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[近代史5] 北京政府の情報操作の実態 中川隆
9. 2020年8月11日 09:11:36 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[1]

2020年08月11日
米中対立で中国IT研究は数年で陳腐化する

アメリカの技術が入ってこなくなると、中国ITは数年で陳腐化する


中国IT企業を消し去るアメリカ

トランプ米大統領は2020年8月6日、TikTokとウィーチャットと米国在住者の取引を禁じる大統領令に署名した。

米国人でお米国企業でも、すべての米国在住者が対象なので、日本人がハワイでTikTokと商談しても違反になる。

この2つのアプリは個人情報を違法に収集している疑いあり、禁止は45日後に発効される。


アメリカは2018年12月にファーウェイCEOの娘をカナダ政府が拘束してから、中国のIT企業排除の動きを強めている。

はじまりは2018年4月で、米商務省は中国通信機器大手の ZTEの米国企業への販売を7年間禁止した。

理由はイランや北朝鮮へ安保理決議に違反して輸出したからで、のちにファーウェイも米国企業への販売禁止に加えた。


最初は米国企業への販売禁止だったが取引禁止になり、今は米国在住者が取引するのを禁止している。

米国製のOSやアプリを利用するのもアップルやアンドロイドスマホに搭載するのも禁止、米国企業をスポンサーにするのも禁止になった。

「米国在住者」との取引禁止なので米国の投資家が直接中国IT企業に投資するのも禁止でしょう。


あれもこれもすべて禁止な訳で、アメリカは中国IT企業をこの世から消そうとしている意図がうかがえます。

中国の技術研究は止まる

これは1980年代までのソ連や共産企業への対応に良く似ていて、西側でのあらゆる活動が違法とされていました。

しかたがないのでソ連はスパイを秋葉原に派遣してファミコンや電子部品を買ってこさせ、戦闘機や人工衛星の研究に利用したという話がある。

アメリカの制裁によって今はまだ影響がないが、将来は研究や開発に支障が出てくると予想できます。


例えば半導体やAIなど最先端技術はアメリカが持っていて、他の国はアメリカを模倣して安く生産して儲けています。

例えば韓国には自前の技術が何もないが、アメリカの技術を使わせてもらい、安い人件費で安く作る商売をしている。

中国は最近スパコンで連続世界一を取っているが、中身は米国製の無断コピーを数多く並べただけです、


スパコン性能試験はおかしなもので、高性能なCPU1個でも低性能なCPU100個の合計でも同じ性能と判定します。

CPU一つの性能が米国製の100分の1であっても、100個並べると世界一になるというのがスパコンのカラクリです。


今までは技術盗用しても怒られなかったのだが、これからは正規の契約もできなくなり、中国人留学生や研究者もスパイ行為で追放されます。


中国から外国に派遣される留学生や研究者は「わたしは政府の為に外国でスパイ行為をします」という誓約書を書いて出国許可を貰う。

日本にいる中国人労働者や留学生も全員がそうなので、アメリカが追い出すのも無理からぬことです。
http://www.thutmosev.com/archives/83616013.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/217.html#c9

[近代史5] 北京政府の情報操作の実態 中川隆
10. 2020年8月11日 09:21:26 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[2]
アメリカ国内の大掃除は現在進行中
2020/08/11





http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/217.html#c10
[番外地7] 尖閣は台湾先住民に返してやれよ  中川隆
1. 2020年8月11日 09:35:40 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[3]
尖閣は台湾先住民に返してやれよ 
歴史を無視した嘘は良くないよ

西表島や先島諸島には元々台湾先住民が住んでいたんだけど。10世紀に九州人に占領され先住民は絶滅している。

尖閣と先島諸島は10世紀までは台湾の領土だったんだよ。
尖閣は現在までずっと台湾先住民の漁場だったので台湾先住民の領土だよ
沖縄から尖閣には昔の船では渡航できなかったから沖縄の一部ではない

尖閣は台湾先住民に返してやれよ
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/876.html#c1

[近代史5] ネオコンの中核メンバー 中川隆
1. 2020年8月11日 09:55:15 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[4]
2020.08.11
レバノンに対してアメリカとイスラエルの支配者が行っていること(2/3)


 かつて、レバノンは中東における重要な金融センターだった。シリアを倒すためにもイスラエルはレバノンを制圧したいはずだ。最近、イスラエルの戦闘機はレバノンのベカー高原を盾として利用し、シリアへミサイルを撃ち込んでいる。


 イスラエルはレバノンへ何度も軍事侵攻したが、2006年7月から9月にかけての侵攻を最後に行われていない。イスラエルの陸軍が地上戦でヒズボラに勝てなくなったからだと言われている。2006年の戦闘でイスラエル軍はヒズボラに敗北、その際にイスラエルが誇るメルカバ4戦車も破壊されたのだ。アメリカをはじめとする親イスラエル勢力がヒズボラを敵視するのはそのためだ。


 この軍事侵攻が行われる前年の2月、ラフィク・ハリリ元レバノン首相が殺されている。その事件を調査することになったのが国連国際独立委員会のデトレフ・メーリス調査官。2005年10月に彼は「シリアやレバノンの情報機関が殺害計画を知らなかったとは想像できない」と主張し、「シリア犯行説」に基づく報告書を安保理に提出している。イスラエルやアメリカの情報機関が殺害計画を知らなかったとメーリスは想像しなかったようだ。


 爆破に使われたことになっている三菱自動車製の白いバンは2004年に相模原からベイルートまで運ばれたとされているのだが、どのように輸送されたかは調べられていない。アーマド・アブアダスなる人物が「自爆攻撃を実行する」と宣言する様子を撮影したビデオをアルジャジーラは放送したが、これをメーリスは無視。アブアダスが途中で自爆攻撃を拒否したため、シリア当局に殺されたとズヒル・イブン・モハメド・サイド・サディクなる人物は主張している。


 爆破現場を撮影した写真が存在するのだが、そこには深いクレーターがあり、自動車による自爆テロでなかったことを示している。ハリリの死体を見ると、金製の腕時計は溶けているのだが、シャツの襟は残っている。体もあまり炭化していない。体がバラバラになっているわけでもない。金の時計を溶かすほど高温になったが、その際に無酸素状態を作り出したと見られている。(つづく)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008100000/


2020.08.11
レバノンに対してアメリカとイスラエルの支配者が行っていること(3/3)

 ラフィク・ハリリが乗っていた装甲車両に同乗、負傷してフランスの軍事病院で治療を受けたバッセル・フレイハンから濃縮ウランが検出されている。本ブログでも何度か書いたが、イスラエルがレバノンへ軍事侵攻した直後、ウルスター大学のクリストファー・バスビー教授はレバノンで濃縮ウランを見つけたという。核物質が利用された武器、例えば数十センチ程度の長さのミサイルが暗殺に使われた可能性があるのだ。当時、そうした兵器をドイツが保有していたと考えられている。


