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②昭和天皇が平和主義者だというのは完全に戦後の作り話。
天皇その人が開戦に傾けば誰も止められないのが当時のシステムであり、
百式侍従長の日記公開でも天皇の開戦意志が決定的だったことが判明している。
周囲の証言だけでなく、天皇の好戦性は帝国主義時代に裏打ちされたものであり、
その辺の好戦的なオッサンと同じ心理だったというのが天皇としては失格なのである。
政治家然り、権力と権限を持った者は特段に戦争に抑制的でなければならないのだ。
天皇主権下で統帥権などのあらゆる権限をもった昭和天皇が好戦的であったが故に
日本は破滅の道を進み、
その好戦性は原爆投下まで続いたという事を冷厳と直視する必要があるだろうね。
「彼ら」の手の平の上で転がされていたことに無自覚なナショナリスト達は惨めという他ない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/356.html#c13
この状況を呼び込んだのはナショナリスト達であり、
ナショナリストが戦争屋・金融屋・世界支配層の手の平の上で転がされていた構図は、
大日本帝国が介入した満州事変や、その後のアジア侵略構図と変わらない。
かつての日本がパトロンから借金をして債務国だったのに戦争をやっていたように、
プーチン周辺もグローバル化で潤った奴らばかりだ。
陰謀論には大日本帝国の愚かさを免罪したいがために、
同じ侵略構図のプーチン・ロシアを、
あたかも被害者であるかのように扱おうという思惑が透けて見える。
そして陰謀論に特徴的なのは、真に弱者の立場に立たない点である。
クリミアはもともとタタール人の自治国があったがスターリンに迫害され
追い出された経緯もある。
戦争誘導で弾圧されるロシア人ウクライナ人の立場よりも
国家の大義論で説くわけだから、極左陰謀論者というのは右翼と同じく、
支配代行者の手先であるとみといたほうがいい。
中核派で全共闘議長として暴力学生運動を指揮していた猪瀬直樹が、
自民党からの推薦で警視庁予算を握る東京都知事にまで登り詰めた茶番の様に、
日本においてはCIAの指示のもとに、支配代行勢力が
極左や右翼（暴力団の隠れ蓑）を手駒として使ってきた経緯が歴然とあるからね。
この原因ではないかとされているのがアデノウイルスだ。
本来、アデノウイルスはどこにでもいるウイルスで重症性急性肝炎の症例など稀有である。
では一体、このウイルスは何処から来たのか？考えられるのが新型コロナワクチンだ。
イギリスで多用されたAZ社の新型コロナワクチンは、チンパンジーの
アデノウイルスを改造して造られたウイルスベクターワクチンである。
この改造型アデノウイルスと、従来型アデノウイルスが体内で併存した折に、
従来株が新たな形質を獲得したのではないだろうか。
そして今回、新型肝炎を発症している子供達はすべてワクチン未接種だという。
ウイルスベクターワクチンは接種した人が耐性を持ってしまうマイナス特性があるのだが、
今回、接種した大人側に発症事例がみられないというのは、
接種したが故に、新型アデノウイルスへの耐性もできているからではないだろうか。
専門家や研究者の知見を聞きたいところである。
さらに事件というのは「起こすもの」と「起きるもの」がある。
ヤクザや警察が絡むと事件化しなくてもいいものまで事件化がなされたりする。
もともと常任理事国として警察的な地位を得ていたプーチンロシアは、
今回の抗争の一件で、ヤクザの親玉として印象化されたわけだ。
プーチン政権は当初から政治戦で失敗しているし、ここに来て、もはや政治的敗北は明らか。
戦争が長引けばプーチン体制崩壊もあり得るし、欧米の意図もそこにある。
今回のプーチンロシアの政治敗北は一重にKGB政治の脆弱性に起因する。
この体制は、日本で例えるなら特高を有していた旧内務省の一部が
権力と権限をもったまま膨張し政治軍事を掌握してしまったようなもの。
安倍晋三が権力と権限を集中し、
警察官僚と官邸官僚の数人で政治をやって、コロナ危機に
アベノマスクという愚策しか案がでてこなかったように、
プーチン政権も、
プーチンと、その周辺の高官数人の分析判断で政治軍事が動いているわけだから、
これは、戦争屋・金融屋・支配層と、それを表見する欧米の格好の的になって当然だったというわけ。
政治・軍事・諜報の攻防はどんな時でもあり、常に常に行われているもの。
国家間戦争までには至らない。
ところが今回、国連憲章が謳う最低限のラインをプーチンロシアは越えてきた。
近代国家然り、元来国家というものには様々な民族がいる。
世界のあらゆる国家において（日本も例外なく）、民族的な優劣がつけられ
一方が差別・迫害を受け、場合によってはウクライナ以上の酷い状態もある。
しかし、そういう状態があったとしても、
他国の直接的な軍事介入を是としてしまえば、戦争拡大の発想であり、
戦争屋そのものの思惑と同じということだ。
プーチン擁護派の理屈は、
ロシア系住民がネオナチ派に迫害を受けた、ウクライナのネオナチ達は欧米の支援を受けて
あらゆる悪逆非道をやっている、だから正義の使者プーチンは動いたというのもの。
一方で、ウクライナに多いのがユダヤ人達だ。
ネオナチ扱いされる当のゼレンスキーもユダヤ人である。
プーチン国家の直接軍事介入で、ユダヤ人達が被害を受ければ今度は
イスラエルに介入の口実を与える事にもなり得る。
プーチン理論を擁護する限りにおいてはそれも良いわけだ。
民族迫害があったことをもってして、
どこの国でも軍事介入でき得るという発想自体が、
国家による民族迫害を生み出しているということに気付くべきだろうに。
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