111. 2021年9月18日 04:23:46 : vi9djNQA5Q : UlUvY3JyYkpuUW8=[1]
audio identity (designing)宮ア勝己
Date: 5月 19th, 2020
窓のない試聴室と窓のある試聴室(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=32114
1976年12月にでたステレオサウンドが、私にとって最初のステレオサウンドで、
具体的には41号と別冊「コンポーネントステレオの世界 ’77」である。
「コンポーネントステレオの世界 ’77」では、
組合せの試聴中の写真が何枚も掲載されている。
それらをみて、ステレオサウンドの試聴室の雰囲気を知った。
1982年1月に、初めてステレオサウンドの試聴室に入ることができた。
「コンポーネントステレオの世界 ’77」で見て知っていた試聴室と、
少しの違いはあったけれど、ほぼ同じだった。
それからステレオサウンド編集部で働くようになって、バックナンバーをみていくと、
29号で、新試聴室完成という記事がある。
そこでの写真をみると、窓がないのに気づく。
ずいぶん雰囲気の試聴室が違う。
このとき、窓のある試聴室でよかった、と思ったことをおぼえている。
私が辞めたあと、ステレオサウンドは二回引っ越ししている。
試聴室が二回かわっているわけだ。
その後の試聴室の写真をじっくりみているわけではないが、窓はないようだ。
ステレオサウンド以外のオーディオ雑誌の試聴室も、窓のないところが多いようである。
メーカーの試聴室も、すべてを知っているわけではないが、
窓はないところのほうが多いはずだ。
窓は音響的には、あまりよくない。
なので試聴室という、生活とは区切られている環境では、窓はない方がいい──、
のは間違っていない理屈である。
正しい、ともいえるのかもしれない──、と思いつつも、
個人的には窓のある試聴室がいい。
http://audiosharing.com/blog/?p=32114
窓のない試聴室と窓のある試聴室(その2)
別項のショウ雑感を書いていて、
インターナショナルオーディオショウ、OTOTENの会場となる国際フォーラムも、
窓がないことに気づく。
会議室としての空間だから、窓がないほうがいいのだろうし、
窓がないからこそ遮音性が高いのはわかっている。
インターナショナルオーディオショウの前身、
輸入オーディオショウは最初のころは九段のホテルグランドパレスが会場だった。
窓があった。
窓のあるところでやれ、といいたいわけではないが、
ヘッドフォン祭は窓があるな、と気づく。
http://audiosharing.com/blog/?p=32144
Date: 9月 17th, 2021
窓のない試聴室と窓のある試聴室(その3)
いま、ふとふと気づいたのだが、
窓のない試聴室とリファレンススピーカーとしてのB&Wの800シリーズ。
無関係でhttp://audiosharing.com/blog/?p=35611はないような気がする。