http://www.asyura2.com/acat/u/uu/uuf/UUF2QWxLT1RmRm8=/100000.html
23. 2022年4月04日 04:07:17 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[1]
ビデオ内・市民のコメントはおそらくヤラセではない。
ヤラセなら「ロシア軍は」に括弧をつけず、そのまま喋らせた映像を流すだろう。
主語を括弧付けにしているのは、そこに違う主語が入っていて、そのまま流すと都合が悪いから…と、ちょっと疑いすぎかな?
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/572.html#c23
54. 2022年4月05日 16:27:27 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[2]
>50
>ブチャの衛星写真、露軍撤退前から、通りに遺体散乱、教会近くに集団墓地の穴。
衛星写真からは遺体散乱の様子を確認できませんでした。NYTはどんな分析をしたのか知りたいですね。
もし、この衛星写真に写っている(とNYTが主張する)遺体が、4月3日に発見された道端の遺体群であるなら、3・19から4.3まで2週間も放置されていたことになり、ビデオ映像の「生きているかのような」遺体の様子と矛盾します。
このニュースを見て、2003年のイラク侵攻時、国連で故パウエル国務長官(当時)がプレゼンした「衛星写真でフセインが大量破壊兵器を隠し持っている事実が証明された」という茶番を思い出しました。(パウエル氏は後に「生涯最大の恥」と回顧されています)
ロシア軍が30日にブチャを撤退した事実を翻せないので出してきたフェイクでしょうが、穴だらけですね。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/580.html#c54
65. 2022年4月08日 04:08:31 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[3]
>58 リンク記事に感謝します。
ロシアのジャーナリスト=コツ氏および、中英ロシア大使=ベネンスカ氏のコメントは大変参考になります。
『ロシア軍はブチャを占領していたわけではなく、駐留していただけ(コツ氏)』
『町は封鎖されていなかったし、誰でもネットを使える状態だった(ベネンスカ氏)』
上記情報はブチャの虐殺と破壊に関する重大な検証材料を提供してくれています。
もし両氏の話が事実であれば、ブチャに於いて3月31日以前に大規模な戦闘は行われておらず、砲撃も空爆もなかったことになりますよね。
であれば、3月31日以前に同市を撮影した衛星写真を見ることで、両氏の話の真偽が確認できるのではないでしょうか?
NYTが公開した衛星写真は、当初3月19日のものとされていましたが、のちの4月1日のものだったことが判明しました。
これが本当に3月19日撮影のものであったなら決定的証拠になったであろうことを思うと、くれぐれも残念でなりません。
でも当該写真は探せばどこかから見つかると思うので、希望を持ちましょう。
考えてみれば、ウクライナ軍の主要な軍事施設が無い(ネオナチの拠点でもない)ブチャを、ロシア軍が攻撃・占領するメリットは全く無いし、激しい交戦があったという報道も、4月1日に市の南側からウクライナ軍によると思われる砲撃があったという情報以外に見当たりません。
町が破壊され、虐殺の痕跡(遺体等)があったのは現地に入った記者たちが確認しているので間違いの無い事実だとわかりますが、その犯行が3月31日以前か以後かで犯人像は180度変わります。
そして、その検証に必要な証拠は今からでも入手可能なのです。
一つは前出である3月31日以前に撮影された同市の衛星写真。
いま一つは回収された遺体の検死報告書です。
このいづれかがあれば真相は明確になるはずなのに、いまだオフィシャルな調査が行われておらず、憶測や先入観、あるいは真偽不明な「証言(いくらでも捏造が簡単に可能)」に依拠する犯人断定と罵倒の応酬が掲示板上で繰り広げられている様は、見ていて苛立ちすら覚えます。
