14. 2023年4月19日 22:27:44 : r6NsZqODII : VU5ZV3dXR0tiYm8=[1]
別に騙すわけでもなし、その時々の考えでしょう。もちろん、何らかの意図はあるのでしょうが。
1960年代:石油が枯渇するだろう。
新聞などは枯渇を煽りましたが、需給問題だし新たな発見・発掘もあるので、こうはならないのは識者の想定で、石油会社や産油国の高価格維持策でしょう。
1970年代:氷河期が訪れるだろう。
このころ、気温が低下した事実はあり、そう考えて警告を発した専門家もいたのは確か。ま、今のところそうはならなかったけど、地質年代規模ではいずれ氷河時代が来るのでは。
1980年代:酸性雨で農作物が全滅する可能性がある。
警告を発したことで、工場や自動車の排ガス規制が進んで、大気がきれいになったのでは。日本ではディーゼル自動車の規制が強まって、ススやNOXなどが減少したのはよいこと。
1990年代:オゾン層が破壊される。
これも事実で、フロンガスの使用が世界的に規制されて回復傾向に向かった。
2000年代:南極氷床が融解している。
気候変動のメカニズムは複雑だから、すぐには南極表彰は融解しないでしょうが、長期的には進むのではないかな。グリーンランドやヒマラヤ・アルプスなどの氷河は大幅に減っているでしょう。シベリアの永久凍土も溶けてきているし。
2010年代:地球温暖化が進行している。
IPCCが第一次報告を出した1990年ころから、明確な実証データで温暖化の進展を報告しているのでは。ただし、それが二酸化炭素などの人為的放出によるかは、まだ証明が不十分とされましたが、今(第六次報告)では「疑う余地がない」とされるまでに、研究が進展しました。
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/733.html#c14