41. 前河[9702] kU@JzQ 2024年11月05日 02:35:24 : j90jwOZXE2 : VVNDbTQxWDJsd28=[1]
>だからブルジョア革命というのは民主主義の発端をつくったにすぎず”人民が国王を倒した”のには変わりはないんだよ。
これは正しいだろう。要は、中間権力者であろうが、資本家階層であろうが、絶対権力者の独裁をまずは潰す事が大事であり、フランス革命などのその歴史的な功績は大きい。
なぜなら、その功績がなければ世界に民主主義は広まらなかったろうし、そこからでも民主主義は発展して来たからだ。
日本の民を大事にする習慣がある側面に良い面もあったかもしれないが、結局、その程度では、日本は国家としての民主主義にはならなかった。
敗戦でもしなければ日本は民主主義には中々ならなかったろう。戦争に勝ってたら、今でも天皇の名の元に(天皇を利用して)権力者の下に国民がいる事になっていたろう。そういう過程から日本人の民主主義に対する理解が希薄なんだろう。勝ち取ったものではないからだな。
そんな厳密な民衆立ち上がり理論や学術的な理論などは大した問題ではないだろう。要は民衆が主役に近付けば良い訳だ。
民主主義は全盛期を迎えてもなければ、衰退もしていない。始まったばかりであり、これから目指すべき道半ば状態だろう。独裁と真逆な事をすればいいんだよ。それまでアンフェアな利権争いはまだまだ続くだろう。
ノーサイドは具体論では呆れるように感じるコメが多いが、総論・全体像を捉える視点では、たまに意外と良い事を言う。
>民主主義←自体は🟰アメリカ独立戦争とフランス革命を正当化した理論なので🟰その分析はその通りだ。
この人も正しいと思う。
が、 🟰←このマークなに?
>民主主義には→概念は存在するが→手法は定義されなかった
そう、それに尽きる。民主主義とは、「民衆が大事=フェアであるべき運営」「権力を独占させず、権力を分散させること」「人権を大切にし、個人を尊重すること」という理想論志向であり、システムそのものが定義されていない。
未完な理想。だから、人や国によって解釈や価値感が変わる場合もある。だが、実現は可能だと思う。まだまだ道のりは険しい。
そんな状態だから「民主主義なんて〜」とか、「民主主義は劣化したか〜?」なんてアホな論客にいいように安っぽく扱われてしまう場合がある。
民主主義を否定する奴は、独裁国家に行って自身の活躍を目指せばいい。または、権力者に平伏せばいい。