 事件の調査を任されたメーリスはドイツ人で、ドイツだけでなくアメリカの情報機関との緊密な関係にあると言われている。検察官としてアメリカやイスラエルの関与をもみ消すこともしていたという。2000年代の前半にはWINEP(近東政策ワシントン研究所)の研究員になっているが、この研究所はイスラエルロビーのAIPACと関係が深いことで知られている。


 そのメーリスの調査が杜撰だということが明確になり、彼は2006年1月に辞任した。彼の重要証人だったフッサム・タヘル・フッサムはシリア関与に関する証言を取り消し、レバノン当局の人間に誘拐されて拷問を受け、そのうえでシリア関与の証言をすれば130万ドルを提供すると持ちかけられたと話している。それ以外にも証言の信頼度が低いことが明らかになり、責任を取らざるをえなくなったのだろう。


 そして設置されたのがレバノン特別法廷(STL)。2007年のことだ。STLは国連の機関ではなく、年間85億円程度だという運営資金はサウジアラビア、アメリカ、フランス、イギリス、レバノンなどが出している。この法廷ではメーリスの主張に基づき、ヒズボラに所属するという4名が起訴された。それに対し、イスラエルの無人機(ドローン)がハリリの動きを監視していたことを示すとされる映像をヒズボラは2010年に公開している。


 ハリリ暗殺を利用して親イスラエル派がヒズボラを攻撃する中、イスラエルはレバノンへ軍事侵攻したのだが、その一方、ハリリのグループは未来運動なる活動を開始、武装部隊(テロ部隊)を編成した。


 その部隊を財政的に支援してきたのがデイビッド・ウェルチ米国務省次官補を黒幕とするウェルチ・クラブなるプロジェクト。ウェルチの背後にはネオコンのエリオット・エイブラムズがいると言われている。


 エイブラムズは1980年代にイラン・コントラ事件に絡んで上院外交委員会で偽証、起訴されたものの、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領の恩赦で救済された。


 ドナルド・トランプ政権は対イラン戦争を遂行するためにイラン行動グループを2018年8月に編成、その責任者にブライアン・フックを据えたが、そのフックが今年8月6日に辞任を表明、その後任はエイブラムズになると伝えられている。


 フックが辞任を表明する直前、8月4日午後6時過ぎ(現地時間)にレバノンの首都ベイルートで大きな爆発があり、数分後にはさらに大きな爆発があった。インターネット上に流れている映像には核爆発を思わせるキノコ雲や衝撃波が映っている。


 爆発があったのは港の倉庫街で、爆発後に撮影された写真には大きなクレーターが写っている。ヒズボラの武器庫が破壊されたとする情報もあるが、ヒズボラは否定している。イスラエルではヒズボラがイスラエルを攻撃するために用意していた硝酸アンモニウムを破壊したとする話も流しているが、そうした種類の爆発とは思えない。小型核爆弾、あるいはイスラエルの新兵器が使われたとする推測が語られるのはそのためだ。爆発があった当時、アメリカ軍のP-8A哨戒機やEP-3E電子偵察機、合計4機がレバノン沖を飛行していたとする情報もある。


 アメリカとイスラエルは中東で何か大きなことを目論んでいる可能性がある。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008110000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/262.html#c1

[近代史5] ネオコンの中核メンバー 中川隆
2. 2020年8月11日 10:20:58 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[5]
2020.08.08
米政府による対イラン戦争の新たな指揮官にイラン・コントラ事件のエイブラムズ

 アメリカはイランに対する戦争を続けている。軍事的な圧力や交易の妨害だけでなく、イスラエルの協力を得て今年1月3日にはイスラム革命防衛隊の特殊部隊を指揮してきたガーセム・ソレイマーニーをPMU(人民動員軍)のアブ・マフディ・ムハンディ副司令官と共にバグダッド国際空港で暗殺している。


 革命防衛隊の特殊部隊とはコッズ軍のことだが、この部隊はダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国などとも表記)のイラクにおける部隊を殲滅した主力軍と言われている。このダーイッシュはアメリカなどが傭兵として使ってきた戦闘集団。アメリカにとってコッズ軍は「憎き敵」だ。


 ドナルド・トランプ政権は2018年8月、対イラン戦争を遂行するためにイラン行動グループを編成、その責任者に政策企画本部長だったブライアン・フックを据えた。​そのフックが今年8月6日に辞任を表明、その後任はネオコンのひとり、エリオット・エイブラムズになる​と伝えられている。


 CIAが1980年代に中米で行った秘密工作にエイブラムズは参加、ニカラグアでは反革命ゲリラのコントラを使って政権転覆を目論んだ。ロナルド・レーガン政権はイランへの違法な武器輸出で儲けた利益でコントラを支援したのだ。イラン・コントラ事件と呼ばれているが、それはアフガニスタンで展開されていた秘密工作の一部が露見したと言える。


 1980年3月にCIAはエル・サルバドルで手先を使い、カトリックのオスカル・ロメロ大司教を暗殺した。そうした手先はその年の12月にカトリックの修道女ら4名を惨殺、1981年12月にはエル・モソテの村で住民900名から1200名を殺している。エイブラムズはそのエル・モソテの村での虐殺について1982年2月に上院外交委員会で偽証した。その後エイブラムズは起訴され、罰金50ドル、保護観察2年、100時間の地域奉仕が言い渡されたが、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領の恩赦で救済されている。


 イスラム革命直後の武器取引はイランの支配者層の内部にアメリカと結びつく一派を生み出した。アルマフムード・アフマディネジャドは大統領時代、アメリカの金融機関と結びついたパールシヤーン銀行にメスを入れようとしたが、成功しなかった。2013年の大統領選挙ではアフマディネジャドの後継者が敗れ、エイブラムズと親しと言われていたハサン・ロウハーニが新大統領に選ばれた。


 新大統領を利用してアメリカはイランをコントロールできると考えていたようだが、実際はそうした展開になっていないが、エイブラムズとロウハーニの関係を使い、トランプ政権はイランを揺さぶろうとしているのかもしれない。


 ところで、21世紀に入ってからエイブラムズはラテン・アメリカの産油国、ベネズエラの政権を転覆させる工作に関係してきた。アメリカ政府は1999年にウーゴ・チャベスが大統領に就任した後、何度かクーデターを試みている。チャベスがアメリカの傀儡でなかったからだ。


 ​クーデター計画が最初に表面化したのは2002年​。その前年、アメリカではネオコンに支えられたジョージ・W・ブッシュが大統領に就任しているが、その年の9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃され、その出来事を利用してブッシュ政権は中東への軍事侵略を本格化させていた。


 2002年のクーデターで中心的な役割を果たしたのはエリオット・エイブラムズのほか、キューバ系アメリカ人で1986年から89年にかけてベネズエラ駐在大使を務めたオットー・ライヒ、そして国連大使だったジョン・ネグロポンテの3人。ネグロポンテは1981年から85年にかけてホンジュラス駐在大使を務めていたが、そのときにニカラグアの革命政権に対するCIAの秘密工作に協力、死の部隊にも関係している。アメリカがイラクを先制攻撃、サダム・フセイン体制を倒した直後の2004年から05年にかけてはイラク駐在大使だった。