陰謀論の視点に立てば、調査を妨害しているのは英米のDSということになるのでしょうが、「ロシア軍犯行説」に立つ論者の方々も、調査・検証抜きにプーチン叩きを励行するだけでは、真相解明に背を向けていると言われても反論できません。
私はてっきり、ブチャが日常的に空爆や砲撃を受けていて混乱状態にあるものだと勘違いしていましたので、検証には時間がかかると思っていましたが、コツ氏が当該地区に1か月ほど滞在し、住民とロシア軍部隊の交流をレポートしてくれましたので、意外と町は平和だったのでは…と覚醒し、それなら今すぐにでも検証可能だと気付いた次第です。
互いに相手の主張を嘘だ捏造だと切り捨てる前に、私たちはオフィシャルで検証可能な調査の実施を国際機関(国連?)に呼びかけるべきではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/585.html#c65
13. 2022年4月12日 05:05:41 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[4]
>7,>8
>ロシア国防省報道官は8日、短距離弾道ミサイル「トーチカU」を
>使ったと表明したとしています。
8日に発表されたロシア国防相報道官の声明は
「4月8日、ウクライナ軍によってクラマトルシクの鉄道駅にミサイル攻撃が行われました、「トーチカU」を使用しているのはウクライナ軍のみでありその残骸が鉄道駅周辺で発見されている」(ANN)
です。
攻撃に「トーチカU」が使用されたことを明らかにしていますが、それを「ロシア軍が使用した」とは言っておらず、逆に「ウクライナ軍が使用した」と言っています。
東テレの報道は声明の一部を曲訳し、「使われた」を「使った」に読み替えています。(ロシア語表記では両方とも同じ表現になるので)
これは明らかに「捏造」記事です。ロシア国防相の報道官が8日に2度の会見を開いたとは聞いておらず、東テレとANNの報道は同じ声明を紹介しているのに、全く逆の内容になっています。
声明を引用する形のANNに対して、東テレは概要だけを乗せて、見出しにおいて自身の解釈と見解を、さも報道官の発言であるかのように書いています。
悪質極まりない「情報操作」と言ってよいでしょう。
だいたい「表明したとしています」なんて書き方自体、姑息ですよね。
表明したかどうかは公式の声明なので、明白に「した」と書けばよいものを、内容に手を加えているので「しています」などとボカした言い方で責任を回避しているのでしょうね。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/612.html#c13
21. 2022年4月23日 01:12:47 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[5]
>9,>10(しんのすけ99さん)
「いかなる大儀があろうと、他の主権国家への武力侵攻は国際法違反」
というのは、私も同意です。
なので以下は、決してロシア擁護の主張ではないことをまずご理解ください。
刑事事件に当てはめれば、ウクライナが「被害者」であり、ロシアが「加害者」。
これも、まったくの正論ですが、間違ってはいけないのが・・・
法は「行為」を裁くものであり、「人」を裁くものじゃないということです。
加害者が常に悪人で、被害者が常に善人とは限りませんし、
加害者が常に嘘を言い、被害者が常に真実を語るわけでもありません。
さらに言えば、加害者の行為の違法性が被害者の違法行為を免責することもありません。
「盗人にも三分の理」という諺があります。
これは「盗人の言い分になど耳を傾けてはならない」という意味ではなく、
むしろ逆で「盗人の言い分を聞かなければ正しい対処ができない」という意味です。
たとえば、AがBに違法行為を働いたが警察が動かないのでBがAを殴った…という場合、
Bが暴行の加害者であることに間違いはありませんが、
Bの違法行為を罰するだけで、Aの違法行為を不問とすればトラブルを解消することなどできません。
これはよく言う「どっちもどっち」論じゃありません。
国際紛争を解決する効力を国際法が保持するために必要な「中立的視点」なのです。
