http://www.asyura2.com/acat/v/vz/vzm/VzM2TTRkWDNwL1U=/100000.html
139. 中川隆[-7371] koaQ7Jey 2025年3月22日 13:27:13 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[1]
【特別対談】宇山卓栄さんと激論! トランプの思惑とウクライナの今後を占う!
【桜内文城】財政金融研究所 2025/03/22
https://www.youtube.com/watch?v=XPVl3LJcFA0
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c139
43. 中川隆[-7370] koaQ7Jey 2025年3月22日 15:42:04 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[2]
果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832927
2025.03.22
週刊現代
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
【一覧】「果糖ブドウ糖液糖」入り飲料を販売する主要メーカーのアンケート回答
https://gendai.media/articles/-/148602?page=5
https://gendai.media/articles/-/148602?page=6
https://gendai.media/articles/-/148602?page=7
https://gendai.media/articles/-/148602?page=8
https://gendai.media/articles/-/148602?page=9
https://gendai.media/articles/-/148602?page=10
砂糖とはまったくの別物
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。
コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。
「アメリカでは'70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」
にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。
同じ甘味料といっても、砂糖と果糖ブドウ糖液糖では、人体に与える作用が大きく異なる。大西氏が続ける。
「砂糖も果糖ブドウ糖液糖も、ブドウ糖と果糖(果物やハチミツに多く含まれる糖の一種)から成るのは同じです。ただし砂糖はブドウ糖と果糖が結合して一つの分子になっているのに対して、果糖ブドウ糖液糖は液状のブドウ糖と果糖を混ぜ合わせただけなので、まったくの別物と言っていいでしょう」
飲料メーカーはなぜ果糖ブドウ糖液糖を使うのか
砂糖がビートやサトウキビから精製されるのに対して、果糖ブドウ糖液糖の原料はトウモロコシやイモだ。それらに含まれるデンプンからブドウ糖を製造し、その一部を果糖に変換して濃縮するため、「高果糖コーン・シロップ」とも言われている。
含まれる糖のうち、果糖の割合が50%未満ではブドウ糖果糖液糖、50%以上90%未満では果糖ブドウ糖液糖、90%以上では高果糖液糖と呼ばれる。比率は異なるものの、体内での作用に大きな差はない。
Photo by gettyimages
「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)
そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。
5ページから、または上の一覧では、各社の代表的な製品とアンケートへの回答を掲載している。なお7ページにまとめた5社は、「回答なし」または「回答を控える」との回答だった。
急増している「隠れ脂肪肝」の原因に
経済的なメリットは大きいものの、それと引き換えに果糖ブドウ糖液糖はさまざまな疾患リスクを高めている。もっとも危ないのは、肝臓だ。
Photo by gettyimages
「果糖はブドウ糖などほかの糖と異なり、主に肝臓で代謝されます。しかし果糖から生成されたすべてのエネルギーを肝臓だけで消費できないため、一部が中性脂肪に変換され体内に蓄積していきます。
冬眠前のクマは、飢餓状態に備えて体内に脂肪を溜め込むため、果物を大量に食べてから眠りにつくそうです。一方、現代人は飢えるはずもないのに、大量の果糖を摂取している。肝臓に脂肪が溜まるのも当たり前です」(尾形氏)
尾形氏によれば、このところ「隠れ脂肪肝」が増えているという。見た目は太っていないものの、体内を詳しく調べてみると、肝臓に脂肪が大量に蓄積しているケースが続出しているのだ。
「隠れ脂肪肝」患者の特徴
「そういった患者はたいてい、習慣的に果糖ブドウ糖液糖を含む飲料を摂取しています。よく見るのは運動後に必ず、アクエリアス(日本コカ・コーラ)に代表されるようなスポーツドリンクを飲んでいるケースです。
コカ・コーラなどのリスクは承知しているものの、スポーツドリンクは体にいいイメージが強いため、気づいていない人も多いのでしょう。しかし一般的な500mlのスポーツドリンクには約30g、角砂糖に換算すると10個分もの果糖ブドウ糖液糖が含まれています」(尾形氏)
こうして果糖ブドウ糖液糖を摂取しすぎると、脂肪肝だけでなくさまざまな病気を招く。尾形氏が続ける。
「非アルコール性の脂肪肝のうち、1〜2割が脂肪肝炎になると言われています。また果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を毎日飲むと、心血管障害のリスクを高めるという論文もある。逆にお酒を飲まないにもかかわらず、ASTやγ‒GTPなど肝臓の数値が高い人はたいてい、甘い飲み物をやめるとすぐに下がります」
https://gendai.media/articles/-/148602?page=4
2025.03.22
肝臓だけでなく腎臓にも悪影響、さらには「腫瘍が増える要因」にも...《食品業界のタブー 》「果糖ブドウ糖液糖」のヤバすぎる問題点
週刊現代
https://gendai.media/articles/-/148604
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
肝臓だけではなく腎臓にも
さらに最近の研究では、腎臓にも影響を及ぼすとわかってきた。とくに尿酸と果糖の関連を指摘するのは、滋賀医科大学再生医療開拓講座特任教授で、腎臓病専門医の仲川孝彦氏だ。
「我々の研究によって、果糖を摂取すればするほど、尿酸値が上がることがわかってきました。これが引き金となって、慢性腎臓病や高血圧などさまざまな疾患が誘発されると考えられます。
加えて、尿酸値が上がると痛風のリスクも高まります。痛風というと、レバーや白子などプリン体を多く含む食べ物を避けるべきだと言われますが、果糖を含む飲み物にも注意すべきでしょう」
もちろん果糖は果物にも含まれている。しかし果物を食べるのと、トロピカーナ エッセンシャルズ(キリンビバレッジ)など果糖ブドウ糖液糖が含まれるフルーツジュースを飲むのとでは、体内での作用が大きく異なる。
