足早く寝てしまった。
何時間たったかは分からなかったが、俺は急に目が覚めた。
その日はたまたま北枕で寝ていた。
生まれて初めての金縛りだった。
全身の血がザワつく感じがした。
俺の足元に灰色の様な、白っぽいモヤが人の形をして立っていたのだ。
しばらくその人の影を見ていたら俺の部屋の足元側の壁がまるでスクリーンのようになり、なにかが写り始めた。
さっきの俺だった。
ちょうど妹から見た目線あたりで
「バッカじゃねぇの?」
と言っている俺の映像がエンドレスでずーっと繰り返しで写っているのだ。
俺は無我夢中でそのモヤに心の中で謝った。
気が付いたら朝になっていた。
俺は昨晩の言動を反省すると共に、もう二度と心霊番組は見るまいと心に誓った。
376:777 : 2018/05/25 (Fri) 09:54:52
75 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 13:34
友人のフリーライターから聞いた話です。
友人がリアルドールの会社に取材に行ったときのことです。
その会社は郊外にあり、小さな町工場といった感じだったそうです。
受付というか、応接室というか、まあ、来客対応用のスペースに、とてもリアルな人形がスタッフチェアに座っていました。
友人が「これが見本ですか」と、その人形に触ろうとしたところ、会社の人はちょっと慌て気味に、
「見本ではなく、会社のマスコットなんです。触ってもかまいませんが、手荒には扱わないでくださいね」
友人は変なことを言うなと思いましたが、1体が数十万円する高いものだし、それだけ人形に愛着があるのだなと思い、また手を伸ばそうとすると、
「あ、あの、できれば、声をかけてあげてください」
友人が「え?」と振り向くと、
「普通、女性に接するとき、「普通、女性に接するとき、いきなり触る人はいないでしょう?」
58 :あなたのうしろに名無しさんが・・:2001/07/07(土) 13:35
その後、製造過程を見学し、ほぼ取材も終え、友人とカメラマンは会社の人と近所の小料理屋で接待を受けていました。
友人は、人形にまつわるなにか不思議な話があるような気がするので、会社の人をガンガンと呑ませたそうです。
その上で、「なにか、不思議な話とかありますか?」。
ベロベロに酔った会社の人は、「ないしょですよ」と何度も念押ししてから語り始めました。
3年くらい前でしたかね。
お客様から、
『結婚するので、この娘を処分したい。しかし、ゴミのように扱うのはしのびない。貴社で余生を過ごさせてあげてください。』
という手紙と共に、弊社のドールが返されてきたんですよ。
箱を開けてみたら、確かにうちのドールなんです。
でも、なんか違うんですよ。メイクとかカツラの問題じゃないんです。
顔というか‥‥‥骨格そのものが違っているんですね。
その時、うちの開発主任が、ああ、そのタイプのドール原型担当者だったんですが、
「懐かしいな、XXX型じゃないか」
と見たら、無言になっちゃったんです。
377:777 : 2018/05/25 (Fri) 09:57:28
59 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 13:36
問いつめたら、「これ、XXX型だよ。間違いない。でも、ヘッド(頭部)の造形がちょっと違うんだよ」と。
なんだろうねという話になったんですが、とりあえずは、そのドールをもう一度箱にしまって倉庫に置いておいたんです。
次の日、倉庫の中がね‥‥‥積み上げられた段ボールがグジャグジャになっていて。
泥棒かイタズラかわかりませんが、火でもつけられちゃたまらないんで、速攻で警報装置をとりつけたんです。
でも、また次の日、段ボールが散乱しちゃっていて‥‥‥
新しいラックを購入して、紐で縛ってみたりしたんですけど、駄目なんです。
1週間ぐらい経ってから、ドールを送り返してきた人から電話があったんですよ。
『ちゃんと保管してないでしょう。うちの娘が夢に出てきましたよ』って苦情です。
60 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 13:37
なんか、ゾッとしましてね。
隣の県の、人形寺っていうんですか?人形供養やっているお寺さんに、そのドールをもっていったんです。
こんなの初めてでしたよ。
最初、住職さんはまともに相手をしてくれなかったんですね。
だけど、段ボールを持ち込んだら、「アッ」といって黙り込んじゃって。
我々がドールを出したら、住職さんはドールとジッと見つめ合った後、お経を読んでくれまして。
お経の後、私たちがまた段ボールに入れようとしたら「ああ! いかん、いかん!」って。
その後、住職さんにお話しを聞いたら、
「その人形には、御霊が入っておる。前の持ち主が大切にしたのであろう。
その愛着ぶりを羨ましがった女の霊がな、人形の中に入ってしまっているのじゃ。
申し訳ないが、わしの法力ではなんともできぬ。
ただ、悪さをするような霊ではないから、あんた方の会社に置いてあげなさい」
以来、うちのマスコットとして置いてあるんです。
‥‥‥そう、あのドールですよ。応接室の。
【後日談】
カメラマンさんは、応接室のドールの写真も何枚か撮っていましたが、バストアップ以上のものには、青白い蛍が無数に飛び交っているので、雑誌には使えなかったということです。
378:777 : 2018/05/27 (Sun) 12:03:54
青木:「『私の処女を破りにきて』というアダルトビデオ。
噂でキャラクターの名前を呼びながら喘ぐAVがあると聞いて、それをまんがで描いたら監督さん本人が送ってきてくれたんです。
監督さんのコメントが書いてあったんですけど、その監督さんはオタクでもなんでもない普通の人らしくてとても怖かったって書いてありました。
出てる女優さんは、といっても素人さんなんですけど、『幽遊白書』のすごいファンで、同人誌もちろん描いてて、三十歳くらいの処女。
それで、処女であることが重荷なんで、プロの男優さんならうまいことやってくれるだろうからAV出る決心しましたという人なんですよ。
ところが実際に本番シーンに入ると・・・」
岡田:「なんか、途中でドキュメントみたいになってくるんですよね」
青木:「そう。もうAV撮れないんですよ。マジ気持ち悪くて男優さんが勃たなくなっちゃって。女優さんはええとなんだっけ、キャラクターの名前を・・・」
岡田:「飛影」
青木:「そうそう飛影!
「飛影・・・」
とか言い出してるし。まあそれだけやったらなんとかガマンしようかなと思ったらしいんですけど、その女優さんの頭の中では自分は鞍馬だと思ってて、男として飛影と絡んでるストーリーができているんですよ。それで
「俺の・・・俺の飛影・・・」
みたいね(大笑)」
岡田:「それで男優さんもわけ分かんなくなって、部屋の隅っこで『幽遊白書』読み出して。あれは感動したなあ」
青木:「男優さんもそういう努力して
「僕がなんとか合わせてみます」
と言って
「ほらほら、幽助が見てるぞ」
とか盛り上げようとしたんだけど、その娘の中の『俺的な幽遊』とは違ったみたいで、急に真顔になって
「飛影はそんなこと言わないよ!」
って」
岡田:「あのビデオって一日で撮影するつもりだったのが1泊2日の合宿になってしまって、夜、男優さんが『幽遊白書』読みながら
「分かんねえよコレ」
って悩んでた(笑)
で、カメラをパンすると女優の方は夏コミ用の原稿描いてる。
しかも、キャラクターのキーホルダーをぎゅって握り締めて
「待っているのよ、いまから処女を失う自分は・・・」
って。
379:777 : 2018/05/27 (Sun) 12:06:41
でも結局うまいこといけへんかって。
でもビデオはなんとか出さなあかんから、もうムリヤリドキュメントみたいにして、途中で
「『幽遊白書』とは・・・」
とエロ劇画の作家に描かせた絵を出して、初めて見る人用の解説が入る。
アダルトビデオで『幽遊白書』の解説聞かされるとは思わなかった(笑)」
青木:「構成はうまかったけど。
「彼女はいまこのキャラクターになりきっており、男優はこのキャラクターのつもりでいるのだ!」
って、キャラのイラストを上からほわ〜んとかぶせたりしてね」
岡田:「クライマックスの方で一応ちゃんとやったら、女の子が急に
「飛影、もう離れない」
と言い出して、男優さんが面倒臭そうな口調で
「俺はもう行かなければならない。もうすぐ冥界の門が閉じる・・・」
と言いながら後ずさりしていくという(爆笑)あの展開はすごいですよ」
青木:「あれは本当にドキュメントみたいなビデオで、監督さんに聞いたら最初女優さんがオタクだって知らなかったから、もうただひたすら怖かったんですって。イっちゃった目で
「飛影、俺は、俺は・・・」
とか言い出してるし・・・」
岡田:「途中で、その女の子の頬をパンパン張り飛ばすシーンがありました。クスリかなんかでイってると男優さんが思ったらしくて
「オタクは社会性を持て!」
みたいな洗脳張り手が乱れ飛ぶ。
でもその女の子はなんで叩かれてるのか分からないって顔しながら、キーホルダーをぎゅって握り締めてて(笑)」
青木:「そのシーンですごいオタクっぽいなあと思ったのが、女の子が叩かれたときに
「痛い」
って言ったでしょう。
ところがそれ、普通の人が叩かれたときのリアクションの
「イタっ!」
じゃなくて、セリフの
「痛い」
なの。
オタクの人ってよく「ウルウル」
とか言うでしょ。
あれなんですよ。
あれと同じ、セリフ口調の
「痛い」
だったの。
それ聞いて
『ああ、擬音を口に出すようになったらあかんなあ』
とため息ついてしまって(笑)
ダメですよねえ、口に出しちゃあ」
岡田:「無意識にやっている人、多いですからね。日常会話がアニメのアフレコ口調になってる人。皆さんも気を付けないと(笑)」
380:777 : 2018/05/28 (Mon) 14:23:40
793本当にあった怖い名無し:sage2006/05/01(月)14:26:12ID:j1lAaHtD0
3年くらい前の話。
父親と、車で犬の狂犬病の予防接種に連れて行った。
予防接種を無事に終えた後、せっかくいい天気だし遠くまで来たので、通り道の大きな公園で犬を遊ばせることになった。
父親は公園のベンチで煙草吸ってて俺は犬と公園内をあちこち探索してた。
犬は引き綱を引っ張って、俺は特に目的地とか無かったので、犬が行きたい場所にふらふらついていった。
793本当にあった怖い名無し:sage2006/05/01(月)14:26:12ID:j1lAaHtD0
そしたら全く人気のない、山を登るための螺旋状の道みたいな場所に出た。
犬はひたすらそこを登りたがるし、俺も面白そうだと思って一緒に登っていった。
かなり高い場所まで登ったところで、道は真っ暗で異様な雰囲気のトンネルみたいな場所に続いていた。
犬がそのトンネルの前で急に立ち止まり、すごく警戒してる様子になったが、俺は好奇心でそのトンネルに入りたいと思い、今度は逆に犬を引っ張って無理矢理トンネルに入ろうとしたが、犬はすごい力で猛烈な勢いで引き返そうと引っ張ってくる。
なので、犬が大好きなジャーキーをトンネルの中に投げ込んでそれを取りに行かせようとしてみたが、そのときに限って犬はジャーキーに全く見向きもせず絶対中に入ろうとしない。
仕方ないので犬をその辺の適当な木に一時的に繋いでおいて、俺一人で探索するかな、と思って引き綱を少し離した隙に犬がものすごい勢いで脱走、一目散に山を降りていってしまった。
犬を放置していくわけにはいかず俺もしぶしぶ犬を追いかけて降りた。
381:777 : 2018/05/28 (Mon) 14:25:30
794本当にあった怖い名無し:sage2006/05/01(月)14:28:03ID:j1lAaHtD0
ふもとまで下って平地に出たところで、神社の神主?のような着物を着たのおじいさんがいて、うちの犬に何か言い聞かせているのを発見。
犬は先ほどまで暴れていた様子とはうって変わって、きちんとおすわりしてそのおじいさんの顔をじっと見つめている。
そのおじいさんに、
「すみませんうちの犬が急に暴れて逃げ出してしまって、何か迷惑なことしませんでしたか?」
と謝ったら、おじいさんは、
「いえいえ、お構いなく。この犬はとても賢そうですね。」
みたいなことを言ってどこかに歩いて行ってしまった。
俺は多分、この近くに神社でもあるんだろうと思ってそのときは何も思わなかった。その後人が多い広場に引き返して、その日は父親と普通に帰った。
あのときのトンネルは妙に心魅かれるものがあり、絶対中に入ってみたかったので数日後、一人でその公園に行った。
犬に誘導されて行ったはずの道を思い出してあの山に行こうとしたが、いくら探してもそういう場所はなく、ひたすら平地。
仕方ないのでまた戻って、公園にある自転車レンタル場のスタッフのおじさんに、この公園の近くに小高い山みたいな場所はないか聞いたがそんな場所は無いと言う。
ついでに神社か寺はないか聞いてみたが、少なくとも普通に歩いて行けるような距離には無いと言われた。
その後も何度か犬を連れて公園に行ったが、あれ以来二度とあのトンネルを見つけることはできなかった。
今でも気になってしょうがない。
382:777 : 2018/05/29 (Tue) 20:30:59
これは数年前の11月初旬の話。
オレは札幌に住んでるんだけど、みんな北海道の洞爺湖って知ってるかな?
温泉や火山で有名。
虻田町とかって聞いたことあると思う。
数年前に噴火したとこ。
毎年秋になると仲間で温泉に行ってるんだけど、その年は洞爺湖畔にある某ホテルに5人くらいで泊まりに行ったんだ。
噴火のせいで客も減ってたから、どうせ行くならそこでお金落とそうぜって感じでね。
まぁ、何事もなく夜になり、お決まりの酒盛りが始まる前にみんなで温泉に入ろうってことになった。
それが夜の9時くらい。
で、風呂を出たのが9時40分くらい。
脱衣所で浴衣を着ていると、洗面台の所に年の頃なら70歳くらいの酔っ払ってるお爺さんが座ってた。
酔って温泉に入るのは危ないなぁ〜と思ってたんだけど、お爺さんも風呂からあがった後だったみたいだから、何も言わずにそこを出た。
そして酒盛りをしていたら、友人のK(元警官)が深夜2時に
「もう1回風呂入ろうぜ」
って言ってきたので、オレとK2人でまた風呂に行った。
そこの一番でかい浴槽は長方形で、温度によって4つに分かれてるんだけど、お湯は一緒なのね。
浴槽が段々になってて、左から右にお湯が流れてる仕組み。
左が一番熱くて、右に行くと少しぬるくなる感じ。
オレ達2人は一番右の浴槽(ぬるい方)に入ってて、風呂の中は湯気でほとんど見えないんだけど、オレ達含め4人しか入ってないっぽかった。
んで30分くらいして2人とも出たんだけど、脱衣所に入ると先に出てた30歳代くらいの2人が、こそこそなんか話してるんだよね。
しかもこっちをチラチラ見ながら。
そんなのお構いなしで着替えてたんだけど突然その2人が話しかけてきて
「あのさぁ、一番熱いほうの浴槽に人みたいの浮かんでなかった?」
『はっ?な、なに言ってんだこの兄ちゃん達は』
と思ってたら
「ちょっと見にいってみ?」
って言われて、まさかと思い2人で見に行ったんだ。
383:777 : 2018/05/29 (Tue) 20:33:33
湯気で視界の悪い中ゆっくり浴槽に近付くと・・・いる・・・
確かに何か浮かんでる。
ヤバイと思いすぐに脱衣所に向かった。
そして2人で顔を見合って
「あれ・・・さっきの酔っ払ってたお爺さんだよな?」
2人の意見が一致した。
とにかくまだ息があるかもしれないって思って、そこにいた4人で引き上げようってことになった。
今度は4人で浴槽に近付く。
だんだんはっきり見えてきた。
やっぱりさっきのお爺さんだ。
そう思って手を伸ばそうとしたときにKが静かな声で言った。
「ちょ、ストップ。動くな・・・いいか、よおく見ろ」
みんなKの方を見た。
そしてゆっくり浴槽に目を移した。
すると、うつ伏せのお爺さんの体からいろんな物がお湯に溢れていた。(みんな解るよね)
4人とも言葉を失い、誰も何も喋らない。
一瞬の沈黙が支配した・・・
するとKが
「いいか、出てるということは、もう死後硬直が始まってる。もう確実に死んでるってことだ・・・わかるよなオレの言ってること」
オレはKの言っていることを理解していなかった。
そしてまた手を伸ばそうとしたとき
「待てって」
・・・Kの声がした。
そしてKは続けた。
「引き上げてもいいが・・・これは 普通じゃない。長い時間お湯につかってるんだぞ。これから見るものは・・・みんな一生頭から離れることはない・・・その覚悟が出来てるのか?出来てるなら引き上げよう」
また沈黙した。
そして誰からともなく風呂を後にした。
384:777 : 2018/05/29 (Tue) 20:59:37
ホテルの人を呼び、すぐに警察に電話したみたいだったが、オレ達2人は面倒に巻き込まれるのが嫌だったから、第一発見者は30歳代の2人ってことにしてすぐに部屋へ戻った。
そして部屋の窓から外を見ていると、パトカーが赤色灯も回さず、サイレンも鳴らさずにホテルに滑り込んだのが見えた。
30分後、気になって風呂の方へ様子を見に行った。
なにやらお爺さんの親族っぽい人とホテルの人が言い合ってるみたいだった。
要約すると、ホテルの従業員も、警察が来るまでお爺さんの遺体を風呂から引き上げなかったことに対しての罵声だった。
オレもなんか嫌な気分になった。
そして朝を迎えた。そこのホテルは朝になると男湯と女湯が入れ替わるところで、オレ達男湯は大丈夫だろう、しかし女湯の方は・・・と思っていたら。
なんと事故の起きた女湯(入れ替わってる)も普通に開いてた。
えっ、ひょっとしてお湯とか抜いて清掃してないのか・・・?
