2. 2022年9月20日 11:17:20 : 1sgWunBgfw : UGVzNUJpd3h4S2c=[1]
この記事、ノルウェーの正確な状況が何1つわからないため、何とも言えない内容になっている。
まず、北海油田から取れる石油・天然ガスが豊富なのに『なぜ』ガソリン価格がEUのなかでもトップレベルの高さなんだろ?
ガソリンに高い税金でも課税されてるからなのか?
それとも日本の価格に比べれば、問題にならない位に安い値段のか?
それならガソリン価格の2倍とは言え、電気代など大した金額にならないだろう。
もっとも電気代が100ユーロ(約1万4,000)と聞けば、貧乏国家日本に住む者には大金に思えるだろうが、あちらの人にとって見れば、実質我々が今払っているガソリン代の負担額以下の出費なのかもしれない。
同様に『一般家庭の電気代は、日本円換算で1ヵ月あたり12〜13万円にものぼったそうです。』と言われても我々が月々払う電気料金より実質的な負担は軽い可能性もある。
要は元々物価の違う場所同士を為替レートでのみ比べても何の意味もないのだ。
それに『ノルウェーの高速道路では、お盆や正月は、交通量が増えて大規模な充電渋滞が起こります』など、どのあたりが悲惨なのかさっぱりわからない。
年に数度の事だし、多くの日本人が『それ毎年の恒例行事じゃない…』と思うレベルの話だろう。
そんな訳で、押しなべてこの記事には違和感しかない。
投稿者は、この記事を『原発推進派への牽制』の一助となるものと捉えたようだが、自分には、ガソリン車へ回帰させたい石油資本か、燃料電池車や水素自動車へのシフトを望む勢力が書かせた(かなり盛った)EV否定記事に見えた。
結局の所、危険な原発がこれ以上作られないなら、自動車燃料がどこに落ち着こうとどうでもいい話な訳だが。
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/125.html#c2