[政治・選挙・NHK264] 純ちゃん!おめでとう<本澤二郎の「日本の風景」(3398)<最後の仕事はシンゾウの首> 笑坊
4.
2019年8月08日 19:38:20
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新聞の読者というのは、勿論様々な読者が想定されようが、およそ政治記者に対して常にシンプルな期待しか抱かないものだ。つまり、夜討ち朝駆けで政治家に張り付いていても、その場の勢いや情に流されることなく、客観的な視点から、褒めるべきところは褒め、叱るべきところは叱ってくれることをのみ願っている。それがそのまま、有権者でもある読者の判断材料になるからである。政治家と政治記者がお互いの結婚式に呼んだり呼ばれたりする風習があったところで、また40年近く前の引き出物の時計が正常動作動したところで、それが我が国の取材活動の一環であると言われれば、わざわざ海外のジャーナリストの立派な姿勢を思い出して比較するのは少々可哀想かもしれない。因みに、別のスレッドでも紹介されている日刊ゲンダイ紙上では、高野孟氏が「外交の専門家」に取材し、昨今の官邸主導外交に「トップ同士で仲良くなれば何とかなるんじゃないかという、恐ろしく幼稚な発想」が窺える旨、きちんと指摘されていた。この「恐ろしく幼稚な発想」は、あるいは我が国の政治記者に当てはめることもできるのだろうか? もしそうだとすると、この元政治部長とやらの文章は、公私のけじめのつかない新聞記者が、同じく公私のけじめのつかない政治家を同類相憐れむ、読者不在の内輪ネタと言えよう。成程、叱れないわけだ(笑)
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