7. 2019年6月12日 16:38:07 : 3C2HvGFjbM : UGhoWkNaUFlyUFE=[1]
一般的に、核融合炉には、未知の部分が多くて、事前に予測できない問題が生じる可能性が大きい。
@ 空気が真空チャンバーに進入した場合、重水素とトリチウムが関係した爆発が生じる。
これに伴って、同時に粉塵爆発が、真空チャンバーで起きる。
水が真空チャンバーに進入した場合、水による塵の酸化によって、水素が発生して、真空チャンバー圧力除去タンクで、水素爆発が生じる。
A 中性子の放射化で生成した放射性物質、例えば、冷却水の酸素からできる窒素16のガンマ線は、強力で、無視できない。(核融合炉が、どのような物質で構成されているかによっても、危険性は様々だ。)
さらに核融合炉の構成部品もすべて放射能を帯びるようになるので、取り換えとかメンテナンスには、細心の注意を要する。
B 核融合炉においても、放射性廃棄物の問題は、なくならない。