73. 2023年7月11日 22:01:46 : 3oLaa59aKg : Uk5NOFRTdWtlQzI=[1]
コンビニエンスストアチェーン加盟店のオーナーを本部の一方的な契約内容の押し付けから守る
フランチャイズ規制法(FC法)の制定を阻んだのは、
旧民主党幹事長の小沢一郎衆院議員……。
コンビニ加盟店ユニオン元副執行委員長の三井義文(みつい・よしふみ)氏(62)が1日、
新党「れいわ新選組」の新公認候補予定者の発表記者会見で暴露した。
コンビニエンスストアの24時間営業問題がようやくマスコミに取り上げられるようになったが、
姫井由美子元参院議員は07年の当選直後から
「ロスチャージ」や「ドミナント戦略」「オープンアカウント」など
コンビニを取り巻く諸問題を国会で取り上げ、
コンビニ加盟店ユニオンは10年からFC法制定を訴えてきた。
「れいわ新選組」は東京・新宿区内で開いた記者会見で、
三井氏を7月4日公示・21日投開票の参院選の候補に公認することを発表した。
筆者が、FC法制定を阻んだ議員が旧民主党内にいることを示唆した一昨年のシンポジウムでの
三井氏の発言の真意をただした。
これに対し三井氏は、
「民主党政権のとき、日本大学名誉教授の北野弘久先生が教授3人と弁護士を集め、
法律を作り姫井由美子先生に渡した。それを小沢一郎、当時のトップに渡した」と述べた後、
「本当のことを言っていいですか」と山本太郎代表の方を向き、
「小沢先生が北野教授の名前を見て『駄目だ』と言われたんです。
理由は小沢先生の政治手法に批判的な論文を週刊誌に書かれてたから」と暴露した。
もう一つの理由として、小沢氏に「君らのユニオンは何名いるか」と聞かれ、
「300人近く」と答えたら、「1000人になったら法案を提出しようか」
と突っぱねられたことを明かした。
三井氏は「たった1人でも正しいことを言っているのを聞くのが民主主義ではないか。
そのときやるかどうかはみんなが考えればいいこと。多数決が民主主義と勘違いしている」と主張した。
山本氏は、「私も初めて知った」と複雑な表情を浮かべた。
別の記者から姫井氏との関係を問われると、三井氏は「当初の段階でずいぶんお世話になった。
ただし、姫井先生も一国会議員で、小沢一郎の言う通りにしか動けない」と、歯がゆい気持ちを回想した。
当時、姫井氏に対するスキャンダル報道がまん延していたことを挙げ、
「ロビー活動してて困ったのは、『姫井さんの関係でしょ』と門前払いされること。
残念で仕方がない」と、やり場のない不満をのぞかせた。
郵政民営化に反対していた姫井氏が、マスコミに悪宣伝されるのは自然なこと。
グローバル小売り資本がFC法制定の動きを警戒していた可能性も排除できない。
三井氏は「本当のことを聞いてほしい。立候補はこれを直接語れるチャンスになるので、
今までの思いを払拭できると思っている」と意欲を見せた。
「がちんこでやるのが太郎さんの魅力です」と同党の姿勢に共鳴している。
■参考記事
コンビニの闇を暴いたDVDが登場 マスコミは無視
姫井議員がコンビニ問題で法整備訴え
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/129.html#c73