34. 2019年6月20日 10:39:35 : 9xzImB0z8E : UUFnNVNKc2oxUmM=[1]
玉木さんは「付箋を付けてあるので」だけではなく「付箋と振り仮名を付けてあるので」と言えばよかったのに残念!
玉木さんは、年金制度が破綻する可能性が大であり、制度としての百年安心に限定しても、近い将来に積立資金が枯渇することを具体的に説明していたが、安倍さんは理解できず、まともに答えられていない。
また、10年以上前に、麻生財務大臣自身が日本の年金が100年安心ではないことを認める論文を、中央公論に掲載している。今回の騒ぎも、当初は「寿命が100歳までとなったいま、老後にいくらかかるか計算したことがあるか?」などと吹きかけ、金融庁の答申を受け入れていたことは明らかである。矛盾が多いというより、支離滅裂男である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/225.html
>>22 「年金の60兆を株につぎ込んだ」どころか、GPIFの積立金150.6兆円の半分の75兆円を国民や議会の承諾なく、勝手に閣議決定して内外の株式に投資している。これは、アベノミクス支援のため、日銀や官民ファンドからの投資と同様に株式の買い支えに使われてしまっている。
昨年の第3四半期のGPIFの運用では、14.8兆の含み損が出ているが、公務員の年金積立金はGPIFとは別に運用されていて、グリーンピアの時と同じく、無傷であるのが腹立たしい。公務員の年金は今回の騒ぎも関係がなく、安泰である。
安倍首相は、この前の国会や今日の党首討論でも「年金の運用益は累積で44兆円出ており、(民主党時代の10倍であり)年金システムは強固である」と繰り返し述べているが、2001年のGPIFの運用開始以来の17年間でも、運用益は56.7兆円しか出ておらず、更にこの運用益には、簿価上の含み益(絵に描いた餅)が含まれるものと考えられ甚だ疑わしいが、野党もメディアも追及しないのが不思議である。https://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h30_q3.pdf
GPIFや厚労省にこの運用益の中の確定利益としての株式などの売買益について、尋ねても公表していないという答えが返ってきた。すなわち大量に所有している株は高値で売ろうとしたら値下がりして売るに売れず、文字通りデッドストックとなってしまっている可能性がある。これを隠蔽するために公表しない?
今回の金融庁の2000万円の試算は、5年毎の年金制度の見直しの結果が悪く、選挙への悪影響を軽減するための地ならしと、10%への消費税増税の理由付けと同時に、箪笥預金をこれまた株の買い支えのために吐き出させることを狙ったものではないかと考えられる。
今日の討論では、3野党の党首は明確に提案を打ち出しているにも拘らず、維新の片山代表とメディアまでもが、「2000万問題ばかり採りあげ、政争の具としており建設的ではない」と嘘で固めて野党を攻撃し、政権の擁護にまわっている。また、これに動かされる国民が多いのは嘆かわしい限りである。
公文書の改竄と隠蔽、丁寧に説明と言っていた森加計問題の説明が全くできていいないこと、統計偽装、予算委員会開催や集中審議の拒否、議案の強行採決、内閣人事局の暗躍と相まっての安倍一強政権の横暴により、ですでに3権分立がなくなり、民主主義は破壊されていると言える。野党は、これを国民に分るように声高に訴えるべきである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/208.html#c34