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[近代史4] 山菜を食べよう _ コシアブラ 中川隆
3. 中川隆[-12604] koaQ7Jey 2020年5月25日 18:26:59 : M7huPOBeCI : Yll0QWFmRTd1YWc=[1]
コシアブラ、セシウム基準値超続出 
魚沼地域 汚染腐葉土から吸収か

 2011年の東京電力福島第1原発事故から9年がたった今春、魚沼地域で採取された山菜のコシアブラから、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが相次いで検出された。セシウムが付着した落ち葉が長い年月をかけて腐葉土になり、そこに根を張ったコシアブラが土中のセシウムを吸収したためとみられる。山菜シーズンが続いているため、県は注意を呼び掛けている。

 県の調査では、津南町で採れたコシアブラから14年以降、セシウムが基準値を上下する高い水準で検出されている。一方、魚沼市のコシアブラは当初、低い値だったが、17年に基準値を超えて以降は高い値が続いている。近年は南魚沼市、湯沢町のものからも基準値を超える値が検出されている=表参照=。

 事故から長い年月がたっていながらも高い値が検出される理由について、県は「詳細は分かっていない」とする。その上で、セシウムが付着した落ち葉が原因の一つとの見方を示す。

 セシウムが付着した落ち葉は年月とともに腐り、腐葉土になる。コシアブラは斜面の下など、落ち葉がたまりやすい場所に生育する性質があるため、汚染された腐葉土に根を張り、土中のセシウムを吸収した可能性が高いという。

 県林政課は「落ち葉から腐葉土ができ、そこにコシアブラが根を張るまでに時間がかかる。それで今もセシウムの検出量が高いのではないか」と話す。

 国はこの4市町で採れたコシアブラの出荷制限を指示しており、スーパーなどでは販売されていない。ただ、趣味の山菜採りで採取する人もいるため、県食品・流通課は「採取しても食べたり、人に譲ったりすることは控えてほしい」と呼び掛けている。
2020/05/25 13:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20200525545484.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/878.html#c3

[近代史4] 正しいコーヒーの入れ方 中川隆
2. 中川隆[-12603] koaQ7Jey 2020年5月25日 18:36:13 : M7huPOBeCI : Yll0QWFmRTd1YWc=[2]

楽しみつつも健康的なコーヒーの淹れ方 コーヒー専門家が語る
2020年05月03日


コーヒー好きの方は、健康に害を及ぼさないコーヒーの淹れ方を考えてみてはいかが?ロシア初のコーヒーブロガー、コーヒー愛好家のための学校の校長を務めるオリガ・イグナチエワさんが、ラジオ・スプートニクのインタビューで健康的なコーヒーの淹れ方、付き合い方を語った。
コーヒーはブラックでもミルクを入れても楽しめる。重要なのは、この香り高い飲み物を作るための対策やコツを知っておくこと。
オリガさんは「医者だった私にとって、健康は喜びとプラスアルファのボーナスをもたらしてくれるものです。最近の研究によると、ペーパーフィルターを通したコーヒーはより健康にいいそうです。アテローム性動脈硬化症などの疾患を発症させる前提条件を作り出す物質をフィルターが取り除いてくれるからです」と健康的にコーヒーと付き合う方法を語った。
「ですから、ブラックコーヒーが好きな方にはペーパードリップ式をお勧めします。ペーパーフィルターはコレステロール値を上げる原因となる物質が濾過されるのを防いでくれるからです」


