61. 前河[8248] kU@JzQ 2023年8月24日 03:57:29 : FlxLzqezpX : UmYxb21pYTU0SkE=[1]
>>52
どうやら、お前がわかっていないようだ。糞と味噌をゴッチャにした典型的な工作員文だな。
>主な世界大戦で勝ち、陰に陽に実質的な覇権体制を国際社会で築いているからだ。
これは正しい。
>連中は巨大国際資本を飼い慣らしている。主要マスコミ界もカネや脅迫などの手で飼い慣らしている。
お前はアラジンか?いつも同じテンプレートばかり。 まあ、マスコミに金は動く事はあるかもしれないが脅迫?ここに小さくウソを混ぜる。
脅迫なんかしたらバレる。こういうのを陰謀論と言う。
>金融会と言論界の二つをいまだ牛耳っているから、米英に逆らったり、下手に独立的姿勢を見せたら、すぐ滅ぼされたり、スパイ連中に内部攪乱されてしまう。
大体英米に逆らうって、どういう逆らい方?金融はともかく、言論会は牛耳る事が不可能だろう。まあ、CIAなどが各国の選挙に関して何かしらの働きかけをしてるのはCNN取材でCIA自身が認めているから本当だろう。
しかし、極端な無理強い事は民主主義国家では不可能だろう。民主主義では情報が漏れるから。スパイ同士などの裏の社会は知らないが。
>バラ色だったら、ロシアは現在のプーチン体制を支持なんかしないよ。
>あの時代がとんでもない地獄だったから、現在のプーチン独裁を支持してるんだろうが。
キミは論理の飛躍が激しいな。論点が変わってしまっている。それは経済の話だろ。
社会主義から急に資本主義に転換しても経済は上手く行かない事はあるだろう。
しかし、言論の自由の話とは直接関係ないな。経済が苦しければ、一時的には専制国家的体制でも経済を豊かにしてくれる方を選んでしまう。ある意味、当たり前の現象だ。
しかし、だからと言ってそれがその後の国の幸せに結び付くのか?というのとはまた違う話だ。
キミが言う歴史の話はテレビでもよくやっていて聞き飽きてるよ。
エリツィンからプーチンに変わって、プーチンの欧米の国際石油資本等多国籍企業と連携などは上手く行った。
新興財閥の脱税摘発でその経済力を復活させた点は評価できるかもしれない。
再び国営企業などプーチン政権の手に戻そうとする手法は一時的には有効だったろう。
大国主義的なスローガンは、彼らの民族主義的なプライドを満たすやり方をしたとも言えるかも。
しかし、これはある意味ポピュリズムとも言えなくはない。自分への支持を取り付けるため、経済に限っての大衆迎合主義じゃないかな。あるいはこの頃のプーチンは純粋に国のためだと奮闘してたのかも。
しかし、こんな流れだけを持ってしてロシアが総体的にみて幸福になったと言えるのか? という話だ。お分かり?
経済だけではなく、芸術、文化、言論、個人のアイデンティティー… こんな多面的で複合的な要素で幸せとは決まるんだね。
まあ、以前はある程度自由にモノが言えた時期もあるようだが、民主主義が成熟するまでには至らなかった。
選挙に不正があり、政敵は牢屋にぶちこむ。
こういう非民主主義的な下地から始まり、結局は今の言論弾圧に結び付く。経済面でエリツィン最悪時期よりも良くなってもロシアは自由にモノが言えなくなった。
これを私は可哀想だと言っているのだよ。キミとは視点が違う訳だ。
>米英のカネや内乱援助でくつがえされた国々がすべて幸福になっているのか?
>リビアやイラク、シリアなどどうなっているのか?
浅い浅いな。キミの視点はまるでアラジンだ。いいかい、私は民主主義=幸せ とは言っていない。
大体、差別やアンフェアが渦巻く中で表面的な形式だけが民主主義では意味がないし、英米支持国なら幸せになれるとも言っていない。
というか そもそもが、英米対中露みたいな図式でしかモノが見えていない時点でえらく浅はかで短絡的だな。
民主主義とは、言論の自由だけではない。それ以外にも不正がない。フェアな社会、個人の尊厳、教育を受ける権利、国民主権、個人の自由に圧力などが掛からない環境(人権)、権力の分散、権力の相互チェック機能…… などの条件やバランスが整って初めて威力を発揮する。
キミのはエセ民主主義を民主主義全体論に置き換えた詭弁。
民主主義で失敗してる国はそもそも民主主義とも言えない状態と捉えられる。
民主主義とは、その国の人権意識が育たないと効力が発揮されないのだよ。
差別や買収などが横行して民主主義が上手く機能しない国は、その国の文化や不味い習慣、倫理観のなさなどによるものが原因になってるケースが多いだろう。
そういう不満で大衆が怒っても、それは民主主義のシステムのせいでも英米のせいでもない。
「それを民主主義を導入しても上手く行かないじゃないか!」とほざいても的はずれだろ。
それは民主主義の概念の問題ではなく、その国の倫理観や人権意識の低さの問題だ。
民主主義は難しいのだよ。民度を高めないと。
>米英覇権勢力が、陰に陽に支配しようとしている時、それに対して自国の独立、基本的生活レベルや文化を守るためには多少の独裁や言論統制は仕方がないものと言える。
それは発想に偏りがある。「米英勢力が悪で自国の独立が善」 という偏った前提(モノサシ)で語っているに過ぎない。
または、独裁者側からの都合の良い解釈とも言えるだろう。一方向的な言い方。
「自国の独立、基本的生活レベルや文化を守るため」とは何を基準にしているか?だ。英米が関わると文化が守れない?
日本では日本の文化が守られているぞ。
基本的生活は北欧では上手くいっているぞ。
日本の植民地的支配は問題点が大きいが、欧州には独立国として上手くやっているぞ。
「多少の独裁や言論統制は仕方がないものと言える。」
とんでもない話だ。独裁や言論統制は個人の自由を認めない人権軽視な社会だ。
本人が「仕方がない」と思える人がその国にいるとして、まあそれは置いとくとして、それは耐え難いという人間までもを押さえつけるのが独裁国家だ。
「仕方がない」とはお前が決める事か?
本人の生き方は本人が決める。
これが民主主義だ。
だから自由がないが自由でいたい独裁国家内の人々は可哀想だと言っている。
だからと言って、今すぐに独裁国家を民主化すべきだとまでは言っていない。それは混乱を生むだけだからだ。
しかし、自由がなくて可哀想な人々が大勢いる事は確かだ。そういう現状把握は大事だと。