22. TondaMonta[1160] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年7月11日 22:47:58 : iHXjXjXJu2 : VVAzczZqN3NCblU=[1]
現代ビジネスがれいわ新選組を取り上げてくれたのは大きな前進だが、よく分からない文章だ。いやいやながら書かされている記事だ。
れいわ新選組の争点は貧困層・弱者救済である。反グローバリズムなんてものではない。すなわち『8つの緊急政策』を支持するか,支持しないかである。また2人当選しても10人当選してもこの緊急政策が実現するとは限らない。むしろ次の衆院選まで待たねばならないのである。なぜなら、れいわ候補が10人当選すれば、衆院選で25名以上の議員が誕生する可能性がある。誕生すれば,精蝋力学から少数政党から首相が誕生する可能性があるのだ。
無党派層をはじめ多くの国民が『8つの緊急政策』を必要だと考え、投票するかどうかに掛かっている。れいわの議員が多ければ多いほどいいが、問題はそこにない。貧困層や無党派層や、これまで投票してこなかった人々が3年後の改革を期待して「れいわ」の候補者に投票するかしないかである。
だから太郎氏は遅いと言っているのだ。3年の間に貧困層はさらに貧困になり、少子化はさらに進み、結婚もできない人たちが高齢化する。ロス・ジェネと言われる世代も高齢化し貧困化する。だからすぐにでも太郎首相が誕生して改革を断行すべきなのだが、一人太郎からの出発である以上、それは難しい。すなわちこれまで脇に追いやられ、貧困の生活に苦しんでいる人々が「れいわ」を支持してくれることが必要なのである。
その支持が1500万人になってもれいわの当選者は10人でしかないが、国会においてはこの10人の侍の動向が重要視される。注目されるのである。そうして緊縮財政をとろうものなら,徹底的に批判されるのである。消費増税を強行しようものなら、1500万人の支持を背負ったれいわの議員が国会審議をストップさせるだろう。
そうして他の野党は消費税5%を主張せざるを得ない。それが民意であるからである。ここまでくれば牛歩戦術が野党全体に広まる。西田昌司自民党議員でさえ、MMTをよく理解している以上、反緊縮政策を強く主張するのかもしれないのだ。野田浩太郎自民党副幹事長も同じである。もしかすると内田議員などが唱和して緊縮財政の現政権を強く揺さぶる可能性もある。そのようになれば安倍・創価学会政権は瓦解し始めるだろう。それが新しい民意であり,1500万人以上の名も無き人々の、無言の圧力の現れなのである。
現代ビジネスは普段はろくでもない記事を書くが今回に限りその意味で立派である。『8つの緊急政策』に注目してくれた。ワタチは「れいわ新選組」とは無縁であるが、母子家庭の80%が生活が苦しいと言っているにもかかわらず,消費増税を強行しようとしている現政権及び財務省官僚に反旗を翻してくれたことに感謝したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/121.html#c22