9. 2019年4月27日 12:11:00 : Iz19fwyLd2 : Y0tYeXRIeWt2UDI=[1]
話を聞くと「投資詐欺」に引っかかった人たちと似ているような気がする。
「安定雇用」のままなんとか定年を迎え、幾ばくかの退職金はもらった。あとは年金生活でなんとかなるだろうと、ホッとした思いで、心に余裕も生まれ、かといってほかに打ち込む趣味もあるわけでなし、仕事でも使っていたパソコンで、それまではあまり見ていなかったブログ界隈に向かうと。
そこで思わぬ「罠」に引っかかってしまったわけだが。
しかし、それにしても弁護士といえば、法律の専門家である。
その弁護士から職業を奪い去るための懲戒請求を起こすからには、起こす方にも相応の覚悟がいるはずだと、どうして思わなかったのか?
書類を出すだけで、あとはなにもしなくて良いなどと、どうして信じたのか?
相手の弁護士に名前さえ知られることもなく、ただ「逆・人気投票」みたいな気軽さで、人数さえ増えれば懲戒できるなどと、そんな人気アイドルグループがやってる「総選挙」みたいなことでいいのだとどうして信じたのか?
年齢から言えば、まだまだ呆け出す前の分別盛り、各自それなりに高等教育も受け、仕事の上では必ずしも無能でもなかっであろう人たちが、そんな「非常識」にハマってしまうらしいのが怖いな。