7. アラジン2[4200] g0GDiYNXg5My 2022年10月09日 11:55:14 : 0uuvid36ys : WU14enFRbEdrRWs=[1]
>>3
>ウクライナ侵攻で
>誰が最も被害を被っているか?
>その加害者は誰なのか?
ウクライナ侵攻は、アメリカのヨーロッパ潰しだという記事を見ました。
ヨーロッパを潰すために、ロシアが侵攻せざるを得ない状況を作り出したという事です。
■NATO-ロシア代理戦争: アメリカ衰退の兆候。
スコット・リッターとマイケル・ハドソンの対談 (2022/3/26)
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-887.html
●抜粋
MH(マイケル・ハドソン): 事態はあなたがおっしゃることとまったく反対だと思います。
戦争はロシアに対してではありません。
戦争はウクライナに対してではありません。
この戦争はヨーロッパとドイツに対するものです。
(アメリカの、ロシア)制裁の目的は、ヨーロッパや他の同盟国がロシアや中国との貿易や投資を増やすのを防ぐことです。
なぜなら、アメリカは、世界の成長の中心がアメリカにはないことがわかったのです。
アメリカは脱工業化しています1980年代以降の新自由主義的な政策に従った結果、アメリカ経済は空洞化してしまいました。
富を生み出す力を失ったアメリカが、一体どうやって繁栄を維持できるのでしょう。
国内で繁栄を創り出せなければ、海外から手に入れるしかありません。
そして、1年前に始まったバイデン大統領とアメリカのネオコンによる試みは、ノルドストリーム2を妨害することでした。
それを機能しなくさせ、ロシアとのエネルギー貿易やその他の貿易をすべて妨害することを目指しました。
そうすれば米国は天然ガスそのものを独占できるようになるのです。
過去100年間、米国が世界経済を支配してきた主な道具の1つは、石油産業によるものでした。
世界のエネルギー貿易を支配すること。(私注★イラクのフセインが殺されたのは、フセインが石油売買をドルからユーロに変更したからです)
エネルギーはGDP、生産性、そしてすべての国(を支配する)鍵であるので、エネルギー貿易が米国の支配を素通りして他の国々とやれるという考えは、米国に他の国々を排除する力がなくなったのではないか、ということに通じます。
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アメリカがロシアのウクライナ侵攻を企んだ理由は、基軸通貨ドルの危機を防止する目的も大きいと思います。
ヨーロッパとロシアがガスパイプラインで結ばれて、その支払いがユーロでなされては困ります。
もともと、ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン「ノードストリーム」については、アメリカは猛反対をしていた。
なぜアメリカが「ノードストリーム」に反対していたか。
基軸通貨ドルを守るためです。
イラク戦争でフセインが殺されたのも、フセインが石油の売買を
ドルではなくユーロに変更したからでした。
参考1:■2000年にフセインが石油取引の決済通貨をユーロに変えたとのこと。
なぜ彼は、そうしたの?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012607620
参考2:■2019.6.6 イラク戦争の真実
https://note.com/salmon1042/n/n661ae24997b5
https://twitter.com/mitsuki_ab/status/1574755469364981760?cxt=HHwWgMDT-bDw09orAAAA
米国はどんな手を使っても、ノルドストリームを止めたかったんだよ。
— 盈月 (@mitsuki_ab) September 27, 2022
もし欧州がロシアとルーブルまたはユーロ(もしくは各国の通貨)でエネルギー取引をしたら、米ドルいらなくなるよね。
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/248.html#c7