安倍・菅政権の公文書偽造事件の時に自民党の議員の誰もが、このトップの批判をまともにしたことがない。あの時から自民党はクズの集まりだった。どこにも、将来を託す人材がいないのは事実だ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/337.html#c41

自民党の不祥事が明らかになった後の総裁選で、小泉総裁が誕生したとしたら、第一の功績者は誰なのか。明らかでしょう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/342.html#c25

しかし、この立場をうまく悪用したのがプーチンだろう。プーチン本人が計画した侵略戦争を、戦争でない名前をつけて最終目的を果たそうとしが、ウクライナ国民と、西側の抵抗で、最終目的を果たせない。

習近平も、まったくプーチンと同じ運命であろう。二人はともに、みずから、自分の政治生命の最期を引き寄せた。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/362.html#c17

雇用悪化が本格化すれば、利下げしても無駄。ゼロ金利政策では不況を防げない。そこで、量的緩和すれば、ドル安は本格化する。この時が世界恐慌だろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/449.html#c15

戦前の好戦的な日本国民を作り出したのも、戦後の平和ボケの日本国民を作り出したのも、すべて政治のプロセスのなせるわざである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/362.html#c29

為替変動は事後的に世界の経済に影響を与える。円安が進んでいるうちは投資は通貨高が進んでいる国に向かう。日本はインフレによる資材価格の高騰が進んで、不動産投資が活発にはなったが、それ以外の投資はどうであったのか。

政策が長期間変更ざれなかった影響は時間軸が長いほど、為替相場に与えるパワーは大きくなり、その反動も大きくなるのが自然だ。非効率に為替が長期間変動して、その反動が起きるとすれば、政策の失敗と言える。経済的ロスを故意に生じさせて、その損失が、事後的に世界経済に影響を与える。世界恐慌まで行くだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c16

米国の金融機関。どうであろうか。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c17

自民党の本質はこれだけだ。進次郎でも多分わかっているだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/383.html#c15

https://www.youtube.com/watch?v=HINZEmggODI

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中国のバブル崩壊と規模で肩を並べる米国のバブル崩壊は始まりつつあり、世界恐慌は阻止できない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c18

https://www.youtube.com/watch?v=7Fgxs3rapQA

【中国】2兆円規模の企業破産で失業者数が史上最大規模に！共同富裕は完全終了、中国経済大崩壊へ…

https://www.youtube.com/watch?v=ahw0meKaRBI

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通過システムはマネーのゼロサムゲームである。

経済全体がマネーを増やして行く通貨システムならば、マネー不足に困る現在の中国のような経済になることはない。

通貨システムはマネー増やすことが本質的な目的で存在するのではなく、生産と消費の循環を実現するために、あらゆる財とサービスと労働の等価交換を可能にする目的のためにに存在する。

その結果もたらされる本質的な利益は通貨の量的増加ではなく、通貨の価値の増加だ。この通貨の価値の増加はデフレの現象によってもたらされる。

経済活動によって見かけ上の利益が蓄積された後に、通貨の価値の増加がもたらされ、商品と資産価格の下落が実現され、過去に蓄積した見かけ上の資本(利益)が減少する。過去の資本の蓄積が大きいほど、過去に蓄積された債務の返済活動が困難になる。極端な例が恐慌の発生だ。

すでに起きている中国の恐慌と次に起きると予知される世界恐慌は、この理論により予知されるのである。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c19

https://www.youtube.com/watch?v=tldY2yXICAk

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今、汎用品の特異な生産能力がある中国経済で唯一と言っていいほど可能な政策は国内デフレを利用し、デフレによる世界制覇である。これがもたらす世界デフレは世界恐慌と同じアクションになるであろう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c20

https://www.youtube.com/watch?v=EXvjRH_MlMg

麻生太郎は進んで証人喚問を受けるべきだ。国民は怒り爆発。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/428.html#c17

訂正

進次郎が総理大臣になる意味は
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/428.html#c24

https://www.youtube.com/watch?v=TfK5V050ysk

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世界経済は私の理論通りになるのである。この理論こそ正統派の経済学である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c21