© CC0 / Pixabay
つい口にいれてしまう隔離生活中の食生活 健康を崩さない方法は?
しかし、この方法をお勧めできないコーヒーのレシピもある。

「エスプレッソは紙のフィルターを使うわけにはいきません。この場合はエスプレッソを楽しみ、体脂肪やコレステロール値をチェックしていくのがいいでしょう」とオリガさんは語る。
トルココーヒーは、あまり健康的な淹れ方ではない。数々の病気にかかりやすい素質がある人にとって、濾過なしのコーヒーは健康に害を及ぼす恐れがある。その素質がない人は問題なく楽しむことができるが、大切なのはその限度を知っておくこと。
ラジオでオリガさんは「一番有害なのはコーヒーの飲み過ぎ。そして、1日に何回かトルココーヒーを飲むこと」などの注意点をあげた。
コーヒーに牛乳を入れる際のポイントは、コーヒーを完全なデザートにしてしまわないこと。また、牛乳の代わりに砂糖やシロップ、脂肪分の多いクリームを入れたいという誘惑もある。週に一度はそんなカロリーのご馳走をしてもいいだろう。でも、この頻度を上げてしまうと、体重が増えてしまったことにそのうち気づくことになる。
https://jp.sputniknews.com/science/202005037413672/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/857.html#c2

[番外地6] 乗鞍高原 ペンション ウインズ 中川隆
2. 中川隆[-12602] koaQ7Jey 2020年5月25日 19:14:19 : M7huPOBeCI : Yll0QWFmRTd1YWc=[3]

乗鞍高原でペンションステイ 2016年5月28日
https://blog.rkbr.jp/sinsyu/2016/05/28/乗鞍高原でペンションステイ/


乗鞍高原エリアには100軒ほどのペンションがあります。
食事、趣味、アクティビティ、オーナーの人柄などなど、ペンションの特徴と自分の好みのマッチングが楽しいわけでございます。

今回泊めていただきたのは「ペンションウインズ」。オーナーの村瀬基行さんは、のりくら観光協会ディレクターでもいらっしゃいます。
夏は涼しさとさわやかさが魅力なわけですが、村瀬さん曰く「乗鞍の平均気温は、真冬を除いてパリと全く同じなんです。

冬はちょっと乗鞍のほうが低くて、パリは海が近くて0℃くらいまでしか下がらないけど。あとの3シーズンは全部同じなんです」と。
おおお。ヨーロッパの気候なわけですな。

その気候を活かして、パン屋さんとペンションの前の畑で小麦の品種改良をなさいました。

パリあたりでできるような背が高くて粒の大きい小麦が育ったそうです。
これで作ったパンが…超絶美味!ディナーにライ麦のごまパンが出てきましたが、これ、“日本一ごま密度が高いごまパンだろう”って村瀬さんが笑ってました。

村瀬さんが作ってくださる食事が、これまた…最高!

ディナーにでてきた…カブとアスパラガスのサラダ〜塩漬けレモンとワインビネガーのドレッシング。
エビとタコのマリネ。

ズッキーニとかぼちゃの裏ごしスープ。タラのラタトゥイユ。
タラがねえ、ぷりぷりふんわりに仕上がってるんですよ〜。そして、ガラムマサラが効いてるラタトゥイユが、激ウマ。

さらに鴨のコンフィ〜ベリーと柑橘のソース。パリッとした表面にふんわりお肉、下味のハーブ類が上品に香ります。

ソースのベリーもラズベリーにチェリー、スグリにカシスとおいしさミックスが半端ない感じ。グラッセにしたにんじんとバルサミコ酢の配置がお皿を絵画にしてくれてます。

で、デザートは「ふじづくし」。上からサンふじのシャーベット。生クリームとヨーグルトが入ってます。

中ほどはコンポート。これがまた、上品で香り高い仕上がりなんですわ。下は皮を煮詰めてジュレにしたもの。
色がピンクでとってもきれい!で、想像以上に濃厚かつレモンの風味がさっぱり、というミラクルなお味。

それぞれ食べてもおいしいですけど、三つ一緒に口に入れると三位一体的な幸せが押し寄せてきます。奥様開発の名デザートです〜。

で、サラダの後に出されたのがこのチーズなんですが、これ、ウイスキーの樽材で5時間くらいスモークされたものなんです。
もちろん村瀬さん作。すんごいいい香りで、おいしくて「はふ〜ん」ってするチーズ。