だって時間的にさ、おかしいよね。
風呂が開くまでの2時間くらいで、湯を抜いて清掃ってできるのかなぁ?
オレ達は凹んだまま朝湯につかり、昨日の事を思い出していた。
するとフッと思った。
Kと2人で入った浴槽は一番右、事故が起きた浴槽は左、そこのお湯の流れは左から右に流れてる・・・
ということはオレ達のつかってたお湯って・・・
385:777 : 2018/05/31 (Thu) 00:28:32
俺が大学生の時、一人暮らししていたマンションの話です。
自分には霊感とかまったくないんですが、夜部屋にいると「シャッ・・・シャッ」という変な音が聞こえてきて、ヘタレな俺は、なんの音だこれ・・・!!!!?と怯えてましたw
そして、その音が聞こえだして、たしか1週間後の夜9時過ぎ頃、ベランダから音がしたんで、いつもの音と違うな?と思ってそっちを見ると、カーテン越しに人影が!
変な音がしていたこともあって、「幽霊がでた!?」と直感しました。
あまりの恐怖にベッドから動けずにいると、「ドン!ドン!ドン!」と窓ガラスを激しく叩く音が・・・。
しかも、カーテンに映る影には、刃物らしきシルエットが見えたのです。
殺される!?と思った俺は、ベッドから飛び起きて裸足で逃亡。
必死の思いで玄関を飛び出して、管理人室に逃げ込みました。
大家さんにパニくりながら部屋で起きたことを説明すると、大家さんはすぐ警官を呼んでくれました。(当時もう必死だったので、なんて言ったか覚えてないんですが、よく信用してくれたな・・・)
その後、10分くらいで警官が2人やってきたので、大家さんと4人で俺の部屋にいくことになり、扉をそっと警官があけようとしたんですが、なぜか鍵がかかっていました。
もちろん部屋の鍵なんて持ち出してないし、そもそも必死で逃げてたので鍵をかけるわけがない。
警官:「あなた本当に見たんですか?鍵がかかってるようですが」
俺:「もちろん見ました!」
そう必死に訴えましたが、警官はあまり信用してないご様子・・・。
とりあえず、大家さんの鍵で部屋に入ることに。
386:777 : 2018/05/31 (Thu) 00:29:33
そして扉を開けたら・・・。
いたんですよ!
包丁を持った女が!
しかもよく見ると、隣に住んでる人!
それに加えて、「入ってこないで!私を殺す気でしょう!あqwせdrftgyふじこlp;」と、もう何を言ってるか、最初しか聞き取れないほど電波ゆんゆん・・・。
その女を警官がなだめようとしたその時、女がベランダにダッシュ!!!
となりの部屋にいこうと柵を乗り越えました。
逃げた!と思ったその瞬間、女が消えた・・・。
そう、落ちたんです・・・(部屋は2F)
ドサァッと鈍い音がしたので、急いでベランダに行き下を見ると、太ももに包丁がつきささって血まみれになった女が、ばたばた暴れていました。
俺が唯一体験した洒落にならない怖い話です。
あそこで逃げてなかったらと思うとガクブル
後日、大家さんから詳しい話を聞いたんですが、俺が聞いてたシャッ!という音は、「壁を包丁で切りつけていた音だったんじゃないか?」とのこと。
部屋の壁がぼろぼろになってたそうです。
俺の記憶では、3ヶ月くらい前から、そういえばほとんど会わなくなったなぁと。
でも、3ヶ月前は普通の人だったんですけどね・・・。
皆様も隣人には気をつけてください。
あなたの隣人は正常ですか?
387:777 : 2018/05/31 (Thu) 00:31:52
517 :本当にあった怖い名無し :2007/01/11(木) 16:36:39 ID:yZcLrltn0
私がまだ子どもだった頃の話。
クラスの友達以外にも、放課後一緒に遊ぶ友達がいた。
いろんな話をしたし、泥まみれになって遊んだりもした。
当時、なんでも凄くIQ高かったらしい。(30の今じゃ120ちょいしかないニートだが)
私はクラスで浮いていたらしく、教師も手を焼いていたらしい。そんな私の心の拠り所的存在だったその友人は、いつだって私に優しく接してくれていた。
そんなある日、私は精神科に連れて行かれた。
教師から親へ、『一人きりなのに誰かと遊んでいるような態度をとっている』との忠告(小言?)がいったらしい。
「いったい放課後に誰と遊んでいたの?」と医師に聞かれたとき、その子の事が何も思い出せない事に気が付いた。『○○ちゃん』と呼んでいたはずの名前も、可愛いと感じていた顔も、その子の性別すらも、まったく何もわからなかった。
呆然とした私を見て、医師は「子供には良くあること」と親に説明していた。
その翌日、怯え半々で放課後その友達と待ち合わせにしていた所に行った。
いつもはすぐに来てくれるのに、何時まで経っても来てくれなかった。痺れをきたして帰ろうとしたとき、「バイバイ」と声がした。
え?と思って振り返っても誰もいない。
でも、何かが終わったことが、子供心にハッキリとわかった。
実際、それからその子には二度と会えないまま。
あれは私の妄想だったのか、それとも学校の何かだったのか、未だにわからない。
388:777 : 2018/06/01 (Fri) 19:53:27
都内の国道沿いに住んでいます。
すぐ近くの信号は事故が多くて、通学・通勤で駅に行くときに通ります。
車の割れたガラスや部品の破片が掃除しきれずに散乱していたり【目撃者を捜しています】の警察の立て看が設置されたり、壊れたガードレールの修理工事はしょっちゅう。
それどころか、夜中によく
「ガーン」
ってぶつかった音がして、その後、警察や救急車のサイレンが聞こえてきたり。
「大丈夫ですか?」
って通行人の声も聞こえたことがありました。
呻き声も。
私自身は夜遅くまで起きているほうなのですが、事故の音などが聞こえても完璧無視でした。
そんな道路なので、猫が轢かれていることもあって、それも通行量が多いせいか、誰も道路から引きずり出したりせず、轢いて轢いて轢かれて、肉のハンバーグ状態になって、さらに轢かれて、道路にべたーっと横に伸びた状態で、でさらに轢かれて、翌日ぐらいまでには痕跡がほぼなくなっている、ってこともよくありました。
猫しか見たことはないけど。
最近も、けっこう生々しい死体がありましたが、内臓がぐっちゃり出ていて、触れるものではありませんでした。
で、最近、近所の幼なじみの母親がその信号で事故に遭ったというのです。
小学生のうちは仲良かったものの、中学校から別のところに行っていたので、偶然道で会うぐらいしか顔を合わせなかったのですが。
それで、どうしようかな、とは思ったものの、一応お見舞いに。
そこで、怖い話を聞いてしまいました。
389:777 : 2018/06/01 (Fri) 19:57:26
おばさんは命が助かるのが奇跡、ってほどのすごいケガ。
2年も入院して、最近ようやく退院できたそうで、すごくリハビリが大変だったそうです。
それまで知らなかった私もどうよ?とは思うのですが、それはそれ。
そのおばさんは、その信号で、轢かれた猫を拾ったそうです。
そのままだとぺちゃんこにされてしまうので、可哀相だなと思って、持っていたビニール袋に入れました。
その家は自営だったもので、すぐにどこかに埋めてあげようと思ったものの、おばあさんの介護などの用事があって、おばさんはその猫の死体のことを忘れてしまったそうです。
夜まで休む暇なしに用事をこなし、翌日。
その信号を渡りながら、おばさんは足元にまとわりつくような何かの気配を感じたそうです。
不思議に思ってキョロキョロ足元を見ると、ふと昨日拾った猫の死体のことを思い出し、その途端、猫の姿がハッキリと見えたそうです。
足にじゃれかかる猫の姿が。
不意に恐怖がこみ上げ、おばさんは信号ですくみ上がってしまいました。
そのとき、酔っぱらい暴走トラックがおばさん目掛けて走ってきたのです。
以上の話を、私は幼なじみから聞きました。
幼なじみが病院に駆けつけたときには、おばさんは瀕死の状態で、緊急手術後
「猫・・・ねこ」
みたいなうわごとを確かに言っていたようだと言ってました。
おばさんは頭蓋骨もやられて、まだ脳がちゃんとしてないみたいですが、喋れるようになったのも最近で、その話も最近してくれたそうです。
「夢とかじゃないの?」って聞いたら、幼なじみはおばさんの荷物とかを片付けていたときに、蛆の湧いた猫の死体がビニール袋にあったのを見つけた、と言ってました。
びっくりして保健所に電話して処理してもらったものの、どろどろに腐っていて、すごく気持ち悪かったそうです。
おばさんは今でも、部屋の中に何かがいるように目で追ったり、不意に怯えた仕草を見せるそうです。幼なじみが言うには
「猫が来てるんだよ」
とか。
でも、信じられないので、私は今度その信号で猫の轢かれた死体を発見したら、ビニール袋に詰めて、自宅に放置しておこうと思います。
390:777 : 2018/06/02 (Sat) 20:57:06
739本当にあった怖い名無しNew!2006/09/22(金) 21:59:13 ID:3p9QE0Py0
数年前のお正月に彼氏と旅行に行きました。
急な旅行だったのでボロボロな旅館しか予約が取れませんでした。
でも、ボロボロとはいえ雑誌に載っているのにその旅館は客が異様に少なかったんです。
お風呂も薄気味悪いし、ご飯も美味しくないし、まあ仕方ないか、と思ってました。
で何もすることがないし、彼氏とビデオをとったりして遊んでたんです。
夜になってお酒も飲んでたし眠くなって寝ました。
夜中に目が覚めたら部屋に誰か立ってるんです。
真っ黒い人が、部屋中になんかまいてて。
生まれて初めての幽霊(?)でパニくって彼氏を起こしました。
それで早朝すぐ旅館を出ました。
それから帰って、撮ったビデオ見るの怖くて友達に見てもらったんです。
友達は
「あんたの彼氏が映ってるだけじゃない」
って。
「ある意味怖いビデオだった(笑)あんたの彼氏の顔面アップ!!(笑)」
って・・・
うちの彼氏はずっとカメラ回しててほとんど映ってないはずなんです。
その友達、私の彼氏の顔見たことなくて、男の顔がずっと映ってたから私の彼氏って思ったみたいなんですけど。
取り敢えず、その男は画面にピッタリひっついてキョロキョロしてたみたいです。
ビデオテープどうしよう・・・
391:777 : 2018/06/03 (Sun) 10:17:42
『子どもの名に何託す?』 ▼思いを込めて
一方、「子」を付けた人にも聞いてみよう。
りつ子ちゃん(2つ)、まき子ちゃん(六カ月)の女の子二人の母親で、
神戸市灘区の中畑啓子さん(27)は「覚えやすさ、呼びやすさで『子』を。
さらにイメージが限定されるのを避けて平仮名交じりにした。名前は額縁。
中身は自分で作っていってほしい」。
出典:神戸新聞WEB NEWS はてな探偵団(2006/11/01)
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JR神戸線甲子園口駅で母子3人即死 2万4千人に影響
母親が2人の子どもを連れてホームから線路内に飛び降り
派遣会社員中畑啓子さん(27)と長女りつ子ちゃん(3)、
次女まき子ちゃん(1)全員死亡。夫(38)は同署の調べに、
「今朝はいつも通り出勤を見送ってくれた。ふだんと変わった様子はなかった」
392:777 : 2018/06/03 (Sun) 10:19:53
64 :名無しさん@おーぷん :2015/12/18(金)11:11:55 ID:i8t×
一人暮らしの時に見えない同居人と喧嘩したことかな
幼い頃から変なの見ていたけど誰にも言わなかった
っていうか信じないからね
だから言わずに働くまできたわけだ
そして就職の時、寮を見せてもらったら
「あああああこれは…」ってなった。これはアウトなんだろうなって建物の外観見たときに思ったのさ
んで私が入る部屋の前の住人、失踪して行方不明になったと説明は受けてたんだ
だろうなあと思いつつその部屋に住むことになった
この時は寮に入る以外の選択肢がなかったから拒否できなかったのね
寮に入ってまもなく訪れた夏の暑い日
私は解体現場から帰ってきて御飯食べてたんだ
腹減るしカップラーメン食べつつぽけーっとしていたわけだ
エアコンつけてもよかったんだけどあの冷たさはどうにも苦手だったんだ
んで、苦手なエアコンつけないでいたら勝手にエアコンが起動するわけよw
私はつけたくないから消すわけさ。そしたらまたエアコン起動
そしてまた私はエアコンを消す
その永遠ループでいい加減切れて
「いい加減にしろよ!あんたが女だからって文句言わないと思ったのか!!」
って怒鳴ったら以後エアコンはつかなくなったw
このことを上の階に住む親方に報告したら
「髪の長い女だろ?」
と言って来たwww
なんでも以前からいる自縛霊らしい
親方も喧嘩しながら過ごしてたしい
私が来る前からいたみたいだ
親方も知っていたなら事前にちょっとくらい教えてくれもよかったんじゃないかな…
393:777 : 2018/06/03 (Sun) 13:52:54
37 :名無しさん@おーぷん :2015/04/04(土)06:15:23 ID:qOa
解決したけど不気味な余韻を残す事件も多い一方、何もかも合理的な説明がつくのに、その説明が欠けたせいで怪事件みたいに思われているのもあるよな
メアリーセレスト号事件みたいに
あと、事件自体は普通だけど生理的にくるやつとか。
たとえば手首ラーメン事件。
1978年、暴力団内部の抗争(組長代行のポスト、屋台ラーメンの縄張り争い)で東京都中野区の暴力団員とその子分たちが、兄貴分の組員を殺害。
死体はバラバラにして、兵庫と岡山の山中に埋めた。
その後警察が掘り起こし、頭部と胴体と両腕両脚は回収したものの何故か両手首だけが発見できなかった。
捜査本部が「両手首はどこにやったんだこの野郎」と犯人を締め上げたところ「指紋から身元が判明するといけないと思って持ち帰った。でも始末に困ったので、屋台ラーメンのダシに使用して、残った骨は粉々に砕いて捨てちゃった」と供述。
勿論、都内は大パニックに陥った。
「あの夜、俺が食べた屋台ラーメン、あれってもしかして……!」
と、警察に問い合わせが殺到。ラーメン業界も、売り上げが3割も減って悲鳴をあげた。
一応、所轄の赤坂署では
「9時間屋台を引いたけどチャルメラの笛は吹かなかったし、客が来ても品切れと言って断った」
という犯人の自供を公表したが、合同捜査していた警視庁捜査4課が
「いや〜、9時間も屋台を引いて一杯も売れないってこと信じられる?」
みたいな空気読まないコメントをしたせいで再び大荒れに。
結局、捜査4課は「あのコメントは嘘。本当に売れませんでした。本当ですよ」と言わざるを得なくなった。
本当だよ、本当に売れてないんだよ、人間の手首でダシを取ったラーメンを食べた人なんていないんだよ……
ということに、しておこう。
でもやっぱり気持ち悪いので、この事件は後々都市伝説化することになる。
394:777 : 2018/06/06 (Wed) 08:33:03
従姉妹のお姉さんが行方不明なのです。
身内の恥を晒すようなのでアレなのですが従姉妹の家はあばら屋なのです。
いつ崩れてもおかしくないほど。
そんな家で従姉妹家族は住んでいます。
お金も余り無いようで、うちにしばしば借りに来る事もあります。
お金を返してくれた事はありませんが・・・
従姉妹一家はちょっとオカシイ所があり、近所ではちょっとした鼻つまみ者扱いをされています。
が、その一家の中で唯一まともで優しかったお姉さんが行方不明になっているのです。
お姉さんが居なくなったあたりから、従姉妹一家は羽振りが良くなっています。
家は相変わらずボロボロなものの、新しく車を買ったり頻繁に遊びに出かけたり・・・
おかしく思ったうちの母親が従姉妹のおばさんに、さり気なくお姉さんの事を聞いたそうです。
が、ある日ふらっと出て行きそれ以降、連絡がないとの事。
警察に相談するように言ったのですが、警察は嫌だと一蹴されたそうです
395:777 : 2018/06/06 (Wed) 08:34:09
昨日、用事があり、従姉妹宅に行きました。
母屋へ行く手前に、小さい頃お姉さんと遊んだ納屋がまだありました。
懐かしくなって、挨拶をする前にふらっとそこへ入ってみたのですが、積んであった木材の隙間に人骨らしきものを見つけました。
怖くなって、用事も忘れて飛び帰ってきましたが・・・
今から警察に相談してこようと思っています・・・警察に電話して従姉妹宅へ一緒に行って来ました。
いまからまとめを書いていきたいと思いますが、長くなりそうなので時間がかかるかもしれません。
その前に補足を少し書いておきます。
従姉妹のお姉さんの行方が判らなくなったのは7年前の事です。
行方が判らなくなって連絡もないのに従姉妹一家は失踪届けすら出そうとしないのです。
うちの家族も、お姉ちゃんの事は心配していますが、正直あの一家には関わりたくないとさえ思っています。(色々と・・・親族とはいえ非常識な事をされてきたもので・・・)
お姉さんは失踪前、結構いい会社に就職していて、鼻つまみ者の一家からすごい出世頭がでたもんだと近所では噂になるくらいでした。
当時お姉さんには付き合っている人が居て幸せそうでした。
結婚資金を貯めていたようです。
結婚資金の話はお姉さんから直接聞きました。
でも従姉妹家族には話してないようでした。
話したらたかられるのが目に見えていましたから当然の事だと思ったのを覚えています。
色々と補足したいことはあるのですが書いたらキリ無いのでこの辺で・・・
1つだけ、あの家族は本当に・・・血の繋がっているはずの私から見ても本当に何かが変なのです。
今日その変な『何か』の片鱗が見えた気がしました。
皆さんの期待するような話ではないと思いますが、今からまとめてきます。
乱文で申し訳ないです。
396:777 : 2018/06/06 (Wed) 08:35:54
昼間ここに書き込みをしてから、警察に電話しました。
人骨らしきものを見つけたので来て欲しいと話しました。
30分ほどでパトカーが来てそのまま一緒に従姉妹宅まで行きました。
母親にも付いてきて貰いました。
結果から言えば、納屋に骨は有りました。
が、猿の骨(叔父談)という事でした。