幸福な国家はそれぞれに幸福だが、不幸な国家はどれも似たもの

株や不動産が値下がりするから、バブルがはじけるのでない。バブルがはじけ始まったから、値下がりしていくのである。

マネーは力学である。誰もがマネーを勝手に創出できない制約のために、マネーは物理の力学を獲得したのである。

米国の住宅市場の過熱がリーマンショックで、加熱から、一転、凍り付いた理由は、世界各国から、米国の金融機関が米国の外に流れたドルを米国に引き入れて、米国の住宅投資のため貸し出していたからである。
この後、米国は住宅投資のための資金を中央銀行に頼ることにしたから、住宅市場の過熱は長期化して今日に至る。

量的緩和で大量に出現したドルは世界中の国の投資家が借りることになった。米国経済では、この流出したドルをすぐに米国内に引き入れる必要もなくなった。なぜならば、中央銀行がドルを出現させているからだ。

その結果どうなったのか。米国ばかりか世界中で、債務返済が長期化する住宅や不動産の投資が活性化した。また、土地がらみの資産効果がサービス産業の需要を増やすことにもなった。つまり、債務返済の後回しで世界経済は活況になったのであった。

債務がある程度まで増え続けると、投資活動が減らなくても投資により市場に新たに放出されるマネーの金額より、同時期に市場から回収される債務の返済額のほうが上回ってしまう。マネー不足を契機にして、人々の生活スタイルが変化して、膨らんでしまった債務の返済額を超えるほどの多額の投資が長期間なくなってしまう。マネー不足は長期化して、その間、投資も消費も共に減少し、企業の利益が減り、株価は下落して行く。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c22

https://www.youtube.com/watch?v=Xv25WNU8OYo&t=1208s

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世界恐慌は目前に迫っている。しかし、ほとんどの経済関係者は予知できなかった。

これまでの私のコメントを読めば、「世界恐慌」が簡単に起きることが理解できるはずだ。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c23

子供の教育に悪影響しか与えない嘘の答弁の連呼の行為を恥じない首相が国葬で葬られた。これは悪夢。しかし、これを現在でもそう認識しているのは正気の人間だけだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/456.html#c40

毎日１０００人以上の犠牲者が出ているウクライナ侵略戦争は悪夢だ。突如、国家破綻した中国も悪夢だ。日本だけ見ていても政治はわからない。

世界を見れば、悪夢だらけである。「脳足リン」の極みのプーチンや習近平しか生み出さない国家システムは最大の悪夢と言えよう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/456.html#c69

https://www.youtube.com/watch?v=THjrNC01KC8

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/457.html#c32

https://www.youtube.com/watch?v=a6b-Ocos_1g

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米国経済の金利低下はドル安円高、米国が中国のような金欠になるのなら、量的緩和しかやれることはない。今回はFRBが住宅抵当証券を買うことはないから、米国債を買うことになる。これぐらいしか対策はない。国家の財政破綻はドル安と共存する。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c24

https://www.youtube.com/watch?v=7KyxuJVFWxE
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現在の経済学は通貨システムの意味を知らない欠陥学問だ。

技術革新が続いても、企業間のマネー獲得競争は維持される。経済には効率の悪い企業が淘汰される力が常に働く。この力の源が、マネーのゼロサムゲームを生み出す通貨システムだ。

どんなに技術革新が進んでも、人々は失業の恐怖から逃げ出せないシステムになっているので世界恐慌は簡単に起きてしまう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c25

中国の資産デフレは日米の経済にもやってくる。資産デフレは、通貨システムに内在するマネーのゼロサムゲームの帰結だ。

これまでの政界や財界のトップは量的緩和により、経済的繁栄のもとで楽ができたのでほとんど仕事をしていない。これからのトップには量的緩和の後始末の苦役が待っている。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c26