ですから、ブチャやクラマトルスクの惨劇がウクライナ軍(もしくはアゾフ)の行為によるものであった場合、
当然それらの行為も法に照らして裁かれるべきです。
こう言うと、9さんやしんのすけ99さんは
「ウクライナや欧米に罪が無いとは言っていない」と反論されるでしょうが、
お二人の文面からは、スレ主の「冤罪」認識に対して
「そんなの関係ないよ。国際法に違反したロシアが全面的に悪いのだ」
と言っておられるように受け止められます。
くどいようですが、
「ロシアの武力侵攻は国際法違反であり、いかなる理由があろうと正当化できない」
というのは正しい主張です。
しかし、
「だから全ての残虐行為の罪をロシア着せてもよい」
というわけでは絶対にありませんよね。
スレ主さんや、この板で頻繁に投稿されている
「ウクライナや欧米の罪にも目を向けるべきだ」
という主張は、ロシアの国際法違反という行為を盾に却下されるべきものではありません。
ましてや
「犯罪者であるロシアの肩を持つ不届き者」
というレッテル貼りは、おおげさに言うと冤罪推奨の暴論です。
ブチャやクラマトルスクの惨劇でロシアが冤罪を着せられているという主張に反論するのであれば、
事件の情報に即して、それが冤罪ではない証拠や根拠を示すべきで、
「国際法に違反したロシアがやったに違いない」
というのは、思い込みや対ロシア悪感情に基づく乱暴な決めつけでしかありません。
日本国内での主流メディア報道は、この「対ロシア悪感情」を視聴者に植え付けようという意図がアリアリで、
あまりにも見苦しいと感じていますが、
それは「良くある戦時プロパガンダだ」の一言で片づけられるものじゃありません。
紛争解決と真実追及に背を向け、国家間の緊張を培養して、さらなる不幸を呼び込む卑劣な宣伝です。
私はそれを「陰謀」だとは言いませんが、少なくとも良からぬことであり、異常なことである…
という認識は、なるべく多くの人と共有したいと思い、あえて発言させてもらいました。
乱筆乱文、失礼いたしました。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/663.html#c21
23. 2022年4月23日 05:47:34 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[6]
>22(しんのすけ99さん)
21です。
「一刻も早く戦争を終わらせたい」
とおっしゃるのなら、なおさらのことロシア側の言い分に耳を傾けるべきだと思います。
ロシア国防省は何度も公式声明で
「この特別軍事作戦の目的はウクライナ領土の獲得やゼレンスキー政権の打倒にあるのではなく、
ウクライナの非ナチ化と東部二州の高度な自治権を認めたミンスク合意Uの順守にある」
と発表しています。
それが本心であるかどうかは別にして、この条件を受け入れればロシアは攻撃を停止せざるを得ません。
ところが、西側メディアはロシアの公式声明を無視して、
「プーチンの目的はウクライナの傀儡化とロシア帝国の復興だ」などと穿った見方を吹聴し、
米英はウクライナの徹底抗戦を支持するのみならず、武器支援までしています。
だいたい、一時はトルコの仲介で停戦合意の一歩手前まで進んでいたものが、大ドンデン返しになったのは
ブチャでの市民虐殺事件が発覚したからです。
私はこれを、戦争継続させたい勢力がウクライナの民族主義者たちを焚きつけて起こした「偽旗」ではないのか?
という疑惑を抱いていますので、西側メディアの「ロシア悪魔化」宣伝に異を唱えているのです。
しんのすけ99さんのおっしゃる
>殺戮を辞めさせて、とっつかまえ
る相手がウクライナ軍(もしくはアゾフ)である可能性を考慮せず、武力ではとうてい叶わないロシア相手に
「侵略やめろ!」と叫んでみたところで埒はあきません。
ロシア側の要求が、とうてい受け入れられないものなら別ですが、公式声明を見る限り妥当な要求であるように思えます。
最も簡単で手っ取り早い停戦の実現方法が目の前に転がっているのに、なぜそれを選択しないのか?
終戦後、戦勝国の傲慢で市民虐殺事件の下手人が闇に葬られてしまう危惧があるなら、
当該事件の中立第三者機関による徹底的な検証を停戦合意条件に付け加えれば良いのです。
事実、ロシアはブチャ事件の当初、国連常任理事国会議での緊急会談を呼びかけていましたので(イギリスが拒否しましたが)、