警察さんにも調べてもらうと、納屋の木材の奥から何十体と白骨が出てきました。
警察さんが応援を呼んだり、叔父や叔母に事情聴取をしました。
2時間くらいして、人間の骨ではないのは確かだと説明を受けました。
猿が山から下りて悪さをするので、罠を仕掛けて捕まえて殺したのだそうです。
その骨を私が見つけて、勘違いして通報したと。
簡単に言えばそういう話でした。
謝りたくはなかったけれど、叔父と叔母に謝りました。
母親にはこっぴどく叱られました。
警察官の人は慰めてくれました。
でも憶測はいかんよと言われました。
引き上げる間際、叔父がニヤニヤしながら、私と母に向かって何かを言いました。
「でも、あんたらも食ったもんな・・・サル」と言ったようです。
私は失神しそうになりました。
意識が遠退くっていうのは、ああいう感じなんですね・・・
初めて体験しました。
3年ほど前に、叔父がいつもお世話になっている礼だと大量の生肉を持ってきたことがあるのです。
叔父は猪の肉だと言って持ってきましたが、さっきの口調ではどうやらあの肉は猿の肉だったという事で・・・
母は帰りの道で烈火の如く怒りました。
父に言ってあの一家と絶縁させると息巻いていました。
本当にこのまま絶縁して欲しいと思っています。
物凄く恐ろしいんです。
もしかして・・・と思うと、どうしようもなく怖いんです・・・
叔父が言った言葉がこう聞こえたんです。
「でも、あんたらも食ったもんな・・・ハル」
お姉さんの名前、春子なんです。
397:777 : 2018/06/06 (Wed) 09:02:35
55 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/06 22:51 ID:YoxlU85N
場所は某静岡のあるところで起きました。
会社の有志の釣り大会での話です。
先輩社員がクレーム処理の為、土曜日出社で夜に遅れて来たのです。
その先輩って、車を持っていなくて東京から原チャリで来たんですよ。
事前に原チャリで来ると連絡はありましたが、マジで来たのです。で、怖い出来事があったのです。
途中、青木が原ルートで来たらしいのですが、そこを越えたあたりでパトカーに捕まり、違反切符を切られました。
原因は「2人乗り」です。
警察官曰く、「女性をどこに隠した!」って説教つきで…。
嘘だと思ったのですが、その違反切符見てゾッとしました。
勿論、先輩も青ざめておりました。
それ以来、先輩はお守りを肌身離さず持っております。
本当の話です。こんな身近にあった体験は一度っきりですが…。
398:777 : 2018/06/10 (Sun) 14:15:05
友人に誘われてその知り合いのおなご衆とバーベキューをする事になった。
夜の川辺で焚き火を囲んでいる夏の夜、当然というか必然というか、怖い話で盛り上がっていた。
各々持ち寄った怖い話も一段落ついた頃、まだ話してない子がポツリと、「私、霊感あるよ。」なんて言い出すもんだから皆大喜び。
あまり非科学的な事は信じたくない俺は彼女に証明してくれと言ってみた。
すると、「あんたの背後に、おじいちゃんがいるよ。」っとまぁ、ありきたりな事を言ってくれちゃうもんだから。
人相まで詳しく言い当ててくれとまくし立ててみると、ものの見事にピタリ一致
少し怖くなって俺が黙ると、たたみかけるように彼女が言う「お墓参り全然してないでしょ、おじいちゃん哀しそうな顔してる」とまで言われ、流石に俺も、信じはしないものの「墓参り、行こうかな。」と思ってしまったその瞬間、彼女は目をクワッと見開き「今、お墓参り行こうって思ったでしょ?」と、図星をモロに突いてくれた。
なんでわかるんだと聞いたら、「だって、おじいちゃん少しニコッとしたから。」
それでも信じたくなかった俺だったが、さすがに不気味になって引いていた。
そこで、すっかり肝を縮めてしまった俺を見かねた友人が「俺もなんか見てくれよ」と言うと、「あんたの車、白いセダンでしょ。」と、これもまた図星。
俺と同じく友人も何でわかるんだと問うと、「その車、気をつけた方がいいよ。」
俺も友人も2人揃ってビビってしまい、ここらでお開きにしようという事にした。
その後、その時の事をよく考えてみると、俺や友人に言った事は・・・霊感が無くても誘導出来る話なんじゃないだろうかと思った。
心の中で奴はペテン師なんだろうと思うようになっていた。
しかしバーベキューの日から一ヶ月程経った時、友人が大事故を起こしたという報せを受けて呆然とした。
幸い命を失うまでには至らなかったものの、ムチウチと両足の骨折という洒落になってない状態だった。
廃車となった白い旧型のクラウンを解体した時、ダッシュボードの裏側が、大量の血で真っ黒になっていたと友人に聞いた。
その血は友人の物ではなく、恐らくは友人の前の所有者の物だろうとの事。
以来、少しだが非科学的な事も信じるようになった。
399:777 : 2018/06/10 (Sun) 14:16:49
94本当にあった怖い名無しsageNew!2005/07/12(火) 14:10:32 ID:GRKjPz9h0
じゃあ俺が出入りの配管工から聞いた話。
熱湯の通ってる銅管とか修理するのが大変ですねっていう話の流れで
「原発じゃないですが蒸気とか、漏電とか危なそうですねえ」
「ええ、まあこういう家庭用の100Vだとそうでもないんですがね」
と言って話し始めた。
昔その配管工の同僚にAさんって人が居たらしい。
ある時、デパートなんかの大型の変電設備の近くで水道管の修理をしていた時に、運悪く漏電事故が起きた。
「100Vやそこらなら反射的に痛みで手が離れるんですよ。200Vになると手がくっつきますが、周囲の人間が気が付いて蹴りでも入れれば助かりますね」
Aが遭遇した漏電事故は600Vとか800Vクラスの電圧で、その配管工が言うには吸い寄せられた様に見えたらしい。
電流は頭から右半身を通って右足へ抜け、幸いにも心臓は異常なく、命は助かったとの事。
しかし、頭部の右側をはじめとして電流の通った部位はかなりの火傷を負ってしまった。
「なんにせよ命が助かってよかった、と言っていたんですがね・・・火傷も快方に向かっていたある日にAは医者に言われたそうなんですよ」
医者曰く
「貴方の頭部は7割が火傷の為、皮膚呼吸ができなくなりました。恐らく余命は10年といった所でしょう」
「Aはあと5年・・・あと2年・・・と言ってたんですがね、11年目に死にましたよ」
400:777 : 2018/06/10 (Sun) 15:07:43
82 :名無しさん@おーぷん :2015/04/18(土)04:27:18 ID:NIe
事件というほどではないし海外だけど不気味だなーと思ったのを。
1930年、米フロリダ。
レントゲン技師のカール・フォン・コーゼルこと本名カール・テンツラー(53)は美しいキューバ移民の女性エレナ・オヨス(20)に恋をする。
エレナは既に結婚していたが、末期の結核を患い明日をも知れぬ命であり、そのため夫に棄てられていた。
家庭環境の問題だの、カールがかつて妻子を捨てて蒸発した過去があるだの(だから偽名なのね)
そもそもエレナには残された時間が少ないだの、いろいろと障害があったもののカールの熱意にほだされ、ついに2人は結ばれた。
カールは必死にエレナを治そうと努力をしたが、冷静に考えると医師免許を持っているわけでもなく怪しげな素人療法を重ねたものの1931年、エレナはこの世を去った。
カールはエレナを土葬や火葬にすることに抵抗を覚え、豪華な霊廟を作って彼女を葬る。
それだけでは我慢ができず、たびたび霊廟に出入りして彼女の遺体と語り合っていた。
(心の中で。カールは医師でもないがイタコでもないので)
2年後、ついに我慢が限界に達したカールは、彼女の遺体を家に持ち帰ってしまった。
無論、2年も経っているので遺体はえらいことになっているがカールは自分なりにエンバーミングし、彼女の遺体と暮らし始めた。
カールは医師でもイタコでも「おくりびと」でもないので、何か酷いことになっちゃったがカール的には満足だったらしい。
そんな生活が7年も続いた。
結局、エレナの姉ナナがこれを発見して「うわ、キ○ガイ発見!」と保安官に通報。
カールは墓荒らしと死体隠匿の容疑で逮捕された。
しかし世論は同情的で、カールは無罪に。
この話は「アンビリーバボー」でも紹介されたことがある。
ここまでは、まあ純愛物語と言えないことはない。
ただ問題は、カールが遺体を再構築する際に(再構築された遺体は、それだけでも結構閲覧注意なのだが)純愛物語にあるまじき魔改造をしていたことが20年後に公表されたことである。
乳房と尻には弾力のある素材が詰められ、股間には綿を詰めたチューブがはめ込まれていた。
その綿には、精液を吸い込んだ痕跡が……
美談じゃなかった。死体をダッチワイフ代わりにしていた、ただの変態でした。おしまい。
401:777 : 2018/06/10 (Sun) 15:11:12
83 :名無しさん@おーぷん :2015/04/18(土)04:27:31 ID:NIe
一方、日本。
2008年、静岡県伊豆市の山林で「ビニールにくるまれた女性の遺体らしきものを発見」と通報が。
県警大仁署は死体遺棄事件として捜査を開始したがよくよく「遺体」を検死したところダッチワイフ(身長170センチ、体重50キロ)と判明。
よほどリアルだったと思われるので、多分ラブドールといわれるタイプだったと思う。
死体遺棄事件と思い込んで記者会見まで用意していて赤っ恥をかいた警察は
(たぶん、よほど頭に来たのか)悪質な悪戯とみて偽計業務妨害事件として捜査を続行。
その後、報道で騒ぎを知った60歳の男性が「自分が捨てました」と署に名乗り出た。
男性は数年前に妻と死別して以来、寂しさを紛らわすためにこのダッチワイフと同棲生活。だが子供との同居が決まったことや心臓の負担を理由に、これを投棄したとのこと。
「心臓の負担」という箇所がちょっとクスッとなったけどこっちは何か物悲しい事件だった。
85 :名無しさん@おーぷん :2015/04/18(土)15:48:39 ID:rch
>>82
同情できなくもないが、完全に異常だと思う。キモッ
>>83
なんか和んだww
空気嫁を息子にばれない為に投棄したのに、こりゃ多分ばれたな
ちゃんと地方自治体のゴミ出しルールを守りましょうってことだな!
94 :名無しさん@おーぷん :2015/04/19(日)13:47:06 ID:uxj
>>83
オリエント工業(リアルラブドールの有名メーカー)はユーザーが結婚や引っ越し等で処分しなきゃならなくなったら引き取ってくれるらしい。
オリエント工業さん側は“里帰り”と呼んでるシステム。
ちなみに里帰りしたラブドールの倉庫からは時折女性の啜り泣く声がするとかしないとか。やっぱリアルな人形には色々と宿るんだろうなぁ。
402:777 : 2018/06/14 (Thu) 10:20:13
812本当にあった怖い名無しsage2005/04/22(金) 20:04:26 ID:Fs717QpH0
大学生の頃、心霊スポット探索が流行っていた。
地元でも特に人気のある古い集合墓地での出来事。
俺達4人が墓地の入口でウダウダやってると、
一台の原付きがこちらへやってきた。
それは、原付き一台に3ケツしたDQN高校生達だった。
俺はその時妙な違和感を覚えた。
後から聞いてみると
俺の仲間の3人も
この時俺と同じ違和感を感じていた。
こんばんわと声を掛け「中には入ったッスか?」
「いや、これから」
「お前ら3ケツかよ」
「なんかトトロのネコバスみたいだな」
と、すぐに打ち解け、
その3人と俺達4人で墓地内に入っていく事にした。
墓地内を一周して、
「何もなかったな」
「なんか起こるって聞いたッスけどね」
「そうしょっちゅう起こったら大変だろ」
と、墓地から出てもしばらく談笑していた。
「じゃ、俺ら先に帰ります」
とDQN3人組は乗ってきた原付きにまたがり
エンジンを掛けた。
俺達も
「お疲れ」
と手を降ったその瞬間、
最初に感じた違和感が理解できた。
「おい!」
彼等を止めようとしたが、
彼等は俺の制止に気付かず走り去って行った。
俺が振向いて
「なぁ?」
と言い始めると、
仲間3人も気付いていたみたい。
縦にカクカク首を振る。
走り去った原付き3人組は気付かなかったらしい。
彼等の乗った原付きから、足が4本出てた事に。
403:777 : 2018/06/15 (Fri) 11:13:19
「この犬は普通の犬じゃありません。それでもいいんですか?」
それが私が後に八房と名付ける犬を引き取ると口にしたときの団体の担当者の言葉だった。
詳しく話を聞いてみると、こういうことらしい。
八房は一度ある非営利の動物愛護団体に引き取られたあと、足をへし折られた。
それが偶然であったか故意であったかはさておき、病院にもつれていかれずに曲がってくっつくまで放置されたのは間違いないという。
動物愛護団体が引き取った筈の犬がなぜそんなことにと問うと。
担当者は泣きそうな顔をして
「好きだからやってる所ばかりじゃないんですよね」
と前置きをして教えてくれた。
それまでも話には聞いていたが、大衆の同情をひきそうな動物ばかりを引き取って寄付金を狙う団体も少なくなく、彼を引き取った団体も実態はそういうものだったらしい。
だが八房はその目的、集金のためには不適格だったらしく的確にするためにそんな目に遭わされた。
いつもは我々に抗議をしにくる立場の団体の人が萎縮した姿だったのはこれが初めてだ。(ちなみにこのときの私の職は保健所の職員である)
どれだけそれが重大な事と相手が痛感していることか理解して私は追求したりせず話を先に進めた。
どうして、その団体の人が来ないのか。
何故別の団体がもってきたのかと聞くと、該当の団体が既に解散していると教えられた。
団体はなくなっても人は残るだろう?とまで問う気はおこらなかった。
404:777 : 2018/06/15 (Fri) 11:14:54
「近くの施設で処分していただこうとしていたのですが。この犬ここに来たがってまして」
どういう事かと問うと、抗議用のリストを束ねたファイルを開いていると決まってそのリストを凝視したのだという。
施設につれていくことが決定した時も、ここ以外のところに連絡をとろうとすると盛んに吠え立てたという。
静かにしているときは決まってやけに電話の音が遠いとかノイズがやたらとするのだそうだ。
「多分あなたが目的だったんですね」
気遣わしげにこちらをうかがう担当者の前で私は重苦しく唸りながら鼻から息を抜いた。
その時あらためて八房の顔を見ると、あることに気付いた。
私は引き取られていく前、八房の世話係だった。
懐かれていたし、憎からず思っていた。
しかし上司から
「1匹引き取れば次から次。それで生活が崩壊したものも沢山いる」
と教えられていた為、自分で引き取ることはなかった。
結果、酷い場所に引き取られ苦しんだ八房は私の行為を裏切りと考えるようになったのだろう。
彼女につれてこられて以降、まったく私からそらされない視線には憎悪が宿っているように感じられた。
「どちらにしても。とてもではないけれどうちでは他の引き取り先もみつけられないんです。かわいそうだけど処分するしかありません。だから引き取っていただけるならこんなに嬉しいことはないんですけど」
そんなことを言う担当者に私は彼女の抱く懸念ではなく何故引き取り先もみつけられないのか問うた。
彼女はおずおずと封筒を差出し目をそらす、私は中身を見て言葉を失った。
405:777 : 2018/06/15 (Fri) 11:16:31
カメラが向けられることを嫌がっているからその顔は威嚇と怒りに歪んでいたが、そんなものはかわいらしい。
どう見ても犬やら猫やら動物の顔としか思えない模様めいたものがいくつも浮かんでいたのである。
「カメラを嫌がるだけだったらいいんですけど。撮る度こんなではとても支援者の方には見せられないんです」
そう言われているあいだ中、私は八房をながめた。
相変わらず八房は私を睨みつけている。
ケージの中から向けられる射抜くような視線、ケージから出されたら首にでもくいつかれそうだった。
しばらく無言でいたことを担当者は引き取る気が失せたと思ったのか、封筒に入れられた金を出し
「供養は手厚くお願いしいます」
と声を潜めた。
「餌代としてもらっておきますよ。これから物入りになりそうなので。そういうことならいいでしょう?」
そう言って私が懐にそれをしまうと彼女は驚いて顔をあげた。
睨み合いのあいだに私は彼の名前をすでに用意していた。
「良くも悪くもこんなに霊験あらたかな犬なんてほかにいないでしょ?な、八房」
考えた名を呼んでみると、初めて音で意図を示された、ぐるるという唸り声。
返事をするということは気に入らなかったわけじゃなかろうと。
「でも・・・危ないですよ。解散した団体にも不可解なことがいくつも」
心変わりをうながそうとする担当者を手で制し
「これが一番なんです、私にとっては」
そう言いながらどうやって示したものか考え、思いつきでジャーキーを取りだし試しにケージについた穴に近付けた。
406:777 : 2018/06/15 (Fri) 11:19:38
指にかみつかんばかり(というか最初からそのつもりだろう)に勢いよくだがくらいついてはくれた。
「ね?普通の犬じゃこうはいかない。警戒して食わないところです。私ならうまくやってけます」
すでに八房との生活のプランは頭の中にあった。
自信をもって言うと担当者は八房と私を見比べたあと、しばし話をしてから去っていった。
こうして私は八房の犬となった。
彼は生きている間に数々の不幸を私にもってきてくれた。
保健所の中にやってくる犬達の中で情を通わせた犬がいると感付いて吠え立てる。
引き取れと命じるのだ。
基本的に私は八房の命令に忠実だった。
だが、家計のためにとやむなく見捨てた時は医者にも原因不明だという高熱に1週間もやられたものだ。
人間が動物に都合をおしつける世の中で、八房だけが動物の都合を人間におしつけられる立場だった。
とはいえそれではこっちも餓死するし、そうなると犬達の面倒は到底できない。
