11. 2023年7月16日 16:58:13 : NRBPqTR7iE : YUhUdWhUOEZBZTI=[1]
維新や国民が野党ではないことはこれまでレスしてきた。
しかし普通にやっていれば政権交代はできない。
「清濁併せ呑む」ことでもしなければ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/179.html#c11
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しかし普通にやっていれば政権交代はできない。
「清濁併せ呑む」ことでもしなければ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/179.html#c11
吉野敏明先生の話は面白くてとても勉強になりますが、間違いが多くてどこまで信じてよいのかわかりません。とりあえず、甘い物はどんな物でも一切食べてはいけない、というのは間違いです。
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。 そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
確かに米を食べる量が毎日3合未満だととケトン体体質になり非常に危険です。
一方、米を毎日3合以上食べると血糖値も中性脂肪も悪玉コレステロールも血圧も上がり過ぎて、早死にしてしまいます。 果物や黒糖を食べるより穀物を食べた方が血糖値は遥かに増えるのです。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らして、その代わりに間食で果物やお菓子を食べて糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊さない様にしているのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
ハチミツは本当に体に良いのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c14
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c15
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊す事になり自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c16
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊す事になり自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
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吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c17
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊す事になり自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/342.html#c1
果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べて、甘い物と植物油、乳製品は食べなかったのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊す事になり自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。米を毎日3合以上食べると血圧や血液中の血糖、中性脂肪、悪玉コレステロールすべてが上がり危険です。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
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果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の
・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米は毎日最低でも3合は食べないといけない
というのはすべて間違いです。
そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。
江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べて、甘い物と植物油、乳製品は食べなかったのでケトン体体質にはならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、糖新生で筋肉や骨のコラーゲンを壊す事になり自然寿命は60歳程度でした。
現代人は穀物を食べる量を減らしてその代わりに間食で果物やお菓子を食べて、糖新生を起こして筋肉や骨のコラーゲンを壊す事を防いでいるのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣は糖新生を起こさない為に必要なのです。
カフェインは悪者ではない!カフェインの効果
コーヒー・紅茶には必ず蜂蜜か砂糖を入れて飲まないといけない。
緑茶を飲むときは必ず甘い和菓子も食べないといけない。
https://www.youtube.com/watch?v=ffLMu_XujEQ
玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が糖新生を起こさないので、早く老ける事もなくなります。米を毎日3合以上食べると血圧や血液中の血糖、中性脂肪、悪玉コレステロールすべてが上がり危険です。
病気にならない為に一番重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では果物や砂糖や甘い物を食べても血糖値は大して上がりません:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。
糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。
ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。
ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。
また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/
ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。
▲△▽▼
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。
二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。
小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。しかし、穀物を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で中性脂肪へと変わり、高血糖や高脂血症の原因となる。
吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい:
