9. 2020年5月01日 12:22:04 : SuRkEL9vsQ : U291QjAvWlM4YWM=[1]
敗戦直後の教育は良かった。
教師に反省があり、
選挙で選ばれる教育委員会も良かった。
テストもなく、比較的自由な教育があった。
かろうじて生き残った文部省も大人しかった。
ところが今はどうだ?
教育委員会委員は指名制になり、
日教組は壊され、
文科省は巨大教育産業と癒着し利権ばかりを追う。
挙句の果ては、英語民間試験の導入だ。
こんな学校だから、子どもたちは荒れ、
登校拒否をする。
私から言わせたら、
文科省の引いたレールに従順に乗る子どもたちよりも
学校に行かない子どものほうがよほどまともだ。
学校、学校って、何?
記憶させて、計算させて、テストを受けさせて、
すべて受験戦争に勝たせるため。
受験のための勉強なんてさせているから、
今の無能人間に支配された日本社会ができた。
東大に向かって馬鹿大量生産している日本の教育制度。
東大卒なら公務員一級試験合格者なら、
頭がいいから悪いことはしない。
彼らの言うことは正しいと信じて疑わない。
こうやって日本の権威主義社会ができあがった。
詭弁と嘘で誤魔化す権威者が悪いのか、
無思考的にそれに誤魔化され、後になって騙されたと罵る無権威者が悪いのか?
どちらも劣等感の塊でできていることだけは確かだ。
どちらも社会の一員として、自分を振り返ったらいい。
全員でこんな社会にしてきたと知るだろう。
気の毒なのは、こんな社会を背負わなければならない子供たちだ。
極論を言えば、学校なんて無くてもいいんだよ。
そうすれば学歴で差別されることはない。
つまりだ、入学時なんていつでもいいということだよ。
日本人は形式が好きだけれど、そんな形式はとっばらえ。
勉強したいときに、勉強したくなったら、学校に行く。
教育こそ自由で許容量と許容範囲が広くあらねばならない。
教育の門戸を開放しろ!