9. 2020年4月20日 12:45:28 : pLiF9JLqMk : UVBaQkRrbk5mZFk=[1]
曽野綾子といえば、夫は三浦朱門ですよね。
三浦朱門はゆとり教育の導入に力をいれた人で、次のような言説を残しています。
「百人に一人でいい、やがて彼らが国をひっぱっていく」
「限りなく非才、無才にはせめて実直な実直な精神だけを養っておいてもらえばいい」
それから、小泉政権下における教育基本法の改悪が行われ、
「社会に貢献する人材を育てる」が教育の目的となりました。
したがって、曽野綾子の「若者に非常事態の経験を」という言葉は驚くにあたりません。夫婦ともどもの強い信念でしょう。
昔も今も最も冷酷で悪魔的な省庁は文科省です。
昔は「天皇陛下のために」と子どもたちを兵士に育て、戦場に送り、
今は、子どもたちを受験戦争に送り出しています。
子どもたちを捕虜にして、巨大教育産業と手を組んで甘い汁をすう、
いわば、宿主(子どもと親)に巣喰うウイルスのようなものです。
そして、新コロナ戦争中である今も同じことをしています。
文科省は大学等を閉鎖し、PCR検査をさせない、新薬やワクチン作りの研究をさせない。子どもたちの命を守ろうだなんて考えはいっさいありません。
考えていることは、子どもたちを自分たちの宿主にする手段だけです。
教育産業と如何に組むか、大金が入る試験方法は何か…。