45. 2022年5月15日 13:15:50 : H3eoea1Rsk : VVBSZWMvdFVKZmc=[1]
さてさて、これをどう解釈しようか?
・国連安保理声明はウクライナは「討議すべき紛争」、つまり「国内問題」であると表現。
https://tantotempo.hatenablog.com/entry/2022/05/11/185730
つまり、今回のロシアによるウクライナへの軍事介入は「侵略」ではないというわけですね。ウクライナ戦争ではなく「ウクライナ紛争」
率直に言って、私は「戦争」と「紛争」の違いを殆ど解かってなかったのですが、「紛争」と定義すると、大概内戦扱いになるようです。
「はぁ??」と思ったのですが、補足として、偶然、国際ジャーナリストでノンフィクション作家のベンジャミンフル・フォード氏の解説文を読みました。
フルフォード氏によれば、「ウクライナ問題の真相を知るためには、まず大手メディアを信じることをやめなければならない。「日本のメディアの報道は欧米の情報に偏っているため、ロシアの見解を知ることが出来ない(略)それに加えて大手メディアによって流される情報は、その殆どが何かしらの意図が込められた“プロパガンダ”だからだ」
ウクライナ問題を理解するために、我々が知っておくべき隠された事実が幾つかある。まず「ソ連は法的にまだ存在している」という事。
要約すると、・ソ連は今も国連の登録から抹消されていない。
・ウクライナの国境は国連に正式登録されていない。
・ロシアはこれまでに一度もウクライナを含む、旧ソ連領土にあった国々を
独立国として認めていない。
そうすると、『国際法』上、ウクライナはまだソ連の一部という事になる。これはすなわち、ソ連の権利を引き継いだロシア領(=ロシア連邦)の一部というわけです。
大手マスコミが伝える「侵攻(侵略)」と言う表現は、その前提から間違っていると、フルフォード氏が解説していました。
解かりやすく端的に言えば、ウクライナはロシア連邦の一国だから、今回のウクライナへの軍事介入はロシア連邦の「国内問題」になるというわけですね。要するに、ウクライナは完全な独立国ではないのです。
従って、ロシアによる「侵略」ではないから「ウクライナ紛争」と呼ぶのが正しいようです。