3. 2020年8月03日 15:15:08 : zgy3KqFpxM : VmJPMmsudEY1elE=[1]
>日本政府は日本の領海へ侵入したなら、今後はすべて拿捕する、と毅然とした態度を表明し、そのための態勢を整えておくべきだ。
10年前、民主党政権前原国交大臣のとき、中国漁船を拿捕して、大問題となり中国在住日本人がスパイ容疑などで逮捕されて、結局うやむやに超法規的措置で解放して幕を閉じたんでなかったっけ。それ以来、尖閣は日中間の明示的な領土問題となってしまった。日本は固有の領土で、何の領土問題もないというけど、島に住人がいるわけでもなく、特別な国の施設があるわけでもなく、韓国の竹島領有主張より根拠が薄いといわざるを得ない。
そもそも、10年前に中国漁船を単に追い払わず拿捕してしまったのは、その直前に起きた海保のヘリコプター墜落事故の責任追及を海保が交わしたかったから。局面転換のためにいつもは追い払っていた漁船を拿捕していいかと、前原大臣に伺ったら、おバカな彼はその挑発にうかうかと乗ってしまい、収拾不能になった。
こういう顛末が、尖閣の今の発端であり、領土問題を組織防衛に利用したというのが海保の本質。しかし、この作戦は海保にとっては、大成功をおさめ、ヘリコプター墜落事件は雲散霧消し、その後の組織拡大につながった。
今、そのツケを国全体で払わされているということ。