11. 2019年8月13日 14:25:32 : bjOT7zHtkw : VmQ1ZXB0alhaMHc=[1]
@ > 8月10日になって国営原子力公社「ロスアトム」がこの事故で職員5名が死亡したことを公表、原子力事故であることが確実になりました。
ロスアトムは、「原子力事故」と認めていない。
> Five Rosatom staff members died and a further three people were injured in a tragic accident that took place during tests on a liquid propulsion system involving isotopes at a military facility in Arkhangelsk region.
https://www.rosatom.ru/en/press-centre/news/rosatom-department-of-communications-statement/
A ロシアでは、事故の詳細は、一切明らかにされていない。
それが、様々な推測を呼んでいる。
B > 放射線レベルが上がる
事故が起きたネノクサ演習場の東30キロ離れた所にある、セベロドビンスク市にあるモニタリングポスト8か所のうち、7カ所で、モスクワ時間11時半から12時半に渡って、異常な数値を記録した。
12時頃がピークで、最高値は、2.0μSv/hに、達した。
他の地点の最高値は、以下のとおり。
0.17μSv/h(通常範囲)、0.32μSv/h、1.10μSv/h、1.60μSv/h、0.96μSv/h、0.73μSv/h、0.74μSv/h。
B > ブレヴェスニク
これも推測の域を出ない。
ロシア国防省が公開した動画から、ブレヴェスニクは、既に地上燃焼実験や発射実験などは、終了していると考えられる。
> ロシア国防省、最新鋭兵器の発射動画を一挙公開【動画】
原子力推進巡航ミサイル「ブレヴェスニク」を映す1分半ほどの動画は発射とその後からはじまる。続いて工場でブレヴェスニクが入った複数のコンテナの映像がはじまる。・・・・・現在、飛行実験の準備段階がはじまった。
https://jp.sputniknews.com/world/201807235149330/
ブレヴェスニクが、どんな推進方法を採用しているか、不明だけれど、ウィキに挙げられている、どれか?(あるいは、全く新しい方法か?)
> 宇宙機の推進方法
> 原子力推進
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%8E%A8%E9%80%B2
諸説あるけれど、長さは、10−20メートル以内、直径は、1−1.5メートル位で、音速以下で飛行する。
航続距離は、5万キロと言われている。
C 過去にネノクサ演習場に関連して行われた航行・飛行制限措置から、この演習場は、高高度を超音速で飛ぶ巨大なロケットの実験には、向いていない。
D > ロスアトムの説明では「沖合の海上プラットフォームで試験が行われていた」「液体燃料ロケットエンジンの爆発」「放射線源に関連する作業が行われていた」としています。
ロスアトムが、そのような説明を、メディアに対して行ったのか、確認できないけれど、当時撮られた衛星写真には、5隻の船舶が写っている。
2隻は、確認できるけれど、後3隻は、正体不明だ。
2隻のうち、一つは、「プラットフォーム」状の艀のようなもの、もう一つは、原子力砕氷船に燃料を運ぶ、長さ102メートル、軽荷重トン数1625トンの「セレブリャンカ(Серебрянка)」である。
D 今回の航行並び飛行禁止区域の範囲は、幅が広い所で、15キロ(演習場の海岸)長さが、大よそ70−80キロである。
おまけ
当方には、スプートニクが動画を公開した、アチンスクの爆発事故の方が、核爆発に見える。
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1158736406841364480
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/784.html#c11