6. 保守や右翼には馬鹿し[98] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年3月27日 20:01:54 : VregROraho : WWcvL0JJSVZhaG8=[1]
高級食パンブームが終わって「乃が美」のトラブルが表面化
2023.03.27
わたしはスーパーの”ちょっと高級パン”で満足です
高級パンの夢のあと
高級食パンブームが終わったと報道されたのは22年春ごろで、夏には47都道府県に最大200店舗を持つ「乃が美」が大量閉店しているとも報じられました
さらに閉店したフランチャイズ・チェーン6社が「乃が美」を訴えて、「乃が美」側も加盟店を訴える法廷闘争に発展しているとも書かれていました
「 週刊文春 」によると乃が美200店舗の中で直営店は14店だけで他はすべてFC(フランチャイズ)、そしてFC店はほぼ全店が赤字だと書いています
記事によると新型コロナとブームが去った事で売り上げが落ちたが、本部が10%のロイヤリティを下げないので赤字に陥っているとオーナーらは訴えています
乃が美は2018年に「全国で1日に5万本売れるパン」でブームになり19年に上場したが、この頃にはブームは下火になっていました
さらに2020年の新型コロナで売り上げが激減し、「ほぼすべてのFCが赤字」という状況に陥ったようです
2023年1月13日に18名のオーナーが連名でロイヤリティ引き下げを求める「要望書」を内容証明で乃が美本部に送付した
すると乃が美はロイヤリティ支払いが遅滞しているオーナー会社6社に『契約解除』を通告し、解除された会社は原料などが止められて営業できなくなった
契約を解除されたFCオーナーたちは23年2月20日、乃が美が契約解除を取り下げる仮処分を大阪地裁に申し立てた
乃が美は22年の1年間で約40店が閉店していて、月の赤字が1000万円にのぼるFCオーナーもいて自己破産寸前だと訴えている
FCオーナーA氏は2019年ごろから売り上げが落ち、約3年間月300万円ほどの赤字が続き借金でロイヤリティ料を支払っている(週刊女性プライム)
同氏によると期間中に契約解除すると多額の違約金を支払わなくてはならず、赤字のため違約金を工面できずやむを得ず営業している
なぜオーナーは多額の負債を背負うのか
A氏によると乃が美はロイヤリティ以外にもテレビCM料などとして上納金を収めさせていて、現在の負債は2億円に達しているという
別のオーナーB氏は5億円の損失を被り、乃が美との契約を無効だとする訴えを起こし“1円の損害賠償”を求めている
乃が美の創業は2013年で大阪プロレス会長の阪上雄司前社長がパン屋を開業し、アパレルや広告業出身の森野博之現会長が引き継いだ
2人ともパンや食品業となんの関わりもなかった人で、言ってはなんですが良くこういうフランチャイズに人生を賭けたなという印象です
フランチャイズのロイヤリティ制度はコンビニやファーストフードと同じで、本部は絶対に”値引”しないし全店赤字でも本部だけが儲かるようになっています
こうしたFC店では例えばコンビニの場合は出店時にオーナーは本部から数千万円の借金をし、土地と店舗の所有権は本部にあります
3年間などの契約期間が終わっても本部からの借金は完済されず、多くは契約終了で土地と店舗は本部に没収されオーナーは追い出されます
開店して数年で店を改装して前の店長らが居なくなるコンビニは、契約終了で経営権が本部に移ったのかなと想像します
コンビニの多くは立地が良ければ赤字ではないと思いますが、乃が美は多くの店舗が赤字と書かれているので、赤字はすべてオーナーが負担します
本部は店の仕入れとロイヤリティで必ず儲かるようになっているので、赤字FCのオーナーは数千万円や1億円などの負債を背負います
高級食パン自体はヤマザキやフジパンなどのパンメーカーが高級パンを出したら、もっと高級なパンを求める人は限られていました
イオンやライフでもちょっと高級なパンが売られるようになったので、多くの人はそれで満足していると思います
https://www.thutmosev.com/archives/2567578.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1035.html#c6