プーチンの考えだけで、ウクライナ戦争を始められるわけないだろうが。

ウクライナには現実にロシア人が多くいて、ロシアとの友好を望んでいるから、現在、キエフ政権と戦争をしても優勢でいられるのだ。

逆にいくら戦力差があっても、民心を得ていなければ、ベトナムやアフガンで米国が追い出されたように、戦争には勝てないんだよ。

プーチンが言いたいのは、民族や文化、歴史から、ウクライナの南東部はロシアと同じだ。だからソ連のフルシチョフだかかつての指導者が、ウクライナの国境をあまり考えずに決めたことが後々の災いの元になったということ。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/695.html#c61

プーチンはカトリック・ポーランド系が多いウクライナの北西部を、占領しようとはまったく思っていないだろう。

文化的・歴史的にモスクワ政府が占領する正当性が見当たらないからだ。やっても失敗する可能性が高い。

ただし、現在は米欧に支配されて、ロシアに攻撃的だから、武装解除はしてもらう。

プーチンの目的は、南東部のロシア系独立国を支援して、北西ウクライナと二度と武力紛争が起こらないようにすることだ。

http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/695.html#c62