１９９０年代から始まる日本のバブル崩壊は日本だけに限定されていた。当時は中国経済は伸び盛りで、米国も欧州も伸びしろがあった。日本国内はだめでも、日本の企業は海外に出て活躍することができた。幸運な時代でもあった。

米国経済では国家債務や民間債務は資産インフレによる担保価値の上昇で中和されて、債務過剰が表面化していないが、早晩、中国化する可能性は高い。

世界中の国家、企業、大衆、すべての経済主体は今まで楽な環境で生きていた。その楽な経済環境が消える世界恐慌の幕は開きそうだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c27

https://www.youtube.com/watch?v=Iohcf26-45A

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通貨システムはマネーのゼロサムゲームだ。この原理が最終的な人々の行動を決定することを忘れるな。

現在の経済学は通貨システムの意味を知らない欠陥学問だ。

技術革新が続いても、企業間のマネー獲得競争は維持される。経済には効率の悪い企業が淘汰される力が常に働く。この力の源が、マネーのゼロサムゲームを生み出す通貨システムだ。

どんなに技術革新が進んでも、人々は失業の恐怖から逃げ出せないシステムになっているので世界恐慌は簡単に起きてしまう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c28

https://www.youtube.com/watch?v=VZIKeYrQK4s

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通貨システムはマネーのゼロサムゲームだ。この原理が最終的な人々の行動を決定することを忘れるな。

アベノミクスによる異次元の低金利政策は日本を貧しくさせた。この検証をするのが、先だ。しかも、中国の過去の政策と同様に、世界恐慌による世界デフレを招く要因でもあった。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c29

https://www.youtube.com/watch?v=HH8Xuf9wE0U&t=546s

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通貨システムはマネーのゼロサムゲームだ。この原理が最終的な人々の行動を決定することを忘れるな。

世界恐慌は米国経済の中国化だ。起きるだろう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c30

https://www.youtube.com/watch?v=RR7rBIK8mZU

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通貨システムはマネーのゼロサムゲームだ。この原理が最終的な人々の行動を決定することを忘れるな。

【世界経済が完全に崩壊するほどの失敗！】の中の「もうマネーはないのです。」
「マネーがない」とはどういうことか。
これについて私のコメントで説明している。

マネーが欲しいときに手持ちの資産の買い手がいない。

膨らんでしまった債務は債務者の返済行為により、市場からマネーを消滅させる。循環するマネーの減少は需要を減少させる。需要の減少は投資を減少させる。大幅な投資の減少は借金してマネーを市場にあふれさせる者がいなくなることである。

政府が市場からマネーを吸い上げる国債発行の政策は民間の借金が政府の借金に置き換わる効果しかない。

増えすぎた債務を圧縮する方法は経済の正常化のためのリセット政策だ。この過程は、過去の資本を再評価する過程だ。債務の圧縮は資本の圧縮と同じだ。資本が減少するから、損失が発生する。この損失はさらに資本を圧縮させることになる。このようにして、資本価値の暴落は加速する。

国家レベルで、債務の量を正常化する過程では、政府は市場からマネーを調達しても、政府債務が膨張してしまう。政府債務の利払いは国家債務を膨張させるばかりか、税収不足を拡大する。税収が利払いに消えて、税制の機能が経済格差を助長する機能に変質する。

国家レベルで債務の量を正常化する過程で政府に残された最良の政策は政府が中央銀行から無利子でマネーを借りること。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/452.html#c31

https://www.youtube.com/watch?v=LI2HaKMDyE4

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米国経済の中国化はすでに始まっている。

デフレは日本経済のためにある言葉ではなくて、通貨システムの世界共通の本質、すなわち「マネーのゼロサムゲーム」を表現する言葉だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c1

https://www.youtube.com/watch?v=7gdZQBEikVk

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これまでの通貨システムは過去の借金の返済を新たな借金がもたらすマネーの増加でやりくりするシステムに固守して成功してきた。これは正しい通貨システムではない。

過剰債務問題を債務額を大きく減少させないで解消するには、金融バブル崩壊の直後に新しいバブル形成のための種を生み出す政策を考えて、債務額をさらに増やす対策を忠実に実行することだった。