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c18
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで新著『国家はどのようにして一文無しになるのか?』(仮訳)の内容を紹介している。
今回は、金利と資産価格の関係について語っている部分を紹介したい。
国家の繁栄と衰退
ダリオ氏の論考は主に経済サイクルの研究である。前著『世界秩序の変化に対処するための原則』では主に、国家が徐々に繁栄してから、インフレと債務増加で衰退してゆくまでの長期サイクルを解説していた。
国家は少ない債務と低インフレ時代から、徐々に過大な債務と高インフレの時代に移行してゆく。それが国家の老化である。ダリオ氏の前著によれば、大英帝国もその前のオランダ海上帝国もその過程を辿った。次はアメリカの番だということである。
レイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆく
金利のサイクル
だが国家のサイクルの他にもサイクルはある。例えば金利のサイクルである。
それは上記のインフレのサイクルとも関連しているのだが、コロナ前までは低金利の時代、その後は利上げにより高金利の時代になっているのは、読者にも分かるだろう。
アメリカの長期金利を超長期で見ると、次のように推移している。
金利と資産価格
さて、金利はただ推移するわけではない。ダリオ氏によれば、金利は様々なものに影響を及ぼす。
ダリオ氏はまず低インフレの時代について次のように説明している。
債務の増加が緩やかで、経済が弱く、インフレ率が低い時、中央銀行は金利を下げて市場に資金と信用を供給し、借り入れを増やして商品やサービス、金融資産などへの支出が増えるようにする。それで市場価格や経済が活性化する。
そういう状況下では借金をする側、つまり債務者にとって有利で、貸す側、つまり債権者にとっては不利だ。
まず中央銀行は経済を持ち上げるために低金利政策を取りがちである。一方で低金利はダリオ氏の言うように債権者より債務者に有利なので、裏の意図としてはどんどん債務が膨らんでゆく政府の債務負担を軽減するという目的がある。
そうすることで政治家は借金を気にせずに人の金で支出を続けることができる。それが政治家がインフレ政策を好む理由である。
多額の借金を抱えた政府が低金利で助かるのは明白だが、誰かが助かるためには誰かが損をしなければならない。
低金利で借り手である政府が助かるならば、貸している側、つまり国債を保有している側は、中央銀行によって人為的に低くされた金利しか受け取れないのだから、その分損をするということである。
そして国債の保有者とは銀行であり、銀行は預金者の預金で国債を買い、預金者に金利を支払っているので、日本で預金者が金利を何十年も受け取れなかったのは中央銀行のせいだということになる。
だからダリオ氏は日本人が低金利政策と円安によってどれだけのものを知らずのうちに失ってきたかについて語っていた。
レイ・ダリオ氏: 日本人は日本政府の低金利政策のせいで年間7%の資産を失っている
この低金利の時代には預金者は搾取される。だから株式に資金が流れ、低金利の時代には長期的な株高が実現したのである。
それこそが過去40年、米国株が上がり続けた理由である。それは40年金利が下がり続けたからである。日本では早々とゼロ金利となり、それ以上利下げできなくなったために株価もそれ以上上がらなかったが、アベノミクス以後の量的緩和で金利が更に下がったため、株高が再開した。
だから金利と株価の長期見通しの関係は明快である。そして投資家は、過去の株高は金利が下がったお陰だということを認識する必要がある。何故ならば、今や金利は上がっているからである。
インフレと金利と株価
ではインフレの時代には株価はどうなるのか? ダリオ氏は次のように語っている。
債務の増加と経済成長が持続不可能なレベルで過熱しており、インフレ率が受け入れがたいほど高い時、中央銀行は金利を上げて資金と信用を制限し、人々が貯蓄を増やして商品やサービス、金融資産への支出を減らすようにする。
そうなれば、金融市場と実体経済は落ち込む。こういう状況下では借り手になって支出するよりも、預金者になる方が得だからだ。
当然である。金利が下がればその分株価が上がり、経済も上向くのであれば、逆に金利が上がればその分株価も下方圧力を受け、経済も傾くしかない。
それには実例がある。米国株はデフレの時代、金利低下の過去40年上がり続けたが、その前にはインフレの時代があった。
1960年代後半から1980年までの物価高騰の時代に米国株がどうだったのかと言えば、チャートは次のようになっている。
1960年代半ばから1980年まで、S&P 500は90ドル台を中心に推移している。つまり15年間横ばいか、やや上昇である。
だがこの横ばいはその意味をよく考える必要がある。何故ならばこのインフレの期間、物価は最終的に3倍になっているからである。
その期間米国株が横ばいだったとすれば、米国株を15年持ち続けた人は資産が実質的に3分の1になったということである。
結論
一方で貯金をしていた人は、このインフレと高金利の時代で高い金利を受け取り、資産は3倍になった。それでようやく物価に追いついた程度だが、少なくとも資産価値が実質的に激減した株式よりもよほどパフォーマンスが良かったことが分かるだろう。
インフレ相場での最良の投資方法は株の空売りを除けば株式投資ではなく預金
だからダリオ氏の言うように、コロナ後のインフレの時代の資産価格の推移を、コロナ前のデフレの時代の株高を理由に考えてはならない。「米国株は過去何十年も上昇したからこれからも上昇し続ける」などと言うのは、「隣の山田さんは80年生きたからもう80年生きる」という理屈と同程度の妄言に過ぎない。サイクルには終わりがある。
しかもダリオ氏はこの資産価格の方向転換が今年起こるかもしれないと予想している。
レイ・ダリオ氏、2025年の株価大暴落を予想か
もしそうなれば、ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明していた、覇権国家アメリカの終わりの始まりとなる。
2025年は金利に注目である。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59903
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c138
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで新著『国家はどのようにして一文無しになるのか?』(仮訳)の内容を紹介している。
今回は、金利と資産価格の関係について語っている部分を紹介したい。
国家の繁栄と衰退
ダリオ氏の論考は主に経済サイクルの研究である。前著『世界秩序の変化に対処するための原則』では主に、国家が徐々に繁栄してから、インフレと債務増加で衰退してゆくまでの長期サイクルを解説していた。
国家は少ない債務と低インフレ時代から、徐々に過大な債務と高インフレの時代に移行してゆく。それが国家の老化である。ダリオ氏の前著によれば、大英帝国もその前のオランダ海上帝国もその過程を辿った。次はアメリカの番だということである。
レイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆく
金利のサイクル
だが国家のサイクルの他にもサイクルはある。例えば金利のサイクルである。