実は、村瀬さん、スピーカービルダーでもあるんです。

しかも、ウイスキーを熟成する役目を終えた樽材を使って製作なさるんです。
ダイニングには樽スピーカーがあって、これと真空管アンプをつないでレコードを聴いて夜を過ごせるんですよ〜。

とってもやわらかくて深い音で、いつまでも聴いていたいくらい。
「聞きたいレコードやCDがあれば、持ってきてくださいね」と村瀬さん。
おすすめはボーカルものだそう。あとギターの音色もなかなかとか。

また、iphone向けの樽スピーカーも作ってらっしゃる。これが、ちょっとこもったようなレトロな音質がおもしろい逸品なんです〜。

ペンションウインズの朝ごはんもすごいんです。
これ、オムレツ!ふわっふわでもっこもこ!フランスのモンサンミッシェルで提供されているオムレツと同じなんですよ〜。
村瀬さんが現地で研究してきました。ベーコンも村瀬さんがスモーク。めちゃうま、です。

パンももちろん乗鞍高原開発小麦製。


村瀬さんは名シェフで、スピーカー職人で、スモークの達人で、星空案内人で、スキーコーチで、山登りガイドで、ノルディックウォーキングのインストラクターで…。

きっと、まだまだいろんな顔があるに違いない!お部屋もお風呂も気持ちよくて、花マルのペンションです〜。

https://blog.rkbr.jp/sinsyu/2016/05/28/乗鞍高原でペンションステイ/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/328.html#c2

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
103. 中川隆[-12601] koaQ7Jey 2020年5月25日 22:22:26 : M7huPOBeCI : Yll0QWFmRTd1YWc=[4]
コース外に出たスキー客か、沢に顔が白骨化した遺体…死後1〜2か月経過
2020/5/25(月) 12:53配信

 24日午前11時10分頃、新潟県妙高市の大毛無山(1428・9メートル)の沢で、顔などが白骨化した遺体を、通報を受けて捜索していた警察官が発見した。

 妙高署の発表によると、遺体は性別不明だが成人とみられる。死後1〜2か月以上が経過しており、目立った外傷はないという。スキーウェアと黒色のスキー靴を身につけていて、付近に同市両善寺の「ロッテアライリゾート」スキー場があることから、同署はコース外に出たスキー客とみて遺体の身元や死因を調べている。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c103

[近代史3] 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる 中川隆
105. 中川隆[-12600] koaQ7Jey 2020年5月25日 22:42:19 : M7huPOBeCI : Yll0QWFmRTd1YWc=[5]
「強いCIA」復活の一歩か、ベネズエラ政権転覆計画に関与? 
樫山幸夫 (元産經新聞論説委員長) 2020年5月25日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19721


 やや旧聞に属するが、コロナ関連ニュースがあふれていた5月8日、南米ベネズエラ、米ワシントン発の記事によると、ベネズエラで政権打倒をめざすアメリカ人を含むグループが摘発された。米CIA(中央情報局)の存在が背後に窺えることもあって、政権側はトランプ大統領らを強く非難してるが、アメリカ側は一切関与を否定、真相はなお藪の中だ。

 CIAはかつて、反米政権の転覆など世界各地で跳梁した最強の情報機関=B最近でこそ、地盤沈下≠ェ指摘されているが、今回の事件は、その全盛期を彷彿とさせた。

大統領拉致を計画

 産経新聞などの報道によると、5月3日未明、ベネズエラ北部の海岸から数百人にものぼる武装集団が密入国を試みたが治安当局が撃退、8人を殺害して17人を拘束、武器などを押収した。逮捕者の中に米国人が2人含まれ、そのうちの1人、34歳の元米海兵隊員が国営テレビの取材に答え、「首都カラカス近くの国際空港を制圧してマドゥロ大統領を米国に連行する計画だった」と証言した。

 米国人2人は米フロリダ州の民間警備会社と契約、1月からコロンビア北部、ベネズエラとの国境地帯で60〜70人のベネズエラ人を訓練していたという。この警備会社は、以前米陸軍特殊部隊グリーンベレーに所属し、アフガニスタンやイラクで戦功をたてた人物が経営している。

