10. TondaMonta[1207] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年7月22日 21:44:23 : EsBQv9NEdo : UFFGT0VnRGN3eDI=[1]
楽老様をはじめこの欄に投稿される方は、新聞記者が多いような気がする。遅まきながら気が付いた。
さて、渡辺テル子候補を応援する仲間に社民党支持者が多かった。しかし社民党が消費税減税を言わない時点で消滅傾向に歯止めを掛けることが心配されたためにテル子氏への投票が控えられた。その意味で人選が間違ったともいえる。
社民党についていえば護憲の党で他党より抜きんでて論陣を張らねばならない。しかし護憲の強調では得票に繋がらない。緊縮財政により国民がだんだん貧しくなるのと同じである。
ところで太郎氏が当選していたら衆議院議員には立候補しないのか、どうか。おそらく辞任して次席に議員枠を譲り,衆議員に出馬することが予想される。したがって当選がよかったと言えるだろう。
野原氏の演説は前半は良かった。沖縄の人間が東京で立候補。その意味・理由を訝しがる人は多かった。その意味で前半はその説明に時間を割いて当然であった。しかし後半は,信濃町に街宣するなど余計なことに力を入れ過ぎた。『8つの緊急政策』に加えて生活を楽にする方法をもっとたくさん説くべきであった。例えば高速道路無料化。公営住宅の増設・買い上げ。MIつまりBasic Income 月3万円政府配給。太郎氏に負担が掛かりすぎた。
他の候補者については情報が少ないので割愛させていただく。さて最後にブログ等で指摘された,「れいわ新選組」のまずかった点を指摘しておきたい;
1.ボランティアのTシャツ。胸の文字は新元号である。ピンク色は止めてくれという,レイワ全体に関わる批判もあったが、「新元号」は元号使用反対、西暦使用の人々から嫌われる。「れいわ」と漢字の「Reiwa」とは異なる。新元号不使用を宣言した弁護士たちは反対の論陣を張るためにその文章の中で漢字の「Reiwa」を使っていたのが滑稽であったが、ボランティアのTシャツは彼ら知識人の支持は得られない可能性があった。ボランティアの方に対する反発が生じたのである。この反発は感情的なもので根強い。
2.音楽。朝日新聞の出口調査では40歳以下の人に「れいわ新選組」を支持する人が多かったという。逆から見れば、50歳以上の人に対する配慮が足りない。そのためにも彼らが街宣に気軽に参加できる歌を歌うべきであった。
その点、自公は歌を歌わなくても投票先は決まっているから歌わなくても済む。しかし群馬県知事に当選した山本一太氏は若者向けにCDを配っていた。年寄りには歌舞伎見学や〇×見学に観光バスを仕立て繰り出している。
金がない「れいわ新選組」。ただで大人を引き付ける方法は歌である。歌しかない。万葉集は歌えない。しかし新たな出発に向けて青春の歌を歌うことができる。生ライブ音楽は若者用である。年寄り用には「青い山脈」や「故郷・ふるさと」である。仙台なら青葉城恋歌があるではないかという方もいるがそれでもいいだろう。各地の名物音楽をともにともに歌ってもいいだろう。
3.司会・アナウンサーの語調。東京では標準語でいい。東京語でいい。しかし地方に街宣したときはその土地のボランティアを利用すべきである。訛り結構。ズーズー弁歓迎。中央からの人に司会をさせてはならない。
4.握手が足りない。街宣では写真撮りが進められた。しかしやはり握手も得票に大いに役に立つ。鈴木宗男氏を見習った方がいい。車から降りて水田の中で有れ泥水の中で有れ、握手を求めて走るのである。それはポスティングと同様の効果をもつか、それ以上である。
次回の「れいわ新選組」に期待する。党名は変わっていると思うが。
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