5. 2021年11月07日 17:36:23 : Ztedbxkx32 : U2ZFRW9IVC9TYms=[1]
洋上風力発電もどうか?
作成年度は忘れたが環境省による風力資源の調査報告書があり、報告では、海洋国日本の全風力資源は原発400基分のポテンシャルがあり、そのポテンシャルを社会的なポテンシャルと、洋上など社会的な影響を受けないポテンシャルの二つに分けた。
社会的なポテンシャルとは、風力発電施設を陸地などすでに土地利用がある場所に設置した場合、400基分の風力資源全部は使えないポテンシャルを指す。正確な数値は忘れたがその使えないポテンシャルを差し引いた分の風力資源の全ポテンシャルは日本の全原発発電能力を大きく超えるというものだった。
10年ほど前、九州大学で洋上に浮くハイブリッド大型洋上発電システムを開発したという情報があった。システムは浮き母体と浮き子体からなりレンズ風車と太陽光パネルを搭載したもので台風にも耐えるという。レンズ風車は博多湾で実証実験済みで研究チームはこのシステムで100万kw級の洋上発電が建設コスト1200億円で出来かつ10年程で実現できるという。
洋上風力発電は、北海道から沖縄まで風力発電に向いた約1億5000万kuの洋上があり福1の事故前と比べても、54基原発の実質稼働率約60%の発電量2880万kwの3.2倍である。
いずれにしても、地熱や風力や太陽光やシェールガス火力の発電などでやれば原発など即刻完全廃止して構わない。原発など電力需要とは関係ないただの利権道具に過ぎない。
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