76. 多分ジョン[7] kb2VqoNXg4eDkw 2020年5月04日 20:40:10 : 3EL0x3PDHQ : U2RlZHRYZFBHbjI=[1]
なぜコロナの検査数を増やせないのか?
役所の弊害は単年度予算
例年の年度末には予備費の消化だが、突然大きな経費が出て来ても予備費の中からしか出来ません。
DP号での検査では特別手当が全員に出てますが、N95マスクや防護服は一部の検査員だけ、特別手当は規定上の理由で削除不可能!
貴方なら高々数千円の手当てと防護装備どちらを選びますか?
特別予算を組んでくれなければ末端の現場は何も出来ません!
何せ上にはコネクティングルーム大坪が居ますからね!
日本の感染研究所や防疫所、保健所などの多くは20年以上も前の古くて遅い診断機器を使っていたり、そもそも検査技師などの人員も削減され、1994年の「地域保健法」改定の前は全国で847カ所あった保健所が2019年には472カ所と半減させられています。
政府が新年度予算を組んでもコロナ関連は無し!
先日出た補正予算でもコロナ検査予算は49億円、たった55万人分です。
短期決戦なら1ヶ月分ですし長期なら1日全国で1,500人分、厚生省の上は適正な予算と国会で言い、足りなければ更に補正すると言いますが、下の現場が上に「玉が足りなくて戦えません」なんて言えると思いますか?
因みに第2次安部内閣の予備費額がいくらかご存知ですか?
年間予備費総額がかなり少ないのです、これでは大雨や台風で大きな被害が出ても知らん振りをするか、被害地域にすずめの涙ほどの予算しか出せません。
減らした予算はお友達に使うのですかね!
財務省統計表18表より
2009年度 2兆3,425億円
2010年度 3兆2,025億円
2011年度 2兆2,095億円
2012年度 3兆4,253億円
2013年度(安倍政権)1兆6,626億円
2014年度 ↓ 1兆6,236億円
2015年度 1兆6,335億円
2016年度 1兆4,822億円
2017年度 1兆4,677億円
2018年度 1兆3,217億円
2019年度 1兆5,341億円
(経済対策予備費、復興予備など予備費全般を含む)
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/251.html#c76