さしもの八房も人間の言語まではわからずディスカッションは混迷を極めたが、辛うじて私の生存ラインの出費の範囲内で納得してもらえるようになった。
だがそんな幸せな生活も長くは続かなかった。
彼はたかだか3年私の元で生きて、亡くなってしまった。
八房の魂がまだ肉の内にとらわれている内になんとか八房との関係修繕をしたかった。
今私は自宅に飼っている犬を人質として辛うじて八房の祟りを免れているに過ぎない。
八房のために建てた供養塔を撮影してそれは確信に変わった。
引き取る前に見せられたものより格段に犬の顔は増えている。
407:777 : 2018/06/18 (Mon) 10:50:44
7 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:44:17 ID:YcVXheC+0
俺が消防の頃、
仲が良かったT君と草むらに落ちてたエロ本をよく拾って読みながら、性に対する興味を募らせてた。
そんなT君には2歳下に妹がいた。
俺等が小4になったある日、T君は俺に
「俺、昨日妹とセクスしたぜ!」
と自慢げに話した。
俺は、自分より先に大人になったT君を素直に羨ましいと思った。
俺もT君も、もちろん周りの友達も、近親相姦なんて言葉も、その言葉にあるタブーなんて知らなかったんだよね。
408:777 : 2018/06/18 (Mon) 10:53:36
8 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:44:17 ID:YcVXheC+0
でも、そんな俺等が中一になって間もなく、T君は学校に来なくなった。
近所の噂で、T君の両親は仕事を辞め、妹も含めて、一家全員が自宅に引き籠ってしまっているのだと知った。
それからT君の家からは、家族全員で喧嘩をしているような怒声が聞こえるようになった。
俺も実際に
「妹とそんな事をしていいと思ったのか!!」
「あたしは嫌だって何度も言ったじゃないか!!」
「もう家族一緒には暮らせない だろ!!」
という声を聞いた。
その頃には俺ももう、近親相姦という言葉も意味も知っていたから、T君がしたことを、「あれは悪い夢だったんだ」と忘れたく思っていた。
409:777 : 2018/06/18 (Mon) 10:55:47
9 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:03:09 ID:YcVXheC+0
そして間もなくT君の両親は離婚し、T君は父親が、妹は母親が引き取る事になり、T君と父親はこの地を離れていった。
とにかく急な転校で、「家族の都合で冬休み中に転校したのだ」と先生に聞いた。
俺はT君にさよならも言えなかった。
それから約二年後、俺が中三の秋、T君の母親と妹が住んでいた家が火事になった。
それなりに大きな家だったが、木造だったからすぐに燃え広がり、消火活動の甲斐無く、全焼した。
焼け跡からは四人の男女の遺体が見つかった。
焼け残った遺品から、T君・妹・父親・母親の遺体だと分かった。
いまだに、
何故また一家全員が集まることになったのか、
俺の安易な想像の通りに一家心中だったのか、
それとも何らかの事故だったのかは分かっていない。
F県の俺の地元で、18年前に本当にあった話。
だから俺はいまでも、近親相姦モノのAVのパッケージを見ただけで吐き気がする。
俺はT君にさよならって言えなかった。
410:777 : 2018/06/29 (Fri) 09:29:20
216 1/2 sage 2005/09/18(日) 10:41:51 ID:tnMQgMAf0
先月、女仲間4人で長野でコテージを借りてキャンプに行った。
4月に大学を卒業して環境が変わったせいで4人ともほぼ同時期に彼氏と別れていたため、傷心旅行も兼ねて、出会いなんかも あっちゃったりして、とかくだらないことを話しながら車で長野へ。
コテージは清潔で、どちらかというとレンタル別荘という感じで気分よく3泊4日を過ごすことができそうだった。
ただ出会い、に関してはまわりのコテージは家族連ればかりで高校生くらいの 男の子の恋愛相談にのってみたりしたくらい。
こんなもんだよね、と笑いながら毎日、虫に驚いたり釣りをしてみたり(釣れない)
バーベキューしたりとメチャメチャ楽しかった。
ただ三日目に隣のコテージの客が入れ替わってだっさいヤン車みたいなアクセサリー(ハンドルがキラキラしてたり、やたら蛍光色 で光るパーツがそこら中についてる)がついてる軽がとまっていた。
411:777 : 2018/06/29 (Fri) 09:32:39
217 2/2 sage 2005/09/18(日) 10:42:25 ID:tnMQgMAf0
夕方、4人で玄関前のリクライニングチェアとか小さなブランコが おいてあるちょっといい雰囲気のスペースでダラダラと「明日で終わりだね」「楽しかった〜、たまには女だけでこういうことしないと」とか
しゃべっていたら隣から男たちが4人出てきた。
いわゆる秋葉系ともちょっと違う、どちらかというとヒキコモリ系?(イメージ)で車とはまた違うダサさがあった。
独りはゲームキャラみたいに髪をファサ、って感じでかきあげる仕草する割にはキモイ顔してるし、みんなジーパンと中学生みたいな靴なわりに歳いってる感じで、しゃべり方がキモイ。
うわ、なにあれ、ってちょっとみんなひいた。
そしたらむこうの二人、髪かきあげるヤツと夏なのに長袖の小汚いスウェット きてるデブがわざと聞こえるように「声かけちゃおうか?」「歳ちかくない?」
「タバコの吸い方が決まってるよね」(スモーカーは私だけ)とか
言いながらこっちを見てる。うわー、っと思ってシャクだけど中入ろうか?
って空気になったときに話し掛けられた。
「いつからきてんの?」「東京から?」とか「ご飯いっしょに食べようよ」とか上ずった高い声で 聞いてきたけど「ううん、いいよ、ゆっくりしに来てるんだ」とかテキトーに濁してその場は中へ逃げた。
夜、みんなで軽くビールを飲んで今気になる男の子の話で盛り上がって
いたら玄関のドアがノックされた。夜2時を回っていた。
さっきの上ずったデブの声で「いっしょに飲まない?まだおきてるんでしょ?」
怖くなって一言もしゃべれずにシカトしてたら「フレンズのDVDあるんだけど
いっしょにみない?」ってこんなとこ来て連ドラみてどうすんだコラ、
1シリーズ何時間あると思ってやがる、しかもどうせあのヤン車のナビで
見るんだろ?冗談じゃないよ、とシカトを続けていたら「シカトかよ!」
「ああ、これぜってーシカトだな」とか大声で悪口言い出して「このマ○コ!どうせ男漁りに来たんだろうが!」「たまってんだろー!」とか二人が交互に言い出してちょっと楽しくなった。「てめーら見てろよ!」と捨て台詞を残して帰っていく足音が聞こえて音が遠くなったとき、みんな一斉に笑った。
218 3/2 オーバーしちゃいました・・・すいません sage
412:777 : 2018/06/29 (Fri) 09:35:30
2005/09/18(日) 10:42:58 ID:tnMQgMAf0
「童貞キモ!」
「童貞でびびってこの時間まで声かけられなかったんでしょ、どうせ」
とか言って笑っていたらガン!ガン!って壁を蹴飛ばすような音が聞こえて一瞬青ざめたけど、それっきりだったので気にせず朝方まではしゃぎ続けた。
翌日は昼過ぎに起きて最後の散歩をしようと外に出たら玄関のドアに弓矢(ボウガン?)が二発ささっていた。
これも怖かったが、友達のひとりが帰り際に「タヒね!」と言って
ヤン車のウィンドウに車から石投げてヒビ入れてたのがもっと怖かった。
こういうのもそのうちいい思い出になるんでしょうか。
413:777 : 2018/06/29 (Fri) 09:39:00
俺が6歳の頃の話。当時の俺は悪戯好きで、よく親に怒られていた。
怒られたら泣きながら「こんな家出てってやるー」と言って家出し、夕御飯には帰って来るということがよくあった。
その日もこっ酷く怒られて、もう家になんか帰るもんかと思った俺は、夜遅くまで色々な所をウロウロしていた。月がとても大きく、そしてとても真っ赤な色をしていたのを憶えている。
家出して暫く経つと、寂しくなってきたしお腹も空いたからそろそろ帰ろうかなと思い、家の方に向かって歩いていたんだけど、いつも更地だった場所に見覚えのない店があった。
その店はレンガ造りのような感じで、中がとても明るく、赤と緑の看板が出ていた。でも、お店の中には誰も居なかった。俺はなんだか怖くなって大急ぎで帰った。
家に帰って家族に「あの更地にお店があったんだ!」と話しても、「何言ってるんだお前?」みたいな反応しか返って来なかった。
次の日にその更地へ行ってみたんだけど、やはりお店は無かった。
その後、親父の転勤で他の土地に引っ越した。引っ越して十数年経ってから、仕事の都合で昔我が家があった場所の近くまで行くことがあった。
仕事もそこそこに切り上げて、この辺も懐かしいなあと思いながら歩いていた時、小腹が空いたのでセブンイレブンに寄ったんだ。
昔はコンビニなんて無かったなとか思いながら肉まんを食べていると、ハッと思い出した。
そのセブンイレブンが出来た場所は例のお店を見た更地で、俺があの夜に見たお店はこのセブンイレブンだったんだと。
あの時の俺はタイムスリップでもしていたんだろうか…?
414:777 : 2018/07/21 (Sat) 16:51:34
ワタシは中学の時、友達に誘われてバレーボール部にはいりました。
最初のうちは楽しかったんですよ。
皆フレンドリーで。
でも、ほら。
あるじゃないですか、体育会系の女子特有の、『いじめ』が。
部活を一日だけ無断欠席した日には、先輩引きつれて5人くらいで休んだ子のトコ行ってネチネチ文句いったり。
無視したり、部室のロッカーわざと占領したり。
とにかくホント『女の子』ないじめがヒドイ部でした。
ワタシはいじめられてなかったんですけど、友達の豹変ぶりが凄く嫌で、3ヵ月位で辞めてしまいました。
ここからが本題。
ワタシのすぐ後に、Mという気の強そうな子が辞めました。
なんでも先輩と大喧嘩をして辞めたそうです。
ワタシは辞めたもの同士、Mと仲良くなりました。
そんなある日、やはり来ました。
女バレ5人衆が。
放課後、昇降口を出たワタシら(Mとワタシ)の前に、5人が固まって近づいて来ました。
『部活辞めて、暇そうだねぇ?M。』
リーダー格の子がMに言いました。
ワタシはまたかよ。
と思いその子をギロリと睨みました。
しかし後ろの4人に一斉に睨まれ、サッと目を逸らすとMの傍に駆け寄りました。
しかしMはビクビクした様子もなく、
『まぁね。あんた達みたいに人いじめてる程ヒマじゃないけど』
と冷ややかに言い放ちました。
5人の顔が引きつります。
ワタシはオロオロ。
Mが続けます。
『どうせ、先輩とかが嫌味言ってこいとか言ったんだろ。ばかじゃないの。そんなんに従ってるヒマがあんなら、ボール拾いでもしてろよ満年補欠どもが!』
Mが怒鳴ると、3人がワッと泣いて走って行きました。
二人になった相手はブツブツ言いながら背を向けました。
やはり、群れてないと何も出来ないようです。
すると、Mはその背中に向かって、こう叫びました。
『顧問のTの嫁さんに、半年後に子供できるから!!そしたらあんた達、顧問に見向きもされなくなるよ!!子供が可愛くて!!そうなりゃ廃部!!ザマーみろバァカ!!』
その時、ワタシはMが何言ってるのか、全くわかりませんでした。
子供?廃部??つか、なんで子供ができるってわかるの??変なM。
…それから半年後。
本当に顧問の嫁に子供が生まれ、それだけでもびっくりなのに、なんとバレー部が廃部!!
理由もこれまたビックリ、顧問が練習にも試合にも顔をださず、顧問がいない部活は活動できないので顧問に言うと、子供の方が大事ですから、と顧問放棄!!
他に教えられる先生もいないので、廃部。
なんじゃそりゃ。
Mが言ったことが現実になっちゃった!!
あとからMに聞いたケド、Mは霊感が強いらしく、未来が視えたりするらしいです。
まだ不思議な出来事が幾つかあるのですが、それはまた次の機会に…
415:しろ : 2018/07/22 (Sun) 17:04:22
家を覗く子供
786:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)16:47:29.79ID:Rselcp6gR
1年生の息子の仲良し班で一緒の子(6年生)がとても仲良くしてくれるのはありがたいんだけど、ここ1週間、仲良くしすぎというか、行動がエスカレートしてきて困ってる。
同じ新興住宅街に住んでいて、同じ通りに住んでいる子なんだけど、毎日17時過ぎてから、ピンポーンと来る。
17時過ぎたら遊べないのよーと言っても「はい」と言って、玄関前からはいなくなるんだけど、2階の窓から家の中を覗いているのでちょっと困る。
おうちの人に連絡して、やめてもらうように言った方がいいのかな?
同じ町内だから気まずくなるのも嫌だし、仲良し班が一緒なので子ども同士が気まずくなるのも困る。
うまい対処方法があったら教えてください。
790:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)17:00:48.19ID:wasHkou7
>>786
小6の子が自宅2階の窓から覗いてるの?
私なら、男の子が見てると気付いたら遮光カーテンやブラインドを閉めちゃうな。何度かやってたら閉められてるって気付いてくれないかな。
17時過ぎてからの訪問だけは相手の親にやんわりとお断りを入れたほうがいいかもね。
791:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)17:22:16.64ID:Rselcp6gR
>>790
そうなんです。
どうやっているのかは分からないのですが、2階の飾り窓?(吹き抜けについている光を取り込む窓)から覗くんですよね。
今もピンポンが来て、断ったら覗いています。怖い顔をしながら遮光カーテンを閉めてみたけど、まだいる気配がするなあ…
相手の電話番号が分からないので、後で直接言いにいってみます。
穏便に穏便に…
795:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)18:42:55.94ID:Trekop7Al
文盲でごめん、窓から覗いてくるって、「外から791宅の窓を」ってこと?
もしそうなら、その子と気づかない振りで通報してもいいんじゃない?
797:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)18:49:48.91ID:Rselcp6gR
>>795
そうです。
窓に張り付いて中を覗きます。
持ち家でご近所なので、できれば穏便に済ませたいんですよね。
792:名無しの心子知らず 2012/06/07(木)17:37:22.90ID:9qalpHy
怖すぎる…
416:しろ : 2018/07/28 (Sat) 13:21:46
890: 名無しさん@おーぷん 2014/08/03(日)15:51:55 ID:???
先輩が疲れたから少し休むと言って、床に横になった
自分はそのまま帰ったんだけど、次の日も先輩は寝てた
周りは無関心だったし、自分も仕事しないといけないので放っておいたんだけど、その次の日も同じ体勢で寝てた
流石にやばいとみんな気付いて、様子を見たんだけど、すでにタヒんでた
895: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)02:23:03 ID:???
>>890
無関心って…突然タヒよりある意味怖いわ
903: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)14:15:09 ID:???
>>895
みんな忙しいんですよ
特に、タヒんだ先輩にはみんなが仕事を頼んでたから
891: 名無しさん@おーぷん 2014/08/03(日)16:37:48 ID:???
怖すぎるわ。そんなの警察来て大事になっただろ。会社も賠償とかすごかった筈だぞ
892: 名無しさん@おーぷん 2014/08/03(日)20:06:49 ID:???
派遣だから派遣元の責任になってる
894: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)01:59:13 ID:???
最近そういう突然タヒ多いよね
417:777 : 2018/07/31 (Tue) 08:08:30
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 05:30:27.35 ID:G+kjapC3t
俺はものしりだ。
特に有名な人名などは世界一知ってると自負してる
そして今日は学校で友達に織田信長という人物を知ってるか聞いてみた
「は?誰?」
やはり難しかったかな
先生にも聞いてみた
「ん?誰だね?」
学校が終わり彼女にも聞いてみた
「いやいや、誰だし」
やはり難しすぎたのかな?
でも俺の尊敬する両親なら知ってるかも
家に帰って聞いてみた
「あの・・・誰ですか?」
誰も知らないみたい
493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/27(月) 00:30:17.32 ID:G+kkaiC30
>>80は織田信長が生まれる前の人間ってことか?
で未来を予言したと
498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/27(月) 00:31:58.15 ID:+qMbdj+a0
>>493
「俺」のことを誰も知らない
505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/27(月) 00:34:46.18 ID:NqUhG49e0
>>493
聞いてる本人が全員に忘れられてる、もしくは知り合いだと思ってる相手は物識り君の妄想って事じゃないのかな?
