11. 2023年7月29日 07:42:54 : gE12cMD5Zc : UUlHeDNUTUdBNVk=[1]
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インフレ・デフレは物価の上がり下がりを指すのでやはり、インフレはしている。縮小しているのは、物の品質(ポテトチップスの内容量みたいなもの)これによって、インフレ率を下げて発表している。
日本人の資産の中央値は、確かに縮小しているかもしれない。ただ、国の統計を信じるなら(正直無理だが)金融資産中央値は、拡大している。
円安が進むのは、日本の産業が衰えて、貿易収支の赤字が続いているから。貿易収支は、ここ10年の傾向だと、原油価格に左右され、1バレル50ドル付近が、損益分岐点になる。
しかし、長い自民党政権で甘やかされた産業界は、世界での競争力を喪失しているので、今はもっと厳しそう。(国内で粗悪品を市民に売りつける業態に変わってしまった)
国が円安を望んでいるというのは、事実とは異なると思う。貿易赤字が続けば、通貨安になる。通常であれば、通貨安によって、輸出力が上がって、貿易収支が改善し、通貨も安定するのだけど、日本は、もうその力がない。
今の望みは、エネルギー価格が下がることだけ。しかしそれには、エネルギー価格を維持している資源国を欧米が打ち負かして、価格コントロールを奪う必要がある。例えば、プーチン政権を倒して、欧米の言いなりになりエネルギーを安く売ってくれる大統領を権力につけるとか。国際社会の分断は進んでいるので、それはとても難しいこと。
国内の生産量が増えているというのは事実でしょうか?怪しいことです。例えば、半導体不足により、自動車の納期は伸びています。昔売っていたサンマの缶詰は、今はほとんど見かけず、値段は3倍になり、鯖缶ばかりがスーパーに残っています。せいぜい、あとは鮭缶です。
新興国では当たり前のドル不足が、日本でも発生したのは明らかに思えます。輸入を絞って、市民に回すべき商品、それも質の高い物を、輸出して、外貨を稼ごうとしている。日本の食品は、質が高く、外国で評判だと、ニュースで宣伝していますよね?でも、スーパーで買う食品は、劣化していっていますよね。質の高い食品は、どこへ行きましたか?
さらに、日本の財政は、アベノミクスにより、破綻寸前にあります。外国人に円を買って、日本に投資してもらうには、経済が弱い以上、金利を魅力的な水準まで引き上げることが必要です。ところが、日本はアベノミクスにより、極悪の財政状況にありますので、市場が求める金利よりも、はるかに低い水準に誘導する、イールドカーブコントロール(YCC)を行っています。こんなことをしているから、外国人は誰も日本国債を買いません。そして、金利を上げれば、多くの企業は、業績が下振れしますから、日本株も、魅力が無いということになります。通貨円を買っても、仕方がない。円を必要としているのは、日本人だけです。
日本経済は、ここ10年でさらに悪化しました。これはアベノミクスが原因で、安倍黒田体制の責任であり、アメリカCIA/韓国KCIAの国内組織である統一教会のあやつり人形たちが行った政治・メディア支配の結果であることは、明らかではありませんか。韓国と日本の経済が逆転した事が、その動かぬ証拠です。それは、日本人がキリスト教徒に戦後(膨大な額の資本投下にも関わらず)ついに改宗しなかったのに対して、韓国にはこの宗教が侵入することに成功したのを、アメリカが好んだのが理由だと、私は思いますね。
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