21. 2022年5月17日 12:02:09 : A15tl3JtU6 : VWJDU2lKVXR0Zm8=[1]
笑われるわ。
金本位制のメリットて何や?
金本位制とは、かつて大英帝国が世界を支配した時の金融戦略。
帝国主義の権威背景であって、植民地化の最大の温床と呼べるものが金本位制だ。
これに対して、アメリカ合衆国を乗っ取っていたコミンテルンが、大英帝国の権威崩壊を画策して導入したのが管理通貨制度である。
金本位制とは、事実上ポンドを世界統一通貨とするための制度、そのため金の重さをそのまま通貨名で使用したので、通貨は重さを表す名称「ポンド」で表記される。
1ポンドとは、453.5強gの金の重さであり、=それは人間が1日に食する麦の重さとされ、その額は日本円だと約150円程度なのだが、
例えば現在、金の1ポンドの価格は8,600円強である。
管理通貨制度移行の際にはもっと安かったわけだが、スタートから金本位制崩壊までのその価値上昇とは、仮に現在価格とした場合57倍にもなったのである。
これが大英帝国の強さの秘密・植民地を支配できる仕組みであった。
英国人の労働量と、植民地における労働量で、57倍の所得差を実現させ得た金融政策が金本位制、差別・強制労働を体現した通貨制度が金本位制だ。
それを不可能にした。
金本位制を停止させて、管理通貨制に移行したので、英仏蘭は、その植民地を維持することができなくなり、自ら植民地を手放したわけだ。
ロシアが管理通貨制度から、金本位制度の導入を企むのは、かつての大英帝国の地位をロシアとして望むから、世界中をロシア正教会の植民地にする目的からである。
人類が、絶対に許してはならない時代の後退なのだ。
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