18. 2020年12月15日 11:47:19 : TiwELwt1SU : WXptSjhxbGZXTFU=[1]
今の社会のメインシナリオは、人類絶滅への道であり、日本の場合は途上国化への道である。
更に、日本の場合は、地震火山の活動期に入っているため、より困難な道程が待っている。
首都直下地震が起これば、その後の経済損失は700兆円。
南海トラフ地震の場合は、その後の経済損失は1000兆円と試算されている。
ようするに、破綻する未来が遠からず来るわけだ。
しかし、人間も含めて、生物というのは危機に対して鈍感にできている。
身近に迫るまで危機には気付かない。これは生物の生存にとっては現在の環境適応が原則で、
適応環境外の方が基本は危ない事に起因する。
(だから茹ガエル論のように、悪政にも増税にも慣れてしまうのだが…)
ここで考えなければならないのは、
適応環境外の事が、正にこれから起こり得ようとしている折に、
現段階の社会や会社の中で用意されたシナリオに乗っかって、
それに価値を見出して何の意味があるかということだろう。
社畜は家畜と同じだろう。牧場主からエサをもらって、
野生の鋭い眼光を失い、自分の頭で考え、自分で生きる力もなくなっているわけだ。
それで、この先の危機に対応できるだろうか、
多分、日本のメインシナリオと一緒に沈んで行くだけなのではないだろうか。