友達も先生も彼女も両親も「誰?」って答えてるのは織田信長知らないんじゃなく、聞いてきた人の事を知らない
418:777 : 2018/08/02 (Thu) 20:18:29
225 :1/5:2007/10/10(水) 21:15:16 ID:DnvRUKybO
僕の友人に、古美術商を営んでいる人がいる。坂の途中に店があるから、通称『坂さん』。
友人といっても歳は10歳以上離れているし、月に2、3回会うか会わないかといった程度だから、
僕は彼については、名前と職業とあるひとつの厄介な趣味以外は殆ど知らない。
それで彼の趣味というのが、まぁ予想はついていると思うがオカルトで、
そもそもそれが高じて、古美術の名を借りた魔術道具まがいの店を始めたらしい。
おかげで彼の店は、いつ行っても不気味な雰囲気が漂っていた。
自称武久夢二の絵なんかも飾ってあるのだけど、明らかに逆効果になってたし。
ある日、彼から電話がかかってきた。凄い物を仕入れたから見に来いと言うのだ。
丁度試験明けで暇だったので、僕は学校帰りに彼の店を訪ねることにした。
419:777 : 2018/08/02 (Thu) 20:22:37
226 :2/5:2007/10/10(水) 21:16:58 ID:DnvRUKybO
彼は年期の入ったレジスターに肘をつき、テレビでワイドショーを見ていた。
「坂さん、こんにちは」
声をかけると、日に当たらないせいで真っ白な顔がこっちを向いた。
「ああ、いらっしゃい」
客商売にまるきり向いていない無愛想な声で坂さんは答えた。
「そこら、適当に座り」
僕が店の空いているスペースに適当に座ると、坂さんはレジスターの下の金庫から一冊の本を取り出した。
古ぼけた洋書だった。日に焼け、虫食いやよく分からないシミがところどころについていた。
金文字のタイトルは読めなかった。
「なんすか、これ?」
「水神クタアト」
「……なんすか、それ」
坂さんの答えに、僕はもう一回同じ質問をした。
坂さんはつまらなそうに説明してくれた。
「ラヴクラフトが小説ん中で言及した魔導書……いや、ラムレイやったかなぁ。
とにかく、現実には存在せん本やね」
「は?じゃあこれは?」
「どっかのマニアが自分で作った、同人誌みたいなもんやと思う」
ほら、と坂さんが見せてくれた本のページは真っ白だった。
420:777 : 2018/08/02 (Thu) 20:24:38
227 :3/5:2007/10/10(水) 21:18:21 ID:DnvRUKybO
「装丁作ったんはええけど、内容が分からんかったんやろね。全ページ白紙やったわ」
確かに、おしまいまでページをめくってみたが、全く何も書かれていなかった。
一体これのどこが『凄い物』なのか。落胆する僕を見て坂さんは笑った。
「以上が前の持ち主の説明。そんでこっからが、僕の説明。
なぁ、その本、やたら紙が分厚いと思わん?」
確かに、一ページ一ページがまるでボール紙のように奇妙に分厚かった。
坂さんは僕から本を取り返すと、初めの方の一ページを破った。
そして呆気に取られている僕を尻目に、イカの皮でも剥ぐみたいに、破ったページを剥いだ。
やったことある人なら分かると思うけど、
段ボールとかお菓子の箱の紙とか、薄い紙を何枚も重ねてあるような紙を一枚一枚剥く、あんな感じで。
ただ違ったのは、ページは元々大きな一枚の紙だったものを、折って重ねた物だったということだ。
だから坂さんの行為は、『剥ぐ』より『開く』の方が正しいのだろう。
開いた中――折り畳まれていた内側を、坂さんは僕に見せてくれた。
421:777 : 2018/08/02 (Thu) 20:26:53
228 :4/5:2007/10/10(水) 21:20:02 ID:DnvRUKybO
くすんだ赤色で書かれた筆記体の文章と、訳の分からない図。
読み取れるものは何一つ無い筈なのに、目にした瞬間に強烈な不快感が体を襲った。
これは見ちゃいけないものだ。本能が僕に訴えかけた。
必死で目を反らした僕を笑い、坂さんは紙をひらひらと動かした。
「反魂の秘術――らしい。ラテン語やからよう読めんかったけどね。
インクに血が混ざっとるみたいやし、少なくとも書いた本人は本気やったんやろ。
君の反応からしたら本物っぽいわ」
と嬉しげな坂さんの声を聞きながら、僕はただただ早く帰りたかった。
さて、これだけでも僕にとっては気持ち悪い話なのだけど、実は後日談がある。
422:777 : 2018/08/02 (Thu) 20:29:10
229 :5/5:2007/10/10(水) 21:23:11 ID:DnvRUKybO
本を見せてもらってから一週間ほど経ったある日の朝、また坂さんから電話がかかってきた。
すぐに来いと言われたので、学校をサボって僕は店に行った。
まず最初に感じた異変は、臭いだった。坂さんの店に近付くに連れて、魚が腐ったような強烈な臭いがするのだ。
店はもっと酷かった。引き戸のガラスが割られ、店内は滅茶苦茶に荒らされていた。
自称武久夢二の絵も破かれていたし、テレビは画面が割れてブラウン菅が見えていた。
おまけに、バケツでもひっくり返したかのように、店中が濡れていた。
坂さんは相変わらずレジスターに肘をついて、動かないテレビを眺めていた。
僕に気付くと、坂さんはバケツと雑巾を引っ張り出してきて、僕は片付けを手伝わされた。
そのために呼ばれたらしかった。
「なにがあったんすか!?」
「泥棒」
落ち着き払った様子の坂さんに、僕はそれ以上何も聞かなかった。
何が盗まれたのか見当はついたし、
誰が盗んだのかは、床といわず壁といわずこびりついている魚の鱗を見れば、考える気も失せた。
代わりに、壁を雑巾で拭きながら、
「意外と早くバレてもうたなぁ」と呟く坂さんとの付き合い方を、少し本気で考えた。
423:しろ : 2018/08/10 (Fri) 17:20:11
嘘みたいな話だけど彼女が自殺した
引用元:嘘みたいな話だけど、彼女が自殺した
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:28:34.46 ID:F6mbBgUC0.net
俺:23歳 某製造メーカーの企画部正社員 初任給32万
彼女:23歳 某アパレルメーカーの商品部OL 初任給分からないけど20万〜
お互い働いてて、将来の結婚のこととかも口には言わないけど
考えながら、付き合ってたんだよ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:32:08.95 ID:F6mbBgUC0.net
で、俺は仕事柄、青い作業着を着て仕事に行くんだけど、
彼女はファッション系にこだわる人だから、「そんな底辺みたいな仕事しないで」
ってよく言うんだよ。
たしかにブルーカラーっぽい格好して仕事行くけど、
製造とかきつくて汚れるようなことは会社でやってないし、
むしろ立場的にはそこそこなんだよね。
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:34:27.53 ID:CYOIfD0e0.net
23歳で初任給32万って高すぎだろ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:44:25.02 ID:F6mbBgUC0.net
>>26
大企業じゃないからね。ベンチャービジネスだよ
コネのある先輩らが起こした会社に入社した。
俺が入社する頃には安定してるって言われてたから
まあまあ今のところ良い感じ。長くは続ける気ないけどね
俺も起業するか、(今後必要になってくる事業があるから)
ある程度の会社に転職するか、って感じ。今の会社に
入るために必要な資格や勉強もしてきたし、とりあえず
今の会社で経験積んで、後はどうとでもなるって計画
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:37:06.24 ID:F6mbBgUC0.net
実際、給料は俺の方が貰ってるし、貯金だって俺は毎月
10万円定期預金してるから、既に300万くらい持ってるし
そのお金で将来起業して、内容は言いたくないけどある程度の
成功する算段もあってコツコツ頑張ってんだよ
で、彼女と言ったら無駄な出費が凄くて、特にブランド物の
バッグとかアクセサリーとかすごい買うから、確かに自分の
お金で買う分だからいいし、まだまだお互い結婚費用のために
生活を削るとかケチくさいこともしたい年頃じゃないからそう言う所は
文句を言うつもりも俺は無かったんだけど、でもそうやってる彼女と
堅実な俺と、どっちの方が実際にバカにされる人間かって思ったの
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:51:16.94 ID:F6mbBgUC0.net
俺も彼女も、そこそこいい大学出てるから俺は押えてるつもりだけど
やっぱりプライド高いんだよね。特に彼女なんて、容姿も頭もいいから
人一倍に強いと思う。しかも誰もそれに言い返せないって感じで
俺は「あんまりそう言う高飛車な態度はよくない」っていつも彼女に言ってるから、
彼女も俺の前では”ある程度のライン”になったら高飛車な態度は
自制してくれるんだけど、それがどうしても許せないラインを越えた時があったんだよ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:59:39.66 ID:F6mbBgUC0.net
最初の方でも書いたけど、俺会社で給料35万前後貰ってんの
保険料や厚生年金や諸々差し引いた手取りに計算しても、30万前後で
でもそれは”俺がそれくらい貰うに値するほど働いてるから”
であって、決して楽して貰ってるわけじゃないんらよね
実際、知り合いの若い代表の人のコネで俺は入社してある程度の
優遇はあるんだけど、それは”仕事の能力として”の優遇であって
決して感情論や、馴れ合いの優遇じゃないの。そう言うのも分かって
俺はコネを受け入れて入社したから、仕事はほんと大変なの
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:06:01.33 ID:F6mbBgUC0.net
ある日、彼女がすごい落ち込んで仕事から帰って来たことがあって、
何でもアパレルメーカーの商品部での仕事が縦社会でつらいって言ってて、
自分がブランド物を買うのも、ファッションにこだわるのも、そう言った職場の
環境に付いてくためもあるからって、それを彼氏に分かってくれないって
色々俺に対してもグチってたんだよ。(俺はそう言うことは”黙認”してるだけで
反対はしてない。けれどどっちかというと分かっていなかったから黙って聞いてた)
でも俺もその日はめちゃくちゃ働いてて、すっごい疲れてたの
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:09:10.46 ID:F6mbBgUC0.net
繰り返すようだけど俺も彼女もプライド高いから、彼女は俺が
ちゃんと話を聞いてないことにイライラしだして、俺も彼女がずっと
“俺が悪いから”みたいな話されてることにイライラしだして、で
彼女が「ある程度のラインを超えちゃったの
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:20:59.60 ID:F6mbBgUC0.net
「お前みたいなショボイ仕事してる奴には分からないだろうな」
「こんな底辺のブルーカラーと付き合わなければ良かった」
「お前と一緒に居ると恥ずかしい。付き合ってる意味がない」
・・・
と、色々と彼女が今まで”言わないでいたと思われる言葉”を
次々と俺に浴びせてきたの
で、ヒートアップした彼女はもう止まらない。彼女は近くにあった
香水のビンを俺に向かってぶん投げ、割れ、匂いのキツイ中身が
俺の上半身にぶちまけられた。
俺の体からは香水独特の匂いが立ちこめ、ずぶ濡れになったシャツが
肌に張りつき、不快感が一気に上昇する。
一つだけ
一つだけオレハ、今まで彼女に言わなかったことがあった
オレはテメエのコウスイのニオイが、ダイッキライだったんだよッッッ!!
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:29:44.54 ID:F6mbBgUC0.net
生まれて初めて、俺は異性に対して怒りをぶちまけ、
彼女の顔を思いっきりぶん殴った
ゴリッと子気味いい音が右手から伝わる
彼女はそのままバランスを崩し、リビングの床に倒れ込む
彼女は殴られたことでさらに怒り狂うよりも、
冷静さを取り戻したように呆気な顔をしていた
彼女はおそらく、俺が”何をやっても怒らない人間”だと
根底では思って居る節があったと思う。事実、俺も23年間
人に対して怒った記憶が無く、今後も怒らないで問題を
解決する方法を取るだろうと、自分自身でも思っていた
ただし今回の場合は、
“一方的に俺が悪いと言われている”
“俺だって今日は仕事ですごく疲れている”と
「怒ってもいい要素」が重なっていたと思った
許されたと思った。俺が怒ってもいいんだと
一瞬で冷静さを取り戻していた彼女は、状況がよく
掴めないようだったが、構わず俺は丁度良い場所にあった
彼女の体、サッカーボールを蹴るようにして思い切り
蹴り抜ける。何度も。何度も。踏み付けるように、踵で、
つま先で、右足が痛くなったら左足で、何度も。何度も
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:35:53.65 ID:w6tB6gXa0.net
>>49
それ今後も暴力振るうだろう…
おれはれいせいなにんげんだどやがお
してるけど…
違う気がする
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:36:47.94 ID:F6mbBgUC0.net
彼女は悲鳴を上げた。その口をふさぎ、暴力を続ける。
今まで溜め込んだ、ガマンした、憤りを、全て彼女に返すために。
服を裂き、まだ青あざが付いてない場所を分厚い辞書のような本で
殴る。全身に、刻みつける。教え込む。お前の行いが、悪かったと
反省できる”形”として残すために
そうしないと、そこまでしないと、この女は分からない。きっと
これからもこうやって生きて、人に迷惑をかけ続ける。だから
その責任を、俺がまっとうする。正す。今まで言葉で分からなかった女には、
暴力で、傷で、トラウマで、ストレスで、恐怖で、痛みで、後悔で
まだ分かっていない
だから俺は顔を殴り続けた
まだ分かっていない
だから俺は腹を蹴り続けた
まだ分かっていない
だから俺は首を絞め続けた
そして彼女は、ようやく分かってくれた
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:44:10.08 ID:F6mbBgUC0.net
それから彼女は、俺の言う事をよく聞いてくれるようになった
俺を困らせないように仕事も辞めてくれて、同居しているマンションを
毎日の様に掃除してくれて、炊事や洗濯といった家事もこなし、
夜はちゃんと俺の性処理に付き合ってくれた
何故なら少しでも俺の気に入らないことをすると、殴られるからだ
分かってくれていた。単純なことだった
すごく気分がよかった
その順序が逆でも、彼女は受け入れてくれた
例えば暴力から入っても、彼女は俺の言う事を聞いてくれた
馬をムチで叩いて走らせるように、
彼女も軽く方を殴るだけで俺の言う事を聞くようになっていた
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:48:01.67 ID:IXUMigEw0.net
だめですねこれは
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:54:03.94 ID:BXw95STG0.net
人間のクズだな
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:55:04.56 ID:F6mbBgUC0.net
先日、マンションに帰ると彼女が自殺していた
部屋のドアノブにタオルを引っかけて、首をくくって死んだようだった
俺は驚きもせず、悲しみもしなかった
警察には仕事に悩んで辞めてから、彼女の様子がおかしくかったと説明した
彼女は俺がしつけをした日から、外には出していない
なぜなら、体中のアザを人に見られるとマズイと思ったからだ
俺は彼女の葬式で、泣きながら弔辞を読んだ
もっと自分が相談に乗れたら、もっと自分に力があれば、と
俺は彼女のご両親にずっと謝り続けていたが、
彼女のご両親も泣きながら俺を慰めてくれた
それから俺と彼女のご両親は、彼女が勤めていたアパレルメーカーに
民事訴訟を起こした。判決は勝訴、3000万円の慰謝料を手に入れた
俺はその3000万円を全てご両親に渡し、配分は受け取らなかった
あれから彼女のご両親とは連絡も取っていない
俺は未だに、彼女が何故自殺したのか分からないままだ
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:00:54.96 ID:BXw95STG0.net
胸糞悪い釣りだな
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:59:14.13 ID:Z3JDP6Xp0.net
おまわりさんこいつクズです
424:777 : 2018/08/15 (Wed) 12:26:37
573 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:03:21.20 ID:ZU+Eb0Ha0
自称霊感のあるうちのおかんが体験した話。
575 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:11:43.80 ID:ZU+Eb0Ha0
うちのおかんは物心ついた時から色々な体験をしてきたそうだ。
で、今回の正月帰省した時に初めて聞いた話。
俺が幼い頃から、おかんは食べ物を口に運ぶとき周りをキョロキョロ見渡す癖があった。
俺はそれを癖だと思っていたんだが、どうも違うらしい。
576 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:16:35.91 ID:ZU+Eb0Ha0
今回の帰省時、あまりにもキョロキョロするため、こぼすぞって注意したんだ。
したらさ、「いや、念のためね、、、」なんて意味不明な答えが返ってきた。
別に毒が盛ってあるわけでもなかろうに。
詳しく聞いてみると、おかんが大学生の時からその現象は始まっていた。
確か大学の講義が長引き、遅めの夕食を食べていたとき。
作るのも面倒なんで冷奴を食べたらしいんだ。
577 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:23:00.12 ID:ZU+Eb0Ha0
ふわふわとろとろの食感を期待して食べたら、口の中に違和感を覚えた。
何か鉄臭いんだと。
当時から付き合っていた親父も一緒にいたらしいんだが、親父が食べても普通の豆腐だったらしい。
最初は歯茎から血が出たと思い、手鏡で確認したそうだ。
すると視界の隅に一瞬人影がよぎり、振り向くと部屋の隅に知らない人が蹲っていた。
579 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:38:22.27 ID:ZU+Eb0Ha0
また、友人に誘われて飲みに行った時、その居酒屋というかバーは、一階がバーで二階から普通のマンションみたいな作りになっていた。
甘党の母はベタ甘カクテルを飲んでいたらしい。
しかし、そのカクテルが妙に酸っぱかった。
友人が飲んでも甘くて飲めないと言われ、おかしいなと感じていたらしい。
薄ら寒さを感じ、店内をキョロキョロ見回していると、
バーテンのおっさんが、数ヶ月前三階で腐乱死体が見つかったと笑いながら教えてくれた。
そんなこんなで、今回帰省した時の話に戻る。
425:777 : 2018/08/15 (Wed) 12:31:16
580 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:45:20.47 ID:ZU+Eb0Ha0
俺が帰ったことに気を良くし酒をたらふく飲んだおかんは、急にプリンが食べたいと言い出した。
しょうがねえな、いい歳してそんな酔っ払うなよと思いながら立ち上がると、一緒に行くとか言い出した。
まあ年に2回程しか帰らないので、親孝行のつもりで一緒にコンビニまで歩いた。
お目当てのプリンを無事発見し、さあ帰ろうと言った時、おかんはプリンを食い始めた。
大人気ねえな、どんだけ食いたかったんだよ、と思いながら俺は「ほら、さっさと帰るぞ」と言い歩きだそうとした。
581 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 16:57:00.66 ID:ZU+Eb0Ha0
その時、おかんは口にスプーンをくわえたまま、プリンの容器をまじまじと眺めていた。
また例の癖かと思って黙っていたら、おかんが「これ茶碗蒸しじゃないよね??」と言った。
俺は「カラメルの入った茶碗蒸しは聞いたことないな」と笑いながら答えると、
「そうだよね、、」と悲しそうな顔をした。
一口もらって食べたが、普通のプリンだった。
582 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 17:00:44.94 ID:ZU+Eb0Ha0
おかんはキョロキョロと見回す。
「あ、これか」と母が指差すので目を向けると、コンビニの駐車場の片隅に菊の花束があった。
おかんは三つ買ったプリンのうちの一つを「これもらっていい?」と聞いてきた。
「いいけど何だよ」とイラっとして答えた俺に、「子供」と一言だけ言い、未開封のプリンを花束の横に並べた。
お供えを終えたおかんは、またプリンを食べはじめ、「んー!!おいしい!」と言いながら歩き出した。
583 :本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 17:05:54.04 ID:ZU+Eb0Ha0
その帰り道、おかんに「さっきのは何だったんだ」と聞くと、自分の近くで人が亡くなっていると食べ物の味が変わるらしい。
酔っ払ってる時に聞いた話だから真偽のほどは定かではないが、俺はおかんの変な癖を幼い頃からずっと見てきていたため、妙に納得した。
426:777 : 2018/08/15 (Wed) 12:42:27
429: あなたのうしろに名無しさんが・・・
ふと思い出したんで・・・
既出だったらすんません。
昔TVの「ごきげんよう」かな?で聞いた話なんだけど、ある日本人がどっかのカジノで大勝。
すると見知らぬ現地の男にお祝いに一杯奢りますって声をかけられた。大勝で気分よかったこともあり、バーなら変なことは起こらないだろうと一緒に一杯飲みに行く・・・
男が目覚めた時には身体中の感覚がなくなっていた、頭もボーっとしていて何が起こっているのかわからないが、見知らぬ場所の浴槽に裸で浸かっていた。一面氷が浮かんでいる浴槽で浸かっている身体の部分はマヒして感覚がない。何故か両腕だけは浴槽から出されていて動くようで、その手が届く位置にぽつんと電話とメモが。
メモには「死にたくなければここに電話しろ。」と書かれ、そのTEL番が。ボーっとする意識の中でその番号に電話してみる。
「今どこにいるのかわからないが、浴槽に浸かっていて体が動かない」すると電話先の相手は馴れた感じで「まず落ちついてください。あなたは今右手左手どちらで受話器を持っていますか?」「左手です。」「では右手が空いてますね、そのまま右手を自分の胸に当ててください。」
混乱しながらも言われた通り右手で胸のあたりをまさぐる、すると身体の一部にぽっかり穴が空いている・・・
なにが起こっているのかわからず混乱していると電話から一言、「あなたは、肝臓泥棒にあいました。」
TVで話してたゲストは最近(何年か前)急増してる肝臓泥棒の手口って話してたけど、これって都市伝説みたいな感じ受けますね。実際どうなんだろう?