 2002年の計画は失敗に終わるが、​ウィキリークスが公表したアメリカの外交文書​によると、2006年にもアメリカはベネズエラでのクーデターを計画している。これも成功しなかった。


 アメリカの支配層が目の敵にしていたチャベスは2013年3月、癌のため、58歳の若さで死亡。その際にアメリカは体制転覆を目論むが、それも失敗した。チャベスを引き継いだのがニコラス・マドゥロだ。


 マドゥロはチャベスと違ってカリスマ性がなく、アメリカは簡単に潰せると考えたかもしれないが、まだ潰せないでいる。アメリカがマドゥロを倒す手先に選んだ人物がフアン・グアイドで、アメリカ政府は「暫定大統領」というタグをつけた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008070000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/262.html#c2

[近代史5] ネオコンの中核メンバー 中川隆
3. 中川隆[-11900] koaQ7Jey 2020年8月11日 10:35:19 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[6]
2020.08.05
ベイルートの武器庫で核爆発を連想させる大規模な爆発

 レバノンの首都ベイルートで8月4日午後6時過ぎ(現地時間)に大きな爆発があり、数分後にはさらに大きな爆発があった。爆発があったのは港の倉庫街で、ヒズボラの武器庫が破壊されたとする情報もある。少なからぬ映像がインターネット上に流れているが、そこには核爆発を思わせるキノコ雲や衝撃波が映っている。被害の規模は不明だが、数百名が負傷したともいう。(その後、死者は70名以上、数千人が負傷とする報道があったが、さらに増える可能性もある。)


 爆発の原因も明らかになっていないが、核爆発の可能性も否定はできない。核兵器が実戦で使用されたのは第2次世界大戦終盤の広島と長崎だけだとされているが、中東で核兵器が使用されたとする説も存在するのだ。そう思わせるような大きな爆発が過去に何度かあったことは事実である。


 このところイスラエルはレバノンへ軍事侵攻していないが、その理由は同国の陸軍が地上戦でヒズボラに勝てなくなったからだと言われている。2006年7月から9月にかけてのレバノン侵攻でイスラエル軍はヒズボラに敗北、その際にイスラエルが誇るメルカバ4戦車も破壊された。


 かつて、中東では圧倒的な軍事力を誇っていたイスラエルだが、状況は変化した。ミサイルを撃ち込むか航空機で攻撃、あるいは工作員を潜入させて何らかの軍事作戦を実行するしかないのが実態だ。ヒズボラが健在な限り、イスラエルはレバノンを制圧できない。


 その侵攻作戦の直後にウルスター大学のクリストファー・バスビー教授はレバノンへ入り、残されたクレーターを調査したところ、濃縮ウランが見つかったという。レバノンやガザを走っていた自動車のフィルターからもそうした物質が発見されたという。


 ​バスビー教授はイラクの2011年10月にイラクのファルージャでも調査​、そこで濃縮ウランが人の髪の毛や土の中から検出されたと語っている。


 ファルージャやバスラでは新生児に奇形や脳の障害などが多発しているという報告があり、環境汚染毒物学紀要という専門誌に掲載された論文によると、ファルージャで2007年から10年にかけて生まれた新生児の場合、半数以上に先天性欠損があったという。1990年代以前には2%以下、2004年に占領軍から攻撃される前は約10%だとされている。


 バスラの産院における​先天性欠損​の割合は、1994年から95年にかけてに時期は1000人のうち1.37人だったが、2003年には23人、そして2009年には48人に増えている。また、ファルージャやバスラの子どもたちの頭髪から鉛が通常の5倍、水銀が通常の6倍と異常に高いともいう。


 先天性欠損などの原因は劣化ウラン弾だと一般的には言われているのだが、劣化ウラン弾ではない何らかの核兵器が使われた可能性があることをバスビー教授の調査結果は示している。その事実を隠すために劣化ウラン弾が利用されたと考えることもできる。


 シリアで小型の中性子爆弾が使われた可能性が高いと主張する核兵器の専門家もいる。2013年5月や14年12月にあった爆発は地震のような揺れがあり、「巨大な金色のキノコに見える炎」が目撃されるほど大きなものだった。爆発の様子を撮影したCCDカメラに画素が輝く現象(シンチレーション)もあり、そうした推測にたどり着いたようだ。


 レバノンへ軍事侵攻したイスラエルは世界有数の核兵器保有国。イスラエルが核兵器を開発していることは1960年代から知られていて、ジョン・F・ケネディ大統領は開発を止めさせようとしていたが、支配者の中には開発を後押しする人もいた。特にエドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドやアブラハム・フェインバーグといった富豪が有名だ。フェインバーグはハリー・トルーマンやリンドン・ジョンソンのスポンサーとしても知られている。


 1986年10月にサンデー・タイムズ紙が掲載したモルデカイ・バヌヌの内部告発によると、その当時にイスラエルが保有している核弾頭の数は150から200発。水素爆弾をすでに保有、中性子爆弾の製造も始めていたという。中性子爆弾は実戦で使う準備ができていたとしている。


 また、イスラエルのイツァク・シャミール首相の特別情報顧問を務めた経歴を持つアリ・ベンメナシェによると、1981年の時点でイスラエルがサイロの中に保有していた原爆の数は300発以上で、水爆の実験にも成功していたという。(Seymour M. Hersh, "The Samson Option", Faber and Faber, 1991)ジミー・カーター元米大統領によると、イスラエルが保有する核兵器の数を150発だ。(BBC, May 26, 2008)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008040000/

2020.08.06
イランに対する爆破攻撃を仕掛けているイスラエルがベイルートでも倉庫を爆破か

 8月4日にレバノンのベイルートにある港にある倉庫の付近で2度の大きな爆発があり、2番目は核爆発を連想させるものだった。少なからぬ映像がインターネット上に流れているが、そこには核爆発を思わせるキノコ雲や衝撃波が映っている。(例えば​ココ​)


 100名以上が死亡、4000名以上が負傷したと伝えられているが、行方不明者が相当数いるとも言われ、実際の被害状況はまだ明確でない。大量の花火に引火したとされているが、信用している人は少ないのではないだろうか。


 最初の爆発はイスラエルが発射した対艦ミサイルガブリエル、2度目の爆発はF16が発射した核弾頭を搭載したデリラだとする話もあるが、イスラエルからの情報として、爆発は​ヒズボラの武器庫を破壊するためにイスラエルが仕掛けた爆発物​によるものだとする話が流れている。近くに大量の硝酸アンモニウムが存在することをつかんでいなかったことから想定を上回る爆発になり、多くに死傷者が出たのだという。


 ヒズボラはイランと関係が深い武装組織だが、イスラエルはイランに対する爆破攻撃も続けている。本ブログでも伝えたが、最初は​6月25日にテヘランの東であった爆発​で、​その後十数カ所が破壊された​と見られている。そのひとつが7月2日にナタンズのウラン濃縮施設であったもの。この時は遠心分離機がダメージを受けたと伝えられている。


 ウラン濃縮施設での爆破について、クウェートの新聞はイスラエルによるサイバー攻撃だとしているが、​ニューヨーク・タイムズ紙​は中東の情報機関幹部の話として、イスラエルが強力な爆弾を使って破壊したと伝えている。