この繰り返しにも終わりがある。

最終的なバブル形成のための種は、中央銀行が返済を強要されない投資家(資産の購入者)となり、市場の過剰な債務を引き受ける「量的緩和政策」とマネーの借り手に負の利子を与える「マイナス金利政策」である。

最終であり最大であるバブルが崩壊する時こそ、世界恐慌の出現だ。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c2

これらの政策が、今までになかった空前の規模のマネーのゼロサムゲームのためのマネーを提供した。

ここでつくられたマネーのゼロサムゲームは過去の利益に見合う損失が事後的に新たに発生するゲームのことである。その後の経済は同時期の利益の総和がゼロサムになる本来のマネーのゼロサムゲームに収束する。

世界経済に本来のマネーのゼロサムゲームがやって来て、すべての人々の経済的観念が変わるのである。

多くの人がこの現象を理解できるには実際に恐慌を体験する必要があるが、私にはその必要ない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c3

https://www.youtube.com/watch?v=mOZzddiV8rM

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中央銀行が投資家になる量的緩和がどれくらい世界経済に繁栄をもたらし、その結果として悪影響を与えてきたか。

このことを世界恐慌が起きてから認識することになる現在の経済学は欠陥学問だ。

真の投資家とは現在の堕落した中央銀行とは真逆の健全な精神を強要される存在なのだ。

真の投資家である彼らは、マネーを増やすために、手持ちの時価評価された資産を担保に入れて、金融機関を介して間接的に信用創造をしている。彼らは、由緒正しい健全なマネーを使い「マネーのゼロサムゲーム」に参加する。

しかし、通貨システムは「ゼロサムゲーム」だ。ゲーム参加者のほとんどがマネー獲得の勝者になっている状態がいつまでも続くことはない。いつまでも続くように見えたのは、中央銀行が不真面目な投資家となって、リスクを取らない信用創造をしたからだ。

中央銀行の大いなる勘違い。ただのバカ。つける薬は私の「マネーのゼロサムゲーム」理論しかない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c4

私の過去の以下のコメントが既定路線になるであろう。

日本の低金利が米国経済と日米の株価を支えている。すでに、日銀は金利を上げられないと降参している。米国経済のバブルは長期化するほど、崩壊の規模も大きい。

円安が是正されるとしたら、米国のバブルが大崩壊する時だ。米国の政策金利がゼロになるほどの崩壊なら、すざましい円高圧力が生まれる。同時に日本の株式市場も目を当てられないくらい暴落してしまう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c5

https://www.youtube.com/watch?v=RI0LeLWeU2s&t=1147s

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通貨システムの世界共通の本質は「マネーのゼロサムゲーム」だ。

この根源的真実を知っていれば、国家債務である国債の増加が民間債務の民間債務者の返済に寄与して、金融恐慌という現象を防いだ事実を理解できる。金融恐慌を防ぐ手段は一つしかない。それは地方政府と中央政府の公的債務の増加である。

マネーを貸せば、貸し手は債権を生み出し、借り手は債務を生み出す。投資家は不況のときに債務の元本の返済と債務に発生する利払いを確実に保証される債権を選択する。不況と同時に市場にあるマネーは国債に流れる。公的部門に流れたマネーはすぐ市場に戻される。そうしないと、失業対策にならないからだ。

この市場に戻されたマネーが民間の債務返済に使われる。民間債務の返済には使われるが、国家はすぐに新たな国債を発行して、滞留するマネーを公的部門に移すことになる。公的部門に流れたマネーはすぐに調達先の市場に戻され不況対策に使われることになる。

このような循環が起きるために、公的債務は膨張し民間債務の返済が容易になるのである。

日本の金融恐慌はこうして避けられたのである。この現象こそ、「ソフトランディング」そのもので、ソフトランディングの代償が国債の総額が膨張することであった。国債の利払いは国債で調達した資金が営利のための経済活動に使われていないので、税収から利払い費を支出することになる。税収が利払い費で大幅に減少する時点でもう税制の所得配分機能は役目を果たせなくなっている。