この条件に異を唱えるとは思えません。もしこれをロシアが拒否すれば「犯人は俺だ」というに等しいからです。
しかし実際は、ロシアの要求を断固拒否し、事件の検証にも消極的なのはウクライナと欧米側です。
>今現在は こうしている間にも、罪のない人々が 殺され続けている現実を見据えて議論するのが当然で
>「殴った方が悪い」のは当たり前なのですよ 殴る行為を辞めさせるまでは「殴られる方にも原因」
>などと言うべきではないと私は思いますがどうでしょう
もう返答は充分に察しられているとは思いますが、上記最初の前提が市民殺戮に置かれているのに対し、
二行目の「殴った方が悪い」は主権国家への武力侵攻を指しています。
私が21で述べたのは、この両者を混同させる原因が「ロシア悪魔化」宣伝にあるということでした。
繰り返しになりますが、主権国家への武力侵攻=市民殺戮ではありません。
「殴られる方にも原因」という時の「原因」が市民殺戮であったとしたら、言うべきではないどころか
声を大にして言うべきことだと私は思いますがどうでしょう。
32. 2022年4月24日 00:38:48 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[7]
>>29(しんのすけ99さん)
23(=21)です。
◆ブチャ事件が「偽旗」であると考える理由◆
(1)ロシア軍がブチャの撤退を完了したのは3月30日。−市長の記者会見で裏付けられる-
(2)ウクライナ保安部隊がブチャに入った日にちは4月1日。
(3)虐殺遺体の画像が発表されたのは4月3日。-撮影はおそらく4月2日-
(4)ロシア軍がブチャに駐留し始めてから撤退するまでの間、街は一度も封鎖されていなかった。
(5)その間は出入り自由でインターネットは誰でも使えた。事件があれば外に漏れないはずはない。
(6)保安部隊がブチャ入りする前「街を清掃する(ロシア軍に協力した市民の粛清?)」と発言。
(7)映像で示された遺体には、ロシア軍への協力者を意味する白の腕章があり、付近に支援食料品の包みが散乱。
(8)発見された遺体は鮮血が流れ、死後硬直が解けていない(死後3日以内の)遺体もあった。
(9)ウクライナ軍がブチャ入りしてすぐ、街はしばらく封鎖された(地雷が危険とかいう名目で)。
以上の証拠は記録に残されていたり、事後に検証可能な「物証」です。
虐殺現場を目撃したわけでもないジャーナリストの証言が何百とあっても証拠価値はこちらが上でしょう。
直接証拠が無い中で、ブチャ事件をロシア軍の犯行と主張する西側メディアの論拠は、しんのすけ99さんがおっしゃるように
「口裏を合わせたり、手のこんだ細工をする時間的余裕はなかったはず」
という推測がほぼ全てです。
これは2001年の911でも強く主張された内容ですが、そもそも偽旗作戦に「手のこんだ細工」は不要です。
もし細工ができたのなら、遺体の腕の腕章は取り除かれていたでしょう。
「詳しく検証される惧れがない」、もしくは「検証されて嘘が発覚してもあとの祭り」
だと居直っていてこそ実行できる杜撰な作戦です。
>そうとう前から予測をしていなければこんな大規模なフェイクは 用意できる訳がないでしょう
まさにそのとおりです。大規模なフェイクではなく、その場限りで子供だましのメディア工作だからこそ
短期間で準備できたのです。そこが911と少し違うところですが…。
また、口裏合わせは、相手にも真実を伝えたうえで嘘をついてもらうことなので、
これは徒に共犯者を増やす行為となり、常識で考えてウクライナ側が実行するとは思えません。
そんなことをしなくても、上記(9)にあるとおり、情報統制をかければ簡単に真実を隠蔽することができます。
ですから、期待外れかも知れませんが私は「全員グル説」を採用しません。
米国はベトナム戦争で、戦場ジャーナリスト達が暴いた米軍の残虐行為(ソンミ等)により、
著しく信用を傷つけられたことの反省から、湾岸戦争以降ジャーナリストを軍指揮下に置く「従軍記者」の
制度を徹底してきました。
ウクライナ軍の報道自由度がどの程度か、手元に資料はありませんが米軍より緩やかということはないでしょう。
>そんな大勢の人間を永久に騙し続ける事なんて あり得ると思いますか?
