2. 2020年6月15日 09:18:41 : bh93TzU8mY : UkNTOXB4WjVweFE=[1]
原潜「ペルル」は、フランスの核戦力を担う6隻の原潜の一角で、その意味では、影響は大きい。
フランスの報道によれば、火災が発生した場所は、原潜の前部の、人が近づけない底の方で、機関室は被害を免れたということになっているけれど、怪しい。
原潜は、今年の1月から、1年半に及ぶ改修工事を行っている最中だった。
関係者は、原潜の躯体と一体化したケーブルなどが損傷していれば、廃艦にするしかないと心配している。
おまけ(こちらの方がより深刻かもしれない。)
6月5日に、フランスのゴルフェッシュ原発の1号機から、1次冷却水の蒸気が、大量に漏れた。
事故は、1次冷却水の化学検査のサンプル採取用の配管の2つのバルブを閉め忘れた結果、起きた。
1次冷却水の規制値(1時間あたり230リットル)を越えた量の蒸気が、6時間にわたって、漏れ続けていた。
EDFは、問題ないと言いながら、詳細な情報を公表していないことは、非常に遺憾だ。