「果物にはビタミンCやカリウム、食物繊維など、果糖以外にもさまざまな栄養素が含まれています。これらを同時に摂取すると、果糖の作用を和らげてくれるため、果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を飲むよりも、影響を抑えられるのです」(仲川氏)
果物とジュースの違い
加えて、果物をそのまま食べた場合、果糖は体内でゆっくりと吸収される。たとえばオレンジを5個食べるとなると、ほとんどの人は少なくとも20分はかかるだろう。それだけ時間をかけて食べれば、体内で果糖をブドウ糖に変換する酵素が働いて、吸収を和らげてくれる。
ところが、このオレンジをすべて搾ってオレンジジュースにすると、飲むのに30秒もかからない。大量の果糖が一気に体内に入るため、ブドウ糖への変換も追いつかず、果糖のまま代謝が進むのだ。
最先端の研究では、果糖ブドウ糖液糖とがんの関係も明らかになってきた。かつては「がんはブドウ糖をエネルギー源にしている」というのが、医学界の常識だった。しかし'10年に発表されたカリフォルニア大学の研究を皮切りに、果糖を栄養源にするタイプのがんが次々と見つかっている。
「実は果糖を代謝する過程で、エネルギーだけでなく、細胞を増やすための材料一式が生成できることがわかってきました。増殖したいがん細胞にとって、果糖は実においしいエネルギー源なわけです」(仲川氏)
腫瘍が増殖し、巨大化していく……
さらに果糖ブドウ糖液糖そのものに、がんを誘発するリスクがあるという研究成果も次々と出始めている。
Photo by gettyimages
「テキサス大学が'19年に発表した論文では、大腸がんと果糖ブドウ糖液糖との関連が示唆されています。大腸がんの研究に使うマウスに、果糖ブドウ糖液糖が入った甘い炭酸飲料を毎日摂取させたところ、腫瘍の数が増えて、サイズも大きくなったそうです」(ボストン在住の内科医の大西睦子氏)
そもそも果糖ブドウ糖液糖との因果関係が明らかにされている糖尿病や脂肪肝は、がんのリスクを高める。間接的には、「がんの原因」だと言っても差し支えないだろう。
使われ続ける果糖ブドウ糖液糖
さまざまな疾患との関連が懸念されているにもかかわらず、多くのメーカーが果糖ブドウ糖液糖を使い続けている。すでに社会問題化しているアメリカでも、規制される兆しはない。
「トランプ政権で保健福祉長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニアは反ワクチン論者で有名ですが、コーン・シロップも規制すべきと主張していました。ただトウモロコシ農家には共和党支持者が多いため、現実には難しいでしょう。肥満が深刻なアメリカですらこの始末ですから、日本では規制しようという動きすら見えません。
果糖ブドウ糖液糖は身の回りのあらゆる食品に入っているため、まったく摂取せずに生きるのは至難の業。せめて消費者側が気を配り、まずは飲み物から意識するしかないでしょう」(大西氏)
甘い飲み物を 飲み続けた先に待ち受けているのは、苦くて苦しい結末である。
「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
https://gendai.media/articles/-/148604?page=4
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/337.html#c43
11. 中川隆[-7369] koaQ7Jey 2025年3月22日 15:42:20 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[3]
果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832927
2025.03.22
週刊現代
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
【一覧】「果糖ブドウ糖液糖」入り飲料を販売する主要メーカーのアンケート回答
https://gendai.media/articles/-/148602?page=5
https://gendai.media/articles/-/148602?page=6
https://gendai.media/articles/-/148602?page=7
https://gendai.media/articles/-/148602?page=8
https://gendai.media/articles/-/148602?page=9
https://gendai.media/articles/-/148602?page=10
砂糖とはまったくの別物
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。
コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。
「アメリカでは'70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」
にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。
同じ甘味料といっても、砂糖と果糖ブドウ糖液糖では、人体に与える作用が大きく異なる。大西氏が続ける。
「砂糖も果糖ブドウ糖液糖も、ブドウ糖と果糖(果物やハチミツに多く含まれる糖の一種)から成るのは同じです。ただし砂糖はブドウ糖と果糖が結合して一つの分子になっているのに対して、果糖ブドウ糖液糖は液状のブドウ糖と果糖を混ぜ合わせただけなので、まったくの別物と言っていいでしょう」
飲料メーカーはなぜ果糖ブドウ糖液糖を使うのか
砂糖がビートやサトウキビから精製されるのに対して、果糖ブドウ糖液糖の原料はトウモロコシやイモだ。それらに含まれるデンプンからブドウ糖を製造し、その一部を果糖に変換して濃縮するため、「高果糖コーン・シロップ」とも言われている。
含まれる糖のうち、果糖の割合が50%未満ではブドウ糖果糖液糖、50%以上90%未満では果糖ブドウ糖液糖、90%以上では高果糖液糖と呼ばれる。比率は異なるものの、体内での作用に大きな差はない。
Photo by gettyimages
「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)
そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。
5ページから、または上の一覧では、各社の代表的な製品とアンケートへの回答を掲載している。なお7ページにまとめた5社は、「回答なし」または「回答を控える」との回答だった。
急増している「隠れ脂肪肝」の原因に
経済的なメリットは大きいものの、それと引き換えに果糖ブドウ糖液糖はさまざまな疾患リスクを高めている。もっとも危ないのは、肝臓だ。
Photo by gettyimages
「果糖はブドウ糖などほかの糖と異なり、主に肝臓で代謝されます。しかし果糖から生成されたすべてのエネルギーを肝臓だけで消費できないため、一部が中性脂肪に変換され体内に蓄積していきます。
冬眠前のクマは、飢餓状態に備えて体内に脂肪を溜め込むため、果物を大量に食べてから眠りにつくそうです。一方、現代人は飢えるはずもないのに、大量の果糖を摂取している。肝臓に脂肪が溜まるのも当たり前です」(尾形氏)
尾形氏によれば、このところ「隠れ脂肪肝」が増えているという。見た目は太っていないものの、体内を詳しく調べてみると、肝臓に脂肪が大量に蓄積しているケースが続出しているのだ。