思いません。
懐疑論があちこちから吹き上がってきていることを見ても分かるように、
嘘の実行者は疑われることや、いつかはバレる事を覚悟の上でやっています。
「陰謀論」というと、綿密な計算力と飛びぬけた頭脳を持った超人的な者たちが、大金と有り余る人材を駆使して
秘密裡に行う大作戦を思い浮かべるでしょうが、実際は極めてオープンで杜撰で小規模なものが多いのです。
逆にもし、そんな大作戦を実行されたら「陰謀論」どころか「懐疑論」すら生まれる余地はないでしょう。
>イラクに 大量破壊兵器が存在しなかった事実だって 我々は西側の報道で知ったはずなんですけど
これも期待外れで申し訳ありませんが、私は米軍がバグダッド「解放」後の調査結果で
「大量破壊兵器は発見できなかった」
と発表する遥か以前から、大量破壊兵器の不存在を確信していました。
だいたい、しんのすけ99さんがおっしゃるように、常識で考えればわかることです。
もし米国がイラクの大量破壊兵器隠蔽をわずかでも信じていたら、わざわざ的になる大部隊を派遣しません。
さらにフセイン政権が物証を挙げての反論、国連調査チームの主要メンバーだったスコット・リッター氏の報告書…
それらを読んで、100%腑に落ちたのです。
あの時、西側の主要メディアがそれらのニュースソースを可能な限り隠蔽していたのは衆知の事実ですよね。
おまけですが、私の確信が「超確信」に変わったのは、国連に於けるパウエル国務長官(当時)のプレゼンでした。
さて、ブチャ事件に話を戻しましょう。
陰謀論者は陰謀の首謀者を過大評価する傾向がありますので、
巨大陰謀はウクライナやNATO、米英の指導者(あるいはロシア指導者)でしか成しえないと結論しますが、
私は先に書いたとおり、ウクライナで行われている偽旗作戦は、そんな巨大陰謀ではないと考えています。
いや、あるいは「偽旗」ですらない可能性もあります。
私がそう考える根拠は、殺戮の実行者が「ロシアの仕業に見せかける」努力を一切していないという事実です。
ブチャの遺体の腕章の件もそうですし、クラマトルスクを攻撃したミサイル「トーチカU」も、
偽旗であれば、ロシアの仕業に見せかけることを不可能にする手落ちでしょう。
また、ウクライナ兵がロシア兵を虐殺する動画は、ロシア側が提示したものではなくウクライナ側がSNSに上げたものです。
これはまるで自分たちの残虐行為を「自慢」しているかのようにも見えます。
おそらくウクライナ国民向けのアピールなのでしょうが、海外の一般人が見たとき、ブチャの虐殺がオーバーラップして
「やっぱりあれもウクライナ軍の仕業では…」と感じさせてしまう危険を内在する動画でした。
そういえば(6)で示した「ウ軍保安部隊の犯行」を伺わせる発言も不用意ですよね。
計画された偽旗なら、末端まで隠密行動を徹底させるべきですが、それもしていません。
書き出せばキリがないのですが、トーチカUに記された「子どもたちへ」のロシア文字について
西側メディアは「ロシアが発射した証拠」と強弁しますが、素直にウクライナ軍からのメッセージだったのかも知れません。
「ロシア文字が書かれていたからロシアの仕業」というのは、工作としてあまりにもお粗末ですよね。
実行犯は偽旗のつもりじゃなく攻撃や殺戮をしたが、ウクライナ当局と西側メディアが実行犯の尻ぬぐいで偽情報を流す…
そんな構図が薄っすらと見えてきませんか?
もちろん上記は「仮説」にすぎません。これが真相だと強弁するつもりもありませんが、
こうした、わかっている事実からの推測を展開することで、リテラシーは格段に向上します。
一度お試しください。
そうすれば、どのような「仮説」を立ててみても、事実と整合する各説の共通点は、
残虐行為の実行者がウクライナ側であるということに気づくはずです。
もっとも、面倒な推理や思考実験を経るまでもなく、しんのすけ99さんのおっしゃる「常識」で考えるならば、
動機を考察するだけで答えは簡単に出ます。
「ロシア軍が市民を虐殺する軍事的メリットは何もない」ことにご注目ください。
メリットの無い虐殺をあえてしたと結論するためには、実行者が単に「異常者」であるとせねばなりません。
テレビで評論家などが
「ロシア兵はもともと残虐な性格で、ロシアなら必ず非人道的な戦いをするであろう事は 十分に予測がついたこと」
などとしたり顔で話すのは、ここを整合させるため、偏った私見を述べているにすぎません。
>虐殺をしたのはウクライナ側も同様ではないのかと言いたい訳ですね?