それは上記のインフレのサイクルとも関連しているのだが、コロナ前までは低金利の時代、その後は利上げにより高金利の時代になっているのは、読者にも分かるだろう。
アメリカの長期金利を超長期で見ると、次のように推移している。
金利と資産価格
さて、金利はただ推移するわけではない。ダリオ氏によれば、金利は様々なものに影響を及ぼす。
ダリオ氏はまず低インフレの時代について次のように説明している。
債務の増加が緩やかで、経済が弱く、インフレ率が低い時、中央銀行は金利を下げて市場に資金と信用を供給し、借り入れを増やして商品やサービス、金融資産などへの支出が増えるようにする。それで市場価格や経済が活性化する。
そういう状況下では借金をする側、つまり債務者にとって有利で、貸す側、つまり債権者にとっては不利だ。
まず中央銀行は経済を持ち上げるために低金利政策を取りがちである。一方で低金利はダリオ氏の言うように債権者より債務者に有利なので、裏の意図としてはどんどん債務が膨らんでゆく政府の債務負担を軽減するという目的がある。
そうすることで政治家は借金を気にせずに人の金で支出を続けることができる。それが政治家がインフレ政策を好む理由である。
多額の借金を抱えた政府が低金利で助かるのは明白だが、誰かが助かるためには誰かが損をしなければならない。
低金利で借り手である政府が助かるならば、貸している側、つまり国債を保有している側は、中央銀行によって人為的に低くされた金利しか受け取れないのだから、その分損をするということである。
そして国債の保有者とは銀行であり、銀行は預金者の預金で国債を買い、預金者に金利を支払っているので、日本で預金者が金利を何十年も受け取れなかったのは中央銀行のせいだということになる。
だからダリオ氏は日本人が低金利政策と円安によってどれだけのものを知らずのうちに失ってきたかについて語っていた。
レイ・ダリオ氏: 日本人は日本政府の低金利政策のせいで年間7%の資産を失っている
この低金利の時代には預金者は搾取される。だから株式に資金が流れ、低金利の時代には長期的な株高が実現したのである。
それこそが過去40年、米国株が上がり続けた理由である。それは40年金利が下がり続けたからである。日本では早々とゼロ金利となり、それ以上利下げできなくなったために株価もそれ以上上がらなかったが、アベノミクス以後の量的緩和で金利が更に下がったため、株高が再開した。
だから金利と株価の長期見通しの関係は明快である。そして投資家は、過去の株高は金利が下がったお陰だということを認識する必要がある。何故ならば、今や金利は上がっているからである。
インフレと金利と株価
ではインフレの時代には株価はどうなるのか? ダリオ氏は次のように語っている。
債務の増加と経済成長が持続不可能なレベルで過熱しており、インフレ率が受け入れがたいほど高い時、中央銀行は金利を上げて資金と信用を制限し、人々が貯蓄を増やして商品やサービス、金融資産への支出を減らすようにする。
そうなれば、金融市場と実体経済は落ち込む。こういう状況下では借り手になって支出するよりも、預金者になる方が得だからだ。
当然である。金利が下がればその分株価が上がり、経済も上向くのであれば、逆に金利が上がればその分株価も下方圧力を受け、経済も傾くしかない。
それには実例がある。米国株はデフレの時代、金利低下の過去40年上がり続けたが、その前にはインフレの時代があった。
1960年代後半から1980年までの物価高騰の時代に米国株がどうだったのかと言えば、チャートは次のようになっている。
1960年代半ばから1980年まで、S&P 500は90ドル台を中心に推移している。つまり15年間横ばいか、やや上昇である。
だがこの横ばいはその意味をよく考える必要がある。何故ならばこのインフレの期間、物価は最終的に3倍になっているからである。
その期間米国株が横ばいだったとすれば、米国株を15年持ち続けた人は資産が実質的に3分の1になったということである。
結論
一方で貯金をしていた人は、このインフレと高金利の時代で高い金利を受け取り、資産は3倍になった。それでようやく物価に追いついた程度だが、少なくとも資産価値が実質的に激減した株式よりもよほどパフォーマンスが良かったことが分かるだろう。
インフレ相場での最良の投資方法は株の空売りを除けば株式投資ではなく預金
だからダリオ氏の言うように、コロナ後のインフレの時代の資産価格の推移を、コロナ前のデフレの時代の株高を理由に考えてはならない。「米国株は過去何十年も上昇したからこれからも上昇し続ける」などと言うのは、「隣の山田さんは80年生きたからもう80年生きる」という理屈と同程度の妄言に過ぎない。サイクルには終わりがある。
しかもダリオ氏はこの資産価格の方向転換が今年起こるかもしれないと予想している。
レイ・ダリオ氏、2025年の株価大暴落を予想か
もしそうなれば、ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明していた、覇権国家アメリカの終わりの始まりとなる。
2025年は金利に注目である。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59903
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c56
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで新著『国家はどのようにして一文無しになるのか?』(仮訳)の内容を紹介している。
今回は、金利と資産価格の関係について語っている部分を紹介したい。
国家の繁栄と衰退
ダリオ氏の論考は主に経済サイクルの研究である。前著『世界秩序の変化に対処するための原則』では主に、国家が徐々に繁栄してから、インフレと債務増加で衰退してゆくまでの長期サイクルを解説していた。
国家は少ない債務と低インフレ時代から、徐々に過大な債務と高インフレの時代に移行してゆく。それが国家の老化である。ダリオ氏の前著によれば、大英帝国もその前のオランダ海上帝国もその過程を辿った。次はアメリカの番だということである。
レイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆく
金利のサイクル
だが国家のサイクルの他にもサイクルはある。例えば金利のサイクルである。
それは上記のインフレのサイクルとも関連しているのだが、コロナ前までは低金利の時代、その後は利上げにより高金利の時代になっているのは、読者にも分かるだろう。
アメリカの長期金利を超長期で見ると、次のように推移している。
金利と資産価格
さて、金利はただ推移するわけではない。ダリオ氏によれば、金利は様々なものに影響を及ぼす。
ダリオ氏はまず低インフレの時代について次のように説明している。
債務の増加が緩やかで、経済が弱く、インフレ率が低い時、中央銀行は金利を下げて市場に資金と信用を供給し、借り入れを増やして商品やサービス、金融資産などへの支出が増えるようにする。それで市場価格や経済が活性化する。
そういう状況下では借金をする側、つまり債務者にとって有利で、貸す側、つまり債権者にとっては不利だ。
まず中央銀行は経済を持ち上げるために低金利政策を取りがちである。一方で低金利はダリオ氏の言うように債権者より債務者に有利なので、裏の意図としてはどんどん債務が膨らんでゆく政府の債務負担を軽減するという目的がある。
そうすることで政治家は借金を気にせずに人の金で支出を続けることができる。それが政治家がインフレ政策を好む理由である。
多額の借金を抱えた政府が低金利で助かるのは明白だが、誰かが助かるためには誰かが損をしなければならない。
