58. 2023年9月10日 13:49:01 : pMCTBbd3mw : VGNmTWtaWXNwVDY=[1]
>>56
>キエフルーシーとモスクワルーシ―の権力闘争に過ぎない。
キエフルーシーとモスクワルーシ―の違いの一つが、モスクワルーシ―には「モンゴル・タタールのくびき」があったことだ。
ルーシーとは、もとは、スウェーデンのバイキング(バラング)が大陸に進出した指導者:リューリックからきている。
そういう意味ではスウェーデン系は、リトアニアだ。
歴史的には、キエフルーシーが正統であり、モスクワルーシ―は、モンゴルにすり寄って大きくなった成り上がりだ。
なので、モスクワルーシ―としては、正統性を得るためにキエフを支配したいのだ。
キエフルーシーは、その後、ポーランド文化の影響を強く受けてモスクワルーシ―とは異なる文化となった。
つまり、異なる民族となったのである。
ルーシーを一つのものとする見方こそ、大雑把すぎて間違いに近い。
ソ連の指導者など文化や民族とはなんの関係もない話だ。
冷戦の産物としてのフランケンシュタインにすぎない。
冷戦の緊張感と開発独裁というメリットが過去においては合理的だった。
しかし、冷戦・開発独裁の時代が去った今、ソ連のことなど無意味になった。
楽老は、数十年前の世界に生きているつもりなのだろう。