1. 2019年7月10日 14:06:38 : l7LdPMWDGA : VDBZeUpQUjVqTVk=[1]
@ 日本政府が、意図的に過小評価した線量を、未だに使用して、根拠もなく、チェルノブイリ原発事故より低いから、甲状腺癌の発症は考えられないと主張する。
その裏で、意図的に線量が低く出るGMサーベイメータを使用して、目撃者によれば、測定値の上限を超えていると推測できるにもかかわらず、上限で切って捨てた。
> <東京新聞・一面トップ!>福島事故直後 11歳少女、甲状腺に推計100ミリシーベルト被ばく 放医研で報告
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/804.html
A 甲状腺癌と被曝の関連を否定する理由の一つとして使われていた、事故当時4歳以下の子どもの甲状腺癌患者はいないという主張は、実は、事故当時4歳で発病した子どもが存在し、福島県立医大で手術をしたにもかかわらず、これをカウントせずに、隠蔽した。
> 原発事故当時4歳の子どもも甲状腺がんに データ非公表認めた福島県立医大の欺瞞(週刊金曜日)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/792.html
B 2000年に、長崎で、7−14歳の子ども250人を対象に行われた超音波検査では、結節は、全く発見されず、腫瘍が4人、のう胞退化が2人、のう胞が1人見つかっただけなのに、原発事故後に、青森県、山梨県、長崎県の子どもたちに、急きょ行われた超音波検査の結果をもって、福島県の超音波検査の異常さを打ち消そうとしている。
青森県、山梨県、長崎県が、放射性物質、特に放射性ヨウ素の汚染を免れた証拠は、何所にあるのか?
> In Nagasaki, only four cases showed goiter (1.6%) and two cases (0.8%)
had cystic degeneration and single thyroid cyst. There was no evidence of
thy-roid nodule detected by US examination.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/endocrj1993/48/5/48_5_591/_pdf
最近、神戸市北区にある掖谷公園が、チェルノブイリの強制移住地域並みに汚染されていることが明らかになった。
Cs−137が、999000Bq/u
Cs−134が、999000Bq/u
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0013935118305346
日本政府が行った土壌調査では、西は、新潟県、長野県、静岡県で終わっているけれど、西日本は、原発事故の放射能汚染を、本当に免れたのか、甚だ疑問に思う。
C > チェルノブイリ原発事故の後、当地における小児甲状腺がんの遺伝子変異のパターンはRET/PTC3 が多数を占めた。今回の(1順目で見つかった甲状腺がんの)解析では、この RET/PTC3 は確認されていない。
これをもって、被曝の影響を否定する根拠とはなりえない。
以下の論文では、サンプルが、どの年代に属するものか、詳らかではないけれど、RET/PTCの変異が、確かにチェルノブイリには、多く見られるが、フィッシャーの正確確率検定によれば、有意さは認められない。
BRAFの変異も、RET/PTCの変異と同じ割合(41%)で、見つかっている。
> A RET/PTC rearrangement was found in 42% (5/12) of the CTB tumours and in 21% (3/14) of the French tumours. The difference between the two groups is not significant according to Fisher's exact test. The BRAF mutation is found in comparable proportions in French (36%, 5/14) and CTB tumours (41%, 5/12).