 その報道に関し、狂信的なユダヤ至上主義者と言われている​アビグドル・リーバーマン​は、その情報源としてイスラエルの情報機関モサドのヨシ・コーエン長官だとほのめかす発言をしている。


 こうした爆破や情報のリークはイスラエル国内の権力抗争によるものだと見る人もいる。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008050000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/262.html#c3

[近代史5] ネオコンの中核メンバー 中川隆
4. 中川隆[-11899] koaQ7Jey 2020年8月11日 10:53:16 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[7]

2020年08月09日
ベイルートの悲劇は攻撃による爆発のか?
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68763703.html


偽装工作が得意なイスラエル
Beirut explosion 008Beirut 003

(左 : 爆発現場から立ち上った煙 / 右 : 爆発後のベイルート港)

  日本人は根が正直というか生真面目なのか、他人を疑わず信用してしまうので、非常に騙されやすい。一方、日本以外の世界では、詐欺や陰謀なんて当たり前だから、“まとも”な大人は騙されないよう注意するし、騙されないだけの思考能力を備えている。ところが、我が国は常夏の「お花畑」といった状態だ。キャリア官僚になる優等生を含め、大半の日本人は教科書を暗記するだけの受験勉強で大人になる。国家の命運を左右する軍事・外政なんて受験科目に無いし、そもそも日本の安全保障に興味が無い。だから、諜報機関による極秘作戦とか謀略工作を理解できず、幼稚な判断で「そんなの有り得ない!」と否定するのか精一杯。政治家でさえ庶民レベルだから、ワイドショーに出てくる“専門家”とか“大学教授”の意見を鵜呑みにし、「知ったかぶり」で見栄を張っている。石破茂が“防衛族”なんて笑止千万。弘道会か山健組の若頭を招いて、防衛大臣になってもらった方がよっぽどマシである。

  8月4月、レバノンにあるベイルートの港で大規模な爆発事件が起きた。レバノンや歐米の報道機関によると、ベイルートの港に貯蔵されていた約2,750トンの硝酸アンモニウムが何らかの“切っ掛け”で爆発したというのだ。この爆発は周辺に大規模な衝撃を与え、少なくとも135名が亡くなり、5千人以上が負傷したという。しかも、約20万から25万名もの人々が家を失ったというから大変だ。爆発の“原因”は未だに明らかではなく、本格的な調査待ちだが、硝酸アンモニウムを6年間も放置していたというから呆れてしまう。なぜ、こんな事になっていたのか、ちょっと紹介したい。

  大量の硝酸アンモニウムがベイルートの港にもたらされたのは2013年の頃で、「MV ローサス(MV Rhosus)」というモルドヴァ船籍の貨物船が積載していたそうだ。(Mary Ilyushina, Katie Polglase and Ali Younes, "A Russian ship's cargo of dangerous ammonium nitrate was strande in Beirut port for years", CNN, August 6, 2020.) この船はグルジアのバトゥミを出港し、モザンビークに行く予定であったが、途中で資金不足となったので、この穴を埋めるため、追加の荷物を載せることにしたらしい。そこで立ち寄ったのがベイルートの港であったという訳。船長のボリス・プロコシェフは、この事情をロシア人とウクライナ人の乗組員に話したとうが、何となく腑に落ちない。だいたい、そんな杜撰な航海計画があるのか? この船は「テト運輸(Teto Shipping)」という会社が所有していたが、経営者はイゴール・グレッチュシュキン(Igor Grechushukin)というハバロフスクのビジネスマンであった。しかし、彼が住んでいるのはキプロス島であるらしい。

  航海費用を稼ぐためベイルート港に入った「MVローサス」号だが、運悪く過剰積載であったことが発覚し、ベイルートの港湾当局によって拘束されてしまった。しかも、罰金まで支払う破目になったから、さあ大変。何しろ、元々が資金不足で入港した訳だから、船長に余分な金は無い。だいいち、弁護士を雇う費用も無いくらいなので、船の燃料を売って弁護士費用に充てたそうだ。こんな塩梅とくれば、船員に対する手当なんて有るはずが無い。さらに、11ヶ月もの停泊が続き、物資の不足に苦しんでいたから、船員の不満は募る一方。ところが、船の所有者はこの現状を知ってか知らぬか、水や食料すら届けようとはせず、何処吹く風で音沙汰無し。補給どころか、給料さえ支払われないんだから、乗組員が船を去り、故郷へ戻ってしまうのも当然だ。

  貨物船の所有者が無責任なら、港湾当局の管理者も無責任だった。2,750トンもの危険物質があるというのに、安全な場所へ荷揚げもされず、かといって別の船に積まれることもなく、6年間も倉庫で放置状態となっていたのだ。こんなのは、不届き怠慢どころの話じゃない。海上輸送に詳しいミハイル・ヴォイテンコ氏は、2014年当時、この船を「海に浮かぶ爆弾」と呼んでいたそうだ。税関局長のバドリ・ダハー(Badri Daher)やその前任者は上層部に積荷の危険性を訴えていたらしいが、怠惰と腐敗にまみれた政府高官は厄介事を避けたので、硝酸アンモニウムは港の倉庫で眠ることになったらしい。もっと呆れてしまうのは、危険物質の管理状態である。硝酸アンモニウムはズタ袋に入れられ、それが詰め込まれている倉庫のドアには修理が必要であったという。事件後、レバノン政府は管理の杜撰さを反省したそうだが、そんなのは後の祭りである。そもそも、中東アジアの「お役所仕事」に厳格さを求め、末端の職員に義務感を持てと説教する方が間違っている。彼らが得意なのは賄賂を取ることだけ。下っ端のヒラ職員になれば「昼行灯(ひるあんどん)」が普通で、熱心になるのはサッカーの国際試合が開かれた時である。

「捏造動画」を制作した者の意図

Beirut 005Beirut Explosion August 04


(左 : ミサイルの姿が挿入された映像 / 右 : 硝酸アンモニウムが爆発した映像 )

  日本のテレビ局もベイルートの爆発映像を流したから、日本人も事件の凄まじさに驚いた。報道では「事故」となってたが、歐米諸国の一部では「イスラエルの仕業じゃないのか?」と疑う者や、「ミサイル攻撃による大爆発だろう」と判断する者が少なくない。まさしく、こうした噂話が囁かれていた時、インターネットにある動画が投稿された。何と、そこにはミサイルが打ち込まれたシーンが映っていたのだ。CNNやBBCが流した映像と違うので、ネットの閲覧者は唖然としたらしい。主要メディアには登場しなかったが、この動画は“ちょっとの間”だけYouTubeやFaceBookに流れていた。しかし、「規約違反」との理由で直ちに削除されてしまったから、見逃した人も多いはずだ。こうした巨大メディアの規則では、扇動的な「捏造動画」は御法度らしい。