低金利で借り手である政府が助かるならば、貸している側、つまり国債を保有している側は、中央銀行によって人為的に低くされた金利しか受け取れないのだから、その分損をするということである。
そして国債の保有者とは銀行であり、銀行は預金者の預金で国債を買い、預金者に金利を支払っているので、日本で預金者が金利を何十年も受け取れなかったのは中央銀行のせいだということになる。
だからダリオ氏は日本人が低金利政策と円安によってどれだけのものを知らずのうちに失ってきたかについて語っていた。
レイ・ダリオ氏: 日本人は日本政府の低金利政策のせいで年間7%の資産を失っている
この低金利の時代には預金者は搾取される。だから株式に資金が流れ、低金利の時代には長期的な株高が実現したのである。
それこそが過去40年、米国株が上がり続けた理由である。それは40年金利が下がり続けたからである。日本では早々とゼロ金利となり、それ以上利下げできなくなったために株価もそれ以上上がらなかったが、アベノミクス以後の量的緩和で金利が更に下がったため、株高が再開した。
だから金利と株価の長期見通しの関係は明快である。そして投資家は、過去の株高は金利が下がったお陰だということを認識する必要がある。何故ならば、今や金利は上がっているからである。
インフレと金利と株価
ではインフレの時代には株価はどうなるのか? ダリオ氏は次のように語っている。
債務の増加と経済成長が持続不可能なレベルで過熱しており、インフレ率が受け入れがたいほど高い時、中央銀行は金利を上げて資金と信用を制限し、人々が貯蓄を増やして商品やサービス、金融資産への支出を減らすようにする。
そうなれば、金融市場と実体経済は落ち込む。こういう状況下では借り手になって支出するよりも、預金者になる方が得だからだ。
当然である。金利が下がればその分株価が上がり、経済も上向くのであれば、逆に金利が上がればその分株価も下方圧力を受け、経済も傾くしかない。
それには実例がある。米国株はデフレの時代、金利低下の過去40年上がり続けたが、その前にはインフレの時代があった。
1960年代後半から1980年までの物価高騰の時代に米国株がどうだったのかと言えば、チャートは次のようになっている。
1960年代半ばから1980年まで、S&P 500は90ドル台を中心に推移している。つまり15年間横ばいか、やや上昇である。
だがこの横ばいはその意味をよく考える必要がある。何故ならばこのインフレの期間、物価は最終的に3倍になっているからである。
その期間米国株が横ばいだったとすれば、米国株を15年持ち続けた人は資産が実質的に3分の1になったということである。
結論
一方で貯金をしていた人は、このインフレと高金利の時代で高い金利を受け取り、資産は3倍になった。それでようやく物価に追いついた程度だが、少なくとも資産価値が実質的に激減した株式よりもよほどパフォーマンスが良かったことが分かるだろう。
インフレ相場での最良の投資方法は株の空売りを除けば株式投資ではなく預金
だからダリオ氏の言うように、コロナ後のインフレの時代の資産価格の推移を、コロナ前のデフレの時代の株高を理由に考えてはならない。「米国株は過去何十年も上昇したからこれからも上昇し続ける」などと言うのは、「隣の山田さんは80年生きたからもう80年生きる」という理屈と同程度の妄言に過ぎない。サイクルには終わりがある。
しかもダリオ氏はこの資産価格の方向転換が今年起こるかもしれないと予想している。
レイ・ダリオ氏、2025年の株価大暴落を予想か
もしそうなれば、ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明していた、覇権国家アメリカの終わりの始まりとなる。
2025年は金利に注目である。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59903
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c64
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで新著『国家はどのようにして一文無しになるのか?』(仮訳)の内容を紹介している。
今回は、金利と資産価格の関係について語っている部分を紹介したい。
国家の繁栄と衰退
ダリオ氏の論考は主に経済サイクルの研究である。前著『世界秩序の変化に対処するための原則』では主に、国家が徐々に繁栄してから、インフレと債務増加で衰退してゆくまでの長期サイクルを解説していた。
国家は少ない債務と低インフレ時代から、徐々に過大な債務と高インフレの時代に移行してゆく。それが国家の老化である。ダリオ氏の前著によれば、大英帝国もその前のオランダ海上帝国もその過程を辿った。次はアメリカの番だということである。
レイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆく
金利のサイクル
だが国家のサイクルの他にもサイクルはある。例えば金利のサイクルである。
それは上記のインフレのサイクルとも関連しているのだが、コロナ前までは低金利の時代、その後は利上げにより高金利の時代になっているのは、読者にも分かるだろう。
アメリカの長期金利を超長期で見ると、次のように推移している。
金利と資産価格
さて、金利はただ推移するわけではない。ダリオ氏によれば、金利は様々なものに影響を及ぼす。
ダリオ氏はまず低インフレの時代について次のように説明している。
債務の増加が緩やかで、経済が弱く、インフレ率が低い時、中央銀行は金利を下げて市場に資金と信用を供給し、借り入れを増やして商品やサービス、金融資産などへの支出が増えるようにする。それで市場価格や経済が活性化する。
そういう状況下では借金をする側、つまり債務者にとって有利で、貸す側、つまり債権者にとっては不利だ。
まず中央銀行は経済を持ち上げるために低金利政策を取りがちである。一方で低金利はダリオ氏の言うように債権者より債務者に有利なので、裏の意図としてはどんどん債務が膨らんでゆく政府の債務負担を軽減するという目的がある。
そうすることで政治家は借金を気にせずに人の金で支出を続けることができる。それが政治家がインフレ政策を好む理由である。
多額の借金を抱えた政府が低金利で助かるのは明白だが、誰かが助かるためには誰かが損をしなければならない。
低金利で借り手である政府が助かるならば、貸している側、つまり国債を保有している側は、中央銀行によって人為的に低くされた金利しか受け取れないのだから、その分損をするということである。
そして国債の保有者とは銀行であり、銀行は預金者の預金で国債を買い、預金者に金利を支払っているので、日本で預金者が金利を何十年も受け取れなかったのは中央銀行のせいだということになる。
だからダリオ氏は日本人が低金利政策と円安によってどれだけのものを知らずのうちに失ってきたかについて語っていた。
レイ・ダリオ氏: 日本人は日本政府の低金利政策のせいで年間7%の資産を失っている
この低金利の時代には預金者は搾取される。だから株式に資金が流れ、低金利の時代には長期的な株高が実現したのである。
それこそが過去40年、米国株が上がり続けた理由である。それは40年金利が下がり続けたからである。日本では早々とゼロ金利となり、それ以上利下げできなくなったために株価もそれ以上上がらなかったが、アベノミクス以後の量的緩和で金利が更に下がったため、株高が再開した。
だから金利と株価の長期見通しの関係は明快である。そして投資家は、過去の株高は金利が下がったお陰だということを認識する必要がある。何故ならば、今や金利は上がっているからである。
インフレと金利と株価
