1. 2022年2月17日 07:13:03 : r9oolXJHbQ : UUNGVDNyY2Q0Nm8=[1]
料理で思い出すのは本当の話かどうか知らないがこんな話。
信長が京で評判の料理の名人を呼んで料理を作らせたところ
信長は「不味い、何が名人だ」といって怒ったんだと。
そこで料理人は塩を加えて作り直して差し出したら
信長は「これは旨い」と言って機嫌をなおしたと。
料理人はこれを聞いて「この田舎者め」と呟いたんんだそうだ。
料理名人は京都の貴族相手なのでその味付けをしたのだが
武士である信長はその味付けでは薄すぎて物足りなかったのだろう
てのが一般的な解釈みたい。
しかし料理ってのは作る人が主体ではなく食べる人が主体に
なるもんじゃないかな。だからどうもこの料理人の「この田舎者め」
ってのがどうも引っ掛ってしまう。長らく貴族に接して
自分も貴族であると勘違いしてしまっていないのか。
これはいつの時代でもありえる事で現代にもこういう勘違いを
してしまっている輩も多いんじゃないかな。
老舗料亭なんて所は行ったこともないし俺にはこれからも
全く縁はないだろう。それが悔しい(笑)
ただこういう料亭やその客層が日本料理を支えているとなると
一体日本料理って何だ?てな疑問も沸いてくるな。
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/151.html#c1