427:777 : 2018/08/16 (Thu) 14:39:56
2 :名無しさん :2014/04/21(月)00:48:05 ID:???
怪談じゃないけど‥‥撮影で怖い話。
貯金して、生まれて初めて一眼レフ購入。
ワクワクして夜の街並みを撮影しようと思い、至る所を撮影してました。
もともと目が悪く、テンションも上がってたので無我夢中で街並みを撮影してた。
で、うまく撮影出来たかなー?とワクワクしながら立ち止まりカメラモニターで写真を確認してたら、
何時の間にか崖っぷちに立ってて、もう少しで転落しそうになった事がある…w
自分の足先は崖のスレスレ…
ぞっ〜として帰路についた思い出。。
3 :名無しさん :2014/04/26(土)13:51:48 ID:???
>>2
それ系の経験は結構あるよなw
なんにせよ無事で何よりです
4 :おーぷん@名無しさん :2014/04/29(火)18:32:00 ID:???
クレヨンしんちゃんの作者は確かそのような事故で亡くなられたような
5 :名無しさん@おーぷん :2014/08/02(土)03:26:11 ID:???
似たような話だが山野草を撮影にとある渓谷に言った時だ。
どこからともかく女人のハシャギ声が聞こえてきた。
こんな山奥でなんだろうと辺りをを見回すと下の沢で女人2人が裸で水遊びしてた。
とっさにしゃがんでミラーレス一眼の液晶ビューで覗くも女人の姿が確認できない。
あれ?と思って裸眼で見るとやっぱりいる。
一瞬ぱにくってそれでも液晶で女人を捉えようとゴソゴソ前に動いたりしてたら突然地面が無くなって沢に転落した。
どうも液晶に気を取られ足下の急斜面に気がつかなかったようだ。
一瞬気を失ったようだが目を覚ますと女人達はどこにもいなかった。
未だにあれは現実なのか夢なのか幻なのか判断がつかない。
428:777 : 2018/08/16 (Thu) 14:41:57
俺が院生の頃レポート作成に追われて深夜まで起きてた時、外から女性の悲鳴が聞こえてきた。ふと窓を覗くと女性が若い男数人に襲われてた。
当時、シャツにパンツ一丁(暑かったからね)だったので、急いで服を着てたら向かいの家の人が木刀みたいな物を持って助けに行った。
なので女性は軽傷で済んだらしく、向かいの家の人にお礼を言って、駆け付けた警察から事情聴取を受けるためにパトカーに乗って行った。
結局その時は犯人は捕まらず、逃げ去っていってしまった…。その後、俺は結局レポート作成に集中できず、眠りにつく事にした。
その翌日、大学から帰って気を取り直し、レポート作成に入ってると警察がたずねてきた。内容はもちろん昨日の通り魔についての注意を呼びかけだった。
それから数日がたって、レポート作成も大詰めに入ってた時、また外から女性の悲鳴が聞こえた。外を見るとやはり女性が二人の男に襲われてて、この時も向かいの人が木刀を持って行ったのだが。
その時はこの前と違い犯人達は抵抗し、路地裏までもつれこみ、俺の視界から完全に死角になっていた。
その後も、怒声が聞こえたがすぐに止み、路地裏から車が猛スピードで飛び出して行った。
俺はその後、すぐに服を着て外へ出た。現場にはパジャマ姿の野次馬がたくさんいたが、向かいの人はいなかった。
隣人の女性Aから話を聞くと、どうも向かいの人は犯人に連れてかれたとの事。それを聞いて俺は背筋が凍りつくような思いがした。
すぐに警察が駆けつけ、事情聴取を受けた。幸い車のナンバーは見ている人がいて。すぐに犯人の家が特定され、御用となったが…誘拐された向かいの人はすでに殺されていた…
後に向かいの人の同居人の話によると、犯人はあの時向かいの人に追い払われたのを根に持っていて、おとりの女性を使ってまでして誘きよせたそうだ。
もしあの時俺が先に助けに行ってたら、殺されていたかもしれない。
429:777 : 2018/08/18 (Sat) 19:34:58
271 :本当にあった怖い名無し:2012/08/18(土) 18:21:58.38 ID:SzgMVmu+O
昨日の話。
暑すぎてフローリングに寝っ転がってたら、いつの間にか寝落ちしてた。
気づくと、手っぽい何かに手足を押さえられてた。
目が開かない。
体は動かない。
空気が寒いのにねっとり蒸し蒸し。
そして首も手っぽい何かで押さえられる。
そして押さえる力がどんどん強くなってく。
私はキレた。
ただでさえ暑くて湿度高くて不快な上、それによる寝苦しさで不眠ぎみ。
そして私は寝起きが最高に悪い。
しかも月からの使いが2日目。
さらにバイト先でクレーマーさんやら客神様やらの相手を立て続けにこなし疲れ果て、
挙げ句コンタクトのせいか目がチクチクゴロゴロ喉がカラカラ。
私は理不尽なことが大っ嫌いだ。
喉を潰す勢いで雄叫びをあげ、
力の限り手足を振り回し部屋中をゴロゴロとローリング。
拘束が取れたので目をかっぴらき部屋を見渡す、と、手がいっぱい生えた黒い靄が。
向こうから危害を加えられるのに、こっちが危害を加えられないわけがないじゃないですか。
殴って蹴って叩いて踏んでつねって噛み付いて引っ掻いて頭突きして唾吐いて、
気がついたら寝落ちてて、今起きました☆-(ゝω・)v
272 :271:2012/08/18(土) 18:24:47.25 ID:SzgMVmu+O
そして昨日黒い靄がいた所になぜか100円玉が
なぜ
430:777 : 2018/08/18 (Sat) 19:50:44
数年前に務めていた病院ってのが東北のド田舎で、山間にあったんだけど、ほんの少し一緒に働いてたおじさんに聞いた話。
だいぶ昔の事だよー、と前置きしてから話してくれた。
世間でいうお盆休み期間でも、病院に勤めてるとなかなかそういうのが取れない。
その日もいつもどおり業務を終えて病院を出ると終バス時刻まであと15分くらいだった。
病院を出て5分ほどの場所にある小さなバスの待合所の中は真っ暗だったので、真っ暗な山道の中でほんの少しだけ外灯の明かりが届く外に出てバスを待っていた。
バスが来る方向を見ながらウォークマン(当時の事だからカセット式)を聞いていると、町の方から一台の車が通りかかった。
おじさんの目の前で車が止まり、窓がサーっと開いた。何だ?と思っていると、中から男の人が顔をだし、
「休みを利用して遊びに来たけれど、子供が熱を出してしまった。救急病院に行こうとしてるのだが、道に迷ってしまった。どこをどう行けば町に出られるか教えて欲しい」
みたいな事を言ってきた。
車の中からはエアコンの冷気が外に溢れ出し、蒸し暑い外にいるおじさんでさえ「寒っ」となってしまうくらいだった。
車に乗っていたのは、四人家族で運転席に父親、助手席に母親、後ろの席に男の子(4歳くらい)が1人、その横にタオルケットをすっぽり被って横になっている小さな子がいた。
車内は暗くてよく見えなかったが、男の子はこの寒い車内の中、タオルケットを被っている子を必死で扇いでいたそうだ。
おじさんは、
「もうしばらく走るとUターン出来る場所があるから、そこまで行って今来た道を戻って行ってくれ、途中で新しく出来た道路があるからそこをまっすぐ…」
と、親切に町まで出る道順と、どこに救急病院があるのかを教えたそうだ。
父親と母親は
「助かりました、ありがとうございました」
と行って、車を走らせた。少しすると、バスが来たのでおじさんはそれに乗り込んで家に帰った。
431:777 : 2018/08/18 (Sat) 19:53:55
季節は過ぎて秋の山菜取りのシーズンになった。地元の人はもちろん、他の地域の人達も山菜を求めて山へやってくる。
その日もおじさんは仕事の為にバスで山道を通っていた。すると、地元の警察がパトカーで何台も往復しているのが見えた。
「山菜取りに来て誰かが遭難したな」
と思い、顔なじみの運転手に
「遭難でもあったのかね?」
と話しかけると、
「いや、違うんだよ、今朝方、ずっと向こうの山のほうで子供の死体が見つかった。」
と予想外の答えが返ってきた。
話を聞くと、死体を発見したのは山菜取りに来た人で、山の中で何かに転んでつまずいたらしい。
何だ!?と思って振り返ったら、一部が白骨化した子供の死体だったという。
どうやら、埋められていた子供の死体を野生動物がほじくり返したようで、食べられたような後もあったそうだ。
犯人はそれからしばらくして逮捕された。あの日、おじさんに道を尋ねてきた夫婦だったそうだ。
供述によると、
「娘を出先でウッカリ死なせてしまった、つかまるのが嫌で人目につかない場所に埋めた」
そうだ。
おじさんはしばらくショックを受けていたそうだが、ある日ふと気がついた。
「あの日、俺に町まで行く方法を聞いてきたのは、子供を助けたいからじゃなくて、どこの道をどう行けば人目につかない子供を捨てられる所に行けるかを尋ねていたんじゃないだろか?」
そうだよな、おじさんの言う道と逆方向に行けば町から遠ざかるもんな。
432:777 : 2018/08/22 (Wed) 09:32:48
高熱をだしたとき、ふと
『あれ?どうして実家にいるの?いつからいたっけ?会社はどうしたっけ?ん?会社?』
と会社を思い出せないことに気づいた。
そして夫と子どもの顔を思い出そうとしてぼんやりでてきたと同時に、自分が現在5歳だということを思い出した。
それ以降、新ドラマなのになぜか映像が古く感じたり、風景をなつかしく感じたりすることが多々あった。
子ども心に「私はこの人生2度目だったりして」と思ったけど、ドラマの内容を知ってるわけではなかったし、習ってない勉強ができるとかはいっさいなかったので成長するにつれ
『あれは高熱のせいかな。今のものが昔のものに感じるのも思い込みか。』
と考えるようになった。
話がちょっと飛ぶけど、就職を機に地元を離れた。初めての土地なのにいろんな場所にデジャヴがあった。でも田舎ってどこも似てるし、あまり気にしなかった。
そして、就職した土地で自動車学校に通ったんだけど、担当の先生を見た瞬間『この人だ!』と思った。
あのときぼんやりとしか思い出せなかった私の夫、この人だ!
そう思ったけど、いろんな人と出会えばそんな偶然もあるだろうし、なによりただの思い込みだろう。そう思うようにした。先生とは特になにも起こらずそのまま卒業。
やっぱり思い込みだったんだと思ってたんだけど、最近先生と会う機会があってからすごく急接近している。
いまデートっぽいの誘われてて、私も先生に好意があるんだけど、このまま行動していいものか悩んでいる。
あの自分が大人だと思っていた体験以降、なぜか私は『28歳で死ぬ』と漠然と思っているから。
いろんなことが自分の思い込みで片付けられるけど、これはなんかちょっと怖い。これがなければ素直に好きになれるんだけど。
433:777 : 2018/08/30 (Thu) 22:22:55
206 :本当にあった怖い名無し:2010/08/15(日) 00:39:45 ID:PPA+X27T0
男友達(以下A)が体験した話
大学時代の先輩から、「メシ食ってるからお前も来い」との電話が。
Aが指定された店に行くと、そこには先輩の他に知らない女が居たらしい。
その女をB子とする。
B子は先輩の友達だか知り合いだかで、ギャルっぽい派手な格好で、顔は厚化粧でも誤魔化しきれない残念な感じ。
(浜田ブリトニーっぽいっと言っていた)
Aもそんなに興味はなかったので、深くは聞かなかったそうな。
その日は特に何もなく、ご飯を食べたあとすぐに解散。
その次の日の月曜日。
Aが通勤電車に揺られている途中、見知らぬ番号から着信が。
でも電車内なので出られない。
電車に乗っている約50分の間に、3分置きくらいでその番号から電話がかかってきたそうな。
尋常じゃない回数の着信に、身内に何かあったのかと思い、下車後すぐに折り返し電話をしたA。
すると相手はB子だった。
Aは先輩に何かあったのかと思い、「どうしたの!?なんかあった!?」と用件を聞くも、
B子は『いや、別に何ってわけじゃないんですけどぉ、昨日のお店美味しかったですねぇ』
と、関係ないことをベラベラ喋っていた。
Aは「用事もないのに何十回も電話するか!?しかも平日の朝に!?」とムカっとし、
「ごめん、仕事あるから切るわ」と一方的に電話を切ったそう。
ちなみにAはB子に連絡先は教えてないので、おそらく先輩が勝手に教えたんだと思う。
434:777 : 2018/08/30 (Thu) 22:26:19
207 :本当にあった怖い名無し:2010/08/15(日) 00:40:42 ID:PPA+X27T0
その日から、B子からの怒濤の着信攻撃が始まる。
朝から晩まで、3分〜10分の間隔で電話が来るらしい。
最初2、3回は、何かあったのかと電話に出たらしいのだが、
出るといつも用件はなく、くだらない世間話を一方的にしてるだけ。
よっぽど怒鳴ってやろうかと思ったそうなんだが、先輩の知り合いということもあり、グッとこらえて着信拒否。
着信拒否をしてから1週間後の深夜、公衆電話からの着信が。
公衆電話からの着信は初めてだったので、直感ですぐにB子からだと思ったらしい。
案の定、3分置きくらいで鳴る電話。
公衆電話を着信拒否しても、また違う番号でかけてくるだろうと思い、
電源を切って、二台目の携帯を持つことにしたA。
(すぐにでも解約したかったそうだが、二年縛りがあったので、解除料がもったいなかったらしい)
それから約半年後。
B子の着信攻撃の記憶も薄れかかったころ、何の気なしに眠らせておいたほうの携帯の電源を入れてみた。
すると起動してすぐに、B子からの着信が。
すごく驚いたそうなんだが、それ以上に頭に来て、怒鳴ってやろうと電話に出た。
するとB子は、半年も着信拒否されたにも関わらず、まるで昨日も会っていた友人に話すように、
『今日暑かったよねぇwうちクーラー壊れちゃってさw』と世間話を始めた。
なんで出てくれないの・・・と恨み節を言われると思ってたAは拍子抜け。
完全に怒鳴るタイミングをなくしたそうです。
するとB子は、『今から××に行かない?私おごるし!』と食事の誘いが。
××というのは、地元で有名な美味しいけど高い焼肉屋で、
焼肉大好物+給料日前で金欠+アホのAはホイホイ出て行った。
その時は、
「もし何かされたら怒鳴ればいいし、告白されれば断ればいい。電話も止めてくれって言えばいい」と思ったそう。
435:777 : 2018/08/30 (Thu) 22:29:12
208 :本当にあった怖い名無し:2010/08/15(日) 00:41:55 ID:PPA+X27T0
しかし食事中B子は、告白どころかAに好意を持っているそぶりすら見せない。
何か行動をしかけてくれば拒否することもできるが・・・。
そんなこんなで食事は終了。
するとB子は、焼肉屋からの帰り道で「トイレに行きたい」と言い出した。
その焼肉屋から駅までは遠い。しかしAの家は超近い。
Aは「タクシー拾えば?」と言ったが、B子は「電車賃しかない。焼肉おごったから・・・」とのたまう。
おごってもらった手前、断れなくなったAは、仕方なくB子を部屋に連れて行った。
「トイレに行ったらすぐに帰れよ!」と念を押して。
部屋に着くなりトイレにかけこむB子。
逆レイプされるんじゃないかとガクブルしてたAは、
「本当にトイレに行きたかったんだな」と安心したのもつかの間、
トイレからブッブッブッブリブリブリブリとものすごい音が。
「大かよ・・・ほぼ初対面の男の家で大かよ・・・」とドン引きしたらしい。
しばらくしてB子がトイレから出てきた。
部屋をキョロキョロしながら、「結構広いねぇ。あ、このコートかわいい」なんて言いながら、
部屋を徘徊・勝手に触る。
色々とうんざりしていたAは、B子に帰るよう促した。
すると意外にも、あっさりB子は「じゃあね」と帰って行った。
なんなんだあの女・・・と疲れ切ったAがトイレに行く。
Aは目の前の光景に言葉を失った。
トイレの壁に茶色い何か、まあうんこが飛び散っていた。
Aはその時の様子を、「キルビルの血しぶきみたいだった」と表現していた。
436:777 : 2018/08/30 (Thu) 22:31:33
209 :本当にあった怖い名無し:2010/08/15(日) 00:42:56 ID:PPA+X27T0
「どうやったらこんなウンコまみれになるんだよ!!!!」と、Aは泣きながら掃除したらしい。
這いつくばって掃除して気づいたそうなんだが、貯水タンクの裏側にまで付着していたらしくて、
どう考えてもわざとなすりつけたとしか思えない有様だったそう。
掃除し終わった頃はもう明け方。
シャワーを浴びたらもう寝る時間は30分もないな、ってことで寝ないで会社に行くことにしたA。
出る準備を済ませ、さあ行くかとコート羽織った時に気づいた鼻につく違和感。
コートの後ろを見ると、そこにはウンコがべったりと!!!!!