  それでも、「赤茶色の煙が上がっている倉庫にミサイルが打ち込まれる」という映像は、何人かのツイッターで拡散され、覗いた人々に大きな衝撃を与えたという。だが、これはCNNによって速やかに否定された。どうやら、ミサイルが着弾した映像は、CNNの現地記者であるメイセン・メフテフ(Mehsen Mekhtfe)が撮影した動画を元にした「作品」であるらしい。フェイク映像の制作者は、彼の投稿動画にミサイルの姿をそれとなく“挿入”したそうだ。(Paul P. Murphy, "Doctored Videos are already taking the cause of Beirut's explosion", CNN, August 7, 2020.) この「捏造動画」はよく出来ているので、「本当にミサイルが打ち込まれた !」と信じてしまう人がいたらしい。

Mehsen Mekhtfe 01Beirut explosion fake footage


(左 : メイセン・メフテフ / 中央 : 捏造された映像 / 右 : 加工前のオリジナル動画 )

  筆者はこの映像の真偽を確かめる手段を持っていないので、「本物」なのか「偽物」なのかは判断できない。だが、このフェイク映像が“どのような”意図で制作されたか、そして誰が流したのかについて考える事は大切だと思う。なぜなら、もし話題性を狙っただけの捏造動画なら、「下らないデマ作品」として片付けることもできようが、そうでなかった場合は、実に巧妙な心理作戦と言えるからだ。何しろ、一部の歐米人は今回の爆発事故をイスラエルの「極秘作戦(covert operation)」と思っているし、前々から、イスラエルはレバノンと軍事衝突を繰り返しているので、ベイルートの大規模爆発が「事故」に見せかけた「攻撃」でもおかしくはない。もちろん、イスラエル政府はこれを否定し、偶発的な事故であると主張している。しかし、事件後に開かれたホワイトハウスの記者会見で、米国のトランプ大統領は、「軍部のある将軍から聞いた話」として、「何らか攻撃による爆発である」と発言していたのだ。しかも、レバノンの首相から大統領になったミシェル・アウン(Michel Naim Aoun)も、「ミサイル攻撃」と「外国人の介入」に言及していたのだ。こうした両首脳の発言により、益々「イスラエルの犯行説」が濃厚になってしまった。("Beirut explosion either due to negligence or missile, bomb", USA Today, August 7, 2020.)

Michel Aoun 002(左 / ミシェル・アウン )
  現在のところ、イスラエルによる「犯行(攻撃)」という確実な証拠は無い。でも、二国間の軋轢とユダヤ人の性質を考えれば、イスラエルの国防軍かモサド(諜報機関)が関与したという可能性は捨てきれないんじゃないか。一般の日本人はCNNの記事を読んで、「なぁ〜んだ、捏造でガセネタかぁ〜」と納得してしまうが、もしかしたら、イスラエルの工作員か協力者がこの陰謀動画を作って流したのかも知れないぞ。なぜなら、イスラエル政府は今回の大爆発を「事故」と見なし、関与を否定する態度を取っているので、レバノンへの報復とイランへの警告と思われては困るからだ。(レバノンのヒズボラとイランはシーア派のイスラム教で繋がっている同盟関係。) そこで、歐米各国の一般人にイスラエル政府の声明を信じさせるために、入念な心理作戦が必要になってくる。

  この作戦は二段階になっている。先ず、敢えて「イスラエルによる攻撃」という動画を制作し、それをインターネットサイトに載せて、「イスラエル犯行説」を世界中に流布させる。次に、信頼のある大手メディアに検証作業をやらせて、この衝撃映像が「捏造」であることを暴かせる。イスラエルは北米や歐洲のマスメディアにエージェントを送り込み、非ユダヤ人のテレビ局員も協力者にしているので、「特ダネ」を与えれば躊躇なく流す。それに、テレビ局や新聞の所有者と重役にもユダヤ人やその仲間達が多いので、イスラエル寄りの報道はすんなりOKされる。そもそも、捏造動画を作成した者が、テレビ局に「不審な点」を教え、元の映像を提供するんだから、協力者でない局員だって飛びつくはずだ。CNNのメフテフ記者がイスラエルのエージェントであるかどうかは不明だが、もし彼がイスラエルとの蜜月関係を持っているなら問題だ。それに、モサドの工作員は「操られている」と思っていないジャーナリストを操り、親切な友人(善意の第三者)として価値の高い情報を提供する場合もあるから、本当に油断できない。だいたい、買収された記者が「嘘」と分かって書く記事よりも、「スクープ記事になるぞ !」と喜んで書いた記事の方が断然いい。便利な馬鹿は真剣に訴えるから、暴露記事に迫力と情熱がある。

  日本人は心理戦や謀略工作に疎いから気づかないけど、普通の人間は一旦否定された物事を再びほじくり返して、詳しく検証しようとは思わない。だから、イスラエルの工作員は敢えて自ら陰謀説を流し、それが話題となった時点で、偽物と指摘する記事を第三者に公表させ、イスラエルへの疑惑を妄想にしようとする。こうすれば再び陰謀説が浮上しても、世間の一般人は「またヨタ話が出たぞ !」とせせら笑い、誰も相手にしないだろう。以前、漫画の『ゴルゴ13』に興味深いシーンがあった。ある時、デューク東郷(ゴルゴ13)がマフィアに追われる女性を助けたことがある。この女性を血眼になって探すギャングどもは、ゴルゴが泊まっているホテルの部屋にまで迫り、それを察知したゴルゴは彼女を連れて窓から逃げ出す。そして、二人は街中を駆け巡り、ギャングの追跡をかわそうとする。ところが、しばらくするとゴルゴは再び例のホテルへと戻ってしまう。ゴルゴの説明によれば、人間は一度自分で踏み込んだ場所に再び戻ることはないそうだ。確かに、ギャングの連中は腕っ節は強いが、頭(オツム)の方が弱いから、「まさか !」と考えてしまうのだろう。それにしても、逃げ回って遠く離れるよりも、ホテルの部屋に戻った方が一番安全とは・・・意外だ。

検証が不可能なアジアの国情

  今さら不平を述べても仕方がないが、日本の政治評論家や大学教授は対外工作とか軍事作戦に関しては素人以下だ。彼らは既成概念に囚われているので、国家ぐるみの詐欺や陰謀を見抜けない。今回のベイルート事件に関してもそうだ。我々は事件の映像を目にしたから、「やっぱり、硝酸アンモニウムによる爆発だったのか !」と思いがちだが、教養のある日本人は、「そもそも本当に積み荷が硝酸アンモニウムだったのか?」と疑わなくてはならない。もし、「前提」が嘘だったら、事件の全貌と評価が全く違ってしまうのだ。日本で起きた事件でもそうだが、中東アジアで起きた事件なら、尚更「本当かどうか」を確かめなければならない。例えば、ベイルートの港を破壊したのがミサイルで、それを隠すためのカヴァー・ストーリーが「危険物質の放置」というシナリオだってあるのだ。

