2. 葦[183] iK8 2024年11月28日 16:16:34 : 9hoCg5CuHY : VWN0UFZVc1ZvQ0E=[1]
<△20行くらい>
そう言えば、緊急時、地元民の避難を助けるべく巨額を投じて開発された放射能拡散予測システムがありましたな。>「SPEEDI」削除決定へ 自治体反対押し切る 規制委、原子力災害対策指針改正
(2015/4/19 産経)
あらら…、一度も活用されずにお払い箱ですか。どうして?
>東京電力福島第1原発事故では、政府中枢にSPEEDIの存在が知らされず、SPEEDI自体もデータがうまく収集できなかったため、初期避難に混乱を招いた。結果的に、原発周辺の住民の中には放射性物質が飛散した方向へ避難した人も多く、政府は強い批判を浴びた。(出典:産経)
ふ〜む、政府中枢に周知させればいいでしょう。何も廃棄しなきても。
“SPEEDI自体もデータがうまく収集できなかったため、”
↑
それどうして分かった?
いや、政府中枢が拡散データの意味を理解できなかっただけでしょう。
当時、ドイツの気象庁が拡散予測を出していたし、後に早川マップで知られる群馬大学の早川由紀先生が放射能汚染地図として公表したのであるが、これらは(SPEEDIも)いずれも同じ拡散予想を示していた。
にも関わらず、風下となる北西方向に避難した人もいたし、飯館の人たちはそこを動かなかった。
我思う。悲劇の主人公SPEEDIは棄民政策に邪魔だったから捨てられたのだ。そして今回の判決も、住民が視野に入らない結果なのであろう。
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/407.html#c2