いいえ違います。
それでは単なるロシア擁護の「どっちもどっち」論になってしまいます。
「糾弾しあう構図から脱却して、より良い結果を得る方法を模索すべき」、
というのが、私の言いたいことです。
法の支配も真実の追及も、誰かを貶め非難するためのものではありません。
同じ問題提起をしていても、目的が違えば自ずと結果も違ってきます。
私はロシアともウクライナとも、そして欧米や中国とも敵対せずに、真実を追求し、相互理解を深め、
友好と平和を築ける道を探すための議論がしたいのです。
37. 2022年4月25日 06:49:08 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[8]
>>34(しんのすけ99さん)
32(=23,21)です
キリがないので、そろそろ打ち切りますね。
ただ、少し私の記述を誤解されているようですので、まずはそこを指摘しておきます。
>全員グルでないのなら騙しとおせる訳がないのだが
「私も永遠に騙しとおせるとは思っていない」
と書いていますので、これは反論になっていませんよ。
嘘の実行者は、嘘がいつかはバレることを覚悟してやっているとも書きました。
例示としてイラク戦争での「大量破壊兵器の嘘」がバレバレだったという話もしましたよね。
また対ロシアバッシング報道にとって、「膨大な虐殺の証拠すべて」が偽物である必要はありません。
なぜなら、どのような事実であっても、ロシアに悪感情を植え付ける伝え方は可能だからです。
例えば住民を避難誘導してるロシア軍の映像に
「人びとを『強制連行する』ロシア兵」というキャップションをつけたり、
支援物資を配っている映像に
「機嫌取りのパフォーマンスをするロシア軍」と解説してみたり、
明らかな嘘ではないにしても、すべてを悪意による行動であると決めつければ、ネガキャンは成功します。
さらに「…とされる」とか「…によれば」とか「…の可能性がある」などと付ければ、
不確定なロシア犯行説を、さも紛れもない真実であるかのように見せかけることだってできます。
貴方自身、「何千人も埋葬している『であろう』事が衛星写真から見つかっている」
という書き方をされていますよね。
「見つかっている」という締め括り方は「…が分かった」とか「…と判明した」などと同様、
断定的な記事によく使われる言い回しです。
間違っていても誤報にならないよう「であろう」を挟んでいますが、これはマスコミがよく使う言い逃れ用語にすぎません。
同じ手法で、路上に散乱する遺体の映像に
「ロシア軍の虐殺による『とみられる』多数の遺体」
などと解説をつけて発表するだけなら、なんの細工も準備も必要ありません。
※私はメディア業界に永く在籍していましたので、そうした情報操作の手法については敏感なのです※
このようなデタラメな報道の目的は、あくまでも「情報操作」であり、
犯罪行為を告発してプーチンを国際法廷に引っ張り出し、正義の裁きを下そうなどと意図は微塵もありません。
過去の米軍による戦争犯罪が一度でもオフィシャルな裁判で裁かれた例があったでしょうか?
犯罪行為が事実であると判明した数少ない事例でも、犯人は末端の兵士とされ、
当事国の軍事裁判で「軍法に則り処罰された」と発表されれば、それで終了です。
つまり、報道された事件が本当であれ、偽旗であれ、捏造であれ、事実は関係ないのです。
商業マスコミの使命は読者・視聴者に対し、伝え手が意図するなんらかの心理的作用を与えることです。
「真実を伝えることが使命のはず」という幻想はナイーブすぎ。
情報の受け手が持つ「犠牲者への同情心」や「犯人への義憤」という激しい心理を利用して思考停止に陥らせ、
敵対する勢力を悪魔化する「デーモナイズ」という手法は、戦時宣伝の常套手段です。
「油まみれの水鳥」や「ナイラの証言」を持ち出すまでもなく、
高度情報社会の現代を生きる我々には、それを織り込み済で報道と接する心構えが必要だといえましょう。
ですから
>いずれ掘り返せば判明するだろう
については、
私も「そうあってほしい」と思いますが、あまり期待しない方が良いでしょう。
熱い戦争が終わって混乱が収まると、戦争犯罪に関するニュースは急激に終息していきます。
そして真相は明らかにならないまま、なんとなくデーモナイズされた印象だけが取り残されるのです。
たとえ嘘がばれても、その印象だけは残り、後の冷戦継続に利用されます。
最初からそれが目的なので、バレたときは「あっ、ごめん。違ってた(by ブッシュJr)」で終わり。
さらに、真相が100%明らかにならなければ「まだ、その可能性は残っている」と強弁することもできます。
イラクの大量破壊兵器問題が日本の国会で紛糾したとき、小泉純一郎首相(当時)は
「(大量破壊兵器は)発見されなかったが、存在しなかったとまでは言い切れない」
という詭弁で言い逃れています。これは理論的に正しいので反論もさらなる追求もできません。
>「ロシアの非人道的戦い」はシリアでもアフガンでも行われたのは事実だ
これについては、私の勉強不足でファクトチェックができていません。
シリアのどの戦闘の時にどのような非人道的行為があったのか?
またアフガン(この時はソ連軍ですよね)ではどうだったのか?