ではインフレの時代には株価はどうなるのか? ダリオ氏は次のように語っている。
債務の増加と経済成長が持続不可能なレベルで過熱しており、インフレ率が受け入れがたいほど高い時、中央銀行は金利を上げて資金と信用を制限し、人々が貯蓄を増やして商品やサービス、金融資産への支出を減らすようにする。
そうなれば、金融市場と実体経済は落ち込む。こういう状況下では借り手になって支出するよりも、預金者になる方が得だからだ。
当然である。金利が下がればその分株価が上がり、経済も上向くのであれば、逆に金利が上がればその分株価も下方圧力を受け、経済も傾くしかない。
それには実例がある。米国株はデフレの時代、金利低下の過去40年上がり続けたが、その前にはインフレの時代があった。
1960年代後半から1980年までの物価高騰の時代に米国株がどうだったのかと言えば、チャートは次のようになっている。
1960年代半ばから1980年まで、S&P 500は90ドル台を中心に推移している。つまり15年間横ばいか、やや上昇である。
だがこの横ばいはその意味をよく考える必要がある。何故ならばこのインフレの期間、物価は最終的に3倍になっているからである。
その期間米国株が横ばいだったとすれば、米国株を15年持ち続けた人は資産が実質的に3分の1になったということである。
結論
一方で貯金をしていた人は、このインフレと高金利の時代で高い金利を受け取り、資産は3倍になった。それでようやく物価に追いついた程度だが、少なくとも資産価値が実質的に激減した株式よりもよほどパフォーマンスが良かったことが分かるだろう。
インフレ相場での最良の投資方法は株の空売りを除けば株式投資ではなく預金
だからダリオ氏の言うように、コロナ後のインフレの時代の資産価格の推移を、コロナ前のデフレの時代の株高を理由に考えてはならない。「米国株は過去何十年も上昇したからこれからも上昇し続ける」などと言うのは、「隣の山田さんは80年生きたからもう80年生きる」という理屈と同程度の妄言に過ぎない。サイクルには終わりがある。
しかもダリオ氏はこの資産価格の方向転換が今年起こるかもしれないと予想している。
レイ・ダリオ氏、2025年の株価大暴落を予想か
もしそうなれば、ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明していた、覇権国家アメリカの終わりの始まりとなる。
2025年は金利に注目である。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59903
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c447
かつて中国のシリコンバレーと呼ばれた深セン
GDP錬金術が破綻した
中国の地方債務が発覚し1800兆円もあると騒がれたのは恒大破綻が話題になった2023年の事で、年1割増加としても25年に2200兆円になっている計算です
中国は共産主義なので年度の最初に経済成長率を設定しそれぞれの省や市には成長ノルマが割り当てられて、地方政府はノルマを達成するべく尽力する
このノルマは目標ではなく必ず達成しなくてはならないもので、達成できなければ犯罪であり市や省の幹部は解任されるし逮捕される場合もあります
地方政府がGDPを増やす手法はインフラ投資で、都市開発をして公有地の使用権を販売し資産価値を吊り上げていくというものでした
GDPを成長させるために道路や橋などのインフラ開発を推し進めたが財源に限りがあり、地方政府が作ったのが「地方融資平台」と呼ばれる投資会社でした
地方政府は中央から認可された債券発行以外の資金調達が認められていないが、資金をより集める仕組みが融資平台です
銀行からの融資や債権の発行によって資金を集め、地方政府が実質的に価値を保証して金融機関や投資家に債権を販売した
融資平台は全土に1万以上あるが開発による収益が思うように上がらず、資金繰りが悪化する融資平台が相次いでいます
融資平台の中には、銀行からの融資の返済が困難となり、返済を20年間繰り延べにすると公表したところも出てきている
公式統計では地方政府の債務に融資平台は含まれていませんが、実際には地方政府が保証しているため、融資平台の債務は地方政府の「隠れ債務」と言われている
IMFによると地方政府債務は35兆元で日本円にすると約700兆円、「隠れ債務」は56兆元で日本円にすると約1100兆円、合計1800兆円にものぼっています
融資平台を使った成長モデルは地方政府の懐を痛めずに公共インフラへの投資ができる都合のいいものでしたが、もはや投資の拡大を見込むことはできません
経済の血液を止めた中国
中国政府は新年早々に24年の経済成長率は5%を達成したと発表したが、その場に居た新華社通信などの記者たちは凍り付いて一言も発しなかったそうです
今聞いた数字が嘘なのをその場に居た全員が知っていたのだが、それを口にしたら軽くて記者資格はく奪、重ければ死刑や『行方不明者』になります
中国では記者は国家資格で資格があっても民間メディアが独自の記事を書くことは許されず、人民日報などの経済記事をコピペするしか許されない
記者達はそれぞれの地域で見聞きした経済の実態を熟知しており、実際の成長率は4%を下回り3%や2%以下だと思っているがそれを書くことができない
個人のブログ(SNS)を開設するにも3人の審査員の審査をパスする必要があり、政府に批判的なブログは当然不合格になります
2019年以前の中国では北京・上海・深セン・広州などの大都会では非正規労働でも月収16万円ほどで、「それ以下では働かない」という強気の発言が多く聞かれた
フードデリバリーやシェアカー(白タク)や日雇い労働でもそんな調子だったのだが、それらの大都市でも今では月収8万円を稼ぐのに一日14時間働かなくてはならない
日独自動車メーカーの工場は花形産業だったが今の月収は3分の1ほどに減り、iPhoneなど外資系工場の周囲にあった繁華街はゴーストタウンになった
中国は外資の撤退を軽く見ていて逆に「外資を追い出して中国メーカーがシェアを増やせば儲かる」と町の八百屋のような発想をしていた
実際には日米欧などの外資は生態系の頂点に位置する存在だったので、これが居なくなると森の生態系が破壊され全体が荒廃してしまう
例えばロシアからスタバ・マック・トヨタが消えて似たようなバッタ商品が代替したのだが、結局ロシアは外国からの投資がなくなって貧しくなりました
IBM、トヨタ、アップルなどが中国から撤退してもファーウェイやBYDがショールームに並ぶのだろうがそういう話ではなく、外国から中国への「お金」「技術や知識」「人材」の流れが止まるのです
https://www.thutmosev.com/archives/38514.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1476.html#c39
かつて中国のシリコンバレーと呼ばれた深セン
GDP錬金術が破綻した
中国の地方債務が発覚し1800兆円もあると騒がれたのは恒大破綻が話題になった2023年の事で、年1割増加としても25年に2200兆円になっている計算です
中国は共産主義なので年度の最初に経済成長率を設定しそれぞれの省や市には成長ノルマが割り当てられて、地方政府はノルマを達成するべく尽力する
このノルマは目標ではなく必ず達成しなくてはならないもので、達成できなければ犯罪であり市や省の幹部は解任されるし逮捕される場合もあります
地方政府がGDPを増やす手法はインフラ投資で、都市開発をして公有地の使用権を販売し資産価値を吊り上げていくというものでした
GDPを成長させるために道路や橋などのインフラ開発を推し進めたが財源に限りがあり、地方政府が作ったのが「地方融資平台」と呼ばれる投資会社でした