という私の友人Aの話。
聞いてる側は面白かったけど、本人は「訳がわからない」と恐怖におののいていた。
後日談ですが、その日からB子からの電話は一切やんだらしい。
先輩には「何なんですか女!何で勝手に番号教えたんですか!」と詰め寄ったそうなんだが、
「えー?」とはぐらかされただけ。
結局女が何者で、何の目的があったのかはわからずじまい。
Aは女性不信に陥ってます。
437:777 : 2018/09/03 (Mon) 13:20:36
310 名前: 本当にあった怖い名無し 2005/05/06(金) 00:50:14 ID:Ilh20aNK0
よく一緒に登山する友達の話
その友達はとある雪山を5人パーティーで2泊3日で攻略しようとしていた
1泊目の夜、雪原に張ったテントの中で友達が寝ていると外から声が聞こえるという。
よく聞くと
「おーい、おーい」
という声が下山方面、つまり今まで登ってきた方から聞こえてくる。
腕時計を見ると、深夜2時をまわっていた。
遭難者でもいるのかとパーティーを全員起こし、みんなでランプを持って遠くから聞こえる声に近づきながら呼びかけてみた
「おーい、大丈夫ですかー!」
「誰かいますかー!」
こちらが大声でそう呼びかけた瞬間から、ぱったりと声は聞こえなくなったという。
2日目、いくつかの峰を越えて、明日は頂上を目指せるという場所でまたテントを張った。
その夜、寝ていた友達は小便をしたくなったので用を足しにテントの外へ出た。
まっくらな雪原の中一人で用を足していると、頂上の方向に何か気配がした。
目を凝らしてみると、何かランプの光のようなものが遠くでゆらゆらとしている。
友達は呼びかけてみた。
「おーい」
すると、光が消え、その方向から声だけが聞こえてきた。
「おーい、大丈夫ですかー!」
「誰かいますかー!」
まぎれもなく昨日自分達が発した声だった。
友達は急いでテントに戻り寝袋に入って震えながら夜を過ごしたという。
その後は何事も無く登頂に成功し、無事に帰ってきた。
これはマジ話。
438:777 : 2018/09/06 (Thu) 20:41:44
442 :本当にあった怖い名無し:2011/04/20(水) 17:50:48.61 ID:BWuozphg0
去年の話だけど、
金沢だかで、特急列車に何かがぶつかって車体破損。
しかしぶつかったものが何なのかわからず、何も発見されず、
よくわからないままうやむやになってる事件があると思うんだが、誰か続報知らない?
443 :本当にあった怖い名無し:2011/04/20(水) 22:15:47.72 ID:paAc44aRO
>>442
野々市駅でホームから線路に降りてる高校生らしきのが居て、
急ブレーキかけたけど間に合わず衝撃、明らかに車両前部の梯子が破損してたんだけど、
肝心のぶつかった人物や荷物は発見できず、そのまま続報は一切なし。
野々市駅は定期的に何だかオカルトチックな事件が起こるのよ。
ホーム下から半ば白骨化した老婆が発見されるも、ぶつかった列車がどれか判らなかったり。これも迷宮入り。
野々市駅に近付くと運転士が何故か考え事をするらしく、やたらオーバーランが多発した時もあった。
445 :本当にあった怖い名無し:2011/04/21(木) 02:02:47.90 ID:yXA62uhc0
>>442
老婆の件はいつ頃の話です?
447 :本当にあった怖い名無し:2011/04/21(木) 10:49:06.67 ID:nICoi0m9O
>>445
多分5年くらい前かな、ググっても“消えた男性”のネタばかりで当該の記事は出てこなかった。
439:777 : 2018/09/09 (Sun) 11:26:26
360 :1/2:2013/03/22(金) 16:53:12.00 ID:0gaPZEu4O
住んでるマンションで怪異連発中なので話を聞いてくれ。
オカ板は初めてなので力入ってたらゴメン。
5LDKの家族向けのやや広めのマンションなんだが、今年2月に単身で住んでいた中年男性が失踪した。
昼夜を問わず人の出入りがある家で、彼は「自宅開業の心理カウンセラー」だと説明していた。
実際は、浄霊・除霊・霊媒が生業で、いわくつきの遺品や人形を引き受けることもあったようだ。
で、問題は彼が消えたあと。
まず、予約したのに彼にすっぽかされた依頼人が、玄関ポーチ前に人形やら遺品の衣類を置き去りにする。
(オートロックじゃないので玄関先まで誰でも来れる)
14階建てのマンションだが、全ての階で廊下を走る音や、群集のざわめく声が聞こえるようになった。
棟集会を開いて、地元の神主さんにお祓いして貰ったが効果なし。
361 :2/2:2013/03/22(金) 16:53:13.00 ID:0gaPZEu4O
各戸の内側でも怪異が起きていて、特に酷い家は立派な仏壇を構えて朝夕のおつとめ(=読経)をしている家。
読経を始めると壁から人のうなり声がして、襖がガタガタ揺れるそうだ。
奥さんとおばあさんが、「救いを求めているに違いない」と頑張ってお経を聞かせているが、4ヶ月経ってもちっともよくならないという。
我がは同じ棟の下のフロアだが、日が沈むと沢山の手が窓をコツコツ叩く音がする。
ずーって石つぶてでも浴びてるような感じ。以前はなかった。
勇気を振り絞ってカーテンを開けても何も見えない。
しばらく経つと、またコツコツ、コツコツ。全部の窓とベランダのガラス戸が鳴る。
怖いので家族全員でリビングに寝てます。
大半の住民が同じ部屋で寝ていると聞いた。背伸びして買った広めのマンションなのに。。
住人がツテを頼って霊能者を頼もうとしても、「大量の霊は手に負えない」と断られると言っていた。
消えた霊能者も手に負えなくて逃げたか、気がふれたのか。。
無責任な行為に怒りを覚えるけど、死んでるかもしれないから悪く言いたくない。
440:777 : 2018/09/12 (Wed) 11:49:14
大学卒業して地元に帰ったら消防団に入れられた。
俺は妙な所で引きが強いみたいで、行方不明者捜索とかに出ると死体の第一発見者になった事がすでに2度(一人は水死体、一人は首吊り)火災現場でも煙に巻かれて亡くなった子どもとおばあちゃんを発見したり…
学生時代にも後輩がアパートのベランダで首吊ってるのを第一発見したなぁ。首吊りの遺体を人生で2度も見る事なんてあるんだろうか…
まぁそんな俺が消防団で体験した話。ほんのりというか謎な話。
その日は朝早くから行方不明者のおばあさんAさん(70歳くらい)の捜索が行われた。いなくなったのは前日の早朝。
同じ敷地内に住む長男家族がAさん宅を訪れた時、朝食のご飯が炊かれた状態で炊飯器の中にあり、味噌汁もまだ温かいままだった。
「近所の商店まで買い物に行ったのだろう」程度に考え、その時はスルーしたらしい。
しかし午後になっても家に帰ってくる様子はなく、おばあさんの家の朝食も食べられずにそのまま。夜になっても帰って来ないので警察に連絡したそうだ。
その日の夜は消防署と警察で夜間捜索が行われたが発見できず、翌朝になって俺達地元消防団、総勢120名を使ってのいっせい捜索が行われる事になった。
家族の談ではAさんは足が弱く病院に通っていた。いつも押し車みたいな歩行器を使って歩いている。だからそれほど遠くまで歩いて行けない。日頃はせいぜい近所の小店に行く程度。
家には歩行器はなく、外出用の靴が1足なくなっていた。普段履きではなく、ちょっとかしこまった場に行く時に履いていた靴らしい。
着ていた服は家族の推測で普段来ている普通のシャツにズボン。
それほど遠くに行けないはずなので、事故にせよ、自殺にせよすぐ見つかるだろうと思ってた。
が、4時間探して手がかり無し。
441:777 : 2018/09/12 (Wed) 11:51:54
地元は結構な田舎で、山の中とか海辺とか、Aさん宅の周辺を道無き道まで捜索した。
「徒歩で出かけてない」可能性も考え、地元のタクシー会社、交通機関の全てに連絡したがそれらしい情報はない。
「交通事故にあい、加害者が死体を隠した」とかの可能性が高くなったが、警察がどこを探しても事故の痕跡はない様だ。
結局二日間に渡って行われた捜索でAさんを発見する事は出来なかった。
それから1年と少したち、その件も忘れかけた頃だった。
警察が作った顔写真入りの捜索願の張り紙もずいぶん色あせ、たぶんAさんのお孫さんが手書きしたものをコピーしたと思われる「おばあちゃんを探しています」の張り紙も文字が読めないほどになっていた。
そんな頃、警察にAさんの目撃情報が大量に寄せられた。
「背格好も顔も服装も、歩行器を押して歩いている姿もAさんに違いない」
という電話が。
ところが目撃情報が寄せられる場所がバラバラで、Aさん宅の周辺から十数キロ離れた場所まで広がっていた。警察も情報にそって捜索を再開したがやはり発見できず。
ただ一つ共通しているのは、その目撃現場の近くには必ずお孫さんが書いた張り紙が掲示してあると言う事。そしてその手書きの張り紙全ての一番下の空白の所に鉛筆で一言
「おります」
と書き足してあると言う事。
未だにAさんは見つかっていませんが、家族も警察もあきらめているようです。
ちなみにその「おります」という書き込みですが、ガラスケースに鍵がかかるタイプの掲示板に張られた張り紙にも書き込まれていました。
鍵は公民館の管理者が持ってるので開けて書き込む事は不可能だと思いますけど。
「おります」の意味はきっとAさんがお孫さんに対して「いつもそばにいて見守ってるよ」と言っているんだと、勝手に解釈しています。
442:777 : 2018/09/16 (Sun) 18:25:19
622名前:本当にあった怖い名無しsage 投稿日:2006/02/16(木)07:20:14ID:kYRu/ozf0
いつものように駅のホームで電車を待っていた。
電車待ちの列に並んでいると、後ろからトントンと肩を叩かれた。振り返って見ると変な格好の人がニコニコしながらこっちを見てた。
その人、今時いないような格好をしていた。紳士服にシルクハット。見た感じは40〜50歳ぐらいの男性だったがでも、どう見ても変人に見える。
映画とかならまだしも、日常でこんな格好をする人がいるハズがない。ヤバイなぁ・・・朝から変な人に捕まっちまったか・・・と内心思いながら
『僕に何か用ですか?』
と言ってみた。
「これが落ちてたんですが、あなたのではないかと思って。」
と言いながら、その人は手をグーの格好にしながら前にだした。
えっ・・・?自分が何か落としたのか・・・と思い
『あっ、すいません・・・』
と恐縮しながら、自分はその人の手の下に自分の手を出した。
「今度は落とさないように。」
といいながらその人は手を離した。
『はい、すいま・・・あれっ?』
自分の手の中には何もなかった・・・。意味が分からず
『あのっ・・・』
と言いながら目の前をみたらその人は消えていた。自分の目の前では、小太りの中年男性が新聞を読んでいた。
623名前:本当にあった怖い名無しsage投稿日:2006/02/16(木)07:22:29ID:kYRu/ozf0
??幽霊??朝から幽霊か?