具体的にお示しいただければ幸いです。
また、
>軍事の専門家の間では、ほぼ常識であるから
についても、その専門家のお名前や発言内容等をお示しください。確認したいと思います。
>まあ、時間の経過を待ちましょう。
そうですね。今週に入って国連事務総長が和平の調停に乗り出しました。
訪問日程に入っているトルコ以外に、インドや中国も戦後安全保障の枠組みに関わる気まんまんですので、
米国も簡単には妨害できないでしょう。
なんとか首尾よく和平が成立することを祈るばかりです。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/663.html#c37
23. 2022年4月28日 11:07:36 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[9]
>>22さん
確かに最近のゲンダイ記事の中でも特筆すべき偏向ぶりですね。
ただ、私は面白いことに気づきました。
紙面の本文と、デジタルに文字起こしされた記事では、微妙に違うのです。
どういうことかというと、
デジタルの場合、「プーチン氏」あるいは「プーチン大統領」と敬称か肩書をつけているのに、
紙面ではリードで肩書を添えている以外、本文ではすべて「プーチン」と呼び捨てていることです。
普通、一般紙では敬称もしくは肩書を添えるのが不文律ですが、ゲンダイの場合は
タブロイド誌なので、そのあたり、もともと曖昧です。
しかし、デジタル版では敬称付きなのに、本誌紙面では呼び捨て…というのはかなり意図的ですよね。
私はこれを、ゲンダイの「隠れた告白」ではないか…と多少好意的に受け取っています。
つまり、
「我々は中立報道などするつもりはないし、その義務もない。これは確信的偏向記事だよ」
と居直って書いているのではないか?ってことです。
そう言えば、リード以外の本文には悪意のある表現が、これでもか!と続出しています。
「ポーズだけの停戦交渉の継続」とか「プロパガンダに終始」とか
「狂気の独裁者の口約束」とか、ほとんど全文罵倒モードです。
ここまで徹底してくれると、まるでサンケイスポーツの阪神タイガース戦記事を読んでるみたいで、
逆に小気味良いです。
33. 2022年5月03日 05:48:40 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[10]
>>31
>ウクライナはロシアの一部であり、独立国ではない。
>ソ連連邦国時代の指導者が連邦国を容易に独立を認め、領土を委譲したことは誤りである。
2月24日のプーチン演説を全文読みましたが、そのような主張はどこにもありませんでしたよ。
逆に
<引用開始>
私たちは、旧ソビエトの空間に新たに誕生したすべての国々を尊重しているし、
また今後もそのようにふるまうだろう。
それらの(訳注:旧ソビエト諸国の)主権を尊重しているし、今後も尊重していく。
<引用終了>
という発言もあり、どう見ても「ウクライナを独立国と見ていない」は悪意ある曲解でしょう。
なんとか揚げ足をとることができるとしたら
「問題なのは、私たちと隣接する土地に、言っておくが、それは私たちの歴史的領土だ、
そこに、私たちに敵対的な「反ロシア」が作られようとしていることだ。」
という一文でしょうか?
これはその前の段落にある
「ウクライナの領土を軍事的に開発し始めることは、私たちにとって受け入れがたいことだ。」
を受けたもので、「私たちの歴史的領土」とは「ロシアの領土」という意味ではなく
「ウクライナとロシアがかつて共に領有していたソ連領土」という意味だということくらい、
ちょっと読解力のある人ならすぐに理解できそうなものです。
プーチン演説を素直に解釈し、紹介した上で「それは彼の本心ではないだろう」
というのなら、31さんの個人的見解なので、その表明も自由でしょうが、
悪意ある曲解を、さもそのように書かれているかのような投稿は、明らかなデマであり、
たとえマイナーな本掲示板のコメントであっても看過できるものではありません。
修正と謝罪を求めます。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/696.html#c33
35. 2022年5月04日 06:45:00 : GCSIrUNzhL : UUF2QWxLT1RmRm8=[11]
>>34さん
33です
私も倉井氏のレポートは読んでいましたので、
おそらく、それが招いた思考の混乱だろうと思っていました。
常識で考えて、プーチン氏がそのような趣旨の発言を公式にするなどあり得ないので、
自信満々に「プーチンが白状しているぞ」といわんばかりの投稿に違和感がありました。
ともかく、早速のご返答ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/696.html#c35
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