地方政府は中央から認可された債券発行以外の資金調達が認められていないが、資金をより集める仕組みが融資平台です
銀行からの融資や債権の発行によって資金を集め、地方政府が実質的に価値を保証して金融機関や投資家に債権を販売した
融資平台は全土に1万以上あるが開発による収益が思うように上がらず、資金繰りが悪化する融資平台が相次いでいます
融資平台の中には、銀行からの融資の返済が困難となり、返済を20年間繰り延べにすると公表したところも出てきている
公式統計では地方政府の債務に融資平台は含まれていませんが、実際には地方政府が保証しているため、融資平台の債務は地方政府の「隠れ債務」と言われている
IMFによると地方政府債務は35兆元で日本円にすると約700兆円、「隠れ債務」は56兆元で日本円にすると約1100兆円、合計1800兆円にものぼっています
融資平台を使った成長モデルは地方政府の懐を痛めずに公共インフラへの投資ができる都合のいいものでしたが、もはや投資の拡大を見込むことはできません
経済の血液を止めた中国
中国政府は新年早々に24年の経済成長率は5%を達成したと発表したが、その場に居た新華社通信などの記者たちは凍り付いて一言も発しなかったそうです
今聞いた数字が嘘なのをその場に居た全員が知っていたのだが、それを口にしたら軽くて記者資格はく奪、重ければ死刑や『行方不明者』になります
中国では記者は国家資格で資格があっても民間メディアが独自の記事を書くことは許されず、人民日報などの経済記事をコピペするしか許されない
記者達はそれぞれの地域で見聞きした経済の実態を熟知しており、実際の成長率は4%を下回り3%や2%以下だと思っているがそれを書くことができない
個人のブログ(SNS)を開設するにも3人の審査員の審査をパスする必要があり、政府に批判的なブログは当然不合格になります
2019年以前の中国では北京・上海・深セン・広州などの大都会では非正規労働でも月収16万円ほどで、「それ以下では働かない」という強気の発言が多く聞かれた
フードデリバリーやシェアカー(白タク)や日雇い労働でもそんな調子だったのだが、それらの大都市でも今では月収8万円を稼ぐのに一日14時間働かなくてはならない
日独自動車メーカーの工場は花形産業だったが今の月収は3分の1ほどに減り、iPhoneなど外資系工場の周囲にあった繁華街はゴーストタウンになった
中国は外資の撤退を軽く見ていて逆に「外資を追い出して中国メーカーがシェアを増やせば儲かる」と町の八百屋のような発想をしていた
実際には日米欧などの外資は生態系の頂点に位置する存在だったので、これが居なくなると森の生態系が破壊され全体が荒廃してしまう
例えばロシアからスタバ・マック・トヨタが消えて似たようなバッタ商品が代替したのだが、結局ロシアは外国からの投資がなくなって貧しくなりました
IBM、トヨタ、アップルなどが中国から撤退してもファーウェイやBYDがショールームに並ぶのだろうがそういう話ではなく、外国から中国への「お金」「技術や知識」「人材」の流れが止まるのです
https://www.thutmosev.com/archives/38514.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html#c56
かつて中国のシリコンバレーと呼ばれた深セン
GDP錬金術が破綻した
中国の地方債務が発覚し1800兆円もあると騒がれたのは恒大破綻が話題になった2023年の事で、年1割増加としても25年に2200兆円になっている計算です
中国は共産主義なので年度の最初に経済成長率を設定しそれぞれの省や市には成長ノルマが割り当てられて、地方政府はノルマを達成するべく尽力する
このノルマは目標ではなく必ず達成しなくてはならないもので、達成できなければ犯罪であり市や省の幹部は解任されるし逮捕される場合もあります
地方政府がGDPを増やす手法はインフラ投資で、都市開発をして公有地の使用権を販売し資産価値を吊り上げていくというものでした
GDPを成長させるために道路や橋などのインフラ開発を推し進めたが財源に限りがあり、地方政府が作ったのが「地方融資平台」と呼ばれる投資会社でした
地方政府は中央から認可された債券発行以外の資金調達が認められていないが、資金をより集める仕組みが融資平台です
銀行からの融資や債権の発行によって資金を集め、地方政府が実質的に価値を保証して金融機関や投資家に債権を販売した
融資平台は全土に1万以上あるが開発による収益が思うように上がらず、資金繰りが悪化する融資平台が相次いでいます
融資平台の中には、銀行からの融資の返済が困難となり、返済を20年間繰り延べにすると公表したところも出てきている
公式統計では地方政府の債務に融資平台は含まれていませんが、実際には地方政府が保証しているため、融資平台の債務は地方政府の「隠れ債務」と言われている
IMFによると地方政府債務は35兆元で日本円にすると約700兆円、「隠れ債務」は56兆元で日本円にすると約1100兆円、合計1800兆円にものぼっています
融資平台を使った成長モデルは地方政府の懐を痛めずに公共インフラへの投資ができる都合のいいものでしたが、もはや投資の拡大を見込むことはできません
経済の血液を止めた中国
中国政府は新年早々に24年の経済成長率は5%を達成したと発表したが、その場に居た新華社通信などの記者たちは凍り付いて一言も発しなかったそうです
今聞いた数字が嘘なのをその場に居た全員が知っていたのだが、それを口にしたら軽くて記者資格はく奪、重ければ死刑や『行方不明者』になります
中国では記者は国家資格で資格があっても民間メディアが独自の記事を書くことは許されず、人民日報などの経済記事をコピペするしか許されない
記者達はそれぞれの地域で見聞きした経済の実態を熟知しており、実際の成長率は4%を下回り3%や2%以下だと思っているがそれを書くことができない
個人のブログ(SNS)を開設するにも3人の審査員の審査をパスする必要があり、政府に批判的なブログは当然不合格になります
2019年以前の中国では北京・上海・深セン・広州などの大都会では非正規労働でも月収16万円ほどで、「それ以下では働かない」という強気の発言が多く聞かれた
フードデリバリーやシェアカー(白タク)や日雇い労働でもそんな調子だったのだが、それらの大都市でも今では月収8万円を稼ぐのに一日14時間働かなくてはならない
日独自動車メーカーの工場は花形産業だったが今の月収は3分の1ほどに減り、iPhoneなど外資系工場の周囲にあった繁華街はゴーストタウンになった
中国は外資の撤退を軽く見ていて逆に「外資を追い出して中国メーカーがシェアを増やせば儲かる」と町の八百屋のような発想をしていた
実際には日米欧などの外資は生態系の頂点に位置する存在だったので、これが居なくなると森の生態系が破壊され全体が荒廃してしまう
例えばロシアからスタバ・マック・トヨタが消えて似たようなバッタ商品が代替したのだが、結局ロシアは外国からの投資がなくなって貧しくなりました
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https://www.thutmosev.com/archives/38514.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/714.html#c44
かつて中国のシリコンバレーと呼ばれた深セン
GDP錬金術が破綻した
中国の地方債務が発覚し1800兆円もあると騒がれたのは恒大破綻が話題になった2023年の事で、年1割増加としても25年に2200兆円になっている計算です