「隠れ脂肪肝」患者の特徴
「そういった患者はたいてい、習慣的に果糖ブドウ糖液糖を含む飲料を摂取しています。よく見るのは運動後に必ず、アクエリアス(日本コカ・コーラ)に代表されるようなスポーツドリンクを飲んでいるケースです。
コカ・コーラなどのリスクは承知しているものの、スポーツドリンクは体にいいイメージが強いため、気づいていない人も多いのでしょう。しかし一般的な500mlのスポーツドリンクには約30g、角砂糖に換算すると10個分もの果糖ブドウ糖液糖が含まれています」(尾形氏)
こうして果糖ブドウ糖液糖を摂取しすぎると、脂肪肝だけでなくさまざまな病気を招く。尾形氏が続ける。
「非アルコール性の脂肪肝のうち、1〜2割が脂肪肝炎になると言われています。また果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を毎日飲むと、心血管障害のリスクを高めるという論文もある。逆にお酒を飲まないにもかかわらず、ASTやγ‒GTPなど肝臓の数値が高い人はたいてい、甘い飲み物をやめるとすぐに下がります」
https://gendai.media/articles/-/148602?page=4
2025.03.22
肝臓だけでなく腎臓にも悪影響、さらには「腫瘍が増える要因」にも...《食品業界のタブー 》「果糖ブドウ糖液糖」のヤバすぎる問題点
週刊現代
https://gendai.media/articles/-/148604
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
肝臓だけではなく腎臓にも
さらに最近の研究では、腎臓にも影響を及ぼすとわかってきた。とくに尿酸と果糖の関連を指摘するのは、滋賀医科大学再生医療開拓講座特任教授で、腎臓病専門医の仲川孝彦氏だ。
「我々の研究によって、果糖を摂取すればするほど、尿酸値が上がることがわかってきました。これが引き金となって、慢性腎臓病や高血圧などさまざまな疾患が誘発されると考えられます。
加えて、尿酸値が上がると痛風のリスクも高まります。痛風というと、レバーや白子などプリン体を多く含む食べ物を避けるべきだと言われますが、果糖を含む飲み物にも注意すべきでしょう」
もちろん果糖は果物にも含まれている。しかし果物を食べるのと、トロピカーナ エッセンシャルズ(キリンビバレッジ)など果糖ブドウ糖液糖が含まれるフルーツジュースを飲むのとでは、体内での作用が大きく異なる。
「果物にはビタミンCやカリウム、食物繊維など、果糖以外にもさまざまな栄養素が含まれています。これらを同時に摂取すると、果糖の作用を和らげてくれるため、果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を飲むよりも、影響を抑えられるのです」(仲川氏)
果物とジュースの違い
加えて、果物をそのまま食べた場合、果糖は体内でゆっくりと吸収される。たとえばオレンジを5個食べるとなると、ほとんどの人は少なくとも20分はかかるだろう。それだけ時間をかけて食べれば、体内で果糖をブドウ糖に変換する酵素が働いて、吸収を和らげてくれる。
ところが、このオレンジをすべて搾ってオレンジジュースにすると、飲むのに30秒もかからない。大量の果糖が一気に体内に入るため、ブドウ糖への変換も追いつかず、果糖のまま代謝が進むのだ。
最先端の研究では、果糖ブドウ糖液糖とがんの関係も明らかになってきた。かつては「がんはブドウ糖をエネルギー源にしている」というのが、医学界の常識だった。しかし'10年に発表されたカリフォルニア大学の研究を皮切りに、果糖を栄養源にするタイプのがんが次々と見つかっている。
「実は果糖を代謝する過程で、エネルギーだけでなく、細胞を増やすための材料一式が生成できることがわかってきました。増殖したいがん細胞にとって、果糖は実においしいエネルギー源なわけです」(仲川氏)
腫瘍が増殖し、巨大化していく……
さらに果糖ブドウ糖液糖そのものに、がんを誘発するリスクがあるという研究成果も次々と出始めている。
Photo by gettyimages
「テキサス大学が'19年に発表した論文では、大腸がんと果糖ブドウ糖液糖との関連が示唆されています。大腸がんの研究に使うマウスに、果糖ブドウ糖液糖が入った甘い炭酸飲料を毎日摂取させたところ、腫瘍の数が増えて、サイズも大きくなったそうです」(ボストン在住の内科医の大西睦子氏)
そもそも果糖ブドウ糖液糖との因果関係が明らかにされている糖尿病や脂肪肝は、がんのリスクを高める。間接的には、「がんの原因」だと言っても差し支えないだろう。
使われ続ける果糖ブドウ糖液糖
さまざまな疾患との関連が懸念されているにもかかわらず、多くのメーカーが果糖ブドウ糖液糖を使い続けている。すでに社会問題化しているアメリカでも、規制される兆しはない。
「トランプ政権で保健福祉長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニアは反ワクチン論者で有名ですが、コーン・シロップも規制すべきと主張していました。ただトウモロコシ農家には共和党支持者が多いため、現実には難しいでしょう。肥満が深刻なアメリカですらこの始末ですから、日本では規制しようという動きすら見えません。
果糖ブドウ糖液糖は身の回りのあらゆる食品に入っているため、まったく摂取せずに生きるのは至難の業。せめて消費者側が気を配り、まずは飲み物から意識するしかないでしょう」(大西氏)
甘い飲み物を 飲み続けた先に待ち受けているのは、苦くて苦しい結末である。
「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
https://gendai.media/articles/-/148604?page=4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/995.html#c11
148. 中川隆[-7368] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:28:54 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[4]
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。
今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。
米国株の上昇と金利の低下
いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。
だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。
米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。
ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない
1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。
だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。
米国の対外純資産
金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。
それはアメリカの対外純資産である。
これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。
ガンドラック氏は次のように述べている。
これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。
ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。
対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。
だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。
そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。
ガンドラック氏は次のように言っている。
20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。
米国への資金流入
だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。
ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる
一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。
ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった
ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。
トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。
だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。
それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。
ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない
アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。
結論
アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。
それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。
そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。
だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。
そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。
金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。
転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c148
57. 中川隆[-7367] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:29:51 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[5]
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。
今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。
米国株の上昇と金利の低下
いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。
だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。
米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。
ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない
1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。
だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。
米国の対外純資産
金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。
それはアメリカの対外純資産である。
これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。
ガンドラック氏は次のように述べている。
これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。
ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。
対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。
だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。
そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。
ガンドラック氏は次のように言っている。
20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。
米国への資金流入
だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。
ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる
一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。
ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった
ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。
トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。
だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。
それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。
ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない
アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。
結論
アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。
それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。
そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。
だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。
そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。
金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。
転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c57
65. 中川隆[-7366] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:30:09 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[6]
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。
今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。
米国株の上昇と金利の低下
いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。
だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。
米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。
ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない
1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。
だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。
米国の対外純資産
金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。
それはアメリカの対外純資産である。
これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。
ガンドラック氏は次のように述べている。
これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。
ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。
対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。
だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。
そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。
ガンドラック氏は次のように言っている。
20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。
米国への資金流入
だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。
ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる
一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。
ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった
ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。
トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。
だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。
それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。
ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない
アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。
結論
アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。
それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。
そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。
だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。
そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。
金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。
転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c65
167. 中川隆[-7365] koaQ7Jey 2025年3月23日 00:25:40 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[7]
清光社が会社名を変えましたね:
柴田罫線 公式ホームページ
https://www.seiko-eri.co.jp/index.html
「柴田罫線」を無料で学べるWeb講座(全24回)
https://www.seiko-eri.co.jp/lib/manabu/index.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c167
168. 中川隆[-7364] koaQ7Jey 2025年3月23日 00:53:53 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[8]
中川隆です.
FC2掲示板に777のペンネームで様々な分野のネット情報を纏めました:
777投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038024
政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038315
経済
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14037314
株で儲ける方法教えてあげる(こっそり)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14005993
ド素人でも損しない株式投資のノウハウ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16876324
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c168
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > VzM2TTRkWDNwL1U= > 100000
g検索 VzM2TTRkWDNwL1U=