48. 2021年7月02日 11:24:11 : 0tRVHD2C76 : VmdSbzFoZDlPZU0=[1]
ゲンダイ>「共産は都ファばかりでなく、立憲よりも支持されている。・・・。
共産は主要政党の中で唯一、公約に「五輪中止」をキッパリ掲げ、「コロナ対策に全力を」と訴えている」
自公都フアvs天皇・日本共産党
都議選で明確に東京五輪反対を掲げおるんは、天皇と日本共産党だけだ、自公都フアは6月都議会で五輪中止の都民陳情を不採択にして、五輪推進に一直線だ。東京の新規感染者は6月30日に700人超え、7月1日には673人だ。五輪やれば、外国から5万人の入国が予想され、国内人流も急増で、こんな3桁の数字どころでは済まない。都モニタリング会議予想では、1日数千人の感染爆発が予想され、医療逼迫・医療崩壊は大阪どころでなく、都民のイノチと暮らしは寸断・破壊され、志村さんや羽田さんの悲劇が急増するだろう。無観客とかno姑息手段では、悲劇は到底回避できるものでなく、五輪中止しか真の対策はない。
天皇は、国家・国民の安寧平和を守り祈念する立場から、国民・都民のイノチと暮らしが危機に瀕する状況を酷く憂慮し、去る6月24日に東京五輪開催反対の明確な意思を表明した。天皇も人間であり、自らの意思を表明することは何ら差支えなく、同じ東京に住む都民の危機を目前にして、堪りかねてメッセイジ発したわけだ。こうした意思表明に対し、憲法違反だ、天皇は政治的権能有しない筈だとか騒ぐもんがおるが、4条「天皇の国事行為」を正しく理解しないトンチンカンな発言だ。「国政に関する権能を有しない」と天皇が人間としての意思表明することは、全く区別さるべきものだ。
日本共産党は、国民の生命と暮らしを守り、日本国家を守る立場から、都民生活を危機に導く東京五輪開催に当初から一貫して反対してきた。図式で言えば、上述をまとめれば、自公都フアvs天皇・日本共産党となる。主要政党とは言われないが、れいわ新選組山本太郎党も、最初から一貫して東京五輪開催に反対であった点も強調しておく。
都民の東京五輪反対の勢いが増すにつれ、自公政権は焦り出し、火消しに懸命だ。無観客が論破されると、次は入国選手の徹底隔離や完全ワクチン作戦等を言いだすのだろうか。天皇の意思表明に対しても、憲法違反が通用しなくなると、菅首相など天皇存在を揶揄し矮小化に懸命で、“天皇は観光資源”とまで言い出した。時が時なら、一月万冊清水・佐藤流でいえば、三島由紀夫存命なら菅邸突入だろうとなるが、人間天皇を蔑視する発言が目立つ。
今次都議選、自公都フアが勢力を維持するか、日本共産党やれいわ山本党が躍進するか、天皇も強い関心で注目してる。