利払い費も国債を発行して調達しなければならなくなる。それでも、税制の所得配分機能は役目を果たせなくなっている。なぜなら、国債の保有者に国家が利払いしているからだ。

本来ならば、金融恐慌回避のために発行される国債は国債保有者に帰属しているのである。国債保有者にリスクをとることをさせないために、国家の利払いは国債保有者へのマネーのプレゼントになってしまう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c6

https://www.youtube.com/watch?v=g_XyAWkzatM

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経済の本質は通貨システムなのである。

失われた日本経済の30年は、健全な通貨システムの崩壊の歴史である。

これについては、私の過去の以下のコメントが参考になる。

経済の本質はマネーシステムを解明することで解明できる。

国債が民間の他の金融商品と競合するマネーシステムでは、当然、国債に利払いが要求される。金融商品に占める国債の割合がある程度まで増えると、膨らんだ国債の利払い負担が財政破綻と直結するようになる。

財政破綻を先延ばしするために国債の金利を下げる必要が生じる。金利だけを下げても、マネーは増えていないから、中央銀行が積極的にマネーを補充することになる。

この結果、民間の資金の借り手も、国家並みの低金利政策が適用される。民間の金利が最も脆弱になった国家と同じ金利が適用されて、経済は実質的にバブル化する。

適正な投資のためのトレードオフが働かない投資市場が長期化すると、資産価格は適切な価格を超えて値上がりする。

日本以外の国は、国債が膨らみ、これから国債の利払い負担に直面する。

米国の財政政策は日本化するであろう。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c7

日本の金融政策の基本は、過去にさかのぼって、国家債務を現金化することだった。これからも、公的債務を政府は返すことをあきらめ、日銀が国債を買い続ける方針だ。

債務が生み出されるときは必ず、誰かが債務者にマネーを渡して実質の投資家になり、自分のマネーを支出している。マネーを自分で用意できない債務者は実質的な投資家の手先に過ぎない。この時の債務増加を発生させる支出は、一般に、投資として会計処理される。この時の債務を増やした投資は市場に投資の見返りとしての資産を増やす。この資産の増加が、一般に、会計上の利益として処理される。

債務の増加は投資の増加でもあり、会計上の利益の発生させるエンジンだ。

投資はここで完結することはない。投資は投資家の支出であり、資産の増加ではあるが、支出したマネーはもう実質的な投資家の手元にはない。経済が好調な経済環境にあるなら、ほとんどの人々が投資後に増えた資産は簡単に換金できるから、支出以上にマネーは残っていると思っている。

この事実から、債務者が債務を返済していない状態を債権者が受け入れれば、ほとんどの企業が会計上の利益を出し続けることができる。

しかし、投資後に、投資の成果として回収されるはずのマネーは膨大な債務の増加額だけ回収されていない。この膨大なマネーの実質的な返済者はだれか。債務の解消を実現させる行為は債務者と債権者の有効需要であり、実質的に商品の売り上げの一部が債務を返済させる。

売り上げの一部で債務返済を履行すると、コスト高になる。利益を圧迫する。株は値下がりするし、収益性が低下した地価も下落する。恐慌に至るメカニズムがこれだ。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c8

https://www.youtube.com/watch?v=monW6h1U75I

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世界恐慌に至ると、中国人ばかりか、世界のほとんどの人々がは経済は「マネーのゼロサムゲーム」だったと気づく。

ゼロサムゲームは結果がゼロサムだから、マネー獲得の競争である経済活動を通じて、マネー獲得の勝者と敗者が生まれる。敗者だけ生まれるのではないし、勝者だけ生まれるのではない。この理由だけによってマネー獲得が難しい競争、すなわち「マネーのゼロサムゲーム」は永遠に続く。これが通貨システムであり、経済活動の本質だ。

マルクスやケインズと彼らの後継者たちは最も重要な真実を発見することができなかった。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/459.html#c9