中国は共産主義なので年度の最初に経済成長率を設定しそれぞれの省や市には成長ノルマが割り当てられて、地方政府はノルマを達成するべく尽力する
このノルマは目標ではなく必ず達成しなくてはならないもので、達成できなければ犯罪であり市や省の幹部は解任されるし逮捕される場合もあります
地方政府がGDPを増やす手法はインフラ投資で、都市開発をして公有地の使用権を販売し資産価値を吊り上げていくというものでした
GDPを成長させるために道路や橋などのインフラ開発を推し進めたが財源に限りがあり、地方政府が作ったのが「地方融資平台」と呼ばれる投資会社でした
地方政府は中央から認可された債券発行以外の資金調達が認められていないが、資金をより集める仕組みが融資平台です
銀行からの融資や債権の発行によって資金を集め、地方政府が実質的に価値を保証して金融機関や投資家に債権を販売した
融資平台は全土に1万以上あるが開発による収益が思うように上がらず、資金繰りが悪化する融資平台が相次いでいます
融資平台の中には、銀行からの融資の返済が困難となり、返済を20年間繰り延べにすると公表したところも出てきている
公式統計では地方政府の債務に融資平台は含まれていませんが、実際には地方政府が保証しているため、融資平台の債務は地方政府の「隠れ債務」と言われている
IMFによると地方政府債務は35兆元で日本円にすると約700兆円、「隠れ債務」は56兆元で日本円にすると約1100兆円、合計1800兆円にものぼっています
融資平台を使った成長モデルは地方政府の懐を痛めずに公共インフラへの投資ができる都合のいいものでしたが、もはや投資の拡大を見込むことはできません
経済の血液を止めた中国
中国政府は新年早々に24年の経済成長率は5%を達成したと発表したが、その場に居た新華社通信などの記者たちは凍り付いて一言も発しなかったそうです
今聞いた数字が嘘なのをその場に居た全員が知っていたのだが、それを口にしたら軽くて記者資格はく奪、重ければ死刑や『行方不明者』になります
中国では記者は国家資格で資格があっても民間メディアが独自の記事を書くことは許されず、人民日報などの経済記事をコピペするしか許されない
記者達はそれぞれの地域で見聞きした経済の実態を熟知しており、実際の成長率は4%を下回り3%や2%以下だと思っているがそれを書くことができない
個人のブログ(SNS)を開設するにも3人の審査員の審査をパスする必要があり、政府に批判的なブログは当然不合格になります
2019年以前の中国では北京・上海・深セン・広州などの大都会では非正規労働でも月収16万円ほどで、「それ以下では働かない」という強気の発言が多く聞かれた
フードデリバリーやシェアカー(白タク)や日雇い労働でもそんな調子だったのだが、それらの大都市でも今では月収8万円を稼ぐのに一日14時間働かなくてはならない
日独自動車メーカーの工場は花形産業だったが今の月収は3分の1ほどに減り、iPhoneなど外資系工場の周囲にあった繁華街はゴーストタウンになった
中国は外資の撤退を軽く見ていて逆に「外資を追い出して中国メーカーがシェアを増やせば儲かる」と町の八百屋のような発想をしていた
実際には日米欧などの外資は生態系の頂点に位置する存在だったので、これが居なくなると森の生態系が破壊され全体が荒廃してしまう
例えばロシアからスタバ・マック・トヨタが消えて似たようなバッタ商品が代替したのだが、結局ロシアは外国からの投資がなくなって貧しくなりました
IBM、トヨタ、アップルなどが中国から撤退してもファーウェイやBYDがショールームに並ぶのだろうがそういう話ではなく、外国から中国への「お金」「技術や知識」「人材」の流れが止まるのです
https://www.thutmosev.com/archives/38514.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/340.html#c28
かつて中国のシリコンバレーと呼ばれた深セン
GDP錬金術が破綻した
中国の地方債務が発覚し1800兆円もあると騒がれたのは恒大破綻が話題になった2023年の事で、年1割増加としても25年に2200兆円になっている計算です
中国は共産主義なので年度の最初に経済成長率を設定しそれぞれの省や市には成長ノルマが割り当てられて、地方政府はノルマを達成するべく尽力する
このノルマは目標ではなく必ず達成しなくてはならないもので、達成できなければ犯罪であり市や省の幹部は解任されるし逮捕される場合もあります
地方政府がGDPを増やす手法はインフラ投資で、都市開発をして公有地の使用権を販売し資産価値を吊り上げていくというものでした
GDPを成長させるために道路や橋などのインフラ開発を推し進めたが財源に限りがあり、地方政府が作ったのが「地方融資平台」と呼ばれる投資会社でした
地方政府は中央から認可された債券発行以外の資金調達が認められていないが、資金をより集める仕組みが融資平台です
銀行からの融資や債権の発行によって資金を集め、地方政府が実質的に価値を保証して金融機関や投資家に債権を販売した
融資平台は全土に1万以上あるが開発による収益が思うように上がらず、資金繰りが悪化する融資平台が相次いでいます
融資平台の中には、銀行からの融資の返済が困難となり、返済を20年間繰り延べにすると公表したところも出てきている
公式統計では地方政府の債務に融資平台は含まれていませんが、実際には地方政府が保証しているため、融資平台の債務は地方政府の「隠れ債務」と言われている
IMFによると地方政府債務は35兆元で日本円にすると約700兆円、「隠れ債務」は56兆元で日本円にすると約1100兆円、合計1800兆円にものぼっています
融資平台を使った成長モデルは地方政府の懐を痛めずに公共インフラへの投資ができる都合のいいものでしたが、もはや投資の拡大を見込むことはできません
経済の血液を止めた中国
中国政府は新年早々に24年の経済成長率は5%を達成したと発表したが、その場に居た新華社通信などの記者たちは凍り付いて一言も発しなかったそうです
今聞いた数字が嘘なのをその場に居た全員が知っていたのだが、それを口にしたら軽くて記者資格はく奪、重ければ死刑や『行方不明者』になります
中国では記者は国家資格で資格があっても民間メディアが独自の記事を書くことは許されず、人民日報などの経済記事をコピペするしか許されない
記者達はそれぞれの地域で見聞きした経済の実態を熟知しており、実際の成長率は4%を下回り3%や2%以下だと思っているがそれを書くことができない
個人のブログ(SNS)を開設するにも3人の審査員の審査をパスする必要があり、政府に批判的なブログは当然不合格になります
2019年以前の中国では北京・上海・深セン・広州などの大都会では非正規労働でも月収16万円ほどで、「それ以下では働かない」という強気の発言が多く聞かれた
フードデリバリーやシェアカー(白タク)や日雇い労働でもそんな調子だったのだが、それらの大都市でも今では月収8万円を稼ぐのに一日14時間働かなくてはならない
日独自動車メーカーの工場は花形産業だったが今の月収は3分の1ほどに減り、iPhoneなど外資系工場の周囲にあった繁華街はゴーストタウンになった
中国は外資の撤退を軽く見ていて逆に「外資を追い出して中国メーカーがシェアを増やせば儲かる」と町の八百屋のような発想をしていた
実際には日米欧などの外資は生態系の頂点に位置する存在だったので、これが居なくなると森の生態系が破壊され全体が荒廃してしまう
例えばロシアからスタバ・マック・トヨタが消えて似たようなバッタ商品が代替したのだが、結局ロシアは外国からの投資がなくなって貧しくなりました
