34. 夜盗虫[1285] lumTkJKO 2025年1月03日 20:31:35 : o2GTvaxyTB : VGZYbnJTbmtCYUk=[1]
憲法は、パラダイムとポリシーの間にある
きちんとしたパラダイムを持っていない日本国民には
憲法改正は、無理なのである。
明治憲法は、神道と西洋思想の習合の賜物。
しかし、依然として家父長制が法律で定められたままだった。
戦後、GHQ憲法では、この制度を廃止し、個人を重視する憲法になった。
ところが、個人をバラバラに開放したおかげで、日本文化は衰退した。
これは、中央集権強化にものすごく、都合がよかったのである。
そして、国民の意識とはずれた政府が完成したのである。
また、家父長制に戻せとかいう話ではなく、これ以上個人の力を分散するような
政策は、断固拒否しなければいけない。
例えば、戸籍廃止につながるような、選択的夫婦別姓やマイナカードの運用方法の一元化など。
そして、ここから国民力を取り戻すための、パラダイムの再構築が必要なのである。
そのパラダイムを基礎に、憲法改正を論じなければ意味が無い。