14. 2019年4月28日 09:42:06 : Yo6SeMpnfw : UzlRRmVIM1dTZTI=[1]
東電福島原発は、トリチウム以外に炭素14の環境放出も注意事項でしょう。
東電は水素爆発防止のためにと定常運転中でも格納容器に窒素を封入してますが、
地球では、対流圏上部から成層圏で、窒素原子(N)に熱中性子(n)が吸収されることによって生成される。宇宙線が大気に入射するとさまざまな反応が起こり、その中には中性子を生成するものもある。生成した中性子と窒素原子から以下の反応によって炭素14が生成する。 n + N → 14 C + p
つまりは、放射性核種の炭素14と水素が生成される。福島原発は核分裂が現在も継続してるのであれば、炭素14も環境に放出されてるでしょう。
過去には窒素爆弾も考えられたようで、核兵器に窒素化合物を混ぜ,爆発のとき発生する中性子によって半減期約5568年の放射性炭素14Cを生じさせ,放射能害を与えようというもの。しかし14Cは二酸化炭素となって全世界に拡散するから実際に使用される可能性はない。