  もしかしたら、硝酸アンモニウムを積んだ貨物船がイスラエルの偽装船で、船主もイスラエルのエージェントか協力者という場合だって考えられる。普通の日本人は「疑いすぎ!」と撥ねつけるが、もし、モザンビークへの航海自体が嘘で、資金不足という口実を用いてベイルートに寄港するという脚本だったのかも知れないぞ。グルジアみたいな“いかがわしい国”では、札束をチラつかせれば何でも手に入る。出港した時の書類なんか偽造するのは容易だし、積荷だって実際はどうなのか判らない。表面だけを硝酸アンモニウムの袋にしておき、下の方は石ころか土にしてベイルートに入港すればシメたもの。どうせ、レバノンの役人は積荷を全部調べないから、適当に検査を許して満足させ、堂々と船を港に停泊させればいい。後は資金繰りが難しいとかの言い訳をして、裁判沙汰にでもすれば積荷を長期的に放置できる。この「仕込み」が成功すれば、たとえ倉庫に爆弾を仕掛けたり、ミサイルを打ち込んでも、人々は硝酸アンモニウムが爆発したと考えるだろう。また、あれだけ悲惨な破壊となれば、誰も硝酸アンモニウムの痕跡を調べない。そんな事よりも、レバノン政府は被害者の救済や経済の立て直しに大忙しだ。只でさえ、レバノンという国は前々から経済危機が叫ばれ、実際に小麦の値段が跳ね上がっていた。となれば、「イスラエル犯行説」の検証に税金を注ぎ込んでいる余裕はない。

  極秘作戦というのは、1、2ヶ月で実行されることもあるが、長期的な計画に基づき、地道に“下拵え”する場合が多い。ミサイルとか時限爆弾による「破壊」を隠すために、前もって工作員や協力者をレバノンに潜入させることもあるし、現地の観察や調査に多くの時間を割く場合だってある。また、破壊工作を隠蔽するために、面倒な仕掛けを講じることもあるのだ。例えば、最初から貯蔵倉庫を狙わない事もある。第一の攻撃は倉庫の外を狙って小規模な爆発を起こす。こうすれば、驚いた地元のテレビ局や個人の野次馬が集まり、それぞれが撮影機材(テレビ・カメラとか携帯電話)を用いて現場の炎上を撮影すことになるだろう。逆にもし、第一の攻撃で倉庫を狙ってしまうと、誰も大爆発の場面を撮影できず、単に大きな爆音を耳にするだけなので、様々な憶測が疑惑を招き、却ってイスラエルへの疑惑が深まってしまうのだ。これでは偽装工作の意味が無い。あくまでも、「硝酸アンモニウムによる偶発的な爆破事故」でなきゃ。こう考えれば、騒ぎを聞きつけた人々が蝟集したところで、第二の攻撃を加えねばならない。赤茶色の煙を撮影していた人々は、“突然”の大爆発に驚愕するが、その迫力は映画を越えるスペクタクルである。決定的な瞬間を捉えた映像は世界中のマスメディアを駆け巡り、テレビ画面に釘付けとなった視聴者は、「計画的な攻撃」を「偶然の事故」と思ってしまう。こうなれば作戦は大成功。

  ついでに言えば、アジア、アフリカ、ラテン・アメリカなどの後進地域では、事件や事故の調査は非常に難しい。何しろ、政府と国民の両方が腐敗し、不正や横領が蔓延(はびこ)っているから、正確に「裏を取る」といった作業が困難を極める。役所が発行する公式文書だって偽造が簡単だし、政府高官までもが犯罪組織とツルんでいたりするから、嘘が堂々とまかり通る。会社の登記簿だっていい加減だし、経営実態の無い会社、外国のペーパー・カンパニーも珍しくなく、所有者が誰なのか判らないし、本当に存在するのかさえ怪しい。たとえ所有者の氏名を摑んでも、何処に住んでいるのか判らない場合がある。仮に関係者を探し出しても、「社長は外国に行ったきり帰ってこない」と言われれば、お手上げだ。さらに、問題の船会社がブラック企業であれば、「積荷」とされる硝酸アンモニウムを“どこ”で買ったのか分からないし、たとえ購入記録が見つかっても、取引先の販売会社が見つからないとか、倒産して跡形も無い、あるいはペーパー・カンパニーであったりするから、追跡取材は“足止め”となる。結局、歐米のマスメディアはプロコシェフ船長の話を鵜呑みにするしかない。

Benjamin Netanyahu 002( 左 / ベンジャミン・ネタニヤフ )
  米国や日本の一般国民は、大手メディアの報道を耳にして、「大爆発でレバノンは大変だなぁ〜」で済むが、レバノンで勢力を誇るヒズボラ(Hezbollah)やイランの政治指導者、および革命護衛隊(Pasdaran)の幹部達は戦々恐々だ。一般的には「大災害」となっていても、あの映像を見たレバノンとイラクの大御所達は、ちゃんとイスラエルの“メッセージ”を受け取っている。つまり、ベンジャミン・ネタニヤフ首相の警告を理解しているというこだ。イスラエルの武闘派は本命のイランに向けて睨みを利かし、「今度、妙なマネをしたら、お前の国で“大事故”を起こしてやるからな !」と脅しているのだろう。おそらく、イスラエルの工作班は既にレバノンやイランで「下拵え」を済ませ、本部からの「GOサイン」を待っているのかも知れない。他にも、重要人物の暗殺とか軍事施設の破壊を目的とした準備が成されているのかも。

  これは筆者の勝手な憶測だけど、イスラエルは敵対するイランを恫喝するため、そのシーア派繋がりのレバノンに密かな「攻撃」を仕掛けたのかも知れない。もし、イスラエル国防軍があからさまに先制攻撃を宣言し、ガブリエル(Gabriel / 対艦ミサイル)やデライラ(Delilah / 巡航ミサイル)を港に打ち込んだら、アメリカやヨーロッパの世論が騒ぎ始めるから、大規模な破壊でも「偶然の事故」にした方が賢明だ。それに、こうしたテロ行為は一般人を巻き込んでしまうので、イスラエル政府としてはなるべく避けたい。最も望ましいのは、一般人が「事故」と錯覚し、レバノンとイランの支配者だけが「脅迫」と理解することである。

Gabriel missile 001Israel Air Force fighters


(左 : 「ガブリエル」ミサイル / 右 : イスラエルの戦闘機)

  地上波テレビの報道番組は毎度のことなので論外だが、8月6日に放送された「虎ノ門ニュース」でも、ベイルートの爆発は「事故扱い」となっていたから、まさしく日本は“お花畑”状態である。何しろ、海外の重大事件よりも、「武漢ウイルスの感染者が増えたぞ!」という国内ニュースの方がトップ扱いなんだから。もう天を仰ぎたくなるじゃないか。まともな日本人であれば、「なぜ、トランプ大統領が“何らかの攻撃”かも」と発言したのかを考えるべきだ。アメリカは巨大な諜報組織と最強の軍隊を備えているので、外国の「極秘作戦」に関しても非常に詳しい。特に、“焦(きな)臭い”中東アジアの監視となれば、24時間の警戒体制となる。もしかすると、アメリカ軍がスパイ衛星でイスラエルの動きを察知していたのかも知れないぞ。日本人は軍事音痴だからピンとこないが、大統領の執務室に呼ばれる高級将校は、羨ましい程の機密情報を持っている。だから、最高司令官に助言する将軍達が、“いい加減な”意見を述べるとは考えづらい。たぶん、かなり精度の高い情報を握り、経験に基づく見解を述べた、と推測する方が妥当だ。もちろん、トランプ大統領は聞いた話を全部打ち明けることはなく、後で誤魔化せるよう「曖昧な形」で仄めかすだけである。