キツネに抓まれたような感じだった。何なんだ・・・と思い、前を向き直した。
「ズキンッ」
急に頭が痛くなった。頭痛か?割れそうに痛い。吐き気も催してきた。うっ・・・ダメだ・・・。
電車の列から抜け出して、駅のトイレに駆け込んだ。嘔吐した。
何故か分からないが急に気持ち悪くなった。それから、しばらくトイレの個室に入っていた。1時間後、ようやく体調が回復した。
トイレから出てみると辺りがどよめいていた。何かあったのか?駅員さんに聞いてみると、電車が事故を起こしたらしい、とのこと。
列車に人が轢かれたんだろう、とそのときは思っていた。でも、実際はもっと重大な列車事故が起こっていた。
尼崎列車脱線事故。
自分が乗ろうとしていた電車だった。今でも、あの人が自分に手渡してくれたモノは『命』だったんじゃないかと思う。
でも・・・何故自分が助かったかは未だに謎。普通の一般人だし。
443:777 : 2018/09/24 (Mon) 09:47:05
313 名前:監視小屋 投稿日:01/09/23 02:37
私の通っていた高校は築120年という気合の入りようでした。
改築が繰り返された校舎は、素人目に見ても奇妙としか言いようの無い形に湾曲しています。
今では珍しくなった平屋であるにも関わらず階段があり、廊下のどん詰まりの壁際際から天井に向かって伸びています。
そのほかにも玄関を入ってすぐにある音楽室や、ドアが埋め込まれて立ち入れなくなった教室。
(外から見るとベニヤ板で物々しく目張りされています)
その中でも奇妙極まりないのは「監視小屋」なるものがあるということです。
私は遠方から通っていた為、時々地元の友人の家や先生の社宅に宿泊させてもらうことがあったんですが
たまたま泊めてもらえるあてがなかったその日、
「監視小屋」に泊まることにしました。
監視小屋は一見、ただの民家のようです。
八畳一部屋で古い型の電話、小さな台所があります。
そしてここがなぜ「監視小屋」と呼ばれているのか、私はその晩、身をもって知るに至ったのです。
小屋には私のほかにもう独りの友人が一緒に泊まることになっていて、私たちは修学旅行ののりではしゃぎながら布団を敷いたりしていました。
夕食を取りながら談笑しているとき、突然電話が鳴りました。
何事かとびくつきながらも電話に出ると用務員のおじさんで、女子生徒二人と言うこともあって心配してくれているようでした。
はしゃぎ過ぎないように色々と注意を促され、電話を切ろうとすると
「あぁ、忘れていたけど・・・西側の窓のカーテンは必ず閉めて寝なさい」
とのこと。
そのときは「はぁい」と生返事で電話を切ったのですが、よくよく考えると意味がよくわかりません。
学校の裏手にあたる墓地はその方向ではないのに、おかしいねと話しながら友人は何の気なしにそのカーテンを開けました。
そこには麻縄で禍々しく祭られた、古びた井戸がありました。
444:777 : 2018/09/24 (Mon) 09:51:00
314 名前:監視小屋2 投稿日:01/09/23 02:39
丁度コの字型になった校舎と小屋に阻まれていて、今まで目にする機会の無かったものだったのに一瞬ゾクリと悪寒が走りました。
「なんか気持ち悪いね」
などと言いながら、私たちは一つの布団にくっつくようにして晩は眠りについたのです。
どれくらい眠ったのか・・・私は肩口の寒さに身体を震わせて目を覚ましました。
ふと見ると友人の姿がありません。小屋にはトイレがなかったので、教員寮の方に借りに行ったのかと思い、しばらく待ってみましたが戻ってきません。
ドアを開けて外の様子を伺ってみましたが、校舎のほうからも教員寮からも戻ってくる気配はありません。
「何処行ったんだろう・・」
と不安に駆られながら部屋に戻った私は、本当に何気ない気持ちで先の窓のカーテンを開けてみました。
下着姿の友人は、井戸の側にいました。
そして腰の辺りに手をやってゴソゴソしています。
「なぁんだ、裏で用を足すつもりなのか」
と呆れながらカーテンを閉めかけた私は、ふと奇妙な感覚に囚われてもう一度井戸の方に目を向けて声を上げそうになりました。
ゴソゴソしていたと思っていたのは、腰に縄を巻きつけていたのだと気づきました。
そして今はしゃがみこんで縄の先に大きな石を括りつけています。
私は声も出ませんでした。
すると今度は井戸からぬるりと白い手が伸びてきたのです。
手は何かを探るように蠢いて、やがて近くの麻縄を掴みました。
友人は深く頭を垂れて項垂れ、最早何の反応も示しません。
縄を掴んだ手はずるりずるりと石を手繰り寄せていきます。
私は夢中で叫んだつもりでしたが、声が出ませんでした。
445:777 : 2018/09/24 (Mon) 09:54:26
315 名前:監視小屋3 投稿日:01/09/23 02:41
「あぁ・・Aちゃんが連れていかれる・・っ!!」
そう思ったとき、闇を劈いてけたたましく電話のベルが鳴りました。
私はその音と同時に、敷いてあった布団に尻餅をつきました。
そのとたんに金縛りのようだった身体がふと軽くなるのを感じ、気がつくと裸足で外へ飛び出して井戸の側の友人のところへ駆け寄りました。
放心状態の彼女を何とか小屋まで運び込み、どれくらい呼びかけていたでしょう。
しばらくすると友人は我に返り、泣き出しました。
恐怖から解き放たれた私も一緒になって泣き出しながら、とりあえず誰かに助けを求めようと電話を引っ掴みました。
そのとたん私はしがみついていた友人共々、又しても布団に尻餅をついたんです。
受話器ごと掴んだ電話機はガワだけで、電話線が繋がるどころか中の機械部分が空っぽだったのです。
後から聞いた話によると開校当時、なぜかこの井戸に身を投げて自殺を図る生徒が後を絶たなかったため、埋め立てようと試みたのですが関係者が相次いで亡くなるなどの不幸が続き、結局は埋め立てを断念。
改築を重ねて井戸が人目につかないようにしたそうです。
それでも何処からとも無く身投げをする人が現れるので、それを監視する為に人を置く「監視小屋」が設置されたのですが、
小屋に在駐していた監視役の男性も井戸に身投げを図り、小屋と井戸がそのまま放置される結果になったのだということです。
「カーテンを開けるな」と忠告した電話は、いったいどうやってかかってきたのでしょう?そして彼は、果たしてその監視役の男性その人だったのでしょうか。
446:777 : 2018/09/24 (Mon) 09:56:33
知り合いの話。
ロッククライミングをするために岩場へ向かう途中のこと。
狭い登山道の向こうから、誰かが歩いてきたという。
片足を引き引き、頭も左右にふらふらと、奇妙な歩き方をしていた。
さては怪我でもしたのかと、彼は小走りに駆けよった。
登山者は近くで見ると、それはひどい有様だったらしい。
折れた手足からは骨が突き出し、シャツはどす黒く染まっていた。
頭の鉢は欠けて脳漿らしきものがこぼれている。
歩いてはいたが、明らかに滑落死体だった。
しかし、それ以上に彼を恐怖させたのは、その登山者の顔だった。
虚ろな目を見開いたその顔は、間違いなく彼自身のものだったのだ。
硬直した彼の横を通り過ぎ、彼の亡骸は麓の方へ下っていった。
彼はその日、予定していた岩登りを取り止めたという。
447:777 : 2018/09/28 (Fri) 08:48:34
私の元担任の先生から聞いた話。
その先生(T先生とします)が前任していた学校で起きた事件です。
その学校は女子校と言うこともあり、当時は不審者の目撃や体操着の盗難などが多かったそうです。
グラウンドには部活棟があり、その脇には少し離れてトイレがありました。
トイレは昔ながらのくみ取り式です。
ある日、T先生の元へ朝練をしていたらしい生徒が泣きながらやって来ました。
T先生が事情を聞くも、パニックになって話せない様子。しきりに「トイレが、トイレが…」と呟いていたとか。
どうやら外にある例のトイレで何かあったらしく、その生徒に連れられてT先生が行くと、トイレの個室の壁一面に、排泄物が塗りたくられていたそうです。
T先生は最近多発している不審者の仕業だろうと警察に連絡。
初めはみんな変質者によるただの嫌がらせだろうと予想していたそうです。
しかし現場検証などを進めていくうちに、T先生は警察の人から「ちょっと」と別室に呼ばれました。
「生徒には話しにくいことなので」との前置きをされて、その警察が一言。
「あれ、中に人が入ってたみたいだね」
さすがにT先生もフリーズ。
よくよく警察の話を聞くと、便器の脇に手を掛けて上がった跡があり、さらにトイレの汲み取り口からは進入した形跡もあったとか。
壁一面の排泄物は、犯人がトイレから出たときに体についていたものを擦り付けてふき取ろうとして付いたものだろうとのことです。
この話を聞いたときはさすがに寒くなった…。
448:777 : 2018/09/30 (Sun) 12:01:52
子ども向けの区が主催する夏のキャンプに、スタッフとして参加した時の話。
肝試しをした夜に、肝試しコースまでの道をみんなで歩いてると、一台のスクーターが追い抜いていったのね。
肝試しを始める前も周辺をそのスクーターが走っている。
地元の若者か?と思ってたんだけど、コースを辿って走ってるので、スタッフの誰かが道案内役として走ってるのかと思い直した。
肝試し開始。
私も子どもと組んで一緒にコースを歩いた。
するとスクーターが追い抜いてった。
なんでか背中にお地蔵さんを背負ってる。
「やだー怖いー」と子どもとキャアキャア言いながら見送った。
また、凝ったことするなあ、誰だろうあれ?と思いながら。
肝試し終了。
同時にスクーターもいなくなった。
他のスタッフに、あのスクーター誰?と聞いたらみんな誰だかわからないという。
みんな見てるんだけど、いくつか意見が食い違う。
「地蔵を乗せてた」という子たち(私たちにもそう見えた)
「お墓を乗せてた」という子たち、
「二人乗りだった」という子たち。
結局誰だったのかも、なんだったのかも分からず終い。
449:777 : 2018/10/01 (Mon) 09:40:16
某新幹線が止まる近畿地方の駅の西口のエレベーターで体験した話なんだけど、今日はクッソ暑いなぁと思いながら荷物抱えて2階にあがろうとエレベーターに乗り込んだら、「すいませーん!」と言う声がしたので、開ボタンをおして待ってたら、乳母車を引いた女の人が入ってきた。
その人は私に、「すいません、ありがとうございます。」と言った後、「暑かったねぇー。ごめんねー。」と、泣き叫ぶ赤ん坊に話しかけてた。
正直、赤子の泣き声が嫌いで子供嫌いだったので、目を合わせず会釈だけして無視してた。
2階に上がるまでの10秒ほど、ずっと、「ありがとうございます」と泣き声だけが続いていた。
2階についたとき、開くボタンを押しながら、「どうぞ」と声をかけると、その女性は「ありがとうございます」と乳母車をバックで引いてでていったとき、チラッとみると乳母車には何も乗ってなかった。
心臓がドクン!ってなって女性の方を見ると、じーっとこっちを見たままバックで下がっていってた。
多分2階に上がる間もずっとこっち見ながら話してたんだろう。
今日はこんなに涼しかったっけ?と思った2016年夏の話。
450:777 : 2018/10/05 (Fri) 10:04:45
494 :1:2007/10/30(火) 00:46:32 ID:BJC4Encr0
さっきあった話です。
会社の仕事が忙しく、十時過ぎになってやっと帰れた。
何か作る気にもなれなかったから、途中でコンビニに寄って適当な食べ物を買った。
余りにも疲れていたからうっかり寄ってしまったが、私はここ半年ほど実はそのコンビニを避けていた。
そのコンビニには時々、ホームレスと思しきおっさんが来ている。
牛乳を一本だけ買うと、コンビニの外のぎりぎり光が当たる隅っこに立って牛乳を飲んでいる。
ホームレス狩りが恐いのかもしれない。いつも物凄くおどおどびくびくしている。
一度私が彼の隣に止めておいた自転車を取るために近寄った所、のけぞって逃げ出した挙げ句、後頭部からすっ転んだ事がある。
私は申し訳なく思い、直ぐさまコンビニの中に入り牛乳をあるだけ買うと、外に出てビニールに包んだまま、目もあわせずホームレスおっさんの横に置き、自転車を立ち漕ぎしてその場から去った。
申し訳なく思っていたとは言え、私は彼と何かの関係を持ちたい訳でもなかった。
次に会った時、その事で話しかけられでもしたら面倒だと思い、自然とそこのコンビニから足が遠のくようになっていたのだ。
で、さっきの話に戻る。
半年ぶりにコンビニに行ったら、そのおっさんがいた。
しかも私をじっと見ている。
私は買うものを買うと急いで外に出て、そのまま彼の横を擦り抜けて走って立ち去ろうとした。
すると彼は出し抜けに、「とらちゃん(仮名)は天国にいるよ」と言った。
451:777 : 2018/10/05 (Fri) 10:06:45
495 :2:2007/10/30(火) 00:47:36 ID:BJC4Encr0
とらちゃんと言うのは、私の母の猫だ。
母は数年前死に、残された猫を私が引き取った。
年老いた猫というのは中々面倒で、歯磨きしてやっても口臭はひどいわ、トイレ以外に粗相をするわ、しかも粗相をする時踏ん張るからついでに吐くわ、最後の二年間は、普通に介護していたようなものだった。
けれど、父も母ももう死んだ私にとってただ一人の家族だったから、私はとらちゃんを大事にし続けた。
私は余り器用ではなく、友達も恋人もいないから、とらちゃんだけが愛情を注げる相手だった。
自由になれるお金は全部とらちゃんに使った。
ネットで調べたベストと思われるペットフードを買いに遠征したり、頻繁に病院に行ったり、部屋をあったかく改装したが、年には勝てずに、とらちゃんは去年死んだ。
家族が死んだときと同じくらい悲しかったが、誰にも言えなかった。
私以外にとっては、たかだが猫だからだ。
ホームレスのおっさんは、その私の猫の名前を私に言った。
452:777 : 2018/10/05 (Fri) 10:08:11
496 :3:2007/10/30(火) 00:49:04 ID:BJC4Encr0
何かの間違いかと思ったが、(こういう言い方は失礼だけど)強烈な口臭といっしょに聞こえたので、ホームレスのおっさんが何かの発言をした事は間違いないと思う。
疲れていたしへこんでいたので、聞き間違いかもしれない。
だけど『とらちゃん』という名前は耳馴染んでいたので、中々聞き間違えないと思う。
ちなみにチキンなので、おっさんの方を見る事もせずそのままダッシュで帰って来た。
そして2ちゃんでこの話を聞いてもらえそうな所を探し、今こうやって書いている。
聞いてくれる家族なり友達なりがいれば良いと思うのだが、どっちもいないので、誰かに聞いてほしかった。
泣きながら書いているので、破綻があったら申し訳ない。
不思議と言うか、不思議なんだけど、聞き間違いの可能性が高い事は分かっているんだけど、今しばらくぶりに幸せな気分でいます。
以上です。
453:しろ : 2018/11/26 (Mon) 09:03:34
中国人ヤンさん「心を正常に戻す薬あるよ漢方薬よ」
695 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)18:16:19 ID:DB4
昔妹がデキコンしそうになった時に酷いことをしたのが黒い過去かな!
妹相手は、もうどう考えても結婚して5年以内に出戻りしてきそうな条件の相手。
さらに妊娠してて妹はお花畑全開。
なんとか別れさせれないかと家族と何度も会議したし、当時友達が多かった私は色んな人に相談しまくった。
すると友達の友達が留学生のヤンという中国人を連れてきて
「心を正常に戻す薬あるよ漢方薬よ」
みたいな話をしてくれた
あと
「女性は妊娠するとホルモンバランスが崩壊して正常な判断がつかなくなるよ!よくあることよ!その為のお薬あるから」
みたいな話を聞いて、これだとひらめいた私はいい値のまま即買。
薬にしては少し割高だったけど妹の為☆って気持ちも大きくて、
当時、妹誕生日に1〜3万は普通にかけていたので気にならなかった。
万もしなかったし。
そのあと、妹に対して応援する体に切り替えて、「買った漢方薬」を
体にいいとか、赤のためになんて理由をつけて飲ませたり
なんか合わないと拒否されてもコッソリ飲み物にまぜたりして与え続けた。
一ヶ月もしないうちに妹は流産した。
キチンと飲みきらせないと意味がないみたいな話も聞いてたので、漢方薬がなくなるまで飲ませ続けた。
ビックリするほどシミが出てきてたが
ヤンから
「悪いものが表面に出るのは毒素が出ようとしてる証拠」
だと聞いていたので
効いてるんだとノンキに考えていた。
流産のショックで荒れた妹は精神を病み
初め男に当たるようになって別れ
仕事もやめて逃げるように実家に
20代のほとんどを引きこもってた。
妹が引きこもってる間に私は結婚した。
理不尽かもだけど、私が結婚してから妹に対する執着はほぼ消えたので
別の相手でまたデキだったけど…妹の結婚を聞いて素直にお祝いをした。
同年代のしっかりした男性だったし、条件も素晴らしくて両親は過去はないものと祝福。
誤解を招きそうだから先に言うが、妹の相手に好意を抱いていたとかは絶対にない。
妹が羨ましいとか妬ましいという感情は一切ない。
ただ妹が不幸になるのが嫌だし、妹が中退や休学するのが嫌だった。(家族共通)
結婚して会いにくくなったり、遊べなくなったり、子供なんかにかまける姿なんて想像もしたくなかった。(個人的に)
当時私も妹も学生してる方が多い年齢だったし、申し訳ないけど外見も内面も「なんでこんなのと?」ってレベル。
たぶん年齢や職種をみても平均より下(母曰)
しかもバツもあったし子供がいるような話も少し聞いていたので
むしろ可愛い妹をだまくらかした男(理不尽?)が憎くて〇意しかなかった。
今思えばシスコン入った兄貴みたいな感情だね。
実際、どちらかといえば女性の方が好きだし(これは過去じゃないから割愛)
薬が怪しいとおもったのは大分あとの話。
オマケでもらった風邪薬があったんだけど風邪引かないし、薬は飲まない主義なのでずっとほったらかし。
父が熱があって風邪薬ないか〜なんていったので全部あげた。
ケロッと直ったが
「飯は要らないから薬くれ、薬くれ」
って言いはじめて、本当に食べなくて
最後には
「薬が飲めないなら死んでやる!」
って川に飛び込んで入院。
色々調べられたけどシラを切り通したし、
父の言う話も支離滅裂だったのでうやむやになったが
私は初めてヤバいと思った。
オマケだけがヤバい薬だったと自分を納得させてる。
今はお互い嫁入りした姉妹ってノリで正月とおぼんしか会わない。
もしあの時の子供が生まれていたら16、
今甥が6才だから丁度10年も前の話なんだとふと思い出して吐き出した。おしまい
ミバレ隠しに時系列ずらした
696 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)18:39:12 ID:WzI
>>695
父ちゃんとばっちり喰らっててワロタ
697 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)19:36:38 ID:j51
心を正常に戻す薬w
確かに結果的にはそうなったね
中国人こええ
お父さん無事でよかったw
698 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)21:42:32 ID:DB4
ゾンビみたいだったし、普通の風邪薬をだまくらかして渡してもすぐにバレた。
お酒もタバコも食事もとらないで薬くれ薬くれって言われてもキムとはもう連絡つかないから無理って言ったら川ドボン
猫がウ◯チしてても気付かなかったのに
ゾンビみたいになってからは
ちょっとした臭いや人の体臭に文句をいうようになった。本気で怖かったわ。
699 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)22:52:10 ID:ckX
>>698
完全にヤ◯中です、本当にありがとうございました
ヤンおっかねえ…
ヤンなのかキムなのか
黒いけれどみんな幸せになってるようなので結果的にはよかったんだろうな
701 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)23:33:51 ID:DB4
>>699
痩せたせいか目がギョロギョロしてて
凄い小さい音にも敏感になってたから
薄々もしかしてって思ってたけとやっぱりそうだよね…
5年ぐらい(薬はもうないはずなのに)ちょっとおかしかったけど今は普通。
本当は連絡はいくらでもついたけど、ばか正直に話したら
「薬を譲ってくれ、連絡先を教えろ」
と頼むに決まってるから断った。
でも知らない間にいなくなってたよヤン。
>>700
偽名だから許してw
さすがに本名は…
妹も結婚しなくてよかったーと口ではいってくれてるのでそう思います
454:ggddgさん : 2019/09/21 (Sat) 13:39:55
gdddgdgさん
安倍晋三首相が、トランプ大統領に、取り入るために、
明日11日(アメリカでは10日)に、持って行く日本からの資金は、
なんと4500億ドル(51兆円)だそうだ。
455:douoka : 2021/03/02 (Tue) 18:03:38
日常がホラー
456:管理人 : 2021/03/05 (Fri) 10:55:58
コロナ禍に関してはどの立場の人にとってもホラーとかミステリーっぽい
https://yoshizokitan.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3453853&2ch=1
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