IBM、トヨタ、アップルなどが中国から撤退してもファーウェイやBYDがショールームに並ぶのだろうがそういう話ではなく、外国から中国への「お金」「技術や知識」「人材」の流れが止まるのです
https://www.thutmosev.com/archives/38514.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/218.html#c18
消費税を社会保障目的税にしているのは世界中で日本だけだった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017929
高橋洋一 _ 年金は大丈夫!消費増税は必要ない!!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/476.html
大失業社会へまっしぐら?最低賃金アップと消費税減税のどちらが責任ある政治なのか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14028869
yohine(Innocent Key) 消費税大増税時代を生き抜く方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073253
インボイス制度導入は輸出還付金のため 2023年分 輸出大企業上位20社で1・9兆円に
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829833
藤井聡 徹底解説・インボイス 〜何がそんなにヤバイのか〜
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14061199
大手メディアでは報道されないインボイス制度の裏側|室伏謙一
2023/10/01
https://www.youtube.com/watch?v=-8ZR8ZTGPPM
【安藤裕】消費税+インボイスという庶民を殺すシステム、最高税収でも国民はクーラーを控える夏が来る![桜R5/7/4]
2023/07/04
https://www.youtube.com/watch?v=BffuDupVmWw
日本国民は政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取られる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083040
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/476.html#c17
乳製品を多く摂取する欧米人に骨粗鬆症が多い?
骨粗鬆症の危険因子には遺伝の要素が含まれており、もともと黄色人種や黒人に比べて、白人は骨粗鬆症になりやすいのです。「(乳製品を多く摂取する)欧米人に骨粗鬆症が多い」かもしれませんが、「乳製品を多く摂取すると骨粗鬆症になる」という意味ではありません。
国内外の骨粗鬆症に関する専門家が集まる学会で、「牛乳や乳製品が骨粗鬆症の原因になる」という報告は行われていません。逆に、「牛乳をたくさん飲むとカルシウムの摂取につながり、骨粗鬆症の予防に有効である」との研究結果が、世界中の多くの研究者や医師により報告されています。国内では、牛乳や乳製品の摂取量を増やすと小児期には骨量の増加に役立ち、中高年期の女性の場合は閉経後の骨量減少を抑えるという検証結果が発表されています(2002年度厚生労働省科学研究など)。
「牛乳や乳製品が骨粗鬆症の原因になる」という情報は、科学的なデータに基づかない意見です。
https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/nutrition/milk.html
▲△▽▼
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる
骨粗鬆症の原因は骨に含まれるコラーゲンが減少する事で、乳製品も甘い物も全く関係ありません:
こんな人は若くてても骨が危ない!
https://www.youtube.com/watch?v=dqZoXAPGO-E&list=PLj3-xAkTFU9XmmeypjaJAkdJ6eLjQcY4X&index=11&t=79s
あなたのお母さんや周りの高齢の方で骨折されたことがある方はいらっしゃいますか?
よく70歳以上になると
☑腰椎の圧迫骨折
☑手をついて手首を骨折
☑こけて足を骨折
☑階段を踏みはずして大腿骨が折れる
☑骨折で入院して、そのまま寝たきりになる
☑骨粗しょう症
などの方が多くなります。
特に女性は骨の健康が健康寿命と関係してきます。
なので若いから大丈夫ではなく骨粗しょう症にならないように40代から骨のケアが大事です!
今回の動画
☑骨粗しょう症のハイリスクな方
☑骨代謝と骨密度について
☑骨代謝の検診は
☑私の実例
☑対策&オススメ食材
聴力低下してきたら骨に注意!(老人性難聴)
https://www.youtube.com/watch?v=SGXBAGypLCk&list=PLj3-xAkTFU9XmmeypjaJAkdJ6eLjQcY4X&index=13
あなたの周りで難聴になられている方はいらっしゃいますか?
年を取る以外にも音響によるものなどもあるのですが加齢が原因の老人性難聴は進行していき治りません。
なので、少しでも長く聴力が保てるように日々の過ごし方が重要になってきます!
今回の動画
☑聴力について
☑老人性難聴の特徴
☑老化とは
☑コラーゲンがあるとどうなるのか
☑コラーゲンが抜かれる方
☑ストレスがかかると
☑食べるコラーゲンの注意点&私の摂り方
☑骨ケアについて
老化がすすむ コラーゲンの流出5つのサイン
https://www.youtube.com/watch?v=F47yEJVl0Ak&list=PLj3-xAkTFU9XB0FsDtRkON01SzmoslqpZ&index=4
☑コラーゲンが流出している5つのサイン
☑コラーゲンが多く含まれている場所
☑コラーゲンを減らないようにするには
☑私の外来の事例
☑コラーゲンを代謝させること
☑ハチミツの撮り方
☑コラーゲンを摂ること
☑私の事例
☑40歳を過ぎると注意すること
まじめに糖尿病食するほど筋肉、骨、関節がこわれる!
https://www.youtube.com/watch?v=LKK27e87t_8&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=9&t=65s
あなたは血糖が高めと言われるとどうしますか?
意外と糖が悪いと思って、糖を全て減らそうとする方がいらっしゃいます。
でも、これ絶対にダメです!
糖をきる食事をすると筋肉が減り骨密度が減り関節痛になります
今回の動画
☑三大栄養素の糖をエネルギーとして使う
☑エネルギー源の糖がない場合
☑糖質制限すればどうなるか
☑糖について
☑血糖が高いとは
☑血糖が上がる人はどういう人か
☑果糖を上手に摂り入れる方法
☑ハチミツをオススメする理由について
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ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
ハチミツは本当に体に良いのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/343.html#c1
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