[政治・選挙・ＮＨＫ265] ＜党首として最低最悪！＞若手議員のマレーシア訪問　枝野代表「消費税をなくしたけれども失敗した国ですよね」（冷笑） 赤かぶ
85. ＴｏｎｄａＭｏｎｔａ[1389] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年9月02日 11:46:54 : DhcNy0MPSc : VmJETTQ2YUN3M00=[1]
日経は統計数字を示さず、財政不足記事を書いた。ワタチは記憶している。物品税ＧＳＴから売り上げ・サーヴィス税ＳＳＴへ。ＧＳＴを物品税と訳すか消費税と訳すかは大問題であるが、実質的には同じなので黙っていた。
ところでナジブ前政権の導入した消費税はＩＭＦ・世銀との取引の結果でもあった。２０２０年までに先進国仲間入りしたかった。その条件（の一つ）としての消費税導入。ＩＭＦ勧告により財政均衡成し遂げて財政破綻したギリシアやアルゼンチン。マレーシアも狙われていた。大資本の餌食。
あなた覚えているかしら。ナジブ元首相が緊急にハワイにオバマを尋ねたことを。あとで結婚式を上げる予定だったカップルにオバマ大統領は謝罪した。ＭＨ１７やＭＨ３７０の問題もあったろう。１ＭＭＢＤ事件のこともあったろう。いずれにしてもＧＳＴの導入により庶民の生活は苦しくなった。
たとえば第一次産業品＝農産物等は０％だった。他は６％。しかし農薬代など第一次産品を生産するためにそれ自体の値段も上がらざるを得なかった。結果として６％と同じ。軽減税率とはこんなもんだ。どんな門田。飛田ＧＳＴだ。
それが０％になった。しかし益税と同じく彼らは値下げしなかった。値下げした業者は僅か。メニューや料金表示も書き換えらえた。庶民の生活は少し楽になったと思われた。しかしそれらを裏付ける統計資料は何もないと、知り合いの、マレーシア人はメールで寄越した。
日本の問題は、消費税廃止により財政収支が赤字なったということではなくて、消費税が富裕層減税や法人税減税に振り向けられたということである。話を逸らしてはいけない。そういうことを指摘したのは共産党の宮本元委員長であった。その時ワタチは何のことかさっぱりわからなかった。勉強不足であった。
一方、１９８８年までは企業も法人も富裕層も多少の不満はあったが問題なかった。不満のない庶民も居なかったはずだ。中曽根内閣は大型間接税５％を掲げ選挙で負けた。竹下内閣は朝三暮四宜しく３％で法案を通過させた。５％より２％も安いですよというわけだ。
ワタチは消費税が何％になろうともこれまで所得税や固定資産税や都市開発税なとを滞納することなく払ってきたので、新たなる税＝消費税に反対であった。そのとき統計的理由・数字はなかった。星霜３０年。統計的に示してくれたのが「れいわ新選組」の山本太郎氏である。
マレーシアの財政赤字がいくらあっても自国通貨を発行できる国である。ＭＭＴを利用して新規国債を発行して財政出動をすればいいだけの話だ。アジア通貨危機のような事態が訪れても大丈夫なように外貨を準備している。特に人民元をたくさん保有している。さらに中国から観光客や留学生が押し寄せてくるので人民元をたくさん落とす、そうだ。日本からも来るが大したことはない。そそくさと帰国するニンジン観光客が多すぎる。山と美しい海辺を見て大した金も落とさずマレーシアに左様なら。
まあ、この国の物価は高いからその方が得かもしれない。またＧＭＯ食品などアメリカから輸入しているので安全でない面が多々ある。ＴＶなどでは移住したい国Ｎｏ.１だそうだが、キャメロンハイランドでは遺伝子組み換えのトウモロコシ栽培も盛んである。移住したい理由はあるのであろうか。おそらく銀行利子が高いだけかもしれない。約３％ある。物品税・消費税が６％導入されてもそれほど痛みを感じない。それよりも燃料・サーチャージの方が痛いという。石油・天然ガス産出国なのに上前料金（サーチャージ）をとるエア・アジアやマレーシア航空はオカシイのではないだろうか。マレーシアの名誉のために付け加えておくが、インドネシアも同じ。
日経はＴＰＰ賛成のマレーシアを心配すべきだ。フクシマ産の高級桃（モモ）も売られているそうだ。安倍外遊は農業産品輸出１兆円計画の一環で、韓国をいじめるのは徴用工問題に加えて韓国とＷＴＯによって放射性食品を輸入禁止にされたことである。食べ物の恨みは恐ろしい。
その点マレーシアは無頓着というより自由貿易推進なので放射能汚染食品であれ中古車であれ輸入自由。マレーシアさまさま。
マレーシアの友人をもう一度訪ねて事の真相を確かめてみたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/189.html#c85