 事件直後、トランプ大統領はテレビのインタビューに答え、「何も知らない。もしわれわれがベネズエラに何か行動を起こすとすれば、別な形になる。侵攻だ」と述べて否定しながら、逆に反米のマドゥロ政権を恫喝した。ポンぺオ国務長官も「捕らえられている米国人を帰国させるためにあらゆる手段をとる」と強い姿勢を見せた。

 ベネズエラでは、2019年初め反米のマドゥロ政権に反対するデモが頻発して政情が不安定化した。1月末、親米のクアイド国会議長が大統領就任を宣言し、マドゥロ氏側との対立が続いていた。

 マドゥロ大統領は2020年3月、麻薬密輸、テロなどの罪で米司法省から起訴されている。大統領を米国に連行しようとしたのは、裁判にかけることが目的だった可能性がある。

 前任者でやはり反米左派だったチャベス大統領が2002年に、軍のクーデターで政権を追われかけた時、背後で糸を引いていたのがCIAといわれることもあって、今回も米の情報機関の主導によるーと強く主張している。

 これまでのところ、CIAの関与を示す具体的な証拠はみつかっていないが、米国内でも、体制転覆という企てが、その典型的な行動パターンであることを指摘、関与を強く疑う向きも少なくない。


カストロ暗殺計画

 CIAは、冷戦時代を中心に、成否を問わず、違法行為を含めていかなる手段をも弄して、米国にたてつく政権、勢力の排除に暗躍してきた。CIAがかかわったといわれる暗殺、クーデター、破壊行為は枚挙にいとまがない。
 
 CIAの暗躍で、まっさきに思い出すのは1961年のキューバ・ピッグス湾侵攻事件だろう。失敗に終わったものの、62年のキューバ・ミサイル危機の序曲ともいわれる事件だ。

 1959年のキューバ革命で登場したカストロ左派政権を強く警戒していたアメリカのケネディ政権は61年4月、キューバ国内の反体制活動へのテコ入れ、カストロ暗殺計画支援などCIAによる謀略に承認を与えた。

 CIAは、米国に亡命していた反カストロのキューバ人部隊1500人を首都ハバナ南東のピッグス湾から上陸侵攻させようとしたが、ソ連(当時)の支援を受けたキューバ軍の反撃にあい、100人以上が殺害され、1000人以上が捕虜となって完全な失敗に終わった。

 ケネディ政権は国際的な非難を浴び、キューバはこれを機にソ連への傾斜を強めた。ソ連との秘密軍事協定によって核ミサイルを受け入れ、配備。翌62年10月、これを察知した米軍が核搬入阻止に乗り出し、米ソが対峙、「あわや核戦争か」というキューバ危機に発展した。


民主的に選出された政権も転覆

 国民の選挙による合法政権を崩壊させたとあって、いまなお悪名高いのが、チリ・アジェンデ社会主義政権の打倒クーデターだ。

 1970年11月、人民連合の統一候補、サルバドール・アジェンデを大統領とする社会主義政権がチリに誕生したが、アメリカのニクソン政権は、合法、民主的な手続きによって成立した政権であるにもかかわらず、当初から転覆を目論んでいた。

 米国は輸出入銀行だけでなく、米州開発銀行にも融資を停止させるなど金融封鎖で経済混乱に陥れ、CIAは右派による政権打倒の動きを支援した。典型的なのはCIAがトラック運送業者に資金提供して長期ストを行わせたことだった。

 アジェンデ政権は国民の支持を背景に、圧力を跳ね返して国有化など社会主義的な経済改革を進めたが、右派の野党が軍事クーデターを支持、1973年9月11日、ピノチェト陸軍総司令官らが米の支援を受けてクーデターを決行した。 
 
