8. 2019年2月27日 23:21:41 : Y9FO76H3zY : VW12dnM4WWZzNGM=[1]
https://blogs.yahoo.co.jp/huniusami/20978312.html
ハリウッドのユダヤ人パワー
アメリカ映画の中のアラブ人の否定的なイメージは、ハリウッドでユダヤ人とシオニズム支援者が重要なポストについていることを考えれば少しも驚くようなことではない。1988年、ユダヤ人のニール・ガブラーは彼の著書「彼らの帝国:ユダヤ人が作ったハリウッド」でこのように書いている。ユダヤ人はアメリカの主な映画スタジオ、例えば、コロンビア、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ワーナー・ブラザーズ、パラマウント、ユニバーサル、20世紀フォックスといった会社を設立した。
アメリカの映画産業は、東ヨーロッパのユダヤ人によって設立され、運営されている。業界が音声映画一色に染まったころ、ハリウッドはユダヤ人作家の大群に侵略された。そのほとんどは東の人々だった。最大手のタレント事務所はユダヤ人が運営していた。ユダヤ人の弁護士が業界のほとんどの仕事を取り、ユダヤ人の医師が業界の患者を治療した。何よりも、ユダヤ人が映画を制作していた。それら全てはスコット・フィッツジェラルドをして不満たらたら、こう言わしめた。「ハリウッドはユダヤの休日、異教徒の悲劇。」
ユダヤ人がハリウッドを支配するのがあまりに素早かったので、1921年にはすでに、ヘンリーフォード・ディアボーン・インディペンデント紙が次のような激しい非難を浴びせている。
アメリカ映画はユダヤに支配されている。所々ではない。50パーセントだけではない。全てだ。現在の運営方法のようなエンターテイメントのあり方による影響を、小さく見積もらせて取り組む気を失わせることに対して、今、世界は戦っているが、当然の結末を迎えよう。ユダヤ人が映画を支配したらすぐに映画問題が起こる。その結末はまだ見えない。
ニューヨーク大学教授のノーマン・F・キャンターは、1994年の彼の詳細な研究「神聖な鎖:ユダヤの歴史」の中で次のように指摘した。「ハリウッドの映画制作と配給業界は、ユダヤ人移民者が入って来てからの50年間でほとんど完全に支配され、今でも上層部はユダヤ人に支配されている。ハリウッドの異教徒の最後の砦、ディズニー・スタジオも1990年代の初めにはユダヤ人経営幹部の統率下に入った。」
ユダヤ人の歴史家そしてジャーナリストのジョナサン・J・ゴールドベルグは、彼の1996年の研究「ユダヤ人パワー:アメリカのユダヤ人支配者層の内幕」で同様な指摘をしている。
ユダヤ人はメディアを代表するものとなっている。それは、彼らの人口比率から言って遥かに多くの人数がメディアに携わっているからである。メディアのキーとなる部門のいくつかは、とりわけハリウッドのスタジオの経営幹部は、人数の上で非常に多く、この業界をユダヤ人支配と呼ぶのは統計的な観察と同じと見てよい。
20世紀末のハリウッドは依然として民族的色彩の非常に濃い産業である。主だったスタジオの上級幹部は実質的に全てユダヤ人だ。脚本家、プロデューサー、一般従業員に近いところのディレクター、これらはユダヤ人に偏っている。最近の調査では、最も興行収益をあげているある映画会社ではユダヤ人が59パーセントも占めていた。
アメリカで最も儲けがある重要な産業のひとつで、これほど多くユダヤ人に集中し、協力し合っている状況により、ハリウッドのユダヤ人は政治的にも強い力を持っている。彼らは民主党候補の主要な資金源である。業界の非公式なまとめ役であるMCAの議長を務めるリュー・ワッサーマンは、州政および国政に対して非常に強い個人的影響力がある。
ハリウッドのユダヤ人経営幹部たちは1948年のイスラエルの建国を感無量の喜びで迎え入れた。ユダヤ人映画会社幹部のロバート・ブラモフェは、当時の幸福感を思い出して、「イスラエルは突如として、私たちのような末端のユダヤ人にとってもある種のステータスをもたらした。我々には自分の土地があるということを意味した。我々は帰属する場所があるということを意味した。こういったこと全てに、ものすごく、ものすごく、気持ちが高ぶった。」
それから数十年、ハリウッドはアラブのイメージを頻繁に、残酷そして野蛮人と描写してきた。イスラエルを支持し、侵略的なシオニストの国に強く反対するアラブ・イスラムに反対する姿勢を明らかに打ち出した。ハリウッド映画は、アラブ対イスラエル紛争に関するひとつのジャンルを作った。この精神に則り、50年にわたって数多くの「正義/悪者」の映画を作ってきた。簡単に言えば、英雄的で正義のイスラエル・ユダヤが反逆的で野蛮なアラブをやっつけるものだ。1960年代だけでも少なくとも10本のハリウッドの大作が作られた。
そのような映画では、イスラエルのユダヤとアメリカの友達は、人気があってルックスの良い、ポール・ニューマンやトニー・カーティス、カーク・ダグラスなどのユダヤ系アメリカ人が度々演じ、その他にもハンサムな非ユダヤ人、例えば、ユル・ブリンナー、ジョン・ウェイン、ジェーン・フォンダ、フランク・シナトラ、チャールトン・ヘストン、ジョージ・ペッパード、ロック・ハドソン、サル・ミネオ、アーノルド・シュワルツェネッガーなどが演じた。アラブ人は、予想どおり、決まったように残酷で、ひねくれていて、醜く描かれた。