  今回の事件で不思議なのは、アメリカがイスラエルの声明を否定するような態度を取ったことだ。もしかしたら、イスラエル政府がホワイトハウスに内緒で、ベイルートの攻撃を仕掛けたのかも知れない。通常なら、事前にトランプ大統領の了承を得るはずなのに、今回の攻撃だけは別で、イスラエルが独自に行ったとも考えられるのだ。それゆえ、トランプは記者会見で疑惑を呈することで、暗にネタニヤフ首相を咎めたんじゃないか。ただし、現在、トランプ大統領は経済の立て直しと再選の準備で忙しいから、ベイルートの件はうやむやにし、「警告」処分くらいでイスラエルを赦すんだろう。

  ということで、今回の爆発事件は一件落着。御目出度いのは日本人だけとなる。もう情けなくなるが、八月は大東亜戦争の「反省会」と「不戦の誓い」という恒例行事があるから、安倍総理も大忙し。靖國神社には参拝しないが、ゴルフ場の予約だは取っていたりして・・・・。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68763703.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/262.html#c4

[近代史4] 統一教会 中川隆
5. 2020年8月11日 14:38:09 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[8]
夢か現か<本澤二郎の「日本の風景」(3811)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25844969.html
2020年08月11日 jlj0011のblog


<岸信介の満州人脈と朝鮮人脈が踊る首相官邸の密室後進性>

 ロッキード事件(三木内閣)は、ワシントンの意向を受けた、当時の腐敗した検察によって、本丸の軍用機汚職を回避、民間機に的を絞って、元首相の田中角栄逮捕でお茶を濁した。

 この事件で検事総長か、と騒がれた堀田某は、息子の事件で失脚したのだが、まさに政治捜査もいいところだった。

 本丸の軍用機汚職から逃亡した中曽根康弘は、その後に政権を担当した。軍用機利権の中核的源流は、満州人脈の岸内閣に辿り着く。同じく右翼のドン・児玉誉士夫の領域だった。児玉と中曽根を結び付けた人物は、かの政界フィクサーのナベツネで、確か自らそのことを述懐している。

 「ロ事件の発覚で、読売社内は大騒ぎになった」とは、ナベツネの前に政治部長をした多田実の、筆者への証言である。

 戦後の軍事利権は、満州人脈が抑え込んで手放さなかった。岸はその後に韓国の地下鉄利権にも手を出した。韓国民主化に奔走した宇都宮徳馬が、とことん岸を追及した正義の戦いは、称賛されていい。満州人脈と朝鮮人脈は、一体関係にあったことが、安倍内閣になってくっきりと見えてきた。

 ジャーナリストが右翼の手先になることに警戒して生きてきた筆者にとって、ナベツネの対応は想定外のことだった。左翼から右翼に転向した人間は、何でもする。岸の孫を手なずけて当然であろう。

<岸信介と文鮮明は同胞=統一教会(勝共連合)=清和会>

 久しく岸と韓国の反共宗教・統一教会の教祖という文鮮明との一枚の写真を、最近まで全く理解できなかった。

 筆を続けてきたお陰で、ようやく見えてきた。

 誰か岸の出自を知る人物が、山口県の田布施に居るはずである。郷土史家は、田布施の大室寅之助という青年が明治天皇になった、と書いているが、どうやら本当らしい。若ければ、田布施をじっくり歩いてみたいものだ。

 この大室の明治天皇を尊敬した人物が、中曽根康弘だった。本人から直接聞いた真実である。筆者からするとお笑いなのだが、本人は「万世一系」を信じて疑わなかった。

 軍国主義下の国粋主義に染まった青年将校・中曽根は、戦後の民主主義が理解できなくさせられていたのである。

 問題の写真、岸と文の写真の謎を、今は解くことが出来る。二人とも同胞なのだ。その昔、岸番記者の日経の田中六助と毎日の安倍晋太郎が、岸の長女・洋子との結婚をめぐって、競演したという話が、永田町に流れていたが、むろん、嘘である。岸の意向は、同胞の安倍晋太郎と最初から決まっていた。

 晋太郎の父親の安倍寛はリベラリストで、岸とは対立していたが、それでも岸は、娘の結婚相手は「同胞」でなければならなかった。

 東京・紀尾井町の旧赤坂プリンスホテルは、西武の堤康次郎が、当時の所有者である李王朝最後の皇太子と旧姓・梨本宮方子夫妻から買収したものだ。

日韓併合によって人質にされた皇太子にとって、日本人女性を娶ることは最悪ともいえる民族の屈辱だった。それゆえか二人が帰国すると、晋という長男は亡くなる。毒殺されたのだろうか。悲劇の政略結婚だった。

 統一協会というと、集団結婚などで日本社会を大騒動に巻き込んだことで有名だが、それでも一定の政治基盤を構築した。その原動力は、元首相の岸のバックアップだった。安倍晋三とも特別な関係が、今も継続している。

 岸の政治人脈は、福田赳夫が創設した清和会に継承されたが、この右翼的派閥の構成員の国会事務所に対して、統一教会の信者が無報酬で手伝いをして、そこで手にした情報を文に引き上げていたようだ。統一教会は清和会・岸人脈を用いて、日本政界の裏情報を入手していたことになろうか。

 1972年の春先だったろうか。自民党本部平河クラブの掲示板に「岸懇談」の張り紙が出た。日刊工業新聞記者に誘われるままに、新橋の日石ビルの岸事務所をのぞいた。この時の岸の一言は「福田君を総理にするまでは、国会議員バッジは外せない」というものだった。

 岸の娘婿の安倍晋太郎は、既に福田派プリンスと呼ばれていたが、福田は安倍を評価していなかった。三木内閣副総理時代の秘書だった中原義正は、彼の目の前で、福田が安倍を面罵する場面を数回目撃していた。現に晋太郎が総裁選に出馬した際、福田はもう一人の中川一郎も支援していた。

 岸派を後継した福田も、岸を心底評価していなかったらしい。その原因が出自だったのか。息子の康夫も晋三大嫌い人間で知られる。

<安倍晋三が令和天皇即位にこだわった理由も見える>

 筆者は旧内務官僚で敗戦後、伊勢神宮のある三重県警本部長を歴任した渡辺一太郎から「天皇は朝鮮人である。伊勢神宮の資料を調べて分かった。間違いない」と断じた。

 現在、李王朝の時代劇を見聞するようになって、彼の指摘の正しさを裏付けてくれた。最初のきっかけは、ソウル五輪の年、在京政治部長会の訪韓団に参加したことで、ことによると渡辺論は本当かもしれないと感じた。ついで自衛隊視察で、対馬を旅したことから「本当かもしれない」と考えるようになった。