 ペプシコ、ITT(国際電信電話会社、当時)など米国の多国籍企業が背後でCIAに協力、暗躍したといわれた。 

 軍の多数がクーデターに同調し、支持勢力を失ったアジェンデ大統領は少数の護衛隊とともに最後まで大統領官邸にとどまり、自ら自動小銃をとって勇敢に戦死≠オた。

 後継のピノチェト軍事政権は独裁的な強権政治を続けたが、1989年に退陣、氏は晩年、残虐行為などで起訴されたが健康状態などから訴えが棄却され、2006年に死亡した。

 1976年に日本でも公開された仏・ブルガリア共同制作の映画『サンチャゴに雨が降る』は、9月11日のクーデター前後10数日間の緊迫した動きを描いている。1982年に制作されたジャック・レモン主演の米映画『ミッシング』は、クーデターのさ中に行方を絶った米国人青年をめぐる物語だ。
 
 アメリカが中南米の左派政権を嫌悪するのは、自らの裏庭≠ニ位置付けているこの地域での反米政策は著しく自国の国益を損なうという大国の理論≠ゥらだ。
インドネシア共産党弾圧に協力

 アジアでCIAが暗躍したケースとしては、1965年、インドネシアで起きた9月30日事件がある。

 同日深夜、首都ジャカルタで軍の一部が決起、陸軍の幹部将校らを射殺し、放送局などを占拠した。当時のスカルノ大統領から権限を与えられたスハルト戦略予備軍司令官が鎮圧に乗り出し首都を制覇、あわせて背後にいたといわれる共産党の勢力を一気に駆逐した。

 当時の共産党勢力は強大で、党員数十万を誇り、スカルノ大統領の重要な支持基盤だった。スカルノ大統領は軍と共産党の勢力を均衡させることで政権を維持してきたが、軍がクーデター騒ぎを共産党一掃の機会として利用した格好となった。

 この事件でスカルノ大統領は政治力を失い、スハルト氏に権力移譲(1967年3月、大統領代行、68年3月、大統領)への契機になった。

 CIAの具体的な役割はつまびらかではないが、アメリカはスカルノ大統領が各国の資産を接収したことなどに不快感を持っており、CIAは、反スカルノ派に巨額の資金を提供、共産党員のリストをインドネシアの情報機関に提供していたという。事実とすれば、CIAは悪名高い共産党弾圧に手を貸したことになる。

同時テロ防げず信頼低下

 これらCIAの跳梁は、その活発な活動からみればもちろん、九牛の一毛にすぎない。

 ベトナム戦争初期、南ベトナム(当時)で国民から不人気だったゴ・ジン・ジェム政権を崩壊させたクーデター(1963年)への支援、宿敵<Cランに密かに武器を売却、代金をニカラグアの反政府ゲリラへの援助に流用していたイラン・コントラ事件(1980年代)への関与、日本を含む各国の政党への秘密資金の提供(1950年代)など、国際政治の裏舞台に登場しないことがないといっていいほどだろう。
 
 しかし、そのCIAも最近では、2001年の同時テロ事件を未然に防げなかったこと、イラク戦争にからみ、同国が保有すると米国が主張していた大量破壊兵器の情報が不正確で、結果的にそれらが発見されなかったことなどもあって、風当たりが強まっていた。

 同時テロ事件後の2002年、筆者がワシントン勤務中、当時のテネット長官がそれについて、議会証言で集中砲火を浴び、防戦に追われたことはよく記憶している。

 そういう事情に加え、ブッシュ政権で力を持ったネオコン≠ェCIAを信用しなかったこともあって、2005年にはCIAやFBI(連邦捜査局)など情報機関、捜査機関を指揮監督する国家情報長官のポストが新設された。

 このポストが十分に機能しているのかは不明だが、CIAには、第2次大戦直後の1947年に創設され、冷戦期に、ソ連との情報戦を勝ち抜いてきた輝かしい歴史がある。

 今回のベネズエラでの事件、逆風を跳ね返して「強いCIA」復活への一歩となるかもしれない。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html#c105

   

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