 そうして安倍の天皇利用の数々を見聞、その収れんが皇位継承による令和。「田布施の心臓が令和天皇を誕生させた」と胸を張る様子が幻ではなく、現実味を帯びてくる。逆に善良な日本人は、一歩後ずさりすることになる。

<アヘン王・里見機関=電通=安倍内閣と財閥の防護服>

 岸の満州人脈の最たるものが、アヘン王・里見機関との深い結びつきだ。アヘン密売で手にした資産の一部は岸にも流れている。

 満州で財を成した岸の大連からの帰国便の積み荷は巨大だったようだ。里見の電通は、宣伝のみならず宣撫工作を得意とした。これのノウハウが、いまの安倍内閣でも開花している。間違いない。

 千葉県市川市の里見の墓石銘は、岸の手による。両者はアヘンの密売で、敗戦後も関係を深くしていた。安倍の官邸に自由に出入りする電通マン、その前から自民党本部に日参していた電通マン。

 そこから莫大な東京五輪利権を駆使する電通は、安倍内閣にとって、コロナよりも、幻の五輪が先行する。

 新聞テレビを安倍宣伝に切り替えた電通とNHKの共闘が、政権継続の元凶である。コロナVS電通・NHKの攻防戦は、これからも継続する。

 財閥の防護服・電通は、安倍内閣の防護服でもある。

<朝鮮の民族的内紛=日本列島で繰り広げられている>

 安倍内閣と韓国・北朝鮮の関係は、複雑方程式のため第三者には、なかなか解けそうもない。歴史の正当化を強要する安倍日本政府に対して、韓国は従軍慰安婦・徴用工問題で反撃、日本財閥があぶりだされて、安倍は苦戦を強いられている。朝鮮半島の内紛が、日本列島を舞台に繰り広げられている。

 知らぬは、日本人ばかりだ。夢幻ではない。

2020年8月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/229.html#c5

[リバイバル3] 管球アンプのブーンと云うノイズについて 中川隆
22. 2020年8月11日 14:59:35 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[9]
岡山県 Vintage Audio


大塚さんがオーディオを始められたのは 20歳くらい。TANNOY Rectangular York や
Marantz 8Bで聴いていた。GRF SILVER なども経て、やっぱり古ければ古いほど良いので、
どんどん遡って蓄音機まで行った。VOIGT DOMESTIC HORN もやったけど、
蓄音機はやっぱり違うよなあと、40年代後半から50年代のオーディオにまた戻って来た。


オーナーの大塚さんはまだ49歳なのに凄い知識と経験年数とサービスエンジニアの
力量をお持ちだった。英国系アンティークに傾倒されている方だけど、
店に置いてある 別冊 Stereo Sound ヴィンテージスピーカー Vol.2 イギリス篇の
書籍がボロボロで何回も読まれたのだろう。熱心に学ばれているのが伝わって来た。


1940〜1950年代のアンプばかり並んでいるのにどれもノーノイズ、ノーハムです。
拙宅の骨董アンプも電源投入時はブーンというハムが取り切れない。
アンプは殆どが英国製ですけど、サービスエンジニアとしての力量も確かだなと思いました。

骨董オーディオ店はしっかりとリペアして商品化するところは本当に少ないんですよ。

最低限度しか直さない所が多いのです。

アナログ再生でパチパチと焚火のようなスクラッチノイズがあるのは当然ですが。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/770.html#c22

[リバイバル3] 管球アンプのブーンと云うノイズについて 中川隆
23. 2020年8月11日 15:00:50 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[10]
岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/770.html#c23
[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
73. 中川隆[-11898] koaQ7Jey 2020年8月11日 15:02:46 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[11]
岡山県 Vintage Audio

大塚さんがオーディオを始められたのは 20歳くらい。TANNOY Rectangular York や
Marantz 8Bで聴いていた。GRF SILVER なども経て、やっぱり古ければ古いほど良いので、
どんどん遡って蓄音機まで行った。VOIGT DOMESTIC HORN もやったけど、
蓄音機はやっぱり違うよなあと、40年代後半から50年代のオーディオにまた戻って来た。


オーナーの大塚さんはまだ49歳なのに凄い知識と経験年数とサービスエンジニアの
力量をお持ちだった。英国系アンティークに傾倒されている方だけど、
店に置いてある 別冊 Stereo Sound ヴィンテージスピーカー Vol.2 イギリス篇の
書籍がボロボロで何回も読まれたのだろう。熱心に学ばれているのが伝わって来た。


1940〜1950年代のアンプばかり並んでいるのにどれもノーノイズ、ノーハムです。
拙宅の骨董アンプも電源投入時はブーンというハムが取り切れない。
アンプは殆どが英国製ですけど、サービスエンジニアとしての力量も確かだなと思いました。

骨董オーディオ店はしっかりとリペアして商品化するところは本当に少ないんですよ。

最低限度しか直さない所が多いのです。
アナログ再生でパチパチと焚火のようなスクラッチノイズがあるのは当然ですが。

▲△▽▼

岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c73

[近代史3] 岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ) 中川隆
2. 中川隆[-11897] koaQ7Jey 2020年8月11日 15:29:25 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[12]
大塚さんがオーディオを始められたのは 20歳くらい。TANNOY Rectangular York や
Marantz 8Bで聴いていた。GRF SILVER なども経て、やっぱり古ければ古いほど良いので、
どんどん遡って蓄音機まで行った。VOIGT DOMESTIC HORN もやったけど、
蓄音機はやっぱり違うよなあと、40年代後半から50年代のオーディオにまた戻って来た。


オーナーの大塚さんはまだ49歳なのに凄い知識と経験年数とサービスエンジニアの
力量をお持ちだった。英国系アンティークに傾倒されている方だけど、
店に置いてある 別冊 Stereo Sound ヴィンテージスピーカー Vol.2 イギリス篇の
書籍がボロボロで何回も読まれたのだろう。熱心に学ばれているのが伝わって来た。


1940〜1950年代のアンプばかり並んでいるのにどれもノーノイズ、ノーハムです。
拙宅の骨董アンプも電源投入時はブーンというハムが取り切れない。
アンプは殆どが英国製ですけど、サービスエンジニアとしての力量も確かだなと思いました。

骨董オーディオ店はしっかりとリペアして商品化するところは本当に少ないんですよ。

最低限度しか直さない所が多いのです。
アナログ再生でパチパチと焚火のようなスクラッチノイズがあるのは当然ですが。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html#c2

[お知らせ・管理21] 2020年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
48. 2020年8月11日 15:56:15 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[13]
>>47は 紫雲洛陽は中国工作員

中国では留学生だけでなく日本在住のジャーナリストにも工作活動をやらせているんだよ:





http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/609.html#c48
[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 真田広之・桜井幸子 高校教师 (TBS 1993年) 中川隆
9. 2020年8月11日 16:03:33 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[14]
高校教师 第10集



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1000.html#c9
[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 真田広之・桜井幸子 高校教师 (TBS 1993年) 中川隆
10. 2020年8月11日 18:09:49 : mtCL42SSYM : Y0pGOVo4SG1YZVk=[15]
高校教师 第11集



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1000.html#c10

   

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